JPH0380883B2 - - Google Patents

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JPH0380883B2
JPH0380883B2 JP62174460A JP17446087A JPH0380883B2 JP H0380883 B2 JPH0380883 B2 JP H0380883B2 JP 62174460 A JP62174460 A JP 62174460A JP 17446087 A JP17446087 A JP 17446087A JP H0380883 B2 JPH0380883 B2 JP H0380883B2
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JP
Japan
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crotch
rubber band
width
glove
knitted
Prior art date
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JP62174460A
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JPS6420305A (en
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Yasue Yoshida
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は編物組織を有する編手袋に関するもの
である。
(従来の技術) 編手袋は適度の伸縮性と密着感が得られるので
多く使用されており、通常メリヤス編、中でも緯
メリヤスの平編組織を有するものが多い。これは
伸縮性に富み、多孔性のため換気が良好で、かさ
高にすると保温も良く、また柔軟な風合をもつた
めである。しかし、編物組織よりなるので綻り、
糸が切断したりすることもあり、特に指の開閉を
繰返すような使い方をされると、糸が伸びたり、
切れたりし易い問題を生ずる。
本発明者は軍手と称される作業用手袋の製造に
長年携つて来たものであり、前記のような問題に
接したことも多いが、軍手に限らず、糸の伸び過
ぎが原因の支障は多く発生している。
本発明者は編手袋の構造について研究を行な
い、その結果編手袋の各糸に加わる引張力の作用
には一定のパターンのあることが判明した。そこ
で本発明者は着用時最も引張力がかかり易い部分
に弾性を付加することにより糸の疲労を軽減でき
ることを見出し、それを具体化した発明は一部既
に出願した。編手袋は、着用時、親指と人差指の
股部Fに力が集中し、該股部Fを通る横方向の線
を境に下部の弾性力が相対的に弱まり易いため脱
け易くなるのである。
(技術的課題) 而して前述の問題は、主として糸の性質と編物
組織の変更によつても改善可能であるが、しかし
手袋では例えば軍手に見るように、その商品に求
められる機能や価格から来る評価は既に固定して
おり、高価な糸を使用したり、機械構造から変更
しなければならない改善策は試みられても実現性
は殆んどない。
それ故、本発明の課題は現在市場に広く行き渡
つている手袋の材質、構造、価格等を大きく変え
ることなく、糸の伸びや切断による破損が起るの
を可能な限り阻止し、耐用期間を延長できるよう
にするとともに、手への適合感、或いは密着性を
も向上できるようにすることにある。
(技術的手段) 前記目的を達するため本発明の編手袋は、親指
と人差し指の股部Fを通る緯と平行に、その股部
Fより掌の幅が次第に狭くなる手袋本体のすそ部
Z方向へかけての部位に、手袋本体の横幅を非着
用時に圧縮し、着用時には掌の対応部分を横幅方
向に押圧するゴム帯を所定幅で1箇所乃至数箇所
付着形成したものである。
従つて、編手袋の本体は、在来の手袋と同様の
材質、毛糸等により、極く通常の編み方、例えば
平編、ゴム編、パール編などの緯メリヤスその他
の編物組織で構成される。
ゴム帯Rは、手袋本体を着用したときに、伸び
る編糸に対して作用しなければならないので、手
袋本体に対しては、非着用状態で、着用時よりも
幅狭くなるように形成する。故に手袋の正面形は
ゴム帯Rを設けた部分が横幅方法へ圧縮された特
異なものとなる(第1図参照)。
ゴム帯Rを形成する範囲は、人差し指と親指の
間の股部Fからすそ部Zにかけての間であるが、
これはこの部分の緯に最も強い引張力が加わると
いう知見に基づくものである。即ち上記股部Fは
親指の付根に相当し、掌はこの部分で最も幅広
く、股部Fに引張力が集中し、かつ親指は前記幅
広部分を広げたり狭めたりするので、股部Fを通
る横方向の線即ちF1より手首方向への部分に伸
縮力が繰返し加わるから、この部分に於る手袋本
体の弾性力を高めることで編手袋の構造を改善し
得る。
ゴム帯Rは編手袋の股部Fより下部の強度、構
造を高める手段である。ゴム帯Rは具体的には、
股部Fの最上位に緯に沿つた第1列からすそ部Z
方向へ横幅方向に設けるのが良く、その目数は特
に限定されないが、例えば股部Fから中指の中心
CL辺までの経の目数を緯に数えた程度とすると
良い。中指の中心CLというのは飽くまで一つの
目安の過ぎず材質や編織方法により増減し得る
が、例えば第4図にみるような経G1……の股部
F方向への彎曲が起るのが中指付近までであるた
めである。故に仮に股部Fから中指まで経10目と
すれば、緯は股下10目迄の範囲にゴム帯を付着さ
せる。それより少ないと、ゴム帯の疲労が進行し
て効果が弱くなり、また手袋の形態上も変形が不
自然になる。ゴム帯による引張力の強さは、すそ
部がそのまま上方へ延長された幅となる程度、つ
まり手袋本体の幅が自然な状態の幅の約6割に圧
縮される程度が良い。
〔発明の作用〕
上記の如く構成された本発明の手袋では、親指
Aから小指Eまでの手指の開閉による糸の引張力
は、親指Aと人差し指Bの股部Fの最上位の緯に
対して最も強く働くが、この部分より下(すそ部
Z)に順にF1、F2、F3……と緯列をあらわすと、
F2、F3、F4……と弱まり、その引張度の強さは、
緯第1列F1……と経第1列G1……が股下つまり
すそ部方向へ向つて曲線を描く彎曲の度合及び緯
列の間隔にほぼ比例している。
