JPH039807B2 - - Google Patents
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- JPH039807B2 JPH039807B2 JP61046774A JP4677486A JPH039807B2 JP H039807 B2 JPH039807 B2 JP H039807B2 JP 61046774 A JP61046774 A JP 61046774A JP 4677486 A JP4677486 A JP 4677486A JP H039807 B2 JPH039807 B2 JP H039807B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- bending
- mold
- slider
- lower mold
- Prior art date
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- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両のブレーキパイプ、潤滑油や燃
料の供給パイプ等の加工に用いられ、特に、パイ
プ端部の、曲げ角が急で、曲げ径の小さな曲がり
部を含めた複数の曲げ箇所を有するパイプの加工
に好適なパイプ加工機に関するものである。
料の供給パイプ等の加工に用いられ、特に、パイ
プ端部の、曲げ角が急で、曲げ径の小さな曲がり
部を含めた複数の曲げ箇所を有するパイプの加工
に好適なパイプ加工機に関するものである。
従来、プレーキパイプや潤滑油パイプ、燃料パ
イプ等のパイプ曲げ加工は、パイプベンダーを用
いておこなつたり、通常のプレスにパイプ曲げ加
工用の型を取り付けプレス加工しておこなつてい
た。
イプ等のパイプ曲げ加工は、パイプベンダーを用
いておこなつたり、通常のプレスにパイプ曲げ加
工用の型を取り付けプレス加工しておこなつてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来のパイプベンダーでは一回の加
工作業でパイプの一箇所しか曲げられないので、
一つのパイプに複数の曲げ箇所が存在する場合、
複数台のパイプベンダーを用意し、各パイプベン
ダー毎にワークの取り付け調整などを行う作業者
を配置しなければならず、装置コストが高く掛か
り、広いスペース、大勢の人手を必要とし、ま
た、パイプ加工作業時間が長く掛かるという欠点
があつた。
工作業でパイプの一箇所しか曲げられないので、
一つのパイプに複数の曲げ箇所が存在する場合、
複数台のパイプベンダーを用意し、各パイプベン
ダー毎にワークの取り付け調整などを行う作業者
を配置しなければならず、装置コストが高く掛か
り、広いスペース、大勢の人手を必要とし、ま
た、パイプ加工作業時間が長く掛かるという欠点
があつた。
人手を減らし作業時間を短縮するためNCパイ
プベンダーを利用することも考えられるが、パイ
プに一箇所でも既に、加工済みの曲げ箇所が存在
するとNCベンダーのチヤツクで把持できなくな
つてしまう。
プベンダーを利用することも考えられるが、パイ
プに一箇所でも既に、加工済みの曲げ箇所が存在
するとNCベンダーのチヤツクで把持できなくな
つてしまう。
一方、プレスでは、一度に複数箇所の曲げ加工
ができるものの、曲げ角が急になつたり、曲げ半
径が小さくなると、パイプの折損を生じたり曲げ
箇所におけるパイプ変形率(パイプの径、断面積
が小さくなる%)が大となつてしまい実用に成ら
ないという問題があつた。
ができるものの、曲げ角が急になつたり、曲げ半
径が小さくなると、パイプの折損を生じたり曲げ
箇所におけるパイプ変形率(パイプの径、断面積
が小さくなる%)が大となつてしまい実用に成ら
ないという問題があつた。
本発明はかかる従来技術の欠点に鑑がみ、鋭意
研究を重ねた結果なされたもので、パイプ端部
の、曲げ角が急で、曲げ径の小さな曲がり部を含
む複数の曲げ箇所が要求されるパイプの曲げ加工
を一台の装置でしかも一回の加工工程で行うこと
が可能なパイプ加工機を提供することを目的とす
る。
研究を重ねた結果なされたもので、パイプ端部
の、曲げ角が急で、曲げ径の小さな曲がり部を含
む複数の曲げ箇所が要求されるパイプの曲げ加工
を一台の装置でしかも一回の加工工程で行うこと
が可能なパイプ加工機を提供することを目的とす
る。
第1図は本発明に係るパイプ加工機の要部を示
