JPH0386295A - 溶液中の陰イオン金属―配位子錯体の量を減少させる方法 - Google Patents
溶液中の陰イオン金属―配位子錯体の量を減少させる方法Info
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- JPH0386295A JPH0386295A JP22014789A JP22014789A JPH0386295A JP H0386295 A JPH0386295 A JP H0386295A JP 22014789 A JP22014789 A JP 22014789A JP 22014789 A JP22014789 A JP 22014789A JP H0386295 A JPH0386295 A JP H0386295A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、溶液中の陰イオン金属−配位子錯体の量を減
少させる方法に関する。又、本発明は、廃水から金属−
配位子錯体を除去して、廃水をより環境的に許容できる
ようにする方法に関する。
少させる方法に関する。又、本発明は、廃水から金属−
配位子錯体を除去して、廃水をより環境的に許容できる
ようにする方法に関する。
詳しく言えば、本発明は、金属−シアン錯体、金属−チ
オシアン酸錯体、金属チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯
体及び/又は金属−エチレンジアミン四酢酸(EDTA
)錯体の一種以上を含有する溶液から当該錯体を実質的
に全量除去する方法に関する。
オシアン酸錯体、金属チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯
体及び/又は金属−エチレンジアミン四酢酸(EDTA
)錯体の一種以上を含有する溶液から当該錯体を実質的
に全量除去する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕シアン
化物は、長年、金属電気めっき、無電解めっき及び鉱石
からの貴金属の回収等の産業に使用されてきた。このよ
うな産業上の利用の結果として、金属−シアン錯体又は
それらの関連シアン酸若しくはチオシアン酸イオン種の
錯体を含有する廃水が、毎日相当量発生する。即ち、金
鉱だけで、大きな割合の汚染廃水流を占めている。
化物は、長年、金属電気めっき、無電解めっき及び鉱石
からの貴金属の回収等の産業に使用されてきた。このよ
うな産業上の利用の結果として、金属−シアン錯体又は
それらの関連シアン酸若しくはチオシアン酸イオン種の
錯体を含有する廃水が、毎日相当量発生する。即ち、金
鉱だけで、大きな割合の汚染廃水流を占めている。
この間に、産業溶液から金属−シアン錯体を除去するい
くつかの方法が提案された。これらの方法は、実施可能
ではあるが、通常、運転費が高いこと、装置要件が複雑
であること又は人里離れた鉱山若しくは多くの水処理施
設では通常不可能な種類の処理制御を慎重に行う必要が
あること等の重大な実用上又は商業上の欠点がある。米
国特許第4.092.154号明細書には、金属−シア
ンイオン含有溶液から貴金属イオンを沈澱させる方法が
開示されている。この方法は、溶液に、アルミニウム粉
末とアルカリ金属ヒドロ亜硫酸塩、アルカリ金属ホウ水
素化物及びヒドラジンから選択された還元剤との混合物
を添加することにより進行する。
くつかの方法が提案された。これらの方法は、実施可能
ではあるが、通常、運転費が高いこと、装置要件が複雑
であること又は人里離れた鉱山若しくは多くの水処理施
設では通常不可能な種類の処理制御を慎重に行う必要が
あること等の重大な実用上又は商業上の欠点がある。米
国特許第4.092.154号明細書には、金属−シア
ンイオン含有溶液から貴金属イオンを沈澱させる方法が
開示されている。この方法は、溶液に、アルミニウム粉
末とアルカリ金属ヒドロ亜硫酸塩、アルカリ金属ホウ水
素化物及びヒドラジンから選択された還元剤との混合物
を添加することにより進行する。
一方、米国特許第4.537.686号明細書では、酸
素含有ガスと、銅触媒と、S02及びアルカリ又はアル
カリ土類金属、亜硫酸塩若しくは重亜硫酸塩から選択さ
れる試薬とで、廃液を約5〜12のpHで処理すること
により、水性流出液中の総シアン含量を低下させる方法
が教示されている。
素含有ガスと、銅触媒と、S02及びアルカリ又はアル
カリ土類金属、亜硫酸塩若しくは重亜硫酸塩から選択さ
れる試薬とで、廃液を約5〜12のpHで処理すること
により、水性流出液中の総シアン含量を低下させる方法
が教示されている。
はとんどの写真処理液で見られる銀錯体は、安定な可溶
性の銀−チオ硫酸錯体として存在することが知られてい
る。この錯体は、−船釣に、写真現像時の臭化銀とチオ
硫酸アンモニウムとの反応により生成する。溶液から銀
−チオ硫酸錯体を除去するのにもっともよく用いられて
いる方法としては、(a)溶液にステンレスウールを通
過させたときに銀が鉄と置換する化学置換カートリッジ
法及び(b)従来のイオン交換樹脂法が挙げられる。
性の銀−チオ硫酸錯体として存在することが知られてい
る。この錯体は、−船釣に、写真現像時の臭化銀とチオ
硫酸アンモニウムとの反応により生成する。溶液から銀
−チオ硫酸錯体を除去するのにもっともよく用いられて
いる方法としては、(a)溶液にステンレスウールを通
過させたときに銀が鉄と置換する化学置換カートリッジ
法及び(b)従来のイオン交換樹脂法が挙げられる。
米国特許第4.394.354号明細書は、更に、少な
くとも約0.1重量%のハロゲンを含浸させた活性炭が
、適当な銀イオン除去剤として作用することを教示して
いる。又、米国特許第4.396.585号明細書によ
れば、天然又は台底ゼオライト、活性アルミナ、活性シ
リカ、フラー土、ベントナイトクレー及びヘクトライト
クレー等の非炭素吸着剤にハロゲンを含浸させることに
よっても同様な改善を行うことができる。
くとも約0.1重量%のハロゲンを含浸させた活性炭が
、適当な銀イオン除去剤として作用することを教示して
いる。又、米国特許第4.396.585号明細書によ
れば、天然又は台底ゼオライト、活性アルミナ、活性シ
リカ、フラー土、ベントナイトクレー及びヘクトライト
クレー等の非炭素吸着剤にハロゲンを含浸させることに
よっても同様な改善を行うことができる。
最近、健康及び環境上の理由で、廃水流から銀を除去す
ることが重要になってきた。又、それに続いて貴金属を
回収することも経済的に重要性を増している。イオン形
態の銀は、米国特許第4、026.784号、第4.1
11.766号及び第4.166、781号明細書に開
示されている電解法により写真処理液から回収すること
ができる、ということはよく知られている。−船釣に、
電解で銀濃度を約500ppm未満に減少させることは
非常に困難であることから、上記の回収法は、銀を50
0ppmを超える濃度で含有する溶液についてのみ使用
された。これらの方法についての他の欠点としては、経
費がかかること及び系を連続して監視する必要があるこ
とが挙げられる。
ることが重要になってきた。又、それに続いて貴金属を
回収することも経済的に重要性を増している。イオン形
態の銀は、米国特許第4、026.784号、第4.1
11.766号及び第4.166、781号明細書に開
示されている電解法により写真処理液から回収すること
ができる、ということはよく知られている。−船釣に、
電解で銀濃度を約500ppm未満に減少させることは
非常に困難であることから、上記の回収法は、銀を50
0ppmを超える濃度で含有する溶液についてのみ使用
された。これらの方法についての他の欠点としては、経
費がかかること及び系を連続して監視する必要があるこ
とが挙げられる。
クエン酸及びエチレンジアミン四酢酸(EDTA)は、
金属電気めっき及び無電解めっき、種々の木材又はパル
プ処理において長年キレート化剤として使われており、
そして装置洗浄用のスケール除去剤/抑制剤として使用
されてきた。その結果、金属−クエン酸錯体及び金属−
BDT八錯へは、このようなキレート化剤、キレータ−
又は配位子を用いる産業の廃水にしばしば多量に含まれ
る。又、金属−クエン酸錯体は土壌にクエン酸が多量に
析出している地域の雨水の流れにも存在する。このよう
な種々の金属錯体を溶液から除去回収するためノイ<ツ
かの公知の方法が、Bnviron−+nentalP
rogress、第3巻、第2号、124〜128頁(
1984)において、スビーロッ) (SFearot
)等による”Recovery Process fo
r Complexed CopFer−Bearin
g R1n5e Wate16+と題する論文に記載さ
れている。この論文には、それぞれの回収方法に関連し
た欠点も記載されている。又、米国特許第4、157.
