JPH0389885A - 誘導電動機のベクトル制御装置及び磁束推定装置 - Google Patents
誘導電動機のベクトル制御装置及び磁束推定装置Info
- Publication number
- JPH0389885A JPH0389885A JP2085365A JP8536590A JPH0389885A JP H0389885 A JPH0389885 A JP H0389885A JP 2085365 A JP2085365 A JP 2085365A JP 8536590 A JP8536590 A JP 8536590A JP H0389885 A JPH0389885 A JP H0389885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic flux
- primary
- calculation
- current
- angular velocity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 title claims abstract description 67
- 239000013598 vector Substances 0.000 title claims description 26
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 16
- 230000008859 change Effects 0.000 claims abstract description 50
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 102100034003 FAU ubiquitin-like and ribosomal protein S30 Human genes 0.000 description 1
- 101000732045 Homo sapiens FAU ubiquitin-like and ribosomal protein S30 Proteins 0.000 description 1
- 241001122767 Theaceae Species 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000003534 oscillatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は誘導電動機のベクトル制御装置及び磁束推定装
置に関するものである。
置に関するものである。
B1発明の概要
本発明は、誘導電動機における直交2軸座標系の1次電
流の各軸成分の指令値と2次時定数の設定値とにもとづ
いてすべり角速度を演算するすべり角速度演算部を備え
たベクトル制御装置において、 1次電流及び1次電圧にもとづいて1次磁束を推定し、
その推定値にもとづいてすべり角速度の演算式中の2次
時定数を修正すると共に、1次磁束の推定演算を積分要
素を1次遅れ要素に近似して実行することにより、 トルク制御精度を向上させるようにしたものである。
流の各軸成分の指令値と2次時定数の設定値とにもとづ
いてすべり角速度を演算するすべり角速度演算部を備え
たベクトル制御装置において、 1次電流及び1次電圧にもとづいて1次磁束を推定し、
その推定値にもとづいてすべり角速度の演算式中の2次
時定数を修正すると共に、1次磁束の推定演算を積分要
素を1次遅れ要素に近似して実行することにより、 トルク制御精度を向上させるようにしたものである。
C0従来の技術
2次磁束とそれに直交する2次電流を非干渉に制御する
誘導電動機のベクトル制御が広く適用されてきている。
誘導電動機のベクトル制御が広く適用されてきている。
このベクトル制御は、3相誘導電動機の場合電流や磁束
を、電源による回転磁界と同速度で回転する直交2軸の
α−β座標系のベクトルとして取り扱い、 演算結果を3相電源の各相の電流指令値に換算して制御
する方法である。
を、電源による回転磁界と同速度で回転する直交2軸の
α−β座標系のベクトルとして取り扱い、 演算結果を3相電源の各相の電流指令値に換算して制御
する方法である。
その具体的方法について述べると、
α−β座標
系での電圧方程式は次の(1
)式で表される。
・・・・・・・・・(1)
ただし
ω蓼 = ω
ωr
L、= (LIL。
M’) /l、。
である。
ここでvI#伊
V+j
は夫々1次電圧のα、β軸成
分、
j+*、j+−は夫々1次電流のα、β軸成分、λ9.
λ□は夫々2次磁束のα、β軸成分、R,、R,は夫々
1次、2次抵抗、 L、、L、、Mは夫々1/X’、2次、励磁インダクタ
ンス、 ω、ω・、ω・は夫々1次電源角速度1回転子角速度、
すべり角速度、 Pはd/dt を表すものである。
λ□は夫々2次磁束のα、β軸成分、R,、R,は夫々
1次、2次抵抗、 L、、L、、Mは夫々1/X’、2次、励磁インダクタ
ンス、 ω、ω・、ω・は夫々1次電源角速度1回転子角速度、
すべり角速度、 Pはd/dt を表すものである。
ベクトル制御では2次磁束と2次電流が直交するように
制御されるので次の条件式(2)が成り立つ。
制御されるので次の条件式(2)が成り立つ。
(1)式の4行目と(2)式の1段目と2段目トカらベ
クトル制御成立のためのω、は次の(3)式で表される
。
クトル制御成立のためのω、は次の(3)式で表される
。
ω−= Rz/ L t ・M−jl、・1/λ、6−
Rt/ L t ・ i 、β/ i l#=
I/τ、・I +a/ i Ig ・・・(3)
従ってベクトル制御を行うためには(2)式の1段から
i、をλ、、/Mに設定し、ω、を(3)式が成り立つ
ように制御することが必要である。
Rt/ L t ・ i 、β/ i l#=
I/τ、・I +a/ i Ig ・・・(3)
従ってベクトル制御を行うためには(2)式の1段から
i、をλ、、/Mに設定し、ω、を(3)式が成り立つ
ように制御することが必要である。
第9図はベクトル制御を行うための従来の回路構成を示
す図である。目標値を*を付して表すと、回転子の角速
度の目標値である速度指令値ω1*と誘導電動機Iの速
度(回転子の角速度)検出値ω、との偏差分を突き合わ
せ回路2Aで取り出し、速度アンプ3を介して1次電流
のβ軸成分の目標値i la*を得、この値と励磁指令
である1次電流のα軸成分の目標値11#*とにもとづ
いてスカラー量演算部3.でi +a*、 i IJ
*の合成ベクトルのスカラー量■1を求める。一方11
#*とi +a*とにもとづいて位相演算部4にて前記
合成ベクトルのα軸に対する角度φ即ち位相を演算する
と共に、すべり角速度演算部5にて(3)式の演算を実
行してすべり角速度ω、を求める。そして突き合わせ回
路2Bで速度検出値ω、とω1とを加算して1次電源角
速度ωを求め、φとωとにもとづいて正弦波発生回路6
より5in(ω1+φ)、gin(ω、+φ−2/3π
)、5in(ω、+φ−4/3π)で夫々表される3つ
