JPH039022B2 - - Google Patents

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JPH039022B2
JPH039022B2 JP22039983A JP22039983A JPH039022B2 JP H039022 B2 JPH039022 B2 JP H039022B2 JP 22039983 A JP22039983 A JP 22039983A JP 22039983 A JP22039983 A JP 22039983A JP H039022 B2 JPH039022 B2 JP H039022B2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
moisture
blocking
adhesion
treated
Prior art date
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Expired
Application number
JP22039983A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60110664A (ja
Inventor
Yoshiro Yasuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP22039983A priority Critical patent/JPS60110664A/ja
Publication of JPS60110664A publication Critical patent/JPS60110664A/ja
Publication of JPH039022B2 publication Critical patent/JPH039022B2/ja
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、両面に易接着化処理が施された後ロ
ール状に巻回されたフイルムのブロツキングを防
止する方法に関するものである。 包装用のプラスチツクフイルムは従来単層のも
のが多かつたが、最近では強度、接着性、印刷適
性等を高める為2層以上の積層体として使用する
のが一般的となつている。しかし基材フイルムの
表面接着性は常に良いとは限らず各層間の接着力
を高める為基材フイルムに易接着化処理を施すこ
とが必要である場合が多い。易接着化処理法とし
てはコロナ放電処理法が最も一般的であるが、こ
の他化学処理法、火災処理法、プラズマ処理法等
も知られている。そして3層以上の積層フイルム
を製造する場合には、中間層となる基材フイルム
には両面に易接着化処理を施す必要がある。 一方この様な易接着化処理フイルムは、積層処
理装置への適合性や保管面積縮少等の要請からロ
ール状に巻回して保存するのが通例であるが、こ
の様な保存形態では易接着化処理面同士が完全に
面接触した状態となるので、保存中に面同士が密
着してブロツキングを起こし巻き出し不能に陥る
ことがあり、こうした現象は40μm程度以下の薄
肉フイルムの場合に顕著に現われる。この様な問
題を回避する為の方法として、フイルム素材に有
機又は無機の添加剤を多量加えて接着性を抑える
方法があるが、この方法ではフイルムの透明性が
阻害される他、積層フイルムの層間接着性は低い
ものとなる。又フイルムの種類によつては前述の
様な添加剤を配合し得ない場合もあり、このとき
は易接着化の程度を低く抑えているが、やはり積
層後の層間接着性が乏しくなる。 他方本発明者等は、各種の積層用プラスチツク
フイルムについて、JIS−K−6768に準拠して濡
れ張力を測定し、この測定結果とブロツキング発
生瀕度の関係を明らかにすべく実験を行なつてい
たが、それによると濡れ張力が36.0dyne/cm未満
のものではブロツキングの問題は殆んど発生しな
いが、濡れ張力が36.0dyne/cm以上の易接着性フ
イルムになるとブロツキング発生頻度が急激に増
大することが確認された。 そこで両面易接着化フイルムの積層接着性を損
なうことなくブロツキングを防止し得る技術を確
立しようと考え、まずその発生原因を追求したと
ころ、保存時の吸湿によつてブロツキングが著し
く促進されるという事実を確認した。 本発明者等はこうした知見を基に更に研究を進
めたところ、ロール状に巻回された両面易接着化
フイルムを防湿包装し、保存時の吸湿を防止して
やればブロツキングが確実に防止されることを知
り、茲に本発明の完成をみた。即ち本発明に係る
ブロツキング防止法の構成とは、JIS−K−6768
法によつて測定される濡れ張力が36.0dyne/cm以
上であり、且つロール状に巻回された両面易接着
性フイルムを、防湿性材料により密封包装すると
ころに要旨を有するものである。 本発明では、前記JIS規格法による濡れ張力が
36.0dyne/cm以上となる様に両面易接着化処理の
施されたフイルムを対象とするが、これは先に述
べた如く濡れ張力が36.0dyne/cm未満のものでは
吸湿によるブロツキングが殆んど問題にならず、
あえて本発明を適用するまでもないからである。
また片面のみを易接着化処理したものでは、ロー
ル状に巻回した場合に易接着化処理面が同処理の
施されていない面と面接触することになるので、
やはりブロツキングは発生しない。 本発明でブロツキング防止対象となるフイルム
のベース樹脂としては、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリアミド等の従来から知られた種々の
合成樹脂を挙げることができ、又易接着化処理法
としては最も一般的なコロナ放電処理をはじめと
して化学処理、火災処理、プラズマ処理等公知の
種々の方法が挙げられる。そしてこの様なロール
巻き両面易接着化処理フイルムの包装用防湿材料
としては、水蒸気透過度の低い薄膜材料(例えば
JIS Z 0208で測定した水蒸気透過度が1g/
m2・日以下)のものであればよく、例えばアルミ
ニウム箔等の金属箔やアルミニウム蒸着フイルム
の様な金属蒸着フイルム、ポリ塩化ビニリデンの
様な防湿性樹脂フイルム、或はこれらを他のフイ
ルムや紙等と組合わせた積層フイルム等、従来か
ら知られたあらゆる防湿材料を使用することがで
きる。防湿性材料でロール巻きフイルムを包装す
る方法も格別特殊なものではなく、ロール巻き
フイルムの外周及び両端を含む全体を被包して密
封する方法、ロール巻きフイルムの外周を被包
し、両端は芯管内に折り込んで封鎖する方法、
等、公知の密封包装法をそのまま適用すればよ
い。尚上記の包装法を採用するときは、芯管の
