JPH0386218A - 中空糸膜モジュール - Google Patents

中空糸膜モジュール

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JPH0386218A
JPH0386218A JP22193089A JP22193089A JPH0386218A JP H0386218 A JPH0386218 A JP H0386218A JP 22193089 A JP22193089 A JP 22193089A JP 22193089 A JP22193089 A JP 22193089A JP H0386218 A JPH0386218 A JP H0386218A
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JP
Japan
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hollow fiber
fiber membrane
group
fluid
resin partition
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Application number
JP22193089A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kiuchi
政行 木内
Kazuo Akagi
赤木 一生
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中空糸膜モジュールに関する。更に詳しくは
、多数の機能を有する中空糸膜モジュールに関する。
〔従来の技術] 中空糸膜モジュールは、従来より水の再生利用や医療分
野等において、実用されている。
従来からよく知られている中空糸膜モジュールとして、
第7図〜第9図にその代表的な例を示して説明する。
第7図においては、樹脂隔壁A及びBが筒状容器1の両
端部に設けられ、且つ中空糸束7はその長手方向の両端
の開口端部2及び2°が開口状態で樹脂壁A及びBに流
密に固定されている。この場合、連通口6より供給され
た原料流体は、中空糸束7の中空糸膜の外部を通過しつ
つ中空糸膜により分離処理され、中空糸膜透過流体が中
空糸膜内を流通して外部連通口5または5“から流出す
る。一方、中空糸膜を未透過の流体は、そのまま中空糸
膜の外部を流通し連通口6″より排出される。また連通
口6′を封鎖して全原料流体を中空糸膜で分離処理させ
ることもできる。また、第7図では、液体中のガス成分
の脱気または液体中へのガス成分の散気をするために利
用することもできる。
第8図及び第9図においては、中空糸束7を固定する樹
脂壁Aは容器1の一方端のみに設けられているが、中空
糸膜内部と筒状外部とが当該一方端の樹脂壁Aにおける
開口端部2で外部と連通ずる点が第7図と異なっている
また、第7図〜第9図の例の外に、モジュール内への流
体の供給方式または/及び排出方式における各種提案が
なされているが、モジュールを構成する筒状容器内にお
ける樹脂壁と中空糸束の開口端部との位置関係は、従来
の中空糸膜゛モジュールのいずれも同様である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来の中空糸膜モジュールにおいては
、筒状容器内に収納された多数の中空糸膜からなる複数
の中空糸束は同一機能の中空糸膜から構成され、また、
いずれも開口端部を共通の位置になるようにして、基本
的には容器内に収容された中空糸束は分離、精製、濾過
、脱気及び散気等のいずれか単一且つ一段階の処理操作
を目的に構成され、中空糸膜モジユール全体としても単
−且つ一段階の操作を行うことができるだけであった。
従って、従来同一中空糸束膜による多段処理操作及び/
または異なる複数の中空糸膜処理操作を行おうとすれば
、同一のまたは異なる機能を有する中空糸膜からなる中
空糸束が別々に配置された複数の中空糸膜モジュールを
多段に使用しなければならなかった。
しかし、複数の中空糸膜モジュールを多段に使用するこ
とは、中空糸膜モジュールの設置空間が多大となること
、配管等の付帯設備が複雑になること、更に中空糸膜モ
