JPH0386873A - 1,3―ジオキソランケトンの製法 - Google Patents

1,3―ジオキソランケトンの製法

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JPH0386873A
JPH0386873A JP2215968A JP21596890A JPH0386873A JP H0386873 A JPH0386873 A JP H0386873A JP 2215968 A JP2215968 A JP 2215968A JP 21596890 A JP21596890 A JP 21596890A JP H0386873 A JPH0386873 A JP H0386873A
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JP2215968A
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Robert J Pryce
ロバート・ジヨン・プライス
John E Hawes
ジヨン・エルネスト・ハウエス
Sheetal Handa
シータル・ハンダ
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Original Assignee
Shell Internationale Research Maatschappij BV
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/14Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with substituted hydrocarbon radicals attached to ring carbon atoms
    • C07D317/26Radicals substituted by doubly bound oxygen or sulfur atoms or by two such atoms singly bound to the same carbon atom

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は1,3−ジオキソランケトン、特に2゜2−ジ
置換1,3−ジオキソランケトンの製造方法に関するも
のである。
従来の技術 (R)−2,2−シメンチル−1,3−ジオキソラン−
4−メタノールは、種々の農業用薬剤および医薬の製造
の際の重要な出発物質である。これについては、ジュル
クザク等の論文〔「テトラヘドロン」第42巻第2号(
1986年)第447頁−第488頁〕を参照されたい
。R−異性体の微生物学的製造方法は欧州特許第A−0
244912号明細書に開示されている。
ホモキラル(homochiral) 2−ヒドロキシ
酸は、不斉合成の際に、構成用材料(いわゆるビルジン
グブロック)またはキラル助剤として使用される最も重
要な化合物の1種である〔モリマンおよびスコツト編「
アシンメトリツク、シンセシス」第■巻(1984年)
〕。核酸のプレカーサは2,3−〇−イソプロピリデン
グリセリン酸であり、後者の酸は2.2−ジメチル−1
,3−ジオキソラン−4−メタノールの酸化誘導体であ
る。
ベアの論文(rBiochem、Prep、 J第25
83頁頁(1952年)〕には、〕2.2−ジメチルー
1.3−ジオキソラン4−メタノールの別の酸化=X体
、すなわち(R) −(+)−グリセル−アルデヒド−
アセトニドが、D−マンドールから得られる旨が記載さ
れている。フヱロモンの全合成法に関するそりの論文〔
「テトラヘドロン」第32巻(1976年)第1979
頁−第1979頁〕には、キラルアルデヒドにグリニヤ
ール試薬MeMgIを付加してアルコールのエピマーの
混合物を生成させる(収率42%)ことが開示されてお
り、さらにまた、該混合物は2種の少量の未同定生成物
を不純物として含んでいたことも開示されている。前記
の粗製混合物をジョーンズの試薬で酸化した場合は、そ
れに対応するメチルケトン化合物が44%の収率で得ら
れる(前記アルデヒドを基準とする全反応の総合収率は
18%である)。
2.2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−メタノ
ールメチルケトンのエナンチオマーの混合物はまたハー
ゲン等の論文〔「テトラヘドロン」第35巻(1979
