JPH03863A - 立体構造布帛の染色方法および立体構造布帛染色装置 - Google Patents
立体構造布帛の染色方法および立体構造布帛染色装置Info
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- JPH03863A JPH03863A JP13421189A JP13421189A JPH03863A JP H03863 A JPH03863 A JP H03863A JP 13421189 A JP13421189 A JP 13421189A JP 13421189 A JP13421189 A JP 13421189A JP H03863 A JPH03863 A JP H03863A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、工業用、衣料用などの広汎な用途に用いる立
体構造布帛を染色するための立体構造布帛の染色方法お
よび立体構造布帛の染色装置に関するものである。
体構造布帛を染色するための立体構造布帛の染色方法お
よび立体構造布帛の染色装置に関するものである。
従来の技術
従来から軽量で空隙率が高く立体的な構造体としては、
ハニカム構造体が知られている。しかし。
ハニカム構造体が知られている。しかし。
このハニカム構造体は、表裏に設けた平面状の板状物と
立体形状を成立させるためのコア材とを接着しており、
二次元的変形に対する自在性が劣り、板状物とニア材と
の接着部分の剥離をきたすなどの欠点があり、また板状
物とコアの接着構造体であることにより極端な軽量化に
対しても限界があり、製造工程も複雑で、Il造原価も
高い。
立体形状を成立させるためのコア材とを接着しており、
二次元的変形に対する自在性が劣り、板状物とニア材と
の接着部分の剥離をきたすなどの欠点があり、また板状
物とコアの接着構造体であることにより極端な軽量化に
対しても限界があり、製造工程も複雑で、Il造原価も
高い。
これに対し、上記のような不利益を解決するために1編
物による表裏組織を連結糸により連結した立体構造布帛
が提案されている(実願昭62−123879号、実願
昭62−12380号)、この立体構造布帛の染色は、
従来から編地類の染色に利用されている液流染色機、ビ
ーム染色機、ウィンス染色機などを用いて行なうことが
試みられている。
物による表裏組織を連結糸により連結した立体構造布帛
が提案されている(実願昭62−123879号、実願
昭62−12380号)、この立体構造布帛の染色は、
従来から編地類の染色に利用されている液流染色機、ビ
ーム染色機、ウィンス染色機などを用いて行なうことが
試みられている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら上記のような従来の染色装置に゛よる立体
構造布帛の染色では、布帛の厚みを一定に保てなかった
り、立体形状を維持できながったり、また布帛に折れ皺
、ロープ皺などの欠点が生じたりするなどの問題が続出
した。
構造布帛の染色では、布帛の厚みを一定に保てなかった
り、立体形状を維持できながったり、また布帛に折れ皺
、ロープ皺などの欠点が生じたりするなどの問題が続出
した。
すなわち、まずこの種の立体構造布帛に適していると考
えられるビーム染色機では、皺、リスティング、エンデ
イングについてはほぼ満足できる状態であるが、布帛の
熱収縮のため外層から内層に向って相当の力が加わるの
で、布帛は捲き付けであるビームの膨圧により外層から
内層になるにしたがって立体形状がそこなわれ、最内層
に至っては全く厚みを維持できない結果となる。また液
流染色機では、多くの場合この立体構造布帛の容積が大
きすぎたり、硬すぎたりするので、罐体内の布帛を液送
できないか、詰まりが発生し、正常な染色状況が整わな
くなり、また仮に正常に布帛の液送が可能であっても、
ロープ皺、折れ皺や、これらの皺による条斑が発生し、
同時に厚みが不均一で立体形状が全く保持されていない
布帛となる。さらにウィンス染色機では、布帛を槽内に
収容することが布帛の容積により困難または不可能とな
ったり、染色が可能な場合であっても液流染色機の場合
と同様に皺、条斑、厚みが不均一で、立体形状が全く保
