JPH039115A - 二層ロールの製造方法 - Google Patents

二層ロールの製造方法

Info

Publication number
JPH039115A
JPH039115A JP14111889A JP14111889A JPH039115A JP H039115 A JPH039115 A JP H039115A JP 14111889 A JP14111889 A JP 14111889A JP 14111889 A JP14111889 A JP 14111889A JP H039115 A JPH039115 A JP H039115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
outer cylinder
cylinders
inner cylinder
rotated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14111889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH086740B2 (ja
Inventor
Kouji Morita
森田 鴻司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP14111889A priority Critical patent/JPH086740B2/ja
Publication of JPH039115A publication Critical patent/JPH039115A/ja
Publication of JPH086740B2 publication Critical patent/JPH086740B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、抄紙機カレンダロール、印刷機等に使用され
る外層と内層の特性が異なる二層ロールの製造方法に関
する。
[従来の技術] 従来、二層ロールの製造方法としては種々のものがある
が、このうち、抄紙機カレンダロールで実用化されてい
る方法としては次の2つの方法がある。
第1の方法は第4図に示す二層遠心鋳造法による方法で
あり、第2の方法は第5図に示す金型静置鋳造法である
。
また、他の一般的二層ロールの製造方法としては、焼バ
メによる方法、冷しへメによる方法がある。さらに、小
形ロールでは、外筒を圧延する方法等もある。
第4図に示す従来の二層遠心鋳造法による方法は、大形
ロールの製造に用いられている方法であり、回転用モー
タ8によって駆動される回転ローラ5によって砂型12
を収容したコアケース13を回転させ、まず、外層に要
求される特性を有する材質の溶湯l′を鋳込み、引き続
いて内層に要求される特性を肴する材質の溶湯2′を鋳
込んで、二層ロールを製造する。
第5図に示す従来の金型静置鋳造法による方法は、鋳込
み後の冷却速度の大小によってそれぞれ外筒及び内筒に
要求される材料特性に変化するような材質の溶湯1′を
抜き勾装置6をもつ静置された金型15へ鋳込み、金型
15による急冷効果によって外層1′と内層2′で異な
る材料特性を有する二層口−ルを製造する。
〔発明が解決しようとする課題] 従来、大形の二層ロールの製造においては、上記のよう
に、第4図及び第5図に示す方法が主に用いられている
が、これらは次のような問題点を有する。
まず、第4図の方法においては、外層となるべき材質1
′と内層となるべき材質2′が境界層付近で混合し易く
、内、外層それぞれの厚さがロール各部で変動し易い欠
点がある。
つぎに第5図の方法においては、外層と内層の材料特性
は金型15による冷却特性によって支配される結果とな
り、内、外層の材料特性を大きく変化させることは不可
能である。また、外層1′の形成は熱的特性に依存する
ため、金型につけられた抜き勾装置6によって最終製品
となったロール両端部では外層1′の厚さが変化する欠
点があった。
以上のような内、外層の厚さの変動のあるロールは、ロ
ール使用字に温度上昇があると、内、外層の熱膨張係数
をはじめとする熱的特性の差によって、真円度の狂い、
直径の場所的変動、ロールのフレ等を発生する欠点があ
った。
また、焼バメ、あるいは冷バメの方法においては、必然
的に外筒に引張りの残留応力が発生するため、外筒材料
として脆弱な材料が使用できないことになり、使用材料
が制限される欠点がある。
本発明は、これらの従来の方法による二層ロールの欠点
、すなわち、 (1)  ロール温度上昇によるロールの変形(2)外
筒に発生する引張残留応力 に関する問題点を解決することができる二層ロルの製造
方法を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明の二層ロールの製造方法では、あらかしめ加熱し
