JPH0379081A - 薄膜トランジスタ - Google Patents
薄膜トランジスタInfo
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- JPH0379081A JPH0379081A JP21553789A JP21553789A JPH0379081A JP H0379081 A JPH0379081 A JP H0379081A JP 21553789 A JP21553789 A JP 21553789A JP 21553789 A JP21553789 A JP 21553789A JP H0379081 A JPH0379081 A JP H0379081A
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- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、チャネル膜に多結晶シリコンを用いたスタガ
ー構造の薄膜トランジスタ(TPT)に関し、詳しくは
チャネル膜の平面形状の改良に関する。
ー構造の薄膜トランジスタ(TPT)に関し、詳しくは
チャネル膜の平面形状の改良に関する。
従来、TPT低温プロセス等に適用されるスタガー構造
を備えた多結晶シリコン薄膜トランジスタの構造は、第
5図(a)に示すように、石英ガラス、ハードガラス等
の透明絶縁基板1上に相離間して形成されたリン・ドー
プのソース膜2及びドレイン膜3と、そのソース膜2と
ドレイン膜3との間に重なり余裕をもったアンドープの
多結晶シリコン膜たるチャネル膜4と、チャネル膜4上
にMOS(MIS)部を形成すべき絶縁膜たる薄いシリ
コン酸化膜5及びN型高濃度の多結晶シリコンなどのゲ
ート電極6と、ソース膜2及びドレイン膜3にコンタク
トホールを介して導電接触するアルミニウムのソース電
極7及び透明電極としての画素電極(ドレイン電極)8
と、を備えるものである。
を備えた多結晶シリコン薄膜トランジスタの構造は、第
5図(a)に示すように、石英ガラス、ハードガラス等
の透明絶縁基板1上に相離間して形成されたリン・ドー
プのソース膜2及びドレイン膜3と、そのソース膜2と
ドレイン膜3との間に重なり余裕をもったアンドープの
多結晶シリコン膜たるチャネル膜4と、チャネル膜4上
にMOS(MIS)部を形成すべき絶縁膜たる薄いシリ
コン酸化膜5及びN型高濃度の多結晶シリコンなどのゲ
ート電極6と、ソース膜2及びドレイン膜3にコンタク
トホールを介して導電接触するアルミニウムのソース電
極7及び透明電極としての画素電極(ドレイン電極)8
と、を備えるものである。
チャネル膜4は第5[ff1(b)に示す如くソース膜
2とドレイン膜3の上に跨がって形成されており、その
平面形状はソース膜2又はドレイン膜3の相対向する内
端縁の長さWに比して狭く、細幅寸法Wの等帽状とされ
ている。これは、チャネル膜形成用マスクのマスクずれ
を考慮して、第5図における上下方向にマスクずれが発
生した場合でも、形成されるチャネル反転層の実効チャ
ネル幅が必ず細幅寸法Wとなることを保証し、オン抵抗
ないしオン電流値のバラつきを抑えるためである。
2とドレイン膜3の上に跨がって形成されており、その
平面形状はソース膜2又はドレイン膜3の相対向する内
端縁の長さWに比して狭く、細幅寸法Wの等帽状とされ
ている。これは、チャネル膜形成用マスクのマスクずれ
を考慮して、第5図における上下方向にマスクずれが発
生した場合でも、形成されるチャネル反転層の実効チャ
ネル幅が必ず細幅寸法Wとなることを保証し、オン抵抗
ないしオン電流値のバラつきを抑えるためである。
一方、かかる構造の薄膜トランジスタ(TPT)におけ
るチャネル膜4を得るまでのプロセスは、まず第6図(
a)に示す如く、例えばハードガラス等の透明絶縁基板
1上に低圧CVD法あるいはイオン打込み法などにより
リン・ドープの多結晶シリコン膜を被覆してから、その
膜をバターニング、エツチングにより相離間したソース
膜2及びドレイン膜3を形成する。次に、第6図(b)
に示すように、ソース膜2及びドレイン膜3上に多結晶
シリコン4′を全面被覆した後、第6図(C)に示すよ
うに、レジスト塗布、バターニングによってソース膜2
及びドレイン膜3の上部に側面が位置するレジストパタ
ーン9を形成する。この後、第6図(d)に示すように
、CF、によるプラズマエツチングにより多結晶シリコ
ン膜4′の露出領域を除去し、下層のソース膜2及びド
レイン膜3を露出させ、しかる後第6図(e)に示すよ
うに、通常のレジスト除去工程(OXプラズマ。
るチャネル膜4を得るまでのプロセスは、まず第6図(
a)に示す如く、例えばハードガラス等の透明絶縁基板