年)第2583頁−第2583頁〕にも開示されており
、すなわち該混合物が、対応するアルデヒドとジアゾメ
タンとの反応によって約60%の収率で得られた旨が開
示されている。また、ハーゲン等の別の論文〔「テトラ
ヘドロン」第36巻(1980年)第3101頁−第3
101頁〕に記載されているように、ジアゾメタンとの
反応によって種々のケトン同族体(特にエチル−および
n−プロピルケトン化合物)が得られることも公知であ
る。
中間体を用いる反応によって所望生成物が高収率で得ら
れる場合には、該中間体の価値は高い。
キラル特性(chirality)を保護できるような
反応によって処理でき、したがってエナンチオマーの分
離操作はもはや不必要であるという特長を有するホモキ
ラル中間体は、最も価値の高い中間体である。
M、ラルチェベキューおよびY、ペチトの論文〔「シン
セシスJ 1986年、第60頁−第64頁〕には、2
.2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−メタノー
ルと等価のケトンを、それに対応するジメチルアミドか
ら製造する方法が開示されており、しかして該方法は前
記ジメチルアミドと適当な有機マグネシウム化合物とを
反応させることからなる。前記のジメチルアミドは、2
.2−ジメチル−1,3−ジオキソラン−4−メタノー
ルメチルケトンと、乾燥したジメチル+7ξンとをメタ
ノール中で反応させることによって製造できる。
発明の構成 意外にも、複数の反応段階からなる新規方法によって、
2.2−ジ置換−1,3−ジオキソランケトンが、それ
に対応するカルボン酸から製造できることが今や発見さ
れた。本方法はカルボン酸からアシルクロライドを生成
させる新規工程を包含し、そして本方法では、アルキル
ケトンを中間体として製造することは不必要である。
本発明は、一般式 ( R1およびR2の各々はそれぞれ個別的にC3−6アル
キル基またはC6−1itアリール基を表わし、Rはア
ルキル基、アリール基、アルアルキル基、複素環式基ま
たはカルボキシル基を表わす)のケトンの製造方法にお
いて、一般式(1)のカルボン酸(ここにRはヒドロキ
シル基である)とリチウム化合物とを反応させて、該カ
ルボン酸のリチウム塩を生成させ、 得られた前記リチウム塩に塩化チオニルを反応させて、
一般式(1)のアシルクロライド(ここにRは塩素原子
である)を生成させ、 得られた前記アシルクロライドに第2アミンを反応させ
て、一般式(1)のアミド(ここにRは第27ミノ基で
ある)を生成させ、そして、得られた前記アミドに有機
金属試薬を反応させて、一般式(1)の前記ケトンを生
成させることを特徴とする製造方法に関するものである
本発明方法に使用される化合物中に存在するアルキル基
は直鎖状または分枝状のものであってよい。
好ましくは、R1およびR2の各々はそれぞれ個別的に
Cl−1にアルキル基、−層好ましくはC1−4アルキ
ル基を表わす。さらに好ましくは、R1とR1との両者
はメチル基である。
Rは、好ましくはC1−、アルキル基(−層好ましくは
Cl−1アルキル基、特にメチル基またはプロピル基)
、フヱニル基、フェニルアルキル基(特にフェニル置換
エチル基)またはシクロヘキシル基を表わす。
R,R’およびR1は、任意的に1個またはそれ以上の
置換基を有していてもよい。この任意的置換基は、ハロ
ゲン、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アル
コキシ基、アルキルチオ基、シアノ基、ニトロ基のごと
き当業界で周知の種々の置換基からなる群から選択され
たものであってよい。
本発明方法によれば、生成物が、キラル特性を失うこと
なく好収量で得られる。カルボン酸が、塩化チオニルと
の反応によってアシルクロロライドを生成しない種類の
ものである場合には、本発明方法中の新規反応工程であ
るアシルクロライド製造工程を実施することが特に有利
である。実際、本発明方法の出発物質であるカルボン酸
を塩化チオニルと直接に反応させた場合には、酸クロラ
イドを生成せず、その代りに、一般式 (ここに、R1およびR1は既述の意味を有する)の化
合物が生成することが見出された。式(II)の化合物
はホモキロン(homochirons)の製造の際の
有用な中間体であるけれども、リチウム塩の生成工程を
包含する本発明の多段階製造方法によれば、前記のアシ
ルクロライドが高収量で得られる。
本発明の第1工程では、カルボン酸とリチウム化合物(
たとえば水素化リチウムまたは水酸化リチウム)とを反
