JPH0386155A - 音響特性測定方法およびその装置 - Google Patents
音響特性測定方法およびその装置Info
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- JPH0386155A JPH0386155A JP1226282A JP22628289A JPH0386155A JP H0386155 A JPH0386155 A JP H0386155A JP 1226282 A JP1226282 A JP 1226282A JP 22628289 A JP22628289 A JP 22628289A JP H0386155 A JPH0386155 A JP H0386155A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power spectrum
- short
- received signal
- section
- acoustic
- Prior art date
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超音波を被検体、例えば生体内に送信し、生
体内からの反射波を受信して生体内組織の音響特性を測
定する音響特性測定方法およびその装置に関するもので
ある。
体内からの反射波を受信して生体内組織の音響特性を測
定する音響特性測定方法およびその装置に関するもので
ある。
従来の技術
生体内の情報を超音波の利用により得る方式としては超
音波診断装置がある。この超音波診断装置としては、生
体内に超音波を送信し、生体内からの反射波より生体内
の情報を得るパルス反射法を用いるものが主流を占めて
いる。このパルス反射法は、生体内の音響インピーダン
スの差のある界面からの反射エコー強度、す々わち、振
幅値と超音波の伝搬時間とから生体内の情報を2次元的
に集めることにより、断層象を表示するようになってい
る。
音波診断装置がある。この超音波診断装置としては、生
体内に超音波を送信し、生体内からの反射波より生体内
の情報を得るパルス反射法を用いるものが主流を占めて
いる。このパルス反射法は、生体内の音響インピーダン
スの差のある界面からの反射エコー強度、す々わち、振
幅値と超音波の伝搬時間とから生体内の情報を2次元的
に集めることにより、断層象を表示するようになってい
る。
近年、主に生体組織の形状診断を行う超音波診断装置に
対し、生体内組織形状以外の情報も得たいという要望も
高まっている。このよう々情報の例として生体の周波数
依存減衰係数がある。この周波数依存減衰係数を得る方
法として、例えば「ウルトラソニック イメージングJ
( Vol. 1 、16一33頁、 1979)
等に記載されているスペクトルシフト法が知られている
。
対し、生体内組織形状以外の情報も得たいという要望も
高まっている。このよう々情報の例として生体の周波数
依存減衰係数がある。この周波数依存減衰係数を得る方
法として、例えば「ウルトラソニック イメージングJ
( Vol. 1 、16一33頁、 1979)
等に記載されているスペクトルシフト法が知られている
。
この方法は超音波パルス反射法を基本原理とするもので
あり、これによれば、受信信号の短時パワースペクトル
P(X、f)は次式で近似できる。
あり、これによれば、受信信号の短時パワースペクトル
P(X、f)は次式で近似できる。
P (X、 f) =N (X、 f) −G
(f)x e x p (−4/ f x)
−−・−・(1)但し、X;反射体までの距離 f;周波数 N(X、f);ノイズスペクトル(音波散乱特性、雑音
等に起因する項である) G(f)i送信パルス特性 β;周波数依存減衰係数(FDA) この短時パワースペクトルP(X、f)に対して平均周
波数fm(xiが次式で定義される。
(f)x e x p (−4/ f x)
−−・−・(1)但し、X;反射体までの距離 f;周波数 N(X、f);ノイズスペクトル(音波散乱特性、雑音
等に起因する項である) G(f)i送信パルス特性 β;周波数依存減衰係数(FDA) この短時パワースペクトルP(X、f)に対して平均周
波数fm(xiが次式で定義される。
fm(xl=/ f −P (X、 f) d f/f
P (X、 f) d f・・・・・・(2) 以上のようにして得られた平均周波数fm(xiより次
式を用いてFDAであるβを求めることができる。
P (X、 f) d f・・・・・・(2) 以上のようにして得られた平均周波数fm(xiより次