1上に低圧CVD法あるいはイオン打込み法などにより
リン・ドープの多結晶シリコン膜を被覆してから、その
膜をバターニング、エツチングにより相離間したソース
膜2及びドレイン膜3を形成する。次に、第6図(b)
に示すように、ソース膜2及びドレイン膜3上に多結晶
シリコン4′を全面被覆した後、第6図(C)に示すよ
うに、レジスト塗布、バターニングによってソース膜2
及びドレイン膜3の上部に側面が位置するレジストパタ
ーン9を形成する。この後、第6図(d)に示すように
、CF、によるプラズマエツチングにより多結晶シリコ
ン膜4′の露出領域を除去し、下層のソース膜2及びド
レイン膜3を露出させ、しかる後第6図(e)に示すよ
うに、通常のレジスト除去工程(OXプラズマ。
熱硫酸)でレジストパターン9を除去し、チャネル膜4
を得る。
を得る。
ところが、薄い多結晶シリコン膜4′をCF。
によるプラズマエツチングでチャネル膜4を得る工程(
第6図(d))においては、ソース膜2及びドレイン膜
3を残す必要性から、両膜2,3のエッチ途中でプラズ
マエツチングを適度に終了させなければならないが、シ
リコンとCF、の反応生成物(フッ化ケイ素化合物)1
0が、エツチングマスクたるレジスト9の側面に付着し
てしまう。
第6図(d))においては、ソース膜2及びドレイン膜
3を残す必要性から、両膜2,3のエッチ途中でプラズ
マエツチングを適度に終了させなければならないが、シ
リコンとCF、の反応生成物(フッ化ケイ素化合物)1
0が、エツチングマスクたるレジスト9の側面に付着し
てしまう。
この付着した反応生成物10は第6図(e)の通常のレ
ジスト除去工程(0!プラズマ、熱硫酸)によってもは
なはだ除去困難で、チャネル4の表面にそのまま残滓と
して付着し、MOS界面の異常としてトランジスタ特性
の劣化をまねいていた。
ジスト除去工程(0!プラズマ、熱硫酸)によってもは
なはだ除去困難で、チャネル4の表面にそのまま残滓と
して付着し、MOS界面の異常としてトランジスタ特性
の劣化をまねいていた。
このような反応生成物によるチャネル膜4の表面汚染を
防止する策としては次の製造方法が提案された。
防止する策としては次の製造方法が提案された。
まず、第7図(a)に示すように、レジストパターン2
0をソース膜2及びドレイン膜3上に形成するが、この
レジストパターン20はその側面20aがソース膜2及
びドレイン膜3の外側段差2a。
0をソース膜2及びドレイン膜3上に形成するが、この
レジストパターン20はその側面20aがソース膜2及
びドレイン膜3の外側段差2a。
3aまで含めて両膜2.3を完全に被覆するように形成
する。次に、第7図(b)に示すように、CF、による
プラズマエツチングを施し、多結晶シリコン膜4′の露
出領域4’aを除去する。このプラズマエツチング工程
は多結晶シリコン膜4′のエッチ途中で終了せずに、基
板1の表面が完全に露出するまで行なわれ、引き続き若
干のオーバエッチを施す、このプラズマエツチング工程
においては、エツチングされる多結晶シリコン膜4′の
シリコンとエッチャントとしてのCF aが反応してフ
ッ化ケイ素化合物とみられる反応生成物が発生するが、
多結晶シリコン膜4′の露出領域4′aのエツチング途
中でプラズマエツチングを終了するものでなく、その露
出領域の完全除去後にオーバエッチが施されるから、そ
れ以前に生じた反応生成物は一掃される。したがって、
オーバエッチの施行後ではレジストパターン20の側面
等に反応生成物の付着が起こらない。
する。次に、第7図(b)に示すように、CF、による
プラズマエツチングを施し、多結晶シリコン膜4′の露
出領域4’aを除去する。このプラズマエツチング工程
は多結晶シリコン膜4′のエッチ途中で終了せずに、基
板1の表面が完全に露出するまで行なわれ、引き続き若
干のオーバエッチを施す、このプラズマエツチング工程
においては、エツチングされる多結晶シリコン膜4′の
シリコンとエッチャントとしてのCF aが反応してフ
ッ化ケイ素化合物とみられる反応生成物が発生するが、
多結晶シリコン膜4′の露出領域4′aのエツチング途
中でプラズマエツチングを終了するものでなく、その露
出領域の完全除去後にオーバエッチが施されるから、そ
れ以前に生じた反応生成物は一掃される。したがって、
オーバエッチの施行後ではレジストパターン20の側面
等に反応生成物の付着が起こらない。
次に第7図(C)に示すように、レジストパターン20
を通常の方法(0,プラズマ、熱硫酸)で除去し、ソー
ス膜2及びドレイン膜3の外側段差2a、3a上にも外
側段差被覆部4#aを有するチャネル膜4#が得られる
。このチャネル膜4#の表面には反応生成物の残滓が付
着しておらず、清浄なMOS界面が得られる。このため
