JPH0383770A - 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法 - Google Patents
撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法Info
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- JPH0383770A JPH0383770A JP1219675A JP21967589A JPH0383770A JP H0383770 A JPH0383770 A JP H0383770A JP 1219675 A JP1219675 A JP 1219675A JP 21967589 A JP21967589 A JP 21967589A JP H0383770 A JPH0383770 A JP H0383770A
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- covering
- winding
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- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、弾性フィラメント糸にポリアミドフィラメン
ト糸を被覆巻付けするカバリング工程において被覆用糸
供給用に用いられるカバリング用パッケージを製造する
方法に関するものである。
ト糸を被覆巻付けするカバリング工程において被覆用糸
供給用に用いられるカバリング用パッケージを製造する
方法に関するものである。
[従来の技術]
機能的な伸縮性を有する編織物を製造する糸として、弾
性フィラメント糸にポリアミドフィラメント糸を被覆巻
付けしてなるカバリング弾性糸が一般に使われてきてい
る。特に、ポリウレタン弾性糸とポリアミド糸によるカ
バリング弾性糸がストッキング用に多用されてきている
。
性フィラメント糸にポリアミドフィラメント糸を被覆巻
付けしてなるカバリング弾性糸が一般に使われてきてい
る。特に、ポリウレタン弾性糸とポリアミド糸によるカ
バリング弾性糸がストッキング用に多用されてきている
。
このカバリング弾性糸のI!造工程では、被覆用糸は、
鍔付きボビンに巻上げられたパッケージとしてカバリン
グ工程に供される。このカバリング用パッケージは、従
来、フリクションドライブによるボビン操り機という簡
易な装置によって、ポリアミドフィラメント糸を、単に
、鍔付きボビンに巻替えすることによって製造されてい
た。
鍔付きボビンに巻上げられたパッケージとしてカバリン
グ工程に供される。このカバリング用パッケージは、従
来、フリクションドライブによるボビン操り機という簡
易な装置によって、ポリアミドフィラメント糸を、単に
、鍔付きボビンに巻替えすることによって製造されてい
た。
この従来法では、第5図(イ)、0(それぞれ側面図お
よび正面図〉に示すように、糸条(’I’)を原糸パッ
ケージ(41)から引出し、ガイド(42)、リング式
テンサー(43)による張力付加、バーガイド(45)
、およびトラバース装置(46)によるトラバースを経
て、鍔付きボビン(10)に巻上げることにより行われ
る。ここで、巻上げ装置部分は、駆動軸(47)に固定
されて回転する摩擦駆動ホイール(48)、該駆動ホイ
ールに自重で接触することにより駆動回転される摩擦ロ
ール(49)、該摩擦ロールの軸芯(50)(軸受け(
図示なし)で支えられている)と同軸に嵌挿されI!J
擦ロールと一体となって回転する鍔付きボビン(10)
から主として構成されている。鍔付きボビン(10)に
巻上げられる糸条(Y)はテンサーにより張力付加され
るが、そのテンサーとしては、図示したようなリング式
テンサー(43)(II装された複数のリング(44)
の自重と糸張力のバランスによる摩擦接触角の変化で張
力付加と張力制御を行うテンサー)、あるいは、セラミ
ックなどによる2組の櫛状の摩擦抵抗体を鉄台状に組合
わせ、スプリングなどでこの噛合せ力を設定して、この
闇に糸状を走行させるゲート式テンサー等が用いられる
。
よび正面図〉に示すように、糸条(’I’)を原糸パッ
ケージ(41)から引出し、ガイド(42)、リング式
テンサー(43)による張力付加、バーガイド(45)
、およびトラバース装置(46)によるトラバースを経
て、鍔付きボビン(10)に巻上げることにより行われ
る。ここで、巻上げ装置部分は、駆動軸(47)に固定
されて回転する摩擦駆動ホイール(48)、該駆動ホイ
ールに自重で接触することにより駆動回転される摩擦ロ
ール(49)、該摩擦ロールの軸芯(50)(軸受け(
図示なし)で支えられている)と同軸に嵌挿されI!J
擦ロールと一体となって回転する鍔付きボビン(10)
から主として構成されている。鍔付きボビン(10)に
巻上げられる糸条(Y)はテンサーにより張力付加され
るが、そのテンサーとしては、図示したようなリング式
テンサー(43)(II装された複数のリング(44)
の自重と糸張力のバランスによる摩擦接触角の変化で張
力付加と張力制御を行うテンサー)、あるいは、セラミ
ックなどによる2組の櫛状の摩擦抵抗体を鉄台状に組合
わせ、スプリングなどでこの噛合せ力を設定して、この
闇に糸状を走行させるゲート式テンサー等が用いられる
。
また、カバリング工程の生産性は、主としてカバリング
用ボビンの回転速度に依存するので、この生産性向上の
ためにカバリング速度を速くすることが行われてきてい
る。ざらにまた、得られる被覆弾性糸の高性能化のため
に15デニール以下のような極細糸をカバリング用に用
いることも行われてきている。
用ボビンの回転速度に依存するので、この生産性向上の
ためにカバリング速度を速くすることが行われてきてい
る。ざらにまた、得られる被覆弾性糸の高性能化のため
に15デニール以下のような極細糸をカバリング用に用
いることも行われてきている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、従来のボビン繰り機により製造されたカバリ
ング用パッケージを用いたのでは、カバリング工程の高
速化やカバリング糸の細繊度化に伴い、カバリング時の
糸切れが増加するという大きな問題が生じていた。特に
、回転速度が30、OOOrpm以上、40.00Or
pm程度のように高速となっていくと、糸切れの頻発に