た外筒に、外周面にロウ材を配置した内筒を外筒よりも
低温で挿入し、次いで両者を同一回転速度で回転しつつ
ロウ材による接合を行った上冷却して二層ロールを製造
する。
〔作用〕
あらかじめ外筒を加熱することによって、外筒は熱膨張
して内筒を挿入する半径方向のスキマが維持され、低温
度の内筒は容易に外筒内へ挿入される。
内、外筒は同一回転速度で回転しなから内筒外周面のロ
ウ材によって両者がロウ接される。内、外筒は同一回転
速度で回転することによって、その変形が防止され均一
な適性ロウ接スキマが確保されて良好なロウ接結果が得
られる。
また、ロウ接完了後も内、外筒を回転しつつ冷却するこ
とによって、ロールの変形が防止される。
以上のようにして、外層と内層の厚さはロール全体にわ
たって均一化され、また両者は確実にロウ接され、これ
によって使用中の温度上昇等によって不均一な変形を起
さないロールが製造される。
また、外筒と異なる熱膨張係数を有する内筒材を用いる
ようにすれば、外筒又は内筒に強度上有利な圧縮残留応
力を任意に与える。たとえば、外筒に圧縮残留応力を与
える場合は、内筒に外筒よりも大きな熱膨張係数を有す
る材料を用い、逆に内筒に圧縮残留応力を与える場合は
内筒に外筒よりも小さな熱膨張係数を有する材料を用い
ることによって、外筒又は内筒にそれぞれ圧縮残留応力
が与えられる。
(実施例〕 本発明の一実施例を第1圀ないし第3図によって説明す
る。
lは外筒であり、その両端には内方へ向って突出する高
さの小さいフランジ1aが設けられている。
2は上記外筒l内へ挿入される外筒1とは異る熱膨張係
数をもつ材質からなる内筒である。外筒1は、回転用モ
ータ8aによって駆動される回転ローラ5aにその外周
を接してその軸まわりに回転できるようになっており、
また、内筒2の軸方向に移動可能な支持筒6に支持され
、回転用モータ8bによって駆動される回転ローラ5b
に、円筒2の両側に取付けられた支持シャフト7の外周
が接しており、これによって円筒2はその軸まわりに回
転できるようになっている。外筒1の内周面には、酸化
防止用のフラフクス4が供給されており、また内筒2の
外周面にはロウ材3が配置されている。
また、第2図に示される外筒1の両端の厚さaのフラン
ジ1aの内側面間の距離L′は、第3図に示される内筒
2の軸方向の長さ!よりも若干大きいように設定されて
いる。第1図中、10は外筒lの外側に設けられた外部
加熱装置、11は内筒2の内側に設けられた内部加熱装
置である。(なお、第1図中、外筒lと内筒2との間の
スキマは、説明の都合上大きく示されている。) 本実施例では、外筒lを回転ローラ5aによって回転さ
せながら、同外筒1を外部加熱装置10によって加熱す
ることによって、外筒は熱膨張して外筒1に内筒2を挿
入するための半径方向のスキマが生ずる。その上で、支
持台6を内筒2の軸方向に移動して、内筒2と外筒1の
軸心が一致した状態にして内筒2を外筒1内へ挿入する
。なお、この時内筒2も、回転ローラ5bによって外筒
lと同一回転速度で回転させ乍ら挿入することが望まし
いが、内、外筒間に十分な半径方向のスキマをロール全
体にわたって維持することができれば、内筒2を回転さ
せなくてもよい。
次に、外筒1及び内筒2を、それぞれ回転ローラ5a、
5bによって、同一回転速度で同方向(第1図矢印9に
示す方向)へ回転させる。同時に外部加熱装置10及び
内部加熱装置11によって加熱を行ない、内、外筒をロ
ウ付温度になるように加熱し、ロウ材3による接合を行
なう。接合が完了したときには、外部加熱装置10及び
内部加熱装置11による加熱を停止し、内、外筒の回転
を継続することによって冷却を行ない、二層ロールの製
造を完了する。
本実施例では、 (1)あらかじめ加工された外筒及び内筒を用い、これ
をロウ材によって接合することによって、均一な内外層
厚さをもつロールを得ることができる。
(2)外筒1をあらかじめ加熱することによって、内筒
2を挿入するための半径方向のスキマが確保される。
(3)内筒2を外筒1へ挿入した上、両者を同一速度で
回転させつつロウ材で接合するために、内、外筒の変形
は防止され、かつ均一適性なロウ接スキマが確保され、
良好なロウ接を行なうことができる。
(4)  ロウ接完了後も、内、外筒を回転しつつ冷却
することによって、ロールの変形を防止することができ
る。
(5)外筒1と熱膨張係数の異なる内筒2を用いること
によって、内筒又は外筒に強度上有利な圧縮応力を与え
ることができる。
等の効果を奏することができる。
なお、本実施例において、ロウ付温度Tにおける外筒の
内半径D +t/2と内筒の外半径d0y/2(第2図
及び第3図参照)が、(D i? −d 、?)/2=
適性ロウ接スキマ!−,0,05〜0.15mmとなる
ように常温時の外筒内径り、及び内筒d0を決めておく
必要がある。
本実施例の外筒及び内筒の一例として 外筒は、第2図に示す外径D 、 = 810φ、内径