、MOS界面汚染によるトランジスタの特性劣化の問題
が解消される。
を通常の方法(0,プラズマ、熱硫酸)で除去し、ソー
ス膜2及びドレイン膜3の外側段差2a、3a上にも外
側段差被覆部4#aを有するチャネル膜4#が得られる
。このチャネル膜4#の表面には反応生成物の残滓が付
着しておらず、清浄なMOS界面が得られる。このため
、MOS界面汚染によるトランジスタの特性劣化の問題
が解消される。
このようにして製造された薄膜トランジスタの断面構造
を第8図(a)に、またその平面構造を第6図(b)に
夫々示すが、ソース膜2及びドレイン膜3をその露出領
域がない状態でチャネル膜4#が被覆しているため、新
たな問題点が発生する。
を第8図(a)に、またその平面構造を第6図(b)に
夫々示すが、ソース膜2及びドレイン膜3をその露出領
域がない状態でチャネル膜4#が被覆しているため、新
たな問題点が発生する。
即ち、チャネル膜4#のアライメント精度のバラつきに
より、チャネル膜4#は第8図(b)に示す正規の位置
に対して第9図に示すように実効チャネル長しの直角方
向へずれることがある。ここで、チャネル膜4#の幅寸
法をW、とし、はみ出し幅をdt、dzとすれば、w、
=W+dl +d2の関係式が常に成立しているが、ア
ライメント精度のバラつきで、dl−Ihd、の不斉−
が不可避的に生じる0例えば第9図に示すように、dl
< d tのようにアライメントされると、はみ出し幅
dtの領域4′aには膨出したチャネル反転層が形成さ
れると共に、ソース膜2又はドレイン膜3のコーナエツ
ジに電界集中が発生する。このため、オン電流容量のバ
ラつきが生じてしまい、薄膜トランジスタの歩留りの低
下を招いていた。
より、チャネル膜4#は第8図(b)に示す正規の位置
に対して第9図に示すように実効チャネル長しの直角方
向へずれることがある。ここで、チャネル膜4#の幅寸
法をW、とし、はみ出し幅をdt、dzとすれば、w、
=W+dl +d2の関係式が常に成立しているが、ア
ライメント精度のバラつきで、dl−Ihd、の不斉−
が不可避的に生じる0例えば第9図に示すように、dl
< d tのようにアライメントされると、はみ出し幅
dtの領域4′aには膨出したチャネル反転層が形成さ
れると共に、ソース膜2又はドレイン膜3のコーナエツ
ジに電界集中が発生する。このため、オン電流容量のバ
ラつきが生じてしまい、薄膜トランジスタの歩留りの低
下を招いていた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、その課題は
、チャネル膜の平面形状を改良することにより、チャネ
ル膜自体のプラズマエツチングによるパターニングの際
における反応生成物のチャネル膜への付着を極力防止す
ることは勿論のこと、不可避的に生じるアライメント精
度のバラつきに対しても、チャネル反転層の実効チャネ
ル長さ及び実効チャネル幅にバラつきがなく、オン電流
容量のバラつきのない薄膜トランジスタを提供すること
にある。
、チャネル膜の平面形状を改良することにより、チャネ
ル膜自体のプラズマエツチングによるパターニングの際
における反応生成物のチャネル膜への付着を極力防止す
ることは勿論のこと、不可避的に生じるアライメント精
度のバラつきに対しても、チャネル反転層の実効チャネ
ル長さ及び実効チャネル幅にバラつきがなく、オン電流
容量のバラつきのない薄膜トランジスタを提供すること
にある。
上記課題を解決するために、本発明の講じた手段は、プ
ラズマエツチング時においてソース膜及びドレイン膜を
ほぼ全面的に覆う一対の拡大被覆部とこれらを一体連結
しチャネル反転層を形成すべき等帽状連結部とからなる
多結晶シリコンのチャネル膜を設けたものである。等帽
状連結部はソース膜又はドレイン膜に重なり被着する重
合せ部とこれら重合せ部間に延在する実効チャネル部と
を有するものであるが、この等帽状連結部の両端に一体
連結する拡大被覆部は、例えばソース膜とドレイン膜の
相対向する内端縁について重合せ部の長さにほぼ相当す
る領域のみだけの非被覆領域以外を被覆している。また
別の拡大被覆部の平面形状としては、上記の非被覆領域
において付は根の重合せ部との間に欠損部を設けて上記
内端縁側のコーナ部を隠す張出被覆部を有している。
ラズマエツチング時においてソース膜及びドレイン膜を
ほぼ全面的に覆う一対の拡大被覆部とこれらを一体連結
しチャネル反転層を形成すべき等帽状連結部とからなる
多結晶シリコンのチャネル膜を設けたものである。等帽
状連結部はソース膜又はドレイン膜に重なり被着する重
合せ部とこれら重合せ部間に延在する実効チャネル部と
を有するものであるが、この等帽状連結部の両端に一体
連結する拡大被覆部は、例えばソース膜とドレイン膜の
相対向する内端縁について重合せ部の長さにほぼ相当す
