JPH0386230A - 2段階流動性触媒作用分解装置およびその製造方法 - Google Patents

2段階流動性触媒作用分解装置およびその製造方法

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JPH0386230A
JPH0386230A JP21760689A JP21760689A JPH0386230A JP H0386230 A JPH0386230 A JP H0386230A JP 21760689 A JP21760689 A JP 21760689A JP 21760689 A JP21760689 A JP 21760689A JP H0386230 A JPH0386230 A JP H0386230A
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JP
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catalyst
chamber
regeneration
reaction chamber
passage
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JP21760689A
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English (en)
Inventor
A Cablera Carlos
カルロス エイ.カブレラ
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Honeywell UOP LLC
Original Assignee
UOP LLC
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  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は2段階流動性触媒作用分解装置およびその製
造方法に関する。この発明は触媒粒子の流動流を用いて
重い炭化水素を軽い炭化水(以下FCCという)に関す
る。特にこの発明はFCC方法を実施するための装置に
関する。
従来の技術 触媒分解を行なうには、反応領域内の炭化水素に微粒化
した触媒を接触させる。水素分解と異なり触媒分解では
、水素を添加したり、水素を消費したりしなくとも反応
が行なわれる0分解反応が進行するにつれて、相当量の
コークスが触媒に被着するので、再生領域内での高温再
生によって触媒上のコークスを燃焼させる。コークスを
含む触媒は本明細書中で使用済触媒と呼ぶ、使用済触媒
は反応領域から連続的に取り除かれ、再生領域からの実
質的にコークスを含まない触媒と置き換えられる6種々
のガス気流を用いて触媒粒子を流動化して、反応領域と
再生領域との間で触媒の移動を行なう、流動性触媒気流
中での炭化水素の分解1反応領域と再生領域との間での
触媒の移動、再生室中でのコークスの燃焼などを行なう
一方法はFCC処理の当業者に周知である。上記の処理
で触媒粒子を供給原料とか、再生ガスに接触させるのに
用いられる数多くの室形状が従来知られている。
1950年代から1960隼代にかけて広く認められた
FCC装置の周知構造に、積重ね式のFCC式反応再生
装置がある。この従来装置は再生室の上に積重ねた反応
室を有している。再生室からの再生された触媒は、再生
室分配パイプを介して上昇通路へ流れ込み、FCC供給
原料に接触する。供給原料と流動媒体とから生じる膨張
ガスが、外部上昇通路内の触媒を上方へ運び反応室へ送
り込む0反応室内のサイクロンによって触媒と反応供給
原料蒸気とを分離する。供給原料蒸気は上方の回収通路
へ排出されるが、触媒は反応室の底部に集まる1反応室
の側部から垂下する除去室が、反応領域からの使用済触
媒を受は入れる。除去室の底部からの上昇気流が下降触
媒流に対向して触媒から吸着炭化水素を除去する。除去