の正弦波を出力し、前記スカラー量!、とこれら正弦波
とにもとづきD/A (デジタル/アナログ)変換器7
にて3相電源例えばPWMインバータの各相の電流指令
値iu*、iv*、iv*を求める。これら電流指令値
は突き合わせ回路2Cで電流検出値1ul lv、l
vと突き合わされ、その偏差分がアンプ71を介してコ
ンパレータ7、に導かれ、三角波発生回路73よりの搬
送波と比較されてPWMインバータ74のゲート信号が
得られる。図中PGは回転数検出部、8は速度演算部で
ある。
す図である。目標値を*を付して表すと、回転子の角速
度の目標値である速度指令値ω1*と誘導電動機Iの速
度(回転子の角速度)検出値ω、との偏差分を突き合わ
せ回路2Aで取り出し、速度アンプ3を介して1次電流
のβ軸成分の目標値i la*を得、この値と励磁指令
である1次電流のα軸成分の目標値11#*とにもとづ
いてスカラー量演算部3.でi +a*、 i IJ
*の合成ベクトルのスカラー量■1を求める。一方11
#*とi +a*とにもとづいて位相演算部4にて前記
合成ベクトルのα軸に対する角度φ即ち位相を演算する
と共に、すべり角速度演算部5にて(3)式の演算を実
行してすべり角速度ω、を求める。そして突き合わせ回
路2Bで速度検出値ω、とω1とを加算して1次電源角
速度ωを求め、φとωとにもとづいて正弦波発生回路6
より5in(ω1+φ)、gin(ω、+φ−2/3π
)、5in(ω、+φ−4/3π)で夫々表される3つ
の正弦波を出力し、前記スカラー量!、とこれら正弦波
とにもとづきD/A (デジタル/アナログ)変換器7
にて3相電源例えばPWMインバータの各相の電流指令
値iu*、iv*、iv*を求める。これら電流指令値
は突き合わせ回路2Cで電流検出値1ul lv、l
vと突き合わされ、その偏差分がアンプ71を介してコ
ンパレータ7、に導かれ、三角波発生回路73よりの搬
送波と比較されてPWMインバータ74のゲート信号が
得られる。図中PGは回転数検出部、8は速度演算部で
ある。
D1発明が解決しようとする課題
上述のベクトル制御は連応性等の点で直流機にも優る性
能を発揮するが、トルク特性については劣っている。即
ち、ベクトル制御では電動機の内部パラメータ(等価回
路の定数)を用いているため制御精度はこれらパラメー
タに依存し、特にすべり角速度ω、の演算に用いる2次
抵抗は周囲温度及び回転子の自己発熱などの温度変化に
より抵抗値が変化し、これにより発生トルクが変化して
制御のロバスト性(頑強性)を損なうという欠点がある
。
能を発揮するが、トルク特性については劣っている。即
ち、ベクトル制御では電動機の内部パラメータ(等価回
路の定数)を用いているため制御精度はこれらパラメー
タに依存し、特にすべり角速度ω、の演算に用いる2次
抵抗は周囲温度及び回転子の自己発熱などの温度変化に
より抵抗値が変化し、これにより発生トルクが変化して
制御のロバスト性(頑強性)を損なうという欠点がある
。
本発明の目的は、2次抵抗変化による発生トルク変動を
補償してトルク制御精度を向上させることにある。
補償してトルク制御精度を向上させることにある。
更に本発明の目的は、2次抵抗変化を求めるために必要
な1次磁束の検出、あるいは2次磁束の検出を正確かつ
高速に行うことにある。
な1次磁束の検出、あるいは2次磁束の検出を正確かつ
高速に行うことにある。
83課題を解決するための手段及び作用(1)本発明の
特徴 本発明の特徴とするところは大きく分けて2つある。そ
の1つは、推定した1次磁束にもとづいて2次抵抗の変
化分を求め、この変化分を考慮してすべり角速度演算を
行うと共に、2次抵抗の変化分を求めるにあたって、励
磁分電流及び励磁分電流の大小に応じて1次磁束の例え
ばα軸、β軸成分の一方を選択して用いることにある。
特徴 本発明の特徴とするところは大きく分けて2つある。そ
の1つは、推定した1次磁束にもとづいて2次抵抗の変
化分を求め、この変化分を考慮してすべり角速度演算を
行うと共に、2次抵抗の変化分を求めるにあたって、励
磁分電流及び励磁分電流の大小に応じて1次磁束の例え
ばα軸、β軸成分の一方を選択して用いることにある。
他の1つは1次磁束を推定するにあたって、積分要素を
用いずに1次要素を用いていることにある。
用いずに1次要素を用いていることにある。
(2)すべり角速度の演算について
2次時定数の設定値をτ、*、真値をτ7.2次抵抗変
化分(Rt R1*)、/R,*をKとおくと次の(
4)式が成り立つ。
化分(Rt R1*)、/R,*をKとおくと次の(
4)式が成り立つ。
τ、/τt* = R,*/L**・t、t*/ (1
+K) Rt*1/(1+K) ・・・・・・
・・・(4)従ってすべり周波数の演算式は、例えば電
流制御形インバータで誘導電動機を制御する場合、1
+*−f +a*、+ 1.s−f 、a*であるから
次の(5)式で表される。
+K) Rt*1/(1+K) ・・・・・・
・・・(4)従ってすべり周波数の演算式は、例えば電
流制御形インバータで誘導電動機を制御する場合、1
+*−f +a*、+ 1.s−f 、a*であるから
次の(5)式で表される。
ω、−1/τ、・ 1 #/ I I#=(1+K)/
τ、*・i Ia*/ i Ia* ・・・・・・(
5)ここで1次電圧と1次電流及び2次電流との関係を
示す電圧方程式は(6)式で表される。
τ、*・i Ia*/ i Ia* ・・・・・・(
5)ここで1次電圧と1次電流及び2次電流との関係を
示す電圧方程式は(6)式で表される。
・・・・・・・・・(6)
一方1次磁束は(7)式で表され、この(7)式より(
8)式を得る。
8)式を得る。
λIa ” L 11 +a + M 12g)・・・
・・・(7) λIe = L+i +7+ 十Mixβ・・・・・・
・・・(8) (8)式を(6)式に代入して(9)式を得る。
・・・(7) λIe = L+i +7+ 十Mixβ・・・・・・
・・・(8) (8)式を(6)式に代入して(9)式を得る。
・・・・・・・・・(9)
定常状態における(9)式の3゜
4行目より(1
0)。
(+1)式が得られる。
めると
(1
2)式が得られる。
・・・・・・・・・(12)
(I
0)式+(I
2)式よりλI4を求めると(I
3)
式となる。
めると(1
4)式が得られる。
・(I 4)
(11)式
(14)式よりλ□を求めると(1
5)
式となる。
ところで(13)、(+5)式の理論式中に含まれるω
sは1 / r t* ” i +、*/ + +#*
で表されるからL t/ R1ωSは、(4)式を考慮
すれば次の(16)式で表される。
sは1 / r t* ” i +、*/ + +#*
で表されるからL t/ R1ωSは、(4)式を考慮
すれば次の(16)式で表される。
Lt/Ry ’ (IJ S −r !’ I /r
z*−i IJ*/i I#*−I /(1千K)・i
+、*/1+a*・・・・・・・・・・・・(+6) 従って例えば電流制御形インバータで誘導電動機を制御
する場合は、f Ia= I +a*、f +s−!
