JPH039770B2 - - Google Patents
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- JPH039770B2 JPH039770B2 JP58011518A JP1151883A JPH039770B2 JP H039770 B2 JPH039770 B2 JP H039770B2 JP 58011518 A JP58011518 A JP 58011518A JP 1151883 A JP1151883 A JP 1151883A JP H039770 B2 JPH039770 B2 JP H039770B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/0015—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor
- B01J8/002—Feeding of the particles in the reactor; Evacuation of the particles out of the reactor with a moving instrument
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は球状、円筒形あるいは長方形状の粒状
物を充填する機械に関する。さらに詳しくは多管
垂直型反応器の反応管へ球状、円筒形状あるいは
長方形状の触媒粒子を均一に充填するための充填
機に関する。 従来、多管垂直型反応器はあらゆる産業分野に
おいて広く使用されているが、化学工業、とくに
触媒を用いる気相あるいは液相反応を行わせる場
合において多管垂直型反応器はもつとも多く使用
されている反応器である。この多管垂直型反応器
は各種反応により、あるいは用いる触媒により
種々形式が変化するが、外部熱交換式の多管垂直
型反応器について説明するならば、つぎのとおり
である。 この反応器形式は細長い反応管内に触媒を充填
し、管外の伝熱媒体が管壁を通して加熱あるいは
除熱し、触媒層の温度を反応に適する範囲に調節
するものである。通常、反応器は多数の垂直反応
管が並列にならべられ、大型の多管式熱交換器の
型になつている。この外部熱交換式の多管垂直型
反応器は、発熱あるいは吸熱反応で最適反応温度
の幅がせまく、しかもある程度の接触時間が必要
とされる種々の反応を行わせるのに用いられる。 上記した型の外部熱交換式の多管垂直型反応器
を使用する際、種々の問題が起つてくるが、その
うち反応管径の問題と触媒を含む反応管を流れる
原料ガスの均一通過の問題すなわち反応管への均
一な触媒充填の問題が重要である。 反応管径を温度調節の面から考えると、触媒上
で起る反応の際に生ずる発熱は、触媒層を半径方
向に移動し、管壁を通して熱媒体へ移動する。し
たがつて反応管径は小さい方が好ましい。しか
し、反応管径が小さいと反応管の数は莫大な数に
なり、さらに触媒の充填、抜き出しの手数も増加
するから自から限界がある。工業上使用可能な管
径の最小限度は15mmぐらいである。 反応管に触媒を充填する際、反応管径が収率向
上、反応温度調節の面から考慮され、管径が小さ
く、管長が長くなつているため、幾つかの触媒粒
子が管内を落下してゆく途中において互いにせり
合う形になり、また一度に多数の触媒粒子が殺到
するなどの原因で反応管内に架橋、いわゆるブリ
ツジングという現象が起り易い。このブリツジン
グ現象によつて各反応管の触媒充填状態が不均一
となり、それによつて各反応管の通風抵抗が異な
つてくる。したがつて、ある管では反応ガスの触
媒との接触時間が過少で未反応成分が多くなり、
別のある管では反応ガスの触媒との接触時間が過
大で副反応が多く起ることになる。このように各
反応管により反応状態が異なることは、全体の収
率を低下させるばかりでなく、触媒活性の低下を
速め、また吸熱反応においてはまつたく反応が起
らなくなることがある。だから、各反応管への触
媒粒子の充填には細心の注意を払い、各反応管の
触媒抵抗が同じになるように触媒粒子を充填し、
反応ガスが各反応管を均等に通ずるようにしなけ
ればならない。 多数の反応管に触媒粒子を均等に充填するに
は、反応管へ一時に二個以上の触媒粒子を充填し
ないことが最良の方法である。しかし、このよう
な方法では、反応管の管長が長く、数も莫大の数
であるため、触媒粒子の充填についやす時間と労