よりカバリングを行うことすら困難であった。
ング用パッケージを用いたのでは、カバリング工程の高
速化やカバリング糸の細繊度化に伴い、カバリング時の
糸切れが増加するという大きな問題が生じていた。特に
、回転速度が30、OOOrpm以上、40.00Or
pm程度のように高速となっていくと、糸切れの頻発に
よりカバリングを行うことすら困難であった。
さらにまた、ボビン繰り機による従来法では、フリクシ
ョンドライブによる鍔付きボビンの回転速度を一定にし
ているだけであるので、実際に糸条が巻上げられる速度
は、巻上げにつれて変化する巻層の直径の変動に伴って
変化してくる。このボビン直径の変動の程度は、糸条m
度、巻取張力、およびパッケージ径やパッケージフオー
ムという給糸パッケージ条件などによってかなりばらつ
くので、一定時間の巻上げを行っても、巻上げられたパ
ッケージ間の糸長は大きくばらつき、通常5%程度の糸
長差が存在していた。即ち、ボビン繰り機による従来法
では、鍔付きボビン上に巻上げる糸長を一定に制御する
ことが困難であった。
ョンドライブによる鍔付きボビンの回転速度を一定にし
ているだけであるので、実際に糸条が巻上げられる速度
は、巻上げにつれて変化する巻層の直径の変動に伴って
変化してくる。このボビン直径の変動の程度は、糸条m
度、巻取張力、およびパッケージ径やパッケージフオー
ムという給糸パッケージ条件などによってかなりばらつ
くので、一定時間の巻上げを行っても、巻上げられたパ
ッケージ間の糸長は大きくばらつき、通常5%程度の糸
長差が存在していた。即ち、ボビン繰り機による従来法
では、鍔付きボビン上に巻上げる糸長を一定に制御する
ことが困難であった。
パッケージ間の糸長差が大きいと、カバリング工程にお
ける加工終了時がその糸長差分だけ異なってくるので、
多数錘を一斉にスタートし一斉に終了するシステムで運
転するカバリング工程では、空運転、あるいは被覆用糸
の残糸屑糸の発生、その屑処理などの問題が生じる。即
ち、短い糸長のパッケージに合せて一斉終了すると、残
りのパッケージの残糸が全て屑糸となりボビン上の屑糸
量は大きなもの(平均数%程度)となる。逆に、長い糸
長のパッケージに合せて終了すると、残糸量の問題は解
消するが、逆に、カバリング糸がなくなった錘で芯糸の
弾性繊維がそのまま巻取られむだに消費されることにな
るし、しかも、空運転で機械の運転効率が低下する。
ける加工終了時がその糸長差分だけ異なってくるので、
多数錘を一斉にスタートし一斉に終了するシステムで運
転するカバリング工程では、空運転、あるいは被覆用糸
の残糸屑糸の発生、その屑処理などの問題が生じる。即
ち、短い糸長のパッケージに合せて一斉終了すると、残
りのパッケージの残糸が全て屑糸となりボビン上の屑糸
量は大きなもの(平均数%程度)となる。逆に、長い糸
長のパッケージに合せて終了すると、残糸量の問題は解
消するが、逆に、カバリング糸がなくなった錘で芯糸の
弾性繊維がそのまま巻取られむだに消費されることにな
るし、しかも、空運転で機械の運転効率が低下する。
これら問題は、特に、同−錘に被覆用米用パッケージを
2個用いるダブルカバリング工程の場合においては、同
−錘のパッケージ間でも発生する。
2個用いるダブルカバリング工程の場合においては、同
−錘のパッケージ間でも発生する。
これら問題の回避のために、給糸する被覆用糸が空にな
る前に停機して糸継ぎし、再スタートするという巻足し
方式もあるが、糸継ぎのための手間や時間的ロスが生じ
るし、しかも、カバリング工程のみならず得られたカバ
リング弾性糸の編成工程においても、糸継ぎ白部での糸
切れトラブルが多発するという別の大きな問題が生じて
くるので、有効な解決手段とはなっていない。
る前に停機して糸継ぎし、再スタートするという巻足し
方式もあるが、糸継ぎのための手間や時間的ロスが生じ
るし、しかも、カバリング工程のみならず得られたカバ
リング弾性糸の編成工程においても、糸継ぎ白部での糸
切れトラブルが多発するという別の大きな問題が生じて
くるので、有効な解決手段とはなっていない。
そこで、本発明は、カバリング工程を高速化したり、カ
バリング糸を細繊度化したりしても、カバリング工程に
おける糸切れを少なく抑えることが可能なカバリング用
パッケージを製造する方法の提供を主たる目的とする。
バリング糸を細繊度化したりしても、カバリング工程に
おける糸切れを少なく抑えることが可能なカバリング用
パッケージを製造する方法の提供を主たる目的とする。
また、巻上げ糸長の制御が容易であって、定長性が良好
なカバリング用パッケージを!!!造する方法の提供を
別の目的とする。
なカバリング用パッケージを!!!造する方法の提供を
別の目的とする。
[課題を解決するための手段]
これら目的を達成するため、本発明は、ポリアミドフィ
ラメント糸を定速給糸し、カバリング用鍔付きボビンに
、撚糸数’12t/m以上でリング撚糸巻上げし、パッ
ケージ表面平均硬度が93度以上のカバリング用パッケ
ージとする撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの
製造方法(請求項1)、および、撚糸巻上げの開始から
、一定時間の巻上げ終了時あるいは一定長の糸条の巻上
げ終了時に、前記撚糸巻上げを自動的に停止させる請求
項1記載の撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの
製造方法(請求項2)からなる。
ラメント糸を定速給糸し、カバリング用鍔付きボビンに
、撚糸数’12t/m以上でリング撚糸巻上げし、パッ
ケージ表面平均硬度が93度以上のカバリング用パッケ
ージとする撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの
製造方法(請求項1)、および、撚糸巻上げの開始から
、一定時間の巻上げ終了時あるいは一定長の糸条の巻上
げ終了時に、前記撚糸巻上げを自動的に停止させる請求
項1記載の撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの
製造方法(請求項2)からなる。
請求項1では、カバリング用パッケージの製造工程にお
いて、ポリアミドフィラメント糸を定速給糸すること、
その給糸された糸条をカバリング用鍔付きボビンに撚糸
数’12t/m以上でリング撚糸巻上げすること、およ
び、撚糸巻上げされたパッケージの表面平均硬度を93