+j*であるから、上記の(16)式を(13)、 (
15)式に代入して整理すると、λ36.λ1.は夫々
(17)(18)式で表される。
z*−i IJ*/i I#*−I /(1千K)・i
+、*/1+a*・・・・・・・・・・・・(+6) 従って例えば電流制御形インバータで誘導電動機を制御
する場合は、f Ia= I +a*、f +s−!
+j*であるから、上記の(16)式を(13)、 (
15)式に代入して整理すると、λ36.λ1.は夫々
(17)(18)式で表される。
・・・・・・・・・・・・(17)
・・・・・・・・・・・・(18)
ここで2次抵抗変化分Kが一〇。
25≦に≦0゜
25と仮定してに′
=0とし、
(17)。
(18:
式をKについて解くと(19)
(20)式のよ
うになる。
以上のことから本発明では、
後述する演算によ
り例えばR3,及びλ、を求め、
これを(19)式
あるいは(20)式に代入してKを求め、このKを(5
)式に代入してωSを演算し、以て2次抵抗の値を補償
している。即ち、2次抵抗が変化するとベクトル制御条
件が成立しなくなってλ8.あるいはλ1.が理想値か
ら外れるため、検出したλ1□λ□が常に理想値になる
ようにすべり角速度演算におけるKを操作しているので
ある。
)式に代入してωSを演算し、以て2次抵抗の値を補償
している。即ち、2次抵抗が変化するとベクトル制御条
件が成立しなくなってλ8.あるいはλ1.が理想値か
ら外れるため、検出したλ1□λ□が常に理想値になる
ようにすべり角速度演算におけるKを操作しているので
ある。
ここで2次抵抗変化分Kを用いてωSを演算するには具
体的には次のようにして行う。即ちKの演算やすべり角
速度演算を含む一連の演算はクロック信号により瞬時に
行われ、すべり角速度演算部5における(n−1)回目
の演算で求めた2次抵抗値をn回目の演算における設定
値とする。n回目の演算で求めたK及びR1を夫々K
fi、 Rt。として表し、Rtnの初期値R7゜に予
め設定した値R2*を割り当てると、1回目からn回目
までの演算は次のようになる。
体的には次のようにして行う。即ちKの演算やすべり角
速度演算を含む一連の演算はクロック信号により瞬時に
行われ、すべり角速度演算部5における(n−1)回目
の演算で求めた2次抵抗値をn回目の演算における設定
値とする。n回目の演算で求めたK及びR1を夫々K
fi、 Rt。として表し、Rtnの初期値R7゜に予
め設定した値R2*を割り当てると、1回目からn回目
までの演算は次のようになる。
1回目 Rzt−(t +KI)・R6゜−(、l +
に、)・R7*27+ Rzt−(1+KJ・R21−
(l十に、)・(1+に、)・R7*n7+ Rvn−
(1+ Kn) ・Rt fn−11−(1+ KnX
I + Kn−+)・・(1+に、)・R7* 従ってn回目の演算で求めるωSをωsnとして表すと
、ωsnは次の(5a)式となり、ω5n=(1+Kn
)@ωs fn−11・+++++ (5a )(n
−1)回目の演算で求めたωS (n−1を記憶してお
いて、(!9)または(20)式により得られたKnを
用いることによりωsnが求められる。
に、)・R7*27+ Rzt−(1+KJ・R21−
(l十に、)・(1+に、)・R7*n7+ Rvn−
(1+ Kn) ・Rt fn−11−(1+ KnX
I + Kn−+)・・(1+に、)・R7* 従ってn回目の演算で求めるωSをωsnとして表すと
、ωsnは次の(5a)式となり、ω5n=(1+Kn
)@ωs fn−11・+++++ (5a )(n
−1)回目の演算で求めたωS (n−1を記憶してお
いて、(!9)または(20)式により得られたKnを
用いることによりωsnが求められる。
この場合初期値ω□は
ω−1−(1+に+)R3*’l/Lt*・i ls*
/La*である。
/La*である。
ところで2次抵抗が変化したときの1次磁束の変動分(
Δλ1..Δλ□)は、励磁分電流i+aの大きさによ
り変化する。励磁分電流in、が励磁分電流1raより
小さいときは、Δλ1.の変化分が大きい。逆に、励磁
分電流++6が励磁分電流i1.より大きくなると、Δ
λ3.の変化分が大きく、Δλ1.の変化分はi+、の
増加に伴い減少する傾向にある。第3図はこのような傾
向を示すグラフであり、出カフ、5KW、電圧200V
、極数4の電動機について、周波数10 Hz、励磁分
電流11#* 9 、436 A% 2次抵抗変化分O
1夏(10%)の条件で励磁分電流iI、*を変化させ
たときの1次磁束指令値に対する1次磁束の変化分を計
算した例である。そして2次抵抗変化が小さいときには
、1次磁束変動分(Δλ1#、Δλ+1+)は数パーセ
ントしか変化しない領域があり、そのため1次磁束検出
精度によりΔλ11のみ、またはΔλ、のみで2次抵抗
