JPH038578Y2 - - Google Patents

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JPH038578Y2
JPH038578Y2 JP1985175677U JP17567785U JPH038578Y2 JP H038578 Y2 JPH038578 Y2 JP H038578Y2 JP 1985175677 U JP1985175677 U JP 1985175677U JP 17567785 U JP17567785 U JP 17567785U JP H038578 Y2 JPH038578 Y2 JP H038578Y2
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packaging box
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box
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、天面を開閉でき、かつ天面に連設す
る両側面を半開状態にしうる包装用箱、殊に青果
物をはじめとする食品を包装するための箱に関す
るものである。
従来の技術 段ボール箱は、加工食品用、青果物用、その他
の食品用、電球・電機器具・機械器具用、陶磁
器・ガラス製品・雑貨用、繊維製品用、薬品・化
粧品用などとして、各種の分野で汎用されてい
る。
段ボール箱を大別するとA型、B型、C型の3
種類があり、JIS Z1507においては、段ボール箱
およびフアイバー箱の形式として、A型はA−1
型ないしA−5型の5種類、B型はB−1型ない
しB−6型の6種類、C型はC−1型ないしC−
3型の3種類の分類がなされている。これらの中
ではA−1型(全フラツプ同一長さ、外フラツプ
突合せ)の使用比率が最も高い。
一般に段ボール箱は、その天面を開けることに
より内容物を確認することはできるが、箱を分解
することなく内容物の側面を観察できるものは見
当らない。板紙製の箱など段ボール箱以外の箱を
同様である。
考案が解決しようとする問題点 商品の流通過程においては、段ボール箱の天面
を開けて内容物である商品を上方から確認するだ
けでなく、商品の側面も手を触れずに観察し、観
察後はそのまま天面を閉じるようにしたい場合が
ある。
特に食品、なかんずくブロツコリー、グリーン
アスパラガス、桃のように鮮度が短期間で低下し
たり損傷しやすい青果物にあつては、青果物の鮮
度や形を流通過程においてしばしば確認したい場
合が多い。
しかしながら、従来の段ボール箱は天面を開け
て青果物を上方から確認することは可能でも、青
果物の側面を観察しようとするときは青果物を手
にとつて観察しなければならなかつたため、十分
の注意を払つても青果物を損傷し、商品価値を低
下させることがあつた。また、従来の段ボール箱
のうち分解型のものには、天面以外に側面も開け
ることができるものもあるが、側面を開けると箱
自体が分解してしまうため再組立てに手数を要
し、しかも再組立て時に内容物を損傷するおそれ
があつた。
本考案は、天面を開けることにより内容物を上
方から確認できるだけでなく、箱を分解しない状
態で内容物を側面からも観察できるような包装用
箱を提供することを目的になされたものである。
問題点を解決するための手段 本考案の包装用箱は、底面1を中心とし、該底
面1の相対する1対の辺12,12を折曲げ線と
してその外方に第一側面2,2を連設すると共
に、さらにその第一側面2,2の外方に折曲げ線
23,23を介して半割の天面3,3を連設し、
また前記底面1の他の相対する1対の辺14,1
4を折曲げ線としてその外方に第二側面4,4を
連設すると共に、さらにその第二側面4,4の外
方に折曲げ線45,45を介して第二側面折返し
面5,5を連設してなる面構成を有する箱であつ
て、前記第一側面2の短辺26,26のそれぞれ
に舌片6,6を延設し、かつそれぞれの舌片6の
外周を、短辺26の折曲げ線12側基端部から折
曲げ線12の延長方向に向かつて進む直線であつ
てその長さが第二側面4の短辺の長さよりも長い
直線辺6aと、該直線辺6aの遊端から短辺26
の折曲げ線23側基端部に至る前半がほぼ直線状
で後半がほぼ円弧状である曲線辺6bとで構成し
たことを特徴とするものであり、このように舌片
6の形状に工夫を加えることにより上記目的を達
成するに至つた。
本考案の箱を構成する材料としては、段ボール
が特に好適であり、そのほか板紙、プラスチツク
板なども用いることができる。
本考案の箱は、加工食品用、青果物用、その他
の食品用、電球・電機器具・機械器具用、陶磁
器・ガラス製品・雑貨用、繊維製品用、薬品・化
粧品用をはじめ種々の用途の箱として用いられる
が、食品用、特にブロツコリー、グリーンアスパ
ラガス、桃などの青果物の包装用箱として有用で
ある。
実施例 次に実施例をあげて、本考案をさらに説明す
る。箱の構成材料としては段ボールを用いてい
る。
第1図は本考案の包装用箱の一例を示した展開
図、第2図はその要部の部分図である。
