JPH0383936A - 7,7―ジメチルノルボルナン誘導体 - Google Patents

7,7―ジメチルノルボルナン誘導体

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JPH0383936A
JPH0383936A JP1213116A JP21311689A JPH0383936A JP H0383936 A JPH0383936 A JP H0383936A JP 1213116 A JP1213116 A JP 1213116A JP 21311689 A JP21311689 A JP 21311689A JP H0383936 A JPH0383936 A JP H0383936A
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JP
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exo
dimethylnorbornyl
alanine
lower alkyl
alkyl ester
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Application number
JP1213116A
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English (en)
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Yoshifumi Yuasa
良文 湯浅
Akio Tachikawa
立川 昭夫
Yoshiki Oketa
桶田 善樹
Toru Watanabe
徹 渡辺
Akira Nagakura
長倉 晟
G Sweeney James
ジェイムズ・ジー・スウイーニイ
A King George Iii
ジヨージ・エイ・キング・ザサード
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Takasago International Corp
Coca Cola Co
Original Assignee
Takasago International Corp
Takasago Perfumery Industry Co
Coca Cola Co
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なノルボルナン誘導体、その製法及びこ
のような誘導体の高強度人工甘味料への転化に関する。
更に、本発明は、フェンチルアルコ−及びtr−フェン
チェンを製造するための新規な触媒にも関する。
本発明を要約すると、本発明は、種々の合成香料及び高
強度甘味料の製造用中間体として有用な7.7−シメチ
ルノルボルナン誘導体を開示する。
2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルアセトア
ルデヒド、3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
ボルニル)−2−アミノプロピオニトリル、3−(2R
−エキンー7.7−ジメチルノルボルニル)アラニンヒ
ダントイン及びN−アシル−3−(2R−エキソ−7,
7−ジメチルノルボルニル)アラニンが開示される。本
発明は7,7−ジメチルノルボルナン誘導体、3−(2
R−エキンー7.7−ジメチルノルボルニル)−L−ア
ラニン低級アルキルエステル及びa −L−アスパルチ
ル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
ル)−L−アラニン低級アルキルエステルを製造する方
法を説明する。σ−フェンチェンを製造する方法、α−
フェンチルアルコールを製造する方法及び光学活性な3
−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−
L−アラニン又はその低級アルキルエステルを製造する
方法も又開示される。脱水及び転位触媒も開示される。
更に、特定的には、本発明の新規なノルボルナン誘導体
は、下記式(I)、 式中、 Yは であり、Rは水素又はl−3個の炭素原子を持った低級
アルキル基であり R/は水素又はl−3個の炭素原子
を持つI;低級アルキル基である、により表される。式
(I)の化合物は、高強度甘味料、特に下記式、 OOR 式中、Rはl−3個の炭素を持った低級アルキル基であ
る、 のL−アスパルチル−7,7−ジメチルノルボルニルア
ラニン誘導体を製造するための中間体として非常に有用
である。このような高強度甘味料は米国特許第4.78
8,069号に記載されている。
米国特許第4.788.069号においては、甘法科O
V’)の製造は、アミノal−2及びアミノエステルI
−3の製造を含み、後者はメタノール性塩酸によるエス
テル化により前者から製造される。
I−2及び関連した二環式アミノ酸の製造のための2つ
の方法が開示される。第1の方法においては、α−フェ
ンチェンが、ジポラン及び過酸化水素を使用して対応す
る7、7−ジメチルノルボルニルー2−メタノールに転
化される。次いでこの中間体をトシレートに転化しモし
てジメチルマロン酸ナトリウムと縮合させてノルボルニ
ルマロン酸ジエステルを得る。最終的にアミノ酸I−2
に到達するために、3つの追加の工程、臭素化、加水分
解及びアミノ化が必要である。当業界で知られている全
体のプロセスは大変に費用がかかり、低収率のI−2し
か得られない。第2の方法においては、α−フェンチェ
ンを9−ボラビシクロ[3,3,1]  ノナンで処理
し、得られるとドロホウ素化生戒物をメチル−N−(ジ
フェニルメチレン)−2−アセトキシグリシネートと縮
合させてアダクトが得られ、これを希酸により加水分解
してI−3とすることができる。この方法は、第1の方
法よりはるかに簡単であるけれども、非常に高価な試薬
の使用を伴い、工業的規模では経済的でないであろう。
本発明は、還元カルボニル化又はヴイルスメイヤー反応
(Vilsmeier reaction)及び接触水
素化を経由して6−フェンチェンを直接新規なアルデヒ
ドI−1に転化することにより先行技術の欠点を克服す
る。反応式A及びB参照。新規なノルボルニルアルデヒ
ドI−1は、l−4(ストレッカー反応)又はl−5(
ヒダントイン法)を経由して容易にアミノ酸1−2に転
化することができる。いずれの場合も収率は高くそして
試薬のコストは低い。
本発明は、(aX−)−トランス−2−ピナノールヲ転
位すせて(+)−α−フェンチルアルコール’It J
FiQjE L 、(bX十) −a −7エンチルア
ルコールを脱水して(+)−、−フェンチェンを形成し
、(C)この(+)−α−フェンチェンを2R−エキソ
−7。
7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒドに転化し、
(d)2R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニルア
セトアルデヒドを3 −(2 R−エキソ−7、7−ジ
メチルノルボルニル)−D,L−アラニンに転化し、(
e)3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボ
ルニル)−D,L−アラニンを分llて3 −(2 R
−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−L−アラ
ニンを生成させ、(f)3 −(2 R−エキソ−7、
7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンをエステル
化して3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノル
ボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを形成
する工程を含んで成る、下記式 式中、Rは1−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
を表す、 により表される3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメ
チルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステ
ルを製造する方法を提供する。上記の方法において工程
(d)は前記アセトアルデヒドをアミノニトリルに転化
しそしてこのニトリルを加水分解して3 −(2 R−
エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−D,L−ア
ラニンを形成することより戊っていてもよい。別法とし
て、上記の方法において、工程(d)は前記アセトアル
デヒドをヒダントインに転化しそしてこのヒダントイン
を加水分解して3−(2R−エキソ−7、7−ジメチル
ノルボルニル)−り、L−アラニ.ンを形成することよ
り或っていてもよい。上記の方法において、分割の工程
は、エステル化の工程の後に行うことができる。
工ffl(a)において、(+)−a−フェンチルアル
コールは、(−)−1−ランス−2−ピナノールをリン
酸アルミニウム、酸化ニオブ及び硫酸ニッケルの群より
選ばれる触媒と反応させることにより製造される。
a−フェンチルアルコールを製造する一般的方法は、例
えば、(1)α−又はβ−ピネンの無機酸又は有機酸と
のワーグナーーメールヴアイン型転位反応[ジー・ジー
・ヘンダーソン等、ジャーナル・オン・ケミカル・ンサ
イエティ、125.107 13(1924) (G、
G、Henderson et al、。
J、 Chem、 Soc、  125.107−13
(1924))] 、(2)種々の還元剤、例えば、金
属ナトリウム及びアルコールによる7エンチヨンの還元
[ダブリュ◆ヒュツケル等、ヘミッシエ・ベリヒテ、9
0,2025(1957) (W、 Huckel e
Lat、、 Chem、 Ber、 90゜2025X
1957)) ;ビー・タイセイール等、リシエルシエ
、19.232(1974)(P、 Te1sseir
s etal、、 Recherches、 19.2
32 (1974))]及び(3)過塩素酸又は無水酢
酸によるトランス−2−ピナノールの転位[エイチ、イ
ンダイク等、ジャーナル・オン・ケミカル・ソサイエテ
イ、パーキン■、3113 (1974XH,Indy
k et al、、 J、 Chem。
Soc、 Perkin II 、 3113 (19
74));ダブリュeデイ・プロウス等、ジャーナル・
オン・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイエティ、81
 245、(1959XW、 D、 Burrows 
et al、、 J、 Am、 Chem、 Soc。
81245、 (1959))] 。
方法(1)のワーグナーーメールヴアイン型反応におい
ては、σ−フェンチルアルコール又はa −7工ンチル
アルコール誘導体の選択率は10%又はそれ以下であり
、この方法で高い選択率を得ることは困難である。方法
(2)においては、フェンチョン自体の製造が複雑であ
る[ジー・ブラフバラエル等、リービッヒズ・アンナー
レン・デル・ヘミ−2093(1981) (G、 B
uchbauer etal、、 Liebigs、 
Ann、 Chew、、 2093(1981))]。
方法(3)は無水酢酸又は大量の溶媒を必要としそして
生成物がσ−7エンチルアセテートとして得られるので
、経済的に実施可能ではない。
本発明は先行技術の問題を克服しそして出発物質として
トランス−2−ピナノールからα−7エンチルアルコー
ルを製造する経済的な工業的方法を提供する。
上記工程(b)において、(+)−、−7エンチルアル
コールは、本明細書に開示された特定的に製造された酸
化アルミニウム触媒の存在下に加熱することにより(+
)−α−フェンチェンに転化される。
α−フェンチェンを製造する1つの従来法に従えば、フ
ェンチルトシレートを過剰の酢酸ナトリウムの存在下に
酢酸で加溶媒分解することにより、90%の選択性で6
−フェンチェンが得られる[ダブリュ・ホイッケル等、
リービッヒス・アンナーレン・デル・ヘミ−664,3
1(1963Xw。
Hueckel et al、、 Liebigs A
nn、 Chem、 6664+ 31(1963))
]。しかしながら、この方法は、7エンチルアルコール
のトシル化に多量のピリジンと長い反応時間とを必要と
しそして加溶媒分解に多量の酢酸を必要とするので、経
済的及び工業的に不利である。フェンチルアルコールを
脱水及び転位させてσ−フエンチェンを得る方法として
は、硫酸カリウムの使用[ダブリュ・ホイッケル等、リ
ーヒッヒス・アンナーレン・デル・ヘミ−68ヱ、40
 (1965)(W、 Hueckel et al、
、 Liebigs Ann、 CheIll、 68
7.40 (1965))] 、リン酸アルミニウムの
使用[デイ−・チッチェンコ等、ズールナル・オンスチ
ェイ・キミー・22.1587(1952XD、 Ti
5hchenko et al、、 Zhur、 0b
shchi Khim、 22.1587 (1952
))]及びカオリン又は塩化亜鉛の使用[イー・プルキ
ネン、スオメン・ケミスチレーティ−30A1239(
1957)(E、 Pu1kkinen、 Suome
n Kemistilehti、 30A、 239(
1957))]が知られている。これらの方法のいずれ
も、α−フェンチェンの選択性及び収率は約20−30
%であり、工業的に満足なものではない。
本発明は先行技術の上記の欠点を克服しそして、固体酸
触媒を使用し、そして加熱して高い選択率と高い収率で
7エンチルアルコールをα−フェンチェンに転化する商
業的方法を提供する。
本発明は、α−7エンチルアルコールを炭化水素溶媒中
で低温にて結晶化させることより成る、(+)−α−7
エンチルアルコールを精製する方法も開示する。
上記の工程(C)乃至(f)において、中間体(+)−
a −フェンチェンは、文献に記載の方法によって、新
規な中間体I−1,1−4及びI−5を経由してアミノ
酸エステルI−3に転化される。反応式A及びBと下記
の説明を参照。
本発明は、(a)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
ルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステル
をN−保護無水アスパラギン酸とカップリングさせてN
−保11(a、β)−L−アスパルチル−3−(2R−
エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニ
ン低級アルキルエステル形成させ、(b)このN−保護
(ff1 β)−L−アスパルチル−3−(2R−エキ
ソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低
級アルキルエステルの保護基を除去してa及びβ−L−
アスパルチルー3−(2R−エキソ−7,7−ジメチル
ノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルの
混合物を生成させ、(C)この混合物からa −L−ア
スバルチル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノ
ルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを分
離する工程を含んで戒る、下記式式中、Rは1−3個の
炭素原子を持った低級アルキル基を表す、 により表されるσ−L−アスパルチル−(2R−エキソ
ー7.7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級
アルキルエステルを製造する方法も提供する。保護基を
除去する工程は、分離工程の後に行ってもよい。β−エ
ステル保護基を持ったN−保護アスパラギン酸をN−保
護無水アスパラギン酸の代わりに使用してもよい。
本発明は、N−アシル−3−(2R−エキソ−7,7−
ジメチルノルボルニル)−D、L−アラニンまたはその
低級アルキルエステルを水性媒体中でアシラーゼで処理
し、そして得られる3−(2R−4キソ−7、7−’;
メチルノルボルニル)−り一アラニン又はその低級アル
キルエステルを回収することより成る、光学活性な3−
(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L
−アラニン又はその低級アルキルエステルを製造する方
法も開示する。
本発明で、基又は化合物を定義するのに使用された“低
級”という用語は、メチル、エチル、N−プロピル及び
イソプロピル基を包含する。
本発明の利点は、高強度甘味料として有用な式%式% 7.7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン誘導体
、特に式(IV−1,R−CHs)の化合物の製造のた
めの合成申間体として有用な式(1)の新規な7,7.
