JPH038863Y2 - - Google Patents

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JPH038863Y2
JPH038863Y2 JP1203786U JP1203786U JPH038863Y2 JP H038863 Y2 JPH038863 Y2 JP H038863Y2 JP 1203786 U JP1203786 U JP 1203786U JP 1203786 U JP1203786 U JP 1203786U JP H038863 Y2 JPH038863 Y2 JP H038863Y2
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hole
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fluid
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screw hole
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JP1203786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ポンプ装置における流体管の接続装
置に関するものである。
〈従来技術〉 一般に、ポンプ装置の流体吐出口に流体管を接
続する接続装置においては、シートユニオンに流
体管のフレア部を密着させ、ポンプ装置から吐出
される流体をシートユニオンに形成された貫通穴
を介して流体管に送出するようにしている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、このようなものではシートユニ
オンに形成された貫通穴の径の大きさによつては
貫通穴を通過する流体によつて異音が発生する問
題がある。すなわち、貫通穴の径を小さくする
と、低温時において、高粘度の流体が貫通穴を通
過する際、大きな通過抵抗が生じてポンプ装置内
の吐出側の流体の圧力が高くなり、吸入側の差圧
が大きくなつて、ポンプ室内にキヤビテーシヨン
が生じ、それによると異音が大きくなつてしま
う。また、貫通穴の径を大きくすると、高温時に
おいて吐出流体が貫通穴を通過する際の絞り作用
により生じる脈動低減作用が発生せず、流体脈動
によつて生じる異音が大きくなつてしまう。この
ように、低温時と高温時の両方で、異音の発生を
効果的に防止することができるような貫通穴の穴
径を決めることはできなかつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、シートユニオンの端面に、高温時に
シートユニオンの貫通穴より小径で絞り作用が発
生する穴径に変形し、低温時において前記貫通穴
より大径の穴径に変形する形状記憶合金からなる
絞り部材を固着したことを特徴とするものであ
る。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、10はポンプ装置のハウジ
ングを示し、このハウジング110には、ボス部
12と対応して流体吐出通路11が穿設され、こ
の流体吐出通路11の開口部にはねじ穴13が形
成されている。このねじ穴13は流体吐出通路1
1よりも大分径が大きくなつており、この吐出通
路11を取巻く部分においては前記ねじ穴13の
底面が、シートユニオン15を着座させる支持端
面として機能する。
かかるシートユニオン15は黄銅によつて形成
されており、下面に前記流体吐出通路11に嵌入
する脚部16が突設されている。そして、シート
ユニオン15の頂面から脚部16の先端にかけて
貫通穴14が穿設されている。さらに、シートユ
ニオン15に形成された脚部16の先端には、第
2図に示すように、渦巻状に形成された絞り部材
17が配設され、その外周側の端部が脚部16に
溶接にて固着されている。この絞り部材17は形
状記憶合金にて形成されており、低温時には第2
図に示すように中心部に前記貫通穴14よりも径
の大きな空間が形成される形状になり、高温時に
は第3図に示すように、絞り部材17の大きさが
全体的に小さくなり、中心部に形成される空間の
半径が貫通穴14の径よりも小さくなつて絞り効
果を発生する。なお、前記貫通穴14の径は、冷
寒時において高粘度の流体が通過しても、通過抵
抗により流体吐出通路11内の流体の圧力が高く
ならず、それによる異音の発生が少なくなる径に
設定されている。
前記ねじ穴13にはフレアナツト20が螺合さ
れ、このフレアナツト20に、等径部の先端にフ
レア部21を形成した流体管22が挿通されてい
る。フレアナツト20の締込みにより、シートユ
ニオン15の着座面18はねじ穴11の底面に圧
着され、フレア部21の内周面はシートユニオン
15の円錐面に密着するようになる。
上記構成の接続装置においては、冷寒時になる
と絞り部材17が開いて、シートユニオン15に
形成された貫通穴14だけの絞り効果となり、前
記したように、貫通穴14の径は、冷寒時におい
て異音の発生が少なくなる径に設定されているた
め、冷寒時における異音の発生が防止される。ま
た、気温が常温もしくは高温となつてポンプ装置
が高温となると、絞り部材17の径が小さくな
り、この絞り部材17を吐出流体が通過する際に
絞り作用が生じて、脈動低減作用が発生する。こ
れにより、常温時もしくは高温時において発生す
る吐出流体の脈動による異音の発生を減少するこ
とができる。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案においては、絞り作用
が生じない大径の貫通穴が形成されたシートユニ
オンの端面に、高温時において前記貫通穴より小
径で絞り作用が発生する穴径に変形し、低温時に
おいて前記貫通穴より大径の穴径に変形する形状
記憶合金からなる絞り部材を固着した構成からな
つているので、低温時における高粘度の流体の通
過抵抗によりポンプ装置内での流体の力が増大に
よつて生じる異音に対しても、また高温時におい
て吐出流体の脈動により発生する異音に対して
も、これら両方の異音の発生を減少できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
ポンプ装置における流体管の接続装置の断面図、
第2図は第1図における−線断面矢視図、第
3図は高温時の作動状態を示す図である。 11……流体吐出通路、13……ねじ穴、14
……貫通穴、15……シートユニオン、16……
脚部、17……絞り部材、18……着座面、20
……フレアナツト、21……フレア部、22……
流体管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプ装置の流体吐出口にねじ穴を形成し、こ
    のねじ穴の底部にねじ穴より小径の流体通路を開
    口させて支持端面を形成し、この支持端面に絞り
    作用が生じない大径の貫通穴を形成したシートユ
    ニオンを着座させ、このシートユニオンに流体管
    の等径部先端に形成したフレア部を当接させ、こ
    のフレア部を前記ねじ穴に螺合するフレアナツト
    にて前記シートユニオンに密着させるようにした
    ポンプ装置における流体管の接続装置において、
    前記シートユニオンの端面に、高温時において前
    記シートユニオンの貫通穴より小径で絞り作用が
    発生する穴径に変形し、低温時において前記貫通
    穴より大径の穴径に変形する形状記憶合金からな
    る絞り部材を固着したことを特徴とするポンプ装
    置における流体管の接続装置。
JP1203786U 1986-01-30 1986-01-30 Expired JPH038863Y2 (ja)

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JP1203786U JPH038863Y2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30

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JP1203786U JPH038863Y2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30

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JPS62124388U JPS62124388U (ja) 1987-08-07
JPH038863Y2 true JPH038863Y2 (ja) 1991-03-05

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