る領域のみだけの非被覆領域以外を被覆している。また
別の拡大被覆部の平面形状としては、上記の非被覆領域
において付は根の重合せ部との間に欠損部を設けて上記
内端縁側のコーナ部を隠す張出被覆部を有している。
かかるチャネル膜の形状によれば、実効チャネル長さ方
向に対して直角方向にアライメント精度のバラつきが生
じた場合、ソース膜又はドレイン膜の内端縁の長さに比
して狭い等帽状連結部によって形成されるチャネル反転
層の実効チャネル幅のバラつきは生じない。また、実効
チャネル長方向にアライメント精度のバラつきが生じた
場合、拡大被覆部の内端縁が重合せ部の長さだけソース
膜又はドレイン膜の内端縁から逃げており、それからは
み出ないことから、形成されるチャネル反転層の実効チ
ャネル長方向については常に均一のチャネル幅を有して
いる。このため、チャネル反転層はソース膜とドレイン
膜との間隔たる実効チャネル長と等帽状連結部の幅寸法
たる実効チャネル幅とを必ず有するので、オン電流容量
のアライメント精度依願性を解消することができる。一
方、ソース膜及びドレイン膜の内端縁側に沿う局部的領
域が拡大被覆部で覆われていないが、この露出領域は被
覆領域に比して相対的に小面積を占めるだけであるから
、チャネル膜自体のプラズマエツチングによるバターニ
ング工程では反応生成物の付着のおそれは少なく、エツ
チング後のレジスト除去で殆ど完全に一掃される。
向に対して直角方向にアライメント精度のバラつきが生
じた場合、ソース膜又はドレイン膜の内端縁の長さに比
して狭い等帽状連結部によって形成されるチャネル反転
層の実効チャネル幅のバラつきは生じない。また、実効
チャネル長方向にアライメント精度のバラつきが生じた
場合、拡大被覆部の内端縁が重合せ部の長さだけソース
膜又はドレイン膜の内端縁から逃げており、それからは
み出ないことから、形成されるチャネル反転層の実効チ
ャネル長方向については常に均一のチャネル幅を有して
いる。このため、チャネル反転層はソース膜とドレイン
膜との間隔たる実効チャネル長と等帽状連結部の幅寸法
たる実効チャネル幅とを必ず有するので、オン電流容量
のアライメント精度依願性を解消することができる。一
方、ソース膜及びドレイン膜の内端縁側に沿う局部的領
域が拡大被覆部で覆われていないが、この露出領域は被
覆領域に比して相対的に小面積を占めるだけであるから
、チャネル膜自体のプラズマエツチングによるバターニ
ング工程では反応生成物の付着のおそれは少なく、エツ
チング後のレジスト除去で殆ど完全に一掃される。
更に、重合せ部との間に欠損部を設けてソース膜及びド
レイン膜の内側コーナ部を隠す張出被覆部を拡大被覆部
に形成した場合には、実効チャネル長方向にアライメン
ト精度のバラつきが生じ、張出被覆部がソース膜又はド
レイン膜の内端縁よりはみ出したとしても、欠損部が実
効チャネル幅の拡大を防止する。また張出被覆部の存在
によりソース膜又はドレイン膜の露出領域が大幅に減少
する。そしてその露出領域は欠損部の一部だけである。
レイン膜の内側コーナ部を隠す張出被覆部を拡大被覆部
に形成した場合には、実効チャネル長方向にアライメン
ト精度のバラつきが生じ、張出被覆部がソース膜又はド
レイン膜の内端縁よりはみ出したとしても、欠損部が実
効チャネル幅の拡大を防止する。また張出被覆部の存在
によりソース膜又はドレイン膜の露出領域が大幅に減少
する。そしてその露出領域は欠損部の一部だけである。
次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図(a)は本発明の第1実施例に係る薄膜トランジ
スタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の平
面図である。なお、第1図において第8図に示す部分と
同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する
。
スタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の平
面図である。なお、第1図において第8図に示す部分と
同一部分には同一参照符号を付し、その説明は省略する
。
この実施例におけるチャネル膜14は、ソース膜2及び
ドレイン膜3をほぼ全面的に覆う左右一対の拡大被覆部
12.13と、これらを連結する細幅の等帽状連結部1
5とから構成されている。等帽状連結部15は、その幅
がソース膜2及びドレイン膜3の相対向する内端縁2a
、3bの長さとチャネル膜14自体の合せ余裕の2倍の
長さとの差よりも狭く設定されており、ソース膜2及び
ドレイン膜3に重なりこれを覆う重合せ部16a、16
bと、その中間に延在する実効チャネル部15cとから
なる。