−ジメチルノルボルナン誘導体を提供することである。
本発明の他の利点は、式(I)の新規な7,7゜ジメチ
ルノルボルナン誘導体から甘味料として有用な式(IV
)のL−アスパルチル−3−(7,7−ジメチルノルボ
ルニル)−L−アラニン誘導体を製造する方法を提供す
ることである。
本発明の他の利点は、7エンチルアルコール及びσ−フ
ェンチェンの製造に有用な新規な触媒を提供することで
ある。
要約すると、 本発明は、 下記式、 式中、 Yは であり、 Rは水素又はl−3個の炭素原子を持った低級アルキル
基であり R/ は水素又はl−3個の炭素原子を持っ
た低級アルキル基である、により表される化合物を開示
する。本発明は、2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
ボルニルアセトアルデヒド、3−(2R−エキソ−7,
7−ジメチルノルボルニル)−2−アミノプロピオニト
リル及び3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボ
ルニル)アラニンヒダントインを開示する。本発明にお
いては、アシルがアセチル、プロピオニル、ブチリル又
はクロロアセチルであるN−アシル−3−(2R−エキ
ソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D%L−アラニ
ンより成る化合物が開示される。特に、N−アセチル−
3−(2R−エキソ−7,7−’;メチルノルボルニル
)−り、L−アラニン及びN−クロロアセチル−3−(
2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D、
L−アラニンが開示される。
か焼した酸化アルミニウムから成る群より選ばれるフェ
ンチルアルコール脱水触媒が本発明において開示される
。特に、  5.6<Ho≦−3,0のハメット酸性度
関数を有するか焼した酸化アルミニウムを含んで成る脱
水触媒が開示される。最後に、リン酸アルミニウム、酸
化ニオブ及ヒ硫酸ニッケルの群より選ばれる、トランス
−2−ピナノールからa −7エンチルアルコールを製
造するための触媒も開示される。
本発明に従う式(I)の化合物[下記反応式における式
(I−1)、(I−2)及び(t−3)の化合物1は、
下記反応式Aに要約された合成経路により製造すること
ができる。
反応式A トランス−2−ピナノール a−yエンチトル α−フェンチェン fヒFll+(+−1) (+−3) (+−2) 上記反応式Aにおいて、 Rは低級アルキル基を 表す。
上記反応式Aにおいて、σ−7エンチルアルコールは、
リン酸アルミニウム、酸化ニオブ及び酸化ニッケルから
選ばれる1種又は1種より多くの触媒の存在下にトラン
ス−2−ピナノールを60−150℃の温度に加熱する
ことにより高い転化率及び高い選択率で製造される。
この方法を以下に詳細に説明する。この方法で出発物質
として用いるトランス−2−ピナノールは、通常は、ノ
ビノン(オゾン又は過マンガン酸カリウムによるβ−ピ
ネンの酸化により得られる)をメチルマグネシウムハラ
イドとのグリニヤール反応に付す[ダブリュ・ヒュッヶ
ル等、リービッヒズ・アンナーレン・デル・ヘミ−16
25,12、(1959)(W、 Huckel et
 al、、 Liebigs、 Ann、 Chem、
、 625.12. (1959))]か、又はσ−又
はβ−ピネンを接触還元してビナンを形威し、それを酸
素で酸化しそしてそれを更に還元する〔ニス・ジー・ト
レイノール等、ジャーナル・オン・オルガニック・ケミ
ストリー、45.900 (1980) (S、 G、
 Traynor et al、、 J、 Org、 
Chem、、 45゜900(1980))] ことに
より得ることができる。
本発明において触媒として使用されるリン酸アルミニウ
ムは、含水硝酸アルミニウム、含水硫酸アルミニウム、
含水塩化アルミニウム又はアルミン酸ナトリウムを非金
属アルカリ、即ち、アンモニア又は尿素の水性溶液で加
水分解し、得られる水酸化アルミニウムに当量の正リン
酸を加えて沈でんさせ、そして得られる含水リン酸アル
ミニウムを300−800°C1好ましくは300℃の
温度で約3時間か焼することにより得ることができる。
本発明の方法における触媒として使用される酸化ニオブ
は、水を含有することができる。酸化ニオブ及びその水
和物(いわゆるニオブ酸)は一般に塩化ニオブ又はシュ
ー酸ニオブのようなニオブ化合物の溶液からアルカリの
作用により沈でんさせることにより製造することができ
る。通常は、得られる沈でんは、相当な量の水を含有す
るが、それは200℃以上に加熱することにより殆ど完
全に脱水することができる。溶液からの沈でんにより得
られるニオブ酸は、そのままで又は500℃又はそれ以
下でか焼した後酸化ニオブとして使用することができる
他の触媒としての硫酸ニッケルは、商業的に入手可能な
硫酸ニッケル水利物のか焼により製造することができる
触媒の存在下でのトランス−2−ピナノールの処理は、
60−150℃、好ましくは65−75℃の温度で行う
ことができる。
使用する触媒の適当な量は、トランス−2−ピナノール
を基準として約1−10重量%である。
本発明における反応は、通常溶媒を使用することなく行
なわれる。反応生成物からの所望の化合物の分離という
点から、トランス−2−ピナノールの転化率は好ましく
は少なくとも90%である。
反応の後、反応混合物をろ過して触媒を除去し、残留物
を慣用の方法で蒸留する。別法として、反応混合物は触
媒を分離しないで直接蒸留することができる。
出発トランス−2−ピナノールは、(+)体と(−)体
を含み、その光学的純度はその比旋光度により決定する
ことができる。本発明者は、ピリジンの存在下にトラン
ス−2−ピナノールをN−カルボベンジルオキシ−(D
)−又は(L)−アラノイルクロライドと縮合させ、反
応生成物からN−保護基を除去し、ガスクロマトグラフ
ィーによりその光学的純度を測定した[ガスクロマトグ
ラフィーカラムは、例えば、PEG−HT毛細管、直径
0.25mm、長さ25m、ガスクロ工業株式会社製、
である)。本発明の方法により得られるa7エンチルア
ルコールも又(+)体と(−)体を含む。出発物質とし
て(+)体又は(−)体のいずれかのトランス−2−ピ
ナノールを使用して、これらの形態のいずれかの1つを
得ることができる。例えば、出発物質として前記リービ
ッヒズ・アンナーレン・デル・ヘミ−1625,12、
(1959)の方法により得られる(−)−トランス−
2−ピナノールを使用することにより本発明の方法を行
う場合には、(+) −α−フェンチルアルコールがラ
セミ化なしで得られる。
本発明の方法は、香料用の原料として又は上記の甘味料
中間体として有用なσ−7エンチルアルコールを経済的
に与えることができる。
上記反応式Aにおいて、フェンチルアルコールを固体酸
触媒の存在下に加熱して、脱水と異性化を同時に行って
a −フェンチェンを選択的に生成させる。
本発明に従えば、酸化アルミニウムはこの反応に使用す
る固体酸触媒として特に好適であることが見出された。
特に好適なものは、含水硝酸アルミニウム、含水rL酸
アルミニウム、含水塩化アルミニウム又はアルミン酸ナ
トリウムをアンモニア又は尿素などの非金属アルカリの
水性溶液で加水分解し、得られる水酸化アルミニウムを
か焼することにより調製された酸化アルミニウムである
より具体的には、この酸化アルミニウムは、硝酸アルミ
ニウム水利物の10重量%水性溶液を28%8%アンモ
ニラ室温で分散させることにより加水分解し、生成する
水酸化アルミニウムの沈殿を常法に従ってろ別回収し、
得られる水酸化アルミニウムを約400−600℃、好
ましくは約500℃の温度で約3時間か焼することによ
り得られる。このような条件下に調製される酸化アルミ
ニウムの酸強度は、ハメットの酸性度関数で表せば、5
.6<Ha≦−3,0である。これは中程度の酸性度の
個体酸である。
7エンチエンに転化するために、上記個体酸は一般に出
発フェンチルアルコールの重量を基準として0.1−1
0%、好ましくは1−5%の量で使用することができる
反応温度は通常的150−250℃、特に195−20
0℃の範囲にある。反応温度が余りにも低いと、反応速
度が遅くなる。反応時間は使用す67エンチルアルコー
ルによって変わるが、通常は約1−24時間の期間で十
分である。
上記反応において反応系に水が存在することは望ましく
なく、ディーン・スターク装置などの水抜き装置を備え
た反応器で反応を行うのが好ましい。通常、この反応は
溶媒を使用しないで行うことができる。
反応後、触媒を前以て分離し又は分離しないで、反応混
合物を蒸留し、必要に応じて精留カラムで精留する。
出発7エンチルアルコールはσ−フェンチルアルコール
又はβ−7エンチルアルコールのいずれであってもよい
。α−7エンチルアルコールは商業的に容易に得られる
か又は上記のようにトランス−2−ピナノールから製造
することができる。
β−7エンチルアルコールは、フエンチョンを接触還元
し、得られるα−及びβ−7エンチルアルコールの混合
物を結晶性p−ニトロベンゾエートに転化し、繰り返し
再結晶しそして精製した生成物を加水分解することによ
り高純度で得られる。
別法として、銅−クロム触媒の存在下に水素圧力下でα
−7エンチルアルコールをエピマー化スルことにより、
α−フェンチルアルコールとβ−フェンチルアルコール
の混合物を得ることができる。
特に式(IV−1,R−CHりのL−アスパルチル−3
−(2R−エキンー7,7ジメチルノルボルニル)−L
−アラニンメチルエステルの製造においては、出発物質
として(+)−y−7エンチルアルコールを使用するの
が好ましい。(+)−α−7エンチルアルコールは、市
販のα−7エンチルアルコールを炭化水素型有機溶媒中
で低温で結晶化させることにより、例えば、約94%θ
、eの高い光学純度で単離精製することができる。
商業的に入手可能なα−7エンチルアルコールは、一般
に80二20乃至70:30の重量比の(+)−α−異
性体と(−)−α−異性体の混合物である。n−ペンタ
ン、n−ヘキサン、インヘキサン、n−へブタン、n−
オクタン及びイソオクタン(好ましくはn−ヘプタン又
はn−オクタン)などの脂肪族炭化水素溶媒中で市販の
α−7エンチルアルコールを結晶化させることにより、
高い純度、例えば、94%e、 e又はそれ以上の光学
純度の(+)−α−異性体が得られる。
結晶化処理は、室温又は僅かに高められた温度で前記溶
媒にα−7エンチルアルコールを溶解し、その溶液を約
−1O℃乃至一60℃、好ましくは一35℃乃至−60
’C!の温度に冷却することにより行うことができる。
1回の結晶化により十分に光学純度を持った生成物が得
られるが、2回又は3回結晶化を繰り返すことにより非
常に高い光学純度の生成物が得られる。
精製シt:<+>−α−7エンチルアルコールの光学純
度はその比旋光度により決定することができる。本発明
者はσ−フェンチルアルコール類のL−アラニン又はD
−アラニンエステルのガスクロマトグラフィー(カラム
は、例えば、ガスクロエ業株式会社製の、直径が0.2
5mn+、長さ25cmの、PEG−HTキャピラリー
であることができる)によりα−7エンチルアルコール
類の光学純度を測定した。試料は、N、N−ジメチルア
ミノピリジンの存在下にジシクロへキシルカルボジイミ
ド(DCC)又はl−エチル−3−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)カルボジイミド塩酸塩のような脱水剤を使
用してa −7エンチルアルコールをN−カルボベンジ
ルオキシ−(D)−アラニン又は(L)−アラニンと縮
合させるか、又は上記脱水剤を使用してa−フェンチル
アルコールをN−ブトキシカルボニル−(D)−アラニ
ン又は(L)−アラニンと縮合させることにより調製し
た。
次いでアミノ保護基を水素化(N−カルボベンジルオキ
シ基)又は酸処理(N−t−ブトキシカルボニル基)に
よりG−C分析の前に除去する。
7エンチルアルコ− る上記の脱水異性化反応において、β−7エンチルアル
コールの反応速度はそのα−エピマーの反応速度より速
い。β−7エンチルアルコールとの反応は一般に3時間
以内に終了して、約80%の選択性でα−フェンチェン
が形成される。他方、出発物質としてet−7エンチル
アルコールヲ使用する場合には、16時間後のα−フェ
ンチェンの選択性は約59%である。α−及びβ−7エ
ンチルアルコールの混合物(σ/βー6/4)を使用す
る場合lこは、a−フェンチェンの選択性は65%に増
加する。
そのようにして得られたa − 7エンチエンは、ビル
スメイヤー反応(Vilsmeier reactio
n)に付して7.7−シメチルー2−ホルミルメチレン
ノルボルナンが形成される。この生成物の立体選択性還
元により2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル
アセトアルデヒド(I−1)が得られる。
σ−フェンチェンのヴイルスメイヤー反応は、例えば、
シー・ユッツ等、ヘミツシエ・ベリヒテ、100115
36(’l 967)(C,Jutzetal、、Ch
em、 Ber、 100.1536 (1967)]
に記載の公知の方法により行うことができる。例えば、
α−フェンチェンを、ホスゲン又は塩化チオニルとN、