434号明細書には、ポリフェニレンエーテル樹脂溶液
から金属−EDTA錯体を除去する方法が開示されてい
る。この方法では、溶液をアルミナと接触させて金属−
EDTAを選択的に吸着する。
金属電気めっき及び無電解めっき、種々の木材又はパル
プ処理において長年キレート化剤として使われており、
そして装置洗浄用のスケール除去剤/抑制剤として使用
されてきた。その結果、金属−クエン酸錯体及び金属−
BDT八錯へは、このようなキレート化剤、キレータ−
又は配位子を用いる産業の廃水にしばしば多量に含まれ
る。又、金属−クエン酸錯体は土壌にクエン酸が多量に
析出している地域の雨水の流れにも存在する。このよう
な種々の金属錯体を溶液から除去回収するためノイ<ツ
かの公知の方法が、Bnviron−+nentalP
rogress、第3巻、第2号、124〜128頁(
1984)において、スビーロッ) (SFearot
)等による”Recovery Process fo
r Complexed CopFer−Bearin
g R1n5e Wate16+と題する論文に記載さ
れている。この論文には、それぞれの回収方法に関連し
た欠点も記載されている。又、米国特許第4、157.
434号明細書には、ポリフェニレンエーテル樹脂溶液
から金属−EDTA錯体を除去する方法が開示されてい
る。この方法では、溶液をアルミナと接触させて金属−
EDTAを選択的に吸着する。
本発明の主要目的は、溶液中の陰イオン金属−配位子錯
体の量を減少させるための改善された方法を提供するこ
とにある。更に、本発明の目的は、環境的に許容できな
い量の一種以上の陰イオン金属−錯体(又はキレート)
を含有する溶液を処理するための効率的な方法を提供す
ることにある。
体の量を減少させるための改善された方法を提供するこ
とにある。更に、本発明の目的は、環境的に許容できな
い量の一種以上の陰イオン金属−錯体(又はキレート)
を含有する溶液を処理するための効率的な方法を提供す
ることにある。
本発明の好ましい態様では、水溶液中の金属−シアン錯
体、金属−チオシアン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金
属−クエン酸錯体及び/又は金属−EDTA錯体の量を
、金属イオン基準で測定して約1ppm未満又は約0.
1ppm未満にまでも低下させることができる。
体、金属−チオシアン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金
属−クエン酸錯体及び/又は金属−EDTA錯体の量を
、金属イオン基準で測定して約1ppm未満又は約0.
1ppm未満にまでも低下させることができる。
更に、本発明の目的は、金属−シアン錯体、金属−チオ
シアン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯
体及び/又は金属−EDTA錯体をはじめとする金属錯
体の一種以上を含有する溶液から、実質的に全ての金属
錯体を除去する方法を提・供することにある。更に、本
発明の目的は、錯体吸着物質を溶液に添加するか又は溶
液に錯体吸着物質の入った容器を通過させることによっ
て進行する、金属−配位子錯体を溶液から除去するため
の簡単な方法を提供することにある。更に、本発明の目
的は、写真処理液、金属電気めっき及び無電解めっき液
、採鉱及び原鉱回収液等の廃水流を、本質的にハイドロ
タルク石、か焼ハイドロタルク石又はそれらの混合物か
らなる錯体吸着剤と接触させるだけで、その廃水流から
キレートを除去する方法を提供することにある。
シアン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯
体及び/又は金属−EDTA錯体をはじめとする金属錯
体の一種以上を含有する溶液から、実質的に全ての金属
錯体を除去する方法を提・供することにある。更に、本
発明の目的は、錯体吸着物質を溶液に添加するか又は溶
液に錯体吸着物質の入った容器を通過させることによっ
て進行する、金属−配位子錯体を溶液から除去するため
の簡単な方法を提供することにある。更に、本発明の目
的は、写真処理液、金属電気めっき及び無電解めっき液
、採鉱及び原鉱回収液等の廃水流を、本質的にハイドロ
タルク石、か焼ハイドロタルク石又はそれらの混合物か
らなる錯体吸着剤と接触させるだけで、その廃水流から
キレートを除去する方法を提供することにある。
更に、本発明の目的は、陰イオンの吸着が一般的に困難
なアルカリ性のpH範囲で安定で且つ効果的である、金
属−配位子錯体を吸着するための方法を提供することに
ある。更に、本発明の目的は、環境的に許容できない相
当な量の副生成物が発生するのを防止する廃水処理法を
提供することにある。本発明の好ましい態様の錯体含有
物質は、長期間にわたって、はとんど又は少しも金属錯
体(又は他の有毒物質)の浸出液を生じさせない。
なアルカリ性のpH範囲で安定で且つ効果的である、金
属−配位子錯体を吸着するための方法を提供することに
ある。更に、本発明の目的は、環境的に許容できない相
当な量の副生成物が発生するのを防止する廃水処理法を
提供することにある。本発明の好ましい態様の錯体含有
物質は、長期間にわたって、はとんど又は少しも金属錯
体(又は他の有毒物質)の浸出液を生じさせない。
更に、本発明の目的は、鉱山の位置がどこにあっても又
は工業的規模の水処理施設でも特殊な装置をなんら必要
としない、金属錯体を減少させる方法を提供することに
ある。更に、本発明の目的は、上記した他の処理法の問
題及び欠点を克服することにある。
は工業的規模の水処理施設でも特殊な装置をなんら必要
としない、金属錯体を減少させる方法を提供することに
ある。更に、本発明の目的は、上記した他の処理法の問
題及び欠点を克服することにある。
上記した本発明の目的及び下記する好ましい態様の詳細
な説明から明らかになるであろう他の利点を達成するた
めに、溶液中の陰イオン金属配位子錯体の量を減少させ
る方法が提供される。本発明の方法は、まず、溶液を、
式AwBx (OH) yCs ” IIH20(式中
、^は二価金属陽イオン、Bは三価金属陽イオン、Cは
一価〜四価陰イオンを表し、W、X。
な説明から明らかになるであろう他の利点を達成するた
めに、溶液中の陰イオン金属配位子錯体の量を減少させ
る方法が提供される。本発明の方法は、まず、溶液を、
式AwBx (OH) yCs ” IIH20(式中
、^は二価金属陽イオン、Bは三価金属陽イオン、Cは
一価〜四価陰イオンを表し、W、X。
ySz及びnは0≦2≦×≦4≦w≦1/2y及び12
≧n≧372xという条件を満足する)で表される化合
物、この化合物のか焼物又はそれらの混合物から選択さ
れる物質と接触させる。次に、錯体で飽和した又は錯体
を含有する物質を精製溶液から分離する。好ましい態様
においては、溶液と接触する化合物は、天然又は合成ハ
イドロタルク石、パイロオーライト又はタコバイト (
takovite)からなる群から選択される。錯体含
有溶液は、実質的に全ての金属錯体を除去するのに十分
なか焼ハイドロタルク石と接触させるのが最も好ましい
。
≧n≧372xという条件を満足する)で表される化合
物、この化合物のか焼物又はそれらの混合物から選択さ
れる物質と接触させる。次に、錯体で飽和した又は錯体
を含有する物質を精製溶液から分離する。好ましい態様
においては、溶液と接触する化合物は、天然又は合成ハ
イドロタルク石、パイロオーライト又はタコバイト (
takovite)からなる群から選択される。錯体含
有溶液は、実質的に全ての金属錯体を除去するのに十分
なか焼ハイドロタルク石と接触させるのが最も好ましい
。
更に、本発明によれば、写真処理液、金属電気めっき及
び無電解めっき液、採鉱及び原鉱回収液又は他の廃水流
から、金属−シアン錯体、金属−チオシアン酸錯体、金
属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯体及び/又は金属
−EDTAI体を実質的に全量除去する方法が提供され
る。この方法は、溶液を、ハイドロタルク石、か焼ハイ
ドロタルク石及びそれらの混合物から選択される化合物
から本質的になる錯体吸着物質の十分な量と接触させる