持つ水分の影響をなくす為芯管内に適当な乾燥剤
を封入しておくことは極めて有効であり、又の
包装法を採用するときは、芯管側からの吸湿を阻
止する為芯管にもワツクス含浸等の防湿処理を施
しておくこと、あるいは芯管の表面(フイルム巻
付側)を防湿材料(例えば金属箔、金属蒸着フイ
ルム、水蒸気遮断性フイルムなど)で被覆してお
くことが望まれる。 本発明は以上の様に構成されており、防湿フイ
ルムで密封包装するという極めて簡単な構成で両
面易接着化フイルムのブロツキングを確実に防止
し、以下に列記する如く極めて実用に即した利益
を享受し得ることになつた。尚吸湿性フイルムを
防湿包装すること自体はすでに知られているが、
これらは吸湿による寸法変化やしわの発生を防止
する点に主眼を置いたものであつて、ブロツキン
グ防止を目的として防湿包装技術を利用した例は
なく、まして以下に示す様な効果が期待されたり
或は現実に得られたという報告は存在しない。 保存時のブロツキングを懸念することなくフ
イルムの両面を十分に易接着化処理することが
できるので、層間接着性の高い積層フイルムを
得ることができる。ちなみに従来例ではブロツ
キング防止の為易接着化処理の程度を弱いめに
抑えざるを得なかつたから、積層フイルムの層
間接着性が乏しくなり、水物包装やレトルト食
品の様な煮沸処理されるものの包装に適用した
場合にしばしば層間剥離を生じていた。 その為層間接着性の優れた積層フイルムを得
たいときは、片面のみに易接着化処理を施した
フイルムを用いて易接着化処理面同士を接着し
た後、外面側の易接着化処理がなされていない
面を易接着化処理して該処理面に片面易接着化
フイルムを積層するという煩雑な工程をたどら
なければならなかつたが、本発明であれば最初
から両面に高度の易接着化処理を施しておくこ
とができるので、積層作業性を著しく高めるこ
とができる。 次に本発明の実施例を示す。 実施例 1 ポリプロピレンに平均粒径2μmのシリカ粉を
0.2重量%混練し、フイルム状に押出した後常法
により遂次2軸延伸を行なつて厚さ20μmのフイ
ルムを得た。該フイルムの両面をコロナ放電処理
し、JIS−K−6768法による濡れ張力が片面側
41dyne/cm、他面側38dyne/cmの両面易接着化
フイルムとした。このフイルム(幅800mm、長さ
4000m)を紙管外周にロール状に巻回した後、各
種の防湿フイルムで外周を被包し、両端を紙管内
へ折り込みキヤツプを差し込んで密封した。 実施例 2 ナイロン−6に平均粒径2μmのシリカ粉を0.4
重量%加えて均一に混練した後、常法に従つてフ
イルム状に成形後逐次2軸延伸を行なつて厚さ
15μmのフイルムを得、その両面を常法に従つて
コロナ放電処理した。得られた表面処理物の濡れ
張力は片面側が56dyne/cm、他面側は52dyne/
cmであつた。このフイルム(幅800mm、長さ4000
m)を紙管外周にロール状に巻回した後、実施例
1と同様にして防湿フイルムで密封包装した。 上記実施例1及び2で得た包装物を40℃×65%
R.H.の雰囲気下に24時間放置した後、開封し直
ちに100m/minの速さで巻きほぐしたときの状
況を肉眼で判定した。 結果は第1表に示す通りであり、防湿フイルム
で密封包装したものは何れもブロツキングの発生
は見られず、巻きほぐし性は良好であつたが、防
湿性を欠くフイルム(クラフト紙及び2軸延伸ポ
リプロピレンフイルム)で密封包装したものはブ
ロツキングが著しく、巻きほぐしが困難であつ
た。また両面易接着化ナイロンフイルムでは防湿
によりしわが発生していた。
【表】 比較例 実施例1と同様にして、片面だけをコロナ放
電処理し濡れ張力を41dyne/cmにした厚さ20μm
の2軸延伸ポリプロピレンフイルム、実施例2
と同様にして、片面だけをコロナ放電処理して濡
れ張力を56dyne/cmにした厚さ15μmの2軸延伸
ナイロン−6フイルム、及びコロナ放電処理を
施さない濡れ張力46dyne/cm以下の厚さ15μmの
2軸延伸ナイロン−6フイルムを、夫々幅800mm、
長さ4000mになるように紙管外周にロール状に巻
回した。これらを各種の包材で外装し、実施例1
と同様に40℃×65%R.H.の雰囲気下に24時間放
置した後、開封し、直ちに100m/minの速度で
巻きほぐした。結果は第2表に示す通りであり、
片面だけをコロナ放電処理したフイルム、およ
び、コロナ放電処理をしないフイルムでは、防湿
材料で密封外装しなくても、ブロツキングの発生
は見られず、巻きほぐし性は良好であつた。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 JIS−K−6768法によつて測定される両面の
    濡れ張力が36.0dyne/cm以上であり、且つロール
    状に巻回された両面易接着化処理フイルムを、防
    湿性材料により密封包装することを特徴とする易
    接着化処理フイルムのブロツキング防止方法。
JP22039983A 1983-11-21 1983-11-21 易接着化処理フィルムのブロッキング防止方法 Granted JPS60110664A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22039983A JPS60110664A (ja) 1983-11-21 1983-11-21 易接着化処理フィルムのブロッキング防止方法

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JP22039983A JPS60110664A (ja) 1983-11-21 1983-11-21 易接着化処理フィルムのブロッキング防止方法

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Publication Number Publication Date
JPS60110664A JPS60110664A (ja) 1985-06-17
JPH039022B2 true JPH039022B2 (ja) 1991-02-07

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JP4667328B2 (ja) * 2006-08-30 2011-04-13 太平洋マテリアル株式会社 コンクリートの剥落防止工法

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JPS60110664A (ja) 1985-06-17

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