式を用いてFDAであるβを求めることができる。
但し、δ”(X);超音波パルス帯域の分散特性を表す
パラメータ(送信パルスのスペクトルがガウス特性とみ
なすことができるとき、δ8(x)は送信パルスの帯域
の分散特性δ−等に等しい)発明が解決しようとする課
題 上記スペクトルシフト法では、上記(1)式で示される
ノイズスペクトルN(X、f)の周波数依存を無視する
ことができるとの仮定のもとでFDAを求める上記(3
)式を導いている。このノイズスペクトルN(X、f)
は実際には周波数に大きく依存するため、上記(3)式
の誤差は極めて大きい。この誤差を軽減するため、従来
においては、被検体の異なる部位について多数の短時パ
ワースペクトルを得、これらのパワースペクトルを平均
し、この平均されたパワースペクトルより減衰特性を求
めていた。しかしながら、異なる部位からデータを得る
ため、測定結果の空間分解能が劣化し、また、データを
得るための時間が増加し、更には、誤差の軽減が不十分
であるなどの課題があった。
パラメータ(送信パルスのスペクトルがガウス特性とみ
なすことができるとき、δ8(x)は送信パルスの帯域
の分散特性δ−等に等しい)発明が解決しようとする課
題 上記スペクトルシフト法では、上記(1)式で示される
ノイズスペクトルN(X、f)の周波数依存を無視する
ことができるとの仮定のもとでFDAを求める上記(3
)式を導いている。このノイズスペクトルN(X、f)
は実際には周波数に大きく依存するため、上記(3)式
の誤差は極めて大きい。この誤差を軽減するため、従来
においては、被検体の異なる部位について多数の短時パ
ワースペクトルを得、これらのパワースペクトルを平均
し、この平均されたパワースペクトルより減衰特性を求
めていた。しかしながら、異なる部位からデータを得る
ため、測定結果の空間分解能が劣化し、また、データを
得るための時間が増加し、更には、誤差の軽減が不十分
であるなどの課題があった。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するもの
で、生体組織のように複雑な音波散乱特性を有する被検
体(音波伝搬媒質)であっても、正確に周波数依存減衰
係数を求めることができるようにした音響特性測定方法
およびその装置を提供することを目的とするものである
。
で、生体組織のように複雑な音波散乱特性を有する被検
体(音波伝搬媒質)であっても、正確に周波数依存減衰
係数を求めることができるようにした音響特性測定方法
およびその装置を提供することを目的とするものである
。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するため、本発明の音響特性測定方法は
、超音波を被検体に送信し、被検体からの反射波を受信
し、この受信信号の音響データを計測すると同時に、ノ
イズスペクトルの影響を評価するためにこの受信信号の
短時パワースペクトルの形状を評価し、上記計測した受
信信号の短時パワースペクトル分布の形状を加重して平
均処理を行うようにしたものである。
、超音波を被検体に送信し、被検体からの反射波を受信
し、この受信信号の音響データを計測すると同時に、ノ
イズスペクトルの影響を評価するためにこの受信信号の
短時パワースペクトルの形状を評価し、上記計測した受
信信号の短時パワースペクトル分布の形状を加重して平
均処理を行うようにしたものである。
また、本発明の音響特性測定装置は、超音波を被検体に
送信し、被検体からの反射波を受信する手段と、上記受
信信号の音響データを計測する手段と、上記受信信号の
短時パワースペクトル分布の形状を評価する手段と、上
記音響データに対し上記評価した値を加重して平均処理
を行う手段を備えたものである。
送信し、被検体からの反射波を受信する手段と、上記受
信信号の音響データを計測する手段と、上記受信信号の
短時パワースペクトル分布の形状を評価する手段と、上
記音響データに対し上記評価した値を加重して平均処理
を行う手段を備えたものである。
作用
したがって、本発明によれば、音響特性を求める際に混
入するノイズスペクトルの影響を受信信号の短時パワー
スペクトルの形状から評価し、この評価値を受信信号か
ら計測された音響データに対して加重して平均処理を行
うので、このように平均処理された音響データはノイズ
スペクトルの影響を大幅に減少することができる。
入するノイズスペクトルの影響を受信信号の短時パワー