ジュールでの処理空間が増大して処理の開始及び終了操
作時の原料流体、処理流体の廃棄量が増大する等の不都
合が生じ、更にまた、これら不都合は、中空糸膜モジュ
ールの設備及び運転コストの増大にもつながり問題とな
っている。
本発明は、上記の問題を解決することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 本発明によれば、多数の中空糸膜よりなる中空糸束が筒
状容器内に収容されている中空糸膜モジュールにおいて
、該筒状容器の両端部には樹脂隔壁(A)及び(B)が
形成され、前記中空糸束は、一方の樹脂隔壁(A)側の
み開口状態に保持されたまま流密に固定されている中空
糸群(X)と、他方の樹脂隔壁(B)側のみ開口状態に
保持されたまま流密に固定されている中空糸群(Y)と
から構成されることを特徴とする中空糸膜モジュールが
提供される。
更に、多数の中空糸膜よりなる中空糸束が筒状容器内に
収容されている中空糸膜モジュールにおいて、該筒状容
器の両端部には樹脂隔壁(A)及び(B)が形成され、
前記中空糸束は、一方の樹脂隔壁(A)または(B)側
のみ開口状態に保持されたまま流密に固定されている中
空糸群(X)または/及び(Y)と、樹脂隔壁(A)及
び樹脂隔壁(B)に開口状態に保持されたまま流密に固
定されている中空糸群(Z)とから構成されると共に、
中空糸群(X)または/及び(Y)及び(Z)は樹脂隔
壁(A)及び(B)においてそれぞれ独立して外部と連
通ずることを特徴とする中空糸膜モジュールが提供され
る。
本発明において、中空系群とは中空糸膜が集束された集
合体をいい、中空糸群は、同一特性の中空糸膜の集合体
でもよいし、目的に応じて異なる特性の中空糸膜の集合
体でもよい。中空糸群は、−船釣には約数百〜数万本の
中空糸膜から構成され、通常は約1,000〜10,0
00本の中空糸膜を集束したものであり、本発明のモジ
ュール容器内には少なくとも二以上の中空糸群が配置さ
れる。中空糸群は後記するように、容器の両端部の樹脂
隔壁に流密に固定されるが、その場合、少なくともlの
中空糸群はいずれか一方の樹脂隔壁にのみ開口状態のま
ま流密に固定される中空糸群Xからなり、他の中空糸群
は他方の樹脂隔壁にのみ開口状態のまま流密に固定され
る中空糸群Yまたは/及び双方の樹脂隔壁に開口状態の
まま流密に固定される中空糸群Zの組み合わせからなる
従って、例えば、中空糸群XとY、中空糸群XとZ、及
び中空糸群XとYとZとの組み合わせ、更に例えば中心
部と周辺部との二重環状に上記の組み合わせを複数組み
合わせて配置する等、中空糸膜モジュールの使用目的、
処理操作に応じ中空糸群数を適宜選択して配置すればよ
い。
モジュール容器内に、中空糸膜を配置する場合、中空糸
膜処理に必要な中空糸膜表面積を有する中空糸束を、例
えば二重または三重して中空糸群X、YまたはZとして
、それぞれ組合わせて配置してもよい。
また必要量の中空糸膜を分割した中空糸束を複数作成し
て中空糸群X、YまたはZとして、中空糸群X及び/ま
たはY及び/またはZを交互にまたは適宜配分して配置
して収容してもよい。配置方式は、モジュールの使用目
的及び条件に応じて種々選択することができる。
中空糸群または中空糸束を構成する中空糸膜は、互いに
密接していてもよいが、処理操作の際に各中空糸膜間を
流体が自由に流通できる程度の空隙を有するように集束
させる。
中空糸束の長さ方向の重なり比率は、特に制限されずモ
ジュール容器、使用目的に応じ適宜選択すればよい。
各中空糸群のモジュール容器内における各中空系膜表面
積の比率は、モジュールの使用方法及び目的に応じ適宜
選択すればよいが、−船釣には、−の中空糸群の中空糸
膜表面積がモジュール内の全中空糸膜表面積のl0〜9
0%となる範囲とすることかできる。
中空糸膜は、既に各種の特性及び機能を有するものが実
用化されているので、それら公知の中空糸膜から目的に
応じて、特性、機能、材質及び形状等を選択して使用す
ることができる。例えば、流体を2段に濾過するための
2段濾過フィルターに適用する場合は、精密濾過膜や限
外濾過膜等が使用でき、膜素材としてはセルロース系、
ポリオレフィン系、フルオロカーボン系等の有機Ai分
子膜、セラミックス膜、金属膜等が使用できる。