力は計り知れないものがある。したがつて、この
ような方法は実際的でない。 従来、触媒粒子を反応管に充填する場合、上記
した最良の方法とまではゆかなくとも、それに近
い方法で莫大な量の時間と労力をかけて人手によ
つて行われている。しかし、それにもかかわらず
触媒充填状態は不均一となる場合が多い。 莫大な量の時間と労力をはぶき、触媒充填状態
が均一となるような充填機について種々考えられ
るが、せまい域内に数千本にわたる多数の反応管
がぎつしりと納つているので、効果的な充填機を
発明されるにいたつていない。 この発明者らは、従来の触媒充填に際して遭遇
した数多くの困難を解決するため鋭意研究し、短
時間で、しかも触媒粒子の充填状態が均一である
ような触媒充填機を見出し、この発明を完成し
た。 したがつて、本発明の目的は触媒粒子の充填に
際して生ずるブリツジング現象を防ぎ、均一に充
填する点にある。他の目的は充填作業に必要な時
間を短縮する点であり、さらに他の目的は充填作
業を人手に頼らず機械で行う点である。その他の
目的は、以下の発明の詳細な説明によつて明らか
である。 本発明はホツパー1、ロート4およびロート4
の触媒粒子出口と反応管とを連絡する導管5を備
えた触媒充填機において、ホツパー1とロート4
との間にホツパー1およびロート4に触媒させず
に、電磁フイダー駆動部2およびトラフ3からな
る電磁フイダー3を設けたことを特徴とする触媒
充填機からなつており、反応器上部に据付け、移
動が自由にできる構造になつている。 本発明に用いられる、電磁フイダー駆動部2は
通常市販されているもので十分使用でき、電磁フ
イダー駆動部2の電磁石にかける電圧を変化させ
ることにより、触媒粒子送りスピードを変化させ
ることができる。またホツパー1から落ちる触媒
粒子を受け、振動させながらロート4へ送り込む
トラフ3の幅は、触媒の形、粒径等によつて適当
に変えることができる。 本発明に用いられるホツパー1は、反応管へ充
填する所要の触媒量を受入れることができ、触媒
粒子の安息角以上の傾斜を持ち、電磁フイダー駆
動部2のトラフ3部に触媒を落し込むようにホツ
パー1下部に開口部を設けたものである。ホツパ
ー1出口とトラフ3との間は、60mm以下、好まし
くは1〜60mmの範囲で選ばれる間〓が適当であ
る。 本発明に用いられるロート4はトラフ3から落
し込まれる触媒を受けて導管5に送り込むもの
で、円錐ないし角錐部の受け口と導管が直結され
る円管部とからなつている。トラフ3とロート4
との間は、20mm以下の範囲で選ばれる間〓が適当
である。 本発明に用いられる導管5は、ロート出口から
触媒粒子を反応管へ導くためのものであり、ゴム
あるいは塩化ビニル、あるいはポリエチレン等の
材質で作られた柔軟な導管を使用することができ
る。 本発明による触媒充填機を用いて数千本におよ
ぶ反応管からなる反応器、たとえば酸化エチレ
ン、無水フタル酸、無水マレイン酸、アクロレイ
ン、アクリル酸などの製造における反応器へ触媒
粒子を充填するとき、本発明による効果はきわめ
て大きい。すなわち、従来数千本におよぶ反応管
からなる反応器に触媒を充填するために7〜30日
間におよぶ長時間と多大な労力を必要としたのに
たいし、本発明による触媒充填機を用いると5〜
120時間という極めて短かい時間で、かつ少い労
力で済せることができる。さらに、充填後の触媒
充填状態はブリツジングによるむらがなく均一
で、触媒抵抗の調整は不必要であり、触媒活性も
安定した値を示すという工業的に有利な効果をえ
ることができる。 本発明をさらに詳しく述べるため、図面を用い
て説明する。と同時に、本発明による充填機の使
用法を図面を用いて説明する。しかし、図面は本
発明の図式的一態様であつて、特許請求の範囲に
包含されるかぎり、すべての変形は本発明に包含
される。 本発明の触媒充填機は反応器上部に据付け、マ
ンホール等充填口から導管をおろし各反応管上部
に導管の他端をつなぎ、所要触媒量をホツパー1
に注入することができる。ホツパー1は第1図で
示したように同一円周上に配列することが好まし
いが、横一列ないし背中合せで二列に配列するこ
ともできる。所要触媒量、反応器径、許要充填機
径、他端によりホツパー1の配列数も増減する
が、多くした方が能率的である。 ホツパー1の下部は触媒粒子の安息角より大き
な傾斜になつており、さらに電磁フイダー駆動部
2を有するトラフ3上で四角形にした開口部が設