す斜視図であり、図中、16は型溝21を有する
下型、18は下型に隣接した回転自在なベンド
台、52は台本体、54は溝68付きのスライ
ダ、84はスライダ54を下型16の方向へ付勢
する圧縮コイルバネ、14は下型の昇降を案内す
る箱枠、48は下型16を上方へ付勢する圧縮コ
イルバネ、86は型溝90を有する上型、100
は湾曲部である。
す斜視図であり、図中、16は型溝21を有する
下型、18は下型に隣接した回転自在なベンド
台、52は台本体、54は溝68付きのスライ
ダ、84はスライダ54を下型16の方向へ付勢
する圧縮コイルバネ、14は下型の昇降を案内す
る箱枠、48は下型16を上方へ付勢する圧縮コ
イルバネ、86は型溝90を有する上型、100
は湾曲部である。
下型16及びベンド台18に直管のパイプ22
が載置された状態で上型86が降下すると、下型
16が圧縮コイルバネ48に抗して下方へ移動
し、このとき下型16と上型86のプレス動作で
型溝21,90の型に従いパイプ22が曲げ加工
される。
が載置された状態で上型86が降下すると、下型
16が圧縮コイルバネ48に抗して下方へ移動
し、このとき下型16と上型86のプレス動作で
型溝21,90の型に従いパイプ22が曲げ加工
される。
また、パイプ22が上型86と下型16の間に
挟まれた状態で上型86の下方移動や、パイプ2
2の曲げ加工に伴つて、パイプ22のベンド台1
8側が第2図の時計方向に移動すると、ベンド台
18のスライダ54がパイプ22の端部の管軸に
沿うように回転しながら曲げポイントD近くから
パイプ22の間で管軸と直交する反力を加えてベ
ンド動作を行い、これによりパイプ端部に上型8
6の湾曲部100に従う曲げ角が大きく曲げ径の
小さい曲げ加工が施される。
挟まれた状態で上型86の下方移動や、パイプ2
2の曲げ加工に伴つて、パイプ22のベンド台1
8側が第2図の時計方向に移動すると、ベンド台
18のスライダ54がパイプ22の端部の管軸に
沿うように回転しながら曲げポイントD近くから
パイプ22の間で管軸と直交する反力を加えてベ
ンド動作を行い、これによりパイプ端部に上型8
6の湾曲部100に従う曲げ角が大きく曲げ径の
小さい曲げ加工が施される。
以下、本発明に係るパイプ加工機の一実施例を
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
第1図はパイプ加工機の全体的な構成を示す一
部省略した斜視図である。図に於いて、マシン上
面板10の上側に箱型の基体12が装着されてお
り、この基体12の上に下型案内用の箱枠14が
設けられている。
部省略した斜視図である。図に於いて、マシン上
面板10の上側に箱型の基体12が装着されてお
り、この基体12の上に下型案内用の箱枠14が
設けられている。
箱枠14は平面的に見て長方形状になつてお
り、内部に上下方向に摺動可能な下型16と、こ
の下型16の一端側の外側に隣接して設けられた
ベンド台18が備えられている。
り、内部に上下方向に摺動可能な下型16と、こ
の下型16の一端側の外側に隣接して設けられた
ベンド台18が備えられている。
下型16は、上面20側が、例えば3つの曲げ
ポイントA,B,Cをもつ型溝21付きの所定の
山形形状に形成されており、被加工対象であるパ
イプ22に三箇所の、所定の曲げ径及び曲げ箇所
を有する曲がり部24,26,28(第6図参
照)を加工形成できるようになつている。
ポイントA,B,Cをもつ型溝21付きの所定の
山形形状に形成されており、被加工対象であるパ
イプ22に三箇所の、所定の曲げ径及び曲げ箇所
を有する曲がり部24,26,28(第6図参
照)を加工形成できるようになつている。
各曲がり部24,26,28は曲げ角が緩く、
曲げ半径も大きくプレスで十分曲げ加工が可能な
ものである。
曲げ半径も大きくプレスで十分曲げ加工が可能な
ものである。
型溝21はパイプ22の外径より僅かに大きな
内径を半割りにした縦断面を有している。
内径を半割りにした縦断面を有している。
下型16の下面には箱枠14の三面に内接する
下型取り付け板36が装着されている。
下型取り付け板36が装着されている。
箱枠14の内部には、内方向に突出し上下方向
に内壁に沿つて延設された4つの案内突起32が
設られており、この案内突起32に対応して下型
16及び下型取り付け板36の側面に穿設された
四つの案内溝34に前記案内突起32が嵌合し上
下方向移動の案内が行われる。