ことを包含する。
び無電解めっき液、採鉱及び原鉱回収液又は他の廃水流
から、金属−シアン錯体、金属−チオシアン酸錯体、金
属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯体及び/又は金属
−EDTAI体を実質的に全量除去する方法が提供され
る。この方法は、溶液を、ハイドロタルク石、か焼ハイ
ドロタルク石及びそれらの混合物から選択される化合物
から本質的になる錯体吸着物質の十分な量と接触させる
ことを包含する。
本発明の更なる特徴、他の目的及び利点は、以下添付図
面を参照して詳しく説明する好ましい態様からより明白
になるであろう。
面を参照して詳しく説明する好ましい態様からより明白
になるであろう。
以下に示す好ましい態様の詳細な説明において、ハイド
ロタルク石、か焼ハイドロタルク石又はそれらの混合物
から選択される化合物の十分な量を用いて、廃水から金
属−配位子錯体く又はキレート)を吸着することについ
て繰り返し言及するが、本発明は、同じ系統に属する他
の化合物で実施できる。その系統は、弐A、、B、 (
DH) yC,・nH2O(式中、^は二価金属陽イオ
ン、Bは三価金属陽イオン、Cは一価〜四価陰イオンを
表し、’ s xSV ts z及びnは次の条件又は
式、即ち、0≦z≦x≦4≦w≦1/2y及び12≧n
≧3/2X、を満足する)を有する化合物から根本的に
なるものである。この同じ系統の化合物の好ましい態様
は、式^1182(DH) +gC4H,0(式中、^
はMg+2、N l + 2、Fe+1及びl n +
2からなる群から選択されるものであり、Bは^l“
3.11” e+ 3及び Cr+3からなる群から選
択されるものであり、Cは好ましくはOH−、Cl−、
Br−、N0s−CHaCOO−、CO3−3、so、
−”、PO,−3、Fe (CN) s−’及びFe
(CN) s−’からなる群から選択される陰イオンで
ある)で表される。ある文献では、前記の式を満足する
全ての化合物を、まとめて「ハイドロタルク石」と称し
ている。他の場合には、この系統の化合物は、錯体吸着
構造体の一つおきの層を構成している二価及び三価の陽
イオンに応じて種々の群に分類される。例えば、パイロ
オーライトは、基本式Mg5Fe2OH+gCOa ’
4H20を有する(このような化合物は、「ショグレ
ン石」とも呼ばれる)。
ロタルク石、か焼ハイドロタルク石又はそれらの混合物
から選択される化合物の十分な量を用いて、廃水から金
属−配位子錯体く又はキレート)を吸着することについ
て繰り返し言及するが、本発明は、同じ系統に属する他
の化合物で実施できる。その系統は、弐A、、B、 (
DH) yC,・nH2O(式中、^は二価金属陽イオ
ン、Bは三価金属陽イオン、Cは一価〜四価陰イオンを
表し、’ s xSV ts z及びnは次の条件又は
式、即ち、0≦z≦x≦4≦w≦1/2y及び12≧n
≧3/2X、を満足する)を有する化合物から根本的に
なるものである。この同じ系統の化合物の好ましい態様
は、式^1182(DH) +gC4H,0(式中、^
はMg+2、N l + 2、Fe+1及びl n +
2からなる群から選択されるものであり、Bは^l“
3.11” e+ 3及び Cr+3からなる群から選
択されるものであり、Cは好ましくはOH−、Cl−、
Br−、N0s−CHaCOO−、CO3−3、so、
−”、PO,−3、Fe (CN) s−’及びFe
(CN) s−’からなる群から選択される陰イオンで
ある)で表される。ある文献では、前記の式を満足する
全ての化合物を、まとめて「ハイドロタルク石」と称し
ている。他の場合には、この系統の化合物は、錯体吸着
構造体の一つおきの層を構成している二価及び三価の陽
イオンに応じて種々の群に分類される。例えば、パイロ
オーライトは、基本式Mg5Fe2OH+gCOa ’
4H20を有する(このような化合物は、「ショグレ
ン石」とも呼ばれる)。
一方、タコバイトは、弐N1gAl2OH+5COa・
4H20を有する化合物から本質的になる。しかしなが
ら、本発明の詳細な説明の以下の部分では、便宜上、代
表的なハイドロタルク石型の化合物のみを用いて金属−
配位子錯体の選択的な除去について説明する。
4H20を有する化合物から本質的になる。しかしなが
ら、本発明の詳細な説明の以下の部分では、便宜上、代
表的なハイドロタルク石型の化合物のみを用いて金属−
配位子錯体の選択的な除去について説明する。
本明細書において、「ハイドロタルク石」は、弐Mgg
^12 (DH) l 6CD3・4H20又はこれを
書き直した式6Mg0・^1203 ・CO2・12
H,Oを満足する天然又は合成化合物のいずれをも意味
する。イオンの形態では、ハイドロタルク石は、(Mg
gAl2(OH)+s:l ”・(co、)−”・4H
20のように思える。
^12 (DH) l 6CD3・4H20又はこれを
書き直した式6Mg0・^1203 ・CO2・12
H,Oを満足する天然又は合成化合物のいずれをも意味
する。イオンの形態では、ハイドロタルク石は、(Mg
gAl2(OH)+s:l ”・(co、)−”・4H
20のように思える。
ハイドロタルク石の主要構造単位は、根本的にブルース
石、即ち、水酸化マグネシウムCMg (OH) 2
:]のそれである。より詳細には、ハイドロタルク石構
造は、隣接する端部を共有する多数の(OH)イオンの
中心にMgイオンを有する水酸化マグネシウム八面体の
シートからなる。二価のマグネシウムイオンのうちのあ
る部分を三価のアルミニウム陽イオンで置換することに
より、ブルース石のシート状の基本構造をなお維持して
いるマグネシウム及びアルミニウム成分の層ができる。
石、即ち、水酸化マグネシウムCMg (OH) 2
:]のそれである。より詳細には、ハイドロタルク石構
造は、隣接する端部を共有する多数の(OH)イオンの
中心にMgイオンを有する水酸化マグネシウム八面体の
シートからなる。二価のマグネシウムイオンのうちのあ
る部分を三価のアルミニウム陽イオンで置換することに
より、ブルース石のシート状の基本構造をなお維持して
いるマグネシウム及びアルミニウム成分の層ができる。
生じる電荷の不□均衡を補償するために、追加の陰イオ
ンCを、Mg−Al層間及びこのシート状構造に挿入す
る。水素結合の生成によって、陰イオンCと水分子はブ
ルース石様の層の間に(C−nH2O)の中間層を生成
する。このようなハイドロタルク石中間層を懲戒するた
めの結合に対して最も大きな親和力を有する陰イオンは
、炭酸イオン(co、−2)である。
ンCを、Mg−Al層間及びこのシート状構造に挿入す
る。水素結合の生成によって、陰イオンCと水分子はブ
ルース石様の層の間に(C−nH2O)の中間層を生成
する。このようなハイドロタルク石中間層を懲戒するた
めの結合に対して最も大きな親和力を有する陰イオンは
、炭酸イオン(co、−2)である。
ハイドロタルク石中間層内の炭酸イオンの立体分布は、
一部分は、AI+3置換イオンがブルース石内にどのよ
うに位置するかによって決まる。従って、炭酸イオンを
取り囲む水分子は、「ボイドフィラー」の役割を果たす
。ブルース石様層間の間隔も、構造体に対するアルミニ
ウム置換の量又は程度と相関関係がある。詳しく言えば
、アルミニウム置換が増加するにつれて、正の水酸化物
層と負の中間層との間の静電引力が増加するため中間層
の間隔が減少する。中間層の厚さも、ハイドロタルク石
中間層構造内の炭酸イオンの一部分又は全部と置換しう
る種々の陰イオンの大きさ及び配向によって変化しよう
。
一部分は、AI+3置換イオンがブルース石内にどのよ
うに位置するかによって決まる。従って、炭酸イオンを
取り囲む水分子は、「ボイドフィラー」の役割を果たす
。ブルース石様層間の間隔も、構造体に対するアルミニ
ウム置換の量又は程度と相関関係がある。詳しく言えば
、アルミニウム置換が増加するにつれて、正の水酸化物
層と負の中間層との間の静電引力が増加するため中間層
の間隔が減少する。中間層の厚さも、ハイドロタルク石
中間層構造内の炭酸イオンの一部分又は全部と置換しう
る種々の陰イオンの大きさ及び配向によって変化しよう
。
この化合物、即ちハイドロタルク石は、天然及び台底の
両方の形態で存在する。天然のハイドロタルク石の鉱床