度以上とすることが重要である。
いて、ポリアミドフィラメント糸を定速給糸すること、
その給糸された糸条をカバリング用鍔付きボビンに撚糸
数’12t/m以上でリング撚糸巻上げすること、およ
び、撚糸巻上げされたパッケージの表面平均硬度を93
度以上とすることが重要である。
また、請求項2では、その巻上げの開始から停止までを
巻上げ経過時あるいは巻上げ糸条長でもって制御すると
いう手段を、ざらに用いることとするものである。
巻上げ経過時あるいは巻上げ糸条長でもって制御すると
いう手段を、ざらに用いることとするものである。
カバリング用パッケージのWa造工程における定速給糸
は、ニップロール方式やロール・セパレートロール方式
等によって行えばよく、この定速給糸により、繊度の変
動や、解舒張力変動に誘発される給糸時糸長の変動は防
止される。
は、ニップロール方式やロール・セパレートロール方式
等によって行えばよく、この定速給糸により、繊度の変
動や、解舒張力変動に誘発される給糸時糸長の変動は防
止される。
さらに、この給糸された糸が撚糸数12t/m以上でリ
ング撚糸されることによって張力がほぼ一定となって、
定長性を持って巻取られることとなる。
ング撚糸されることによって張力がほぼ一定となって、
定長性を持って巻取られることとなる。
その上、巻上げられたパッケージの表面平均硬度が93
度以上であるので、高速カバリング時でも糸切れの生じ
ないカバリング用パッケージとすることができる。、9
3度以上というパッケージ硬度水準は、巻取時張力等を
適正化することにより得ることができる。例えば、巻取
り撚数13t/m一定として巻始めから巻終わりまでの
平均巻取張力を、0.3Q/d以上とする等の条件を採
用すればよい。
度以上であるので、高速カバリング時でも糸切れの生じ
ないカバリング用パッケージとすることができる。、9
3度以上というパッケージ硬度水準は、巻取時張力等を
適正化することにより得ることができる。例えば、巻取
り撚数13t/m一定として巻始めから巻終わりまでの
平均巻取張力を、0.3Q/d以上とする等の条件を採
用すればよい。
なお、このパッケージの表面平均硬度は、アスカ−ゴム
・プラスチック硬度計C型(高分子計器(株)製〉を用
いて測定すればよい。
・プラスチック硬度計C型(高分子計器(株)製〉を用
いて測定すればよい。
第1図は、本発明法により撚糸巻取すしカバリング用パ
ッケージを製造する工程の一例を示す概略図である。
ッケージを製造する工程の一例を示す概略図である。
原糸パッケージ(1)からガイド(2,3)を経て糸条
(Ya)を引き出し、フィードロール(4)オよびその
セパレートロール(5)を巻回すことにより一定速度で
給糸し、ガイド(6)、さらに、リング(7)上を滑走
するトラベラ(8)を経て、回転する鍔付きボビン(1
0)に巻上げられる。巻上げの際、リング(7)はこの
ボビン(10)の上下鍔部の間を往復し、均一にボビン
巻きが行われる。
(Ya)を引き出し、フィードロール(4)オよびその
セパレートロール(5)を巻回すことにより一定速度で
給糸し、ガイド(6)、さらに、リング(7)上を滑走
するトラベラ(8)を経て、回転する鍔付きボビン(1
0)に巻上げられる。巻上げの際、リング(7)はこの
ボビン(10)の上下鍔部の間を往復し、均一にボビン
巻きが行われる。
この装置においては、ボビン挿着用のスピンドル(9)
は、軸受け(13)を介して架台(12)上で支えられ
、走行しているベルト(11)によって駆動ドラム部で
回転が付与されている。また、スタート時の緒糸巻取り
用として、ウェストスプール(14)が設けられていて
もよい。
は、軸受け(13)を介して架台(12)上で支えられ
、走行しているベルト(11)によって駆動ドラム部で
回転が付与されている。また、スタート時の緒糸巻取り
用として、ウェストスプール(14)が設けられていて
もよい。
この定速給糸−撚糸巻上げの装置における、原糸パッケ
ージ部、定速給糸部、リング部、およびトラバース部は
ナイロン糸等の撚糸巻返し装置として使われている装置
構造を流用することができる。なお、これらの機構にお
いて、各部のガイド類の汚れ、磨耗、ローラ類の回転性
、表面状態、リング・トラベラの滑走性およびトラベラ
磨耗などについての適宜な管理は通常のナイロン糸撚糸
巻返し工程の場合と同様に行なえばよい。
ージ部、定速給糸部、リング部、およびトラバース部は
ナイロン糸等の撚糸巻返し装置として使われている装置
構造を流用することができる。なお、これらの機構にお
いて、各部のガイド類の汚れ、磨耗、ローラ類の回転性
、表面状態、リング・トラベラの滑走性およびトラベラ
磨耗などについての適宜な管理は通常のナイロン糸撚糸
巻返し工程の場合と同様に行なえばよい。
また、この装置においてカバリング用鍔付ボビンを挿着
して高速回転させるスピンドル部く軸受け、ベルトから
の受動ドラムを含む)は、カバリング装置のボビン挿着
スピンドル部と同様の装置構造でもって構成すればよい
。これにより、挿着するボビンはカバリング装置と同一
回転速度水準でも十分に追従可能であり、機械装置の低
コスト化が可能となる。
して高速回転させるスピンドル部く軸受け、ベルトから
の受動ドラムを含む)は、カバリング装置のボビン挿着
スピンドル部と同様の装置構造でもって構成すればよい
。これにより、挿着するボビンはカバリング装置と同一
回転速度水準でも十分に追従可能であり、機械装置の低
コスト化が可能となる。
このように、高速カバリング性および定長性に優れるカ
バリング用ボビンを巻上げるための装置は簡単に準備す
ることができる。
バリング用ボビンを巻上げるための装置は簡単に準備す
ることができる。
第2図(イ)、0は、シングルカバリング弾性糸を製造
する工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、
正面図である。ここで、カバリング用パッケージは、符
号(10)で示されている。
する工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、
正面図である。ここで、カバリング用パッケージは、符
号(10)で示されている。
第3図(イ)、0は、は、ダブルカバリング弾性糸を製
造する工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図
、正面図である。ここで、カバリング用パッケージは、