持されない結果となる。
えられるビーム染色機では、皺、リスティング、エンデ
イングについてはほぼ満足できる状態であるが、布帛の
熱収縮のため外層から内層に向って相当の力が加わるの
で、布帛は捲き付けであるビームの膨圧により外層から
内層になるにしたがって立体形状がそこなわれ、最内層
に至っては全く厚みを維持できない結果となる。また液
流染色機では、多くの場合この立体構造布帛の容積が大
きすぎたり、硬すぎたりするので、罐体内の布帛を液送
できないか、詰まりが発生し、正常な染色状況が整わな
くなり、また仮に正常に布帛の液送が可能であっても、
ロープ皺、折れ皺や、これらの皺による条斑が発生し、
同時に厚みが不均一で立体形状が全く保持されていない
布帛となる。さらにウィンス染色機では、布帛を槽内に
収容することが布帛の容積により困難または不可能とな
ったり、染色が可能な場合であっても液流染色機の場合
と同様に皺、条斑、厚みが不均一で、立体形状が全く保
持されない結果となる。
以上のように、現在立体構造布帛の形状を維持し、かつ
外観上の欠点を解消した編物、織物などの立体構造布帛
を染色しうる適切な染色方法および染色装置は存在しな
い。
外観上の欠点を解消した編物、織物などの立体構造布帛
を染色しうる適切な染色方法および染色装置は存在しな
い。
本発明は上記のような問題を解決するもので、操作が容
易で、かつ一定した立体形状を維持し、安定した外観を
有する立体構造布帛の染色物を得ることができる立体構
造布帛の染色方法および立体構造布帛の染色装置を提供
することを目的とする。
易で、かつ一定した立体形状を維持し、安定した外観を
有する立体構造布帛の染色物を得ることができる立体構
造布帛の染色方法および立体構造布帛の染色装置を提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記の課題を解決するために本発明の立体構造布帛の染
色方法は、立体構造布帛を、この立体構造布帛の熱収縮
にともなって径が30%以上縮小自在である太鼓型リー
ルに捲取り、拡布ロール状態で染色するもので1、また
染色装置は、立体構造布帛を捲取って拡布ロール状態で
染色するための太鼓型リールを染色用罐体内に配設し、
前記太鼓型リールは周方向に分割した複数個の分割周面
を有し、この分割周面の径が捲取った立体構造布帛の熱
収縮にともなって30%以上縮小自在で、かつ全周面の
有孔面積比が10〜98%であることを特徴とするもの
である。
色方法は、立体構造布帛を、この立体構造布帛の熱収縮
にともなって径が30%以上縮小自在である太鼓型リー
ルに捲取り、拡布ロール状態で染色するもので1、また
染色装置は、立体構造布帛を捲取って拡布ロール状態で
染色するための太鼓型リールを染色用罐体内に配設し、
前記太鼓型リールは周方向に分割した複数個の分割周面
を有し、この分割周面の径が捲取った立体構造布帛の熱
収縮にともなって30%以上縮小自在で、かつ全周面の
有孔面積比が10〜98%であることを特徴とするもの
である。
作用
上記の構成において、立体構造布帛を1周面が周方向に
分割した複数個の分割局面からなり、各周面の径が30
%以上縮小自在である太鼓型リールに捲取って、拡布ロ
ール状態で染色するので、立体構造布帛が染色の際の熱
により収縮するとき、その収縮圧力を太鼓型リールの径
の縮小により吸収した応力緩和させることができて立体
形状が均一で安定し、しかも太鼓型リールの全周面の有
孔面積比が10〜98%であるので、リスティング、エ
ンデイングなどの染欠点が認められない、形態保持性が
すぐれ、軽量で空隙率の高い三次元的厚みのある立体構
造染色布帛を得ることができる。
分割した複数個の分割局面からなり、各周面の径が30
%以上縮小自在である太鼓型リールに捲取って、拡布ロ
ール状態で染色するので、立体構造布帛が染色の際の熱
により収縮するとき、その収縮圧力を太鼓型リールの径
の縮小により吸収した応力緩和させることができて立体
形状が均一で安定し、しかも太鼓型リールの全周面の有
孔面積比が10〜98%であるので、リスティング、エ
ンデイングなどの染欠点が認められない、形態保持性が
すぐれ、軽量で空隙率の高い三次元的厚みのある立体構