室からの使用済触媒は、反応室分配パイプを通って引続
き下降して、再生室内の濃い流動性触媒床へ入る。使用
済触媒上のコークスは、再生室内を上昇する空気流中の
酸素と反応して最終的に再生ガスとなる。再生室内上部
のサイクロンも、触媒粒子を濃触媒床へ戻すので、比較
的触媒の少ない再生ガスが上方のガス通路から排出され
る。
再生技術や利用供給原料の変化、さらに高産出量の要求
などのために、上記T11重ね式装置の利用価値が著し
く低下した。積重ね式FCC装置においては、再生技術
に対して2つの付加技術、すなわち多段階再生および再
生室から熱を奪う手段を加えることが有用である。上記
した変化を促がしたのは、多種多様な供給原料の変換を
改善しようとする要請である。
通常、最適12供給原料変換を行なうためには、触媒か
らコークスをほぼ完全に除去しなければならない、この
触媒からのコークスの実質的完全除去は、しばしば完全
再生と呼ばれる。完全再生は0.1重量%以下、好まし
くは0.05重量%以下のコークスをもつ触媒を生成す
る。完全再生を行なうためには、コークスを炭素酸化物
へ燃焼させるのに必要な化学量論量以上の酸素を再生室
へ供給する。再生領域内の過剰酸素は、コークスの燃焼
によって生じた一酸化炭素とも反応して更に熱を発生す
る。1個の再生室を用いた場合は、該再生室内の濃触媒
床の上方の領域などでは触媒が比較的少ない、再生室の
このよう領域中でCOの燃焼が起ると、その高温のため
に関連部材が著しい損傷を受ける。一方、放熱剤として
の触媒内でCO燃焼が起れば上記の事態を回避できる。
したがって通常再生室は、触媒が比較的少ない領域で酸
素と一酸化炭素とが一緒にならないような構造になって
いる。それにも拘わらず、予想外のCO燃焼の発生熱に
よって、触媒の温度が上昇して触媒が熱で、不活性化さ
れたり、供給原料に接触できる触媒の量を制限するとい
った処理への影響が生じたりする。FCC処理を重い供
給原料に適用する場合に、上記の触媒温度、再生室温度
の制御の問題が一層深刻になる0重い残留供給原料では
コークスの発生が増加する傾向があるから、コークスや
CO燃焼に伴う過大発生熱のために、触媒の完全再生が
ますます難かしくなる。CO燃焼をできるだけ少なくす
る一方で充分な再生触媒を得ることができる一般的な方
法として多段階再生法がある。
CO燃焼をできるだけ少なくすることを別にしたとして
も、触媒上のコークスが増すと循環触媒約45:1g(
1ボンド)につき、再生室内で燃焼するコークスが増量
する。従来のFCC装置の再生室から奪われた熱は、煙
導ガスや、主に高熱再生触媒気流となる。使用済触媒上
のコークス量が多いと1反応室と再生室との間の温度差
が大きくなり再生触媒の温度が全体として高くなる。し
たがって、同一反応室温度を保つためには、循環触媒を
減量する必要がある。ところが、反応室と再生室との間
の大温度差に応じて低触媒循環にすると、炭化水素変換
が低下してしまうので、反応室を高動作温度にして所望
の変換レベルを維持しなければならなくなる。
上記の状況の下では、処理生成物の種類によっては意図
しない産出原料構造変化をきたす、また、触媒活性化に
実質的な悪影響を与えない範囲内で、FCC触媒が許容
できる温度には限度がある。一般に、通常入手可能な最
新のFCC用触媒を使用すると、約760〜790℃(
1400〜+450’F)で活性化損失が極めて著しい
ので、再生触媒の温度は通常760°C(+400下)
以下に保たれる。
軽アラビヤ原油(Light Arabian cru
de oil)から抽出したような、比較的−数的な還
元原料を従来のFCC装置へ供給し、ガスオイル原料の
ような軽い生成物に変換するのに必要な温度で処理する
と、再生室温度は870〜980℃(1600〜180
0下)の範囲内となる。この温度は触媒にとって高すぎ
るばかりでなく、極めて高価な構造材を必要とし、さら
に触媒の循環率を非常に低下させる。したがって、再生
室温度を過大にする原料の処理に際して再生室から熱を
奪うことによって、再生室温度を下げて反応室と再生室