スペクトルの形状から評価し、この評価値を受信信号か
ら計測された音響データに対して加重して平均処理を行
うので、このように平均処理された音響データはノイズ
スペクトルの影響を大幅に減少することができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
まず、第1図(a)ないしくd)を参照しながら本発明
に用いる音響特性測定方法の原理について説明する。
に用いる音響特性測定方法の原理について説明する。
以下の説明では、受信信号の短時パワースペクトルを受
信信号の音響データに対応するものとする。この短時パ
ワースペクトルp(x、f)は以下のようにして求める
ことができる。第1図(alに示すように超音波トラン
スデユーサ1より送信した超音波パルスは、被検体(生
体)2の内部を距離X方向へ伝搬し、被検体2中に多数
分布する音波散乱体により次々散乱され、反射波として
逆方向に伝搬して超音波トランスデユーサ1で受信され
る。第1図(b)は典型的な受信信号h (tlの例を
示している。
信信号の音響データに対応するものとする。この短時パ
ワースペクトルp(x、f)は以下のようにして求める
ことができる。第1図(alに示すように超音波トラン
スデユーサ1より送信した超音波パルスは、被検体(生
体)2の内部を距離X方向へ伝搬し、被検体2中に多数
分布する音波散乱体により次々散乱され、反射波として
逆方向に伝搬して超音波トランスデユーサ1で受信され
る。第1図(b)は典型的な受信信号h (tlの例を
示している。
次に、受信信号h tt>から短時パワースペクトルを
求めるため、関心領域(以後、ROIと呼ぶ)3に対応
する区間の受信信号を窓関数により抜き取る。深さX−
のRO13に相当する部分からの受信信号をhl(tl
(第1図(c)参照)とすると、そのパワースペクトル
P(XI、f)が受信信号h (tlの短時パワースペ
クトルになる(第1図(dl参照)。
求めるため、関心領域(以後、ROIと呼ぶ)3に対応
する区間の受信信号を窓関数により抜き取る。深さX−
のRO13に相当する部分からの受信信号をhl(tl
(第1図(c)参照)とすると、そのパワースペクトル
P(XI、f)が受信信号h (tlの短時パワースペ
クトルになる(第1図(dl参照)。
この短時パワースペクトルの形状は、一般に上記(1)
式に示すノイズスペクトルの影響により送信ノくルスの
スペクトルG山からずれる。しかし、ノイズスペクトル
の周波数依存がない場合には、短時パワースペクトルの
形状は送信ノ〈ルスのスペクトルの形状の下方シフトに
相当する。
式に示すノイズスペクトルの影響により送信ノくルスの
スペクトルG山からずれる。しかし、ノイズスペクトル
の周波数依存がない場合には、短時パワースペクトルの
形状は送信ノ〈ルスのスペクトルの形状の下方シフトに
相当する。
このように、ノイズスペクトルの影響がない場合、短時
パワースペクトルから得られる音響特性例えば、上記(
3)式で得られる周波数依存減衰係数(FDA)の精度
は高い。すなわち、短時・くワースベクトルの形状が送
信パルスのスペクトル形状に近いほど音響特性の測定精
度は高い。短時パワースペクトルの形状は、例えば以下
のようにして評価することができる。
パワースペクトルから得られる音響特性例えば、上記(
3)式で得られる周波数依存減衰係数(FDA)の精度
は高い。すなわち、短時・くワースベクトルの形状が送
信パルスのスペクトル形状に近いほど音響特性の測定精
度は高い。短時パワースペクトルの形状は、例えば以下
のようにして評価することができる。
次式は短時パワースペクトル形状の誤差ΔEを求める例
である。
である。
ΔE=f (pn (x、 f) −exp (f−f
m (x))ンδ・”) ” d f
・・・・・・(4)但し、pm(x、f)は正
規化短時パワースペクトルであり、ガウス関数について
は次式の関係がある。
m (x))ンδ・”) ” d f
・・・・・・(4)但し、pm(x、f)は正
規化短時パワースペクトルであり、ガウス関数について
は次式の関係がある。
f eXp (−f 7 a ”) df =J7p−
−(5)したがって、正規化短時パワースペクトルpm
(x、 f)は次式で定義することができる。
−(5)したがって、正規化短時パワースペクトルpm
(x、 f)は次式で定義することができる。
Pm (X、 f) =CXP (X、 f)
−・・−・(6)但し、 C= v′;T”// P (x、 f) d f
・・・・・・(7)すkわち、上記(4)、