造染色布帛を得ることができる。
実施例
以下1本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例の立体構造布帛染色装置の概
略構成図、第2図は同立体構造布帛染色装置の太鼓型リ
ールの概略断面図である。第1図に示す立体構造布帛染
色装置は、染色用罐体1に布捲付用の太鼓型リール2を
配設し、この太鼓型リール2には立体構造布帛3を拡布
状に捲付け、染液4を染液循環装置5により循環させな
がら前記太鼓型リール2を正または逆回転させて、立体
構造布帛3を染色し得るように形成している。太鼓型リ
ール2は第2図に示すように、周面6を周方向に4分割
し、隣合う各分割周面6a同士の間に間隙6bを設け、
かつ分割した個々の分割周面6aを支持体7で支持し、
この支持体7が周面6に捲付けた立体構造布帛3の熱収
縮に応じて、スプリングあるいは油圧(図示せず)など
の作用により軸心方向に移動し、それにともなって各分
割周面6aも移動し、周面6全体として径が30%以上
縮小しつるようになっている。また各分割周面6aには
、有孔面積比が10〜98%の範囲で第3図に示すよう
に多数の孔8を設けている。
略構成図、第2図は同立体構造布帛染色装置の太鼓型リ
ールの概略断面図である。第1図に示す立体構造布帛染
色装置は、染色用罐体1に布捲付用の太鼓型リール2を
配設し、この太鼓型リール2には立体構造布帛3を拡布
状に捲付け、染液4を染液循環装置5により循環させな
がら前記太鼓型リール2を正または逆回転させて、立体
構造布帛3を染色し得るように形成している。太鼓型リ
ール2は第2図に示すように、周面6を周方向に4分割
し、隣合う各分割周面6a同士の間に間隙6bを設け、
かつ分割した個々の分割周面6aを支持体7で支持し、
この支持体7が周面6に捲付けた立体構造布帛3の熱収
縮に応じて、スプリングあるいは油圧(図示せず)など
の作用により軸心方向に移動し、それにともなって各分
割周面6aも移動し、周面6全体として径が30%以上
縮小しつるようになっている。また各分割周面6aには
、有孔面積比が10〜98%の範囲で第3図に示すよう
に多数の孔8を設けている。
上記実施例の染色装置により染色する立体構造布帛3は
、たとえば第4図に示すように、表側地組織3aと裏側
地組織3bとを連結糸3cにより連結して、立体的に構
築した編物、織物である。
、たとえば第4図に示すように、表側地組織3aと裏側
地組織3bとを連結糸3cにより連結して、立体的に構
築した編物、織物である。
この立体構造布帛3は、−膜内に染色の際加熱されて収
縮し、通常のリールに捲付けて染色した場合、収縮によ
り積層した内層に向って極めて強い圧力が加わり、この
圧力はリール側からの膨圧を発生することになって、立
体構造布帛3の立体形状の厚みを潰すことにより応力緩
和がなされるが。
縮し、通常のリールに捲付けて染色した場合、収縮によ
り積層した内層に向って極めて強い圧力が加わり、この
圧力はリール側からの膨圧を発生することになって、立
体構造布帛3の立体形状の厚みを潰すことにより応力緩
和がなされるが。
本実施例の染色装置により染色すれば、第5図(a)
、 (b)に示すように染色時の受熱により太鼓型リー
ル2に捲付けた立体構造布帛3が収縮し、その収縮圧力
に見合う応力緩和が支持体7の縮小で太鼓型リール2の
染色前の径Xt(第5図(a))が染色後の径X、+(
第5図(b))に、縮小することにより行なわれ、立体
形状がそこなわれることなく、外層から内層まで均一と
なる。さらに各分割周面6aに多数の孔8を設けている
ので、太鼓型り一ル2へ捲付けた立体構造布帛3の内層
部への染液4の循環が良好で、条斑やリスティング、エ
ンデイングなどの欠点が生じない。また太鼓型リール2
は、上記のように径が30%以上縮小自在であるので、
立体構造布帛3の種類を問わず、その染色時の熱収縮に
対応できる。
、 (b)に示すように染色時の受熱により太鼓型リー
ル2に捲付けた立体構造布帛3が収縮し、その収縮圧力
に見合う応力緩和が支持体7の縮小で太鼓型リール2の
染色前の径Xt(第5図(a))が染色後の径X、+(
第5図(b))に、縮小することにより行なわれ、立体
形状がそこなわれることなく、外層から内層まで均一と