符号(10’)、(10”)で示されている。
造する工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図
、正面図である。ここで、カバリング用パッケージは、
符号(10’)、(10”)で示されている。
第4図(イ)、0は、カバリング弾性糸の糸形態を模式
的に示す図であり、それぞれ、シングルカバリング弾性
糸、ダブルカバリング弾性糸を示す。
的に示す図であり、それぞれ、シングルカバリング弾性
糸、ダブルカバリング弾性糸を示す。
芯糸をなす弾性フィラメント糸(’i’u)の回りをカ
バードヤーン(ya)、(Ya’)、(Ya// )が
1方向にのみ、あるいは重畳して2方向に巻付き、弾性
フィラメント糸1が糸表面に出ないように覆っている。
バードヤーン(ya)、(Ya’)、(Ya// )が
1方向にのみ、あるいは重畳して2方向に巻付き、弾性
フィラメント糸1が糸表面に出ないように覆っている。
第2図および第3図において、駆動ロール(22,23
)により、弾性フィラメント糸のパッケージ(21)が
回転して弾性フィラメント糸(Yu)が給糸され、第1
デリベリロール(24,25)により1.2倍程度にプ
レドラフトされる。この弾性フィラメント糸はざらに第
2デリベリロール(32,33〉によってトータルトラ
フ13倍程度のドラフトを受け、その状1(Yu’)で
カバリングゾーン内に入る。
)により、弾性フィラメント糸のパッケージ(21)が
回転して弾性フィラメント糸(Yu)が給糸され、第1
デリベリロール(24,25)により1.2倍程度にプ
レドラフトされる。この弾性フィラメント糸はざらに第
2デリベリロール(32,33〉によってトータルトラ
フ13倍程度のドラフトを受け、その状1(Yu’)で
カバリングゾーン内に入る。
第2図のシングルカバリング工程では、カバリング用パ
ッケージ(10)による1重のカバリングが、また、第
3図のダブルカバリング工程では2個のカバリング用パ
ッケージ(10’ 、10”)による2重のカバリング
が行われる。この場合、これらパッケージ(10,10
’ 、10”)を挿着するスピンドル(30,30’
、 30”)は駆動ベルト(28,28’ 、2B”)
と摩擦ドラム(29,29’ 、29”)とのI!J擦
によって回転される。そして、カバリング用ボビン(1
0,10’ 、10”)を挿着するスピンドル(30,
30’ 、30”)はそれぞれの固定フレーム(26,
2B’ 、26”)にそれぞれの軸受部(27,27’
、27″)と共に固定されている。ダブルカバリング
工程では、2本の駆動ベルト(2B’ 、26″)は互
いに反対方向に走行して、2ffllのスピンドル(3
0’ 、30#)の回転方向を互いに反対方向とさせて
いる。
ッケージ(10)による1重のカバリングが、また、第
3図のダブルカバリング工程では2個のカバリング用パ
ッケージ(10’ 、10”)による2重のカバリング
が行われる。この場合、これらパッケージ(10,10
’ 、10”)を挿着するスピンドル(30,30’
、 30”)は駆動ベルト(28,28’ 、2B”)
と摩擦ドラム(29,29’ 、29”)とのI!J擦
によって回転される。そして、カバリング用ボビン(1
0,10’ 、10”)を挿着するスピンドル(30,
30’ 、30”)はそれぞれの固定フレーム(26,
2B’ 、26”)にそれぞれの軸受部(27,27’
、27″)と共に固定されている。ダブルカバリング
工程では、2本の駆動ベルト(2B’ 、26″)は互
いに反対方向に走行して、2ffllのスピンドル(3
0’ 、30#)の回転方向を互いに反対方向とさせて
いる。
第2図では、約3タル度にドラフトされた状態の弾性フ
ィラメント糸(Yu’)は中空のカバリング用スピンド
ル(30)の中を通り、回転しているカバリング用パッ
ケージ(10)から供給されるポリアミド糸(Pa)に
よって巻き被覆されて、シングルカバードヤーン(ys
)となって第2デリベリロール(32,33〉に引取ら
れ、さらにガイドバー(34)を経てトラバースガイド
(35)によって綾振りされ、駆動ロー/L、(3B)
により回転するシングルカバードヤーンパッケージ(3
8)に巻取られる。なお、このカバードヤーンパッケー
ジはボビンチャック(37)により支軸されて回転して
いる。
ィラメント糸(Yu’)は中空のカバリング用スピンド
ル(30)の中を通り、回転しているカバリング用パッ
ケージ(10)から供給されるポリアミド糸(Pa)に
よって巻き被覆されて、シングルカバードヤーン(ys
)となって第2デリベリロール(32,33〉に引取ら
れ、さらにガイドバー(34)を経てトラバースガイド
(35)によって綾振りされ、駆動ロー/L、(3B)
により回転するシングルカバードヤーンパッケージ(3
8)に巻取られる。なお、このカバードヤーンパッケー
ジはボビンチャック(37)により支軸されて回転して
いる。
第3図では、ドラフトされた状態の弾性フィラメント糸
(Yu)は中空のカバリング用スピンドル(30’ 、
30”)の中を通り、回転している下巻きカバリング用
パッケージ(10’)からのナイロン糸(Pa’)によ
って下巻き被覆され、次いで、回転している上巻きカバ
リング用パッケージ(10”)からのナイロン糸(pa
”)によって上巻き被覆されてダブルカバードヤーン(
yw)となり、上記同様にダブルカバードヤーンパッケ
ージ(39)に巻取られる。
(Yu)は中空のカバリング用スピンドル(30’ 、
30”)の中を通り、回転している下巻きカバリング用
パッケージ(10’)からのナイロン糸(Pa’)によ
って下巻き被覆され、次いで、回転している上巻きカバ
リング用パッケージ(10”)からのナイロン糸(pa
”)によって上巻き被覆されてダブルカバードヤーン(
yw)となり、上記同様にダブルカバードヤーンパッケ
ージ(39)に巻取られる。
本発明法で用いるポリアミドフィラメント糸は、ナイロ
ン6フィラメント糸、ナイロン66フィラメント糸のよ
うに、カバリング用糸として用いられるフィラメント糸
であればよい。
ン6フィラメント糸、ナイロン66フィラメント糸のよ
うに、カバリング用糸として用いられるフィラメント糸
であればよい。
[作用1
カバリング工程におけるカバリングボビンの回転速度は
、25.000 rpm以上、ざらニハ、30.000
〜40.OOOrpmと逐次高速化されてきているが、
請求項1の方法をとることにより、カバリング時におけ
