JPH0395199A - グリオーマ由来増殖因子の精製及び特徴 - Google Patents

グリオーマ由来増殖因子の精製及び特徴

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JPH0395199A
JPH0395199A JP2132767A JP13276790A JPH0395199A JP H0395199 A JPH0395199 A JP H0395199A JP 2132767 A JP2132767 A JP 2132767A JP 13276790 A JP13276790 A JP 13276790A JP H0395199 A JPH0395199 A JP H0395199A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 これは1989年5月24日付で出願された同時係属出
願第356.477号の一部継続出願である。
内皮細胞マイトジェンは血管生長(血管形成)及び管修
復のようなインビボ血管組織v1復を促進し(障害内皮
細胞の置換による)、かつ移植用血管製造のため適切な
基質上において内皮細胞増殖を促進する上で有用である
。グリオーマ由来増殖因子 fGDGF)処理により合
成ポリマー管をヒトを含めた宿主動物からの非トロンボ
ゲン性血管内皮細胞で覆い、これによって合成管移植片
に伴う多くの、あるいはすべての凝固問題を回避できる
GDGFによる内皮細胞刺激は、ホストの血管内皮細胞
を管状支持体上に増殖させ、これをヒトを含めた同一ホ
スト動物に戻し移植をすることによるインビト口管産生
にとって有用であり、それによって移植片の免疫拒絶が
回避され、更に患者に移植するのに良好な血管がしばし
ば供給不足になることも回避できる。管状支持体は宿主
動物に移植されるに先立ち、インビトロでGDGFで被
屠される、あるいはGDGFで被覆され、内皮細胞を接
種された後移植される。移植後内皮細胞は人工表面上に
移動し及び/又はそこで増殖して、インビボで人工血管
を形成する。前記のようにGDGFはインビボにおける
血管増殖及び修復の刺激又は促進のためにも用いられ、
それによって十分な酸素及び/又は他の血液運搬成分が
不足した組織への血液流入量が増加する. GDGFは
血管内皮細胞の特異的刺激によって血管形成及び増殖を
高めつることから、そのタンパク質は組織修復を促進す
る上で有用である. したがって、新規グリオーマ由来増殖因子IGDGF)
を提供することが本発明の目的である.ちう1つの目的
は、GDGFを実質上純粋にまで精製する方法を提供す
ることである.他の目的は、血管増殖の誘導、血管修復
及び人工血管の製造用に内皮細胞を刺激するためGDG
Fを提供することである。
グリオーマ由来増殖因子は、噛乳動物グリオーマ細胞を
維持するために用いられた培地から精製される。本タン
パク質は哨乳動物内皮細胞の分裂誘発を促進し、血管形
成及び修復の促進にとって有用である。この独特な増殖
因子は組織修復の促進に関しても有用である。
本発明は内皮細胞の分裂誘発促進性を示す独特なグリオ
ーマ由来増殖因子 (GDGF)に関する。グリオーマ
は、脳、脊髄、下垂体後葉腺及び網膜を含めた中枢神経
系の間質組織を形成する様々なタイプの細胞のうち1つ
から派生する新生物(neoplasm)として本明細
書では定義される。、従って、本発明の範囲はあらゆる
噛乳動物グリオーマ組織又は細胞系を含めた細胞から単
離かつ精製される独特な増殖因子も包含している。細胞
系としては格別限定されず、C6、hs683及びGS
−9Lのようなグリオーマ由来細胞系. A−172及
びT98Gのようなグリ才プラストーマ: IMR−3
2及びSK−N− MCのようなニューロブラストーマ
:H4のようなニューログリオーマ; XB−2のよう
なテトローマ. U−87MG及びU−373MGのよ
うなアストロサイトーマ:胎児性がん腫及び非トランス
フォームグリア又はアストロサイト細胞系があるが、G
S−9Lが好ましい。
GH3及びHsl99のような下垂体前葉腫瘍細胞系も
用いてよい。本発明のGDGFはラット細胞から単離さ
れたものとして記載されているが、同一の又は実質上同
様の増殖因子がヒト細胞を含めた他の哨乳動物細胞から
単離される。
グリオーマ由来増殖因子は、様々な微異質形として存在
し、これは様々な前記細胞の1種以上から単離される。
本発明では以後微異質形とは、DNAの単一遺伝子ユニ
ットから産生されmRNAレベルで又は翻訳後構造的に
修正されたべブチドであるところの単一遺伝子産物のこ
とを言うものとする。ペブチド及びタンパク質は本明細
書で相互変換的に用いられる。微異質形はすべて同等の
分裂誘発活性を有している。“生物活性”及び“生物学
的に活性”をは互換的に用いられ、下記のような血管内
皮細胞を含めた標的細胞においてDNA合成を促進して
結果的に細胞増殖させつるGDGFの能力として本明細
書では定義される。修飾はインビボ又は単離及び精製プ
ロツセスのいずれかで起きる。インビボ修飾は、格別限
定されないが、タンパク質分解、グリコシル化、ホスホ
リル化、アセチル化又はN末端における脱アミド化に起
因している.タンパク質分解としては、1以上の末端ア
ミノ酸が逐次酵素的に開裂されて原遺伝子産物よりもア
ミノ酸数が少ない微異質形を生じるエキソタンパク質分
解がある。またタンパク質分解としては、アミノ酸配列
の特定部位でベプチドを開裂するエンドブロテアーゼの
作用に起因したエンドタンパク質分解修飾もある.同様
の修飾は精製プロセスで起きることがあり、その場合に
も微異質形を生じる.精製中に起きる最ちありふれた修
飾はタンパク質分解であるが、これは通常プロテアーゼ
阻害剤の使用で最小に抑制される.ほとんどの条件下に
おいて、1種以上の微異質形が天然GDGFの精製後に
存在している.天然GDGFとはGDGFを産土する細
胞から単離かつ精製されたGDGFのことを言う. ラット細胞系GS−91のようなグリオーマ細胞を、約
1750一の組織培養フラスコ中、約lO%新生子牛血
清(NCS)添加ダルベツコ改良イーグル培地+DME
Ml中でコンフルエントになるまで増殖させる・細胞が
コンフルエントに達したとき培地を除去し、細胞層を無
Ca. Mgリン酸緩衝液(PBSIで洗浄し、約0.
1%トリブシン及び約0.04%EDTAの溶液による
処理でフラスコから取出される。約1×10”の細胞を
遠心によりペレットにし、約5%NCS含有DMEM約
1500mlニ再懸濁し、表面積6000C一のlOレ
ベルセルファクトリー(NUNC)中に移す。細胞を約
5%CO2雰囲気下約37℃で約48〜約96時間、好
ましくは72時間インキユベートした後培地を除去し,
セルファクトリーをPBSで3回洗浄する。新鮮培地は
、約25mM Hepes.約5ug/lllインシュ
リン、約lOμg/ml トランスフエリンを含有しか
つ約1.0mg/+wl牛血清アルブミンを含有した又
は含有しないハムーFl2 fHam’s−F121 
/ DMEMの約1=2混合物約1500mlである.