応させてカルボン酸のリチウム塩を生成させる。この反
応は、エチレングリコールジメチルエーテルのごとき無
水溶媒中で、不活性雰囲気下に還流下に加熱しながら行
うのが有利である。
第2工程において、前記リチウム塩に塩化チオニルを、
ジクロロメタンのごとき無水溶媒中で不活性雰囲気下に
室温またはそれ以下の温度において反応させる。この工
程において好適な温度は0°Cである。本方法の第2工
程の生成物はアシルクロライドである。
前記のアシルクロライドから、それに対応するアミドへ
の変換反応は、当業界において公知の技術を用いて実施
でき、たとえば、前記アシルクロライドと適当な第2ア
ミンとを、不活性溶媒(たとえばピリジン、またはトリ
エチルアミン/ジクロロエタン)の存在下に2−3時間
反応させることができる。一般に該反応は0−20°C
の温度において実施できる。第2アミンは、アミン自体
の形で存在させてもよく、あるいは、塩(たとえばハロ
ゲン化水素酸塩)の形で存在させてもよい。
前記アミドを、それに対応するケトンに変換させる場合
には、有機金属試薬たとえばグリニヤール試薬RMgX
またはリチウム試薬RLiが、Rの種類に応じて適宜選
択されて使用できる(ここにRは既述の意味を有する)
。該変換反応は当業界で周知の反応条件下に実施でき、
たとえば、テトラヒドロフランのごとき不活性溶媒の存
在下に、約0°Cの温度において通常約1時間以下実施
される。
文献には、前記の反応工程では・アミドとして、O−メ
チルアもドのごときO−アルキルア逅ドを存在させなけ
ればならない旨が教示されている。
なぜならば、グリニヤール試薬との反応操作のときに生
じた中間体を安定化させ、これによって、グリニヤール
試薬の過剰付加を抑制するためである。O−アルキルア
ミドが有利に使用できるが、N、0−ジアルキルヒドロ
キシルアミンの塩(たとえば塩酸塩)は高価な薬剤であ
る。意外にも、比較的安価なN、 N−ジアルキルアミ
ド(たとえばN。
N−ジメチルアミド)は、種々のケトンに変換できるも
のであることが見出された。従来は、前記のジアルキル
アミドは単純なケトンの製造の場合にのみ有利に使用で
きるであろうと思われていたのである。後記の実施例に
示されているように、ジメチルアミドから種々のケトン
が高収率で製造できる。
本発明方法の出発物質であるカルボン酸は、それに対応
するアルコールから製造でき、すなわち、一般式 (ここに、R1およびRzは既述の意味を有する)の化
合物から製造できる。この酸化操作は、一般式(I[I
)の化合物に過マンガン酸カリウムおよび水酸化ナトリ
ウムを水性液中で約0℃の温度において4−5時間反応
させることによって有利に実施できる。
既に述べたように、前記の反応ではラセミ化は起らない
。出発物質がラセミ混合物の形のものである場合には、
生成物もまたラセミ混合物の形のものであろう。しかし
ながら、本発明によれば、所望の構造を有するエナンチ
オマーが製造できる。
このような場合には、本発明方法の出発物質として、エ
ナンチオマーの1種を多量含むものを存在させるのが好
ましい。
一般式(I)のケトンを使用して、第2−およびさらに
別のホモキラルセンターが形成できる。
たとえば、該ケトンはウイテ化反応によってオレフィン
に変換でき、あるいはエルレートに変換でき、しかして
後者の化合物にはアルキル化反応、アルドール縮合反応
またはエポキシ化反応が、キラル特性の損失なしに実施
できる。しかもこの場合には、新たなホモキラルセンタ
ーが導入されることもない。ホモキラル化合物は、たと
えば不斉合成法によって製造できる。高純度の化合物を
製造するのが特に好ましい。本発明方法によって製造さ
れた化合物はホモキラルシントン(synthons)
やエナンチオ特性選択試薬として有利に使用でき、さら
にまた、不斉合成操作に使用できる。前記ケトンの種々
の用途を表Aに示す。
−i式(1)のケトンを還元して第2キラルセンターを
形成させる゛ときには、単純な還元剤を使用した場合に
おいて、かなりの程度のカルボニル基のジアステレオ異
性選択的還元反応が起り得ることが見出されたが、これ
は該ケトンの利点の1つである。この利点を利用して、
弐(1)のケトンは種々の有用な生成物に変換できるが
、その具体例を表Bに示す。
、表−」− (VI) (■) (■) (IX) 表置中の式(IV)の化合物(ここにR′はフェニル基
またはフェネチル基である)をDIBAL−Hで還元し
た場合には(たとえば該還元反応をテトラヒドロフラン
中で一78°Cにおいて1時間行った場合には)、式(