N−二置換ホルムアミド例えばN−メチルホルムアニリ
ドから、好ましくは、オキシ塩化リンとl当量以上のN
、N−ジメチルホルムアミドから、室温で調製したビル
スメイヤー試薬に添加する。この混合物を50−90℃
の温度で反応させて、通常E−/Z−混合物としてデヒ
ドロ(z−1)を得る。
得られる7、7−シメチルー2−ホルミルメチレン−ノ
ルボルナン[デヒドロ(I −1)] ヲ還元して式(
I−1)の2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
ルアセトアルデヒドを得る。デヒドロ(I−1)の還元
は、炭素上のパラジウムのような貴金属触媒の存在下に
水素を使用して接触水素化法により行うことができる。
その結果、式(■−1)の化合物は約95%又はそれ以
上のエキソ選択性で得られる。
別法として、σ−フエンチェンを、種々のロジウム錯体
触媒を使用するオキソ反応により直接式%式% アセトアルデヒドに直接転化することができる。
この方法に従えば、式(I−1)のエキン体の選択性は
デヒドロ(I−1)を介して行う方法の選択性よりも若
干劣る。
σ−フェンチェンのオキソ反応は、例えば、ダブリュ・
ヒンノル等、テトラヘードロン・レターズ、907、l
 976 (W、 Himmele  et al、、
Tetrahedron 1etters、 907+
 1976)及びジエー・ハーゲン(J、 lagen
)及びケイ・プランス(K、 Bruns)の米国特許
第4.334.100号に記載の、通常のオキソ反応と
同じ方法で行うことができる。例えば、σ−フェンチェ
ンを、ロジウム錯体触媒、例エバ、ロジウムカルボニル
錯体、例えば、Rh@(co)+i、RhCI(COX
pph”)tC式中、pph 3はトリフェニルホスフ
ィン’i−表t)、RhH(Co)(pph ” ) 
1、[Rh(COD)Xl x(CODはシフ0.?ク
タジエニルを表し、Xはハロゲン、アセテートを表す)
又はRh(COD )(acac)(acacはアセチ
ルアセトネートを表す)の存在下に、約25−約150
kg/cm”のガス圧下に約30−約150°Cの温度
で一酸化炭素と水素ガス状混合物でヒドロホルミル化さ
せる。
得られる式(I−1)の2R−エキソ−7,7−ジメチ
ルノルボルニルアセトアルデヒドを、次いでストレッカ
ーのアミノ酸合成法[例えば、ジエー・ヒー、クリ−ス
タイン・アンドエム・ウイニツツ、“アミノ酸の化学”
、第1巻、698−700頁(1961XJ、P、 G
reenstein &M、 Winitz。
“Chemistry of the Am1no A
c1ds″、 Vol、  I 、  pg−698−
700(1961);アール・ガードリー、カナデイア
ン・ジャーナル・オン・リサーチ、24B、301 (
1946)(R,Gardry、 Can、  J、 
Res、、 24B。
301 (1946))参照]に従って、アンモニア又
は塩化アンモニウム及びシアン化水素又はシアン化アル
カリと反応させる。 得られる3 −(2R−エキソ−
7,7−ジメチルノルボルニル)−2−アミノプロピオ
ニトリル(I−4)を、塩化水素酸、臭化水素酸又はヨ
ウ化水素酸などの鉱酸により生じる酸性条件下に加水分
解して、式(I−2)の3−(2R−エキソ−7,7−
ジメチルノルボルニル)−L−アラニンを得る。
ストレッカー反応は、アンモニアガス又は水酸化アンモ
ニウム溶液を使用して、アルコール性溶液又はアルコー
ル性−水性混合溶液中で行うことができる。シアン化物
はLi、Na又はに塩として供給することができるが、
溶解性の良いLi及びNa塩が好ましい。O−30℃の
反応温度を使用することができ、それに応じて時間を調
節することができる。蒸発により溶媒を除去した後、残
留物を強塩基(NaOH,KOH又はNa、CO,など
の)で処理しそしてアミノニトリルをエーテル、トルエ
ン又はアミノ基と反応しない任意の適当な有機溶媒で抽
出する。
得られる3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボ
ルニル)−2−アミノプロピオニトリルの加水分解は、
約IONのHCI溶液中で18時間還流することにより
達成するのが最善である。より低い酸濃度を使用するこ
とができるが、長い反応時間が必要である。オートクレ
ーブ中で高められた温度で加熱すると、より短い反応時
間で達成することができる。臭化水素酸又は硫酸のよう
な他の酸も使用することができる。塩化水素酸は、冷却
し、濃縮した反応混合物から直接の結晶化により生成物
が塩酸塩として得られるという点で特に有用である。
式(1−2)のアミノ酸を製造する他の方法は、中間体
ヒダントインの製造を伴う。この方法においては、式(
I−1)の2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
ルアセトアルデヒドをアルカリ金属シアン化物及び炭酸
アンモニウムと反応させる[ビュヘラーベルグ反応(B
tl cherer−Berg rectton)−イ
ー・バーブ、ケミカル・レビューズ、4旦、403、(
1950)(E、 Wade、 Chem、 Rev、
46、403. (1950))参照】。得られるヒダ
ントイン(IV)を次いで水性強塩基[N ao H、
B a(OH)!]により加水分解して、アミノ酸(I
−2)を得る。
典型的な方法においては、1モルの上記アルデヒドを、
水性エタノール性溶液中で2−5モルの(N Ha)z
c Os及び1.1モルのNaCNと共に50−70℃
で8−24時間加熱する。混合物を冷却し、濃縮し、p
H5の酸性にして生成物(I −5)を白色固体として
沈澱させる。
(I−5)のアミノ酸(1−2)への加水分解は、1.
5 M  Ba(OH)!溶液中で72時間還流するこ
とにより達成される。
上記の如くして製造した式(I−2)の3−(2R−エ
キソ−7,7−ジメチルノルボルニル)アラニンは、一
般にD体とL体の混合物として得られる。故に、この混
合物は光学分割して、甘味料中間体としてL体を回収し
なければならない。
光学分割は、式(I−2)の化合物をエステル化する前
又はエステル化した後に行うことができる。
式(I−2)の化合物のエステル化は、それをl−3個
の炭素原子を有する低級アルカノールと反応させること
により行うことができる。
例えば、メタノールによる式(1−2)のエステル化は
、メタノール性塩化水素溶液に前記アミノ酸を溶解した
溶液を18時間加熱還流することにより行なわれる。溶
媒を蒸発させると、アミノエステル塩酸塩が得られる。
次いで、この塩酸塩の水性溶液を適当な塩基(KOH,
NaOH,Na*C03)で中和しモして生成物をエー
テル、トルエン又は塩基に感受性ではない他の有機溶媒
中に抽出することにより遊離塩基(I−3、R−CHI
)が得られる。抽出物を蒸発させると、純粋なアミノエ
ステル(■−3、R= CH、)が得られる。
3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)
−D、L−アラニン(I−2)又はその低級アルキルエ
ステル(I−3)の光学分割は、D−271石酸又は酵
素を使用するなどの公知の方法により行うことができる
(1)D−5石酸による光学分割は、メタノール中でD
−酒石酸と前記アミノエステルのl:l混合物を、D−
酒石酸が溶解するまで加熱することにより3−(2R−
エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D、L−ア
ラニン低級アルキルエステルに対して実施される。次い
で溶液を冷却して結晶化を誘発させる。更に2回再結晶
することにより、〉95%eeの物質が得られる。
可能ならば、結晶化に使用するアルコールは、(I−3
)のR基により表されたものと同じであるべきであり、
そうすればエステル交換が回避される。
(2)酵素法による光学分割 式(I2又は!−3)の化合物を公知の方法でN−アシ
ル化しく例えば、N−アセチル化又はN −クロロアセ
チル化)、そして水性媒体中のこのアシル化された化合
物に対してアシラーゼを作用させる。結果として、N−
アシル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボ
ルニル)−D、L−アラニン又はそのエステルのL体が
選択的に脱アセチル化されて、3−(2R−エキソ−7
,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン又はその
エステルが得られる。
上記の酵素反応に使用することができるアシラーゼは、
L−型のN−アシルアミノ酸を選択的に加水分解するこ
とができるものであればいずれの種類のものであっても
よい[例えば、アイ・シバタ、等、ケイ・モスバッハ、
編、メソツズ・イン・エンザイモロジー、第44巻、7
46−59、(1976)(1,Chibata、 e
t al、、in K、 Mo5bach。
ed、、 Methods in Enzymolog
y、 Vol、 44.746−5L(1976))参
照]。 このアシラーゼは動物起源、植物起源又は微生
物起源のものであることができる。アシラーゼ反応は一
般に弱アルカリ性で行なわれるので、アシラーゼは約6
−9の至適pHを有することが好ましい。アシラーゼは
、例えば、アスペルギルス属(Aspergillus
)又はペニシリウム属(Penicillium)など
の糸状菌(mold)、シュードモナス属(Pseud
omonas)などのバクテリア、ストレプトミセス(
Streptomyces)などの方線菌等の微生物を
培養し、培養物からアシラーゼを回収することにより得
られる。例えば、アシラーゼ■(シグマ・ケミカル・カ
ンパニー製)及びアシラーゼ“アマノ”(天野製薬株式
会社製)[アスペルギルス・ウェルレウス(Asper
gillus、 welleus)由来の]が市販され
ている。
このようなアシラーゼを使用するN−アシル−3−(2
R−エキンー7.7−ジメチルノルボルニル)−D、L
−アラニン(I−6)又はそのエステルの脱アシル化は
、通常の酵素反応と同じ方法で行うことができる。例え
ば、N−アシル化合物を水性媒体に溶解又は分散させる
。この媒体のpHを水酸化ナトリウム又は炭酸ナトリウ
ムなどのアルカリによりアシラーゼの至適pHに調節す
る。所望ならば、塩化コバルト6水塩などの酵素安定剤
を、コバルトイオン濃度が1.0− ’−10″″2M
となるように加える。反応は約35−40°Cの温度範
囲で数時間乃至10時間以上行う。
上記反応の後、反応混合物のpHを例えば約1−約2の
酸性pHに調節し、未反応のN−アシル−3−(2R−
エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)アラニン又は
そのエステルを分離し、そして酢酸エチル、塩化メチレ
ン又はクロロホルムなどの溶媒を使用して回収する。#
(I−2)の場合には、水性層を水性アンモニアにより
約3−5のpHに調節する。所望の3−(2R−エキソ
−7゜7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンが結
晶として沈澱する。この結晶を常用の方法、例えば熱水
中で活性炭による処理により分離、精製する。白色の精
製した3 −(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボ
ルニル)−L−アラニンをこのようにして回収すること
ができる。エステル(I −3、R−CH3)の場合に
は、水性層をpH8−9(3−5の代わりに)に調節し
そして酢酸エチル、クロロホルム又は塩化メチレンなど
の溶媒で抽出することにより生成物を単離する。溶媒を
蒸発させると、3−(2R−エキソ−7,7−ジメチル
ノルボルニル)−L−アラニンメチルエステルが液体と
して得られる。
精製した3 −(2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
ボルニル)−L−アラニン又はそのエステルは、N−ト
リフルオロアセチル化及び必要に応じてエステル化した
後、特殊加工したキャピラリー(G−800カラム、財
団法人化学検査協会製)を使用するガスクロマトグラフ
ィーにより決定して、実質的に100%の光学純度を有
する。
未反応のN−アシル−3−(2R−エキソ−7゜7−ジ
メチルノルボルニル)−D−アラニン又はそのエステル
は、公知の方法、例えば、それを無水酢酸で処理してラ
セミ化し、このラセミ体を再びアシラーゼ反応に付する
ことにより3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
ボルニル)−L−アラニン又はそのエステルに転化する
ことができる。
上記酵素による分割法に使用する(I−2)のN−アシ
ル誘導体は、原理的には、CO/H2、■ R−C−NH2及び触媒を使用してσ−フェンチェン又
は7.7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒド(1
−1)の直接のアミドカルボニル化によつても製造する
ことができる。[アミドカルボニル化反応(The a
midocarbonylation reactio
n) −−アイ・オジマ、ジャーナル・オン・モレキュ
ラー・カタリシス(1,Ojima、 J、 Mo1.