補償を行うと、負荷電流の大きさによっては正確な補償
をできない領域が出てくる。
Δλ1..Δλ□)は、励磁分電流i+aの大きさによ
り変化する。励磁分電流in、が励磁分電流1raより
小さいときは、Δλ1.の変化分が大きい。逆に、励磁
分電流++6が励磁分電流i1.より大きくなると、Δ
λ3.の変化分が大きく、Δλ1.の変化分はi+、の
増加に伴い減少する傾向にある。第3図はこのような傾
向を示すグラフであり、出カフ、5KW、電圧200V
、極数4の電動機について、周波数10 Hz、励磁分
電流11#* 9 、436 A% 2次抵抗変化分O
1夏(10%)の条件で励磁分電流iI、*を変化させ
たときの1次磁束指令値に対する1次磁束の変化分を計
算した例である。そして2次抵抗変化が小さいときには
、1次磁束変動分(Δλ1#、Δλ+1+)は数パーセ
ントしか変化しない領域があり、そのため1次磁束検出
精度によりΔλ11のみ、またはΔλ、のみで2次抵抗
補償を行うと、負荷電流の大きさによっては正確な補償
をできない領域が出てくる。
そこで本発明では、励磁分電流teaが励磁分電流1+
aより小さい範囲では、Δλ3.の変化が大きいことを
利用して、Δλ1.により即ち(20)式を用いて2次
抵抗補償を行う。また励磁分電流iI、が励磁分電流i
I、より大きい範囲では、Δλ1#の変化が大きいこと
を利用して、Δλ3.により即ち(I9)式を用いて2
次抵抗補償を行う。
aより小さい範囲では、Δλ3.の変化が大きいことを
利用して、Δλ1.により即ち(20)式を用いて2次
抵抗補償を行う。また励磁分電流iI、が励磁分電流i
I、より大きい範囲では、Δλ1#の変化が大きいこと
を利用して、Δλ3.により即ち(I9)式を用いて2
次抵抗補償を行う。
これにより、負荷電流の大きさに影響されないで2次抵
抗補償を行うことが可能となる。
抗補償を行うことが可能となる。
(3)
1次磁束の推定について
(9)式の1.2行目より(21
)式が成り立
つ。
・・・・・・・・・(21)
(21)式をブロック図に表すと第8図のようになり、
このブロック図よりλ11.λ11が求まる。
このブロック図よりλ11.λ11が求まる。
第8図のように構成した1次磁束推定回路の安定性を調
べるために特性方程式を求めると、(22)式のように
なる。
べるために特性方程式を求めると、(22)式のように
なる。
はS−±jωとなり、極が極座標上にあるため振動系で
ある。このため第8図の推定回路では初期値を適切な値
にしないと振動的となり、発散することになる。また安
定したとしても積分器の出力に対するオフセットの影響
により安定な積分演算が難しく、低周波領域では誤差が
大きくなり、正確な1次磁束が得られなくなる。
ある。このため第8図の推定回路では初期値を適切な値
にしないと振動的となり、発散することになる。また安
定したとしても積分器の出力に対するオフセットの影響
により安定な積分演算が難しく、低周波領域では誤差が
大きくなり、正確な1次磁束が得られなくなる。
そこで本発明では1次磁束の推定プロセス中で行われる
演算について、積分要素を1次遅れ要素に近似し、更に
その近似した値を補正することによって積分動作と同等
の動作を確保し、以って1次磁束を正確に推定するよう
にしている。
演算について、積分要素を1次遅れ要素に近似し、更に
その近似した値を補正することによって積分動作と同等
の動作を確保し、以って1次磁束を正確に推定するよう
にしている。
F、実施例
館1団し+太登1日の甲癲漏1本壬千陥ア本h −の実
施例が第9図の回路と異なる点は、 a、電源であるPWMインバータ74の各相の電流、電
圧i。、fv、jw、eu、ev、ewに対して座標変
換を行い、1次電流のα、β軸成分11.。
施例が第9図の回路と異なる点は、 a、電源であるPWMインバータ74の各相の電流、電
圧i。、fv、jw、eu、ev、ewに対して座標変
換を行い、1次電流のα、β軸成分11.。
j+sと1次電圧V+a、VIaとを求める座標変換部
9を設けたこと す、座標変換部9よりの演算値にもとづいてλ□及びλ
1.を推定する1次磁束推定部10を設けたこと c、2次抵抗変化分Kを演算する第1及び第2の2次抵
抗変化分演算部11..11.を設けたこと d、前記第1及び第2の2次抵抗変化分演算部+1..
11.の演算結果の一方を選択する選択部12を設けた
こと e、すべり角速度演算部5における演算を上記の(5)
式に従って行うこと にある。
9を設けたこと す、座標変換部9よりの演算値にもとづいてλ□及びλ
1.を推定する1次磁束推定部10を設けたこと c、2次抵抗変化分Kを演算する第1及び第2の2次抵
抗変化分演算部11..11.を設けたこと d、前記第1及び第2の2次抵抗変化分演算部+1..