なる。さらに各分割周面6aに多数の孔8を設けている
ので、太鼓型り一ル2へ捲付けた立体構造布帛3の内層
部への染液4の循環が良好で、条斑やリスティング、エ
ンデイングなどの欠点が生じない。また太鼓型リール2
は、上記のように径が30%以上縮小自在であるので、
立体構造布帛3の種類を問わず、その染色時の熱収縮に
対応できる。
上記実施例の染色装置において、太鼓型リール2は周面
6を4分割したが、その分割数は2〜12分割の範囲で
選べはより、12分割より分割数を多くすると製造が困
難となりコストが高く、2〜8分割程度が好ましい。第
6図〜第9図には、第2図に示す太鼓型リール2の他の
実施例を示し、第6図の太鼓型リール2Aは周面6Aが
4分割で、支持体7Aを十字状とした例である。第7図
〜第9図は2分割の例であり、第7図の太鼓型リール2
Bは周面6Bを2分割して、両分側局面の一方の対向す
る端部同士を揺動自在に連結し、連結部9を支点にして
支持体7Bにより揺動して縮小、自在となっており、第
8図、第9図の太鼓型リール2C,2Dは局面6C,6
Dの各分割局面の対向する端辺が互いに重なり合って、
それぞれ支持体7C,7Dにより縮小自在となっており
、第8図と第9図では支持体7Cと7Dの構造が異なっ
ている。
6を4分割したが、その分割数は2〜12分割の範囲で
選べはより、12分割より分割数を多くすると製造が困
難となりコストが高く、2〜8分割程度が好ましい。第
6図〜第9図には、第2図に示す太鼓型リール2の他の
実施例を示し、第6図の太鼓型リール2Aは周面6Aが
4分割で、支持体7Aを十字状とした例である。第7図
〜第9図は2分割の例であり、第7図の太鼓型リール2
Bは周面6Bを2分割して、両分側局面の一方の対向す
る端部同士を揺動自在に連結し、連結部9を支点にして
支持体7Bにより揺動して縮小、自在となっており、第
8図、第9図の太鼓型リール2C,2Dは局面6C,6
Dの各分割局面の対向する端辺が互いに重なり合って、
それぞれ支持体7C,7Dにより縮小自在となっており
、第8図と第9図では支持体7Cと7Dの構造が異なっ
ている。
また上記実施例の染色装置では、第2図に示す太鼓型リ
ール2の各分割周面6aに、第3図と示すように有孔面
積比が10〜98%の範囲で多数の孔8を設けたが、前
記有孔面積比は分割周面6aに存在する空間部の割合を
いい、10%未満では捲付けた立体構造布帛3の内層部
への染液の循環が悪く、内層部と外層部とで染着度合が
異なり、条斑、リスティング、エンデイングなどの欠点
を生じやすく、また98%を越えると周面6の被覆量が
少なくなりすぎて、布帛を安定した形状に保持できず。
ール2の各分割周面6aに、第3図と示すように有孔面
積比が10〜98%の範囲で多数の孔8を設けたが、前
記有孔面積比は分割周面6aに存在する空間部の割合を
いい、10%未満では捲付けた立体構造布帛3の内層部
への染液の循環が悪く、内層部と外層部とで染着度合が
異なり、条斑、リスティング、エンデイングなどの欠点
を生じやすく、また98%を越えると周面6の被覆量が
少なくなりすぎて、布帛を安定した形状に保持できず。
染色が円滑に遂行できず、いずれも不適当であり。
捲付量にもよるが30〜85%の有孔面積比とすること
が特に好ましい。さらに有孔面積比を上記のように10
〜98%とする範囲において、第3図に示すように周面
に多数の孔8を設けた態様のほが、第10図〜第12図
に示すような態様の分割周面6aとしてもよい。第i0
図に示す分割周面6aは、簀の千秋に多数の桟10を取
付けて形成したものであり、第11図に示す分割周面6
aは桟lOと網状体11とを組合わせたものであり、第
12図に示す分割周面6aは立体ハニカムメツシュ構造
体12を取付けて形成しており、この立体ハニカムメツ
シュ構造体12は第13図(a)にも示すように六角形
状の形態12Aを有しているが、第13図(b)に示す
ような4角形状の形112Bでもよい。
が特に好ましい。さらに有孔面積比を上記のように10
〜98%とする範囲において、第3図に示すように周面
に多数の孔8を設けた態様のほが、第10図〜第12図
に示すような態様の分割周面6aとしてもよい。第i0
図に示す分割周面6aは、簀の千秋に多数の桟10を取