り、−740φ、フランジ1aの内径D’、=738φ
、428−20で熱膨張係数α。−8,7X 10−’
のチルド鋳鉄材を、 内筒は、第3図に示すその外周に厚さt =0.2mm
で625〜635°Cで溶融するロウ材を有し、外径d
 、 =739.06.内径d、=610φ、の熱膨張
係数αi = 10.3 X 10−’のグレイ鋳鉄材
を、それぞれ用いた場合について以下説明する。
この外筒1を温度T=650°Cに加熱し回転保持する
。この時外筒1の内面には、上記のように、酸化防止を
目的としたフラックス4が供給されている。
この時の外筒内径り、及びフランジ1aの内径D′。
をり、6.。及びD’i6%。とすれば、D、6.。=
D、(1+α。・ΔT) =740 (1+8.7xl
O−”x(650−20)l Li744.06D’ 
1650 = D’ l(1+α。・ΔT ”) =7
38 (1+8.7xlO−”x(650−20)) 
#742.04となっている。
致させて挿入する。このとき、外輪内径D’i4S。−
742、04は内筒とロウ材の外形d 0+2t−73
9,46より大きいので、内筒2をフランジ1aを通し
て外筒1へ挿入することができる。
この時の内筒2と外筒lの直径差δは、δ−Dtths
o  (do+2t) =4.6(mm)である。
この状態で内、外筒を回転保持すると共に、内外筒を適
宜加熱して、外筒温度を650″Cに保ち内筒温度を順
次上昇させると、内筒温度がT=625°Cのロウ材固
相線に達した状態では、外筒内径と内筒母材外径のスキ
マδ6!、は δ625 =D i &!。−do6□、=0.395
≦2tとなり、内筒ロウ材と外筒内径はほぼ接した状態
になる。
更に内筒温度が上昇すると共にロウ材の溶融がはじまり
、T=635°Cのロウ材の液相線に達するとロウ材は
完全な溶融状態になる。この時の外筒内径と内筒母材外
径間のスキマδ63%は、δh3s= D rhsa 
 d 0*3s=0.318<2tとなり、両者のスキ
マは溶融したロウ材で完全に満たされる。
また更に、温度が上昇し、内筒温度−外筒温度−ロウ付
温度=650°Cになると、外筒内径と内筒母材外径間
のスキマδ、5゜は、 δ−5o−Dr−so  dohso”;0.204す
なわち、半径スキマδ5.。/2は、δ4.。/2#0
.102ζ適性ロウ付スキマとなってロウ接が完了する
。
ロウ接が完了後は内、外筒を回転しつつ冷却するが、冷
却にあたっては、ロウ材が十分な強度を有する温度まで
計算上の外筒内径と内筒母材外径間のスキマがロウ付完
了時のスキマを越えないように外筒温度く内筒温度の条
件を保持しつつ冷却することが望ましい。
〔発明の効果〕
本発明は次の効果を奏することができる。
(1)  あらかじめ加工された外筒及び内筒を用い、
これをロウ材を用いて接合することによって、ロール全
体にわたって均一な内外層厚さを有するロールを製造す
ることができる。
(2)  これにより、両層の熱膨張差及び厚みの変動
に起因する熱変形を起さない二層ロールを得ることがで
きる。
(3)外筒をあらかじめ加熱して内筒を挿入することに
より、内筒を挿入することができる外筒の半径方向のス
キマを確保することができ、また任意の熱膨張係数を有
する材料の接合ができる。
(4)接合及び冷却中に内、外筒に同一回転速度の回転
を付与することにより、内、外筒の変形が防止できると
共に、良好なロウ接結果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、第1図(a)は1部
を縦断して示す立面図、第111J(b)は第1図(a
)のA−A断面図、第2図は同実施例に用いられる外筒
を示し、第2図(a)はその側面図、第2図ら)はその
縦断面図、第3図は同実施例に用いられる内筒を示し、
第3図(a)はその側面図、第3図ら)はその縦断面図
、第4図は従来の二層遠心鋳造法による二層ロールの製
造方法を示し、第4図(a)はその縦断面図、第4回出
)は第4図(a)のB−B断面図、第5図は従来の金型
静置鋳造法による二層ロールの製造方法を示し、第5図
(a)はその縦断面図、第5図(ト))は第5図(al
のC矢視図である。 1・・・外筒、      2・・・内筒、3・・・ロ
ウ材、      4・・・フラックス、5a、5b・
・・回転ローラ、  6・・・支持台、7・・・支持シ
ャフト、  8a 、 8b・・・回転用モータ、10
・・・外部加熱装置、  11・・・内部加熱装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  あらかじめ加熱した外筒に、外周面にロウ材を配置し
    た内筒を外筒よりも低温度で挿入し、次いで両者を同一
    回転速度で回転しつつロウ材による接合を行った上冷却
    することを特徴とする二層ロールの製造方法。