は、スナラム(Snarum) 、ノルウェー及びウラ
ル山脈で発見されている。ハイドロタルク石は典型的に
は、蛇紋石、タルク片岩の形で、又は、場合によっては
ハイドロタルク石がスピネルの優品として生成するスピ
ネルの変質生成物として存在する。はとんどの鉱石及び
化合物のように、天然のハイドロタルク石は、純粋な状
態で見出されることは事実上不可能である。天然の鉱床
は、一般的に、これらのものには限定されないが、ベン
ニン及び白雲母又は望ましくない重金属イオンの組み合
わせを包含する一種以上の他の鉱物を含んでいる。従来
技術では、天然のハイドロタルク石からそのような付随
的に含有されている元素及び不純物の全てを除去するこ
とは実際上不可能であるとされている。いずれにしても
、天然のハイドロタルク石の公知の鉱床は非常に限られ
たままでにある。
両方の形態で存在する。天然のハイドロタルク石の鉱床
は、スナラム(Snarum) 、ノルウェー及びウラ
ル山脈で発見されている。ハイドロタルク石は典型的に
は、蛇紋石、タルク片岩の形で、又は、場合によっては
ハイドロタルク石がスピネルの優品として生成するスピ
ネルの変質生成物として存在する。はとんどの鉱石及び
化合物のように、天然のハイドロタルク石は、純粋な状
態で見出されることは事実上不可能である。天然の鉱床
は、一般的に、これらのものには限定されないが、ベン
ニン及び白雲母又は望ましくない重金属イオンの組み合
わせを包含する一種以上の他の鉱物を含んでいる。従来
技術では、天然のハイドロタルク石からそのような付随
的に含有されている元素及び不純物の全てを除去するこ
とは実際上不可能であるとされている。いずれにしても
、天然のハイドロタルク石の公知の鉱床は非常に限られ
たままでにある。
より純度の高い合成ハイドロタルク石を製造する方法も
いくつか知られている。このような合成物は、微粉、−
20メツシュ頚粒又は直径1/8インチ(3,175m
m)の押出物等の形態で製造できる。
いくつか知られている。このような合成物は、微粉、−
20メツシュ頚粒又は直径1/8インチ(3,175m
m)の押出物等の形態で製造できる。
米国特許第3.539.306号明細書では、水酸化ア
ルミニウム、アルミニウムーアミノ酸塩、アルミニウム
アルコラード、水溶性アルミン酸塩、硝酸アルミニウム
及び硫酸アルミニウムから選択されるアルミニウム成分
を、pH8以上に維持された水性媒体中で、酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム及び水溶性マグネシウム塩
から選択されるマグネシウム成分並びに炭酸イオン含有
化合物と混合する。得られるハイドロタルク製品は、制
酸剤として使用される。
ルミニウム、アルミニウムーアミノ酸塩、アルミニウム
アルコラード、水溶性アルミン酸塩、硝酸アルミニウム
及び硫酸アルミニウムから選択されるアルミニウム成分
を、pH8以上に維持された水性媒体中で、酸化マグネ
シウム、水酸化マグネシウム及び水溶性マグネシウム塩
から選択されるマグネシウム成分並びに炭酸イオン含有
化合物と混合する。得られるハイドロタルク製品は、制
酸剤として使用される。
ハイドロタルク石を合成するための他の公知の方法とし
ては、ドライアイス又は炭酸アンモニウムを、(a)酸
化マグネシウムとα−アルミナの混合物又は(b)硝酸
マグネシウムと硝酸アルミニウムとの混合物の熱分解生
成物に添加し、その後、系を約325°F(163℃)
未満の温度及び2.000psi(141kg/cm’
) と20.000psi(1410kg/cm2)の
間の高圧に維持することが挙げられる。しかしながら、
このような方法は、高圧を使用するためハイドロタルク
石を工業的規模で生産するには実用的でない。このよう
な高圧を使用すると、ハイドロタルク石以外の化合物も
生じる。ハイドロタルク石以外の化合物としては、ブル
ース石、ベーム石、ダイアスポア及びハイドロマグネサ
イトが挙げられる。合成ハイドロタルク石を製造するた
めのなおそのほかの方法が、“ProFerties
of a SynthetlcMagnesium−^
1uminum (:arbonate Hydrox
ide andits Re1ation6Bip t
o Magnesium −AlumtnumDoub
le Hydroxide Manasseite、
and Hydrotalcite”。
ては、ドライアイス又は炭酸アンモニウムを、(a)酸
化マグネシウムとα−アルミナの混合物又は(b)硝酸
マグネシウムと硝酸アルミニウムとの混合物の熱分解生
成物に添加し、その後、系を約325°F(163℃)
未満の温度及び2.000psi(141kg/cm’
) と20.000psi(1410kg/cm2)の
間の高圧に維持することが挙げられる。しかしながら、
このような方法は、高圧を使用するためハイドロタルク
石を工業的規模で生産するには実用的でない。このよう
な高圧を使用すると、ハイドロタルク石以外の化合物も
生じる。ハイドロタルク石以外の化合物としては、ブル
ース石、ベーム石、ダイアスポア及びハイドロマグネサ
イトが挙げられる。合成ハイドロタルク石を製造するた
めのなおそのほかの方法が、“ProFerties
of a SynthetlcMagnesium−^
1uminum (:arbonate Hydrox
ide andits Re1ation6Bip t
o Magnesium −AlumtnumDoub
le Hydroxide Manasseite、
and Hydrotalcite”。
The American Minerologist
、第52巻、1036〜1047頁(1967)に開
示されている。この論文において、ロス(Ross)等
により、MgCl2 とAlCl3 との混合溶液を、
二酸化炭素の存在しない系においてNaOHで滴定する
ことによりハイドロタルク石状物質を製造する方法が説
明されている。懸濁液は、次に60℃で30日間透析さ
れて、マナセアイトとハイドロタルク石の両方の性質を
有する水和Mg−Alカーボネートヒドロキシドを生成
する。
、第52巻、1036〜1047頁(1967)に開
示されている。この論文において、ロス(Ross)等
により、MgCl2 とAlCl3 との混合溶液を、
二酸化炭素の存在しない系においてNaOHで滴定する
ことによりハイドロタルク石状物質を製造する方法が説
明されている。懸濁液は、次に60℃で30日間透析さ
れて、マナセアイトとハイドロタルク石の両方の性質を
有する水和Mg−Alカーボネートヒドロキシドを生成
する。
本発明の好ましい態様においては、改善された吸着法は
、廃水流、廃液又は他の錯体汚染溶液を、か焼ハイドロ
タルク石から本質的になる物質と接触させることからな
る。「から本質的になる」とは、物質が85又は90%
を超える、より好ましくは約95%又は98%を超える
か焼された(又は活性化された)形のハイドロタルク石
を含有すべきことを意味する。しかしながら、物理的な
方法は、本発明により吸着剤として使用するのに適当で
あると考えることのできる物質からあらゆる痕跡程度の
付随元素及び不純物を除去できるほど完全なわけではな
い、ということを理解すべきである。脱水状態では、か
焼ハイドロタルク石は弐Mg5AIJs (DH) 2
を有する生成物に似ていると思われる。
、廃水流、廃液又は他の錯体汚染溶液を、か焼ハイドロ
タルク石から本質的になる物質と接触させることからな
る。「から本質的になる」とは、物質が85又は90%
を超える、より好ましくは約95%又は98%を超える
か焼された(又は活性化された)形のハイドロタルク石
を含有すべきことを意味する。しかしながら、物理的な
方法は、本発明により吸着剤として使用するのに適当で
あると考えることのできる物質からあらゆる痕跡程度の
付随元素及び不純物を除去できるほど完全なわけではな
い、ということを理解すべきである。脱水状態では、か
焼ハイドロタルク石は弐Mg5AIJs (DH) 2
を有する生成物に似ていると思われる。
天然又は合成ハイドロタルク石を熱処理すると、一般的
に、無処理物よりも優れた金属−錯体吸着剤が生じる。
に、無処理物よりも優れた金属−錯体吸着剤が生じる。