(6)、(7)式から明らかなように、短時パワースペ
クトルがガウス特性であり、その帯域の分散特性δ!(
X)が送信パルスの帯域の分散特性δ・1に等しい場合
、誤差△Eは最小値、零となる。
−・・−・(6)但し、 C= v′;T”// P (x、 f) d f
・・・・・・(7)すkわち、上記(4)、
(6)、(7)式から明らかなように、短時パワースペ
クトルがガウス特性であり、その帯域の分散特性δ!(
X)が送信パルスの帯域の分散特性δ・1に等しい場合
、誤差△Eは最小値、零となる。
次式は誤差△Eを考慮した重み係数Wにより多数の短時
パワースペクトルを加重平均処理する例である。
パワースペクトルを加重平均処理する例である。
重み係数Wは、例えば誤差ΔEの関数として次式で示さ
れる。
れる。
W=A/ (△E+B) ・・・・
・・(9)但し、係数A、Bは適当な定数であり、小さ
な誤差△Eに対して重み係数Wが大きく、大き々誤差Δ
Eに対して重み係数Wが小さくなるように選ばれる。こ
の重み係数Wを与える関数としては様々なものが可能で
あり、その関数の最適化の方法として、最小的に得られ
る音響特性の分散値が最小となるように関数を選ぶ方法
が可能である。上記加重平均処理はパワースペクトル以
外の音響データ、例えば平均周波数、あるいは減衰係数
に適用しても良い。
・・(9)但し、係数A、Bは適当な定数であり、小さ
な誤差△Eに対して重み係数Wが大きく、大き々誤差Δ
Eに対して重み係数Wが小さくなるように選ばれる。こ
の重み係数Wを与える関数としては様々なものが可能で
あり、その関数の最適化の方法として、最小的に得られ
る音響特性の分散値が最小となるように関数を選ぶ方法
が可能である。上記加重平均処理はパワースペクトル以
外の音響データ、例えば平均周波数、あるいは減衰係数
に適用しても良い。
以上説明した短時パワースペクトル形状の評価方法と音
響データの加重平均方法、すなわち音響特性測定方法を
その装置と共に、図面を参照しながら説明する。
響データの加重平均方法、すなわち音響特性測定方法を
その装置と共に、図面を参照しながら説明する。
第2図は本発明の一実施例における音響特性測定装置を
示す機能ブロック図である。
示す機能ブロック図である。
本実施例においては、いわゆるエコー信号を受信する超
音波パルス反射法を基本原理としている。
音波パルス反射法を基本原理としている。
第2図において、1は超音波パルスの送信と受信を行う
超音波トランスデユーサ、4は超音波トランスデユーサ
1に対して駆動パルスを加えるパルス駆動器、5は超音
波トランスデー−サlの受信出力を増幅するプリアンプ
、6はプリアンプ5の出力を増幅、検波する検波部、7
はプリアンプ5の出力から短時スペクトルモーメントを
計算する信号処理部、8は信号処理部7の出力である短
時スペクトルモーメントから平均周波数、周波数依存減
衰係数(FDA)を計算する音響特性部、9は信号処理
部7の出力である短時スペクトルモーメントと、音響特
性部8の出力である平均周波数から重み係数を計算する
係数発生部、10は係数発生部9の出力である重み係数
により音響特性部8の出力であるFDAを加重平均処理
する平均処理部、11は検波部6の出力と平均処理部1
0の出力を表示する表示部、12はシステム全体を制御
する制御部である。
超音波トランスデユーサ、4は超音波トランスデユーサ
1に対して駆動パルスを加えるパルス駆動器、5は超音
波トランスデー−サlの受信出力を増幅するプリアンプ
、6はプリアンプ5の出力を増幅、検波する検波部、7
はプリアンプ5の出力から短時スペクトルモーメントを
計算する信号処理部、8は信号処理部7の出力である短
時スペクトルモーメントから平均周波数、周波数依存減
衰係数(FDA)を計算する音響特性部、9は信号処理
部7の出力である短時スペクトルモーメントと、音響特
性部8の出力である平均周波数から重み係数を計算する
係数発生部、10は係数発生部9の出力である重み係数
により音響特性部8の出力であるFDAを加重平均処理
する平均処理部、11は検波部6の出力と平均処理部1
0の出力を表示する表示部、12はシステム全体を制御
する制御部である。
第3図は上記信号処理部7の好ましい実施例を示す機能
ブロック図である。第3図において、70はプリアンプ
5の出力を増幅する増幅器、71は増幅器70の出力を
デジタルデータに変換するA/Dコンバータ、72はA
/Dコンバータ71ノ出力ヲ記憶するメモリ、73はメ
モリ72の内部に対してパワースペクトルを計算し、音