る糸切れを少なく抑えることが可能となる。
、25.000 rpm以上、ざらニハ、30.000
〜40.OOOrpmと逐次高速化されてきているが、
請求項1の方法をとることにより、カバリング時におけ
る糸切れを少なく抑えることが可能となる。
カバリング工程の高速化に伴う糸切れの増加は、カバリ
ング用ボビンの高速回転によってパッケージ上の糸緩み
発生が大きくなり、緩んだ糸条が、高速回転による空気
層のis、乱流に巻込まれ、単糸の分離や単糸の絡み合
いを生じるためではないかと考えられる。そして、パッ
ケージ上の糸緩みは、カバリング用ボビンの回転による
糸条自体の遠心力に伴って発生する張力付加によって生
じ、その張力付加は回転速度の2乗に比例した水準で発
生する。例えば1.5倍の回転速度であれば2.25倍
の張力付加が生じ、2倍の回転速度であれば4倍の張力
付加が生じる。このように、カバリング工程が高速する
程、糸緩みが生じ易い状態となるとみられる。
ング用ボビンの高速回転によってパッケージ上の糸緩み
発生が大きくなり、緩んだ糸条が、高速回転による空気
層のis、乱流に巻込まれ、単糸の分離や単糸の絡み合
いを生じるためではないかと考えられる。そして、パッ
ケージ上の糸緩みは、カバリング用ボビンの回転による
糸条自体の遠心力に伴って発生する張力付加によって生
じ、その張力付加は回転速度の2乗に比例した水準で発
生する。例えば1.5倍の回転速度であれば2.25倍
の張力付加が生じ、2倍の回転速度であれば4倍の張力
付加が生じる。このように、カバリング工程が高速する
程、糸緩みが生じ易い状態となるとみられる。
この対策としては、巻上げる前の糸に張力を付加して、
巻上げボビンパッケージの1i!度を十分に高くするこ
とが、また、糸条の集束性を十分な水準として単糸割れ
や単糸絡み合いを防いでおくことが有効と考えられる。
巻上げボビンパッケージの1i!度を十分に高くするこ
とが、また、糸条の集束性を十分な水準として単糸割れ
や単糸絡み合いを防いでおくことが有効と考えられる。
本発明法では、リング撚糸法によって十分に高い張力を
加えて高いパッケージ硬度として巻上げ、ざらに、リン
グ撚糸によって12t/111以上の撚糸条件により加
熱集束をして巻上げることとするので、上記両方の対策
を同時に満たすことができる。
加えて高いパッケージ硬度として巻上げ、ざらに、リン
グ撚糸によって12t/111以上の撚糸条件により加
熱集束をして巻上げることとするので、上記両方の対策
を同時に満たすことができる。
これに対し、従来法では、糸に大きな張力を付加すると
、張力付加部の前後における張力比が大きくなって、こ
こでの糸条の擦過が大きなものとなり、逆に糸条の単糸
割れや単糸たるみあるいは単糸切れのトラブルが増加す
る。これらの点から付加する張力には限界があり、実際
上、パッケージ硬度は90度程度までしか上げることが
できなかった。しかも、大きな張力付加による糸条の擦
過は、糸条の集束性低下も引起すので、集束性の高い糸
条を巻上げることが難しい。このように、従来法では、
十分に高い硬度のパッケージとすること、集束性が十分
に高い糸条のパッケージとすることが困難である。
、張力付加部の前後における張力比が大きくなって、こ
こでの糸条の擦過が大きなものとなり、逆に糸条の単糸
割れや単糸たるみあるいは単糸切れのトラブルが増加す
る。これらの点から付加する張力には限界があり、実際
上、パッケージ硬度は90度程度までしか上げることが
できなかった。しかも、大きな張力付加による糸条の擦
過は、糸条の集束性低下も引起すので、集束性の高い糸
条を巻上げることが難しい。このように、従来法では、
十分に高い硬度のパッケージとすること、集束性が十分
に高い糸条のパッケージとすることが困難である。
しかし、本発明では、リング撚糸法での巻上げとするこ
とによって、巻上げ時の張力付加による弊害を生じるこ
となく、高パッケージ硬度を得ることが可能となるが、
これは、次のような作用によるものと考えられる。
とによって、巻上げ時の張力付加による弊害を生じるこ
となく、高パッケージ硬度を得ることが可能となるが、
これは、次のような作用によるものと考えられる。
従来法では張力付加による糸条の擦過が激しく、糸条の
乱れが生じるが、本発明法で用いたリング撚糸では、張
力水準はリング径とボビン径およびトラベラ重量とトラ
ベラとリングの11111(ならびに糸速とボビン回転
速度によって定まり、これらの関係によってトラベラ上
流の糸条応力(T1)とトラベラ下流の糸条応力(T2
)によってトラベラを回転させる機構となり、一般にナ
イロンフィラメント糸の場合はこの張力比(T2/T1
〉はほぼ1.1程度である。すなわち、唯一の擦過体で
あるトラベラでの糸の擦過は非常に軽度であり、この擦
過体であるトラベラ上流の糸条張力は目的とする張力に
近い高張力であり、トラベラでの擦過障害は殆ど生じず
、リング撚糸巻取法は、絶妙の張力付加巻取法といえる
。
乱れが生じるが、本発明法で用いたリング撚糸では、張
力水準はリング径とボビン径およびトラベラ重量とトラ
ベラとリングの11111(ならびに糸速とボビン回転
速度によって定まり、これらの関係によってトラベラ上
流の糸条応力(T1)とトラベラ下流の糸条応力(T2
)によってトラベラを回転させる機構となり、一般にナ
イロンフィラメント糸の場合はこの張力比(T2/T1
〉はほぼ1.1程度である。すなわち、唯一の擦過体で
あるトラベラでの糸の擦過は非常に軽度であり、この擦
過体であるトラベラ上流の糸条張力は目的とする張力に
近い高張力であり、トラベラでの擦過障害は殆ど生じず
、リング撚糸巻取法は、絶妙の張力付加巻取法といえる
。
また、請求項2の方法をとることにより、定長性の優れ
たパッケージが得られる。即ち、定速給糸−リング撚糸
の方法により巻取糸長さの制御が容易となる。さらにそ
の上、請求項2の方法により、巻取りの時間または巻取
糸長さを一定とするシステムとして、繰返し生産を行う
ことによって、多数錘の錘間や繰返し生産品間による糸
長変動が極めて小さくなり、定長性の優れたパッケージ
とすることができるのである。定時間巻きは、電圧変動
や装置負荷の状態により多少の速度変化を生ずるが、そ
の定長性は許容される水準内に納まる。
たパッケージが得られる。即ち、定速給糸−リング撚糸
の方法により巻取糸長さの制御が容易となる。さらにそ
の上、請求項2の方法により、巻取りの時間または巻取