また、脱気・散気用として用いる場合には、親水性中空
糸膜と疎水性中空糸膜との各中空糸群の組合わせのモジ
ュールとすればよい。この場合の親水性中空糸膜には、
セルロース系、ポリビニールアルコール等の親水性樹脂
やポリオレフィン系、フルオロカーボン系等の疎水性樹
脂を界面活性剤により親水化処理したもの及び親水性モ
ノマーをグラフト結合したり、親水性ポリマーをコーテ
ィングしたりして親水化処理したものが使用できる。
疎水性中空糸膜としては、ポリオレフィン系樹脂、フル
オロカーボン系樹脂、ポリエステル系樹脂等の疎水性樹
脂からなる中空糸膜が使用できる。
ガス中の微粒子除去とガス分離を同時に行う場合は、多
孔質中空糸膜とガス分離中空糸膜との各中空糸群の組合
わせたモジュールを用いて行うことができる。多孔質中
空糸膜としては、有機高分子、セラミックス、金属等の
中空糸膜を用い、ガス分離中空糸膜としては、水素分離
膜、水蒸気分離膜、酸素富化膜等の中空糸膜を用いるこ
とができる。
中空糸膜を集束して構成された中空糸群のそれぞれは、
その一端または両端を、モジュール容器両端部の外部に
通じる外部連通部に設けた樹脂隔壁の−にのみ開口状態
で流密に固定される(中空系群XまたはY)か、または
中空糸群の両端が容器両端部の外部連通部に設けた樹脂
隔壁の双方に開口状態で流密に固定され(中空糸群Z)
、−の中空糸群が開口状態で流密に固定された樹脂隔壁
は、それぞれ独立して外部と連通ずることになる。
即ち各中空糸群が、その端部において開口状態により容
器外部に連通可能となる樹脂隔壁が設置される外部連通
部は、容器の各端部において各別に独立するように設置
されるものである。
また、外部連通部に設置される樹脂隔壁は、それぞれ外
部連通部毎に別々に設置してもよいし、また容器の両端
部に連続的に設置し、各中空糸群をそれぞれ流密に固定
するための共通の樹脂隔壁としてもよく、その場合には
O−リングシール、平バッキングシールまたは接着シー
ル等で流密にシールして各外部連通部を分離独立させる
ようにしてもよい。
なお、本発明において流密とは液体及び気体をシールす
ることを意味するものである。また、樹脂隔壁は容器内
外を同様にシールし、樹脂隔壁に流密に固定された中空
糸群端部の開口状態においてのみ樹脂隔壁を通過して中
空糸膜内部と容器外部とが連通される。
樹脂隔壁に用いられる樹脂は、特に制限されるものでな
く、容器内外を流密にシールできるものであればよい。
通常は、エポキシ系、シリコン系、ウレタン系等の樹脂
が用いられる。
中空糸膜モジュールの容器の形状は、特に制限されるも
のでなく、モジュールの配置場所等に応じ矩形状、円筒
状、角筒状等適宜選択することができる。
中空糸膜モジユール容器には、中空糸膜内部と容器外部
が連通ずる外部連通口と、中空糸膜外部と容器外部とが
連通ずる連通口とが設置されることは従来の中空糸膜モ
ジュールと同様である。但し、2以上の中空糸群が収容
されるため、各中空糸群を構成する中空糸膜内と外部と
が連通ずるための外部連通口は、それぞれ独立して収容
される各中空系群の数だけ設置される外部連通部に対応
して、同じ数だけ同様にそれぞれ独立して設置される。
〔作 用〕
本発明の中空糸膜モジュールは、上記のように構成する
ことにより、容器内に収容した各中空糸群を同一の機能
の中空糸膜で構成して、同一中空糸膜モジユール内で二
段以上の中空糸膜処理操作を行わせしめることができる
。更にまた各中空糸群に別々の機能を持たせ、その場合
もまた各中空糸群はそれぞれ独立してモジュール容器外
部に連通ずることになり、中空糸膜で処理された各中空
糸群の中空糸膜内の流体等が互いにモジュール内におい
て混合、混入することなく各中空糸膜内に保持されるた
め、単一の中空糸膜モジユール内で異なる処理操作、例
えば脱気と散気とを同時に行うこともできる。
従って、従来、多段中空糸膜処理操作及び/または複数
の機能を必要とする中空糸膜処理操作を、2以上の中空
糸膜モジュールを用いて行っていたのに対し、単独の中
空糸膜モジュールで行うことができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例について図面を参照にして詳し
く説明する。但し、本発明は、本実施例に限定されるも
のでない。