この培地は約24時間後新鮮培地と交換され、その後は
48時間毎に回収される.回収された馴養培地は細胞砕
片を除去するためワットマン#l濾紙で濾過され,−2
0℃で貯蔵される。
GSJL馴養培地は解凍し、I M HCI t’pH
6.0に調整する。最初の精製ステップはCMセファデ
ックス(C)J Sephadex) .ファルマシア
・モノS(Pharmacia Mono Sl、ゼタ
クロムSP (ZetachromSP)及びポリアス
パラギン酸WCX  [ネストクルーブfNest G
roup)]のような、様々なマトリックスの様々な陽
イオン交換剤を用いる陽イオン交換クロマトグラフィー
からなるが、CMセファデックスC−50(ファルマシ
ア)が好ましい。GDGF含有培地は馴養培地約20β
につき約1gのC+JセファデックスC−50と混合し
,約24時間にわたり4℃で低速にて撹拌する.樹脂を
沈降させ、過剰の液体を除去する。樹脂スラリーをカラ
ムに充填し、残りの培地を除去する。未結合タンパク質
は0.15M NaC1含有pli6.0の0.05M
リン酸ナトリウムでカラムから洗い出される. GDG
Fは約0.61J NaC1含有pH6. 0の約0.
05リン酸ナトリウムで溶出される。
CMセファデックスC−50カラムから回収された活性
分画は、GDGFをさらに精製するためレクチンアフィ
ニティクロマトグラフィーによって更に分画される。G
DGFと結合するレクチンとしては格別限定されず,コ
ンカナバリンA及びレンズマメアグルチニンのようなマ
ンノース残基と特異的に結合するレクチン、小麦胚芽ア
グルチニンのようなN−アセチルグルコサミンと結合す
るレクチン、ガラクトース又はガラクトサミンと結合す
るレクチン並びにシアル酸と結合するレクチンがあるが
、コンカナバリンA (Con A)が好ましい.約5
ml充填容量のCan Aアガロース〔ベクターラボラ
トリーズ(Vector Laboratories)
 ]を含有する1.5cm径カラムを約1 rsu C
aClz、約1 mu MnC1a及び約0.6M N
aC1含有約pH6.0の約0.05M酢酸ナトリウム
で洗浄かつ平衡化する.未結合タンパク質は平衡化緩衝
液でカラムから洗い出される。GDGFは約0.5Mα
−メチルマンノシド含有平衡化緩衝液で溶出される。
Con Aカラムから回収されたGDGF活性分画は約
pH6.0の約0. 05#Aリン酸ナトリウムで約l
:2に希釈する。サンプルは同一リン酸緩衝液で平衡化
されたポリアスパラギン酸WCx陽イオン交換高性能液
体クロマトグラフィ−(HPLCIカラムに約0.5m
l/winの速度で供給される。カラムは同一緩衝液中
約0.751J NaClの約0〜100%直線勾配で
溶出させる。流速は約0. 75ml/minに保たれ
、60秒間毎に分画回収する。グリオーマ由来増殖因子
は約25〜30分間後に溶出する分画中に存在している
ポリスアスパラギン酸WCXカラムから溶出されたGD
GF活性含有分画は予め溶媒A0.1%トリフルオロ酢
酸(TFAI で平衡化された4.5 X50mmバイ
ダック(Vydac) C4逆相HPLCカラムにかけ
られる。カラムは0〜100%B[B=33%A+67
%アセトニトリル(v/vl ]の直線勾配で60分間
にわたり溶出される.流速は0.75ml/winに保
たれ、毎分毎に分画回収する。均一GDGFはこれらの
条件下で29分と32分間の間にC4カラムから溶出す
る。増殖因子はカラム溶出液750μβに対し約IMヘ
ベス緩衝液(約pH7. 551約150uI2中に溶
出された。
タンパク質の純度はレムリfLaemml i) , 
Nature、第227巻、第680−684頁、l9
70年の方法を用いてl2.5%架橋ゲルを用いたデシ
ル硫酸ナトリウム(SDS)ポリアクリルアミドゲル電
気泳動(PAGE)により検定される。銀染色ゲルによ
れば、GDGFは非還元条件下で見掛けの分子量約48
. 000〜約44, 000ドルトンの1以上のバン
ドからなることを示している。微異質形のGDGF含有
サンプルを還元条件下で分離する場合、GDGFは分子
量約21.000ドルトンの単一バンドとして移動する
. グリオーマ由来増殖因子は電気泳動後に非還元性のドデ
シル硫酸ナトリウムボリアクリルアミドゲルから抽出す
ることもできる.電気泳動は当業界で公知の条件下で行
われる。GDGFは緩衝液でゲルから溶出され、そのタ
ンパク質はセントリコンー10 fcentricon
−10)遠心マイクロコンセントレータ又は相当物で′
a縮される. 生物活性は噛乳動物血管内皮細胞を用いた分裂誘発アッ
セイにより測定される。ヒト膝血管内皮(HIVE)細
胞を約20%熱不活化牛胎児血清iFCSI約1 5m
Mヘペス緩衝液(約p17. 55)含有培地199(
1199)約500μβ中約2000細胞/CI12の
密度となるようゼラチン被覆培養皿にまいた。GDGF
のサンプルはMl99+FCSで連続希釈し,培養開始
時にウエルに加えた.細胞は5%C02下37℃で72
時間インキユベートした6インキュベート後培地を除去
し、細胞は約pH7.4のPBS約250LLf2で洗
浄し、約o.i%トリブシン/約0.04%EDTA約
200μβで処理してはく離させる。次いで細胞を血球
計数器で計測する.最大分裂誘発応答を示すGDGF濃
度の172は約1 ng/mlである。
牛大動脈内皮細胞(BAEC)はGDGF処理後チミジ
ン取込み量を評価するために用いられる。BAECはl
O%NCS含有DMEM約500uj2中約2000細
胞/ウエルの密度でまいて、37℃で12時間インキュ
ベ−1〜する.培地を除去し、DMEM+ 1%FCS
と交換して、細胞を48時間インキユベートする。GD
GFのサンプルをl%FCS含有DMEMで連続希釈し
、48時間の最後に加える。更に12時間のインキュベ
ート後、培地1mlにつき〔メチル・3Hlチミジン1
.6g Ci (20Ci/vwoll及び未標識チミ
ジン2.45u gをロMEM20μ℃でウェルに加え
る。細胞は36時間インキュベートし、PBSで洗浄し
、炭酸ナトリウム2g及びNaOH 0.4g/loo
ml +7)溶液25ouI2で溶解する。細胞DNA
中への放射lI標識取込み量はシンチレーションカウン
トにより測定される。
48キロドルトンfkDal . 46kDa及び44
kDaの未変性タイマーGDGFサンプル並びに還元が
つカルボキシメチル化されたモノマーf21kDalサ
ンプルは常時沸11!6NH(:l中約24時間かけて
加水分解し、それらのアミノ酸組成はウォーターズ・ビ
コ・タグ(■aters Pico Tagl システ
ムを用いて調べられる。アミノ酸組成は第2表に示され
ている。
精製GDGFのサンプルは、約0、l%EDTA.約6
M塩酸グアニジン及び約20−ジチオスレイトール含有