けてあり、これが触媒出口となる。ホツパー1に
注入された触媒はこのホツパー1出口から電磁フ
イダー駆動部2を有するトラフ3上に落ち、さら
に電磁フイダー駆動部2の振動により、トラフ3
が振動し触媒が移動しロート4に落とすことがで
きる。この電磁フイダー駆動部2の振動のさせ方
により充填スピードを変えることができる。主に
それは振幅の大きさを電圧の調整によつて変え、
移動スピードつまり充填スピードを変化させるこ
とになる。このスピードにより反応管中での触媒
の充填のされ方が決まるので十分注意を払わねば
ならない。 またトラフ3の溝幅も充填スピード、触媒粒
径、形状等により、トラフ上での触媒粒子のつま
り、残りが生ずるので若干変化させねばならない
かもしれない。トラフ3から少量ずつ連続的に落
ちた触媒はロート4に入る。ロート4は下部で円
管になつており導管5に連結されている。円管径
は反応管径と同じが望ましいが、必ずしも同じで
なくて良い。 触媒はロート4から導管5に入り導管5を通り
反応管に入る導管5は反応器のすべての位置の反
応管に充填できるように自由に折曲げのできる柔
軟な材料を選ぶことが好ましい。また、簡単に取
りばずせる様な接続形式が望ましい。 ホツパー1、電磁フイダー駆動部2、ロート
4、導管5の組み合せを、何組触媒充填機に設け
るかは、所要触媒量、反応器径、許要充填機径等
によつて変るが、触媒充填時の作業性、能率性も
考慮して一度に数本あるいは数十本の反応管に充
填できるよう設計しておくことが好ましい。その
配列は図−1の如く同一円周上に配するも良し、
横一列にするも良し、背中合せ二列に配するも良
い。 以下実施例により詳しくこの発明を説明する。 ただし、本発明はその主旨に反しない限り、こ
の実施例に限定されるものではない。 実施例 1 内径30mm、長さ12mの反応管が3800本在る多管
垂直型反応器に、直径6.4mm、長さ6.4mmのシリン
ダー状触媒粒子を充填する為に、第1図および第
2図に示した型で設計し触媒充填機を製作した。 電磁フイダー駆動部2を取付けたトラフ3;
200V、50Hz、トラフ巾60mm32個 ホツパー:外周1600mmの円周上に32個 導管;内径30mmのビニール管 ホツパー1とトラフ3との間〓5mm トラフ3とロート4との間〓5mm 32個のホツパー1各々へ触媒粒子7000mlずつ入
れた。電磁フイダー駆動部2を駆動させ、振動を
トラフ3に与え、触媒粒子をホツパー1出口から
少しずつトラフ3上に移しトラフ3上を徐々に移
動させた。触媒粒子はトラフ3からロート4に落
され、さらに内径30mmのビニール製導管5を通り
反応管へ充填した。反応管1本に触媒7000ml充填
するのに7分の時間を要した。3800本の反応管全
部に触媒を充填するのに約24時間を要した。 実施例 2 実施例1において、触媒充填機の反応管1本を
用いて、実施例1と同様の触媒8500gを1000gの
速度で充填されるようにし、触媒全量をホツパー
に入れ、実施例1と同様にして触媒を充填した。
触媒全量の充填時間は8分30秒を要した。触媒充
填開始後、1〜2分の間、4〜5分の間および7
〜8分の間の各1分間の触媒充填重量を測定し
た。その結果を表−1に示す。 比較例 1 実施例1において、ホツパー1に電磁フイダー
駆動部2を設け、ホツパー1とロート4を接続し
た以外は実施例2と同様にし、触媒を充填した。
触媒全量の充填時間は8分30秒を要した。触媒充
填開始後、1〜2分の間、4〜5分の間および7
〜8分の間の各1分間の触媒充填重量を測定し
た。その結果を表−1に示す。 【表】
物を充填する機械に関する。さらに詳しくは多管
垂直型反応器の反応管へ球状、円筒形状あるいは
長方形状の触媒粒子を均一に充填するための充填
機に関する。 従来、多管垂直型反応器はあらゆる産業分野に
おいて広く使用されているが、化学工業、とくに
触媒を用いる気相あるいは液相反応を行わせる場
合において多管垂直型反応器はもつとも多く使用
されている反応器である。この多管垂直型反応器
は各種反応により、あるいは用いる触媒により
種々形式が変化するが、外部熱交換式の多管垂直
型反応器について説明するならば、つぎのとおり
である。 この反応器形式は細長い反応管内に触媒を充填
し、管外の伝熱媒体が管壁を通して加熱あるいは
除熱し、触媒層の温度を反応に適する範囲に調節
するものである。通常、反応器は多数の垂直反応
管が並列にならべられ、大型の多管式熱交換器の