との間の温度差を小さくすることができる。
FFC用触媒の再生において、多段階再生方式は周知で
ある。米国特許第3,958,953号は、共通のスペ
ースへ開口して使用済再生ガスを集め、触媒粒子を分離
するパンフルによって分離された同心触媒床を有する多
段階装置を開示している。マイヤ他の米国特許第4.2
99.687号は、使用済触媒粒子がまず上部の濃い流
動性触媒床に入って、下部の触媒床からの再生ガスと新
しい再生ガスとに接触する積重ね触媒床をもつ多段再生
装置の使用を開示している。第1再生領域での部分再生
の後に、触媒粒子は新しい再生ガス流が供給されている
下部触媒床へ下降流によって送り込まれる。マイヤの発
明は残留原料を処理するものであり、2段階再生処理を
用いてCO燃焼を制限し、再生室内の全体的熱発生を少
くしている。
シュタイン化の米国特許第3,844,973号、同第
3,923,606号は、比較的希釈された相再生領域
の使用による完全触媒再生を示している。シュタイン化
の発明はそもそも空気汚染、熱効率化、装置の小形化な
どの観点から完全CO燃焼を行なうもので、速い速度の
ガスを用いて濃い触媒床、比較的希釈された相再生領域
を介して触媒を移動させている。
ディーン他の米国特許第4,336.103号は、比較
的希釈された相再生領域と、濃い触媒床領域とを組み合
せて、残留原料分解用触媒を再生する2段階装置を示し
ている。ディーンの発明では、第1m触媒床を用いて下
方再生部内のコークス燃焼を開始し、該下方再生部に続
く上方の希釈された相再生部を苛酷に動作させて再生お
よび一酸化炭素の燃焼を達成している。デイーンの発明
は積重ね式FCC装置を変更して使用しており、この装
置では濃触媒再生部として、積重ね式の再生室を用いて
いるが、希釈相再生は積重ね式装置の側部に付設した室
内で行なうようになっている。
従来、再生室からの熱を除去するための一般的手段とし
て、触媒と接触する冷媒充填コイルを再生室内に設けて
いる0例えばメトリン化の米国特許第2,819,95
1号、マツクキニーの米国特許第3,990,992号
、ピッガースの米国特許第4.219,442号は、第
2領域に冷却コイルを配置した2重領域再生室を用いる
FCC方法を開示している。さらにFCC処理を示す従
来技術は多数あり、これらは再生室の外部に設けた、濃
厚または希釈相再生流動性触媒の熱の除去領域、すなわ
ち熱交換器を用いて高温再生触媒を冷却して再生室へ戻
している0例えば、ローマス化の米国特許第4,439
,533号に記載された外部熱除去領域では、熱除去領
域と再生室とに連通ずる1本の通路を介して両領域間で
触媒が循環される。
発明が解決しようとする課題 通常、積重ね方式のFCC装置は、1段再生だけで動作
する構造になっており、触媒からの熱を奪う外部手段を
装備していないので、そのままでは2段階再生および触
媒熱除去に適応できない、この種の装置に対する大幅1
2変更の必要性が認められており、現存の積重ね式FC
C装置はあまり存在価値がない、さらに、1段階再生を
部分CO燃焼モードで行なう場合に、積重ね式FCC装
置が普通使用される0通常、部分CO燃焼動作する再生
室の構造は、完全CO再再生伴う高温度に適していない
、今日稼働している多くのFCC装置では部材の高品質
化が必要であり、そのために装置の利用性が低い。
多くの積重ね式装置が高動作温度に適合するように改良
されてきた。−数的な改良では、内部部材を一層耐熱性
の高い部材と交換し、かつ内部絶縁または外部対流装置
を用いて通路とか室周壁のような金属部材の表皮温度を
下げている。この観点からすると、従来の反応室の金属
材は高温化が望まれる反応室に通常適合しない。
反応室温度に制限が加わると変換作用も制限を受けるの
で、装置の反応室の交換が強く望まれる。
課題を解決するための手段 この発明の方法によると、積重ね式FCC装置に用いら
れている多くの現存部材を2段階再生の新しい積重ね式
FCC装置の一部分として使用し、さらに外部の熱除去