Va)の化合物と式(vb)の化合物との混合物が高収
量または定量的収率で得られる(表B参照)。たとえば
、R′がフェニル基である場合には、化合物(Va) 
:化合物(vb)の比は 3.5:1である。R′がフ
ェニルエチル基である場合には、化合物(Va)  :
化合物(b)の比は18:1である。かように、R1の
種類、および溶媒や他の反応条件を適切に選択すること
によって、ジアステレオ異性選択率を大巾に高めること
ができる。
R′がフェニル基である場合には、ジアステレオマー異
性体は容易に分離できる。表置中の式(Va)の化合物
は2段階反応操作によって式(Vl)の化合物に変換で
き、すなわち第1段階において水素化ナトリウムと反応
させ(該反応は、たとえばテトラヒドロフラン中で60
°Cにおいて2−3時間実施される)、第2段階におい
て沃化メチルと反応させるのである(該第2段階の反応
は、たとえば約40°Cにおいて2−3時間実施される
)。
収量は定量的である。
表置中の化合物(■)すなわち(S)−0−メチルマン
デル酸は、次の方法によって高収率で製造でき、すなわ
ち、化合物(VT)と鉱酸とをテトラヒドロフラン中で
反応させ、次いで、室温において四酸化ルテニウムで酸
化することによって製造できる。(R)−および(S)
−0−メチルマンデル酸は有用な試薬であり、かつ有用
な中間体であり、さらにまた、有用な分割剤(reso
lving agents)でもある。
R′がフェニルエチル基である場合には、化合物(Va
) /化合物(Vb)  (18: 1)混合物は容易
に分離できない。該混合物を不活性溶媒中で塩化メシル
と反応させることによって、式(■)のジアステレオ異
性体の混合物が得られる。該混合物を鉱酸と反応させ、
次いで四酸化ルテニウムで酸化することによって、表置
中の式(IX)の化合物が得られ、そして分離できる。
この生成物は、ACE  (アンギオテンシン転化酵素
)阻害剤の製造の際の中間体として有用である。
実施例 下記の実施例2−10は、本発明の化合物の製法を示し
たものである。例1は出発物質の製造例、すなわち、公
知アルコールである(R)−2,2−ジメチル−1,3
−ジオキソラン−4−メタノール〔表B中の式(V)の
化合物〕からの前記出発物質の製造例である。
この(R)−アルコールの光学的純度は>99.5%で
あり、化学的純度は約96%であった。各実施例におい
て、生成物のキラリティは、標準的な分割されたラセξ
体(resolved recemates)を基準試
料として用いるキラルg、 1 、c、によって調べた
例  1 (S) −(+) −2,3−0−イソプロピリデング
リセリン酸の製造 水酸化ナトリウムの水溶液(水酸化ナトリウム16g、
0.4モル;蒸留水1.5 ffi >中に所定の(R
)−アルコール(52,8g、0.4モル)を含有して
なる溶液を撹拌、冷却しくO−5°C)、これに過マン
ガン酸カリウム(96g、0.6モル)を、1、75−
2時間を要して少量づつ添加した。添加操作の実施中は
、反応温度を10″Cより低く保った。次いで、追加量
の過マンガン酸カリウム(10g、0.6モル)の水溶
液(蒸留水250mfを使用)を、さらに0.5時間を
要して滴下した。反応混合物を0−5°Cにおいてさら
に1時間撹拌し、該混合物を濾過した。残留物を水で洗
浄しく3×150a+f)、洗液を前記濾過の濾液(主
濾液と称する)と合わせた。この水性濾液全部を塩酸に
よってPH2,0に酸性化し、塩化ナトリウムを飽和さ
せ、エーテル(6x500 mjりを用いて抽出操作を
、15°Cより低い温度に保ちながら行った。
抽出物を集めて乾燥しくMg5On)、濾過し、濾液を
真空中で蒸発させた。表記の化合物が薄青黄色の油状物
として得られた(36.3g、62.2%)。
これは、精製せずに其後の操作に使用した。
例2 (S) −(+) −2,3−0−イソプロピリデング
リセリン酸のリチウム塩の製造 例1の(S)−酸(29,2g、0.2モル)のエチレ
ングリコールジメチルエーテル(無水物;800mj2
)中温液を撹拌しながら、これに微粉状水素化リチウム
(1,8g、0.22モル)を窒素雰囲気下に添加した
。反応混合物を撹拌し、ゆるやかに24時間還流し、次
いで冷却し、真空中で蒸発させた。無水エーテル(15
0a+f)を添加し、生成物を濾別した。次いで生成物
を無水エーテル(4X150n/りで洗浄し、其後に水
酸化カリウムのペレットを用いて真空中で乾燥した0表
記の化合物が、砕は易い白色固体として得られた(27