第1図、第2図、3図、第4図、第5図及び第6図は、
それぞれ本発明の中空糸膜モジュールの実施例の概念的
な説明断面図である。
なお、以下の実施例においては、−重の筒状容器で構成
されているが、筒状容器を二重環として中空糸群を設置
してもよい。
第1図において、筒状容器lには、両端部の外部連通部
4x及び4yに樹脂隔壁A及びBが配置され、中空糸群
の中空糸膜内部とモジュール外部とが連通ずる外部連通
口5x及び5y、中空糸膜外部とモジュール外部とが連
通ずる連通口6及び6′が設けられている。また、中空
糸群X及びYのそれぞれは、同一または異なる種類の中
空糸膜の集合で(通常は数千〜数百本)あり模式図的に
表したもので、X及びYは同一または異なる中空糸膜か
らなる。中空糸群Xは、樹脂隔壁Aに開口状態の開口端
部2xで、また樹脂隔壁Bに封止状態の閉鎖端部3Xで
流密に固定される。一方、中空糸群Yは、樹脂隔壁Bに
開口状態の開口端部2yで、樹脂隔壁Aに封止状態の閉
鎖端部3yT:流密に固定される。従って、中空糸群X
及びYは、それぞれ外部連通部4xまたは4yを経て外
部連通口5Xまたは5yを通じて外部と連通ずるのみと
なっている。
第2図においては、中空糸群XがU字状に折り萌げられ
て、その両端が開口状態の開口端部2xで樹脂隔壁Aに
流密に固定され、一方、中空糸群Yは同様にU字状に折
り藺げられて、その両端が開口状態の開口端部2yで樹
脂隔壁Bに流密に固定されている以外は、第1図と同様
に構成されている。従って、この場合も各中空糸群X及
びYは、それぞれ外部連通部4xまたは4yを経て外部
連わ口5xまたは5yを通じて外部と連通ずるのみとな
っている。
第3図においては、中空糸群X及びYの一端が、樹脂隔
壁に固定されずに容器1内で封止状態の閉鎖端部3Xま
たは3yとなっている以外は、第1図と同様であり、各
中空糸群X及びYは、一端のみが樹脂隔壁AまたはBに
おいて開口状態の開口端部2xまたは2yで流密に固定
され、外部連通部4Xまたは4yを経て外部連通口5x
または5yを通じて外部と連通ずるのみとなっている。
第4図においては、中空糸群x、y、x’及びYoの4
群を配置したもので、中空糸群X及びXoは樹脂隔壁A
に開口状態の開口端部2x及び2 x+で、樹脂隔壁B
には封止状態の閉鎖端部3X及び3x′で流密に固定さ
れ、一方、中空糸群Y及びYoは樹脂隔壁Bに開口状態
の開口端部2y及び2y”で、樹脂隔壁Aに封止状態の
閉鎖端部3y及び3y゛で流密に固定されている状態に
配置される。また、各中空糸群に応じ4x、4x’  
 4y及び4y°の外部連通部が設けられ、樹脂隔壁A
及びBには各容器外部連通口が独立するように0−リン
グCによってそれぞれ分離シールされ、各中空糸群の中
空糸膜内部は、これら各外部連通部を経て、それに対応
する各外部連通口5X、5x’、5y及び5y゛を通じ
て外部と連通ずるように構成されている。
上記第4図の構成においては、例えば中空糸膜として親
水性膜と疎水性膜とを組み合わせて原料流体の濾過処理
と複数ガスの散気・脱気処理を同時に行うことができる
。また、第4図における各O−リングCによるシール部
分に中空糸束の長さ方向に隔壁を設は容器モジュール内
を二重環とし、被処理原料及び中空糸膜処理流体を順次
5X−5y−5x’−”5y“と流通させることにより
多段濾過処理操作に適用することもできる。
第5図においては、樹脂隔壁Aに開口状態の開口端部2
xで、樹脂隔壁Bに封止状態の閉鎖端部3Xで流密に固
定されている中空糸群Xと、樹脂隔壁A及びBのいずれ
にも開口状態の開口端部2Z及び2z’ で流密に固定
されている中空糸群Zとの組み合わせからなり、中空糸
群Xの中空糸膜内部は、外部連通部4Xを経て外部連通
口5Xを通して外部と連通ずる。一方、中空糸群Zの中
空糸膜内部は樹脂隔壁A側の外部連通部4z及び樹脂隔
壁B側の外部連通部42″を経て外部連通口5z及び5
z’を通じて外部と連通ずる。外部連通部4xと42と
は、0−リングCで流密にシール独立するように形成さ
れる。
上記第5図に示した構成の中空糸膜モジュールは、例え
ば、中空糸群Xを多孔質中空糸膜で、中空糸群Zをガス
分離膜で構成して、原料流体中の微粒子除去と特定ガス
の分離操作を同時に行うことができる。