付けて形成したものであり、第11図に示す分割周面6
aは桟lOと網状体11とを組合わせたものであり、第
12図に示す分割周面6aは立体ハニカムメツシュ構造
体12を取付けて形成しており、この立体ハニカムメツ
シュ構造体12は第13図(a)にも示すように六角形
状の形態12Aを有しているが、第13図(b)に示す
ような4角形状の形112Bでもよい。
さらに第1図および第2図に示す実施例の染色装置にお
いては、太鼓型リール2として2〜12分割した分割周
面6aを支持体7で支持して周面6を形成したものを用
いたが、これに代えて第14図に示す太鼓型リール2E
のように4〜60本の桟13をそれぞれ両端で両側枠体
14にスプリング15により懸架したものを用いてもよ
く、前記桟13の表面が分割周面6aとして機能し、ス
プリング15が捲付けた立体構造布帛3の収縮に応じて
伸長して。
いては、太鼓型リール2として2〜12分割した分割周
面6aを支持体7で支持して周面6を形成したものを用
いたが、これに代えて第14図に示す太鼓型リール2E
のように4〜60本の桟13をそれぞれ両端で両側枠体
14にスプリング15により懸架したものを用いてもよ
く、前記桟13の表面が分割周面6aとして機能し、ス
プリング15が捲付けた立体構造布帛3の収縮に応じて
伸長して。
第15図(a)、(b)に示すように染色前の径Y□(
第15図(a))が染色後の径Y2(第15図(b))
に縮小し。
第15図(a))が染色後の径Y2(第15図(b))
に縮小し。
収縮圧力を吸収して応力を緩和することができる。
前記桟13の数が、4本未満の場合、隣り合う桟13同
士の間隔が開きすぎるため最内層の立体構造布帛3に当
り状欠点が発生しやすく、60本を越えると周面6を占
める桟13の面積が大きくなりすぎ不適当である。また
第16図に示す太鼓型リール2Fのように、桟13のそ
れぞれの、または複数本ずつの表面を、第3図や第12
図などのような多数の孔やハニカムメツシュを形成した
円弧状の2〜60枚の板装物16で被覆して分割周面6
aを形成してもよく、立体構造布帛3の種類により桟1
3に基づく当り欠点が発生することを防止できる。前記
板装物16の数が2枚未満の場合、立体構造布帛3の収
縮を十分吸収できず、ビーム染色機による染色の場合と
類似した結果となり、中層部から内層部の布帛の立体形
状が保てなくなるおそれがある。
士の間隔が開きすぎるため最内層の立体構造布帛3に当
り状欠点が発生しやすく、60本を越えると周面6を占
める桟13の面積が大きくなりすぎ不適当である。また
第16図に示す太鼓型リール2Fのように、桟13のそ
れぞれの、または複数本ずつの表面を、第3図や第12
図などのような多数の孔やハニカムメツシュを形成した
円弧状の2〜60枚の板装物16で被覆して分割周面6
aを形成してもよく、立体構造布帛3の種類により桟1
3に基づく当り欠点が発生することを防止できる。前記
板装物16の数が2枚未満の場合、立体構造布帛3の収
縮を十分吸収できず、ビーム染色機による染色の場合と
類似した結果となり、中層部から内層部の布帛の立体形
状が保てなくなるおそれがある。
なお第1図に示す実施例の染色装置においては、太鼓型
リール2を染液4の中に完全に浸漬しているが、上下さ
せて染液面から浮上させたり、常に一部を染液面より突
出させたりすることも、立体構造布帛3の内部での染液
4の循環置換を積極的に行なって、条斑なとの欠点のな
い立体形状の均一で安定な染色立体構造布帛を得るため
に有効である。
リール2を染液4の中に完全に浸漬しているが、上下さ
せて染液面から浮上させたり、常に一部を染液面より突
出させたりすることも、立体構造布帛3の内部での染液
4の循環置換を積極的に行なって、条斑なとの欠点のな
い立体形状の均一で安定な染色立体構造布帛を得るため
に有効である。
以下に、具体的実施例を説明する。
なお各実施例における試料の厚さの測定は次のようにし
て行なった。
て行なった。
ピーコック型シソクネスゲージ(山口化学■製)で、布
帛試料の両耳部の幅各10aIlの部分を除き、全幅を
10等分したlO箇所で測定し平均値を求めた。
帛試料の両耳部の幅各10aIlの部分を除き、全幅を
10等分したlO箇所で測定し平均値を求めた。