11.の演算結果の一方を選択する選択部12を設けた
こと e、すべり角速度演算部5における演算を上記の(5)
式に従って行うこと にある。
前記座標変換部9では、各相の電流、電圧について3相
・2相変換を実行する。固定子上で固定した直交2軸d
、qの座標系におけるj16,1+4は、3相電流1u
、lv、1wが次の(23)式で表されるとすると、(
24)式のようになる。
・2相変換を実行する。固定子上で固定した直交2軸d
、qの座標系におけるj16,1+4は、3相電流1u
、lv、1wが次の(23)式で表されるとすると、(
24)式のようになる。
i14 =43/21゜sin (ωt+φ)更にi+
d+l+qからα、β軸成分への変換は次の(25)式
により達成できる。
d+l+qからα、β軸成分への変換は次の(25)式
により達成できる。
電圧についての変換も同様の演算式で実行することがで
き、座標変換部9では、このような演算を行うことによ
ってj la、 f lj+ V la、 V r6
を得る。なお電圧値e。r ev、ewとしては、イン
バータ74の出力電圧の検出値を用いてもよいし、ある
いは点線で示すようにアンプ71の出力値を用いてもよ
い。
き、座標変換部9では、このような演算を行うことによ
ってj la、 f lj+ V la、 V r6
を得る。なお電圧値e。r ev、ewとしては、イン
バータ74の出力電圧の検出値を用いてもよいし、ある
いは点線で示すようにアンプ71の出力値を用いてもよ
い。
前記1次磁束推定部IOは、第2図に示すように第1の
演算部10.と第2の演算部10.とを有してなる。
演算部10.と第2の演算部10.とを有してなる。
λ1#、λ、は先述したように(21)式を用いて第8
図に示すブロック図により求まるが、この、ブロック図
の積分要素を1次遅れ要素に置き換えると、 (21 )式は次の (26)式で表され、 ブ ロック図は第2図の第1の演算部10゜として示 したようになる。
図に示すブロック図により求まるが、この、ブロック図
の積分要素を1次遅れ要素に置き換えると、 (21 )式は次の (26)式で表され、 ブ ロック図は第2図の第1の演算部10゜として示 したようになる。
ただしT1
は1次遅れの時定数
である。
・・・・・・・・・(26)
第2図の回路の安定性について調べるために特= (S
+1/T、)s+ω3−0 ・・・・・・(27) よって固有値はS= 1/T ±jωとなる。
+1/T、)s+ω3−0 ・・・・・・(27) よって固有値はS= 1/T ±jωとなる。
1’ 、 > 0であるから極は極座標の左半面にあり
安定であることがわかる。従って積分要素を1次遅れ要
素に近似することにより安定化を図ることかできる。
安定であることがわかる。従って積分要素を1次遅れ要
素に近似することにより安定化を図ることかできる。
第2の演算部10.は、第1の演算部10.で得られた
推定値を補正演算し、これにより(21)式による積分
演算の結果と同等の推定値を得る機能を有する。ここで
実行される演算式は次のようにして導かれる。
推定値を補正演算し、これにより(21)式による積分
演算の結果と同等の推定値を得る機能を有する。ここで
実行される演算式は次のようにして導かれる。
積分要素を含む方程式(21)式と1次遅れ要素を含む
方程式(26)式とを変形すると夫々(28)、(29
)式のようになる。
方程式(26)式とを変形すると夫々(28)、(29
)式のようになる。
ただしλ′11.λ′1.は第1の演算部10.で求め
た!次磁束のα軸成分及びβ軸成分である。(28)、
(29)式の左辺同士を等しいとおき、その式を変形す
ると(30)式となる。
た!次磁束のα軸成分及びβ軸成分である。(28)、
(29)式の左辺同士を等しいとおき、その式を変形す
ると(30)式となる。
・・・・・・・・・・・・(30)
定常状態のとき即ちP=Oのときには、(30)式より
次の(31)式、(32)式が成り立つ。
次の(31)式、(32)式が成り立つ。
1
λ、=λ1.+□・□・ωλ1゜
ω3 T嘗
■
=λ3β′十 ・λ1β′ ・・・・・・(31)
ωTl λ1.=λ1β′十±・±・(−ωλ1β′)ω”
TI ! 一入、−−・λ8、′ ・・・・・・(32)ωT
。
ωTl λ1.=λ1β′十±・±・(−ωλ1β′)ω”
TI ! 一入、−−・λ8、′ ・・・・・・(32)ωT
。
(31)式、(32)式は、積分要素を含む方程式(2
1)式により求めた1次組束と1次遅れ要素を含む方程
式(26)式により求めた1次組束との関係を示すもの
であり、第2の演算部10゜はこの関係式をブロック化
して、λl#′、λ□をλ11.λ1.に変換する演算
を実行する部分である。
1)式により求めた1次組束と1次遅れ要素を含む方程
式(26)式により求めた1次組束との関係を示すもの
であり、第2の演算部10゜はこの関係式をブロック化
して、λl#′、λ□をλ11.λ1.に変換する演算
を実行する部分である。
以上の!次組束推定部10によれば、1次遅れ時定数T
1は電源角速度ωに無関係な値となり、低周波領域でも
速い推定が可能となる。例えば角速度が最大値ωmax
のときでも十分速い推定を行うためには、T、−1/ω
WaXとすればよい。
1は電源角速度ωに無関係な値となり、低周波領域でも
速い推定が可能となる。例えば角速度が最大値ωmax
のときでも十分速い推定を行うためには、T、−1/ω
WaXとすればよい。
ここで磁束演算部10.で初期値を零にして推定を開始
すると、1次遅れの時定数(例えばT、−1/ωl1l
ax)の推定遅れが発生する。このため実施例では、推
定遅れを防ぐためにλ、□λ1.の理想値よりλ、′、
λ1β′の初期値を求め、この値を採用して演算を行っ
ている。
すると、1次遅れの時定数(例えばT、−1/ωl1l
ax)の推定遅れが発生する。このため実施例では、推
定遅れを防ぐためにλ、□λ1.の理想値よりλ、′、
λ1β′の初期値を求め、この値を採用して演算を行っ
ている。
先ず(32)式の両辺に!/ωT、を掛け、その式を(
31)式から差し引いて整理すると(33)式が得られ
、また(3り式の両辺にl/ωT。
31)式から差し引いて整理すると(33)式が得られ
、また(3り式の両辺にl/ωT。
を掛け、その式と(32)を加算して整理すると(34
)式が得られる。
)式が得られる。
・・・・・・・・・(33)
・・・・・・・・・(34)
一方第1の演算部tO1
の1次遅れ要素の出力
λ0.λl、”は(35)式のようになる。
λ3.=λ+ −’ / T I
)
・・・・・・・・・(35)
λ1−