第6図においては、第5図における中空糸群X部分に、
樹脂隔壁Bに開口状態の開口端部2yで、樹脂隔壁Aに
封止状態の閉鎖端部3yで流密に固定される中空糸群Y
を配置したもので、中空糸群Yの中空系膜内部は樹脂隔
壁Bに設けられたO−リングCで流密にシールされた外
部連通部4yを経て外部連通口5yを通じて外部と連通
ずるように構成されたものである。
上記第6図に示した中空糸膜モジュールは、例えば、中
空系群X及びYを多孔質中空糸膜として細胞培養等の培
地供給用とし、中空糸膜Zはガス交換膜として酸素ガス
供給用として、バイオリアクターとして使用することが
できる。
なお、上記第4図〜第6図では中空糸群の封止が樹脂隔
壁に埋没して行われる場合のみを示したが、この他に第
2図に示したU字型、第3図に示した容器空間での封止
型の中空糸群を配置することもできる。
上記のように、本発明の中空糸膜モジュールは、各中空
系群はその少なくとも一端が、モジュール容器内の別々
の樹脂隔壁に開口状態の開口端部で流密に固定されると
共に、該開口状態で流密に固定される開口端部のみが容
器外部と連通ずるように構威され、各中空糸群はそれぞ
れ独立して外部と連通ずる。
次に本発明の中空糸膜モジュールの使用の態様について
、第1図を参照して詳しく説明する。
流体の二段濾過フィルターとして使用する場合には、第
1図において、中空糸群X及びYを同一の孔径の中空糸
膜で構威して、特定の粒径の粒子を精度よく且つ確実に
捕捉するために同一中空糸膜モジユール内で、二段濾過
処理をすることができる。例えば、連通口6及び6゛を
閉鎖し、外部連通口5Xより原料流体を筒状容器l内に
供給すると、原料流体は中空糸群Xの中空糸膜内に導入
される。中空糸群Xの中空糸膜内で、原料流体は中空糸
膜の作用により原料流体中の特定粒径の粒子は膜内に残
存して除去され、中空糸束の内部から外部に流出する。
この流出した流体は、次に中空糸群Yの中空糸膜の外部
から内部に流入する。
その流入の際に、流体中に中空糸群χでは捕捉されずに
流出した特定粒径の粒子は外部に残存除去される。最終
的に特定粒径の粒子が二段階に精度よく除去された処理
流体が外部連通口5yより取り出される。
また中空糸群を異なる孔径の中空糸膜で構威して、粒径
の異なる粒子を二段階で捕捉除去することもできる。即
ち、中空糸群Xを孔径の大なる中空糸膜で、中空糸群Y
を孔径の小なる中空糸膜でそれぞれ構成し、連通口6及
び6゛を閉鎖し、外部連通口5Xより原料流体を筒状容
器l内に供給すると、原料流体は中空糸群Xの中空糸膜
内に導入される。中空系群Xの中空糸膜内で、原料流体
は中空糸膜の作用により原料流体中の比較的大きな粒子
は膜内に残存して除去され、中空糸束の内部から外部に
流出する。この流出した流体は、次に中空糸群Yの中空
系膜の外部から内部に流入する。その流入の際に、流体
中の小さな粒子は外部に残存除去される。最終的に処理
流体が外部連通口5yより取り出される。
上記のように、本発明の中空糸膜モジュールにおいては
、同一孔径の中空糸膜から構成することにより、特定の
大きさの粒子をより精度よく捕捉することもできるし、
孔径の異なる中空糸膜から構成された2種の中空糸群を
用いると共に、各中空糸群をモジュール容器の別々の端
部において外部と連通させることにより、同一モジュー
ル内で原料流体中の粒子を2段階にフィルター除去する
ことができ、濾過フィルターの使用寿命と粒子除去精度
の双方を適切にバランスさせることができる単一の中空
糸膜モジュールとなる。
この操作を従来の中空糸膜モジュールで行った場合は、
粒子除去性能を高めるために孔径の小さな中空糸膜を用
いた場合には使用寿命が短く、−方、使用寿命を長くす
るために孔径の大きな中空糸膜を用いると粒子除去精度
が落ちることになり、2個のモジュールを用いねばなら
なかった。
本発明の中空糸膜モジュールを脱気・散気の中空糸膜モ
ジュールとして使用する場合、第1図において、中空糸
群Xを親水性中空糸膜で、中空糸群Yを疎水性中空糸膜
でそれぞれ構威し、外部連通口5Xより原料液体を筒状
容器1内に導入する。
原料液体中の微粒子等の不純物は、中空糸群Xの親水性
中空膜により除去され、膜処理された液体は、中空糸群
X外に出て連通口6または6′から流出する。この間中