型になつている。この外部熱交換式の多管垂直型
反応器は、発熱あるいは吸熱反応で最適反応温度
の幅がせまく、しかもある程度の接触時間が必要
とされる種々の反応を行わせるのに用いられる。 上記した型の外部熱交換式の多管垂直型反応器
を使用する際、種々の問題が起つてくるが、その
うち反応管径の問題と触媒を含む反応管を流れる
原料ガスの均一通過の問題すなわち反応管への均
一な触媒充填の問題が重要である。 反応管径を温度調節の面から考えると、触媒上
で起る反応の際に生ずる発熱は、触媒層を半径方
向に移動し、管壁を通して熱媒体へ移動する。し
たがつて反応管径は小さい方が好ましい。しか
し、反応管径が小さいと反応管の数は莫大な数に
なり、さらに触媒の充填、抜き出しの手数も増加
するから自から限界がある。工業上使用可能な管
径の最小限度は15mmぐらいである。 反応管に触媒を充填する際、反応管径が収率向
上、反応温度調節の面から考慮され、管径が小さ
く、管長が長くなつているため、幾つかの触媒粒
子が管内を落下してゆく途中において互いにせり
合う形になり、また一度に多数の触媒粒子が殺到
するなどの原因で反応管内に架橋、いわゆるブリ
ツジングという現象が起り易い。このブリツジン
グ現象によつて各反応管の触媒充填状態が不均一
となり、それによつて各反応管の通風抵抗が異な
つてくる。したがつて、ある管では反応ガスの触
媒との接触時間が過少で未反応成分が多くなり、
別のある管では反応ガスの触媒との接触時間が過
大で副反応が多く起ることになる。このように各
反応管により反応状態が異なることは、全体の収
率を低下させるばかりでなく、触媒活性の低下を
速め、また吸熱反応においてはまつたく反応が起
らなくなることがある。だから、各反応管への触
媒粒子の充填には細心の注意を払い、各反応管の
触媒抵抗が同じになるように触媒粒子を充填し、
反応ガスが各反応管を均等に通ずるようにしなけ
ればならない。 多数の反応管に触媒粒子を均等に充填するに
は、反応管へ一時に二個以上の触媒粒子を充填し
ないことが最良の方法である。しかし、このよう
な方法では、反応管の管長が長く、数も莫大の数
であるため、触媒粒子の充填についやす時間と労
力は計り知れないものがある。したがつて、この
ような方法は実際的でない。 従来、触媒粒子を反応管に充填する場合、上記
した最良の方法とまではゆかなくとも、それに近
い方法で莫大な量の時間と労力をかけて人手によ
つて行われている。しかし、それにもかかわらず
触媒充填状態は不均一となる場合が多い。 莫大な量の時間と労力をはぶき、触媒充填状態
が均一となるような充填機について種々考えられ
るが、せまい域内に数千本にわたる多数の反応管
がぎつしりと納つているので、効果的な充填機を
発明されるにいたつていない。 この発明者らは、従来の触媒充填に際して遭遇
した数多くの困難を解決するため鋭意研究し、短
時間で、しかも触媒粒子の充填状態が均一である
ような触媒充填機を見出し、この発明を完成し
た。 したがつて、本発明の目的は触媒粒子の充填に
際して生ずるブリツジング現象を防ぎ、均一に充
填する点にある。他の目的は充填作業に必要な時
間を短縮する点であり、さらに他の目的は充填作
業を人手に頼らず機械で行う点である。その他の
目的は、以下の発明の詳細な説明によつて明らか
である。 本発明はホツパー1、ロート4およびロート4
の触媒粒子出口と反応管とを連絡する導管5を備
えた触媒充填機において、ホツパー1とロート4
との間にホツパー1およびロート4に触媒させず
に、電磁フイダー駆動部2およびトラフ3からな
る電磁フイダー3を設けたことを特徴とする触媒
充填機からなつており、反応器上部に据付け、移
動が自由にできる構造になつている。 本発明に用いられる、電磁フイダー駆動部2は
通常市販されているもので十分使用でき、電磁フ
イダー駆動部2の電磁石にかける電圧を変化させ
ることにより、触媒粒子送りスピードを変化させ
ることができる。またホツパー1から落ちる触媒
粒子を受け、振動させながらロート4へ送り込む
トラフ3の幅は、触媒の形、粒径等によつて適当
に変えることができる。 本発明に用いられるホツパー1は、反応管へ充
填する所要の触媒量を受入れることができ、触媒
粒子の安息角以上の傾斜を持ち、電磁フイダー駆
動部2のトラフ3部に触媒を落し込むようにホツ
パー1下部に開口部を設けたものである。ホツパ
ー1出口とトラフ3との間は、60mm以下、好まし