 CataJ、、)、37゜25−44(1986);
ピー・マグナス及びエム・スレータ−、テトラヘードロ
ン・レターズ(P、 Magnus and M、 5
later、 Tet、 Let、、)、■、2829
(1987);ケイ・イザワ、有機合成化学雑誌(K、
 Izawa、 J、 Syn、 Org、 Chev
n、 Jp)、46.218(1988)及び日本特許
第61.236.960号(1986年lO月22日)
参照]。
典型的な条件では、前記アルケン(又はアルデヒド)、
組み合わせたコバルト−ロジウム触媒、アセタミド、水
素(5002000psi)及び80−150℃で1−
10時間が必要である。
式(I−2)のアミノ酸を分割する第3の方法も考慮す
ることができる。この方法は、ヒダントイン環を選択的
に加水分解することができる微生物酵素によりヒダント
イン(I−5)を処理してL−アミノ酸を得ることを含
む。大抵のヒダントイナーゼ酵素(hydantoin
ase enzyme)は唯一の生成物としてD−アミ
ノ酸を与えるけれども、バチルス。
プレビス(Bacillus brevis)から単離
された酵素は、バリンヒダントインの場合に所望のL異
性体を与えることが見出だされた。[ニー・ヤマシロ等
、アグリカルチュラル ル・ケミストリー(A. Yamashiro et 
al.、 Agric。
Biol. Chem.、)、5212851−285
6及び2857−2863、(1988)参照1。
前記酵素による及びヤマシロ等により述べられた反応条
件によるヒダントイン(1−5)の処理は、3 −(2
 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−L−
アラニン(I−2)を与えるであろう。
上記の如くして製造された式(I−2又はニー3)の化
合物は、非栄養性の甘味料として有用な式(IV)の化
合物の製造のための中間体として有用である。式(■)
の甘味料化合物は下記の反応式Bで要約した合成経路に
より式(1−3)の化合物から製造することができる。
反応式B 上記反応式において、Zはアミノ基の保護基を表し【エ
ム・ボタンスキー “ペプチド合皮の原理”、スプリン
ガー・フェノレラーグ、ベルリン、(1 984)90
−102頁(M. Bodansky, ”Princ
iplesof Peptide Synthesis
“、 Springer−Verlag, Berfi
n, (1984) pp. 90−102)参照1、
モしてRは前記したとおりである。Zの典型的な例とし
ては、アリルオキシカルボニル[アイ・ニノミ等、テト
ラヘードロン・レターズ(+. Ninomi at 
al.、 Tet。
Let)、■、2449(1987);オー・ダンブレ
ス等、ジャーナルeオプーオルガニックφケミストリー
(0. Dangles et at.、 J. Or
g.Chem)、52、4984−93(1 987)
] 、ホルミル[米国特許第4,684.745号、第
3,879,372号及び第3.933.781号)、
t−ブトキシカルボニル[デー・チー・ウィチアク等、
ジャーナル・オプ・メディシナル・ケミストリー(D.
 T. Witiak et al.、 J. Mad
. Chem)、14、24−30(1971)]及び
カルボベンジルオキシ[米国特許第4.508.912
号;チー−ニカワ(T. Yukawa)等のEP  
227,301,1987午7月1日1が包含される。
後者は、接触水素化により容易に除去することができる
という点で特に有用である。
反応式Bにおいて、式(I−3、L体)の化合物を、非
プロトン性溶媒中で、N−保護された無水L−アスパラ
ギン酸と反応させて、所望のσ−(N−保護−L−アス
パルチル)−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノ
ルボルニル)−L−アラニンアルキルエステル(I[I
g)を得る。更に、少量(lO−20%)のβ−(N−
保護−L−アスパルチル)−3−(2R−エキソ−7,
7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンアルキルエ
ステル(mβ)も生成する。反応において形成される副
生物(■β)の量は、z!カルボベンジルオキシ(−C
BZ)について表5に示されたような反応条件の変更に
より制御することができる。
フェニルアラニンメチルエステルと(II)(Z−CB
Z)のカップリングに対する同様な溶媒効果がヤング及
びスー(Yang and Su) [ジャーナル・オ
プ・オルガニック・ケミストリー(J、 Org、 C
hem)、1土、5186−91(1986)]及びチ
ー・ニカワ等(T、 Yukawa et alXE 
、 P 、 227.301;1987年7月1日)に
より観察された。
望ましくない生成物(■β)は、適当な有機溶媒と適正
なpHの水性緩衝液とに分配することにより(IIIg
)から分離することができる。この種の分離の以前の報
告【ダブリュ・ジエー・レクエツスン及びジー・チー・
ヤング、ジャーナル・オン・ザ・ケミカル・ンサイエテ
4−(W、 J、 LeQuesne andG、T、
Young、 J、 Chen+、 5oc)、24−
28(1954)及びダプリュ・デー・ジョン及びジー
・チー・ヤング、ジャーナル・オン・ザ・ケミカル・ソ
サイエティ−(W、 D、 John and G、 
T、 Young、 J、 Chem、 5oc)、2
870(1954)]によれば、α/β−N−力α/β
−N−カルボベンジルオキシアスパルチルグリシンル、
a/β−N−カルボベンジルオキシアスパルチルチロシ
ン メチルエステル、σ/β−N−力ルポベンジルオキ
シアスパルチルグルタミン酸ジエチルエステル、及びα
/β−N−カルポベンジルオキシアスバルチルバリンが
、水性炭酸ナトリウム(濃度及びpHは特定されていな
い)による酢酸エチル溶液の抽出により分離されている
他の例では、σ−及びβ−NCBZ−アスパルチルフェ
ニルアラニン −7のpHの緩衝液を使用して酢酸エチルからβ−異性
体を抽出することにより分離されている[ジエー・ジエ
ー・ダールマンス等(J. J. Dahlmans 
et al)の米国特許第3,808.190号(19
74年4月30日)]、分離された異性体の純度は指示
されていない。
我々ハ、(II[σ)及び(■β)(Z−CBZ)の場
合に、水性相のpHを注意深く制御しなければならない
ことを見出だした(表6参照)。更に、有機相の選択も
又重要である。良好な分離はエーテル及びトルエンによ
って達成される。酢酸エチルでは中程度の分配しか達成
されず、ヘキサン又はブタノールでは全熱分離されない
製造規模では、粗製カップリング混合物(■σ/β− 
a/β−5/1,Z−CBZ)の1%トルエン溶液をp
H5.5,O.1Mリン酸塩緩衝液で3回に分けて抽出
することにより,50−70%の収率及び93−98%
の純度で(I[Ig)が得られ。残り(■β)は(IV
)の結晶化中に除去される。
(naa)からのCBZ基の除去は、メタノール性溶液
中で触媒として活性炭上のパラジウムを使用する2−3
kg/cm”での水素化により容易に達成される。触媒
をセライトによるろ過により除去し、ろ液を蒸発させて
粗製(IV)を得る。甘味料(IV)はクロロホルム−
ヘキサンからの結晶化により精製される。
更に我々は、上述のように水素化し、そして7表に示し
たようなメタノール−水から結晶化を繰り返すことによ
って、初めの(■σ−■β)混合物(9/1,mσ/■
β)から純粋な(TV)が得られることも見出だした。
この方法は、カップリング反応からの(III tt 
)/(I[rβ)比が高い(II[a/IIIβ〉8/
l)場合に最も有効である。
水又は水−アルコール混合物からの結晶化によるβ−異
性体からのσ−N−アスパルチルフェニルアラニン メ
チルエステルの同様な分離は、ワイ・アリヨシ等(Y.
 Ariyoshi et al)(米国特許第3、7
86.039号、1974年1月15日)により既に述
べられている。
0−及びβ−ジペプチドの混合生成物の形成を回避する
別のカップリング法は、(1−3、R−CHz)と2つ
の基が保護されているアスパラギン酸誘導体(V) 式中、X−ベンジル又は仁−ブチルであり、Yがカルボ
ベンジルオキシ又はt−ブトキシカルボニル(t−BO
C)である、 を使用して反応を行うことを含む。(エム・ポダンスキ
ー・“ペプチド合皮の原理”、スプリンガーフェルラー
グ、ベルリン、1984頁、70−79.9O−102
)。カップリング反応は、アスパラギン酸部分の遊離カ
ルボキシルを、p−ニトロフェノール/DCC,N−ヒ
ドロキシスクシンイミド/DCC,インブチルクロロホ
ルメート/N−メチルモルホリンなどで処理することに
よって活性化された離脱基に先ず最初に転化し、次いで
(I−3、R−CH3)を添加することにより行うこと
ができる。別法として、有機溶媒中で一20℃−30℃
の温度でDCCを使用して行うことができる。〔エム・
ボ ダンスキー、引用句(loc。
cit)、9−58頁;米国特許第4.788,069
号及びジェー・ダブリュ・ツアング等、ジャーナル・オ
プ・メディシナル・ケミストリー(J、LTsang 
et al、 J、 Med、Chem)、1ユ、16
63−1668(1984)参照]。得られる中間体を
、次い−C’、Y−CBZ及びX−ベンジルに対する標
準水素化条件(P d/ C、MeOH、Hx圧力10
−50 psig)の下で接触水素化による脱プロトン
化により(IV)に転化することができる。Y−t−B
OC及びX−t−ブチルの場合に、脱プロトン化は強酸
[HCl、トリフルオロ酢酸(T F A)又は同様な
もの1を使用して有機溶媒中で行うことができ、その際
(IV)は得られる塩の中和の後得られる。
下記の実施例により本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 トランス−2−ピナノールのα−7エンチルアルコール
への転化。
触媒の製造 下記の実験で使用した触媒A、B及びCは下記の如くし
て製造した。
触媒A 市販の試薬、硝酸アルミニウム・9水和物[AI(N 
O3)3・9H20:純正化学株式会社製品1150g
を水800mQに溶解した。この溶液に85%のリン酸
(ナカライ・テスク社の製品)27m12を加え、この
混合物を室温で撹拌しながら、10%アンモニア水24
0m(2をゆっくり滴下により加えてそのpHを7に調
節した。得られる沈でんを一夜放置し、ろ過し、完全に
水洗し、60°Cで24時間乾燥して生成物65gを得
た。これを乳鉢で粉末にし、50メツシユより小さい寸
法の粉末を 得 に 。
触媒B 含水水酸化ニオブ[Nb2O5、XH!01力ンパニア
・ブラジレイラ・デ・メタルンギア・イー・ミネラヘオ
(Companhia Brasileira de 
Metalungias HineraqAo)の製品
]を40メツシユより小さいす法に微粉砕した。
触媒C 硫酸ニッケル6水塩(N iS O4−6HtOsナカ
ライ・テスク社の製品)を250−350°Cで3時間
焼成してその寸法を40メツシユより小さく減少させた
実験l 触媒Aを300℃で3時間焼成しそして本実施例で使用
した。
撹拌器、温度計及び還流コンデンサを備えた四つロフラ
スコに、トランス−2−ピナノール[グリトコ・オルガ
ニツクス(Glidco Organics)の製品]
 35g(0,227モル)及び触媒2.0gを仕込み
、撹拌しながら、それを75℃で16時間反応させた。
反応生成物を粗蒸留して油状生成物29゜1gを得た。
ガスクロマトグラフィー分析は、転化率が98.2%で
あり、α−7エンチルアルコールの選択性が48.1%
であることを示した。
反応生成物を精留してα−フェンチルアルコール15.