響特性部8と係数発生部9へ出力するパワースペクトル
部である。
ブロック図である。第3図において、70はプリアンプ
5の出力を増幅する増幅器、71は増幅器70の出力を
デジタルデータに変換するA/Dコンバータ、72はA
/Dコンバータ71ノ出力ヲ記憶するメモリ、73はメ
モリ72の内部に対してパワースペクトルを計算し、音
響特性部8と係数発生部9へ出力するパワースペクトル
部である。
゛第4図は上記音響特性部8の好ましい実施例を示す機
能ブロック図である。第4図において、80は信号処理
部7のパワースペクトル部73で計算した短時パワース
ペクトルから零次モーメントを計算する零次モーメント
部、81は信号処理部7のパワースペクトル部73で計
算した短時パワースペクトルから1次モーメントを計算
する1次モーメント部、82は零次モーメントと1次モ
ーメントの比を計算し、平均周波数を求め、係数発生部
9へ出力する平均周波数部、83は平均周波数部82の
平均周波数出力を記憶するメモリ、84はメモリ83に
記憶された平均周波数から周波数依存減衰係数(FDA
)を求め、平均処理部10へ出力する減衰係数部である
。
能ブロック図である。第4図において、80は信号処理
部7のパワースペクトル部73で計算した短時パワース
ペクトルから零次モーメントを計算する零次モーメント
部、81は信号処理部7のパワースペクトル部73で計
算した短時パワースペクトルから1次モーメントを計算
する1次モーメント部、82は零次モーメントと1次モ
ーメントの比を計算し、平均周波数を求め、係数発生部
9へ出力する平均周波数部、83は平均周波数部82の
平均周波数出力を記憶するメモリ、84はメモリ83に
記憶された平均周波数から周波数依存減衰係数(FDA
)を求め、平均処理部10へ出力する減衰係数部である
。
第5図は上記係数発生部9の好ましい実施例を示す機能
ブロック図である。第5図において、90は信号処理部
7のパワースペクトル部73で計算した短時パワースペ
クトルと音響特性部8の平均周波数部82で求めた平均
周波数をもとに正規化パワースペクトルを計算する正規
化部、91は正規化部の90の出力をもとに誤差ΔEを
計算する誤差演算部、92は誤差演算部91の出力から
重み係数を計算し、平均処理部10へ出力する重み係数
演算部である。
ブロック図である。第5図において、90は信号処理部
7のパワースペクトル部73で計算した短時パワースペ
クトルと音響特性部8の平均周波数部82で求めた平均
周波数をもとに正規化パワースペクトルを計算する正規
化部、91は正規化部の90の出力をもとに誤差ΔEを
計算する誤差演算部、92は誤差演算部91の出力から
重み係数を計算し、平均処理部10へ出力する重み係数
演算部である。
以上の構成において、以下、測定方法について説明する
。
。
超音波トランスデー−サ1が発生する超音波パルスは被
検体2中を伝搬し、被検体2中に多数分布する音波散乱
体により散乱され、この反射波が超音波トランスデユー
サ1により受信されて受信信号に変換される。この受信
信号はプリアンプ5で増幅された後、その一部は検波部
6で検波され表示部11に例えば断層像として表示され
る。プリアンプ5の出力の一部は、信号処理部7の増幅
器70で増幅された後、A/Dコンバータ71へ送られ
デジタルデータに変換される。A/Dコンバータ71の
分解能としては、例えば12ピクト、変換速度としては
、超音波パルスの中心周波数の4倍程度以上、例えば中
心周波数3MH2に対して20 M HzQ変換速度は
十分な精度と分解能を有する。A/D変換されたデータ
はメモリ72に記憶される。被検体2の深さLoan程
度の区間に相当するデータを記憶する場合、被検体12
の音速が水中の音速と等しい場合には、受信信号の長さ
は約130マイクロ秒となり20 M HzでA/D変
換すると、2600点のデータが発生し、−回の送、受
信につきこの数のデータをメモリ72に記憶する必要が
ある。メモリ72に記憶されたデータは短時パワースペ
クトルを計算するため、ROI3の長さに相当する窓区
間について読出される。例えば、ROI3の寸法が1c
m程度とすると、読出されるデータの数は約260点と
なる。パワースペクトル部73では、この窓区間のデー
タに対して短時パワースペクトルが計算される。この短
時パワースペクトルの計算法としては、読出されたデー
タに対して適当な窓関数を乗じ、離散フーリエ変換を行
い、フーリエ変換結果カラパワースペクトルを計算する