くは1〜60mmの範囲で選ばれる間〓が適当であ
る。 本発明に用いられるロート4はトラフ3から落
し込まれる触媒を受けて導管5に送り込むもの
で、円錐ないし角錐部の受け口と導管が直結され
る円管部とからなつている。トラフ3とロート4
との間は、20mm以下の範囲で選ばれる間〓が適当
である。 本発明に用いられる導管5は、ロート出口から
触媒粒子を反応管へ導くためのものであり、ゴム
あるいは塩化ビニル、あるいはポリエチレン等の
材質で作られた柔軟な導管を使用することができ
る。 本発明による触媒充填機を用いて数千本におよ
ぶ反応管からなる反応器、たとえば酸化エチレ
ン、無水フタル酸、無水マレイン酸、アクロレイ
ン、アクリル酸などの製造における反応器へ触媒
粒子を充填するとき、本発明による効果はきわめ
て大きい。すなわち、従来数千本におよぶ反応管
からなる反応器に触媒を充填するために7〜30日
間におよぶ長時間と多大な労力を必要としたのに
たいし、本発明による触媒充填機を用いると5〜
120時間という極めて短かい時間で、かつ少い労
力で済せることができる。さらに、充填後の触媒
充填状態はブリツジングによるむらがなく均一
で、触媒抵抗の調整は不必要であり、触媒活性も
安定した値を示すという工業的に有利な効果をえ
ることができる。 本発明をさらに詳しく述べるため、図面を用い
て説明する。と同時に、本発明による充填機の使
用法を図面を用いて説明する。しかし、図面は本
発明の図式的一態様であつて、特許請求の範囲に
包含されるかぎり、すべての変形は本発明に包含
される。 本発明の触媒充填機は反応器上部に据付け、マ
ンホール等充填口から導管をおろし各反応管上部
に導管の他端をつなぎ、所要触媒量をホツパー1
に注入することができる。ホツパー1は第1図で
示したように同一円周上に配列することが好まし
いが、横一列ないし背中合せで二列に配列するこ
ともできる。所要触媒量、反応器径、許要充填機
径、他端によりホツパー1の配列数も増減する
が、多くした方が能率的である。 ホツパー1の下部は触媒粒子の安息角より大き
な傾斜になつており、さらに電磁フイダー駆動部
2を有するトラフ3上で四角形にした開口部が設
けてあり、これが触媒出口となる。ホツパー1に
注入された触媒はこのホツパー1出口から電磁フ
イダー駆動部2を有するトラフ3上に落ち、さら
に電磁フイダー駆動部2の振動により、トラフ3
が振動し触媒が移動しロート4に落とすことがで
きる。この電磁フイダー駆動部2の振動のさせ方
により充填スピードを変えることができる。主に
それは振幅の大きさを電圧の調整によつて変え、
移動スピードつまり充填スピードを変化させるこ
とになる。このスピードにより反応管中での触媒
の充填のされ方が決まるので十分注意を払わねば
ならない。 またトラフ3の溝幅も充填スピード、触媒粒
径、形状等により、トラフ上での触媒粒子のつま
り、残りが生ずるので若干変化させねばならない
かもしれない。トラフ3から少量ずつ連続的に落
ちた触媒はロート4に入る。ロート4は下部で円
管になつており導管5に連結されている。円管径
は反応管径と同じが望ましいが、必ずしも同じで
なくて良い。 触媒はロート4から導管5に入り導管5を通り
反応管に入る導管5は反応器のすべての位置の反
応管に充填できるように自由に折曲げのできる柔
軟な材料を選ぶことが好ましい。また、簡単に取
りばずせる様な接続形式が望ましい。 ホツパー1、電磁フイダー駆動部2、ロート
4、導管5の組み合せを、何組触媒充填機に設け
るかは、所要触媒量、反応器径、許要充填機径等
によつて変るが、触媒充填時の作業性、能率性も
考慮して一度に数本あるいは数十本の反応管に充
填できるよう設計しておくことが好ましい。その
配列は図−1の如く同一円周上に配するも良し、
横一列にするも良し、背中合せ二列に配するも良
い。 以下実施例により詳しくこの発明を説明する。 ただし、本発明はその主旨に反しない限り、こ
の実施例に限定されるものではない。 実施例 1 内径30mm、長さ12mの反応管が3800本在る多管
垂直型反応器に、直径6.4mm、長さ6.4mmのシリン
ダー状触媒粒子を充填する為に、第1図および第
2図に示した型で設計し触媒充填機を製作した。 電磁フイダー駆動部2を取付けたトラフ3;
200V、50Hz、トラフ巾60mm32個 ホツパー:外周1600mmの円周上に32個 導管;内径30mmのビニール管 ホツパー1とトラフ3との間〓5mm トラフ3とロート4との間〓5mm 32個のホツパー1各々へ触媒粒子7000mlずつ入