3g(理論収率の42.9%、98.3%の純度)を得
た。
実験2 撹拌器、温度計及び還流コンデンサを備えた四つロフラ
スコに、トランス−2−ピナノール[グリトコ・オルガ
ニツクス(Glidco Organics)の製品]
 35g(0,227モル)及び触媒B2.Ogを仕込
み、それを75℃で63時間反応させた。反応生成物を
実施例1に記載の如く処理し、ガスクロマトグラフィー
により分析した。転化率は99゜3%であり、α−7エ
ンチルアルコールの選択性が52.3%であった。
実験3 撹拌器、温度計及び還流コンデンサを備えた四つ口7ラ
スコに、トランス−2−ピナノール[グリトコ・オルガ
ニツクス(Glidco Organics)の製品]
 35g(0,227モル)及び触媒2.0gを仕込み
、それを75℃で200時間反応せた。転化率は51.
0%であり、α−7エンチルアルコールの選択性が40
.6%であった。
実験4−16 実験1−3と同じく、表1に記載の焼成温度及び反応温
度で上述の如くして製造した触媒A、 B又はCを使用
してトランス−2−ピナノールからα−フェンチルアル
コールを製造した。結果を表1に示す。これらの実施例
においては、PEG−HTキャピラリー、直径0.25
mmx長さ25cm。
(ガスクロ工業株式会社製)を有する島津GC−9A(
島津製作所製)を使用して、ガスクロマトグラフィーを
行った。カラム温度は100’cであった。
表1 実施例2− (+ ) −a −7エンチルアルコール
の精製 市販のα−7エンチルアルコール([α]習−+10.
0@(c=5、エタノール)、融点43.2°C170
9,2g)をn−へブタン355gに溶解し、この溶液
を約−33℃に冷却した。沈澱した結晶をろ過により分
離して、結晶の第1回収物793゜6g([σ]封−+
11.6”、融点45.2°)を得Iこ 。
ろ液を蒸発させて後残った残留物(228,9g)をn
−へブタン160gに溶解し、この溶液を一50°Cに
冷却した。沈澱をろ過して結晶の第2回収物128.6
g([α]賀−+IO,2°、融点43゜2°)を得た
。これらの結晶は出発物質と同じ品質であった。これを
再びn−へブタン64gに溶解し、この溶液を約−33
℃に冷却した。沈澱した結晶をろ過により分離して、結
晶([α]il?−+ll。
5°、融点45.1°C)94.0gを得た。これらの
結晶を第1の結晶と一緒にしく総計587.6g)モし
てn−へブタン411gに溶解した。この溶液を約−3
5℃に冷却した。沈澱した結晶をろ過により分離して第
2の結晶([α]ぢ=+11.9@、融点45.7℃)
416.1gを得た。この第2の結晶の回収物(416
,2g)をn−へブタン310gに溶解し、この溶液を
一31’Cに冷却した。沈澱して結晶をろ過により分離
して第3の結晶([σ]16−+12.2°、融点46
.4℃)278.9gを得た。
第2結晶の母液と第3結晶の母液を合わせ、溶媒を回収
して結晶(【σ]冒−+9.84@)298゜7gを得
た。得られる結晶を上記の方法と同様にして3サイクル
の結晶化に付して第4の結晶([σ]冒−十12.2°
。融点46.1’0)84.2gを得た。第3の結晶と
第4の結晶を一緒にして、所望の(+)−a−フェンチ
ルアルコール363゜2gが51.2%の収率で得られ
た。
得られる結晶の光学純度は下記の方法により測定した。
結果を下表に示す。
表  2 出発物質      +10.0”     81第1
結晶      +11.6’     89.9第2
結晶      +11.6”     92.1vg
3結晶      +12.2’     94.8第
4結晶      +12.1@94.6光学綿度の測
定 N−カルボベンジルオキシ−L−アラニン(0゜31g
、1.4ミリモル)、N、Nジメチルアミノピリジン(
DMAP)0.01g(0,1ミリモル)及びフェンチ
ルアルコール0−2g(1,28ミリモル)を塩化メチ
レン2mQの溶解した。窒素の流れの中で冷却下に、l
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド塩酸塩(WSC)0.27g(1,4ミリモル
)をこの溶液に加え、約30分間反応させた。温度を室
温に戻し、反応を約1時間行った。塩化メチレンを反応
溶液に加えて、反応混合物の総量を1Or12とした。
これをクエン酸の10%水性溶液、炭酸ナトリウムの4
%水性溶液及び塩化ナトリウムのわうわ水性溶液で洗浄
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。
溶媒を40℃以下で蒸発させた。残留物をメタノール5
r12に溶解し、パラジウムブラック20mgの存在下
に大気圧の下で水素により還元した。溶液を下記の条件
下にガスクロマトグラフィーにより分析した。
カラム:PFG−HT、直径0.25IIIfl+及ヒ
長さ25m 導入温度:200℃、 カラム温度:約100−200”Oの範囲、3℃/分、 保持時間:約11−12分の範囲、 分離係数:1.02 実施例3 7エンチルアルコールからのα−フェンチェンの製造 1、酸化アルミニウム触媒の製造 (a)触媒A 硝酸アルミニウム・9水和物[A I(N Ox)s・
9H,0:純正化学株式会社製−級]200gを水2Q
t:溶解した。この溶液を28%アンモニア水500g
中に、撹拌しながらゆっくり滴下した。
放置後精製した水酸化アルミニウムを一夜熟成後、ろ過
、水洗し、60”Oで24時間乾燥して水酸化アルミニ
ウム43gを得た。これを乳鉢で粉末にし、電気炉で5
00℃で3時間焼成して白色粉末状酸化アルミニウム2
8.4gを得た。この生成物のハメット酸性度関数Hは
、  5.6<H。
≦−3,0であっt;。
(b)触媒B 硫酸アルミニウム14−18水和物[Al2(S O4
)3− 14−18 Hto :純正化学株式会社製−
級1200gを水2I2に溶解した。この溶液にアンモ
ニア水(10重量%)を溶液のpHが8になるまで滴下
した。得られる水酸化アルミニウムを大量の水で十分に
洗浄し、約60℃で24時間乾燥した。乾燥した生成物
を乳鉢で粉末にし、電気炉で500℃で3時間焼成して
、白色粉末として酸化アルミニウム70gを得た。この
生成物のハメット酸性度関数Hは、−5,6<Ho≦−
3,0であった。
(c)触媒C 塩化アルミニウム6水和物(AlCl2.6H,O:純
正化学株式会社製−級)2001を水212に溶解した
。次いで触媒Bの製造の場合と同様に処理して酸化アル
ミニウム60gを得た。この生成物のハメット酸性度関
数は−5,6<HO≦−3,0であった。
(d)触媒D アルミン酸ナトリウム(NaAIO=、xH,O:半井
テスク株式会社製−級)200gを水2Qに溶解した。
撹拌しながら、この溶液を塩酸(250g/3Q>に加
えてこの溶液のpHを約8とした。沈澱をろ別し、60
℃で12時間乾燥し、14%アンモニア水500m+2
で5回洗浄した。洗浄した生成物を60℃で24時間乾
燥し、乳鉢で粉末とし、電気炉で500℃で3時間焼成
して、白色の粉末として酸化アルミニウムl l 5g
を得た。この生成物のハメット酸性度関数は−5,6<
Ho≦−3,0であった。
2、(+)−r−フェンチェンの製造 (a)ディーン・シュターフ装置、撹拌器、温度系及び
還流コンデンサーを備えた三つロフラスコにα−7エン
チルアルコール100g(0,65モル、純度98.7
%)及び触媒A5g(5重量%)を仕込み、撹拌しなが
らこの混合物を約195−200℃の温度で10時間加
熱した。次いで反応混合物を粗蒸留して油状生成物95
.8gを得た。ガスクロマトグラフィーによる分析は、
この油状生成物が7エンチエン’A 性体(α−フェン
チェンが59%)72%と未反応フェンチルアルコール
28%とから成ることを示した。油状生成物を精留して
、(+)−α−フェンチェン34.4g(収率54゜1
%、純度98.7%;実験番号l)を得た。
沸点:157−158°O(730mmHg)([a]
萱−+36.27@ に−ト)’HN M R(CD 
Cls): 0.97及び0.98(各3H,s)、1.20−1.
34(2H,m)、1.65(lH,t)、1.79−
1.96(3H,+++)、2.03(IH,d)、2
.41(IH,d)、4.60及び4.81(各IH,
s)質量スペクトル(m/e): 136(M+)、121,107.93.79.53.