このような熱処理は、従来の加熱媒体又は最近開発され
た加熱媒体で、約400〜650℃の温度のうちの一つ
以上に維持して行うことができるが、300℃はどの低
温でも十分かもしれない。約400〜450℃の間であ
る好ましい活性化温度では吸着剤の表面積及び細孔容積
が最大になる傾向があるが、800℃以上の温度に加熱
するとか焼ハイドロタルク石の総吸着性に悪影響が及ぶ
ように思われる。
た加熱媒体で、約400〜650℃の温度のうちの一つ
以上に維持して行うことができるが、300℃はどの低
温でも十分かもしれない。約400〜450℃の間であ
る好ましい活性化温度では吸着剤の表面積及び細孔容積
が最大になる傾向があるが、800℃以上の温度に加熱
するとか焼ハイドロタルク石の総吸着性に悪影響が及ぶ
ように思われる。
ハイドロタルク石を熱活性化すると、水及び炭酸イオン
が全部ではないにしても一部分排除された多孔性の骨格
構造が生じる。得られる吸着剤は、平均孔径が約55人
であり、約170人はどの大きさの孔もある。このか焼
物質の骨格(又は固体成分)密度は約2.9g/cm’
であり、その総孔容積は約0.3cm” 7gである。
が全部ではないにしても一部分排除された多孔性の骨格
構造が生じる。得られる吸着剤は、平均孔径が約55人
であり、約170人はどの大きさの孔もある。このか焼
物質の骨格(又は固体成分)密度は約2.9g/cm’
であり、その総孔容積は約0.3cm” 7gである。
か焼すると、ハイドロタルク石のBBT窒素吸着法測定
での比表面積は、約20m”7gから約50〜200
m”7gまで増加する。
での比表面積は、約20m”7gから約50〜200
m”7gまで増加する。
本発明の一態様においては、環境的に許容できない量の
一種以上の陰イオン金属−配位子錯体を含有する溶液を
処理する方法は、(a)式A6B2 (OH) + s
C・4H20(式中、^はMg+2、N l + 2、
Fe + 2及びZn+2からなる群から選択されるも
のであり、BはAI”、Fe + 3及び Cr+3か
らなる群から選択されるものであり、CはDH−、Cド
、Br 、NO3−1CH3COO−co、−2、so
、−”、POa−3、Fe(CN)s−’及びFe(C
N)s−’からなる群から選択されるものである)を有
する化合物を用意し、(b)溶液を、金属イオン基準で
測定したときの金属錯体含量が約1ppm未満、より好
ましくは約0. 1ppm未満まで減少させるのに十分
な量の上記化合物と接触させることを包含する。
一種以上の陰イオン金属−配位子錯体を含有する溶液を
処理する方法は、(a)式A6B2 (OH) + s
C・4H20(式中、^はMg+2、N l + 2、
Fe + 2及びZn+2からなる群から選択されるも
のであり、BはAI”、Fe + 3及び Cr+3か
らなる群から選択されるものであり、CはDH−、Cド
、Br 、NO3−1CH3COO−co、−2、so
、−”、POa−3、Fe(CN)s−’及びFe(C
N)s−’からなる群から選択されるものである)を有
する化合物を用意し、(b)溶液を、金属イオン基準で
測定したときの金属錯体含量が約1ppm未満、より好
ましくは約0. 1ppm未満まで減少させるのに十分
な量の上記化合物と接触させることを包含する。
より好ましくは、本方法は更に、上記工程(b)で溶液
との接触を行う前に、上記化合物を約400〜650℃
の間の一種以上の温度でか焼する工程を包含する。又、
任意的に、本発明の方法では更に、公知の分離手段又は
最近開発された分離手段を用いて、溶液から錯体飽和化
合物を分離してもよい。
との接触を行う前に、上記化合物を約400〜650℃
の間の一種以上の温度でか焼する工程を包含する。又、
任意的に、本発明の方法では更に、公知の分離手段又は
最近開発された分離手段を用いて、溶液から錯体飽和化
合物を分離してもよい。
別の態様においては、金属−配位子錯体を含有する溶液
からこの錯体の実質的に全量を除去する方法は、溶液を
先に説明した錯体吸着物質の一つと接触させ、その後、
その溶液からその物質を分離することを包含する。好ま
しくは、錯体で飽和した(又は十分に負荷された)物質
のみを溶液から除去すべきであり、一方、望ましくない
レベルの錯体は残すべきである。前記溶液の錯体含量が
十分に減少したら、未使用物質の残りは、後で使用でき
るように、溶液から分離できる。
からこの錯体の実質的に全量を除去する方法は、溶液を
先に説明した錯体吸着物質の一つと接触させ、その後、
その溶液からその物質を分離することを包含する。好ま
しくは、錯体で飽和した(又は十分に負荷された)物質
のみを溶液から除去すべきであり、一方、望ましくない
レベルの錯体は残すべきである。前記溶液の錯体含量が
十分に減少したら、未使用物質の残りは、後で使用でき
るように、溶液から分離できる。
好ましい態様においては、上記した方法は、−船釣に、
粉末状のか焼ハイドロタルク石を処理すべき溶液に直接
添加することにより実施される。
粉末状のか焼ハイドロタルク石を処理すべき溶液に直接
添加することにより実施される。
添加する粉末の量は、溶液の代表的な試料を試験して、
実質的に全ての錯体を除去するのに必要とする吸着剤の
量を求めることにより外部的に予め決定することができ
る。次に、飽和した物質を、濾過、重力沈降及び遠心分
離をはじめとする公知の手法又は最近開発された手法の
一つ以上により、この溶液から除去することができる。
実質的に全ての錯体を除去するのに必要とする吸着剤の
量を求めることにより外部的に予め決定することができ
る。次に、飽和した物質を、濾過、重力沈降及び遠心分
離をはじめとする公知の手法又は最近開発された手法の
一つ以上により、この溶液から除去することができる。
あるいはまた、ハイドロタルク石はか焼の前又は後に、
一種以上のバインダー物質と混合し、押出し、顆粒等を
含めたより大きな粒子に底形又は賦形することができる
。このような大きな粒子をはその後、カラム、流動床又
は内容物が層状に入る他の装置に入れて、そこに溶液を
通す。いずれの場合でも、本発明は基本的には、反応系
のpH及び/又は温度にはほとんど無関係に進行する。
一種以上のバインダー物質と混合し、押出し、顆粒等を
含めたより大きな粒子に底形又は賦形することができる
。このような大きな粒子をはその後、カラム、流動床又
は内容物が層状に入る他の装置に入れて、そこに溶液を
通す。いずれの場合でも、本発明は基本的には、反応系
のpH及び/又は温度にはほとんど無関係に進行する。
か焼ハイドロタルク石を添加するほとんど全ての溶液の
pHは、錯体吸着が生じるのに十分なだけ塩基性となる
。
pHは、錯体吸着が生じるのに十分なだけ塩基性となる
。
万一、溶液のpHがハイドロタルク石を添加した後でも
約4未満のままである場合には、本発明による錯体吸着
は恐らく進まないであろう。しかしながら、このような
条件は、高い緩衝能を有する酸性溶液に存在するのみで
ある。金属−配位子錯体は、室温と溶液の沸点の間の一
種以上の温度で、本発明により溶液から除去することが
できる。好ましい態様では、このような金属錯体を約6
50℃以下の温度で更に除去してもよく、より高い温度
を用いれば吸着性及び/又は総吸着効率が増加する可能
性がある。
約4未満のままである場合には、本発明による錯体吸着
は恐らく進まないであろう。しかしながら、このような
条件は、高い緩衝能を有する酸性溶液に存在するのみで
ある。金属−配位子錯体は、室温と溶液の沸点の間の一
種以上の温度で、本発明により溶液から除去することが
できる。好ましい態様では、このような金属錯体を約6
50℃以下の温度で更に除去してもよく、より高い温度
を用いれば吸着性及び/又は総吸着効率が増加する可能
性がある。
又、本発明の方法は、金属−シアン錯体、金属−チオシ
アン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯体
及び金属−EDTA錯体のうちの一種以上の錯体を含有
する廃水の錯体の量を減少させることにより、上記廃水
を環境的により許容できるようにするのに利用すること
もできる。特に、本発明では、写真処理、金属電気めっ
き、無電解めっき、採鉱及び原鉱回収液等の廃水流の錯
体含有量を約1ppm未満、好ましくは約0.5.0.