実施例1゜
表裏の地組織にポリエステルマルチフィラメント糸75
デニール/24フイラメントを用い、連結糸にポリエス
テルモノフィラメント30デニールを用い、ダブルラッ
セル機6枚筬22G(カールマイヤー社製)にて幅17
5(!m、厚さ3.5m、長さ50mの立体構造布帛を
編成し、第2図に示す太鼓型リール2(直径501)を
設置した第1図に示す構造の、高圧染色可能な装置によ
り下記条件で染色した。
デニール/24フイラメントを用い、連結糸にポリエス
テルモノフィラメント30デニールを用い、ダブルラッ
セル機6枚筬22G(カールマイヤー社製)にて幅17
5(!m、厚さ3.5m、長さ50mの立体構造布帛を
編成し、第2図に示す太鼓型リール2(直径501)を
設置した第1図に示す構造の、高圧染色可能な装置によ
り下記条件で染色した。
スミノールブラウンS−28L
(分散染料;住人化学工業[製)0.3%owfニッカ
サンソルトPZ−8 (分散剤;日華化学■a) 0.5 g/ fl染色温
度2時間;130℃、60分、 昇温速度3℃/分、浴比1:5 染色後の太鼓型リールの径の縮小率は13.5%であっ
た。
サンソルトPZ−8 (分散剤;日華化学■a) 0.5 g/ fl染色温
度2時間;130℃、60分、 昇温速度3℃/分、浴比1:5 染色後の太鼓型リールの径の縮小率は13.5%であっ
た。
次にピンテンターにより5%オーバフィード。
170℃、 30秒で仕上セットを行なった。得られた
仕上品の評価を第1表に示す。
仕上品の評価を第1表に示す。
実施例2゜
表裏の地組織にナイロン6マルチフィラメント240デ
ニール/40フイラメントの双糸を用い、連結糸にナイ
ロン6モノフィラメント220デニールを用い、ダブル
ラッセル機6枚筬14G(カールマイヤー社1!!りに
より幅230C11、厚さ91T[l、長さ50mの立
体構造布帛を編成し、上記実施例1と同様の染色装置に
より下記条件で染色した。
ニール/40フイラメントの双糸を用い、連結糸にナイ
ロン6モノフィラメント220デニールを用い、ダブル
ラッセル機6枚筬14G(カールマイヤー社1!!りに
より幅230C11、厚さ91T[l、長さ50mの立
体構造布帛を編成し、上記実施例1と同様の染色装置に
より下記条件で染色した。
スミノールファストネービーブルーR
(酸性染料;住人化学工業(掬製)1.0%owfレベ
ランNKD (均染剤;丸菱油化工業■製)2.0%owf酢酸(P
HIIII剤) 0.5cc/Q染色
温度2時間;98℃、60分。
ランNKD (均染剤;丸菱油化工業■製)2.0%owf酢酸(P
HIIII剤) 0.5cc/Q染色
温度2時間;98℃、60分。
昇温速度;2℃/分、浴比1:5
染色後の太鼓型リールの径の縮小率は12%であった・
次にピンテンターにより2%オーバフィード、160℃
、30秒で仕上セットを行なった。得られた仕上品の評
価を第1表に示す。
、30秒で仕上セットを行なった。得られた仕上品の評
価を第1表に示す。
実施例3゜
第16図に示す構造で、スプリング15で懸架した30
本の桟13を有し、隣接する3本の桟13を被覆する大
きさを有する多孔板16を、3本の桟13の中央の桟に
取付けて合計10枚の多孔板16を分割周面6とした、
直径60】の太鼓型リール2Fを設置して第1図に示す
構造の高圧染色可能な染色装置を形成し、これにより上
記実施例で用いたのと同様の立体構造布帛を、実施例1
と同様の染色条件および仕上条件で染色、仕上セットを
行なった。得られた仕上品の評価を第1表に示す。
本の桟13を有し、隣接する3本の桟13を被覆する大
きさを有する多孔板16を、3本の桟13の中央の桟に
取付けて合計10枚の多孔板16を分割周面6とした、
直径60】の太鼓型リール2Fを設置して第1図に示す
構造の高圧染色可能な染色装置を形成し、これにより上
記実施例で用いたのと同様の立体構造布帛を、実施例1
と同様の染色条件および仕上条件で染色、仕上セットを
行なった。得られた仕上品の評価を第1表に示す。
比較例1゜
実施例1で用いたのと同様の立体構造布帛を、染色装置
としてビーム染色機(日本染色機械■II)を用いるほ
かは、実施例1と同様の条件で染色。
としてビーム染色機(日本染色機械■II)を用いるほ