41.39゜ (b)、触媒(A)(5%)を(+)−α−7エンチル
アルコールと(+)−β−7エンチルアルコ−ル(、/
βー674)の混合物に加えた。この混合物を上記(a
)に記載の如くして処理して油状生成物を得た。ガスク
ロマトグラフィーによる分析は、この生成物が7工ンチ
エン異性体【(+)−σ−フェンチェンが65%] 9
5%を含有して成ることを示した(実験番号2)。
(c)  触媒A(5重量%)を(+)−β−7エンチ
ルアルコール(純度95%)に加えた。この混合物を約
撹拌しながら約195−200℃の温度で3時間加熱し
、次いで粗蒸留した。留出物のガスクロマトグラフィー
による分析は、この生成物が7工ンチエン異性体[(+
)−a−フェンチェンが80%1 98%を含有して戊
ることを示した(実験番号3)。
(d)触媒B,C又はDを使用して、(+)−α−フェ
ンチルアルコール ンを製造した。結果を下表3に示す(実験番号4−6)
(e)前記(a)に用いた触媒Aに替えて、ハメットの
酸度関数が+1.5<Ho≦+3.3及び+3.3(H
o≦+4.8(試験番号7及び8)である市販の酸化ア
ルミニウム触媒、硫酸ニッケル6水和物を約400℃で
約3時間焼成することにより得られた触媒(試験番号1
0)、硫酸アルミニウム(試験番号11)、リン酸アル
ミニウムを約500℃で約3時間焼成することにより得
られた触媒(試験番号12)、ケイ酸アルミニウム(試
験番号13)、ミョウバン(試験番号14)又は酸性ク
レー(試験番号15)を使用して、上記(a)の方法を
繰り返した。結果を表3に示す。
フェンチェンの分析は、島津GC−9A(株式会社島津
製作所製)ガスクロマトグラフィーで、カラムとして0
VIOIシリカキヤピラリー(直径0.25mw+、長
さ25mIII)(ガスクロ工業株式会社製)を用い、
測定温度約70℃で行った。
実施例4 7.7−シメチルー2−ホルミルメチレンノルボルナン
の製造 P OCls38 m(!(0,415モル)をDMF
 92.5m<2(1,19モル)に約1時間にわたっ
て加えることにより製造した溶液に、前記実施例1に記
載の如くして得られる(+)−α−フェンチェン50g
(0,368モル)を窒素下に50−60℃で約1時間
で滴下により加えた。この混合物を2時間反応させた。
この反応溶液を炭酸ナトリウムのlO%水性溶液800
mgに注ぎ、トルエン300+ylで2回抽出した。ト
ルエン抽出物を合わせ、これを水で洗浄し、溶媒を蒸発
させた。減圧下の分留により、標記化合物50.5g(
収率71%)を得l二。
沸点=76−80℃/l+smHg ’ H−N M R(CD Cl s溶媒、TMS内部
標準、δ): E一体 0.98及び1.08(各3 H* s 、CH3)、
5.94(18,d、J=7.9Hz、オレフィン性H
)及び9.79(lu、d、J=7.9Hz、CHO)
Z一体 0.97及び1.08(各3 H* s * CHs 
)、5.86(IH,d、J=8.4Hz、オレフィン
性H)、9.84(IH,d、J=8.3Hz。
CHO)。
質量スペクトル(m/e): E一体 150.125.109.107.82.81(基準)
、79.67及び41゜ 2一体 165(M”+1)、164(M”)、149.121
 (基準)、93.91,79.77.41及び39゜ 実施例5 2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルアセトア
ルデヒドの製造 (a) l aのオートクレーブに、上記実施例3に記
載の如くして得られる7、7−シメチルー2−ホルミル
メチレン−ノルボルナン20g(0,12モル)、n−
へブタン200mM及び5%パラジウム−炭素0.5g
を仕込み、2kg/cm”の水素圧で室温で反応を行っ
た。反応後、触媒をろ過しそして溶媒を蒸発させた。残
留物を減圧下に蒸留して標記化合物19.7g(収率9
7.3%)を得た。
この化合物のエキソ/エンド比は’H−NMRの測定に
より98:2であることが分かった。
沸点:54−55℃10.2m+wHg’H−NMR(
CDCI、溶媒、TMS内部標準、δ) エキソ一体 0.97及び1.08(各3H,s、CH3)、2.6
0(2H,a、d、a。
J=2.L 9.6.5.9Hz;CH,CHO))及
び9−71(IH,t。
J=7.9Hz;CHO)。
三乙ヱ二薯 1.02及び1.08(各3 H+ s + CHs 
)、9.76(IH,t、J−7,9Hz、CHO)。
質量スペクトル(m/e): 166(M+)、151,133.123.122(基
準)、107.95.8179.69.67.55.4
1 (b)200 mQのオートクレーブに、実施例3に記
載の如くして得られる(+)−α−フェンチェン5.0
g(0,037モル)、ロジウム(I)クロライド−1
,5−シクロオクタジエンの二量体45.3mg(0,
18モル)、トリフェニルホスフィン95mg(0,3
6ミリモル)、トリエチルアミン0.5mg及びベンゼ
ン25m(2を仕込み、80kg/cm”の合皮ガス圧
(−酸化炭素圧40kg/cm”、水素圧40kg/c
m”)で90℃にて16時間反応を行っI;。溶媒を蒸
発させ、残留物を減圧下に分溜して7.7−ジメチルノ
ルボルニルー2−アセトアルデヒドのエキソ/エンド混
合物5.7g(収率93,4%)を得た。この生成物の
(2R)−エキソ/(2S)−エンド比は’H−NMR
により85:15であることが決定された。
(c)表4に示した条件下に上記(b)に記載の如くオ
キン反応を行うことにより、表4に示した(2R)−二
キン/(2S)−エンド比を持った7、7−ジメチルノ
ルボルニルー2−アセトアルデヒドが得られた。
表4 本C0D−1.5−シクロオクタジエン実施例6 3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル
)2−D、L−アミノプロピオニトリルの製造 アンモニアガスをメタノール400mffに5℃で15
分間通した。得られる溶液にシアン化ナトリウム17.
5g(0,357モル)、塩化アンモニウム17.8g
(0,333モル)及び(2R−エキソ−7,7,−ジ
メチルノルボルニル)アセトアルデヒド52.0g(0
,313モル)を加えた。この反応混合物を室温で一夜
放置し、メタノールを減圧下に蒸発させた。この残留物
に炭酸ナトリウムの2%水性溶液750mQを加え、こ
の混合物をエーテル350mffで2回抽出した。抽出
されたエーテル層水で洗浄し、次いでIN塩酸300m
12で2回抽出した。抽出された塩酸層を炭酸ナトリウ
ムで中和し、更にエーテル300mQで3回抽出した。
抽出物を無水硫酸ナトリウムで乾燥しそして溶媒を蒸発
させて淡黄電油として3−(2R−エキンー7.7.−
ジメチルノルボルニル)−2−D、L−アミノプロピオ
ニトリルが95.5%の収率で得られた。
’H−NMRCCDC1M溶媒、TMS内部標準、δ)
=1.07及び1.11(各3H% 8% CH3)及
び4.38−4.49 、CN (l H,In、 CHXアミノプロピオニトリー\ ル塩酸塩として) 実施例7 3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)
−D、L−アラニン/塩酸塩の製造水200mQ及び濃
塩酸900mQに、3−(2R−エキンー7.7.−ジ
メチルノルボルニル)−2−D、L−アミノプロピオニ
トリル52.0g(0゜271モル)を加え、この混合
物を還流下に18時間加熱した。反応溶液を減圧下に濃
縮し、次いで冷却した。アミノ酸塩酸塩が沈澱した。こ
れを5°Cで一夜放置し、エーテル600mQで洗浄シ
て、3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
ル)−D、L−アラニン塩酸塩63.2gが94゜1%
の収率で得られた。
’ HN M R(CD C1s溶媒、TMS内部標準
、δ):1.02及び1.11(各3H,S、CH3)
アミノ酸を前記塩酸塩の中和及びpH4,0での沈澱に
より製造した。融点:216−218℃、IR:340
0,2930.1610,1495.1395.133
0及びl l 00cm−’実施例8 3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル
)−D、L−アラニンメチルエステルの酒石酸法による
光学分割 メタノール500m12中の3−(2R−エキソ−7,
7,−ジメチルノルボルニル)−D、L−アラニンメチ
ルエステル(実施例14に記載の如くして3−(2R−
エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル)−〇、L−
アラニンから製造された)36.5gの溶液に、メタノ
ール500m12中のD−(−)−酒石酸25.7gの
溶液を加えた。この溶液をメタノールで希釈して180
0mffとし、次いで加熱還流して形成されていた沈澱
を溶解しt;。この厚い溶液を約21’Oで一夜放置す
ることにより結晶化が達成された。ろ過し、メタノール
50mQで洗浄し、真空中で乾燥して、24.1gを得
た。
上記の得られた物質をメタノール850m12から再結
晶して13.1gを得た。これをメタノール450m1
2から再結晶して、3−(2R−エキソ−7,7,−ジ
メチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエステル−
〇−酒石酸塩8,8gを得た。融点:160’O(分解
)、[σ]W −+ 36.4”(c −0,5、Me
OH)。
実施例9 N−アセチル−3−(2R−エキソ−7,7゜ジメチル
ノルボルニル)−D、L−アラニンの合皮3−(2R−
エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル)−D、L−
アラニン塩酸塩(60g、0.242モル)をNaOH
のlO%水性溶液300m12に溶解し、次いで無水酢
酸32g(0,314モル)を35−40℃で滴下によ
り加えた。添加後、30分間反応させた。この反応溶液
を5−10℃に冷却し、6N塩酸でpH3に調節した。
沈澱した粗結晶をろ過し、水で洗浄し、乾燥した。粗結
晶を酢酸エチル及びn−へキサンから再結晶して、標記
化合物60g(収率97.6%)を得た。
融点:170−171’0 [σIW−+36.6°(C−1,メタノール)’H−
NMR(CD、OD溶媒、TMS内部標準、δ):0.
98及び1.09(各3 H% Ss CH3)、1.
98(3H,s、NHCOCHs)及び4.31一実施
例1O N−アセチル−3−(2R−エキンー7.7.−ジメチ
ルノルボルニル))−D、L−アラニンの光学分割 水450 mQ、リン酸水素二ナトリウム28.8g。
塩化コバルト6水和物及びN−アセチル−3−(2R−
エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル)−D、L−
アラニン60g(0,236モル)から戊るスラリーに
、NaOHの4N水性溶液を加えて、pHをMAして8
.0とした。リン酸塩緩衝液(pH8,0)12m+2
中のアシラーゼ(天野製薬株式会社III)1.12g
の溶液を加え、この混合物を37−39℃で20時間撹
拌した。反応溶液を濃塩酸でpH1,4に#i節し、酢
酸エチル200m12で3回洗浄した。水性層をアンモ
ニア水によりpH3,0に調節した。沈澱した粗結晶を
ろ過により分離した。得られる粗結晶(18,3g)を
熱水800rrlに溶解し、活性炭1.8gで処理して
3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル
)−L−アラニン17.7g(収率71.1%)を得た
融点:224−226℃ [αlt?−千49.5@(c−1、メタノール)’H
−NMR(CD、OD溶媒、TMS内部標準、δ): 0.99及び1.11(各3 H、s、 CHs)及び
3.44  3−47(IH,m% CHCow)NH
別に、酢酸エチル洗液を濃縮して粗結晶(34゜8g)
を得た。この粗結晶を酢酸エチル及びn−ヘキサンから
再結晶して、+4.1’(C−1,メタノール)の比旋
光度を持ったN−アセチル−3−(2R−エキソ−7,
7,−ジメチルノルボルニル)−〇−アラニン26.6
g(収率88.7%)を得た。
実施例11 N−アセチル−3−(2R−エキソ−7,7゜ジメチル
ノルボルニル 化 実施例1Oで得られたN−アセチル−3−(2R−エキ
ソ−7、7.−ジメチルノルボルニル)−D−アラニア
 1 0g(0.0 3 9モル)を酢酸50mff及
び無水酢酸1.0gに溶解し、100℃で16時間反応
させた。冷却後、この反応混合物を減圧下に濃縮した得
られる粗結晶を酢酸エチル35m12に溶解し、水で洗
浄した。酢酸エチル層をn−へキサンの添加により結晶
化させて+35.5”(c=1,メタノール)の比旋光
度を持ったN−アセチル−3 −(2 R−エキソ−7
、7,−ジメチルノルボルニル)−D,L−アラニン6
−8gtt得f:。
実施例12 N−クロロアセチル−3 −(2 R−エキソ−7。
7、−ジメチルノルボルニル)−D,L−アラニンの合
皮 3 −(2 R−エキソ−7、7,−ジメチルノルボル
ニル)−D,L−アラニンLog(47.4ミリモル)
を酢酸エチル120mQに懸濁させ、クロロアセチルク
ロライド35.36g(47.4ミリモル)を加えた。
この混合物を還流下に1時間加熱した。
冷却後、未反応アミノ酸をろ過により分離し、酢酸エチ
ルを蒸発させた。得られる粗結晶をエーテル及びn−ヘ
キサンから再結晶させて、標記化合物10.1g(収率
63%)を得た。
融点:149−150℃ [a]t?−+2 2.2°(c−1,メタノール)’
 H  N M R ( C D s O D溶媒、T
MS内部標準、δ): 0、98及び1.09(各3HSs,CHs)、4。
07(2H1d,J = I O−7Hz%NHCOC
HzCI)、4.3 6−4−4 4(l H.rn,
CHCO*H一 実施例13 N−クロロアセチル−3−(2R−エキンー7。
7、−ジメチルノルボルニル)−D,L−アラニンの光
学分割 水300m4,リン酸水素二ナトリウム24.1g1塩
化コバルト6水和物25.5mg及びN−クロロアセチ
ル−3 −(2 R−エキソ−7、7,−ジメチルノル
ボルニル)−D,L−アラニン50.Og(0.173
モル)から成るスラリーに、NaOHの4N水性溶′液
を加えて、pHを調節して8.0とした。0.5Mリン
酸塩緩衝液(pH 8 −0 )4 2 、5mQ中の
アシラーゼ(天野製薬株式会社製)0.85gの溶液を
加え、この混合物を3 7−3 9℃で16時間撹拌し
た。反応溶液を濃塩酸でpH1.7に調節し、酢酸エチ
ル350m2で2回洗浄した。水性層をアンモニア水に
よりpH約3.0に調節した。沈澱した粗結晶をろ過に
より分離した。得られる粗結晶(io.3g)を熱水8
00m12に溶解し、活性炭1.4gで処理して3 −
(2 R−エキソ−7、7。
−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン10.3g(
収率56.3%)を得た。
別に、酢酸エチル洗液を濃縮し、残留物をニー・チル及
びn−ヘキサンから再結晶して、N−クロロアセチル−
3−(2R−エキソ−7、7,−ジメチルノルボルニル
)−D−アラニン2 0 、 4 g(収IC8186
%)を得た。
融点:150−153°C [ff1i =+14.1’ (C−1% メタノール
)実施例14 3−(2R−エキンー7,7.−ジメチルノルボルニル
)−L−アラニンメチルエステルの製造メタノールlI
2中に塩化水素ガス(12,5g)を吹き込み、3−(
2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル)−L
−アラニン塩酸!52.0g(0,210モル)を加え
た。この混合物を還流下に18時間加熱した。冷却後、
溶媒を減圧下に蒸発させた。残留物を水750m12に
溶解し、この溶液のpHを冷却下にNaOHの50%水
性溶液により約8.5に調節した。反応混合物を酢酸エ
チル250m(+で2回抽出し、無水硫酸ナトリウム上
で乾燥した。溶媒を蒸発させて、3−(2R−エキソ−
7,7,−ジメチルノルボルニル)−L −アラニンメ
チルエステル47.2g(収率99.9%)が淡黄色油
として得られた。
生成物(45−Og、0.2モル)を酢酸エチル80m
(2に溶解し、酢酸13.2g(0,22モル)を冷却
及び撹拌下に加えた。沈澱して結晶をろ過により集めて
、101−104°Cの融点を持った標記化合物の酢酸
塩48.8gを得た。
実施例15 3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル
)−D、L−アラニンメチルエステルの製造メタノール
la中の塩化水素ガス12.5gの溶液に、3−(2R
−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル)−D、L
−アラニン塩酸塩52.0gを加えた。この溶液を18
時間加熱還流し、次いで生成物を実施例14に記載の如
くして単離して、標記化合物(44,9g)が淡黄色油
として得られた。
[α]冒(塩酸塩として)=+29.5’ (c−1,
2、メタノール) 実施例16 L−アスパルチル−3−(2R−エキソ−7,7゜−ジ
メチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエステルの
製造 N−カルボベンジルオキシ−L−アスパラギン酸無水物
24.9g(0,1モル)をトルエン500mQに懸濁
させ、この懸濁液を5℃に冷却した。
撹拌しながら、トルエン50m12中の3−(2R−エ
キソ−7,7,−’;メチルノルボルニル)−L−アラ
ニンメチルエステル酢酸塩28.5g(0,1モル)の
懸濁液を加えた。次いでこの混合物を5℃で一夜放置し
た。この溶液を向流分配型クロマトグラフィー装置にか
けて、N −(カルボベンジルオキシ−L−アスパルチ
ル)−3−(2R−エキソ−7,7,−’;メチルノル
ボルニル)−L−7ラニンメチルエステル33.5g(
70,6%)を得た。
10のオートクレーブにおいて、メタノール400mQ
にN−(カルボベンジルオキシ−L−アスパルチル’)
−3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニ
ル)−L−アラニンメチルエステル25.8g(54,
4ミリモル)を溶解し、3kg/am”の水素圧の下で
5%パラジウム炭素1.0gの存在下に接触還元した。
水素圧の減少がもはや見られなくなった後、セライトを
通する過により触媒を除去した。ろ液を減圧下に濃縮し
て粗結晶を得た。
クロロホルム/n−ヘキサンからの再結晶により、所望
のL−アスパルチル−3−(2R−エキソ−7,7,−
ジメチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエステル
14.4g(収率77.8%)を得た。
融点:148−148.2℃ [g]U−+30.5’ (c−1,メタノール)’H
−NMR(CD、OD溶媒、TMS内部標準、δ): 0.98及び1.10(各3H%s、CH,)、2.5
3(IHldd、J−9,7及び16.0Hz。
CH,GO,H)、2.78(l H,dd、 J −
4,7及び17.1 HzlCHzc OzH)、4.
