JPH03968Y2 - - Google Patents

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JPH03968Y2
JPH03968Y2 JP3341584U JP3341584U JPH03968Y2 JP H03968 Y2 JPH03968 Y2 JP H03968Y2 JP 3341584 U JP3341584 U JP 3341584U JP 3341584 U JP3341584 U JP 3341584U JP H03968 Y2 JPH03968 Y2 JP H03968Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の背景 (技術分野) 本考案は、体外循環回路などの液体流路から血
液等の液体試料を、医療上安全に採取することを
可能とする液体試料採取装置に関するものであ
る。
(先行技術およびその問題点) 従来、体外循環血液回路から各種データ測定用
の試験サンプル血液を採取する場合、次のような
方法が採られている。
(1) 透析回路(人工腎)では、回路上に設けられ
たゴム製の混注口に注射針を穿刺し、シリンジ
で吸引する方法が通常行われている。
(2) 人工心肺回路では、回路内圧が高い場合が多
いので、上記のようなゴムの混注口は使用され
ない。通常は、サンプル採取部分に三方活栓が
設置されており、三方活栓の切り換え操作によ
つてサンプル血液を採取している。ゴム製混注
口を使用しない他の理由は、人工腎より採取回
数が多いためである。血液ガス成分、O2,CO2
ガス濃度、K+,Na+,Cl-,CA++等のイオン、
蛋白質濃度、ヘマトクリツト等を頻回に測定す
るため、ゴムの耐久性に不安がある。また、三
方活栓を用いる場合には誤操作による医療上の
問題が生じる恐れも多い。また、上記(1),(2)の
共通の欠点として、採取部位に直接シリンジを
取り付けなければならず、例えば、落差脱血を
行う回路のような場合にあつては、採取者が床
にかがみこんで採取操作をしなければならない
等の不便があつた。
(3) 上記(1),(2)の欠点を改良する方法として、サ
ンプル採取部位から細いチユーブにて操作し易
い場所まで引き出し、操作性を向上させること
ができる方法が考案されている。これについて
は、後に図面につき詳細に説明する。
しかし、上述の(1),(2)および(3)の共通の問題点
として、操作ミスによつて体外循環ラインに空気
を注入する危険がある。特に、(2)および(3)におけ
る三方活栓の操作は複雑で、不慣れな者にとつて
は非常に危険なものである。また、同様のミスで
圧力の高い動脈血がサンプリングラインから突出
する危険もある。
そこで本願考案者は、体外循環血液回路のよう
な液体流路、特に、人工心肺回路において、回路
内に空気を注入する危険がなく、かつ操作性の良
い血液のような液体試料採取装置を提供する特許
出願(特願昭58−136154号)を作つており、その
出願の医療用サンプル液採取装置は、採取すべき
液体が2種以上ある場合に特定の1種を選択して
サンプル採取を行う時に用いるもので、液体流路
中に直列に配置された2個の逆止弁を含む液体を
一定の方向に流す流れ方向制御手段と、該逆止弁
間流路に設けられた液体採取部とを具えた液体採
取機構と上記液体採取機構の液体流入口に設けら
れ、複数の液体流路と選択的に連通させる切替手
段とを具え、該液体採取部から該流れ方向制御手
段の該液体流入口への流体の移動が防止されるよ
うに構成されている。そして、本願考案者は上記
装置をより改良するため、特に使用時の安全すな
わち作業者の動作により血液回路に引張応力が働
いたとき各連結部材が離脱し、血液が流出し、器
具が汚染されることを防止し、逆止弁に流体圧力
がかかつたとき等に、液体採取機構と切替手段と
の結合部の緩みから流路内の血液が流出する危険
性を除去すべくまた操作性向上の点から検討し
た。
考案の目的 本考案の目的は、上述した通り各連結部材のは
ずれ、液体試料採取装置から切替手段が離脱し、
流路内の血液が流出する危険性を除去しまた、操
作性を向上させた医療用液体採取装置を提供する
ものである。
上記目的を達成する液体試料採取装置は、液体
流入口と液体流出口を有する流路の該流入口と流
出口間に液体採取部を設け、該液体採取部と前記
流入口間の流路内に液体採取部方向にのみかつ液
体の液体圧力では開口せず、液体採取部にかかる
吸引力により開口する第1の逆止弁を設け、前記