部を付設する。これによって従来の積重ね式FCC装置
の処理能力を大幅に増大することができ5重い供給原料
の処理が安価に行なえるようになる。現存の反応室、再
生室、除去室を利用することが費用低減をもたらしてい
る。
この発明の方法によると、積重ね式FCC装置は、大規
模な流動FCC処理の一部に用いられる少なくとも2段
階再生の再生装置に変更される。最も簡単な変更方法で
は、従来の再生室を第1段階再生領域として用い、従来
の反応室を第2段階再生領域として用い、従来の反応室
、除去室を触媒熱除去領域として用いる。
したがって、この発明の1実施例においては、下部再生
室と、隣接する上部反応室と、下部再生室の下の部分か
らの触媒を取り出し上部反応室へ送り込むための外部通
路と、下部再生室へ使用済触媒を添加する手段と、下部
再生室の上方部分から再生ガスを回収する手段と、上部
反応室から側方にずれて設けられ、該反応室へ開口して
連通ずる除去室とを備えた積重ね式FCC反応再生装置
を2段階再生装置に変更する。
この変更方法では、上部反応室の下方部分へ触媒を集取
する手段を付加し、上部反応室の上端から再生ガスを取
り出す手段を設けることによって上部反応室を第2段目
再生室として機能するように変更する。上記触媒集取手
段は、上部反応室から触媒を取り出すための触媒取出通
路に連通している。また、側部室から熱を取り出す熱交
換器と、該側部室へ流動化ガスを分配する手段とを付設
する。これによって従来の除去室が外部触媒熱除去領域
として機能することとなる。必要に応じ外部触媒通路を
変更して上昇ガス供給部にする。
この発明による変更方法、装置動作は上記に限定される
ものではない。
この発明の別の実施例によると、下部再生室からの触媒
を上部反応室へ運ぶための外部通路が、更に再生を行う
領域として機能する。
実施例 以下、実施例によりこの発明の詳細な説明する。
この発明の方法は、従来の積重ね式FCC装置の機能を
変更するための工程を具備している。
この発明の方法を適用できる装置は、下部再生室の上方
に積重ねた上部反応室と、この上部反応室から垂下して
上部反応室に連通する除去室とを有している。この発明
の変更方法は、従来の積重ね式装置の側方へ新たな反応
室を設けることによって実現できるものであるから、変
更′後のFCC装置での供給原料処理能力は通常増大す
る。したがって、新たに反応室を付設できる積重ね式装
置であればこの発明の適用が可能である。
第1図はこの発明の方法を適用し得る積重ね式FCC装
置を示す、第1図に示すように従来のFCC装置は下部
再生室10と、上部反応室12と、側部除去室14とを
有している。下部再生室10からの触媒は、再生された
触媒用の通路16内を通り、制御弁23を介して上昇外
部通路20へ入る。この外部通路20内では、炭化水素
供給通路18からの供給原料である炭化水素に再生触媒
が接触する0通路la内の供給原料には、蒸気のような
流動化媒体を添加できる。供給原料と流動化媒体とから
生成された膨張性ガスは、外部通路20内の触媒を上方
へ運び上昇内部通路22へ導びく、触媒と供給原料とが
上昇通路内を上昇しているときに、供給原料である炭化
水素は低沸点の炭化水素生成物に分解する。
出口44を通って触媒と炭化水素の混合物が内部通路2
2から排出されると、触媒蒸気と炭化水素蒸気の最初の
分離が行なわれる。出口44の外側では大部分の炭化水
素蒸気が継続的に上方へ移動してサイクロン46に入り
、このサイクロン46が炭化水素蒸気から触媒をほぼ完
全に除去する0分離された炭化水素蒸気は頂部通路48
を介して上部反応室12から排出され、一方、分離され
た触媒は垂下脚通路50を通って上部反応室12の下方
部分へ戻る。内部通路22の出口44および垂下脚通路
50からの触媒は、上部反応室12の下方部分に集って
触媒床52を形成する。一方、通路54から除去室14
へ供給された蒸気は、除去室14内の下方向の触媒流に
対向する上昇流となって、触媒から吸着炭化水素を除去
する。除去された炭化水素は最終的にサイクロン46に