ドレイン膜3をほぼ全面的に覆う左右一対の拡大被覆部
12.13と、これらを連結する細幅の等帽状連結部1
5とから構成されている。等帽状連結部15は、その幅
がソース膜2及びドレイン膜3の相対向する内端縁2a
、3bの長さとチャネル膜14自体の合せ余裕の2倍の
長さとの差よりも狭く設定されており、ソース膜2及び
ドレイン膜3に重なりこれを覆う重合せ部16a、16
bと、その中間に延在する実効チャネル部15cとから
なる。
一方、拡大被覆部12.13はソース膜2及びドレイン
膜3の外側段差2b、3bまで被覆しているが、内端縁
2a、3bの近傍の小領域は露出されている。即ち、重
合せ部15a、15bの長さ分について内端縁2a、3
aに沿う領域が非被覆領域12a。
膜3の外側段差2b、3bまで被覆しているが、内端縁
2a、3bの近傍の小領域は露出されている。即ち、重
合せ部15a、15bの長さ分について内端縁2a、3
aに沿う領域が非被覆領域12a。
13aとされている。
このような形状のチャネル膜14を有する構造において
は、例えば第2図(a)の矢印方向(実効チャネル長方
向の直角方向)にアライメント精度のバラつきによりず
れが生じた場合でも、等帽状連結部15の幅寸法がソー
ス膜2及びドレイン膜3の幅寸法よりも狭いので、等帽
状連結部15の一部がソース膜2及びドレイン膜3の幅
外にはみ出さない、したがって斜線で図示する領域の実
効チャネル部15cにのみチャネル長及びチャネル幅の
不変なチャネル反転層が形成される。また、例えば第2
図(b)の矢印方向(実効チャネル長方向)にずれた場
合でも、非被覆領域12a、13aの存在により、拡大
被覆部14の内端縁はソース膜2の内端縁2aよりはみ
出さない。このため、斜線で示す領域の実効チャネル部
15cの幅寸法はその長さ方向について常に均一である
。したがって、通常のアライメント精度のバラつきが製
造プロセス(チャネル膜14のパターニング工程)で不
可避的に発生しても、かかる形状のチャネル膜14であ
れば、そのバラつきが実効チャネル部の長さ及び幅寸法
のバラつきを惹起させることはない。換言すれば、この
チャネル膜14の形状がアライメント精度のバラつきと
実効チャネル部の形状バラつきとの因果関係を断つ機能
を有する。したがって、アライメント精度のバラつきが
あっても、オン電流容量のバラつきが抑制されたトラン
ジスタが得られる。
は、例えば第2図(a)の矢印方向(実効チャネル長方
向の直角方向)にアライメント精度のバラつきによりず
れが生じた場合でも、等帽状連結部15の幅寸法がソー
ス膜2及びドレイン膜3の幅寸法よりも狭いので、等帽
状連結部15の一部がソース膜2及びドレイン膜3の幅
外にはみ出さない、したがって斜線で図示する領域の実
効チャネル部15cにのみチャネル長及びチャネル幅の
不変なチャネル反転層が形成される。また、例えば第2
図(b)の矢印方向(実効チャネル長方向)にずれた場
合でも、非被覆領域12a、13aの存在により、拡大
被覆部14の内端縁はソース膜2の内端縁2aよりはみ
出さない。このため、斜線で示す領域の実効チャネル部
15cの幅寸法はその長さ方向について常に均一である
。したがって、通常のアライメント精度のバラつきが製
造プロセス(チャネル膜14のパターニング工程)で不
可避的に発生しても、かかる形状のチャネル膜14であ
れば、そのバラつきが実効チャネル部の長さ及び幅寸法
のバラつきを惹起させることはない。換言すれば、この
チャネル膜14の形状がアライメント精度のバラつきと
実効チャネル部の形状バラつきとの因果関係を断つ機能
を有する。したがって、アライメント精度のバラつきが
あっても、オン電流容量のバラつきが抑制されたトラン
ジスタが得られる。
第1図(b)の正規の位置又は第2(a)、(b)のず
れた位置においても、チャネル膜14の非被覆領域12
a、13aの総面積は常に一定であり、この総露出面積
はソース膜2及びドレイン膜3の被覆面積に比して僅か
であるから、このチャネル膜14のプラズマエツチング
によるパターニング工程における反応生成物のレジスト
への付着量はきわめて少ない。このレジストに付着した
微量の反応生成物はその後のレジスト除去工程によって
ほぼ完全に一掃される。したがって、MO3界面が清浄
で特性・品質の向上したトランジスタが得られる。
れた位置においても、チャネル膜14の非被覆領域12
a、13aの総面積は常に一定であり、この総露出面積
はソース膜2及びドレイン膜3の被覆面積に比して僅か
であるから、このチャネル膜14のプラズマエツチング
によるパターニング工程における反応生成物のレジスト
への付着量はきわめて少ない。このレジストに付着した
微量の反応生成物はその後のレジスト除去工程によって