に内壁に沿つて延設された4つの案内突起32が
設られており、この案内突起32に対応して下型
16及び下型取り付け板36の側面に穿設された
四つの案内溝34に前記案内突起32が嵌合し上
下方向移動の案内が行われる。
箱枠、案内突起32、案内溝34で下型16の
案内部が形成されている。
案内部が形成されている。
下型取り付け板36の下側には二本の支持ロツ
38が固着されている。この支持ロツド38は、
下型取り付け板36より下方へ延設され、箱枠1
4の底板40及び基体12の上板42を摺動自在
に貫通している。
38が固着されている。この支持ロツド38は、
下型取り付け板36より下方へ延設され、箱枠1
4の底板40及び基体12の上板42を摺動自在
に貫通している。
そして、支持ロツド38の下端が可動板41に
装着されている。可動板41の下側真ん中には脚
ロツド44が固着されており、この脚ロツド44
が下方へ延設されてマシン上面板10を摺動自在
に貫通している。
装着されている。可動板41の下側真ん中には脚
ロツド44が固着されており、この脚ロツド44
が下方へ延設されてマシン上面板10を摺動自在
に貫通している。
脚ロツド44の下端部には二重ナツトのストツ
パ46が装着されている。可動板41とマシン上
面板10との間には付勢手段としての圧縮コイル
バネ48が介装されており、可動板41及びこの
可動板41に取り付けられた下型16を常時上方
へ付勢している。
パ46が装着されている。可動板41とマシン上
面板10との間には付勢手段としての圧縮コイル
バネ48が介装されており、可動板41及びこの
可動板41に取り付けられた下型16を常時上方
へ付勢している。
但し、下型16の上方向移動はストツパ46が
マシン上面板10に当接することで制限され、下
型16の頂面20Aが箱枠14の上面14Aと略
面一となる点が上方復帰位置となる。
マシン上面板10に当接することで制限され、下
型16の頂面20Aが箱枠14の上面14Aと略
面一となる点が上方復帰位置となる。
逆に、下型16の下方向移動は下型取り付け板
36が箱枠14の底板40に当接することで制限
されるようになつている。
36が箱枠14の底板40に当接することで制限
されるようになつている。
ベンド台18は上方に復帰した下型16の第1
図における左側に備えられており、このベンド台
18は、軸50により箱枠14に回転自在に軸支
された台本体52の上に設けられて該台本体52
に対し回転軸と直交する方向に摺動自在に装備さ
れたスライダ54とからなる。
図における左側に備えられており、このベンド台
18は、軸50により箱枠14に回転自在に軸支
された台本体52の上に設けられて該台本体52
に対し回転軸と直交する方向に摺動自在に装備さ
れたスライダ54とからなる。
台本体52は横置き円柱の上部を平面的に切除
するとともに切除面52Aを第1図の左方へ延設
した略P字形状に形成されている。台本体52は
軸回りに上下へ回転出来るようになつており、上
方向への回転は後述するようにスライダ54が上
型86に当該することで制限され、逆に、下方向
への回転は台本体52の下に装備されたストツパ
58に台本体52の突設部60が当接することで
制限される。
するとともに切除面52Aを第1図の左方へ延設
した略P字形状に形成されている。台本体52は
軸回りに上下へ回転出来るようになつており、上
方向への回転は後述するようにスライダ54が上
型86に当該することで制限され、逆に、下方向
への回転は台本体52の下に装備されたストツパ
58に台本体52の突設部60が当接することで
制限される。
突設部60がストツパ58に当接すると台本体
52は切除面52Aが水平となり復帰位置とな
る。
52は切除面52Aが水平となり復帰位置とな
る。
スライダ54は、該スライダ54と台本体52
に形成したアリ部62,64に案内されて切除面
52A上を直線的(台本体52が復帰状態に在る
とき下型16方向)に摺動移動出来るようになつ
ている。
に形成したアリ部62,64に案内されて切除面
52A上を直線的(台本体52が復帰状態に在る
とき下型16方向)に摺動移動出来るようになつ
ている。
スライダ54は上面54Aが緩やかに傾斜した
くさび形の形状を有しており、下型16側の先端
が円弧部66になつている。
くさび形の形状を有しており、下型16側の先端
が円弧部66になつている。
スライダ54の上面54Aには円弧部66から