かは、実施例1と同様の条件で染色。
仕上セットした。得られた仕上品の評価を第1表に示す
。
。
比較例2゜
実施例2で用いたのと同様の立体構造布帛を。
染色装置としてビーム染色機(日本染色機械−IB)を
用いるほかは、実施例2と同様の条件で染色。
用いるほかは、実施例2と同様の条件で染色。
仕上セットした。得られた仕上品の評価を第1表に示す
。
。
〈以下余白〉
第1表
第1表に示すように、実施例1,2.3で染色仕上した
立体構造布帛は、いずれも比較例のものに比べて立体形
状、外観が整い、厚さや染色状態が均一でかつ風合が良
好であり、極めてすぐわだ性状を有していた。
立体構造布帛は、いずれも比較例のものに比べて立体形
状、外観が整い、厚さや染色状態が均一でかつ風合が良
好であり、極めてすぐわだ性状を有していた。
発明の効果
以上のように本発明の立体構造布帛の染色方法および立
体構造布帛染色装置においては、立体構造布帛が染色の
際に受ける熱により収縮する圧力を、その圧力により径
が30%以上縮小する分割周面を有する太鼓型リールで
受は止め、応性を吸収。
体構造布帛染色装置においては、立体構造布帛が染色の
際に受ける熱により収縮する圧力を、その圧力により径
が30%以上縮小する分割周面を有する太鼓型リールで
受は止め、応性を吸収。
緩和することができるので、立体形状が十分安定に保持
され、厚さや染色状態が均一で、風合、外観ともに良好
で、形態保持性がすぐれ、軽量で空隙率の高い三次元的
厚さを有する工業用、衣料用の立体構造布帛を容易に得
ることができる。
され、厚さや染色状態が均一で、風合、外観ともに良好
で、形態保持性がすぐれ、軽量で空隙率の高い三次元的
厚さを有する工業用、衣料用の立体構造布帛を容易に得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例の立体構造布帛染色装置の概
略構成図、第2図は同立体構造布帛染色装置の太鼓型リ
ールの概略断面図、第3図は第2図の太鼓型リールの分
割周面の概略平面図、第4図は本実施例で適用する立体
構造布帛の概略断面図、第5図(a)、(b)は同立体
構造布帛染色装置における染色前後の太鼓型リールの状
態を示す概略断面図、第6図、第7図、第8図、第9図
はそれぞれ本発明の他の実施例における立体構造布帛染
色装置の太鼓型リールの概略断面図、第1O図、第11
図、第12図はそれぞれ本発明の他の実施例における立
体構造布帛染色装置の太鼓型リールの分割周面を示す概
略平面図、第13図(a)、(b)は第12図に示す太
鼓型リールの分割局面の拡大概略斜視図、第14図は本
発明の他の実施例の立体構造布帛染色装置の太鼓型リー
ルの概略正面図、第15図(a)、(b)は同立体構造
布帛染色装置における染色前後の太鼓型リールの状態を
示す概略正面図、第16図は本発明の他の実施例の立体
構造布帛染色装置の太鼓型リールの概略正面図である。 1・・・染色用固体、2,2A、2B、2G、2D。 2E、2F・・・太鼓型リール、3・・・立体構造布帛
、6a・・・分割周面。 代理人 森 本 義 弘 第6図 第7図 第8 図 第7図 第10図 第12図 第ff図 第13図 F U
略構成図、第2図は同立体構造布帛染色装置の太鼓型リ
ールの概略断面図、第3図は第2図の太鼓型リールの分
割周面の概略平面図、第4図は本実施例で適用する立体
構造布帛の概略断面図、第5図(a)、(b)は同立体
構造布帛染色装置における染色前後の太鼓型リールの状
態を示す概略断面図、第6図、第7図、第8図、第9図
はそれぞれ本発明の他の実施例における立体構造布帛染
色装置の太鼓型リールの概略断面図、第1O図、第11
図、第12図はそれぞれ本発明の他の実施例における立
体構造布帛染色装置の太鼓型リールの分割周面を示す概
略平面図、第13図(a)、(b)は第12図に示す太
鼓型リールの分割局面の拡大概略斜視図、第14図は本
発明の他の実施例の立体構造布帛染色装置の太鼓型リー
ルの概略正面図、第15図(a)、(b)は同立体構造
布帛染色装置における染色前後の太鼓型リールの状態を
示す概略正面図、第16図は本発明の他の実施例の立体