れた。電磁フイダー駆動部2を駆動させ、振動を
トラフ3に与え、触媒粒子をホツパー1出口から
少しずつトラフ3上に移しトラフ3上を徐々に移
動させた。触媒粒子はトラフ3からロート4に落
され、さらに内径30mmのビニール製導管5を通り
反応管へ充填した。反応管1本に触媒7000ml充填
するのに7分の時間を要した。3800本の反応管全
部に触媒を充填するのに約24時間を要した。 実施例 2 実施例1において、触媒充填機の反応管1本を
用いて、実施例1と同様の触媒8500gを1000gの
速度で充填されるようにし、触媒全量をホツパー
に入れ、実施例1と同様にして触媒を充填した。
触媒全量の充填時間は8分30秒を要した。触媒充
填開始後、1〜2分の間、4〜5分の間および7
〜8分の間の各1分間の触媒充填重量を測定し
た。その結果を表−1に示す。 比較例 1 実施例1において、ホツパー1に電磁フイダー
駆動部2を設け、ホツパー1とロート4を接続し
た以外は実施例2と同様にし、触媒を充填した。
触媒全量の充填時間は8分30秒を要した。触媒充
填開始後、1〜2分の間、4〜5分の間および7
〜8分の間の各1分間の触媒充填重量を測定し
た。その結果を表−1に示す。 【表】
第1図は本発明の触媒充填機の一部切欠平面図
である。第2図は本発明の触媒充填機のA−A断
面図である。 1……ホツパー、2……電磁フイダー駆動部、
3……トラフ、4……ロート、5……導管、6…
…支持フレーム、7……固定脚、8……スプリン
グ、9……移動車輪、10……電磁フイダー保持
台、11……架台。
である。第2図は本発明の触媒充填機のA−A断
面図である。 1……ホツパー、2……電磁フイダー駆動部、
3……トラフ、4……ロート、5……導管、6…
…支持フレーム、7……固定脚、8……スプリン
グ、9……移動車輪、10……電磁フイダー保持
台、11……架台。
Claims (1)
- 1 ホツパー1、ロート4およびロート4の触媒
粒子出口と反応管とを連結する導管5を備えた触
媒充填機において、ホツパー1とロート4との間
にホツパー1およびロート4に接触させずに電磁
フイダー駆動部2およびトラフ3からなる電磁フ
イダーを設けたことを特徴とする触媒充填機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151883A JPS59139923A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 触媒充填機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1151883A JPS59139923A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 触媒充填機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59139923A JPS59139923A (ja) | 1984-08-11 |
| JPH039770B2 true JPH039770B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=11780209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1151883A Granted JPS59139923A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | 触媒充填機 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JPS59139923A (ja) |
Cited By (2)
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-
1983
- 1983-01-28 JP JP1151883A patent/JPS59139923A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59139923A (ja) | 1984-08-11 |
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