中央にかけて溝68が形成されている。この溝6
8は上面54Aに沿つて直線状に設けられており
型溝21と同じくパイプ22の外径より僅かに大
きな内径を半割りにした縦断面を有している。
中央にかけて溝68が形成されている。この溝6
8は上面54Aに沿つて直線状に設けられており
型溝21と同じくパイプ22の外径より僅かに大
きな内径を半割りにした縦断面を有している。
スライダ54の上面54Aの中央から下型16
とは反対側の端部近傍にかけて、パイプ22の径
より大きい棒状のマグネツト70が横置きで下半
分を埋め込むようにして設けられている。マグネ
ツト70は先端が溝68に露出している。
とは反対側の端部近傍にかけて、パイプ22の径
より大きい棒状のマグネツト70が横置きで下半
分を埋め込むようにして設けられている。マグネ
ツト70は先端が溝68に露出している。
このマグネツト70は位置調整ボルト72の先
端に装着されている。スライダ54の端に、上方
へ突出した支持板73が固着されており、この支
持板73に取着したナツト74に前記位置調整ボ
ルト72が螺合され、マグネツト70を溝68の
方向に移動出来るようになつている。
端に装着されている。スライダ54の端に、上方
へ突出した支持板73が固着されており、この支
持板73に取着したナツト74に前記位置調整ボ
ルト72が螺合され、マグネツト70を溝68の
方向に移動出来るようになつている。
台本体52の突設部60の端に上方へ突設した
支持板76が固着されており、この支持板76に
取着したナツト78にバネ力調整ボルト80が螺
合され切除面52Aの長手方向へ移動出来るよう
になつている。
支持板76が固着されており、この支持板76に
取着したナツト78にバネ力調整ボルト80が螺
合され切除面52Aの長手方向へ移動出来るよう
になつている。
バネ力調整ボルト80の先端にはバネ座82が
設けられており、このバネ座82とスライダ54
に装着された支持板73の間に付勢手段としての
圧縮コイルバネ84が介装されてスライダ54を
常時第1図の右方へ下型16の方向に付勢してい
る。
設けられており、このバネ座82とスライダ54
に装着された支持板73の間に付勢手段としての
圧縮コイルバネ84が介装されてスライダ54を
常時第1図の右方へ下型16の方向に付勢してい
る。
台本体52が下方へ回転復帰した状態に在ると
き、スライダ54の上面54Aは箱枠14の上面
14Aと略同じ高さ位置となる。
き、スライダ54の上面54Aは箱枠14の上面
14Aと略同じ高さ位置となる。
下型16の上方には下型16に対向して配置さ
れ、昇降手段としての図示しないエアシリンダに
装着されて昇降動作を行う上型86が装備されて
いる。
れ、昇降手段としての図示しないエアシリンダに
装着されて昇降動作を行う上型86が装備されて
いる。
この上型86は、下面88側が第1図の左端部
を除いて前記下型16の上面20と逆の形になつ
ており型溝21のA,B,Cに対応するA′,B′,
C′の三つの曲げポイント及び左下端部の1/4円弧
状の曲げポイントであるDポイントを持つ型溝9
0付きの逆山形形状に形成されている。
を除いて前記下型16の上面20と逆の形になつ
ており型溝21のA,B,Cに対応するA′,B′,
C′の三つの曲げポイント及び左下端部の1/4円弧
状の曲げポイントであるDポイントを持つ型溝9
0付きの逆山形形状に形成されている。
これにより、被加工対象であるパイプ22に四
箇所の、所定の曲げ径及び曲げ角を有する曲がり
部24,26,28及び92を加工形成できるよ
うになつている(第6図参照)。
箇所の、所定の曲げ径及び曲げ角を有する曲がり
部24,26,28及び92を加工形成できるよ
うになつている(第6図参照)。
上型86の左下端の角部は1/4円弧状に形成さ
れており、この湾曲部100でパイプ22の一端
部を90゜湾曲させ、前記曲がり部92を形成する
ことができるようになつている。
れており、この湾曲部100でパイプ22の一端
部を90゜湾曲させ、前記曲がり部92を形成する
ことができるようになつている。
曲がり部92は曲げ角が急で曲げ半径も小さく
プレス加工に不向きであるが、本実施例ではベン
ド台18のベンダー作業で徐々に曲げ加工がなさ
れるため良好な加工品質を得ることができる。
プレス加工に不向きであるが、本実施例ではベン
ド台18のベンダー作業で徐々に曲げ加工がなさ
れるため良好な加工品質を得ることができる。
型溝90は型溝21と同じくパイプ22の外径