第3図ないし第6図は、それぞれ組立ての後の
箱の平面図、底面図、正面図、右側面図である。
背面図は正面図と同一にあらわれ、左側面図は右
側面図と同一にあらわれる。
第7図は天面のみ開放した状態の斜視図、第8
図は天面を開放しかつ天面に連設する側面を開放
した状態の斜視図である。
まず、第1図の展開図を参照しながら各面の配
置関係を説明する。
1は底面であり、この底面1を中心に各面が連
設してある。
2,2は第一側面であり、底面1の相対する1
対の辺12,12を折曲げ線としてその外方に連
設してある。
この第一側面2,2の外方には、折曲げ線2
3,23を介して半割の天面3,3が連設してあ
る。
4,4は第二側面であり、底面1の前記とは別
の相対する1対の辺14,14を折曲げ線として
その外方に連設してある。
この第二側面4,4の外方には、折曲げ線4
5,45を介して第二側面折返し面5,5が連設
してある。折曲げ線45,45は、段ボールの厚
みを考慮して二重線としてある。
以上述べた底面1、第一側面2,2、半割の天
面3,3、第二側面4,4、第二側面折返し面
5,5により、主たる面が構成される。
そして、本考案においては、前記第一側面2の
短辺26,26のそれぞれに舌片6,6を延設す
る。この舌片6は、組立て時に、第二側面4と第
二側面折返し面5とを重ね合せて形成される間隙
に差込まれ、箱を立体化するためのものである。
上記舌片6は、第2図に要部の部分図を示した
ように、その外周を、短辺26の折曲げ線12側
基端部から折曲げ線12の延長方向に向かつて進
む直線からなる直線辺6aと、該直線辺6aの遊
端から短辺26の折曲げ線23側基端部に至る曲
線辺6bとで構成する。
ここで、直線辺6aは、その長さを第二側面4
の短辺の長さよりも長く設定する。また、曲線辺
6bは、直線辺6aの遊端から短辺26の折曲げ
線23側基端部に至るルートにおいて、前半をほ
ぼ直線状に、後半をほぼ円弧状に設定する。な
お、曲線辺6bの基端部近くはわずかにふくらみ
を持たせ、箱を組立てたとき第一側面2の開閉に
若干の抵抗を与えるようにしてある。
7Aは、半割の天面3の両短辺に設けた第一張
出し片であり、7Bは、第二側面4と第二側面折
返し面5との間の境界線である折曲げ線45に沿
つて設けた第一差込み溝である。この第一張出し
片7Aを第一差込み溝7Bに差込むことにより、
半割の天面3,3が互いに端辺同士突合せられた
状態で固定される。
8Aは、第二側面折返し面5の外方の辺に延設
した第二張出し片であり、8Bは、底面1と第二
側面4との間の境界線である折曲げ線14に沿つ
て設けた第二差込み溝である。この第二張出し片
8Aを第二差込み溝8Bに差込むことにより、第
二側面折返し面5が固定される。
作 用 次に本考案の効果を、上記実施例の場合につい
て説明する。
第1図の展開図において破線で示した折曲げ線
のうち、第二側面4と第二側面折返し面5との境
界線である折曲げ線45を内側に180゜折曲げ、他
は全て内側に90゜折曲げる。
この際、第二側面4と第二側面折返し面5とを
重ね合せて形成される間隙に舌片6を差込むよう
にし、また、第二張出し片8Aを第二差込み溝8
Bに差込むことにより、第二側面折返し面5を固
定する。
この状態で箱の中に青果物その他の商品を入
れ、ついで第一張出し片7Aを第一差込み溝7B
に差込むことにより、半割の天面3,3は互いに
端辺同士突合せられた状態で固定され、包装が完
了する。
半割の天面3,3を開けば、内容物を上方から
容易に確認することができる。
そして、この状態で半割の天面3,3または第
一側面2,2を手で持つてさらに拡巾すれば、舌
片6が第二側面4と第二側面折返し面5とで形成
された間隙から円滑にスライドして露出するよう
になり、第一側面2,2が半開き状態になる。こ
のスライドは、舌片6の曲線辺6bのうちほぼ円
弧状の部分が露出するまでは任意の角度でなされ
るが、それ以上は進まず、舌片6が上記間隙から
はずれて箱が分解する事態にはならない。という
のは、舌片6の直線辺6aの部分が第二側面4と
第二側面折返し面5との間の境界線である折曲げ
線45に内側から接当して、第一側面2,2が過
度に拡巾するのを防ぐからである。舌片6,6の
直線辺6aの長さを第二側面4,4の短辺の長さ
よりも長く設定したのは、舌片6,6が上記間隙
からはずれないように配慮したためである。
半開き状態の第一側面2,2を外側から押せ
ば、第一側面2,2は円滑に元の状態に戻る。つ
まり、第一側面2,2はワンタツチで開閉が可能
である。
なお、舌片6の曲線辺6bの基端部近くにわず
かにふくらみを持たせると、箱を組立てたとき第
一側面2の開閉に若干の抵抗を与えるようにな
り、少し力を加えれば第一側面2が開くが、簡単
に開かないようになり、商品収納時に第一側面2
が不測に開いたりするおそれがない。
考案の効果 本考案においては、舌片6として直線辺6aと
曲線辺6bとからなる構造を採用すると共に、直
線辺6aはその長さを第二側面4の短辺の長さよ
りも長く設定し、かつ、曲線辺6bはほぼ直線状
の部分とほぼ円弧状の部分とからなるように構成