ほぼ完全に一掃される。したがって、MO3界面が清浄
で特性・品質の向上したトランジスタが得られる。
第3図は本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタの
構造を示す平面図である。
構造を示す平面図である。
この実施例において第1実施例と異なる点は、チャネル
膜18の拡大被覆部12.13にはその内端縁側に張出
被覆部12a、13bが一体的に連結形成されており、
この張出被覆部12b、13bはソース膜2及びドレイ
ン膜3の内端縁2a、2b側のコーナ部を隠している。
膜18の拡大被覆部12.13にはその内端縁側に張出
被覆部12a、13bが一体的に連結形成されており、
この張出被覆部12b、13bはソース膜2及びドレイ
ン膜3の内端縁2a、2b側のコーナ部を隠している。
張出被覆部12b、13bと重合せ部15a、15bと
の間にはスリット状欠損部12c。
の間にはスリット状欠損部12c。
13cが形成されている。このスリット欠損部12c。
13cの幅寸法は微細加工限界に近い僅小の値に設定す
ることが望ましい。
ることが望ましい。
かかる形状のチャネル膜15によれば、第4図に示すよ
うに、アライメント精度のバラつきにより矢印方向にず
れた場合でも、第1実施例と同様に、形成されるチャネ
ル反転層の形状・寸法は不変であり、ソース膜2及びド
レイン膜3の露出領域(斜線で示す領域)の総面積も不
変である。スリット欠損部12a、13cの存在により
実効チャネル長方向にチャネル膜15がずれても、オン
電流容量のバラつきを生じさせない、また張出被覆部1
2b。
うに、アライメント精度のバラつきにより矢印方向にず
れた場合でも、第1実施例と同様に、形成されるチャネ
ル反転層の形状・寸法は不変であり、ソース膜2及びド
レイン膜3の露出領域(斜線で示す領域)の総面積も不
変である。スリット欠損部12a、13cの存在により
実効チャネル長方向にチャネル膜15がずれても、オン
電流容量のバラつきを生じさせない、また張出被覆部1
2b。
13bの存在によりソース膜2及びドレイン膜3の露出
面積を第1実施例の場合に比して減少させることができ
る。
面積を第1実施例の場合に比して減少させることができ
る。
以上説明したように、本発明はチャネル膜の形状要素と
してソース膜及びドレイン膜の双方を覆う一対の拡大被
覆部とこれらを連結する等幅連結部とを有し、等帽状連
結部のうち重合せ部の長さ分についてソース膜及びドレ
イン膜の内端縁に沿う領域だけ露出させた点に特徴を有
するものであるから、次の効果を奏する。
してソース膜及びドレイン膜の双方を覆う一対の拡大被
覆部とこれらを連結する等幅連結部とを有し、等帽状連
結部のうち重合せ部の長さ分についてソース膜及びドレ
イン膜の内端縁に沿う領域だけ露出させた点に特徴を有
するものであるから、次の効果を奏する。
■ 細幅の等帽状連結部と非被覆領域の存在により、ア
ライメント精度のバラつきによっても、形成されるチャ
ネル反転層の形状・寸法が不変となるから、これに起因
するオン電流容量のバラつきを解消できる。換言すれば
、上記形状のチャネル膜がアライメント精度のバラつき
を有効的に吸収すると言える。
ライメント精度のバラつきによっても、形成されるチャ
ネル反転層の形状・寸法が不変となるから、これに起因
するオン電流容量のバラつきを解消できる。換言すれば
、上記形状のチャネル膜がアライメント精度のバラつき
を有効的に吸収すると言える。
■ 非被覆領域の存在により、ソース膜及びドレイン膜
は完全には隠されていないが、その露出領域はきわめて
僅かであるから、当該チャネル膜のプラズマエツチング
によるパターニング工程において生じる反応生成物の付
着は僅小であるので、その後のレジスト除去と同時に充
分−掃され得る。
は完全には隠されていないが、その露出領域はきわめて
僅かであるから、当該チャネル膜のプラズマエツチング
によるパターニング工程において生じる反応生成物の付
着は僅小であるので、その後のレジスト除去と同時に充
分−掃され得る。
したがって、MO3界面の汚染を解消することができ、
トランジスタ特性の向上に寄与する。
トランジスタ特性の向上に寄与する。
■ 更に、拡大被覆部が重合せ部に対し欠損部をおいた
張出被覆部を有する場合には、欠損部の一部が露出する
だけであるから、上記■の効果が一層顕著なものとなる
。
張出被覆部を有する場合には、欠損部の一部が露出する
だけであるから、上記■の効果が一層顕著なものとなる
。
第1図(a)は本発明の第1実施例に係る薄膜トランジ
スタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の平
面図である。 第2図(a)、(b)は同実施例においてアライメント