糸長さを一定とするシステムとして、繰返し生産を行う
ことによって、多数錘の錘間や繰返し生産品間による糸
長変動が極めて小さくなり、定長性の優れたパッケージ
とすることができるのである。定時間巻きは、電圧変動
や装置負荷の状態により多少の速度変化を生ずるが、そ
の定長性は許容される水準内に納まる。
この定長性の点では、定速給糸された糸条がローラ部の
回転数指定制御による一定糸長制御方式が好ましい。
回転数指定制御による一定糸長制御方式が好ましい。
[実施例]
実施例1
高速紡糸により得られたナイロン6フィラメント糸(1
0デニール、7フイラメント〉の原糸撚りなしのドラム
パッケージを用いた。
0デニール、7フイラメント〉の原糸撚りなしのドラム
パッケージを用いた。
このナイロン6フィラメント糸を、第1図に示す定速給
糸−撚糸巻上げの装置を用い、給糸速度1.000m/
分、ボビン回転速度’12,500rpmあるいは10
.OOOrpm 、給糸部直下での糸条平均張力0.3
g/dあるいは0.1g/dの条件で、巻上げ部の径2
6IIIl′I11鍔の径5Qmm、巻巾90mmの鍔
付きボビンに巻上げして、カバリング用パッケージを製
造した。
糸−撚糸巻上げの装置を用い、給糸速度1.000m/
分、ボビン回転速度’12,500rpmあるいは10
.OOOrpm 、給糸部直下での糸条平均張力0.3
g/dあるいは0.1g/dの条件で、巻上げ部の径2
6IIIl′I11鍔の径5Qmm、巻巾90mmの鍔
付きボビンに巻上げして、カバリング用パッケージを製
造した。
このパッケージ巻上げに際しては、巻取糸長を135.
000mの一定値に制御した。その糸量は150(It
/d、撚糸数は12.5t/mあるいは10.0t/m
であった。
000mの一定値に制御した。その糸量は150(It
/d、撚糸数は12.5t/mあるいは10.0t/m
であった。
これらパッケージの糸層表面硬度をn−320で測定し
、その結果(平均値、範囲)を第1表に示した。
、その結果(平均値、範囲)を第1表に示した。
次に、得られたパッケージをダブルカバリング工程に供
し、ポリウレタン弾性糸20デニールを3.2倍伸長状
態、下巻きのボビン回転速度36、OOOrpm 、巻
き付は数2,400 t/m 、上巻きのボビン回転速
度30,600rDIII、巻き付は数2.04 Q
t/m 、カバリング速度15m/分、運転時間147
時間の条件でダブルカバリングを行った。
し、ポリウレタン弾性糸20デニールを3.2倍伸長状
態、下巻きのボビン回転速度36、OOOrpm 、巻
き付は数2,400 t/m 、上巻きのボビン回転速
度30,600rDIII、巻き付は数2.04 Q
t/m 、カバリング速度15m/分、運転時間147
時間の条件でダブルカバリングを行った。
このカバリング工程において発生した糸切れ回数を測定
し、160錘・1日あたりの発生頻度でもって表した。
し、160錘・1日あたりの発生頻度でもって表した。
また、カバリング終了時点で残糸のあるカバリング用ボ
ビンの糸量を測定し、その最大値および平均値でもって
表した。さらにまた、カバリング終了時点で空となって
いるボビンの割合(平均値〉も調べた。それら結果は第
1表に示すとおりであった。
ビンの糸量を測定し、その最大値および平均値でもって
表した。さらにまた、カバリング終了時点で空となって
いるボビンの割合(平均値〉も調べた。それら結果は第
1表に示すとおりであった。
また、比較として、前記ナイロン6フィラメント糸を、
第5図に示す従来法により、トラバース直前での平均巻
取張力0.3g/d (リングテンサーの調整による
〉、巻き速度500m/分(一定)、巻上げ時間270
分の条件に設定して巻替えしてカバリング用パッケージ
(約’!500巻き)とした。そして、上記同様にダブ
ルカバリングを行って、評価した。
第5図に示す従来法により、トラバース直前での平均巻
取張力0.3g/d (リングテンサーの調整による
〉、巻き速度500m/分(一定)、巻上げ時間270
分の条件に設定して巻替えしてカバリング用パッケージ
(約’!500巻き)とした。そして、上記同様にダブ
ルカバリングを行って、評価した。
第1表に示したように、本発明によるNo、 1の場
合では、パッケージの表面硬度が高く、カバリング時の
糸切れは、1台(160錘〉あたり0.39回/日と、
従来法に比し著しく少なかった。さらに、カバリング終
了時の空ボビンの割合が同等以下であるにもかかわらず
、残糸量が平均0.26%程度と少なく、従来法による
場合(No、4)の1/10以下であった。
合では、パッケージの表面硬度が高く、カバリング時の
糸切れは、1台(160錘〉あたり0.39回/日と、
従来法に比し著しく少なかった。さらに、カバリング終
了時の空ボビンの割合が同等以下であるにもかかわらず
、残糸量が平均0.26%程度と少なく、従来法による
場合(No、4)の1/10以下であった。
これに比し、撚糸条件あるいは硬度条件が本発明外であ
ったNO12やNo、 3の場合は、カバリング工程に
おける糸切れを十分に低減することができず、しかも、
定長性もやや劣っていた。
ったNO12やNo、 3の場合は、カバリング工程に
おける糸切れを十分に低減することができず、しかも、
定長性もやや劣っていた。
また、従来法による場合(No、 4)は、パッケージ
の表II硬度は本発明に係るN091と同等程度である
にもかかわらず、定速給糸と撚糸とがなされなかっため
に、カバリング工程での糸切れも定長性も著しく悪かっ
た。
の表II硬度は本発明に係るN091と同等程度である
にもかかわらず、定速給糸と撚糸とがなされなかっため
に、カバリング工程での糸切れも定長性も著しく悪かっ
た。
実施例2
通常の製糸方法により得られたナイロン66延伸フィラ
メント糸(12デニール、7フイラメント〉で、パッケ
ージにおける原糸撚りが14t/mの311!す、また
は14t/mのZ撚りである糸条を用いた。そして、該
糸条のそれぞれに、S撚りまたはZ撚りの撚りが付加さ
れる方向に、第1図に示す定速給糸−リング撚糸巻上げ
の装置により、カバリング用ボビン巻上げを行った。給
糸速度は1.0OOe/分、ボビン回転速度はそれぞれ
S方向および2方向で13,0OOrDIIとし、給糸
部直下での糸条張力は平均0.250/dとした。そし
て、巻上げ部の径32朋、鍔の径76m1.巻巾101
.4mjllの鍔付きボビンに巻上げして、カバリング