のが一般的である。音響特性部8では、信号処理部7で
計算された短時パワースペクトルから音響特性が計算さ
れる。す々わち、零次モーメント部80では、次式に基
づき短時パワースペクトルから零次モーメントM、が計
算される。
検体2中を伝搬し、被検体2中に多数分布する音波散乱
体により散乱され、この反射波が超音波トランスデユー
サ1により受信されて受信信号に変換される。この受信
信号はプリアンプ5で増幅された後、その一部は検波部
6で検波され表示部11に例えば断層像として表示され
る。プリアンプ5の出力の一部は、信号処理部7の増幅
器70で増幅された後、A/Dコンバータ71へ送られ
デジタルデータに変換される。A/Dコンバータ71の
分解能としては、例えば12ピクト、変換速度としては
、超音波パルスの中心周波数の4倍程度以上、例えば中
心周波数3MH2に対して20 M HzQ変換速度は
十分な精度と分解能を有する。A/D変換されたデータ
はメモリ72に記憶される。被検体2の深さLoan程
度の区間に相当するデータを記憶する場合、被検体12
の音速が水中の音速と等しい場合には、受信信号の長さ
は約130マイクロ秒となり20 M HzでA/D変
換すると、2600点のデータが発生し、−回の送、受
信につきこの数のデータをメモリ72に記憶する必要が
ある。メモリ72に記憶されたデータは短時パワースペ
クトルを計算するため、ROI3の長さに相当する窓区
間について読出される。例えば、ROI3の寸法が1c
m程度とすると、読出されるデータの数は約260点と
なる。パワースペクトル部73では、この窓区間のデー
タに対して短時パワースペクトルが計算される。この短
時パワースペクトルの計算法としては、読出されたデー
タに対して適当な窓関数を乗じ、離散フーリエ変換を行
い、フーリエ変換結果カラパワースペクトルを計算する
のが一般的である。音響特性部8では、信号処理部7で
計算された短時パワースペクトルから音響特性が計算さ
れる。す々わち、零次モーメント部80では、次式に基
づき短時パワースペクトルから零次モーメントM、が計
算される。
M、=/P(X、 f)df ・
・・−・−Q*1次モーメント部81では、次式に基づ
き短時パワースペクトルから1次モーメントM、が計算
される。
・・−・−Q*1次モーメント部81では、次式に基づ
き短時パワースペクトルから1次モーメントM、が計算
される。
M、 =ffP (X、 f) d f
−・・−・−(11)平均周波数部82では、上
記(ト)式で計算された零次モーメン)M・と上記CA
1)式で計算された1次モーメントM1の比から平均周
波数fm(x)が計算される。
−・・−・−(11)平均周波数部82では、上
記(ト)式で計算された零次モーメン)M・と上記CA
1)式で計算された1次モーメントM1の比から平均周
波数fm(x)が計算される。
f m (Xi = M、/M、
・・・・・・(2)以上のようにして得られた平均
周波数fmixlは、メモリ83に記憶される。減衰係
数部間では、上記(3)式に基づき周波数依存減衰係数
(FDA)が計算される。なお、上記(3)式の数値微
分は、例えば次式のような差分に置き換えられる。
・・・・・・(2)以上のようにして得られた平均
周波数fmixlは、メモリ83に記憶される。減衰係
数部間では、上記(3)式に基づき周波数依存減衰係数
(FDA)が計算される。なお、上記(3)式の数値微
分は、例えば次式のような差分に置き換えられる。
但し、XI i受信データに対する窓区間の位置続い
て係数発生部9では、上記のようにして信号処理部7の
パワースペクトル部73と音響特性部8の平均周波数部
82でそれぞれ得られた受信信号の短時パワースペクト
ルと平均周波数fm(xlを用いて重み係数を計算する
。まず、正規化部90では上記(6)式に基づき、信号
処理部7のメモリ72に記憶された短時パワースペクト
ルに対し、パワースペクトルP(X、f)に係数Cを乗
じる。係数Cは上記(7)式で計算される。送信パルス
のスペクトルがガラス特性とみ八すことができる場合、
帯域の分散特性δ8(x)は一定値δ−となる。その場
合、上記(7)式の分子は定数となる。次に、誤差演算
部91では、既に音響特性部8の平均周波数部82で求
められた平均周波数fm(xiと、正規化部90で求め
られた正規化パワースペクトルpm(x、f)を用い、
上記(4)式に基づいて誤差ΔEが計算される。
て係数発生部9では、上記のようにして信号処理部7の
パワースペクトル部73と音響特性部8の平均周波数部