約p!{9.5の約0.1Ml−リス中約50℃で約2
時間かけて還元される.還元タンパク質は約0.1%E
DTA及び約6−塩酸グアニジン含有約pH7. 8の
約0.7Mトリス中の未標識ヨード酢酸約9.2μM及
び1 4C−ヨード酢酸2.8μMを添加してカルボキ
シメチル化される。タンパク質は室温で約l時間かけて
カルボキシメチル化される.タンパク質は前記のように
逆相HPLCで単離される。還元されかつカルボキシメ
チル化されたモノマーのサンプルは、当業界で周知の操
作によりリジン及びアルギニン残基のC末端側でポリペ
ブチドを開裂するトリブシンブロテアーゼ又はリジンの
C末端側でポリベブチドを開裂するLysCのいずれか
で処理する。ポリベブチドは逆相!{PLC (RP−
HPLCI により単離される。単離されたベプチドの
アミノ酸配列は、機械メーカーの指示どおりABIガス
相配列決定機にABT 120Aオンラインフェニルチ
オヒダントイアナライザーを接続しエドマン分解を用い
決定する。
アミノ酸配列は第3表で示されている。
還元されかつカルボキシメチル化されたGDGFは乾燥
後、約6M塩酸グアニジン及びv10.1%EDTA含
有約pH7.8の約0.7M}−リスに溶解する。■8
プロテアーゼを約pH8.0の炭酸水素アンモニウム緩
衝液に加え、混合物を約37℃で約48時間インキユベ
ートする。プロテアーゼは主にグルタミン酸残基のカル
ボキシル末端側を開裂する。得られたボノペブチドは前
記のようにC . .RF−1{PLCで分離される。
GDGFの還元及びカルボキシメチル化後、タンパク質
は6NHClで約piis.aに調整され、メチオニン
スルホキシドのメチオニン残基への還元のためジチオス
レイトールを最終濃度2Mとなるよう加える。約39℃
で約20時間の還元後、タンパク質はC .H P L
 C−で再精製される。生成物は乾燥後、暗所アルゴン
雰囲気下、約20℃で約24時間約70%tV/Vlギ
酸中40mM臭化シアン200μβで処理することによ
り、メチオニン残基のカルボキシル末端側で切断される
。切断生成物はC . .RP−}IPLcで分離され
る,アミノ酸配列は第l図で示されている.完全鎖長1
90アミノ酸残基タンパク質翻訳産物及びそのcDNA
コード配列は第1図で示されている。成熟アミノ末端は
典型的疎水性分泌リーダー配列のすぐ後の残基27であ
る。単一のN−グリコシル化可能部位はASn+ooで
ある。アミノ末端,トリプシン(Tl . Lys−C
(L).staphylococcus aureus
v8ブロテアーゼ(v8)及び臭化シアンicB)開裂
のH P L (:逆相精製産物が含まれる還元かつカ
ルボキシメチル化した成熟サブユニット164残基のほ
とんど{143アミノ酸残基)は合計5mgのタンパク
質を用いて直接微量配列決定[アブライド・バイオシス
テムズ470A(Applied Biosystem
s 470Al ]により調べられた。アミノ酸配列決
定で同定されたすべての残基は、右向きの矢印で示され
ており、残基27におけるカツユに続く配列の直下にあ
るものはそれがサブユニット全体のアミン末端解析によ
るものであることを示し,ポリベブチド切断産物を示す
双方向矢印のある矢印はそれがそのポリベブチド切断産
物から同定された残基であることを示す.示された1対
のポリペブチドV13A及びV18Bは混合物として配
列決定され,したがってcDNAから推察されるアミノ
酸配列の確認にとどまる。図参照. 完全鎖長コード領域は3組の部分的に重複するcDNA
クローンから決定された.ポリベブチドL42のアミノ
酸配列Phe−Met−Asp−Val−Tyr−Gi
n  (残基42− 471及びポリベブチドT38の
Cys−Lys−Asn−Thr−Asp  (残基1
64−16111に基づく縮重オリゴヌクレオチドプラ
イマーがサイキら、サイエンスiscience) ,
第230巻、第1350−1354頁, 1985年の
操作に従いGDGFに関するcDNAの中心領域をPC
R増幅させるために用いられた.420bpで移動する
単一バンドがゲル精製され、Sal Iで切断され、p
GEM3Zf (+lに結合され、配列決定された.得
られたヌクレオチド配列(p4238)は,フローマン
fFrohmanjら、プロシーディング・才ブ・ナシ
ョナル・アカデミー・オブ・サイエンスtlsAIPr
oceeding of National Acad
emy of ScienceUSA、第85巻、第8
998−9002頁、1988年で記載されたプロトコ
ールに従い反方向!antisense)及び正方向(
sense)ブライマーをデザインしてcDNAの5′
及び3′末端を増幅させるために用いられた。これらの
5′及び3′クローンは各々p5−15及びpW− 3
と呼ばれる.各組のクローンに関して決定されたブライ
マーを除く完全DNA配列の領域はヌクレ才チド配列上
に双方向矢印で示されている. グリオーマ由来増殖因子に関するヌクレオチド配列は,
グリオーマ由来増殖因子に関する配列内の適切なアミノ
酸をコードする、遺伝コードの縮重で示されるようなす
べてのコドンを包含すると解釈されることを意図してい
る.更にグリオーマ由来増殖因子に関するヌクレオチド
配列及びアミノ酸配列は、グリオーマ由来増殖因子に類
似した生物活性を示すタンパク質となるところの、端部
切除遺伝子又はタンパク質を包含すると考えられる。
GDGF遺伝子の発現は、いくつかの異なるプロモータ
ー発現系及びいくつかの異なる細胞内において行われる
。発現ベクターとは、適切な宿主において組換えロNA
配列又は遺伝子のクローン化コピーが転写されそのa+
RNAが翻訳されるのに必要とされるDNA配列として
本明細書では定義される。
このようなベクターは細菌、藍藻植物、酵母細胞、昆虫
細胞、植物細胞及び動物細胞のような様々な宿主で遺伝
子を発現させるために用いることができる. 血管内皮細胞の分裂を促進しつるGDGFの能力により
このペブチドのすべての微異質形が薬剤として有用であ
る.本発明で用いられるタンパク質は前記のようなすべ
ての微異質形を包含すると考えられる。本タンパク質は
治療の必要な患者への新規タンパク質の投与によってヒ
トを含めた捕乳動物の創傷を治療するために用いること
ができる。
血管内皮細胞の刺激に関する新親方法は,栄養培地中に
おいて所望の血管内皮細胞のサンプルを約1 = lO
ng/+1の濃度の哨乳動物,好ましくはヒト又はラッ
トのGDGFにより処理することを含む。
血管内皮細胞.増殖がインビトロで行われる場合、DM
EMのような栄養培地又はその改良培地及び約0〜2容
量%のような低濃度の子牛又は牛血清の存在を要する。
抗生物質のような保存剤も含有されていてよく、これら
は当業界で周知である6本発明の新規増殖因子は血管内
皮細胞による人工血管の被覆にとって有用である。患者