そのため、ゴム帯Rは、第1列の緯F1の部分
が引張力に最も強く対抗して伸び、第2列に該当
する部分がそれに順じ、かくしてその範囲で徐々
に負担を弱めながら全体として引張力に対抗す
る。このゴム帯Rの対抗力は、元々緯に加えられ
ている引張力を吸収するものであり、引張力が股
部Fに集中し、また引張力により緯が伸びても弾
性糸はこれを収縮させる。
この股部Fに対して働く引張力は、各指A、
B、C、D、E、中でも人差し指Bと中指Cの経
を通じて股部F方向へ引くように作用するので指
への密着性を増す。この力は親指の動きに対応
し、ゴム帯Rによる手首方向への作用力で支えら
れる(第4図鎖線、矢印参照)。
(発明の効果) 従つて本発明の編手袋によれば、装着した手指
の開閉、握り締め或いは緩めに応じて、最も長く
伸張される股部Fに集中する作用力をゴム帯Rが
受け止め、かつゴム帯R自体も掌の下半部の形状
により手袋を手首方向へずれ動かそうとするので
手への適合感、密着性を向上する効果を奏する。
また緯に対する引張力が軽減され、また或る程度
伸びてもゴム帯Rが収縮しその過度の伸びや切断
が早期に起きないため、糸の材質、編物組織が同
等のものであつても耐用期間を延長できる効果を
奏する。特に本発明はゴム帯Rを手袋本体に付着
させるので、編織上の工程は変らず、編み上がつ
た手袋に後加工により容易に製造でき、かつまた
ゴム帯R自体により耐摩耗性も向上するという効
果を奏する。なお、実施例記載の構造の場合、耐
用期間の延長は、本発明を実施しない同一材質、
構造の編手袋に対して、3倍以上になることが見
込まれた。
(実施例) 図示実施例により説明すると、この例は作業用
手袋に関するもので、綿特紡糸の8.5番を用いて
製造されており、編織は、平編みの緯メリヤスで
ある。第1図の例はゴム帯Rは親指Aと人差し指
Bの股部Fを通る緯F1から手袋本体のすそ部Z
の方向へ所定の幅で設けられこの幅Wは、股部F
から中指までの経の目数に対応する目数を緯につ
いて数えた長さとした。これは経については中指
まで引張力が及び、それを吸収するには同目数以
上の緯が必要と考えられるからである。股部Fか
らすそ部Z方向へゴム帯Rを設けたのは、この部
分が股部Fに集中する引張力を負担するのに最適
であるほか、掌の両側の斜視面I、Jに作用して
手袋を手首方向へ引く効果が期待できるためでも
ある。なお実施例の作業用手袋の場合、前記ゴム
帯Rの幅Wは13目で、勿論全周に亘つて設けた。
第2図は三筋に分割して設けたゴム帯R1、R2
R3、第3図は二筋に分けたゴム帯R1、R2、の各
例であり、幅は前記W以上とする。このようなゴ
ム帯Rを形成するには、手袋本体を型にかぶせる
等により、ゴム帯R……を設けるべき掌部を使用
状態に引張しておき、それに対して外側から液状
ゴムを塗着し、加硫を行なう。故に、型等より取
外すと手袋本体は第1図に示すようにゴム帯Rで
収縮した独持の形状となる。勿論ゴム帯Rの付着
形成手段は上記に限定される必要はない。
前記のように製造された編手袋を着用し、耐用
期間、使用性の試験を行なつたところ、着用中ゴ
ム帯を付着形成した部分にはやや圧迫感がある
が、それが手のひらへの適合感、密着感に転じ、
また手の親指から手首へかけて両側では手袋を手
首へ引くような着用感が得られ従来のようなだぶ
つき感が長期間発生せず、極めて安定感があり、
股部Fの緯の伸びは7日間連続着用でも生ぜず、
しかもゴム帯は滑り止めの機能を発揮した。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る編み手袋の実施例を示すも
ので第1図は正面図、第2図、第3図は変形例の
部分正面図、第4図は使用状態の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 親指と人差し指の股部Fを通る緯と平行に、
    その股部Fより掌の幅が次第に狭くなる手袋本体
    のすそ部Z方向へかけての部位に、手袋本体の横
    幅を非着用時に圧縮し、着用時には掌の対応部分
    を横幅方向に押圧するゴム帯Rを所定幅で1箇所
    乃至数箇所付着形成した編手袋。 2 ゴム帯Rの幅が、股部Fから中指の中心辺ま
    での経の目数を緯に数えたのと同寸法に設定され
    ている特許請求の範囲第1項記載の編手袋。
JP17446087A 1987-07-13 1987-07-13 Knitted glove Granted JPS6420305A (en)

Priority Applications (1)

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JP17446087A JPS6420305A (en) 1987-07-13 1987-07-13 Knitted glove

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17446087A JPS6420305A (en) 1987-07-13 1987-07-13 Knitted glove

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Publication Number Publication Date
JPS6420305A JPS6420305A (en) 1989-01-24
JPH0380883B2 true JPH0380883B2 (ja) 1991-12-26

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JP17446087A Granted JPS6420305A (en) 1987-07-13 1987-07-13 Knitted glove

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JPH03106310U (ja) * 1990-02-21 1991-11-01

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JPS6420305A (en) 1989-01-24

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