.2g、89.5%)。これは精製せずに其後の操作に
使用した。
例3 (S) −(+) −2,3−0−イソプロピリデング
リシノイルクロライドの製造 塩化チオニル(8,8g、 5.4 ml、、 0.0
74モル)の無水ジクロロメタン(90mj2)中温液
を撹拌、冷却しくO−5°C)、これに例2のリチウム
塩(10,2g、 0.067モル)を窒素雰囲気下に
10分間を要して少しづつ添加した。60分間を要して
温度を室温に上げ、反応混合物をさらに3時間撹拌した
。沈澱した塩化リチウムを濾過によって除去し、無水エ
ーテル(3X50 mjlりで洗浄した。洗液を主濾液
に添加し、該液全部を真空中で30−40″Cにおいて
蒸発させた。表記の化合物が薄青黄色の油状物として得
られた(10.45 g。
94.8%)。該物質は一20゛Cにおいて窒素雰囲気
中で貯蔵し、そして精製せずに其後の操作に使用した。
例4 (S)−(+)−N、N−ジメチル−2,3−0−イソ
プロピリデングリセルアミドの製造 塩化チオニル(5,6tIll、 0.077モル)の
無水ジクロロメタン(90n/り中温液を撹拌、冷却し
く0−5°C)、これに例2のリチウム塩(9,4g、
 0.062モル)を窒素雰囲気下にl0分間を要して
添加した。反応混合物を室温において3時間撹拌した。
沈澱した塩化リチウムを濾過によって除去し、無水ジク
ロロメタン(3X20 ml>で洗浄した。洗液を主濾
液に添加し、該液全部を、約80mNの容積になるまで
蒸発させた。其後に該溶液を冷却しくO−5°C)、該
溶液に塩酸ジメチルアンモニウム(5,5g 、 0.
068モル)を添加し、次いで無水ピリジン(12,4
all、 0.155モル)を、15−20分間を要し
て滴下した0反応混合物を0−10°Cにおいて1時間
撹拌し、次いで水(3X20 mjりで洗浄し、乾燥し
くMg5O*)、其後に蒸発させた。表記の化合物が薄
青色を帯びたオレンジ色の油状物(9,0g、84%)
として得られた。 [al ”D−3,6°(C1,E
tOH)、該物質は、精製せずに其後の工程に使用した
例5 (S)  −(+)−N−メトキシ、N−メチル−2,
3−O−イソプロピリデングリセルアミドの製造塩化チ
オニル(0,9taf2.0.0125モル)の溶液(
溶媒は無水ジクロロメタン15mf)を撹拌、冷却しく
0−5’C)、これに例2のリチウム塩(1,52g、
  0.01モル)を窒素雰囲気中で5分間を要して少
量づつ添加した。冷却浴を除去し、反応混合物を室温に
おいて3時間撹拌した。沈澱した塩化リチウムを濾過に
よって除去し、無水ジクロロメタン(15mlで洗浄し
た。洗液を主濾液に添加し、得られた溶液全部を、容積
が20tailになるまで蒸発させた。該溶液を窒素雰
囲気中で撹拌、冷却しく0−5℃〉、これにN、O−ジ
メチルヒドロキシルアミンの塩酸塩(1,1g、0.0
11モル)を添加し、次いで無水ピリジン(2,0a+
f。
0.025モル)を、5分間を要して滴下した6反応混
合物を0−10℃において1時間撹拌し、次いで塩化メ
チレン(30+/りで希釈し、飽和塩化ナトリウム溶液
(2X10mAりで洗浄した。有機溶液を乾燥しくMg
504)、次いで蒸発操作を行った0表記の化合物が得
られた(1.8g、95%)。
該物質は精製せずに其後の工程に使用した。
例6 (S)−(−)−1,2−ジヒドロキシ−(1,2−0
−イソプロピリデン)−ブタン−3−オンの製例4のア
ミド化合物(0,692g、  4ミリモル)の乾燥T
HF  (10si!、)中溶液を急速に撹拌し、かつ
冷却しく0’C)、これにメチルマグネシウムクロライ
ド(THF中の3M−溶液1.5 taf、 4.4ミ
リモル)を、10−15分間を要して添加した。
反応混合物を0℃においてさらに1時間撹拌し、次いで
、これを飽和塩化アンモニウム溶液(約50m1)中に
烈しい撹拌下に急速に投入することによって急冷した。
これを10分間撹拌し、次いで抽出操作を、ジクロロメ
タン(3X20■1)を用いて行った。抽出物を乾燥し
くMg5Oa) 、減圧下に蒸発させた。粗生成物が無
色油状物として得られた(310mg、54%) 、 
[al”D −65,8”((/!、 EtOH)。前
記の低収率は、蒸発による損失のためである。得られた
物質の純度(g、 l 、c。
による)は98%であった。
例7 (S)−(−)−1,2−ジヒドロキシ−(1,2−O
−イソプロピリデン)−4−メチルペンタン−3−オン
の製造 例6の場合と同様な操作を行った。ただし本例では前記