の血管内皮細胞は末梢血管又は毛細血管含有組織の小切
片の摘出によって得られ、所望の細胞は増殖に必要なG
DGF及びその他の補充成分の存在下で培養増殖される
.合成ポリマー血管を覆うのに十分な量まで培養された
内皮細胞は管の内表面上に移され、しかる後患者に移植
される。あるいは管状支持体を患者への移植前にインビ
トロでGDGFによりコーティングしてもよい。移植後
、内皮細胞は人工表面上に移動してそこで増殖する,移
植前に人工管をフィブリン、コラーゲン、フィブロネク
チン又はラミニンのようなタンパク質により共有又は非
共有結合的にコーティングすることにより人工表面への
細胞の付着性を高めることができる6次いで細胞被覆人
工管は患者に外科移植されるが、その場合に患者自身の
細胞で覆われていれば免疫的に適合しつるであろう。非
トロンボゲン性内皮細胞被覆することにより人工管の表
面上における凝固形成頻度を減少させ、ひいては管閉塞
区は他の箇所の塞栓の傾向を減少させる。
この新規タンパク質は人工管の製造にとっても有用であ
る。患者の血管内皮細胞及び平滑筋細胞を別々に採取し
、かつ培養する。内皮細胞は前記のようにGDGFの存
在下で培養する.平滑筋は当業界で周知の操作により培
養増殖される。生体適合性ポリマー(タンパク質被覆さ
れたもしくはされていない合成ポリマー又は外科縫合糸
のような非免疫原性バイオポリマー物質)の管状メッシ
ュマトリックスを用い外側においては平滑筋細胞内表面
においては血管内皮細胞の培養増殖を支持する。内皮細
胞が内表面でコンフルエントな単層を形成しかつ多層の
平滑筋細胞が外部を覆うと直ちに、管は患者に移植され
る。
新規ベブチドは組織修復又は増殖の誘導のためにも用い
ることができる。純粋なGDGFを用い血管増殖及び/
又は修復を誘導することにより組織の増殖を誘導かつ促
進させることができる。ベブチドは組織修復のためには
局所的に、血管修復のためには血管内で用いることがで
きる。血管新生及び表面創傷の治癒に関する適用の場合
、処方剤は約1 0ng〜約I B/cm”/日の割合
で直接適用される。血管修復の場合、GDGFハ約10
g〜約100ug/kg体重7日の割合で血管内投与さ
れる.内部血管増殖の場合、処方剤は血管新生されるべ
き領域中に移植された徐放性ポリマー物質又は徐放性ボ
ンブから直接放出される。放出速度はいずれの場合にも
約1 00ng〜約10υμg/日/C一である。
非局所適用の場合、GDGFは標準的医薬実務に従い医
薬組成物として医薬的に認容される担体又は希釈剤,例
えばリン酸緩衝剤、塩水、リン酸緩衝液、リンゲル液等
と共に投与される。局所適用の場合には、様々な医薬処
方剤が本発明の活性化合物の投与にとって有用である。
このような処方剤としては格別限定されず以下のような
ものがある二親水性ワセリン又はポリエチレングリコー
ル軟膏のような軟膏;キサンタンガムのようなガムを含
有したペースト:アルコール性又は水性溶液のような溶
液:水酸化アルミニウム又はアルギン酸ナトリウムゲル
のようなゲル:ヒト又は動物アルブミンのようなアルブ
ミン:ヒト又は動物コラーゲンのようなコラーゲン.ア
ルキルセルロース、ヒドロキシアルキルセルロース及び
アルキルヒドロキシアルキルセルロース、例えばメチル
セルロース,ヒドロキシェチルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース,ヒドロキシプロビルメチルセルロー
ス及びヒドロキシプ口ビルセルロースのようなセルロー
ス:ブルロニック■(Pluronic)F−127で
例示されるプルロニツク■ボリオールのようなポリオキ
サマー:テトロニック1508(jetronic 1
508)のようなテトロニツク:アルギン酸ナトリウム
のようなアルギン酸塩.下記実施例は本発明を説明する
ものであり、本発明をそれらに限定するものではない。
実施例I GS−9L細 を馴 した 地の GS−9L細胞を1750一の組織培養フラスコ内でダ
ルベツコ改良イーグル培地/IQ%新生子牛血清fI)
MEM/NCSl中でコンフルエントになるまで増殖さ
せた。集密時に培地をフラスコからデカントし、フラス
コを無カルシウム及びマグネシウムJン酸緩衝液fPB
slで洗浄し、細胞をトリプシン/EDTAの溶液で1
回処理して遊離させた.細胞( L X IQ’lを遠
心でベレット化し、DME/5%NCStsODmlに
再懸濁し、10レベル(表面積6000cm”)セ?フ
ァクトリー(NUNCI中に移した。5%CO■雰囲気
下37℃で72時間のインキュベート後培地をデカント
し,セルファクトリーをPBSで3回洗浄した。細胞に
2 5mMへベス、5μg/mlインシュリン、lOμ
g/ml トランスフエリン及び1.ロ一g/+1牛血
清アルブミン含有ハムーF12/DMEMのl:2混合
物l500lllを再補給した.この培地を24時間後
新鮮F−12/DMEMと交換し、その後は48時間毎
に回収した.馴養培地はワットマン#1紙で濾過して細
胞砕片を除去し,−20℃で凍結貯蔵した。
実施例2 実施例lのGS−9L 91養培地を解凍し、I M 
HCIでI)H6.0にした. CMセファデックスC
−50陽イオン交換樹脂1gをl N HCIでpH6
.0に調整したPBSで予め平衡化し馴養培地20I2
に加えた。混合物を4℃で24時間にわたり低速で撹拌
した。次いで樹脂を沈降させ、培地を吸引した。残った
樹脂スラノーを3.3cm径カラムに充填し、残った培
地は流下させた.未結合タンパク質はO.l5M Na
C1含有p}I6.ロの0.05Mリン酸ナトリウムで
カラムから洗い出した。その後グリオーマ由来増殖因子
を0. 6MNaC l含有pH6.0の0. 05M
 リン酸ナトリウム洗浄でカラムから溶出させた。
実施例3 コンカナバリンAアフィニテ クロマトグラフィー 充填体115mlのConAアガロース(ベクターラボ
ラトリーズ)含有1.5cm径カラムをl mM Ca
Clg、1 mM MnClz及びロ.6M NaC1
含有pH6. 0の0.05M酢酸ナトリウムで洗浄か
つ平衡化した。実施例2のGDGF活性のあるCMセフ
ァデックスC−50溶出物をカラムにのせ、未結合タン
パク質を平衡化緩衝液洗浄でカラムから除去した. G
DGF活性は0.5Mα−メチルマンノシド含有平衡化
緩衝液洗浄でカラムから溶出した。
実施例4 ポリアスパラギン酸wCx  イオンー クロマトグラ
フィ− 4. 5 X 250mmポリアスパラギン酸WCX陽
イオン交換HPLCカラム(ネストグループ)をpus
.oの0.05Mリン酸ナトリウムで平衡化した。Co
nAアガロースから溶出された実施例3のGDGF活性
分を0.51ll/mtnでポリアスパラギン酸カラム
にのせた。次いでカラムを0〜100%B緩衝液の直線
勾配で30分間溶出させた(A=平衡化緩衝液及びB 