82でそれぞれ得られた受信信号の短時パワースペクト
ルと平均周波数fm(xlを用いて重み係数を計算する
。まず、正規化部90では上記(6)式に基づき、信号
処理部7のメモリ72に記憶された短時パワースペクト
ルに対し、パワースペクトルP(X、f)に係数Cを乗
じる。係数Cは上記(7)式で計算される。送信パルス
のスペクトルがガラス特性とみ八すことができる場合、
帯域の分散特性δ8(x)は一定値δ−となる。その場
合、上記(7)式の分子は定数となる。次に、誤差演算
部91では、既に音響特性部8の平均周波数部82で求
められた平均周波数fm(xiと、正規化部90で求め
られた正規化パワースペクトルpm(x、f)を用い、
上記(4)式に基づいて誤差ΔEが計算される。
このようにして得られた誤差ΔEを用い、重み係数演算
部92では、例えば上記(9)式に基づいて重み係数が
計算される。上記(9)式における係数A、 Bはあら
かじめ用意した値を使用しても良い。
部92では、例えば上記(9)式に基づいて重み係数が
計算される。上記(9)式における係数A、 Bはあら
かじめ用意した値を使用しても良い。
以上のようにして得られた重み係数を用い、平均処理部
10では、音響特性部8の減衰係数部84で求められた
周波数依存減衰係数(FDA)に対して加重平均処理が
行われる。加重平均された音響特性、この場合、周波数
依存減衰係数(FDA)は表示部11に表示される。
10では、音響特性部8の減衰係数部84で求められた
周波数依存減衰係数(FDA)に対して加重平均処理が
行われる。加重平均された音響特性、この場合、周波数
依存減衰係数(FDA)は表示部11に表示される。
制御部12は上記システム全体のタイミングを制御する
もので超音波トランスデー−サ1に依存する帯域の分散
特性δ0!を各ブロックに伝え、重み係数を計算する式
、例えば上記(9)式の係数を重み係数演算部92に伝
える。
もので超音波トランスデー−サ1に依存する帯域の分散
特性δ0!を各ブロックに伝え、重み係数を計算する式
、例えば上記(9)式の係数を重み係数演算部92に伝
える。
々お、以上の説明では、音響特性を求める基本となるア
ルゴリズムはスペクトルシフト法であったが、他の方法
、例えばr I E E E Trans、 5on
ics Ultrasonics J S U −26
,353−362頁(1979)等に記載されているス
ペクトルディファレンス法、あるいは「J J A P
J Vol、27 Sul)pIement 27−
1 。
ルゴリズムはスペクトルシフト法であったが、他の方法
、例えばr I E E E Trans、 5on
ics Ultrasonics J S U −26
,353−362頁(1979)等に記載されているス
ペクトルディファレンス法、あるいは「J J A P
J Vol、27 Sul)pIement 27−
1 。
70−72頁(1988年)等に記載されている測定法
を適用することができる。
を適用することができる。
このように上記実施例によれば、受信信号の短時パワー
スペクトルの形状を評価し、評価した結果をもとに重み
係数を得、この重み係数を用い、受信信号の音響データ
に対して加重平均処理を行うので、受信信号に含まれる
ノイズスペクトルの影響が軽減され、精度の高い音響特
性を測定することができる。
スペクトルの形状を評価し、評価した結果をもとに重み
係数を得、この重み係数を用い、受信信号の音響データ
に対して加重平均処理を行うので、受信信号に含まれる
ノイズスペクトルの影響が軽減され、精度の高い音響特
性を測定することができる。
発明の効果
以上述べたように本発明によれば、音響特性を求める際
に混入するノイズスペクトルの影響を受信信号の短時パ
ワースペクトルの形状から評価し、この評価値を受信信
号から計測された音響データに対して加重して平均処理
を行うので、このように平均処理された音響データはノ
イズスペクトルの影響を大幅に減少することができ、し
たがって精度の高い音響特性を測定することができる。
に混入するノイズスペクトルの影響を受信信号の短時パ
ワースペクトルの形状から評価し、この評価値を受信信
号から計測された音響データに対して加重して平均処理
を行うので、このように平均処理された音響データはノ
イズスペクトルの影響を大幅に減少することができ、し
たがって精度の高い音響特性を測定することができる。
第1図(alないしくdiは本発明の一実施例における
音響特性測定方法の原理説明用で、同図(alは超音波