JP14111889A 1989-06-05 1989-06-05 二層ロールの製造方法 Expired - Lifetime JPH086740B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111889A JPH086740B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 二層ロールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14111889A JPH086740B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 二層ロールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH039115A true JPH039115A (ja) 1991-01-17
JPH086740B2 JPH086740B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=15284575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14111889A Expired - Lifetime JPH086740B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 二層ロールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH086740B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6384298U (ja) * 1986-11-19 1988-06-02
US9499352B2 (en) 2009-10-19 2016-11-22 Marel Stork Food Systems France Sas Device for forming product batches in order to load same in receptacles

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6384298U (ja) * 1986-11-19 1988-06-02
US9499352B2 (en) 2009-10-19 2016-11-22 Marel Stork Food Systems France Sas Device for forming product batches in order to load same in receptacles

Also Published As

Publication number Publication date
JPH086740B2 (ja) 1996-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4484390B2 (ja) 複合円筒・円柱体の製造方法
JPH086740B2 (ja) 二層ロールの製造方法
JPH09267222A (ja) シームレス金属ベルトの製造方法
JPH08215743A (ja) 多重巻金属管およびその製造方法ならびに装置
JPS62183985A (ja) レ−ザ−クラツデイング法
US3995357A (en) Integrally cast bearing, method and apparatus for making same
JPS60244450A (ja) 回転鋳造ストリツプを圧延する装置
JP3699779B2 (ja) 中空ロール胴体部材及びその製造方法
JPS642472B2 (ja)
CN209407082U (zh) 一种双金属轧辊套及其加工装置
JPH11221651A (ja) 被覆された鋳造製品を造るための方法および装置
JPS58188551A (ja) クラツド鋼板の製造方法
JP3683017B2 (ja) 多重巻金属管の製造方法およびその装置
JPS58159999A (ja) リン銅ロ−材の製造方法
JP4107516B2 (ja) 多重巻金属管製造装置
JP3929205B2 (ja) 一次被覆層の溶融処理方法
JPS5973150A (ja) 複合鋼塊の製造方法
JPH01133651A (ja) 金属薄帯の連続鋳造装置
JP2706934B2 (ja) 表面被膜形成法
JPS58159974A (ja) 管の内張方法
JP3746840B2 (ja) 精密鋳造法
JP3422819B2 (ja) 枝管付中空体の内面ライニング方法及びライニング用治具
JPH0155070B2 (ja)
JPH05293621A (ja) 異種金属管材の製造方法とその装置
JPS63303662A (ja) 多層急冷薄帯の製造方法