よる気流によって回収される。炭化水素の除去を容易に
するために、下方向に煩斜した一連のバッツル56を除
去室14内に設ける。除去室14の下部の円錐形部分6
0からの触媒は、使用済触媒用の通路58によって除去
される0通路58を通る触媒流は制御弁59によって調
節する。
圧縮空気のような再生ガスは、通路30を介して下部再
生室10内に入る。空気分配器28は下部再生室10の
断面に亘って空気を分散させ1分散空気は使用済触媒床
34に接触する0分配器28からの酸素によって燃焼が
起り、触媒からコークスが除去される。燃焼副産物と未
反応空気成分は、とり込まれた触媒と一緒に下部再生室
10内を上昇してサイクロン26内に入る。触媒成分が
殆んどないガスは下部再生室10の内部の内部室38に
集まる。この内部室38は、下部再生室10からの使用
済再生ガスを除去するためのガス通路40に連通してい
る。サイクロン26で分離された触媒はサイクロン26
から降下し、垂下脚通路42を通って触媒床34へ戻る
出口44を介して反応室12に入る触媒と、炭化水素と
の混合物の温度は通常540℃(1000下)以下であ
る。したがって、反応室12および除去室14の周壁6
2は通常裏ばりなしの炭素鋼材とか低クロム材から作る
。また、サイクロン46、内部通路22、バッフル56
のような反応室12および除去室14の内部装置も同様
な金属材から作る。したがって、通常は反応室12、除
去室14およびこれらの内部装置は、540℃(100
0”F)以上の温度で行なわれる第2段階再生に使用す
ることができない、つまり、より高い温度に耐え得るよ
うに変更しない限り、反応室12および除去室14は2
段階再生法での第2段階再生に適合できない。
一方、下部再生室10の周壁24は、通常耐火レンガで
裏ばりした金属材から作られ、815℃(tso。
下)以上の内部温度に耐えることができる。したがって
、下部再生室10自体は高い動作温度に適合する。とこ
ろが、下部再生室10内の主要装置であるサイクロン2
6や空気分配器28は高温動作に適合できない、このた
め、2段階再生法での第1段階に新たに設けた介装再生
装置を使用するとよい。
第2図はこの発明のFCC装置を示す、第1図の積重ね
装置を変更したものが第2図の装置の2段階再生系の一
部分を形成している。2段階再生装置は、上部反応室1
2と下部再生室10の側部近くに設けた反応室64を有
している0反応室64は当業者に周知の上昇分解作用を
行なうようになっている。動作時に、再生された触媒は
Y字形部分66に入り、パイプライン68から供給され
た供給原料である炭化水素に接触する。場合によっては
流動化媒体もパイプラインを介して供給される。したが
って膨張炭化水素蒸気や流動化媒体によって、触媒が外
部通路70内を上方へ運ばれて内部通路7z内へ入る。
上部反応室12に関して蒸気したのと同様に、内部通路
72の出口と、1対のサイクロン74とによって触媒と
炭化水素蒸気とが分離され、炭化水素蒸気が上部蒸気通
路75を介して反応室64から排出される一方、触媒は
反応室64の底部へ戻される0反応室64の底部の触媒
は1分配器78を介して流入する気流に抗して除去室7
6内を下方へと降下する。
除去室76の底部で触媒は0.05〜2.0重量%のコ
ークスを含み、この触媒が再生触媒通路80を介して再
生室へ戻る。
従来約650℃(1200”F)の限界温度をもつのが
、普通の低クロム金属で作られていたサイクロン26や
、空気分配器28を通常790℃(1450″F)まで
の温度に耐え得るステンレス鋼製に変更する。
付設の装置と共に反応室64を設けたことによって、上
部反応室12と除去室14の機能が変るので、この発明
に従って上記の室とか積重ね式再生装置の残り部分を変
更すれば、再生容量や融通性を増すことができる。典型
的な積重ね方式装置に対して、反応室の追加および現存
の室の変更を行なうと、概ね20〜60%だけ供給容量
を増大できる。
第2図の変更積重ね式再生装置においてまず再生室を変