09(l H,q。
J−4,64Hz、−CHCH,C02H)、4.41
(l H−q−J−5,4Hzs C旦Co、Me)H
CO 実施例17 (N−CBZ−L−7スパルチルーβ−O−ベンジル)
−3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニ
ル)−L−アラニンメチルエステルの製造 3−(2R−エキソ−7,7,−ジメチルノルボルニル
)−L−アラニンメチルエステル−D−酒石酸塩43g
を過剰の5%Na、Co3溶液に懸濁させ、23℃で3
0分間激しく撹拌して、遊離アミノエステルを得た。こ
の混合物を2X500r+IEtOAcで抽出し、合わ
せたEtOAc層をMg5o、(無水)で乾燥した。こ
のEtOAc溶液をろ過し、ろ液を減圧下に濃縮し、真
空中で乾燥して、アミノエステル22.5gが透明な油
として得られた。[α律+61.8” (c −2,2
、ジオキサン)。
上記22.5gのアミノエステルをN2下にジオキサン
800m12に溶解した。続いてN−CBZ−L−7ス
パラギン酸−β−ベンジルエステル35g,1.3−ジ
シクロへキシルカルボジイミド24、8g及びN−ヒド
ロキシ−5−ノルボルネン−2.3−ジカルボキシミド
12.4gを加えた。
次いでこの混合物を一夜撹拌し、その間に固体が沈澱し
た。
固体の1.3−ジシクロヘキシル尿素をろ過により除去
し、ろ液を減圧下に濃縮した。残留物をエーテル100
〇−中に取り込み、5%クエン酸2X100Orrl,
7%NaHCOs2 X 1 0 0 0mQ及び飽和
NaCl溶液200mf1で洗浄しt:。このエーテル
溶液を次いでM g S O 4(無水)で乾燥し、ろ
過し、ろ液を減圧下に濃縮した。
残留物を、増加していく量のEtOAcとヘキサンを溶
離剤として使用するシリカゲルでのクロマトグラフィー
に付した。カラムの進行をTLC(シリカゲル−40%
EtOAc/ヘキサン)により監視し、適当な両分を集
めて濃縮後に標記化合物49、7gを得た。
融点:62−64℃ [alf?−+9.5°(c−1,メタノール)’ H
  N M R ( C D C l s溶媒、TMS
内部標準、δ): 0、95及び1 、0 5(各3 H 1S%  C 
H s)、3、7 0(3H,s,  OCRl)、5
 、1 5(4 H, s。
−CH,−Ar)、7 、3 5(l O H, s,
 Ar)実施例18 L−アスパルチル−3 −(2 R−エキソ−7、7−
ジメチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエステル
の製造 メタノール200m12中のN−(β−ベンジル−NC
BZ−L−アスパルチル)− 3 −(2 R−エキソ
−7、7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンメチ
ルエステル8.6gに、10%パラジウム/炭素0.4
gを加えた。この混合物を3 kg/ cm” H z
及び室温で18時間水素化した。次いで触媒をセライト
の短いパッド(short  pad)を通する過によ
り除去し、ろ液を蒸発させて標記化合物5.2gが透明
なガラス状で得られた。これをクロロホルム/ヘキサン
から結晶化させて、HPLC,IR及び”CNMHの比
較により決定して実施例15の物質に匹敵する物質を得
I;。
融点:144−146℃ [αlt? =+2 9.2” (cm 1,メタノー
ル)’H−NMR(CD.OD溶媒、TMS内部標準)
、δ): 1、0及び1.1(各3Hs Ss  C H 3)、
2、7 s(t H% Ill,   CH*COzH
)3、7 5(3 H% sl −QC)(、)実施例
19 σーLーアスパルチルー3−(2R−エキソ−7、7−
ジメチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエステル
の精製 a/β−L−アスパルチル−3 −(2 R−エキソ−
7、7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンメチル
エステル(σ/β−9 0/l O)の試料60、4g
をl:2メタノール:水混合物900mff中で加熱す
ることにより溶解した。この溶液を冷却して、白色の固
体51.2gを得た(α/β−94。
615、4)。表7に示されたのと同じ溶媒混合物(1
5:l容量/重量)からの再結晶を繰り返して、■(α
/β−99.210.8)を得た。
実施例20 3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニ
ル)アラニンヒダントインの合成 60%E to H  H so 3 5 mrl中の
2R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニルアセトア
ルデヒド2g(12.2ミリモル)の溶液に、(NH4
)2C O s 3 − 5 gを加えそして得られる
スラリーを55°Cに加温した。この混合物にs H2
05m Q中のNaCN 650mg(13−2ミリモ
ル)を加え、得られる混合物を還流コンデンサの下に6
0℃で一夜加熱した。コンデンサを除去し、溶液を3時
間90℃に加温して、過剰の(N H4)2COsを蒸
発させ Iこ 。
室温に冷却して、HzOIOm4を加え、溶液をヘキサ
ン20mQで抽出した。次いで水性相をlN HClで
酸性化して(7−ドの下で行うべき)pH5として、白
色固体沈澱を得た。これをろ過により除去しそして真空
中で乾燥して所望の製品3.1gを得た。
融点:178−183℃ IR:3280.2950.1720,1420゜13
15及び1190cm”” ’H−NMR(ピリジン−d6、TMSl δ):9.