液体採取部と前記流出口間の流路内に流出口方向
にのみかつ液体採取部にかかる押圧力により開口
する第2の逆止弁を設けた液体採取機構と、前記
液体流入口に取付けられる取付部と、1つ以上の
流体流路取付口と該取付口と前記取付部間を選択
的に連通させるための切替コツクを有する切替手
段とを有し、さらに前記液体採取機構と前記切替
手段との取付が緩むことなくかつ、前記液体採取
機構の液体採取部及び液体流出口さらに前記切替
手段の流体流路取付口及び切替コツクを突出させ
て収納する箱体を備えたものである。
さらに好ましくは、前記逆止弁の前記一定方向
の流路が開放するための圧力が少なくとも500mm
Hg以上である。
考案の具体的説明 以下、本考案による液体試料採取装置を添付図
面を参照しつつ詳細に説明する。この説明は人工
心肺回路を代表例として行うが、本考案はこれに
のみ限定されるものではない。
第1図は人工心肺回路の一例の斜視図である。
患者の大静脈から脱血された血液は脱血ライン1
を経て、術野からの血液は吸引ライン2およびポ
ンプ3から心内貯血槽4およびライン5を経て、
容量規制手段6に収納された静脈リザーバ7に入
り、更にポンプ8により熱交換器付人工肺9に送
られ、ここで酸素加された血液は、送血ライン1
0を経て患者の体内に戻される。11は必要に応
じて使用される循環ラインである。
第1図に例示されるような人工心肺回路におい
て、脱血ライン1の静脈血については患者の生態
現状を知るため、送血ライン10の動脈血につい
ては十分に酸素加されているか、あるいは人工肺
の送血は適切かどうかなどを確認するために、脱
血ライン1およびまたは送血ライン10につい
て、その血液を試験のためサンプリングする必要
がある。サンプリングにおいて、本明細書の冒頭
で述べたような(1)および(2)の従来の方法で問題が
多すぎることは既述の通りで、そのため(3)で述べ
たような方法が開発されている。
このサンプリング方法について第2図につき簡
単に説明する。
脱血ライン(Vラインと略称する)および送血
ライン(Aラインと略称する)に、それぞれ第1
図に12,13で示すように、細いサンプリング
チユーブ21および22を接続し、中央に3個の
右側、中央および左側の三方活栓23,24およ
び25が並設されている。それぞれの三方活栓に
はサンプリング血液採取口が設けられている。
最初は、左右の三方活栓23,25は第2d図
に示すように、オフ(AまたはVラインと非接
続)状態にある。いま、Aラインからの動脈血を
採取しようとする場合、中央の三方活栓24にダ
ミーのシリンジを取り付け、右側の三方活栓23
をオン(Aラインと接続)状態とする(第2a図
参照)。これにより、Aライン側のサンプリング
チユーブ22内に滞留していた新鮮でない血液を
ダミーシリンジにより吸い出す。次いで、中央の
三方活栓24をオフとし、右側の三方活栓23に
試験血液採取用のシリンジを取り付けて、新鮮と
なつている血液を採取する(第2b図参照)。採
取を終えたら、右側の三方活栓をオフとし、左側
の三方活栓25をオンとして、ダミーシリンジ内
の血液をライン21を経てVラインに戻す(第2
c図参照)。最後に全ての三方活栓をオフにして
サンプリングは終了する。Vラインからのサンプ
リング採血の場合も、ダミーシリンジに採つた血
液をやはりVラインに戻すよう操作する以外は上
記と同様である。
この方法は、明細書の冒頭で述べた(1),(2)の方
法に比して全ての操作を手元で行うことができる
という利点はあるが、上述の如く三方活栓の操作
が複雑で訓練を要し、しかも第2C図の手順で活
栓25ではなく23をオンにしたりすると、Aラ
イン(動脈側)に空気を送りこむことになり、脳
毛細血液を閉塞するなどの重大な合併症を発生す
る危険がある。
以上説明したように、新鮮なサンプリング血液
を採取するためには、VラインおよびまたはAラ
インに接続されるサンプリングライン内の血液を
予め除去した上で採血し、除去した血液はAライ
ンにではなく、消泡機能を有するVライン側に戻
さなければならない。この操作を誤ると生命上の
問題を起すので非常に危険であるが、第2図に示
す装置ではこの問題が解決されていず、その上、
操作が煩雑で誤操作を起し易い。
そこで、本考案においては、特に人工心肺回路
におけるような空気の混入を防止すべき回路で
は、いかなる場合であつてもその危険性を完全に
回避でき、しかも、三方活栓の煩雑な操作を伴わ
ない安全で簡潔なサンプリング装置を提供しよう