更するに際して、使用済触媒を反応室64から下部再生
室10へ運ぶための通路80が付設される。第2図のも
のでは、下部再生室10の側部に新たに入口ノズル82
を設けて通路80が下部再生室10の内部と連通ずるよ
うにする。側部の除去室14から下部再生室10へ触媒
を運び込むのに、ノズル32が依然として使用されてい
るので、新たなノズル82を設ける必要がある。下部再
生室10は、濃い触媒床34をもつ第1段階再生領域と
して働く、付設ノズル82以外の点では。
再生室10は上記したのとほぼ同じに動作する。
好ましくは、第1段階再生を部分CO燃焼モードで動作
させる。この動作モードにおいては、入ってくる使用済
触媒上のコークスの約50〜90%が第1段階再生によ
って除去される。動作温度を下げて酸素必要量を低減す
るために、第1段階再生ではコークス燃焼中に発生する
一酸化炭素の部分酸化だけが行なわれる。この動作モー
ドでは温度が低く空気供給量も少くてすむので、現存装
置の再生室としての使用が容易となる。サイクロン26
、空気分配器28が低合金金属材から作られている再生
室10の場合、下部再生室10の温度が例えば650℃
(1200下)以下と低ければ、上記金属材の動作寿命
が延びる。また、空気分配器28での空気流量の設定量
はかなり低いから、下部再生室10内のコークスや一酸
化炭素を全部燃焼するのに要する酸素量を全て供給する
ことができない、しかし、第1段階再生領域はコークス
やCOの完全燃焼に必要な空気の30〜70%しか使用
しないから、空気分配器28は実質的な変更を加えなく
ても第1段階再生に適合できる。
第2図の装置でも、制御弁23で決まる率で触媒が再生
触媒通路!6へと導びかれる。しかし、この装置では外
部通路20へ入る触媒は部分的に再生されているに過ぎ
ない0通路1g’から供給される空気が外部通路zOの
底部の上記部分的再生触媒に接触して、触媒粒子からの
コークス燃焼をさらに行なう、このように、外部通路2
oは再生を更に行なう領域として機能する。上記空気は
上昇ガスの働きもし、外部通路2o内で触媒粒子を上方
へ運んで上部反応室12の底部へ供給する0通路18′
からの空気を外部通路20内へ噴出させる空気分配器が
設けられており、この分配器は第2図に示す簡単な開口
バイブ21から戒っている。非常に大きな上昇通路に対
しては、外部通路20の内径に亘って離間して配置され
た複数の出口を有する分配器を用いることができる0通
路16、外部通路20の下部部分に入る部分的再生触媒
の温度は、通常変更前の従来装置においてこの領域に入
る触媒の温度と同様に低いか、それ以下であるから、現
存の部材を2段階式装置に適合させて使用できる。触媒
が上昇通路内を上方へ移動するときに、コークスとコー
クス副産物が引続き燃焼するので、外部通路20の上部
部分は下部部分よりも動作温度が高くなる。この温度状
態は、上部室12が反応室として用いられ、触媒が上昇
するにつれて温度が下る場合のものと反対である。した
がって現存の外部通路20の上部部分は、触媒の完全再
生に伴う高温(通常650℃(1200下)以上)に適
合しない。
したがって、外部通路20の上部部分はステンレス鋼の
ような高金属材製か、もしくは内部熱絶縁性のパイプ部
材と交換する必要がある。これとは別に、内部絶縁を除
去してパイプ表面を対流冷却することによって、外部通
路zOの金属材の温度を下げることができる。僅かでは
あるが、上記対流冷却によって触媒から熱を奪い、上部
反応室lz内の触媒温度を全体的に下げる効果もあり、
これによって触媒に対する冷却必要量を低減できる。
上部反応室12は放出室として機能し、かつ必要範囲で
第2段階燃焼領域として働く、未変換コークスやコーク
ス副産物が、外部通路20がらの触媒が存する上部反応
室12へ入った時に、上部反応室12は燃焼領域として
働く、上部反応室12内に濃い触媒床84が形成され、
外部通路2oからの触媒はここへ流入する。濃触媒床8
4は内部ホッパ86と同レベルまたはそれ以上のレベル
にある。内部通路22が除去されているから、ホッパ8