精度のバラつきによりチャネル膜がずれた状態を示す平
面図である。 第3図は本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタの
構造を示す平面図である。 第4図は同実施例においてアライメント精度のバラつき
によりチャネル膜がずれた状態を示す平面図である。 第5図(a)は従来の薄膜トランジスタの構造を示す断
面図で、第5図(b)は同構造の平面図である。 第6図(a)乃至(e)は同従来構造においてチャネル
膜を得るまでのプロセスを説明する断面図である。 第7図(a)乃至(C)は同従来構造におけるチャネル
膜のパターニング工程を改良したプロセスを説明する断
面図である。 第8図(a)は同改良プロセスにより得られた薄膜トラ
ンジスタの構造を示す断面図で、第8図(b)は同構造
の平面図である。 第9図は同改良プロセスにより得られた薄膜トランジス
タにおいてアライメント精度のバラつきによりチャネル
膜がずれた状態を示す平面図である。 〔符号の説明〕 工・・・透明絶縁基板、2・・・ソース膜、2a、3a
・・・内端縁、3・・・ドレイン膜、5・・・シリコン
酸化膜、6・・・ゲート電極、7・・・ソース電極、8
・・・画素電極(ドレイン電極) 、12.13・・・
拡大被覆部、12a。 13a・・・非被覆領域、12b、13b・・・張出被
覆部、12c、13c・・・スリット欠損部、14.1
8・・・チャネル膜、15・・・等帽状連結部、15a
、15b・・・重合せ部、15c・・・実効チャネル部
。
スタの構造を示す断面図で、第1図(b)は同構造の平
面図である。 第2図(a)、(b)は同実施例においてアライメント
精度のバラつきによりチャネル膜がずれた状態を示す平
面図である。 第3図は本発明の第2実施例に係る薄膜トランジスタの
構造を示す平面図である。 第4図は同実施例においてアライメント精度のバラつき
によりチャネル膜がずれた状態を示す平面図である。 第5図(a)は従来の薄膜トランジスタの構造を示す断
面図で、第5図(b)は同構造の平面図である。 第6図(a)乃至(e)は同従来構造においてチャネル
膜を得るまでのプロセスを説明する断面図である。 第7図(a)乃至(C)は同従来構造におけるチャネル
膜のパターニング工程を改良したプロセスを説明する断
面図である。 第8図(a)は同改良プロセスにより得られた薄膜トラ
ンジスタの構造を示す断面図で、第8図(b)は同構造
の平面図である。 第9図は同改良プロセスにより得られた薄膜トランジス
タにおいてアライメント精度のバラつきによりチャネル
膜がずれた状態を示す平面図である。 〔符号の説明〕 工・・・透明絶縁基板、2・・・ソース膜、2a、3a
・・・内端縁、3・・・ドレイン膜、5・・・シリコン
酸化膜、6・・・ゲート電極、7・・・ソース電極、8
・・・画素電極(ドレイン電極) 、12.13・・・
拡大被覆部、12a。 13a・・・非被覆領域、12b、13b・・・張出被
覆部、12c、13c・・・スリット欠損部、14.1
8・・・チャネル膜、15・・・等帽状連結部、15a
、15b・・・重合せ部、15c・・・実効チャネル部
。
Claims (2)
- (1)絶縁基板上に相対向する内端縁を平行にして隔設
された不純物添加の多結晶シリコンたるソース膜及びド
レイン膜を有する薄膜トランジスタにおいて、 該ソース膜と該ドレイン膜の上に跨がって形成された多
結晶シリコンのチャネル膜が該内端縁の長さに比して狭
い等幅状連結部とその両端に一体連結された左右一対の
拡大被覆部とを有し、該等幅状連結部は該ソース膜及び
該ドレイン膜に重なり被着する重合せ部とこれら重合せ
部間に延在する実効チャネル部とから構成され、該拡大
被覆部は該内端縁について該重合せ部の長さにほぼ相当
する領域のみを除き夫々該ソース膜又はドレイン膜を隠
すことを特徴とする薄膜トランジスタ。 - (2)前記拡大被覆部には前記重合せ部との間に欠損部
を設けて前記内端縁側のコーナ部を隠す張出被覆部が一
体連結されていることを特徴とする請求項第1項に記載
の薄膜トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21553789A JP2811786B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 薄膜トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21553789A JP2811786B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 薄膜トランジスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0379081A true JPH0379081A (ja) | 1991-04-04 |