3又はO,1ppm未満、最も好ましくは約50ppb
以下(金属イオン基準で測定)まで減少させることがで
きる。
アン酸錯体、金属−チオ硫酸錯体、金属−クエン酸錯体
及び金属−EDTA錯体のうちの一種以上の錯体を含有
する廃水の錯体の量を減少させることにより、上記廃水
を環境的により許容できるようにするのに利用すること
もできる。特に、本発明では、写真処理、金属電気めっ
き、無電解めっき、採鉱及び原鉱回収液等の廃水流の錯
体含有量を約1ppm未満、好ましくは約0.5.0.
3又はO,1ppm未満、最も好ましくは約50ppb
以下(金属イオン基準で測定)まで減少させることがで
きる。
錯体を吸着している物質は、それ自体が環境的に許容で
きるようになる。このことは、本発明により、金属錯体
全体が化学的且つ物理的に前記物質の構造上ではなくそ
の内部に吸着され、有害又は有毒な錯体がブルース石又
は他の環境的に許容される物質の安定な層間に効果的に
カプセル化されることを意味している。pHが約4又は
5未満である酸性溶液に溶解させないならば、下記で説
明するように再水和した構造体から許容できないレベル
の有害金属錯体が浸出するのは不可能であるので、上記
の飽和した物質は環境的にみて安全な状態に維持される
。
きるようになる。このことは、本発明により、金属錯体
全体が化学的且つ物理的に前記物質の構造上ではなくそ
の内部に吸着され、有害又は有毒な錯体がブルース石又
は他の環境的に許容される物質の安定な層間に効果的に
カプセル化されることを意味している。pHが約4又は
5未満である酸性溶液に溶解させないならば、下記で説
明するように再水和した構造体から許容できないレベル
の有害金属錯体が浸出するのは不可能であるので、上記
の飽和した物質は環境的にみて安全な状態に維持される
。
上記した方法は、錯体の金属が銀、金、バリウム、カル
シウム、カドミウム、銅、鉄、マグネシウム、マンガン
、ニッケル、鉛、パラジウム、白金、ラジウム、ロジウ
ム、錫、ストロンチウム、バナジウム及び亜鉛から選択
される金属−配位子錯体を除去するのに特に適している
。除去される錯体のキレート化剤、キレータ−又は配位
子〈以下、「配位子」称する〉は、シアンイオン、チオ
シアン酸イオン、チオ硫酸イオン、クエン酸イオン及び
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)からなる群から選
択することができる。しかしながら、上記した両方の群
は単に代表例であり、本発明をこれらの錯体生成物質の
みの除去に限定するものではない、ということを理解す
べきである。実際のところ、本発明により吸着できる他
の配位子として、ニトリロ三酢酸(NTA) 、)ラン
ス−1,2−シクロヘキサジアミン四酢酸(cy−DT
A)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、)リ
エチレンテトラアミン六酢酸(TTHA) 、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸(GBTA)及びイミノニ酢
酸(ID八)が挙げられる。
シウム、カドミウム、銅、鉄、マグネシウム、マンガン
、ニッケル、鉛、パラジウム、白金、ラジウム、ロジウ
ム、錫、ストロンチウム、バナジウム及び亜鉛から選択
される金属−配位子錯体を除去するのに特に適している
。除去される錯体のキレート化剤、キレータ−又は配位
子〈以下、「配位子」称する〉は、シアンイオン、チオ
シアン酸イオン、チオ硫酸イオン、クエン酸イオン及び
エチレンジアミン四酢酸(EDTA)からなる群から選
択することができる。しかしながら、上記した両方の群
は単に代表例であり、本発明をこれらの錯体生成物質の
みの除去に限定するものではない、ということを理解す
べきである。実際のところ、本発明により吸着できる他
の配位子として、ニトリロ三酢酸(NTA) 、)ラン
ス−1,2−シクロヘキサジアミン四酢酸(cy−DT
A)、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、)リ
エチレンテトラアミン六酢酸(TTHA) 、グリコー
ルエーテルジアミン四酢酸(GBTA)及びイミノニ酢
酸(ID八)が挙げられる。
溶液から除去できる金属錯体(又はキレート)の具体例
としては、Au (CN) 2−及びAg(S2Dj)
−〔又は八g(S20.)2−3)等の貴金属−シアン
錯体もしくは貴金属−チオ硫酸錯体、Cu−Ni及び/
又は亜鉛−クエン酸が挙げられる。又、本発明を実施す
ることにより、溶液中の金属−[EDT八含へを減少さ
せることもできる。この場合の金属は、好ましくは、銀
、カルシウム、銅、鉄、マグネシウム、ニッケル及び亜
鉛から選択される。
としては、Au (CN) 2−及びAg(S2Dj)
−〔又は八g(S20.)2−3)等の貴金属−シアン
錯体もしくは貴金属−チオ硫酸錯体、Cu−Ni及び/
又は亜鉛−クエン酸が挙げられる。又、本発明を実施す
ることにより、溶液中の金属−[EDT八含へを減少さ
せることもできる。この場合の金属は、好ましくは、銀
、カルシウム、銅、鉄、マグネシウム、ニッケル及び亜
鉛から選択される。
−船釣に、本発明は、か焼ハイドロタルク石は程度は小
さいが一価の錯体も吸着することもできるとはいえ、二
価、三価又は四価以上である金属−配位子錯体を吸着す
るのにより一層向いている。
さいが一価の錯体も吸着することもできるとはいえ、二
価、三価又は四価以上である金属−配位子錯体を吸着す
るのにより一層向いている。
いずれの操作理論にも限定されることなく、本発明の好
ましい!S様は以下の機構に従って進行すると信じられ
る。か焼(又は活性化)により、炭酸イオン及び水の両
方とも、下式に従って塩基性ハイドロタルク石構造体か
ら排除される。
ましい!S様は以下の機構に従って進行すると信じられ
る。か焼(又は活性化)により、炭酸イオン及び水の両
方とも、下式に従って塩基性ハイドロタルク石構造体か
ら排除される。
450℃
MgJlz (DH) l 11CO3・4H20→
MggAIJs (OH) a+CO□ +llH2
O その後、か焼ハイドロタルク石を錯体含有溶液に接触さ
せることにより、この錯体が再水和により吸着剤構造内
の空アニオン位置を占める。このような物理吸着により
、理論最大吸着容量の約75〜90%、そして100%
であっても可能である吸着容量の錯体吸着物質が生じる
。上記の機構はまた、なぜ本発明が二酸化炭素又は炭酸
塩が実質的に存在しない環境で進行すべきであるかも説
明する。
MggAIJs (OH) a+CO□ +llH2
O その後、か焼ハイドロタルク石を錯体含有溶液に接触さ
せることにより、この錯体が再水和により吸着剤構造内
の空アニオン位置を占める。このような物理吸着により
、理論最大吸着容量の約75〜90%、そして100%
であっても可能である吸着容量の錯体吸着物質が生じる
。上記の機構はまた、なぜ本発明が二酸化炭素又は炭酸
塩が実質的に存在しない環境で進行すべきであるかも説
明する。
熱的活性化によりこれらの化合物のうち炭酸イオンがハ
イドロタルク石から排除されるので、か焼ハイドロタル
ク石型生成物はより大きな親和性を示し、他のほとんど
の陰イオンを吸着する前に炭酸イオンを再吸着する。
イドロタルク石から排除されるので、か焼ハイドロタル
ク石型生成物はより大きな親和性を示し、他のほとんど
の陰イオンを吸着する前に炭酸イオンを再吸着する。
添付のそれぞれの図面は、種々の典型的な金属−配位子
錯体に対するハイドロタルク石又は活性化ハイドロタル
ク石の吸着能を示す吸着等混線を示している。例示され
た各錯体に関して、錯体吸着物質をそれぞれの量で添加
することにより実質的に全ての金属−配位子が吸着でき
た。しかしながら、ある種の錯体は、他の錯体よりも容
易に吸着された。
錯体に対するハイドロタルク石又は活性化ハイドロタル
ク石の吸着能を示す吸着等混線を示している。例示され
た各錯体に関して、錯体吸着物質をそれぞれの量で添加
することにより実質的に全ての金属−配位子が吸着でき
た。しかしながら、ある種の錯体は、他の錯体よりも容
易に吸着された。
第1図aのグラフにおいて、y軸は、種々の量(ppm
)の銀(×軸)を含有する溶液と平衡状態にあるか焼ハ
イドロタルク石(g) に吸着されている銀の量(m
g)を示している。第1図aに示されている試験した2
つの系のうち、錯化シアン及び遊離シアンイオン又はバ
ックグラウンドシアンイオンヲ包含する0、 25g/
I!の総シアンイオンを含有する溶液は、約0.5g
/ IIの総シアンイオンを含有する溶液よりもか焼ハ
イドロタルク石吸着剤の銀膜着量が大きい。(吸着剤を
添加した後に得られる溶液のpHを測定したら約10.