6用の場所を確保できるのである。使用済再生ガスと、
取り込まれた触媒とが触媒床84から上方へ移動してサ
イクロン46′に入る。このサイクロン46′において
触媒からガスが分離され、上方通路88によって回収さ
れる一方、触媒粒子は触媒床84へ戻される。上部反応
室12の完全再生作用に供される使用済再生ガスは、1
〜2%の過剰酸素を含む、完全再生作用に伴う温度は高
温であるから、サイクロン46はステンレス鋼製の新サ
イクロン46′と交換する。触媒床84からの充分に再
生された触媒粒子はホッパ86に回収され、上部反応室
12から離れ、再生触媒通路90を通ってY字状部分6
6へ送り込まれる。
第2図の実施例においては、触媒床84からの触媒は除
去室14へも送り込まれる。この触媒は除去室14の底
部から取り出され、冷却通路の働きをする通路58を介
して下部再生室10へ送り込まれる。除去室14は、冷
却層!94を付設し熱交換チューブ96を挿入するとい
った変更が施こされている。熱交換チューブ96はバヨ
ネット型のものである。冷却流体は通常水か飽和気流で
あり、分配ヘッド98へ供給されてからバヨネット型チ
ューブへ分配される。バヨネット型チューブを出た冷却
流体は、室10Gに回収されてから外部へ排出される。
触媒が冷却チューブ96に接触すると下部再生部10か
も熱を奪い比較的冷い触媒源を形成する。冷却装置は下
降流モードで動作し、比較的冷い触媒粒子を通路58を
介して下部再生室10の第1段階再生領域へ送る。冷却
装置を後方混合モードで動作させチューブ96と潰触媒
床84との間で触媒を循環させることもできる。
流動化ガスは通常空気であり、分配器102を介して除
去室14内のチューブ96の下方の場所へ供給される0
分配器102内への流動化媒体流は。
制御弁104)とよって調節する。導入する流動化媒体
の量は少なくして、触媒が冷却装置内を流れやすくし、
かつ触媒がチューブ96の周りによく分配されるように
する。除去室14内の下降触媒流が制御弁S9によって
遮断されると、空気量が増大し1分配器102を通って
濃触媒床84と後方混合する触媒の量を増大させる。触
媒冷却装置の他の動作は先に述べた参考文献のものと同
じである。
他の若干簡単な実施例によると、除去室14は後方混合
モードだけで作動する触媒冷却装置を収容する。この実
施例では第3図に示すように除去室14の下部部分が室
100′と分配ヘッド98′とによって閉じられている
。第3図で、熱交換チューブ96′は室100′および
分配ヘッド98′から上方へ延びている。流動化ガスは
室100′の近くの分配器102’を介して除去室14
に供給される。
この実施例の動作モードでは分配器102′から供給さ
れる流動化ガスによって、熱伝達および触媒床84との
触媒交換が完全に制御される。この装置の場合、冷却さ
れた触媒粒子だけが第2段階再生に参入できるようにな
っているが、制御弁や触媒搬送通路を除去すれば装置動
作がもっと簡単になる。また、この実施例ではノズル3
2を用いて反応室64からの使用済触媒を受は取ること
ができる。
この発明の詳細な説明したが、上記実施例によってこの
発明の範囲が限定されるものではない、特に、サイクロ
ン、空気分配器、触媒通路のような各種の現存部材を利
用する例について説明したが、再生室、反応室、除去室
以外の特定部材を変更するものであれば、この発明を適
用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の積重ね式FCC装置を示す正面図、第2
図はこの発明の実施例の正面図、第3図はこの発明の他
の実施例の要部正面図である。 10・・・下部再生室   12・・・上部反応室14
・・・除去室     18・・・炭化水素供給手段1
g’・・・上昇ガス供給手段 20・・・外部通路    40・・・再生ガス回収手
段48・・・炭化水素蒸気取出手段 58・・・添加手段    64・・・側部反応室70
・・・上昇通路    76・・・除去室80・・・添