25 9.05(IH,ml−NH)、2−4−1.3
(11H1m、   CHt−CH−)、 1.1  
0.8(6H,s、   CHs)実施例21 3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)
アラニンヒダントインの加水分解3−(2R−エキソ−
7,7−ジメチルノルボルニル)アラニンヒダントイン
500mg(2,12ミリモル)500B、水酸化バリ
ウム2.5g及びHto l OmQの混合物を72時
間加熱還流した。
冷却してHz020mQを加え、混合物をINHISO
4で酸性化してpH2,0とした。ろ過により固体を除
去し、ろ液を1NNaOHでpH4,0に調節した。こ
の溶液を 1onlに濃縮し、5℃に冷却すると、白色
固体が得られた。真空中で乾燥後、収率は3−(2R−
エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D、L−ア
ラニン83mg(0,39ミリモル、19%)であった
。融点:217−219℃;IR:3430.2950
.1610゜1505.1400.1320及びl l
 00cm−’混層 酢酸 アセトン アセトニトリル 酢酸エチル エチルエーテル ジオキサン トルエン 酢酸ブチル 四塩化炭素 トリクロロエチレン テトラヒドロ7ラン クロロホルム ジグリム ヘキサン ジメチルホルムアミド シクロペンタノン キンレン ブチルエーテル 表5 紅1 4.5 0.9 1.3 3.6 * 7.7(3,5) 2.2 本     8.6 4.2 本     5.0 5.6 1.4 5.1 0.27 本     1.5 0.08 1.7 本     7.6 本     6.8 a!里見 6.15 20.7 37.5 6.02 4.34 2.21 2.38 5.01 2.24 3.4 4.81 1.89 37.6 18.0 2.27 3.0 * N−カルボベンジルオキシアスパラギン酸無水物は
5℃で不溶性(懸濁)であった。
溶媒100部中でN−カルボベンジルオキシアスパラギ
ン酸無水物(If)1部と3−(2R−エキソ−7,7
−’;メチルノルボルニル)−L−アラニンメチルエス
テル酢酸塩1部との5℃で18時間の反応。Cma)/
(ml)の比は、溶媒として60%γセトニトリル10
.05%KH!POいI)H4,0を使用してアルテッ
クス(^1tex)5μC1lカラムによるHPLCで
のピーク高さ及び210間でのUV検出により決定した
東−1 r!!i     11 pH6,093/7   83/ l 7pH6,58
7/13  17/83 pH7,019/81   9/91 指示されたpHにおけるトルエンとO,1Mリン酸塩緩
衝液へのa−及びβ−N−(カルボベンジルオキシアス
パルチル)−3−(2R−エキンー7゜7−ジメチルノ
ルボルニル)−L−アラニンメチルエステルCma/β
)の分配。比は緩衝液相中の百分率に対するトルエン相
中の百分率を示す。値はトルエンlomQ及び緩衝液1
0mff中の化合物100+gに対するものである。
表  7 物質の量      ■ a/β比 1、 1.482       89.9/10.12
、 1.265       94.6/ 5.43、
 1.129       97.1/ 2.94、 
1.073       98.4/ 1.65、 1
.000       99.2/ 0.833%メタ
ノール−水からの(IVa)及び(■β)の混合物の再
結晶。σ/β比は、溶媒として40%アセトニトリル/
1%メタノール159%0.1MKHzPOいpH−4
,0を使用するユニシル(UNtstt)Q Cl 8
カラムによるHPLCでのピークの高さ及び220n−
でのUV検出により決定された。(ユニシルQC18:
粒径5μ、ガスクロ工業株式会社製) 本発明の特定の態様を詳細に示すと共に説明して本発明
の原理の応用を例示してきたが、本発明はこのような原
理から逸脱することなく他の態様として具体化すること
ができる。
本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。
1、下記式、 式中、Yは、 であり、 Rは水素又はl−3個の炭素の低級アルキル基であり、 R′は水素又はl−3個の炭素の低級アルキル基である
、 により表される化合物。
2゜ Yが −CH0である上記lに記載の化合 物。
3、Yが N である上記lに記載の化合物。
4、Yが である上記lに記載の化合物。
5゜ R′ が−CH,又は−CHIC 1である上記 4に記載の化合物。
6゜ Yが である上記lに記載の化合物。
7、か焼した水酸化アルミニウムから成る群より選ばれ
る7エンチルアルコール脱水触媒。
8、−5.6<Ho≦−3,0のハメット酸性度を有す
るか焼した水酸化アルミニウムを含んテ成る上記7に記
載の脱水触媒。
9、(a)  (+)−σ−7エンチルアルコールを脱
水−異性化して(+)−σ−フェンチェンを形成させ、 (b)  この(+)−α−フエンチェンを2R−エキ
ソ−7,7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒドに
転化し、 (c)2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルア
セトアルデヒドを3−(2R−エキソ−7゜7−ジメチ
ルノルボルニル 転化し、 (d)  3−(2R−エキソ−7、7−ジメチルノル
ボルニル)−D,L−アラニンを分割して3 −(2R
−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−L−アラ
ニンを生成させ、 (e)  3−(2R−エキソ−7、7−ジメチA//
ルポルニル)−L−アラニンをエステル化して3−(2
 R−エキンー7.7ー’;メチルノルボルニル)−L
−アラニン低級アルキルエステルを形成する工程を含ん
で成る、下記式 式中、Rはl−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
を表す、 により表される3−(2R−エキソ−7,7−ジメチル
ノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを
製造する方法。
lO0工程(C)が、前記アセトアルデヒドをアミノニ
トリルに転化し、このニトリルを加水分解して3−(2
R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D、L
−アラニンを形成することより成る上記9に記載の方法
11、工程(C)が、前記アセトアルデヒドをヒダント
インに転化し、このヒダントインを加水分解して3−(
2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D、
L−アラニンを形成することより成る、上記9に記載の
方法。
12、(a)(+)−σ−フェンチルアルコールを脱水
−異性化して(+)−α−フェンチェンを形成させ、 (b)  この(+)−σ−フェンチェンを2R−エキ
ソ−7,7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒドに
転化し、 (c)2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルア
セトアルデヒドを3−(2R−エキソ−7゜7−ジメチ
ルノルボルニル 転化し、 (d)  3−(2R−エキソ−7、7−ジメチルノル
ボルニル)−D,L−アラニンをエステル化して3 −
(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−
D,L−アラニン低級アルキルエステルを生成させ、 (e)  3−(2R−エキソ−7、7−ジメチルノル
ボルニル)−D,L−アラニン低級アルキルエステルを
公開して3−(2R−エキンー7.7−ジメチルノルボ
ルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを生成さ
せる工程を含んで成る、下記式式中、Rはl−3個の炭
素原子を持った低級アルキル基を表す、 により表される3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメ
チルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステ
ルを製造する方法。
13、工程.(C)が、前記アセトアルデヒドをアミノ
ニトリルに転化し、このニトリルを加水分解して3−(
2R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−D,
L−アラニンを形成することより戊る上記12に記載の
方法。
14、工程(c)が、前記アセトアルデヒドをヒダント
インに転化し、このヒダントインを加水分解して3 −
(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−
D,L−アラニンを形成することより成る、上記12に
記載の方法。
15、(a)  3−(2R −エキソ−7、7−ジメ
チルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステ
ルをN−保護された無水アスパラギン酸とカップリング
させてN−保護(a1β)−L−アスパルチル−3 −
(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−
L−アラニン低級アルキルエステル生成させ、 (b)  このN−保護Cas β)−L−アスパルチ
ル−3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボ
ルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルの保護基
を除去して、(σ、β)−L−アスパルチル− 3 −
(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニル)−
L−アラニン低級アルキルエステルの混合物を生成させ
、 (C)  この混合物からa − L−アスパルチル−
3 −(2 R−エキソ−7、7−ジメチルノルボルニ
ル)−L−アラニン低級アルキルエステルを分離する工
程を含んで成る、下記式 式中、Rはl−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
を表す、 により表されるσ−L−アスパルチル−(2R−エキソ
−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級
アルキルエステルを製造する方法。
16、β−エステル保護基を持ったN−保護アスパラギ
ン酸をN−保護無水アスパラギン酸の代わりに使用する
、上記15に記載の方法。
17、(a)  3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
ルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステル
をN−保護無水アスパラギン酸とカップリングさせてN
−保護(a、β)−L−アスパルチル−3−(2R−エ
キソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン
低級アルキルエステル生成させ、 (b)この混合物からN−保護σ−L−アスパルチル−
3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)
−L−アラニン低級アルキルエステルを分離し、 (C)  このN−保護σ−L−アスパルチル−3−(
2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−
アラニン低級アルキルエステルの保護基を除去して、α
−L−アスパルチルー3−(2R−エキソ−7,7−ジ
メチルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエス
テルを生成させる工程を含んで成る、下記式 式中、Rはl−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
を表す、 により表されるα−L−アスパルチル−(2R−エキソ
ー7.7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級
アルキルエステルを製造する方法。
18、σ−7エンチルアルコールを炭化水素溶媒中で低
温にて結晶化させることを含んで成る、(+)−a−フ
ェンチルアルコールを精製する方法。
19、溶媒がn−へブタン又はn−オクタンであり、温
度が一35℃乃至−60℃の範囲である上記18に記載
の方法。
20、酸化アルミニウム触媒の存在下にフェンチルアル
コールを加熱することを含んで成る、α−フェンチェン
を製造する方法。
21、触媒がハメット酸性度関数−5,6(H。
≦−3,0を有するか焼した酸化アルミニウムである上
記20に記載の方法。
22、N−アシル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメ
チルノルボルニル)−D、L−アラニン又はその低級ア
ルキルエステルを水性媒体中でアシラーゼで処理し、得
られる3 −(2R−エキソ−7゜7−ジメチルノルボ
ルニル)−L−アラニン又はその低級アルキルエステル
を回収することを含んで成る、光学活性な3−(2R−
エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニ
ン又はその低級アルキルエステルを製造する方法。
23、N−アシルがN−アセチル及びN−クロロアセチ
ルから成る群より選ばれる上記22に記載の方法。
24、アシラーゼがアミノアシラーゼIである、上記2
2に記載の方法。
25、リン酸アルミニウム、酸化ニオブ及び硫酸ニッケ
ルから選ばれた少なくとも1種の触媒の存在下に60−
150℃の温度でトランス−2−ピナノールを反応させ
ることを含んで成る、1−7エンチルアルコールを製造
する方法。
手続補正書ω発) 平成1年12月5 日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記式、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Yは、 −CHO、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式
    、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等
    があります▼ であり、 Rは水素又は1−3個の炭素の低級アルキル基であり、 R′は水素又は1−3個の炭素の低級アルキル基である
    、 により表される化合物。 2、か焼した水酸化アルミニウムから成る群より選ばれ
    るフェンチルアルコール脱水触媒。 3、(a)(+)−α−フェンチルアルコールを脱水−
    異性化して(+)−α−フェンチェンを形成させ、 (b)この(+)−α−フェンチェンを2R−エキソ−
    7,7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒドに転化
    し、 (c)2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルア
    セトアルデヒドを3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
    ルノルボルニル)−D,L−アラニンに転化し、 (d)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボル
    ニル)−D,L−アラニンを分割して3−(2R−エキ
    ソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニンを
    生成させ、(e)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
    ルノルボルニル)−L−アラニンをエステル化して3−
    (2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L
    −アラニン低級アルキルエステルを形成する工程を含ん
    で成る、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは1−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
    を表す、 により表される3−(2R−エキソ−7,7−ジメチル
    ノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを
    製造する方法。 4、(a)(+)−α−フェンチルアルコールを脱水−
    異性化して(+)−α−フェンチェンを形成させ、 (b)この(+)−α−フェンチェンを2R−エキソ−
    7,7−ジメチルノルボルニルアセトアルデヒドに転化
    し、 (c)2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニルア
    セトアルデヒドを3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
    ルノルボルニル)−D,L−アラニンに転化し、 (d)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボル
    ニル)−D,L−アラニンをエステル化して3−(2R
    −エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−D,L−
    アラニン低級アルキルエステルを生成させ、 (e)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボル
    ニル)−D,L−アラニン低級アルキルエステルを分割
    して3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
    ル)−L−アラニン低級アルキルエステルを生成させる
    工程を含んで成る、下記式▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ 式中、Rは1−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
    を表す、 により表される3−(2R−エキソ−7,7−ジメチル
    ノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルを
    製造する方法。 5、(a)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
    ボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルをN−
    保護された無水アスパラギン酸とカップリングさせてN
    −保護(α、β)−L−アスパルチル−3−(2R−エ
    キソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン
    低級アルキルエステル生成させ、 (b)このN−保護(α、β)上−アスパルチル−3−
    (2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)上−
    アラニン低級アルキルエステルの保護基を除去して、(
    α、β)−L−アスパルチル−3−(2R−エキソ−7
    ,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級アル
    キルエステルの混合物を生成させ、 (c)この混合物からα−L−アスパルチル−3−(2
    R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−ア
    ラニン低級アルキルエステルを分離する工程を含んで成
    る、下記式▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは1−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
    を表す、 により表されるα−L−アスパルチル−(2R−エキソ
    −7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級
    アルキルエステルを製造する方法。 6、(a)3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノル
    ボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステルをN−
    保護無水アスパラギン酸とカップリングさせてN−保護
    (α、β)−L−アスパルチル−3−(2R−エキソ−
    7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級ア
    ルキルエステル生成させ、 (b)この混合物からN−保護α−L−アスパルチル−
    3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)
    −L−アラニン低級アルキルエステルを分離し、 (c)このN−保護α−L−アスパルチル−3−(2R
    −エキソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラ
    ニン低級アルキルエステルの保護基を除去して、α−L
    −アスパルチル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
    ルノルボルニル)−L−アラニン低級アルキルエステル
    を生成させる工程を含んで成る、下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、Rは1−3個の炭素原子を持った低級アルキル基
    を表す、 により表されるα−L−アスパルチル−(2R−エキソ
    −7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン低級
    アルキルエステルを製造する方法。 7、α−フェンチルアルコールを炭化水素溶媒中で低温
    にて結晶化させることを含んで成る、(+)−α−フェ
    ンチルアルコールを精製する方法。 8、酸化アルミニウム触媒の存在下にフェンチルアルコ
    ールを加熱することを含んで成る、α−フェンチェンを
    製造する方法。 9、N−アシル−3−(2R−エキソ−7,7−ジメチ
    ルノルボルニル)−D,L−アラニン又はその低級アル
    キルエステルを水性媒体中でアシラーゼで処理し、得ら
    れる3−(2R−エキソ−7,7−ジメチルノルボルニ
    ル)−L−アラニン又はその低級アルキルエステルを回
    収することを含んで成る、光学活性な3−(2R−エキ
    ソ−7,7−ジメチルノルボルニル)−L−アラニン又
    はその低級アルキルエステルを製造する方法。 10、リン酸アルミニウム、酸化ニオブ及び硫酸ニッケ
    ルから選ばれた少なくとも1種の触媒の存在下に60−
    150℃の温度でトランス−2−ピナノールを反応させ
    ることを含んで成る、α−フェンチルアルコールを製造
    する方法。
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BR909007609A BR9007609A (pt) 1989-08-21 1990-08-20 Composto,catalisador de desidratacao de alcool fenchilico,e processos para produzir o ester alquilico interior da 3-(2r-exo-7,7-dimetil-norbornano)-l-alanina,e da alfa-l-aspartil-(2r-exo-7,7-dimetilnorbornil)-l-alanina,para purficar o alcool (+)-alfa-fenchilico,para produzir alfa-fencheno,e para produzir uma 3-(2r-exo-7,7-dimetilnorbornil)-l-alanina opticamente ativa ou seu ester alquilico interior

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