とするものであり、以下、その詳細な説明を行
う。
第3図は第1図に示すような人工心肺回路にお
いて、静脈血または動脈血を採取するための本考
案の装置である。そして、本装置は液体採取機構
35と切替手段39と、液体採取機構35と切替
手段39とを取付けた装置を収納する箱体70と
からなつている。そして、液体採取機構35は、
血液流入口34と血液流出口36を有している。
さらに内部に一方向流のみを許容するように2つ
の逆止弁が設けられている。
そして、上記2つの逆止弁間にはシリンジ37
のような適当な採血器具を装着できる血液採取部
38を有している。そして、2つの逆止弁につい
て説明する。まず血液採取部38と血液流入口間
にある第1の逆止弁32は、血液採取部38方向
にのみ流体が流れるようにのみ開口する。しか
し、この逆止弁32は、逆止弁にかかる血流の流
体圧のみでは開口せず、上述のシリンジ37を吸
引したときに血液採取部38に発生する吸引力に
よつて開口するものである。次に血液採取部38
と血液流出口36との間に設けられた第2の逆止
弁33は、血液流出口方向にのみ血液が流れるよ
うに開口し、さらに上述のシリンジ37のプラン
ジヤーを押した時に血液採取部に発生する押圧力
により開口するものである。そして、血液流出口
36にはチユーブ62が取つけられ、さらにチユ
ーブ62は空気の混入によつても問題を生じない
消泡機能を持つVライン側、すなわちVラインま
たは心内血貯血槽(第1図に4で示す)に接続さ
れる。上述のように、チユーブ62をAラインに
接続せずVラインに接続するのは、後の作用の項
で説明するように、シリンジ37のポンピング
(挿引)によりAライン側に空気を送らないよう
にするためである。
次に切替手段39について説明する。切替手段
39は上述の液体採取機構35の血液流入口34
に取付けられるもので、例えば三方活栓のような
ものである。具体的に説明すると切替手段39は
切替コツク48、上記血液流入口34に取付けら
れるための取付部42を有しており、さらに2つ
の流体流路取付口44,46を有している。そし
て流体流路取付口46にはチユーブ60が取付け
られ、このチユーブ60はAラインに接続されて
いる。また流体流路取付口44にはチユーブ64
が取付けられ、このチユーブ64はVラインに接
続されている。切替コツク48はその操作によ
り、流体流路取付口46と取付部42とを、また
流体流路取付口44と取付部42とを選択的に連
通できる。具体的に言えば、動脈血を採取する場
合には、Aラインに連通する流体流路取付口46
と取付部42とを連通するように切替コツク48
を操作する。また静脈血を採取する場合は、流体
流路取付口44と取付部42とを連通させるので
ある。そして、動静脈血のいずれも採取しない時
は切替コツク48はオフの位置にセツトできるよ
うになつている。切替選択手段39は必要に応じ
て、更に多くの接続部を有するよう構成すること
もできる。
また、血液採取部38は、シリンジ37の先端
部の装着が簡単かつ確実で動脈血圧でシリンジが
離脱するようなことのない構造とするのが好適で
あり、通常テーパー嵌合面として形成され、さら
に脱離防止用のロツク機構を備えることが好まし
い。。
次に液体採取機構35に切替手段39を取付け
た装置を収納する箱体70について説明する。箱
体70は筐体72と蓋体74からなつている。筐
体72は、両端が半円形状に面取りされた長方形
状の筐体であり、内底面に切替手段39の底部を
固定収納する凹部76と液体採取機構35の第1
の逆止弁32の設置部を把持するためその形状に
ほぼ一致する切欠きを有する突起78を有してい
る。さらに、筐体72の外周壁には、切替手段3
9の流体流路取付口44,46を突出させるため
の切欠80a,82aと液体採取機構35の血液
流出口36と血液採取部38を突出させるための
切欠84a,86aを有している。そして、蓋体
74は形状が筐体72とほぼ同一であつて、上面
に切替手段39の切替コツク48を突出させるた
めの切欠き90を有し、そして上述の筐体72と
同様に外周壁上に切替手段39の流体流路取付口
44,46と液体採取機構35の血液流出口36
と血液採取部38とを突出させるための切欠80
b,82b,84b,86bを有している。さら
に、筐体72及び蓋体74に両者を係合させるた
めの機構88a,88bを設けることが好まし
い。上記の説明では筐体及び蓋体の両者に切欠を
設けその両者の切欠を組合せることにより、血液