アミド化合物を2ミリモルだけ使用し、そして、グリニ
ヤール試薬としてイソプロピルマグネシウムクロライド
2.2ミリモル(THF中の2M−溶液)を使用した。
表記の化合物が無色油状物として得られた(0.285
 g 、  83%)、[al”°D=−78.3°C
(C/!、 EtOH)。純度(g、 l 、c、によ
る)〉97%。
例8 (S)−(−)−1,2−ジヒドロキシ−(1,2−0
−イソプロピリデン)−3−シクロヘキシルプロパン−
3−オンの製造 例6の場合と類似の操作を行ったが、本例では、イソプ
ロピルマグネシウムクロライド4.4ミリモル(THF
中の2M−溶液)を使用した。表記の化合物が無色油状
物として得られた(0.285g、 83%)。
[al”D=−51,4@(C1,EtOH)。
例9 (S)−(−)  −1,2−ジヒドロキシ−(1,2
−0−イソプロピリデン)−3−フェニルプロパン−3
−オンの製造 例6の場合と類似の操作を行ったが、本例では前記アミ
ド化合物を18.52 :iリモル使用した。グリニヤ
ール試薬としてフェニルマグネシウムクロライド22.
2ミリモル(THF中の2M−溶液)を使用し、これを
、20分間を要して添加した。粗生成物が薄青黄色の結
晶質固体として得られた(3.7415 g 、  9
8%)。これを石油/エーテルから再結晶した。表記の
化合物が薄青黄色の結晶として得られた(3.45g、
収率90%)。融点57−59°C1[a]”D=−4
,2”  (C1,EtOH)、純度(g、 l 、c
、による)〉98%。
例  10 (S)−(−)−1,2−ジヒドロキシ−(1,2−O
−イソプロピリデン)−5−フェニルペンタン−3−オ
ンの製造 例6の場合と類似の操作を行ったが、本例では、前記の
アミド化合物を50ミリモル使用し、そしてグリニヤー
ル試薬として、フェネチルマグネシウムブロマイド(T
HF中のIM−溶液)を60 ′:、IJモル使用した
0表記の化合物が黄色油状物として得られた(11.2
g、96%) 、 [a]”D= −32,4@(Cf
、 EtOH)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (ここに、R^1およびR^2の各々はそれぞれ個別的
    にC_1_−_6アルキル基またはC_6_−_1_2
    アリール基を表わし、Rはアルキル基、アリール基、ア
    ルアルキル基、複素環式基またはカルボキシル基を表わ
    す)のケトンの製造方法において、一般式( I )のカ
    ルボン酸(ここにRはヒドロキシル基である)とリチウ
    ム化合物とを反応させて、該カルボン酸のリチウム塩を
    生成させ、 得られた前記リチウム塩に塩化チオニルを反応させて、
    一般式( I )のアシルクロライド(ここにRは塩素原
    子である)を生成させ、 得られた前記アシルクロライドに第2アミンを反応させ
    て、一般式( I )のアミド(ここにRは第2アミノ基
    である)を生成させ、そして、 得られた前記アミドに有機金属試薬を反応させて、一般
    式( I )の前記ケトンを生成させることを特徴とする
    製造方法。
  2. (2)前記カルボン酸が単式エナンチオマーの形のもの
    である請求項1に記載の製造方法。
  3. (3)前記第2アミンがジアルキルアミンまたはN,O
    −ジアルキルヒドロキシルアミンである請求項1−2の
    いずれかに記載の製造方法。
  4. (4)前記第2アミンがジメチルアミンである請求項3
    に記載の製造方法。
  5. (5)前記の有機金属化合物が有機マグネシウム化合物
    である請求項1−4のいずれかに記載の製造方法。
  6. (6)RがC_1_−_3アルキル基、フェニル基、フ
    ェニルアルキル基またはシクロヘキシル基である請求項
    1−5のいずれかに記載の製造方法。
  7. (7)R^1およびR^2がそれぞれ個別的にC_1_
    −_6アルキル基を表わす請求項1−6のいずれかに記
    載の製造方法。
  8. (8)前記カルボン酸が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (ここにR^1およびR^2は請求項1に記載の意味を
    有する)の化合物の酸化によって製造されたものである
    、請求項1−7のいずれかに記載の製造方法。
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