= 0.75M Nail含有のA),流速を0.75
wl/winに保ち、分画を毎分毎に採取した。GDG
F活性は25分と30分間の間に溶出した分画中に存在
していた。
実施例5 HPLCクロマトグラフィー ポリアスパラギン酸カラムから溶出された実施例4のG
DGF活性含有分画を0.1%トリフル才口酢酸tTF
A)溶液で予め洗浄された4.5 X50mmバイダッ
クC4逆相HPLCカラムにのせた.カラムを0〜l0
0%Bの直綿勾配で60分間で溶出させた(A=0.1
%丁FA及びB=33%A、67%アセトニトリル)。
流速を0. 75ml/ItIinに保ち、分画を毎分
毎に回収した。均一GDGFはこれらの条件下で04カ
ラムか629分と32分の間に勾配中に溶出した。増殖
因子は分裂誘発活性を保つため、カラム溶出液750μ
βをpH7.55のIMヘペス緩衝液150μβ中に溶
出させた.銀染色ゲルをおこなったタンパク質のSOS
−PAGE分析では、GDGFが非還元条件下で見掛け
分子量48, 000、46,000及び44. 00
0ドルトンの3バンドからなることを示した。見掛け分
子量は既知分子量の較正用タンパク質標準品から計算さ
れた。すべての操作は当業界で周知である。還元条件下
においてはGDGFは分子量21.000のタンパク質
の単一バンドとして出現する。
実施例6 廷聚透又ヱユ土ヱ ヒトa血管内皮細胞を20%熱不活化牛胎児血清(FC
SI及びl 5aMヘベス緩衝液含有培地199 50
0μ℃中2000細胞/ウェルの密度でゼラチンコーテ
ィングした48ウェル組織培養皿に入れた.分析を行う
実施例1〜5のGDGFサンプルはMl99/牛胎児血
清で段階希釈し、培養開始時にウエルに加えた。培養プ
レートを5%CO,中37℃で72時間インキュベート
した。インキュベート後培地を細胞から除去し、しかる
後PBS250μβで洗浄し、細胞をトリプシンfO.
1% ) /EDTA(0.04%) 200 u f
2 ’t’遊離させた.次いで細胞を血球計数器でカウ
ントした。
牛大動脈内皮細胞をDMEM /10%NCS500μ
2中2000細胞/ウェルの密度で48ウエルプレート
に入れ、37℃で12時間インキユベートした。培地を
プレートから除去し、DMEM/1%熱不活化FCSと
交換し、細胞を再度48時間インキユベートした。分析
される実施例1〜5のGDGFサンプルをDMEM /
l%FCSで連続希釈し、この48時間の最後にプレー
トに加えた。更に12時間のインキュベート後、培地I
n+1につき〔メチルー”Hlチミジン1.6uCi 
(20Ci/mmoll及び未標識チミジン2.45.
 gを添加したDMEM20μβをウエルに加えた。プ
レートを再度36時間インキユベートし、培地を除去し
、細胞層をPBSで洗浄し、細胞をloO+nl当り炭
酸ナトリウム2g及びNaOH O.4gを含む溶液z
sougで溶解させた。次いでDNA中への敢射′MA
標識取込み量をシンチレーションカウントにより測定し
た。
HOME細胞で半最大分裂誘発応答をを示すGDGFi
lll度は約1ng/mlであった.ポジティブコント
ロールである酸性フィブロブラスト増殖因子に対する応
答性を促進するため、これらのアッセイにおいて10〜
100μg/mlのレベルで必要とされるグリコサミノ
グリカンヘパリンはGDGFによるこれら細胞の分裂誘
発促進性を高めない。
ラインマイヤー(Linemeyer)ら,バイオ/テ
ックfBio/Tech) .第5巻、第960−96
5頁、1987年に記載されたBALB/C 3T3フ
ィブロブラストによる分裂誘発アッセイを用いたところ
、GDGFは3T3細胞において分裂誘発応答を促進で
きなかった.前記の生化学的操作及び分析技術を用いた
段階的精製を第1表に要約する. 第1表 クリ才−マ由来増殖因の精製 馴養培地   2. 5xlO” CMセフ7fツクス C−50 Can  A fリアλバラギン酸WCX C.  l{PLC l6 1.2 1. 1xlO−” 1.ロxlO−’ 1馴養培地5I2に基づく 20. 000 l 12, 000 4, 000 1. 500 t.ooo 7.5xlO” 3. 3xlO” 1. 4xlO’ 1.Oxl06 17, 500 125. 000 実施例7 アミノ  フ゛ び 夕I 未変性ダイマーGDGFのサンプル及び還元かつカルボ
キシメチル化されたモノマーのサンプル双方を加水分解
し、それらのアミノ酸組成をウォーターズ・ビコ・タグ
・システムで調べた。未変性ダイマーGDGFのサンプ
ル及び還元かつカルボキシメチル化されたモノマーのサ
ンプル(アミノ酸配列決定のため下記プロトコールを用
いてGDGFの還元及びカルポキシメチル化を行って得
られる)の双方は1%フェノール[ビアースfPier
cel ]含有常時沸騰HCl中110℃で24時間加
水分解した。次いで加水分解産物をフェニルイソチオシ
アネートでフエニルチオカルバミルアミノ酸fPTc)
とした。PTCアミノ酸をウォーターズ・ビコ・タグア
ミノ酸分析HPLCカラムによる逆相クロマトグラフィ
ーで分離し、それらの254nmにおける吸光度を既知
量の標準PTCアミノ酸の場合と比較して定量した。正
確なプロトコールはl986年2月のウ才−ターズ・ビ
コ・タグアミノ酸分析システムマニュアルNo.881
40に詳細に記載されている。アミノ酸組−成はGDG
Fダイマー形からオリゴ糖鎖をひいた分子量35. 0
00ドルトンを基本にしている。
GDGF中に存在する才リゴ糖の量は、エンドグリコシ
ダーゼH酵素によるオリゴ糖除去の前後の還元SOS−
PAGEにおけるGDGFの分子量を比較することによ
り調べた.純粋GDGH25ngをpH6.0の0.0
5mクエン酸ナトリウム,0.旧%SDS及び0. H
eβ−メルカプトエタノール中37℃で6時間エンドグ
リコシダーゼH 20mU/mlで処理した.次いで生
成物を12,5%SOS−PAGE中で電気泳動を行い
、銀染色して、タンパク質分子量評価におけるオリゴ糖
側珀の影響を確認するため、才リゴ糖除去に基づく相対
的移動度の変化を調べた。結果は、下記表で示されてい
る。
第  2  表 タイマーGDGFのアミノ酸組成 AsP                    2ロ
G l u                  4 
4Ser                  24G
ty                 toHis 
                 10Arg   
             24Thr       
           18Ala         
         12Pro           
      28Tyr              
  8Val                 16
Phe                   8Me
t                  8Cys  