= λ 重−′
/T。
1次磁束と2次磁束は(36)式のようになる。
ベクトル制御条件が成立している場合上記の(2)式で
述べた如くλ□=o、t*、=0となるから、(36)
式の4行目にλ□=0を代入するとill=M/Lg・
i、が得られ、従って(36)式の1.2行目は夫々(
37)、(3g)式のようになる。
述べた如くλ□=o、t*、=0となるから、(36)
式の4行目にλ□=0を代入するとill=M/Lg・
i、が得られ、従って(36)式の1.2行目は夫々(
37)、(3g)式のようになる。
λ□” L 11 Hm
λ+a = La1i la + M i
*a1 ” LArm S Is1 =L −I Ie ・・・・・・・・・(3
8)・・・・・・・・・(37) (37)。
*a1 ” LArm S Is1 =L −I Ie ・・・・・・・・・(3
8)・・・・・・・・・(37) (37)。
(382式で示される理想値を(33)〜(35)式に
代入して初期値を求めると、(3 9)式のようになる。
代入して初期値を求めると、(3 9)式のようになる。
ただしく39)式のλ、についてカッコを付したものは
初期値を意味している。こうして得られた初期値を用い
て演算を実行している。
初期値を意味している。こうして得られた初期値を用い
て演算を実行している。
このようにして1次磁束推定部10で得られたλ0.λ
l、は、夫々第!及び第2の2次抵抗変化分演算i11
.、Il、に導かれ、これら演算部11□ 11.にて
夫々(19)、(20)式の演算が実行されて2次抵抗
変化分Kが求められる。
l、は、夫々第!及び第2の2次抵抗変化分演算i11
.、Il、に導かれ、これら演算部11□ 11.にて
夫々(19)、(20)式の演算が実行されて2次抵抗
変化分Kが求められる。
これら演算部11..11.の出力側には、コンパレー
タ12+及びスイッチ12.よりなる選択部12が設け
られており、コンパレータ12.は、1次電流のα軸成
分に相当する励磁分電流の指令値i1.*が1次電流の
β軸成分に相当する励磁分電流の指令値i□*よりも大
きいときにはスイッチ12.を第2の2次抵抗変化分演
算部ll。
タ12+及びスイッチ12.よりなる選択部12が設け
られており、コンパレータ12.は、1次電流のα軸成
分に相当する励磁分電流の指令値i1.*が1次電流の
β軸成分に相当する励磁分電流の指令値i□*よりも大
きいときにはスイッチ12.を第2の2次抵抗変化分演
算部ll。
側に切り替え、116*がi 、、*よりも小さいとき
にはスイッチ12.を第1の2次抵抗変化分演算部11
.側に切り替える機能を有している。従ってi、、*が
f +s*よりも大きいときには(20)式にもとづい
て得られたKが、またi、*がi。
にはスイッチ12.を第1の2次抵抗変化分演算部11
.側に切り替える機能を有している。従ってi、、*が
f +s*よりも大きいときには(20)式にもとづい
て得られたKが、またi、*がi。
*よりも小さいときには(19)式にもとづいて得られ
たKが各々すべり角速度演算部5に導かれ、ここでに9
用いて2次抵抗の設定値を修正し、(5)式の演算を実
行してすべり角速度ω、を求めている。この場合(5)
式の演算を実行する代りに(5a)式の演算、即ちω5
n=(l十Kn)・ω8(n−1)の演算によりすべり
角速度を求めてもよい。
たKが各々すべり角速度演算部5に導かれ、ここでに9
用いて2次抵抗の設定値を修正し、(5)式の演算を実
行してすべり角速度ω、を求めている。この場合(5)
式の演算を実行する代りに(5a)式の演算、即ちω5
n=(l十Kn)・ω8(n−1)の演算によりすべり
角速度を求めてもよい。
以上において先にも述べたように2次抵抗が変化すると
ベクトル制御条件が成立しなくなってλ1□λ□が夫々
理想値L + 11&+ L a t +jから外れる
ため、検出したλ8.またはλ、−が常に理想値になる
ようにすべり角速度演算におけるKを操作する機能を2
次抵抗変化分演算部11.、Il、に持たせている。従
ってλ、2.λ、が理想値になるようなKを出力する手
段例えば第4図に示すようなPIアンプを用いても同等
の機能を確保することができる。
ベクトル制御条件が成立しなくなってλ1□λ□が夫々
理想値L + 11&+ L a t +jから外れる
ため、検出したλ8.またはλ、−が常に理想値になる
ようにすべり角速度演算におけるKを操作する機能を2
次抵抗変化分演算部11.、Il、に持たせている。従
ってλ、2.λ、が理想値になるようなKを出力する手
段例えば第4図に示すようなPIアンプを用いても同等
の機能を確保することができる。
更にまた第5図に示すようにPIアンプの入力側にスイ
ッチf2tを設けて、λ1.*、λl、Iの偏差信号と
λ1.*、λl、の偏差信号の一方を切り替え選択する
ようにしてもよく、この場合には2次抵抗変化分演算部
と選択部とが組み合わさった構成となる。
ッチf2tを設けて、λ1.*、λl、Iの偏差信号と
λ1.*、λl、の偏差信号の一方を切り替え選択する
ようにしてもよく、この場合には2次抵抗変化分演算部
と選択部とが組み合わさった構成となる。
本発明では、励磁分電流と励磁分電流の比較結果にもと
づいて2次抵抗変化分の演算式を切り換えるといった手
段をとらずに、第1あるいは第2の2次抵抗変化分演算
部11.、It、の一方のみを用い、その演算結果であ
るKを用いてすべり角速度ωSを算出するようにしても
よい。第6図はこのような例を示す図であり、1次磁束
推定部10で得られたλ1.を2次抵抗変化分演算部1
1に与え、ここで(20)式の演算を実行して、その演
算結果であるKをすべり角速度演算部に与えている。
づいて2次抵抗変化分の演算式を切り換えるといった手
段をとらずに、第1あるいは第2の2次抵抗変化分演算
部11.、It、の一方のみを用い、その演算結果であ
るKを用いてすべり角速度ωSを算出するようにしても
よい。第6図はこのような例を示す図であり、1次磁束
推定部10で得られたλ1.を2次抵抗変化分演算部1
1に与え、ここで(20)式の演算を実行して、その演
算結果であるKをすべり角速度演算部に与えている。
本発明では、1次磁束推定部10により推定した1次磁
束を2次抵抗を求める以外の用途に用いてもよく、ある
いは更に1次磁束にもとづいて2次磁束を推定するよう
にしてもよい。2次磁束の推定について述べると、1次
磁束、2次磁束は夫々(40)、(41)式のように表
される。
束を2次抵抗を求める以外の用途に用いてもよく、ある
いは更に1次磁束にもとづいて2次磁束を推定するよう