用パッケージを製造した。
メント糸(12デニール、7フイラメント〉で、パッケ
ージにおける原糸撚りが14t/mの311!す、また
は14t/mのZ撚りである糸条を用いた。そして、該
糸条のそれぞれに、S撚りまたはZ撚りの撚りが付加さ
れる方向に、第1図に示す定速給糸−リング撚糸巻上げ
の装置により、カバリング用ボビン巻上げを行った。給
糸速度は1.0OOe/分、ボビン回転速度はそれぞれ
S方向および2方向で13,0OOrDIIとし、給糸
部直下での糸条張力は平均0.250/dとした。そし
て、巻上げ部の径32朋、鍔の径76m1.巻巾101
.4mjllの鍔付きボビンに巻上げして、カバリング
用パッケージを製造した。
このパッケージ巻上げに際しては、巻取糸長を247.
500mの一定値に制御して、繰返し巻上げを行った。
500mの一定値に制御して、繰返し巻上げを行った。
その糸量は33(])/dであった。そのパッケージの
糸層表面硬度はn−224で測定した。
糸層表面硬度はn−224で測定した。
次に、得られたパッケージをシングルカバリング工程に
供し、ポリウレタン弾性糸20デニールを3.2倍伸長
状態、カバリングボビン回転速度34、OOOrl)m
、巻き付は数1,700t/m、カバリング速度20
1/分、運転時間188時間の条件で、また、カバリン
グ撚り方向は、S加熱したカバリング用パッケージでは
S撚り、Z加熱したカバリング用パッケージでは2撚り
で、シングルカバリングを行った。
供し、ポリウレタン弾性糸20デニールを3.2倍伸長
状態、カバリングボビン回転速度34、OOOrl)m
、巻き付は数1,700t/m、カバリング速度20
1/分、運転時間188時間の条件で、また、カバリン
グ撚り方向は、S加熱したカバリング用パッケージでは
S撚り、Z加熱したカバリング用パッケージでは2撚り
で、シングルカバリングを行った。
このカバリング工程において発生した糸切れ回数を22
4錘・1日あたりの発生頻度でもって表した。また、カ
バリング終了時点で残糸のあるカバリング用ボビンの糸
量を、さらにまた、カバリング終了時点で空となってい
るボビンの割合(平均値〉も調べた。それら結果は第2
表に示すとおりであった。
4錘・1日あたりの発生頻度でもって表した。また、カ
バリング終了時点で残糸のあるカバリング用ボビンの糸
量を、さらにまた、カバリング終了時点で空となってい
るボビンの割合(平均値〉も調べた。それら結果は第2
表に示すとおりであった。
また、比較として、前記ナイロン66延伸フィラメント
糸を、第5図に示す従来法により、トラバース直前での
平均巻取張力0.20/d (リングテンサーの調整
による〉、巻き速[500m/分(一定)、巻上げ時間
495分の条件に設定して巻替えし、カバリング用パッ
ケージ(約330Q巻き)とした。そして、上記同様に
シングルカバリングを行って、評価した。
糸を、第5図に示す従来法により、トラバース直前での
平均巻取張力0.20/d (リングテンサーの調整
による〉、巻き速[500m/分(一定)、巻上げ時間
495分の条件に設定して巻替えし、カバリング用パッ
ケージ(約330Q巻き)とした。そして、上記同様に
シングルカバリングを行って、評価した。
第2表に示したように、本発明によるN015の場合は
、カバリング時糸切れが少なく、カバリング終了時の残
糸も平均0.25%となり、良好なものであった。
、カバリング時糸切れが少なく、カバリング終了時の残
糸も平均0.25%となり、良好なものであった。
これに対し、従来法によるNo、 6の場合は、カバリ
ング性および定長性が劣り不良であった。
ング性および定長性が劣り不良であった。
[発明の効果]
本発明法によるカバリング用パッケージは、カバリング
工程における糸切れを少なく抑えるために有効であり、
カバリング工程の高速化やカバリング糸の細、Ilil
化度も十分対応することができる。
工程における糸切れを少なく抑えるために有効であり、
カバリング工程の高速化やカバリング糸の細、Ilil
化度も十分対応することができる。
しかも、カバリング用パッケージを、単糸割れ、単糸た
るみ、単糸切れというトラブルや集束性低下という弊害
を引起こすことなく、安定的に製造することができる。
るみ、単糸切れというトラブルや集束性低下という弊害
を引起こすことなく、安定的に製造することができる。
また、本発明法は、ナイロン繊維用の延伸装置等の装置
部分を流用して適宜組合せることにより比較的簡単に準
備できる装置により実施することができるので、工業的
実施が容易である。
部分を流用して適宜組合せることにより比較的簡単に準
備できる装置により実施することができるので、工業的
実施が容易である。
請求項2の発明によると、ざらに、巻上げ糸長の制御が
容易であって、定長性が良好なカバリング用パッケージ
を製造することができる。従って、カバリング工程にお
けるカバリング機の稼動性が向上し、カバリング用糸の
屑糸量、ポリウレタン弾性糸の屑糸量および作業者の手
間などを全て少なく抑えることが可能となる。
容易であって、定長性が良好なカバリング用パッケージ
を製造することができる。従って、カバリング工程にお
けるカバリング機の稼動性が向上し、カバリング用糸の
屑糸量、ポリウレタン弾性糸の屑糸量および作業者の手
間などを全て少なく抑えることが可能となる。
第1図は、本発明法により撚糸巻取すし、カバリング用
パッケージを製造する工程の一例を示す概略図である。 第2図0)、0は、シングルカバリング弾性糸を製造す
る工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、正
面図である。 第3図(イ)、0は、ダブルカバリング弾性糸を製造す
る工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、正
面図である。 第4図(イ)、0は、カバリング弾性糸の糸形態を模式
的に示す図であり、それぞれ、シングルカバリング弾性
糸、ダブルカバリング弾性糸を示す。 第5図0〉、0は、フリクションドライブによるボビン
繰り機によって、ポリアミドフィラメント糸を鍔付きボ
ビンに巻替えする従来法の戦略を示すものであって、そ
れぞれ側面図および正面図を示す。 [符号の説明] 1: 原糸パッケージ 4.5: 定速供給部(フィードロールとセパレートロ
ール〉 7: リング 10.10’ 、’to” : 鍔付きボビン、カ