             28I le      
           12Leu         
        14Lys            
    illトリブトファンは測定されなかった。シ
スチンは還元かつカルボキシメチル化されたモノマー中
への14c−ヨード酢酸の取込みレベルから評価された
. 未変性タイマーGDGFサンプル4g.gをpH9.5
のo.iuトリス中50℃で2時間かけて0.1%ED
TA. 6讐塩酸グアニジン及び2 0mMジチ才スレ
イトールで還元した.還元されたタンパク質は0.1%
EDTA及び6M塩酸グアニジン含有pH7. 8の0
. 7M I−リス中未標識ヨード酢酸9.2ムAM及
び14C−ヨード酢酸2,3μMの添加によってカルボ
キシメチル化した。タンパク質は室温で1時間かけてカ
ルボキシメチル化した。次いでタンパク質を前記のよう
に、C.RP− HPLCで再単離した。還元かつカル
ボキシメチル化されたモノマーのサンプルをトリブシン
プロテアーゼ又はLysCのいずれかで処理した。トリ
プシンの場合には、還元かつカルボキシメチル化された
GDGFをpH8.3のo. ihA炭酸水素アンモニ
ウム中37℃で6時間GDGFに対してl : 100
重量比のトシルフェニルクロロケトンートリブシンで処
理した.得られたべブチド断片を4. 5mm X 2
5cmC + a逆相カラムによるクロマトグラフィー
で分離した。
ベブチドは0〜100%Bの直線勾配で3時間で溶出さ
せた.(A=0.1%TFA及びB=67%アセトニト
リル含有0.l%TFA). LysCの開裂の場合に
もすべての条件は同一であるが、但し用いられた緩衝液
はpH8.5 +7)0.1Mト’) ステアッテ、G
DGF対LysCの比率を40:lに保ち、GDGF及
びLysC混合物を14時間インキユベートした。次い
で単離されたべブチドのアミノ酸配列をABT 120
Aオンラインフエニルチオヒダントインアナライザー(
アプライド゜バイ才システム社)を接続したABIガス
相配列決定機においてエドマン分解を用い決定した6ベ
ブチド配列は下記表で示されている. 第  3  表 T22 Thr−Lys−Pro−Glu−Asn−11is−
Cys−Glu−Pro−Cys−S’er−Glu−
Arg−Ar((−Lys T27 Xxx”−Xxx−Thr−Thr−Glu−Gly−
Glu−Gln−Lys−Ala−His−Glu−V
al−Val−LysHis−Leu−Phe−Val
−Gln−Asp−Pro−Gln−Thr−Cys−
Lys−Cys−Ser−Cys−Lys−Asn−T
hr−AspT40 Phe−IJet−Asp−Vat−Tyr−Gln−
ArgLys  C Ll6 Asp−Arg−Thr− Lys − Pro−G 
l u−Asn−11i s−Cys−G lu − 
Pro −Cys−Ser−Glu−Arg−Arg−
LysL20 A la−Arg−G 1 n − Leu −G l
u−Leu−Asn−Gl u− Arg−Thr−C
ys −Arg−Cys−Asp−Lys−Pro−A
rgL23 His−Leu−Phe−Val−Gln−Asp−P
ro−Gln−Thr−Cy,s−Lys1未同定アミ
ノ酸残基を示す 単離されたベプチドのアミノ酸配列はGDGFに特有な
性質を示している。
GDGFを前記精製プロトコールの最終段階で逆相C4
HPLCクロマトグラフィーにより均一タンパク質を溶
出させるために用いられた水性トリフルオロ酢酸fTF
Al /アセトニトリル混合物中において4℃で貯蔵し
た。精製タンパク質の一部(1〜2μg)を酸洗浄され
たlOX75mmガラスチューブ内で減圧下蒸発乾固さ
せ、アルゴン雰囲気下6Mt!i酸グアニジン、0.1
%EDTA及び20n+Mジチオスレイトール〔カルビ
オケム(Calbiochem)、ウルトロールグレー
ド(Ultrol gradell含有pH9.5の0
. 1M トノス緩衝液100μβ中50℃で2時間還
元した。次いで還元タンパク質を酸性pHの0.7Mト
リス100ug及Uヨ−}’ [2−”c ]酢a50
+uci [17.9mCi/m*ol、アマーシャム
(Amershawl ]を添加して20℃で1時間か
けてカルボキシメチル化した。カルボキシメチル化終了
後、混合物を0.1%TFAで予め平衡化された4.6
mn+ X 5.OcmバイダックC4カラム上に直接
のせた。還元かつカルボキシメチル化されたタンパク質
を0.】%TFA中0〜67%h/V)アセトニトリル
の30分間直線勾配による流速0. 75mL/min
の溶出で再精製し、この溶出液中4℃で貯蔵した。
還元かつカルボキシメチル化されたGDGFf725n
gl を酸洗浄lO×751IIIIlガラスチューブ
中で〆圧蒸留により乾燥させた。TPCK処理牛膵臓ト
リブシン[3ロng、ワージントン(Worthing
ton) ]をpH8.3の0.1M炭酸水素アンモニ
ウム2ロ0μeに加えた.基質タンパク質を37℃で6
時間消化し、得られたポリペブチドを0.1%TFAで
平衡化された4.6nim X 25co+バイダック
Cla逆相HPLCカラム上にのせた.アルギニン及び
リジン残基のカルボキシル基側におけるタンパク質分解
で得られたポリベブチドは20℃において0.1%TF
A中0〜67%アセトニトリルの2時間直線勾配による
流速0. 75ml/minの溶出で分別した.個々の
ピークは0. 75ml/rninであって,この溶出
液中4℃で貯蔵した.還元かつカルボキシメチル化され
たGDGF (925ng)を酸洗浄10X75n+m
ガラスチューブ中減圧蒸留により乾燥させた。リジン残
基のカルボキシル基側を開裂する酵素LysCブロチア
ーゼ[ 50ng、べ一リンガー・マンハイムfBoe
hringer Mannheim) ]1 mM E
DTA含有pH8. 5の0. He トリス50με
に加えた。基質タンパク質を37℃で8時間かけて切断
し,得られたポリベブチドを前記のようにClaカラム
で逆相HPLCクロマトグラフィーにより分離した. 還元かつカルボキシメチル化されたGDGF(1.1μ
g)を乾燥し.6M塩酸グアニジン、0.1%EDTA
含有pH7. 8の0. 7M トリス5μβに溶解し
た, V8ブロテアーゼ[65ng、マイルス・ラボ(
MilesLabsl ]を0.1%EDTA含有pH
8.0の0. 1M炭酸水素アンモニウム65μ氾に加
え、混合物を37℃で48時間インキユベートした。こ
れらの切断条件下、このプロテアーゼはグルタミン酸残
基のカルボキシル末端側を主に開裂する。得られたポリ
ベブチドを前記のようにC.カラムで逆相HPLCクロ
マトグラフィーにより分離した. GDGF f1. a u g)の還元及びカルボキシ
メチル化後、タンパク質溶液を6NHClでpH6. 