にしてもよい。2次磁束の推定について述べると、1次
磁束、2次磁束は夫々(40)、(41)式のように表
される。
λ+*= L + 1+a十M t we)・・・・
・・・・・(40) λ+a= L r L1+ M i taλ*a=
L t Lta + M l 16)・・・・・・・
・・(41) λ□=L、i□+M i + 1 (40)式より次式を得る。
・・・・・(40) λ+a= L r L1+ M i taλ*a=
L t Lta + M l 16)・・・・・・・
・・(41) λ□=L、i□+M i + 1 (40)式より次式を得る。
(42)式を(4I)式に代入するとλ、1.λ1゜は
夫々(43)、(44)式で表される。
夫々(43)、(44)式で表される。
λ2.=ユ己(λ、、−L、i、、)・・・・・・・・
・(43)λ ・−=上(λ 14L*Itハ ・・
・・・・・・・(44)以上のようにして2次磁束を求
めることができ、(43)、(44)式をブロック化し
て第2図の回路に組み合わせると第7図に示す回路とし
て表される。このようにして得られた1次磁束あるいは
2次磁束は、ベクトル制御の応用、例えばすべり周波数
制御方式ベクトル制御、磁束制御形ベクトル制御、二次
抵抗補償、センサレスASR1瞬時空間ベクトルによる
高速トルク制御等に広く用いることができる。
・(43)λ ・−=上(λ 14L*Itハ ・・
・・・・・・・(44)以上のようにして2次磁束を求
めることができ、(43)、(44)式をブロック化し
て第2図の回路に組み合わせると第7図に示す回路とし
て表される。このようにして得られた1次磁束あるいは
2次磁束は、ベクトル制御の応用、例えばすべり周波数
制御方式ベクトル制御、磁束制御形ベクトル制御、二次
抵抗補償、センサレスASR1瞬時空間ベクトルによる
高速トルク制御等に広く用いることができる。
G1発明の効果
本発明によれば、1次磁束を推定し、その推定値にもと
づいて2次抵抗の設定値を修正し、その修正値を用いて
すべり角速度を演算しているため、2次抵抗変化による
発生トルク変動を補償することができる。しかも2次抵
抗の設定値の修正に用いる2次抵抗変化分の演算を、励
磁分電流と励磁分電流との大小に応じて、1・を用いる
演算と他方の軸成分を用いる演算との間で使い分けてい
るため、負荷電流の大きさに影響されることなく上記の
補償を正確に行うことができるから、トルク制御精度が
向上する。
づいて2次抵抗の設定値を修正し、その修正値を用いて
すべり角速度を演算しているため、2次抵抗変化による
発生トルク変動を補償することができる。しかも2次抵
抗の設定値の修正に用いる2次抵抗変化分の演算を、励
磁分電流と励磁分電流との大小に応じて、1・を用いる
演算と他方の軸成分を用いる演算との間で使い分けてい
るため、負荷電流の大きさに影響されることなく上記の
補償を正確に行うことができるから、トルク制御精度が
向上する。
そして1次磁束の推定を行うにあたって積分要素を1次
遅れ要素に近似しているため、オフセットの影響が軽減
され、低周波数領域での検出も容易となり、誤差も小さ
くなる。このため広い周波数領域に亘って2次抵抗を補
償することができる。
遅れ要素に近似しているため、オフセットの影響が軽減
され、低周波数領域での検出も容易となり、誤差も小さ
くなる。このため広い周波数領域に亘って2次抵抗を補
償することができる。
更にコンピュータで回路演算を行う場合に、n回目の演
算で求めた2次抵抗変化分演算部における演算結果をK
nとすると、(n−1)回目゛の演算で求めたすべり角
速度と(1+Kn)との積をn回目のすべり角速度の演
算結果としているため、すべり角速度の演算結果を一時
的に記憶しておいて2次抵抗変化分との掛算を行えばよ
く、従って演算が容易である。
算で求めた2次抵抗変化分演算部における演算結果をK
nとすると、(n−1)回目゛の演算で求めたすべり角
速度と(1+Kn)との積をn回目のすべり角速度の演
算結果としているため、すべり角速度の演算結果を一時
的に記憶しておいて2次抵抗変化分との掛算を行えばよ
く、従って演算が容易である。
また積分要素を含む演算式と1次遅れ要素の近似式とに
もとづいて夫々で求められる1次組束λ11.λ0.λ
1β′、λ1β′ の関係式を求め、この関係式にもと
づいてλ3β′、λ1β′がλ、。
もとづいて夫々で求められる1次組束λ11.λ0.λ
1β′、λ1β′ の関係式を求め、この関係式にもと
づいてλ3β′、λ1β′がλ、。
λ3.に適合した値になるように修正しているので、1
次組束を正確に推定することができると共に、1次遅れ
要素の時定数TIを無関係な値に設定できるから低周波
数領域でも十分速い推定ができる。
次組束を正確に推定することができると共に、1次遅れ
要素の時定数TIを無関係な値に設定できるから低周波
数領域でも十分速い推定ができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック回路図、第2図
は1次組束推定部を示すブロック図、第3図は励磁分電
流と1次組束変化分との関係図、第4図は2次抵抗変化
分演算部の他の例を示すブロック図、第5図は本発明の
要部の他の例を示すブロック図、第6図は本発明の他の
実施例を示すブロック回路図、第7図は磁束推定装置の
実施例を示すブロック図、第8図は積分要素を用いた場
合の1次組束推定部のブロック図、第9図は従来例を示
すブロック図である。 1・・・誘導電動機、3・・・速度アンプ、4・・・位
相演算部、5・・・すべり角速度演算部、9・・・座標
変換部、lO・・・1次組束推定部、10. ・・・
磁束演算部、+0.・・・補正演算部、II、、11.
・・・2次抵抗変化分演算部、I2・・・選択部。 第3図 励磁分電流と1次組束変化分との関係図i111(A) 第4図 2次抵抗変化分演算部の他の例のブロック図第5図 本発明の要部の他の実施例のブロック図19フ 第8図 1送磁束検出プロ・ツク図
は1次組束推定部を示すブロック図、第3図は励磁分電
流と1次組束変化分との関係図、第4図は2次抵抗変化
分演算部の他の例を示すブロック図、第5図は本発明の
要部の他の例を示すブロック図、第6図は本発明の他の
実施例を示すブロック回路図、第7図は磁束推定装置の
実施例を示すブロック図、第8図は積分要素を用いた場
合の1次組束推定部のブロック図、第9図は従来例を示
すブロック図である。 1・・・誘導電動機、3・・・速度アンプ、4・・・位
相演算部、5・・・すべり角速度演算部、9・・・座標
変換部、lO・・・1次組束推定部、10. ・・・
磁束演算部、+0.・・・補正演算部、II、、11.