採取部等を突出できるようにしたが、上記以外の
方法として筐体または蓋体にのみ切欠を設けるも
のであつてもよい。そして、上記の筐体72及び
蓋体74で構成される箱体70内に切替手段39
を取付けた液体採取機構35を収納することによ
り、両者の取付け部分である血液流入口34と取
付部42間が緩むことがなくなる。
なお、第3図におけるA又はVラインへの接続
はコネクタ40を経て行う。
本考案の液体試料採取装置に用いられる逆止弁
としては、一般に知られているものを用いること
ができる。上流側の逆止弁32は動脈血圧によつ
ても血液が漏れないことが必要であり、抵抗500
mmHg以上を有することが好ましく、それはシリ
ンジ37を除いた時にも動脈血の噴出を防止でき
るためである。
そして、本考案の液体試料採取装置に用いられ
る逆止弁として好ましいものとして第6図に示す
液体採取機構の一部断面拡大図を用いて説明す
る。逆止弁33は、血液流出口36方向に向つて
突出し、先端が閉塞する内筒部100と内筒部の
外周壁に設けられる通孔102と内筒部100の
外周壁上に上記通孔102を閉塞するように被嵌
された円筒状の弁体104とから構成されてい
る。そして、内筒部100の基端部には、弁体を
係止する環状リブ106が設けられ弁体104の
移動を防止している。逆止弁をこのような構造に
すると小型できるため、液体採取機構自体も小型
でき、よつて内部に生ずるデツドスペースも小さ
くできる。そして、弁体104は可撓性を有する
材料例えばシリコンゴム、ポリオレフインエラス
トマー、ポリウレタンエラストマー、ポリアミド
エラストマー、ラテツクスゴム等を用いることが
できる。好ましくは、シリコンゴムである。その
肉厚は0.4mm程度で、長さは6.5mm程度であること
が好ましい。
また、切替選択手段として複数の流入口のうち
一つを選択できるものもあれば何を用いても良い
が、医療用して一般に用いられている三方活栓が
好適である。
そして、サンプリングラインはその液体流入部
および排出部ともにコネクタを経て採取すべき液
体の流れているラインに接続される。この場合特
に動脈血ラインに接続するコネクタは動脈血圧
(最大500mmHg)においても離脱しないようにす
ることが重要である。
考案の具体的作用 本考案の液体試料採取装置の使用方法を、第1
図に示す人工心肺回路に適用した例につき説明す
る。
まず、血液流入部34を第3図に示した例では
その切替選択手段39をAおよびV両ラインに接
続して採血すべきラインを選択し、血液排出部3
6をVラインまたは心内血貯血槽に接続する。こ
の状態では、採取すべき血液は上流側の逆止弁3
2の位置まで到達している。
血液の採取に際しては、採血部材装着部38に
シリンジ37を装着し、シリンジを吸引すると、
その吸引圧により逆止弁32を経て血液がシリン
ジ37に入る。しかし、この血液は血液流入部3
4に滞留していた新鮮でない血液であり、試験に
供するには好適でない。そのため、この新鮮でな
い血液はシリンジの排出操作により排出する。こ
の時、この血液は逆止弁32の方に流れることは
できる。逆止弁33を経て血液排出部36を介し
てVライン側、すなわち、Vライン、静脈リザー
バ(VR)または心内血貯血槽(CR)に戻され
る。サンプリングライン31の血液流入部34の
プライミングボリユームは一般的に3〜8c.c.で、
使用するシリンジは2.5c.c.であるから、新鮮な血
液を採取するにはシリンジによる3〜4回のポン
ピングを行う必要があるが、この時、空気が混入
しても空気を含む血液は血液流入部の方には逆流
しない。従つて、動脈血を採取する場合であつて
も、動脈Aラインに空気を注入することは絶対に
ない。数回のポンピング後に、シリンジに所要量
の新鮮血を採取して採血は終了する。頻回の採血
を行う場合にも、単に採血部材装着部38にシリ
ンジ37を装着し、数回のポンピングを行なつた
後に、所要量の採血を行うだけで新鮮血液の採取
を行うことができる。
Aラインに接続するコネクタは最大動脈血圧
500mmHg以上であつても、はずれて血液が噴出す
るようなことはない。また、動脈血採血用逆止弁
の流路開放圧力を500mmHg以上にしておけば、シ
リンジには吸引時以外には血液は流れず、従つて
非採血時の滴下を防止することができる。
考案の具体的効果 本考案の液体試料採取装置は、従来のものに比
して以下に述べるような多くの利点をもたらす。
(1) 本考案へ装置は、動脈ラインから採血する場