5であった。)第1図すには、か焼ハイドロタルク石の
吸着等混線が銀−シアン錯体の除去に関する非か焼ハイ
ドロタルク石の吸着等温線に対してプロットされている
。このグラフから明らかなように、両方の吸着剤は、p
H約10.5で優れた効果を示す。
)の銀(×軸)を含有する溶液と平衡状態にあるか焼ハ
イドロタルク石(g) に吸着されている銀の量(m
g)を示している。第1図aに示されている試験した2
つの系のうち、錯化シアン及び遊離シアンイオン又はバ
ックグラウンドシアンイオンヲ包含する0、 25g/
I!の総シアンイオンを含有する溶液は、約0.5g
/ IIの総シアンイオンを含有する溶液よりもか焼ハ
イドロタルク石吸着剤の銀膜着量が大きい。(吸着剤を
添加した後に得られる溶液のpHを測定したら約10.
5であった。)第1図すには、か焼ハイドロタルク石の
吸着等混線が銀−シアン錯体の除去に関する非か焼ハイ
ドロタルク石の吸着等温線に対してプロットされている
。このグラフから明らかなように、両方の吸着剤は、p
H約10.5で優れた効果を示す。
第2図では、か焼ハイドロタルク石吸着剤を、金−シア
ン錯体を含有する溶液に種々の量で添加した。この場合
も、0.25g/ IIの金−シアン錯体を含有する溶
液の方が、同様の錯体を約0.5g/ 1の濃度で含有
する溶液よりも、吸着剤への表面吸着量が大きかった。
ン錯体を含有する溶液に種々の量で添加した。この場合
も、0.25g/ IIの金−シアン錯体を含有する溶
液の方が、同様の錯体を約0.5g/ 1の濃度で含有
する溶液よりも、吸着剤への表面吸着量が大きかった。
第3図は、pHが12:3であり且つ総チオ硫酸イオン
と銀イオンとのモル比10:1において、種々の銀濃度
を有する溶液中でか焼ハイドロタルク石によって吸着さ
れた銀−チオ硫酸錯体の量を比較したものである。第4
図は、総クエン酸イオンと銅イオンとのモル比が様々で
ある銅−クエン酸錯体含有溶液に関するか焼ハイドロタ
ルク石の吸着等温線である。第5図及び第6図は、総E
DTAと金属イオンとの様々なモル比におけるか焼ハイ
ドロタルク石への銅−EDTA及びニッケルーEDTA
錯体の吸着量を示したものである。これらの図から、か
焼ハイドロタルク石と非か焼ハイドロタルク石の両方が
、特にアルカリ側のpH値で金属−配位子錯体に対して
非常に優れた吸着能を有することが分かる。比較的低い
濃度レベルにおいて、溶液から金属錯体又はキレートを
除去するか焼ハイドロタルク石の性能は非常に高い状態
に維持されている。
と銀イオンとのモル比10:1において、種々の銀濃度
を有する溶液中でか焼ハイドロタルク石によって吸着さ
れた銀−チオ硫酸錯体の量を比較したものである。第4
図は、総クエン酸イオンと銅イオンとのモル比が様々で
ある銅−クエン酸錯体含有溶液に関するか焼ハイドロタ
ルク石の吸着等温線である。第5図及び第6図は、総E
DTAと金属イオンとの様々なモル比におけるか焼ハイ
ドロタルク石への銅−EDTA及びニッケルーEDTA
錯体の吸着量を示したものである。これらの図から、か
焼ハイドロタルク石と非か焼ハイドロタルク石の両方が
、特にアルカリ側のpH値で金属−配位子錯体に対して
非常に優れた吸着能を有することが分かる。比較的低い
濃度レベルにおいて、溶液から金属錯体又はキレートを
除去するか焼ハイドロタルク石の性能は非常に高い状態
に維持されている。
遊離又は非錯化配位子が過剰に存在すると、吸着容量が
いくらか減少するが、か焼ハイドロタルク石の表面部位
には遊離配位子イオンのある種の競争的吸着のあること
が示されている。
いくらか減少するが、か焼ハイドロタルク石の表面部位
には遊離配位子イオンのある種の競争的吸着のあること
が示されている。
好ましい態様を説明してきたけれども、本発明は特許請
求の範囲内においてそれらの態様とは別に具体化するこ
とができるということを理解すべきである。
求の範囲内においてそれらの態様とは別に具体化するこ
とができるということを理解すべきである。
第1図aは、吸着剤の銀イオン吸着容量と溶液中の銀濃
度との関係によって表した、銀−シアン錯体についての
か焼ハイドロタルク石の吸着等温線を示すグラフであり
、 第1図すは、銀−シアン錯体に関するか焼ハイドロタル
ク石の吸着等温線と非か焼ハイドロタルク石の吸着等温
線を比較するグラフであり、第2図は、吸着剤の全吸着
容量と溶液中の全濃度との関係によって表した、金−シ
アン錯体についてのか焼ハイドロタルク石の吸着等温線
を示すグラフであり、 第3図は、本発明の一態様によりか焼ハイドロタルク石
によって吸着した銀−チオ硫酸錯体の量をプロットした
吸着等温線を示すグラフであり、第4図は、銅イオンに
対する総クエン酸イオンのモル比を変えた溶液における
銅−クエン酸錯体に関するか焼ハイドロタルク石の吸着
等温線を示すグラフであり、 第5図は、銅イオンに対する総EDTAのモル比を種々
の値に変えた場合のCu−EDTA錯体に関するか焼ハ
イドロタルク石の吸着等温線を示すグラフであり、 第6図は、ニッケルイオンに対する総EDT^のモル比
を種々の値に変えた場合のN1−EDTA錯体に関する
か焼ハイドロタルク石の吸着等温線を示すグラフである
。
度との関係によって表した、銀−シアン錯体についての
か焼ハイドロタルク石の吸着等温線を示すグラフであり
、 第1図すは、銀−シアン錯体に関するか焼ハイドロタル
ク石の吸着等温線と非か焼ハイドロタルク石の吸着等温
線を比較するグラフであり、第2図は、吸着剤の全吸着
容量と溶液中の全濃度との関係によって表した、金−シ
アン錯体についてのか焼ハイドロタルク石の吸着等温線
を示すグラフであり、 第3図は、本発明の一態様によりか焼ハイドロタルク石
によって吸着した銀−チオ硫酸錯体の量をプロットした
吸着等温線を示すグラフであり、第4図は、銅イオンに
対する総クエン酸イオンのモル比を変えた溶液における
銅−クエン酸錯体に関するか焼ハイドロタルク石の吸着
等温線を示すグラフであり、 第5図は、銅イオンに対する総EDTAのモル比を種々
の値に変えた場合のCu−EDTA錯体に関するか焼ハ
イドロタルク石の吸着等温線を示すグラフであり、 第6図は、ニッケルイオンに対する総EDT^のモル比
を種々の値に変えた場合のN1−EDTA錯体に関する
か焼ハイドロタルク石の吸着等温線を示すグラフである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)溶液を、式A_wB_x(OH)_yC_z
・nH_2O(式中、Aは二価金属陽イオン、Bは三価
金属陽イオン、Cは一価〜四価陰イオンを表し、w、x
、y、z及びnは次の条件、即ち、0≦z≦x≦4≦w
≦1/2y及び12≧n≧3/2xを満足する)を有す
る化合物、この化合物のか焼物及びそれらの混合物から
選択される物質と接触させる工程、 (b)上記物質を上記溶液から分離する工程、を包含し
ている、溶液中の陰イオン金属−配位子錯体の量を減少
させる方法。 2、前記化合物が式A_6B_2(OH)_1_6C・
4H_2Oを有する、請求項1記載の方法。 3、AがMg^+^2、Ni^+^2、Fe^+^2及
びZn^+^2からなる群から選択されるものであり、
BがAl^+^3、Fe^+^3及びCr^+^3から
なる群から選択されるものであり、CがOH^−、Cl
^−、Br^−、NO_3^−、CH_3COO^−、
CO_3^−^2、SO_4^−^2、PO_4^−^
3、Fe(CN)_5^−^3及びFe(CN)_5^
−^4からなる群から選択されるものである、請求項2
記載の方法。 4、前記化合物が天然又は合成ハイドロタルク石、パイ
ロオーライト及びタコバイトから選択される、請求項1
記載の方法。 5、前記物質がか焼されたハイドロタルク石から本質的
になる、請求項1記載の方法。 6、除去すべき錯体が二価以上のものである、請求項1
記載の方法。 7、前記錯体の金属がAg、Au、Ba、Ca、Cd、
Cu、Fe、Mg、Mn、Ni、Pb、Pd、Pt、R
a、Rh、Sn、Sr、り及びZnから選択される、請
求項1記載の方法。 8、前記錯体の配位子が、シアンイオン、チオシアン酸
イオン、チオ硫酸イオン、クエン酸イオン及びエチレン
ジアミン四酢酸(EDTA)から選択される、請求項1
記載の方法。 9、除去すべき錯体が貴金属−シアン錯体である、請求
項8記載の方法。 10、除去すべき錯体が銀−チオ硫酸錯体又は金−チオ