トランスデユーサによる被検体に対する超音波パルスの
送受信動作説明図、同図(b)は受信信号の波形図、同
図(C1は関心領域の受信信号の波形図、同図(d)は
受信信号の短時パワースペクトル分布図、第2図ないし
第5図は本発明の一実施例における音響特性測定装置を
示し、第2図は全体の機能ブロック図、第3図は信号処
理部の詳細な機能ブロック図、第4図は音響特性部の詳
細な機能ブロック図、第5図は係数発生部の詳細な機能
ブロック図である。 1・・・超音波トランスデユーサ、2・・・被検体、4
・・・パルス駆動器、5・・・プリアンプ、6・・・検
波部、7・・・信号処理部、8・・・音響特性部、9・
・・係数発生部、10・・・平均処理部、11・・・表
示部。
音響特性測定方法の原理説明用で、同図(alは超音波
トランスデユーサによる被検体に対する超音波パルスの
送受信動作説明図、同図(b)は受信信号の波形図、同
図(C1は関心領域の受信信号の波形図、同図(d)は
受信信号の短時パワースペクトル分布図、第2図ないし
第5図は本発明の一実施例における音響特性測定装置を
示し、第2図は全体の機能ブロック図、第3図は信号処
理部の詳細な機能ブロック図、第4図は音響特性部の詳
細な機能ブロック図、第5図は係数発生部の詳細な機能
ブロック図である。 1・・・超音波トランスデユーサ、2・・・被検体、4
・・・パルス駆動器、5・・・プリアンプ、6・・・検
波部、7・・・信号処理部、8・・・音響特性部、9・
・・係数発生部、10・・・平均処理部、11・・・表
示部。
Claims (2)
- (1)超音波を被検体に送信し、被検体からの反射波を
受信し、この受信信号の音響データを計測すると同時に
、この受信信号の短時パワースペクトル分布形状を評価
し、上記計測した音響データに対し、上記評価した値を
加重して平均処理を行うことを特徴とする音響特性測定
方法。 - (2)超音波を被検体に送信し、被検体からの反射波を
受信する手段と、上記受信信号の音響データを計測する
手段と、上記受信信号の短時パワースペクトル分布の形
状を評価する手段と、上記音響データに対し、上記評価
した値を加重して平均処理を行う手段を備えたことを特
徴とする音響特性測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226282A JPH0386155A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 音響特性測定方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1226282A JPH0386155A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 音響特性測定方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386155A true JPH0386155A (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=16842770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1226282A Pending JPH0386155A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 音響特性測定方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0386155A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011914A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Seiko Instruments Inc | 生体情報測定装置 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1226282A patent/JPH0386155A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011914A (ja) * | 2006-07-03 | 2008-01-24 | Seiko Instruments Inc | 生体情報測定装置 |
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