バリング用パッケージ Ya: 糸条(ポリアミド糸) Yu: 弾性フィラメント糸 特許出願大東し株式会社 スカラー株式会社 第 図 ]3 第3図(イ) z5 z 第3図0 第 図(イ) 第 5図(イ) 第 図0 第 5図0 手続補正書 1゜ 事件の表示 平成1年特許願第219675号 6 発明の名称 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法5
゜ 補正により増加する請求項の数 6゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 蔵も 7、補正の内容 (1)明細書第3頁第18行 「糸状」を、 「糸条」と補正する。 (2)明細書第9頁第1行 ro、3g/dJを、 「0.25g/d程度」と補正する。 (3)明細書第9頁第1〜2行 「採用すればよい。」の次に、 「巻取り張力は、巻取り部への給糸ロールの下流部での
張力でほぼ代表することができる。」を挿入する。 (4)明細書第11頁第18行 「糸1が糸表面に出ないように」を、 「糸(Yn)の表面を」と補正する。 (5)明細書第12頁第2行 rl、2Jを、 rl、5」と補正する。 (6)明細書第21頁第19行 rlol、4Jを、 rl 15Jと補正する。
パッケージを製造する工程の一例を示す概略図である。 第2図0)、0は、シングルカバリング弾性糸を製造す
る工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、正
面図である。 第3図(イ)、0は、ダブルカバリング弾性糸を製造す
る工程の概略を示すものであって、それぞれ側面図、正
面図である。 第4図(イ)、0は、カバリング弾性糸の糸形態を模式
的に示す図であり、それぞれ、シングルカバリング弾性
糸、ダブルカバリング弾性糸を示す。 第5図0〉、0は、フリクションドライブによるボビン
繰り機によって、ポリアミドフィラメント糸を鍔付きボ
ビンに巻替えする従来法の戦略を示すものであって、そ
れぞれ側面図および正面図を示す。 [符号の説明] 1: 原糸パッケージ 4.5: 定速供給部(フィードロールとセパレートロ
ール〉 7: リング 10.10’ 、’to” : 鍔付きボビン、カ
バリング用パッケージ Ya: 糸条(ポリアミド糸) Yu: 弾性フィラメント糸 特許出願大東し株式会社 スカラー株式会社 第 図 ]3 第3図(イ) z5 z 第3図0 第 図(イ) 第 5図(イ) 第 図0 第 5図0 手続補正書 1゜ 事件の表示 平成1年特許願第219675号 6 発明の名称 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法5
゜ 補正により増加する請求項の数 6゜ 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 蔵も 7、補正の内容 (1)明細書第3頁第18行 「糸状」を、 「糸条」と補正する。 (2)明細書第9頁第1行 ro、3g/dJを、 「0.25g/d程度」と補正する。 (3)明細書第9頁第1〜2行 「採用すればよい。」の次に、 「巻取り張力は、巻取り部への給糸ロールの下流部での
張力でほぼ代表することができる。」を挿入する。 (4)明細書第11頁第18行 「糸1が糸表面に出ないように」を、 「糸(Yn)の表面を」と補正する。 (5)明細書第12頁第2行 rl、2Jを、 rl、5」と補正する。 (6)明細書第21頁第19行 rlol、4Jを、 rl 15Jと補正する。
Claims (2)
- (1)ポリアミドフィラメント糸を定速給糸し、カバリ
ング用鍔付きボビンに、撚糸数12t/m以上でリング
撚糸巻上げし、パッケージ表面平均硬度が93度以上の
カバリング用パッケージとすることを特徴とする撚糸巻
上げによるカバリング用パッケージの製造方法。 - (2)撚糸巻上げの開始から、一定時間の巻上げ終了時
あるいは一定長の糸条の巻上げ終了時に、前記撚糸巻上
げを自動的に停止させることを特徴とする請求項1記載
の撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法
。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21967589A JPH0684570B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法 |
| KR1019900013185A KR0145180B1 (ko) | 1989-08-25 | 1990-08-25 | 연사권취에 의한 커버링용 패키지의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21967589A JPH0684570B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0383770A true JPH0383770A (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0684570B2 JPH0684570B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=16739215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21967589A Expired - Fee Related JPH0684570B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 撚糸巻上げによるカバリング用パッケージの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684570B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21967589A patent/JPH0684570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0684570B2 (ja) | 1994-10-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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