合であつても、動脈ラインに空気を送り込むよ
うな危険性は全くない。
(2) また、本考案の装置は従来のように、煩雑な
三方活栓の操作を行う必要がなく、熟練者でな
くても確実に誤操作を招くことなく試験血液を
採取することができる。
(3) 従来のように落差脱血を行う回路のように、
かがみこんで奥の方へ手を入れる等の不都合な
く、引元で安全な操作を可能にした。
(4) サンプリングすべき液体流路が単数であつて
も複数であつても、同様の極めて簡単な操作に
より採液を行うことができる。
(5) そして、本装置では逆止弁に動脈圧がかかつ
ても液体採取機構と切替手段との取付が緩むこ
とがなく、よつてその取付部からの血液の漏出
を防止でき、さらに、切替手段の切替コツク操
作時においても上記液体採取機構と切替手段と
の取り付部がはずれることがなく、よつて該取
付部からの血液の流出することがなく安全に血
液を採取できる。
(6) 逆止弁の流路開放圧力を500mmHg以上にして
おけば、動脈血採血時においてもシリンジ非装
着時に血液がシリンジ装着部より滴下すること
がない。
(7) さらに本考案では、液体採取機構中に2つの
逆止弁を収納したのでデツドスペースを小さく
できる。
(8) そして、逆止弁を有する液体採取機構と切替
手段とを箱体に収納したため切替手段の切替コ
ツクの回動操作を容易にすることができる。
(8) 本装置によれば、使用中に連結部においてね
じれが生ずることを防止できるので操作性を向
上できる。
(9) また、作業者の動作により、回路内に引張応
力が働いたときに液体採取機構と切替手段との
連結が外れ血液が流出することを防止できる。
(10) さらに、本装置に外部り不要な力が作用した
場合に本装置を構成する内部機構への影響を緩
和でき破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は人工心肺回路の一例の斜視図、第2図
は従来の採血装置の一例の操作手順を説明するた
めの図、第3図本考案の装置であつて蓋体を外し
た状態を示す図、第4図は本考案の装置の箱体の
筐体を示す図、第5図は本考案の箱体の蓋体を示
す図、第6図は第3図に示す装置の液体採取機構
の一部断面拡大図である。 符合の説明、1……脱血ライン、2……吸引ラ
イン、3,8……ポンプ、4……心内血貯血槽、
5……ライン、6……容量規制手段、7……静脈
リザーバ、9……熱交換器付人工肺、10……送
血ライン、11……循環ライン、12,13……
サンプリングライン、21,21……サンプリン
グライン、23,24,25……三方活栓、31
……サンプリングライン、32,33……逆止
弁、34……血液流入口、35……血液採取機
構、36……血液排出口、37……シリンジ、3
8……血液採取部、39……切替手段、40……
コネクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 液体流入口と液体流出口を有する流路の該流
    入口と流出口間に液体採取部を設け、該液体採
    取部と前記流入口間の流路内に液体採取部方向
    にのみかつ液体の液体圧力では開口せず、液体
    採取部にかかる吸引力により開口する第1の逆
    止弁を設け、前記液体採取部と前記流出口間の
    流路内に流出口方向にのみかつ液体採取部にか
    かる押圧力により開口する第2の逆止弁を設け
    た液体採取機構と、前記液体流入口に取付けら
    れる取付部と、1つ以上の流体流路取付口と該
    取付口と前記取付部間を選択的に連通させるた
    めの切替コツクを有する切替手段とを有し、さ
    らに前記液体採取機構と前記切替手段との取付
    が緩むことなくかつ前記液体採取機構の液体採
    取部及び液体流出口さらに前記切替手段の流体
    流路取付口及び切替コツクを突出させて収納す
    る箱体を備えたことを特徴とする液体試料採取
    装置。 (2) 前記逆止弁の前記一定方向の流路が開放する
    ための圧力が少なくとも500mmHg以上である実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の液体試料採
    取装置。
JP3341584U 1984-03-08 1984-03-08 液体試料採取装置 Granted JPS60145347U (ja)

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