したので、第一側面2,2はワンタツチで半開状
態−閉状態の転換が可能となる。しかも舌片6に
おける曲線辺6bのほぼ直線状の部分ととほぼ円
弧状の部分との比率を選べば、第一側面2,2の
半開角度を任意に設定できる。
従つて、本考案の箱の天面3,3を開けて内容
物である商品を上方から確認できるだけでなく、
商品の側面も手を触れずに観察することが可能で
あり、観察後は箱を直ちに閉じることができる。
よつて、種々の商品、特に食品、なかんずくブ
ロツコリー、グリーンアスパラガス、桃のように
鮮度が短期間で低下したり損傷しやすい青果物に
あつて、その鮮度や形を流通過程において頻繁に
確認したいという要請に、本考案は十分に応える
ことができる。
そのほか、箱内に商品が密に詰まつていて、天
面をあけただけでは指が入らないため商品を取出
せないような場合でも、本考案の箱によれば第一
側面2を半開状態にすることにより商品が容易に
取出せるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の包装用箱の一例を示した展開
図、第2図はその要部の部分図である。第3図な
いし第6図は、それぞれ組立て後の箱の平面図、
底面図、正面図、右側面図である。第7図は天面
のみ開放した状態の斜視図、第8図は天面を開放
しかつ天面に連設する側面を開放した状態の斜視
図である。 1……底面、2……第一側面、3……半割の天
面、4……第二側面、5……第二側面折返し面、
6……舌片、6a……直線辺、6b……曲線辺、
7A……第一張出し片、7B……第一差込み溝、
8A……第二張出し片、8B……第二差込み溝、
12……辺、折曲げ線、14……辺、折曲げ線、
23……折曲げ線、26……第一側面2の短辺、
45……折曲げ線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 底面1を中心とし、該底面1の相対する1辺
    の辺12,12を折曲げ線としてその外方に第
    一側面2,2を連設すると共に、さらにその第
    一側面2,2の外方に折曲げ線23,23を介
    して半割の天面3,3を連設し、また前記底面
    1の他の相対する1対の辺14,14を折曲げ
    線としてその外方に第二側面4,4を連設する
    と共に、さらにその第二側面4,4の外方に折
    曲げ線45,45を介して第二側面折返し面
    5,5を連設してなる面構成を有する箱であつ
    て、前記第一側面2の短辺26,26のそれぞ
    れに舌片6,6を延設し、かつそれぞれの舌片
    6の外周を、短辺26の折曲げ線12側基端部
    から折曲げ線12の延長方向に向かつて進む直
    線であつてその長さが第二側面4の短辺の長さ
    よりも長い直線辺6aと、該直線辺6aの遊端
    から短辺26の折曲げ線23側基端部に至る前
    半がほぼ直線状で後半がほぼ円弧状である曲線
    辺6bとで構成したことを特徴とする包装用
    箱。 2 半割の天面3の両短辺にそれぞれ第一張出し
    片7Aを設けると共に、折曲げ線45に沿つて
    この第一張出し片7Aを差込む第一差込み溝7
    Bを設けたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の包装用箱。 3 第二側面折返し面5の外方の辺に第二張出し
    片8Aを延設すると共に、折曲げ線14に沿つ
    てこの第二張出し片8Aを差込む第二差込み溝
    8Bを設けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の包装用箱。 4 段ボールまたは板紙製の箱である実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の包装用箱。 5 商品包装用の箱である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の包装用箱。 6 食品包装用の箱である実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の包装用箱。 7 食品が青果物である実用新案登録請求の範囲
    第6項記載の包装用箱。 8 青果物がブロツコリー、グリーンアスパラガ
    スまたは桃である実用新案登録請求の範囲第7
    項記載の包装用箱。
JP1985175677U 1985-11-14 1985-11-14 Expired JPH038578Y2 (ja)

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JPS6282934U JPS6282934U (ja) 1987-05-27
JPH038578Y2 true JPH038578Y2 (ja) 1991-03-04

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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