8に調整し、ジチオスレイトールをメチオニンスルホキ
シドのメチ才ニン残基への還元のため最終濃度2Mとな
るよう加えた。39℃で20時間の還元後、タンパク質
を前記のようにC.HPLC逆相カラムで再精製した。
生成物を10X75mmガラスチューブ中で乾燥し,暗
所中アルゴン雰囲気下20℃で24時間かけて70%(
V/V)ギ酸中40mkl臭化シアン200uI2によ
りメチオニン残基のカルボキシル末端側を開裂させた。
開裂生成物を前記のようにClllカラムで逆相HPL
Cクロマトグラフィーにより分離した。
実施例8 P4238のPCR   一、クローニング び配列決
一LysC断片42及びトリプシン断片38間のGDG
Fのべブチド配列についてコードするcDNAを増幅さ
せるため、2種の縮重オリゴヌクレオチドを合成した.
これらの才リゴヌクレオチドは以下のとおりであった: 42.2  5゜TTTG丁CGAC丁T[TC]AT
GGA[TC]GT[N]TAF丁C]CA3’ T:l83  B  5゜ CAGAGAATTCGTCGACA [AG] TC
 [N]GT [AG]TT [TC]TT[AG]C
A3 N=ACGT インビトロゲン({nvitrogen)製ファースト
・トラック(Fast TracklRNA単離キット
及びそのプロトコールによってGS 9L細胞からRN
Aを単離した。最初のcDNA鎖合成は下記のように行
われた:GS−9L RNAIμgをアダプターブライ
マーTA]75゜GACTCGAGTCGACATCG
ATTTTTTTTTTTTTTTTT 3゜1μgと
容110ugで70℃5分間反応させ室濡に冷却してア
ニーリングさせた。この反応液に以下を加えた: 水3.0μ{ 10X緩衝液fpH8. 3ノ500mM トリスHC
I, 750111M KCI,100mM MgCL
a、5mMスペルミシン)2.5ufflOロmM  
DTT  2.5  μ ℃各lO−のdATP, d
GTP. dCTP, dTTP 2. 5 μ215
単位RNアーゼ 0.6μ2 4 0mMビロリン酸ナトリウム2.5μβ15単離逆
転写酵素1.5μ2 反応液を42℃で1時間インキユベートし、しかる後1
 mM EDTA含有p}17.5の1[1mMトリス
HCIでlmlに希釈した. PCB反応 一次反応液100 u℃ パーキン・エルマー・セタス・ジーンアンブ(Perk
in Elmer Cetus Gene Ampl 
 キットの10X緩衝液tou g 各ストック1.25mlJのdATP, dCTP, 
dG1’P及びdTTPl6μ2 第一のcDNA鎖2μβ 50pM L42.2  2μβ 50pM T383゜B 2ul2 2.5単位アンプリタック(Amplitaql DN
Aポリメラーゼ0.5μβ 水67.5μ2 反応条件40サイクルの94℃1分間:50℃2分30
秒:72℃2分間 調製用スケール二次反応 10X緩衝液toaug 各ストック1.25−のdATP, dCTP, dG
TP及びdTTP16uI2 一次PCR反応液10L1℃ 500pM L42.2 20μβ 5ロOpM  T383’B  20  u  225
単位アンプリタツクDNAポリメラーゼ5μβ 水685μe 反応条件30サイクルの94℃1分間:55℃2分間:
72℃2分間 PRC生成物をセントリコン(Centriconl 
30スビンカラムで濃縮し、1%アガロースゲルで精製
し、制限エンドヌクレアーゼSal Iで切断した。次
いでSal I断片をSal I切断pGEM3Zf 
t+)に結合した.結合混合物を用いて大腸菌XL−1
blueを形質転換させた.ブラスミドDNAを白色形
質転換株から単離し,ジデオキシ鎖終結法で配列決定し
た。
実施例9 ■−3のPCR  − クローニング びp4238ク
ローンから得られた配列に基づき、2種の特異的PCB
ブライマ一二 オリゴ3075゜TTTGTCGACTCAGAGCG
GAGAAAGC 3゜及びオリゴ289 5’TTT
GTCGACGAAAAT(:ACTGTGAGC 3
゜を合成した.これらのブライマーをオリゴA17 5
゜GACTCGAGTCGACATCG 3’と共に用
いて、フローマンら,プロシーディング・オブ・ナショ
ナル・アカデミー・オブ・サイエンスUSA、第85巻
、第8998−9002頁. 1988年で記載された
3゜RACE技術に従いGDGFのCOOH未端側につ
いてコードするcDNAを増幅させた. PCR反応 一次反応液100μβ バーキン・エルマー・セタス・ジーンアンブキットのi
0X緩衝液lOμe 1.25muのdATP. dCTP.dGTP及びd
TTPの各ストック18uβ 第一のGS9L cDNA鎖o.3su g50pM 
289  2 u J2 2.5単位アンプリタックDNAポリメラーゼ0.5 
μ℃ 水67.15 uβ 反応条件IOサイクルの94℃1分間:58℃2分間・
72℃2分間、しかる後50pM A17を加え、次い
でlサイクルの94℃1分間:58℃2分間:72℃4
0分間、しかる後40サイクルの94℃1分間:58℃
2分間:72℃2分間。
調製用スケール二次反応 tOX緩衝液60μ℃ 1.25−のdATP.dCTP. dGTP及びdT
TPの各ストック108μ4 一次PCR反応液24μβ 3ロOpM  307  12u  123ooplJ
 A17 12μβ 15単位アンプリタックDNAポリメラーゼ3LAβ 水381uff 反応条件30サイクルの94℃1分間:58℃2分間P
CR生成物は1%アガロースゲルで精製し、制限エンド
ヌクレアーゼSal Iで切断した。次いでSa1I断
片をSal I切断pGEM3Zf (+)に結合させ
た。結合混合物を用いて大腸菌XI、−1blueを形
質転換させた.ブラスミドDNAを白色形質転換株から
単離し、ジヲ1オキシ鎖終結法で配列決定した。
実施例10 5−15のPCR  −、クローニング び 列決定p
P4238クローンの配列に基づき,2種の特異的PC
Rブライマー:オリゴl135゜TTTGTCGACA
ACACAGGACGGCTTGAAG 3’及びオリ
ゴ745゜TTTGTCGACATACTCCTGGA
AGATGTCC 3゜を合成した.これらのブライマ
ーをオリゴA17 5゜GACTCGAGTCGACA
TCG 3’と共に用いて,前掲のフローマンらにより
記載された5“RACT技術に従いGDGFのアミノ末
端側についてコードするcDNAを増幅させた. GS
−9L RNAから特異的にGDGF cDNAをブラ
イマー化するためオリゴ151を合成した.才リゴ15
1は5゜CTTCATCATTGCAGCAGC 3゜
である。
RNAをインビトロゲン製ファースト・トラックRNA
単離キットとその所定のプロトコールでGS9L細胞か
ら単離した。最初のcDNA鎖合成は下記のように行わ
れた。: GS−9L RNA l u gを容量sgg中70℃
1?5分間インキユベートししかる後室湛に冷却するこ
とによりオリゴ1511ugとアニーリングさせた.こ
の反応液に以下を加えた: 10X 緩衝液fpH8.3c7)500++M ト’
J スHC1,750mMKCI.  100mM M
gCI2、5m&lスベルミジンl1.5uj210s
oM DTT 2.5g A 各10+s−のdATP. dGTP. dCTP. 