加手段    86・・・収集手段88・・・再生ガス
取出手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下部再生室10と、隣接する上部反応室12と、下
    部再生室10の下方部分からの触媒を取り出し上部反応
    室12へ送り込むための外部通路20と、外部通路20
    内へ供給原料である炭化水素を供給する手段18と、下
    部再生室10へ使用済触媒を添加する手段58と、下部
    再生室10の上部部分から再生ガスを回収する手段40
    と、上部反応室12の上部部分から炭化水素蒸気を取り
    出す手段と、上部反応室12から側方にずれて設けられ
    該反応室へ開口して連通する除去室14とを備えた積重
    ね式の流動性触媒分解装置を変更することによる2段階
    流動性触媒分解装置を製造する方法であって、 (a)上部反応室12の下方部分へ触媒を収集する手段
    86を付加し、この収集手段を介して上部反応室12の
    下方部分に連通して上部反応室12から触媒を取り出す
    触媒取出通路90を付加し、炭化水素蒸気取出手段48
    を上部反応室12の上端から再生ガスを取り出す手段8
    8と交換することによって、上部反応室12を第2段階
    再生室として機能するように変更する工程と、 (b)除去室14からの熱を奪う手段94と、流動化ガ
    スを除去室14内へ分配する手段102とを設けること
    によって、除去室14を外部触媒熱除去領域として機能
    するように変更する工程と、 (c)供給原料である炭化水素の供給手段を外部通路内
    へ上昇ガスを供給する手段18′で交換する工程と、 (d)触媒取出通路90から再生触媒を取りいれる上昇
    通路70と、使用済触媒を下部再生室10へ加える手段
    80へ該使用済触媒を供給する除去室76とを有する側
    部反応室64を、前記積重ね式の流動性触媒分解装置へ
    付加する工程とを備えた2段階流動性触媒分解装置の製
    造方法。 2、請求項1において、工程(c)で使用済触媒添加手
    段58が、除去室14からの触媒を下部再生室10へ送
    り込むための冷却通路として用いられる2段階流動性触
    媒分解装置の製造方法。 3、請求項1において、工程(c)で外部通路20に沿
    つて触媒を冷却する手段を付加する2段階流動性触媒分
    解装置の製造方法。 4、請求項1において、工程(b)の熱を奪う手段が複
    数個のバヨネット型熱交換チューブ96、または後方混
    合式冷却装置96′である2段階流動性触媒分解装置の
    製造方法。5、請求項1〜4のいずれかによって製造さ
    れた2段階分解装置を有する流動性触媒分解用上昇装置
    。 6、流動性触媒を用いて反応領域内の供給原料である炭
    化水素気流を変換する方法であつて、使用済触媒を反応
    領域から取り出して流動性触媒再生領域内で連続的に再
    生し、反応領域と再生領域とが請求項1の積重ね式の反
    応再生装置を構成してなる前記変換方法において、請求
    項1〜4のいずれかに記載の工程に従って積重ね式の装
    置を、2段階流動性触媒分解用触媒再生器を有する流動
    性触媒分解用上昇装置に変更する方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4859424A (en) * 1987-11-02 1989-08-22 Uop Conversion of stacked FCC unit
JPH0214749A (ja) * 1988-03-09 1990-01-18 Cie Raffinage & Distrib Total Fr Sa 触媒の流動床再生方法および装置

Patent Citations (2)

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