| JP2811786B2 JP2811786B2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=16674072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21553789A Expired - Fee Related JP2811786B2 (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 薄膜トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2811786B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5508216A (en) * | 1992-06-24 | 1996-04-16 | Seiko Epson Corporation | Thin film transistor, solid device, display device and manufacturing method of a thin film transistor |
| US6555393B2 (en) | 1999-03-16 | 2003-04-29 | International Business Machines Corporation | Process for fabricating a field-effect transistor with a buried Mott material oxide channel |
| WO2005038931A1 (ja) * | 2003-10-20 | 2005-04-28 | Nec Corporation | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP21553789A patent/JP2811786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5508216A (en) * | 1992-06-24 | 1996-04-16 | Seiko Epson Corporation | Thin film transistor, solid device, display device and manufacturing method of a thin film transistor |
| US5757048A (en) * | 1992-06-24 | 1998-05-26 | Seiko Epson Corporation | Thin film transistor, solid state device, display device and manufacturing method of a thin film transistor |
| US6555393B2 (en) | 1999-03-16 | 2003-04-29 | International Business Machines Corporation | Process for fabricating a field-effect transistor with a buried Mott material oxide channel |
| WO2005038931A1 (ja) * | 2003-10-20 | 2005-04-28 | Nec Corporation | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
| JP4865331B2 (ja) * | 2003-10-20 | 2012-02-01 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
| JP2012089841A (ja) * | 2003-10-20 | 2012-05-10 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2811786B2 (ja) | 1998-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070807 Year of fee payment: 9 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807 Year of fee payment: 10 |
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