dTTP2. 5 u 925単位RNアーゼ0.6 
μ氾 40mMビロリン酸ナトリウム2.5μC20単位希釈
逆転写酵素9.5μe 反応液は42℃で1時間インキユベートした.過剰の才
リゴ151をセントリコンl00スビンカラムで除去し
、cDNAの5゜末端にdATP及びターミナルトラン
スフェラーゼの添加により尾部形成した.尾部形成され
たcDNAをl mM EDTA含有pH7.5の10
mlJトリスHCIで最終容量150μ℃に希釈した。
PCR反応 一次反応液50μβ バーキン・エルマー・セタス・ジーンアンブキットのI
OX緩衝液5μβ 各ストック1.25mMのdATP. dCTP. d
GTP及びdTTP8μβ オリゴ151でプライマー化されかつ尾部形成された第
一のGS9L cDNA鎖5uQ25p41オリゴll
:l  iuI225pM A17  J u n 10pM TA17 1 u 12 1.225単位アンプリタックDNAポリメラーゼ0.
25u℃ 水28. 75μa 反応条件lサイクルの94゜Cl分間:50℃2分間:
72℃40分間、しかる後40サイクルの94℃l分間
:50℃1分30秒間:72℃2分間 調製用スケール二次反応 10X #!!衝液604tfl 各ストック1. 25+++M(7) dATP. d
cTP.dGTP及びd’rTP96ul2 一次PCR反応液6μe 300pMオリゴ74 12 u I230DpM A
17  12u12 15単位アンプリタックDNAポリメラーゼ3μ氾 水411μC 反応条件3ロサイクルの94℃1分間:55℃2分間:
72℃2分間 PCB生成物をセントリコン【00スビンカラムで濃縮
し、制限エンドヌクレアーゼSallで切断した。次い
でSalI断片をSal I切断pGEM3Zf Dl
に結合させた。結合混合物を用いて大腸1i1XL− 
1ブルーを形質転換させた.ブラスミドロNAを白色形
質転換株から単離し、ジデオキシ鎖終結法で配列決定し
た。塩基配列は第1図で示されている。
【図面の簡単な説明】
図は完全鎖長190アミノ酸残基タンパク質翻訳産物及
びそのcDNAコード配列について示している. G面の浄書(内容に変更なし) xJogt 手続補正書 平戊2年8月2g日 (1)別紙の通り、明細書1通を提出致します。 (2)別紙の通り、正式図面1通を提出致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.実質上純粋で生物学的に活性なグリオーマ由来増殖
    因子。 2.増殖因子が哺乳動物グリオーマ細胞から得られる、
    請求項1記載のグリオーマ由来増殖因子。 3.その因子がGS−9L細胞から単離される、請求項
    1記載のグリオーマ由来増殖因子。 4.その増殖因子がヒトグリオーマ細胞から得られる、
    請求項1記載のグリオーマ由来増殖因子。 5.その因子が哺乳動物血管内皮細胞に対して分裂誘発
    性である、請求項1記載のグリオーマ由来増殖因子。 6.その因子が分子量約48,000、46,000及
    び44,000ドルトンの少なくとも3種の微異質形と
    して存在する、請求項1記載のグリオーマ由来増殖因子
    。 7.その因子が各モノマー単位が約21,000ドルト
    ンの分子量を有するホモグイマーとして存在する、請求
    項7記載のグリオーマ由来増殖因子。 8.a.馴養(conditioned)培地の単離;
    b.pH6.0のカルボキシメチルセファデックスC−
    50交換樹脂吸着による陽イオン交換クロマトグラフィ
    ー、ついで0.6M NaCl含有pH6.0の0.05Mリン酸ナトリウム
    による溶出; c.pH6.0のコンカナバリンAアガロース樹脂吸着
    によるレクチンアフィニティク ロマトグラフィー、ついで1mMCaCl_2、1mM
    MnCl_2、0.15MNaCl及び0.5Mα−メ
    チルマンノシド含有pH6.0の0.05M酢酸ナトリ
    ウムによる溶出; d.ポリアスパラギン酸WCX(ネスト)吸着による陽
    イオン交換高性能液体クロマ トグラフィー、ついで約0〜約100% 0.75MNaClによる溶出;及び e.バイダック(Vydac)C_4シリカベースHP
    LCカラムによるグリオーマ由来増殖因子の逆相高性能
    液体クロマトグラフィー 精製;の一連のステップからなる実質上 純粋形のグリオーマ由来増殖因子の単離 方法。 9.GS−9L細胞培養液からの単離に関する、請求項
    8記載の方法。 10.薬学的担体及び組織修復に有効量の請求項1に記
    載された精製グリオーマ由来増殖因子を含むことを特徴
    とする組織修復用医薬組成物。 11.治療の必要な患者に有効組織修復量の請求項1に
    記載されたグリオーマ由来増殖因子を投与することを特
    徴とする組織修復促進方 法。 12.栄養培地中において所望の内皮細胞のサンプルを
    約0.1〜100ng/mlの濃度でグリオーマ由来増
    殖因子で処理することを特徴とする血管内皮細胞の増殖
    促進方法。 13.血管外植片からの細胞を、宿主に移植するための
    合成ポリマー管の表面上で増殖させ る、請求項12記載の方法。 14.宿主に移植するため、血管外植片からの内皮細胞
    を生体適合性管状メッシュ支持体の内表面上で増殖させ
    、平滑筋細胞を管状メッ シュ支持体の外表面上で増殖させる、請求項12記載の
    方法。 15.合成ポリマー管をグリオーマ由来増殖因子で処理
    して、かかる血管移植の必要なヒトに移植し、移植後に
    内皮細胞が人工表面上に移動して増殖することを特徴と
    する合成血管の製造方法。 16.治療の必要な患者に有効増殖促進量のグリオーマ
    由来増殖因子を投与し、それによって血管修復、血管新
    生又はその双方が促進されることを特徴とする、インビ
    ボにおける血管内皮細胞の増殖促進方法。 17.生物学的に活性なグリオーマ由来増殖因子をコー
    ドする精製及び単離DNA配列。 18.配列が組換えDNAである、請求項17記載のD
    NA配列。 19.少なくとも図示されたようなヌクレオチド配列を
    含み及び生物学的に活性なグリオーマ由来増殖因子をコ
    ードするサブユニットならどれでも含むことを特徴とす
    る、生物学的に活性なグリオーマ由来増殖因子をコード
    する精製及び単離DNA配列。 20.少なくとも図示されたようなアミノ酸配列及びそ
    の微異質又は端部切除形であることを特徴とする組換え
    グリオーマ由来増殖因子。
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