硫酸錯体である、請求項8記載の方法。 11、除去すべき錯体が銅−クエン酸錯体、ニッケル−
クエン酸錯体又は亜鉛−クエン酸錯体である、請求項8
記載の方法。 12、除去すべき錯体が金属−EDTA錯体であり、当
該金属がAg、Ca、Cu、Fe、Mg、Ni及びZn
から選択されている、請求項8記載の方法。 13、前記工程(a)が、前記物質の十分な量を前記溶
液に添加して前記錯体の実質的に全量を除去することを
包含している、請求項1記載の方法。 14、前記工程(a)が、前記溶液に前記物質から本質
的になる内容物の入った容器を通過させることを包含し
ている、請求項1記載の方法。 15、前記工程(b)が、濾過、重力沈降及び遠心分離
のうちの一つ以上により前記溶液から前記物質を除去す
ることを包含している、請求項1記載の方法。 16、環境的に許容できない量の陰イオン金属−配位子
錯体を含有する溶液を処理する方法であって、 (a)式A_6B_2(OH)_1_6C・4H_2O
(式中、AはMg^+^2、Ni^+^2、Fe^+^
2及びZn^+^2からなる群から選択されるものであ
り、BはAl^+^3、Fe^+^3及びCu^+^3
からなる群から選択されるものであり、CはOH^−、
Cl^−、Br^−、NO_3^−、CH_3COO^
−、CO_3^−^2、SO_4^−^2、PO_4^
−^3、Fe(CN)_5^−^3及びFe(CN)_
5^−^4からなる群から選択されるものである)を有
する化合物を用意する工程、(b)溶液をその錯体含量
を約1ppm未満に減少させるのに十分な量の上記化合
物と接触させる工程、を包含している、上記の方法。 17、前記工程(b)に先立ち、約400℃〜650℃
の間の一つ以上の温度で前記化合物をか焼することを更
に包含している、請求項16記載の方法。 18、前記溶液から錯体飽和化合物を除去する工程(c
)を更に包含している、請求項16記載の方法。 19、前記錯体の金属がAg、Au、Ba、Ca、Cd
、Cu、Fe、Mg、Mn、Ni、Pb、Pd、Pt、
Ra、Rh、Sn、Sr、V及びZnから選択され、前
記配位子がシアンイオン、チオシアン酸イオン、チオ硫
酸イオン、クエン酸イオン及びエチレンジアミン四酢酸
(EDTA)から選択される、請求項16記載の方法。 20、前記錯体が貴金属−シアン錯体又は貴金属−チオ
硫酸錯体である、請求項19記載の方法。 21、前記錯体が金属−EDTA錯体であり、当該金属
がAg、Ca、Cu、Fe、Mg、Ni及びZnから選
ばれている、請求項19記載の方法。 22、前記工程(b)が、前記溶液をその錯体含量を約
0.1ppm未満に減少させるのに十分な量の前記化合
物と接触させることを包含している、請求項16記載の
方法。 23、金属−シアン錯体、金属−チオシアン酸錯体又は
金属−チオ硫酸錯体を含有する溶液を、ハイドロタルク
石、か焼したハイドロタルク石及びそれらの混合物から
選択される化合物から本質的になる十分な量の物質と接
触させることを包含している、金属−シアン錯体、金属
−チオシアン酸錯体又は金属−チオ硫酸錯体を含有する
溶液から当該錯体を実質的に全量除去する方法。 24、金属−クエン酸錯体を含有する溶液を、ハイドロ
タルク石、か焼したハイドロタルク石及びそれらの混合
物から選択される化合物から本質的になる十分な量の物
質と接触させることを包含している、金属−クエン酸錯
体を含有する溶液から当該錯体を実質的に全量除去する
方法。 25、金属−エチレンジアミン四酢酸(EDTA)錯体
を含有する溶液を、ハイドロタルク石、か焼したハイド
ロタルク石及びそれらの混合物から選択される化合物か
ら本質的になる十分な量の物質と接触させることを包含
している、金属−エチレンジアミン四酢酸(EDTA)
錯体を含有する溶液から当該錯体を実質的に全量除去す
る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014789A JP2859897B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 溶液中の陰イオン金属―配位子錯体の量を減少させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22014789A JP2859897B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 溶液中の陰イオン金属―配位子錯体の量を減少させる方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386295A true JPH0386295A (ja) | 1991-04-11 |
| JP2859897B2 JP2859897B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=16746634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22014789A Expired - Lifetime JP2859897B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 溶液中の陰イオン金属―配位子錯体の量を減少させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2859897B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017119256A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 日本国土開発株式会社 | シリカ吸着剤およびその製造方法 |
| CN112919698A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-08 | 国能朗新明环保科技有限公司 | 一种非膜法去除废水中硫酸根的方法 |
| CN115007205A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-06 | 湘潭大学 | 异硫氰酸甲酯插层类水滑石及其制备方法和应用 |
| CN116041035A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-05-02 | 安徽海螺集团有限责任公司 | 危废固化用磷铝酸盐胶凝材料及其制备方法和应用以及危废利用砂浆 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP22014789A patent/JP2859897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017119256A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | 日本国土開発株式会社 | シリカ吸着剤およびその製造方法 |
| CN112919698A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-08 | 国能朗新明环保科技有限公司 | 一种非膜法去除废水中硫酸根的方法 |
| CN115007205A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-06 | 湘潭大学 | 异硫氰酸甲酯插层类水滑石及其制备方法和应用 |
| CN115007205B (zh) * | 2022-06-24 | 2023-08-08 | 湘潭大学 | 异硫氰酸甲酯插层类水滑石及其制备方法和应用 |
| CN116041035A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-05-02 | 安徽海螺集团有限责任公司 | 危废固化用磷铝酸盐胶凝材料及其制备方法和应用以及危废利用砂浆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2859897B2 (ja) | 1999-02-24 |
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