構造布帛染色装置の太鼓型リールの概略正面図である。 1・・・染色用固体、2,2A、2B、2G、2D。 2E、2F・・・太鼓型リール、3・・・立体構造布帛
、6a・・・分割周面。 代理人 森 本 義 弘 第6図 第7図 第8 図 第7図 第10図 第12図 第ff図 第13図 F U
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、立体構造布帛を、この立体構造布帛の熱収縮にとも
なって径が30%以上縮小自在である太鼓型リールに捲
取り、拡布ロール状態で染色することを特徴とする立体
構造布帛の染色方法。 2、立体構造布帛を捲取って拡布ロール状態で染色する
ための太鼓型リールを染色用罐体内に配設し、前記太鼓
型リールは周方向に分割した複数個の分割周面を有し、
この各分割周面の径が捲取った立体構造布帛の熱収縮に
ともなって30%以上縮小自在で、かつ全周面の有孔面
積比が10〜98%であることを特徴とする立体構造布
帛染色装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13421189A JPH03863A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 立体構造布帛の染色方法および立体構造布帛染色装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13421189A JPH03863A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 立体構造布帛の染色方法および立体構造布帛染色装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03863A true JPH03863A (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=15123022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13421189A Pending JPH03863A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 立体構造布帛の染色方法および立体構造布帛染色装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03863A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519064A (ja) * | 1974-07-13 | 1976-01-24 | Katsumi Kataoka | Datsushusochi |
| JPS5172691A (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-23 | Santo Tekkosho Kk | Koatsuhatsushokusochi |
| JPS63282338A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-18 | 東洋紡績株式会社 | 立毛布帛の製造法 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13421189A patent/JPH03863A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS519064A (ja) * | 1974-07-13 | 1976-01-24 | Katsumi Kataoka | Datsushusochi |
| JPS5172691A (ja) * | 1974-12-17 | 1976-06-23 | Santo Tekkosho Kk | Koatsuhatsushokusochi |
| JPS63282338A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-18 | 東洋紡績株式会社 | 立毛布帛の製造法 |
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