・・・2次抵抗変化分演算部、I2・・・選択部。 第3図 励磁分電流と1次組束変化分との関係図i111(A) 第4図 2次抵抗変化分演算部の他の例のブロック図第5図 本発明の要部の他の実施例のブロック図19フ 第8図 1送磁束検出プロ・ツク図
Claims (4)
- (1)誘導電動機における直交2軸座標系の1次電流の
各軸成分の指令値と2次時定数の設定値とにもとづいて
すべり角速度を演算するすべり角速度演算部を備えたベ
クトル制御装置において、前記座標系における1次磁束
の一方の軸成分を推定する1次磁束推定部と、ここで得
られた推定値にもとづいて2次抵抗の設定値に対する変
化分を演算する2次抵抗変化分演算部とを設け、前記す
べり角速度演算部は、2次時定数の設定値と前記2次抵
抗変化分演算部で得られた演算結果とにもとづいてその
ときの2次時定数を求め、この2次時定数を用いて演算
を行い、 前記1次磁束推定部は、誘導電動機の電圧方程式にもと
づいて得られる、1次磁束を1次電圧及び1次電流によ
り表した関係式について、その関係式中の積分要素を1
次遅れ要素に置換した演算式を用い、1次電流及び1次
電圧の各軸成分の検出値にもとづいて1次磁束の一方の
軸成分及び他方の軸成分λ_1_α、′、λ_1_β′
を求める第1の演算部と、電源角速度及び前記1次遅れ
要素の時定数を夫々ω、T_1とすると、下記の2つの
式の少なくとも一方の演算を実行して λ_1_α=λ_1_α′+1/ωT_1・λ_1_β
′・・・・・・(1)λ_1_β=λ_1_β′−1/
ωT_1・λ_1_α′・・・・・・(2)λ_1_α
′及び/またはλ_1_β′を補正し、これにより1次
磁束の一方の軸成分λ_1_α及び/または他方の軸成
分λ_1_βを求める第2の演算部とを有してなること
を特徴とする誘導電動機のベクトル制御装置。 - (2)誘導電動機における直交2軸座標系の1次電流の
一方の軸成分に相当する励磁分電流の指令値と他方の軸
成分に相当するトルク分電流の指令値と2次時定数の設
定値とにもとづいてすべり角速度を演算するすべり角速
度演算部を備えたベクトル制御装置において、 前記座標系における1次磁束の各軸成分を推定する1次
磁束推定部と、ここで得られた1次磁束の一方の軸成分
にもとづいて2次抵抗の設定値に対する変化分を演算す
る第1の2次抵抗変化分演算部及び前記1次磁束の他方
の軸成分にもとづいて前記変化分を演算する第2の2次
抵抗変化分演算部と、励磁分電流及びトルク分電流の各
指令値を比較し、トルク分電流が励磁分電流よりも小さ
いときには前記第2の2次抵抗変化分演算部の演算結果
を選択すると共に、トルク分電流が励磁分電流よりも大
きいときには前記第1の2次抵抗変化分演算部の演算結
果を選択する選択部とを設け、前記すべり角速度演算部
は、2次時定数の設定値と前記選択部で選択された演算
結果とにもとづいてそのときの2次時定数を求め、この
2次時定数を用いて演算を行うことを特徴とする誘導電
動機のベクトル制御装置。 - (3)すべり角速度演算部は、n(nは整数)回目の演
算で求めた2次抵抗変化分演算部における演算結果をK
nとすると、(n−1)回目の演算で求めたすべり角速
度と(1+Kn)との積をn回目のすべり角速度の演算
結果とする機能を有するものである請求項(1)または
(2)記載の誘導電動機のベクトル制御装置。 - (4)誘導電動機の1次電流及び1次電圧の3相成分に
もとづいて直交2軸座標系の1次電流及び1次電圧の各
軸成分を求める座標変換部と、誘導電動機の電圧方程式
にもとづいて得られる、1次磁束を1次電圧及び1次電
流により表した関係式について、その関係式中の積分要
素を1次遅れ要素に置換した演算式を用い、前記座標変
換部よりの出力値にもとづいて1次磁束の一方の軸成分
及び他方の軸成分λ_1_α′、λ_1_β′を求める
第1の演算部と、電源角速度及び前記1次遅れ要素の時
定数を夫々ω、T_1とすると、下記の(1)式及び/
または(2)式の演算を実行して λ_1_α=λ_1_α′+1/ωT_1・λ_1_β
′・・・・・・(1)λ_1_β=λ_1_β′−1/
ωT_1・λ_1_α′・・・・・・(2)λ_1_α
′及び/またはλ_1_β′を補正し、これにより1次
磁束の一方の軸成分λ_1_α及び/または他方の軸成
分λ_1_βを求める第2の演算部とを有してなること
を特徴とする誘導電動機の磁束推定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14730489 | 1989-06-10 | ||
| JP1-147304 | 1989-06-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389885A true JPH0389885A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=15427172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2085365A Pending JPH0389885A (ja) | 1989-06-10 | 1990-03-30 | 誘導電動機のベクトル制御装置及び磁束推定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0389885A (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2085365A patent/JPH0389885A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103326654B (zh) | 同步电机控制装置 | |
| JP5271543B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| KR20020092167A (ko) | 동기전동기용 구동장치 | |
| JP2001169599A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPH1127999A (ja) | 誘導電動機の誘導起電力推定方法、速度推定方法、軸ずれ補正方法及び誘導電動機制御装置 | |
| US20050194924A1 (en) | Wound field synchronous machine control device | |
| RU2749454C1 (ru) | Способ прямого бездатчикового управления угловым положением ротора синхронного электродвигателя с постоянными магнитами | |
| US11456691B2 (en) | Inverter control device | |
| JP2943377B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JP2004187460A (ja) | インバータ制御装置、誘導電動機の制御装置及び誘導電動機システム | |
| JPH06225574A (ja) | 電動機の制御方法及び装置 | |
| KR0148832B1 (ko) | 유도 전동기의 벡터 제어 장치 | |
| JP3528108B2 (ja) | 誘導電動機の適応滑り周波数形ベクトル制御方法及び装置 | |
| JP2940167B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPH07123799A (ja) | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御方式 | |
| JP2953044B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JP3770286B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御方法 | |
| JPH0870598A (ja) | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置 | |
| JPH08168300A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPH03150089A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JP2762617B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPH0345190A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPS61106091A (ja) | 誘導電動機のすべり周波数演算装置およびその装置を用いた誘導電動機の回転数制御装置 | |
| JP3123235B2 (ja) | 誘導電動機のベクトル制御装置 | |
| JPH04304184A (ja) | 誘導電動機のベクトル制御方法 |