空糸群Yの疎水性中空糸膜内部を減圧にして、中空糸膜
外の液体に含まれる炭酸ガス、酸素等のガスを中空糸群
Yの疎水性中空糸膜内に取り込み脱気処理される。また
、中空糸膜外の液体に炭酸ガス、酸素等のガス散気を行
いたい場合には、中空糸群Yの中空糸膜内を当該ガスを
加圧状態に保持することにより液体中に散気することが
できる。
上記のようにして、本発明では単独の中空糸膜モジュー
ルにおいて、原料液体中の微粒子等の不純物除去と脱気
または散気の操作を同時に行うことができる。
更に、本発明の中空糸膜モジュールを用いてガス中の微
粒子除去とガス分離とを同時に行う場合は、第1図にお
いて、中空糸群Xを多孔質中空糸膜で、中空糸群Yをガ
ス分離中空糸膜でそれぞれ構成し、連通口6は閉鎖する
。外部連通口5xより被処理気体を導入して、中空糸群
Xの中空糸膜内に被処理気体を供給する。被処理気体は
、多孔質中空糸膜の外部に流出する間にそれに含まれる
微粒子等の不純物が除去され、次いで中空糸膜外の中空
糸群Xで処理された気体は、中空糸群Yにより特定の気
体、例えば水素、酸素または水蒸気等が中空糸群Yの中
空糸膜内に選択的に透過して流入し、外部連通口5yよ
り透過ガスを得ることができる。未透過ガスは、連通口
6”から排出する。
上記のように、単独の中空糸膜モジュールにおいて、ガ
ス中の不純物除去と、ガス分離を同時に行うことができ
、ガス分離に用いられる中空糸群Yのガス分離中空糸膜
の膜面が不純物により汚染されるないので、ガス分離の
機能低下が防止され、ガス分離膜の寿命が延長されるこ
とになる。
なお、第2図〜第6図に示した本発明の実施例における
使用方法も、基本的には上記した例と同様である。
〔発明の効果〕
本発明は、各中空糸群が、その端部において開口状態の
開口端部により容器外部に連通可能となる樹脂隔壁が設
置される容器外部連通口は各別に独立しており、更にま
た同一の、及び/または特性や機能の異なる中空糸膜を
、中空糸群として2以上を同一の容器内に収容すること
が可能なため、単独の中空糸膜モジュールにおいて、多
段中空糸膜処理及び/または異なる中空糸膜処理操作を
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図及び第6図は
、それぞれ本発明の実施例を示す説明断面図である。 第7図、第8図及び第9図は、それぞれ従来の中空糸膜
モジュールを示す説明断面図である。 X、Y、Z−・・中空系群  A、B−・・樹脂隔壁C
−0−リング      1・・・容器2x、2y、2
z、2x’ 、2)” 、2z’ =開口端部 3x、3y、3x’、3y’・・・閉鎖端部4X、4y
、4z、4x’ 、4y’ 、4z’ ””外部連通部 5X、5y、5z、5x’ 、5y’ 、5z’−外部
連通口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の中空糸膜よりなる中空糸束が筒状容器内に
    収容されている中空糸膜モジュールにおいて、該筒状容
    器の両端部には樹脂隔壁(A)及び(B)が形成され、
    前記中空糸束は、一方の樹脂隔壁(A)側のみ開口状態
    に保持されたまま流密に固定されている中空糸群(X)
    と、他方の樹脂隔壁(B)側のみ開口状態に保持された
    まま流密に固定されている中空糸群(Y)とから構成さ
    れることを特徴とする中空糸膜モジュール。
  2. (2)多数の中空糸膜よりなる中空糸束が筒状容器内に
    収容されている中空糸膜モジュールにおいて、該筒状容
    器の両端部には樹脂隔壁(A)及び(B)が形成され、
    前記中空糸束は、一方の樹脂隔壁(A)または(B)側
    のみ開口状態に保持されたまま流密に固定されている中
    空糸群(X)または/及び(Y)と、樹脂隔壁(A)及
    び樹脂隔壁(B)に開口状態に保持されたまま流密に固
    定されている中空糸群(Z)とから構成されると共に、
    中空糸群(X)または/及び(Y)及び(Z)は樹脂隔
    壁(A)及び(B)においてそれぞれ独立して外部と連
    通することを特徴とする中空糸膜モジュール。
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