より僅かに大きな内径を半割りした縦断面を有し
ている。
より僅かに大きな内径を半割りした縦断面を有し
ている。
上型86の側面には、下型16及び下型取り付
け板36に形成した案内溝94と同様に、四つの
案内溝94が穿設されており、上型86が箱枠1
4に入ると案内突起32が当該案内溝94に嵌合
し上下移動が案内されるようになつている。
け板36に形成した案内溝94と同様に、四つの
案内溝94が穿設されており、上型86が箱枠1
4に入ると案内突起32が当該案内溝94に嵌合
し上下移動が案内されるようになつている。
次に上記実施例の全体的な動作を説明する。
予め上型86が上方所定位置に待機しており、
一方、下型16は圧縮コイルバネ48の作用でス
トツパ46がマシン上面板10に当接する上方復
帰位置にあり、更にベンド台18は突設部60が
ストツパ58に当接する下方(第2図の反時計方
向)に回動復帰しているものとする。この際、圧
縮コイルバネ84の作用でスライダ54の先端は
下型16の側面16Bに当接した状態となる。
一方、下型16は圧縮コイルバネ48の作用でス
トツパ46がマシン上面板10に当接する上方復
帰位置にあり、更にベンド台18は突設部60が
ストツパ58に当接する下方(第2図の反時計方
向)に回動復帰しているものとする。この際、圧
縮コイルバネ84の作用でスライダ54の先端は
下型16の側面16Bに当接した状態となる。
始めに、所定のワーク供給装置(第2図参照)
96が作動し直管の細いパイプ22が下型16の
B,C間の型溝21及びスライダ54の溝68上
に載置される。
96が作動し直管の細いパイプ22が下型16の
B,C間の型溝21及びスライダ54の溝68上
に載置される。
この際、パイプ22の第2図における左端がマ
グネツト70に磁着しパイプ22の左右方向の位
置決め及び位置ズレ防止が図られている。
グネツト70に磁着しパイプ22の左右方向の位
置決め及び位置ズレ防止が図られている。
次にエアシリンダが稼働し上型86が下降す
る。
る。
上型86が降下し下型16の所にくると、ま
ず、上型86の型溝90の第3図左側のD−
A′ポイント間及び右下端のEポイントがパイプ
22を下方へ押圧する。
ず、上型86の型溝90の第3図左側のD−
A′ポイント間及び右下端のEポイントがパイプ
22を下方へ押圧する。
下型16は、上型86からパイプ22を介して
押力を受けると圧縮コイルバネ48の付勢力に抗
して下方へ逃げる。パイプ22は圧縮コイルバネ
48の上向き付勢力と、上型86の下向き押力で
変形し、下型16のB−C間を水平に残し、B点
より左、、及びC点より右が下方へ曲げられる。
押力を受けると圧縮コイルバネ48の付勢力に抗
して下方へ逃げる。パイプ22は圧縮コイルバネ
48の上向き付勢力と、上型86の下向き押力で
変形し、下型16のB−C間を水平に残し、B点
より左、、及びC点より右が下方へ曲げられる。
またこれと平行して、パイプ22の左端部がス
ライダ54に載つた状態で、上型86のD−
A′間がパイプ22を下方へ押圧するのでパイプ
22の左端部に上向き反力が働きパイプ22のD
−A′間を水平に残してスライダ54側が上方に
曲げられる。
ライダ54に載つた状態で、上型86のD−
A′間がパイプ22を下方へ押圧するのでパイプ
22の左端部に上向き反力が働きパイプ22のD
−A′間を水平に残してスライダ54側が上方に
曲げられる。
パイプ22は上型86の型溝90のD点の湾曲
に沿つて曲がる。
に沿つて曲がる。
この際、台本体52が回転自在なのでパイプ2
2の左端部から受ける力で生じるモーメントによ
りベンド台18が第3図の時計方向に回転し、ス
ライダ54がパイプ22の斜め上方に上がつた左
端部と同じ方向となる。
2の左端部から受ける力で生じるモーメントによ
りベンド台18が第3図の時計方向に回転し、ス
ライダ54がパイプ22の斜め上方に上がつた左
端部と同じ方向となる。
このため、パイプ22の左端部は、スライダ5
4から常に管軸と直角方向の大きな押圧力を受け
ることになり、円滑な曲げ動作がなされる。
4から常に管軸と直角方向の大きな押圧力を受け
ることになり、円滑な曲げ動作がなされる。
第2図の状態からベンド台18が時計方向に回
転すると、スライダ54は下型16に押接し該下
型16から反力を受けて圧縮コイルバネ80の付
勢力に抗して台本体52上を第3図の左方へ移動
しながらスライダ54の先端が下型16の端に接
した状態を保つ。
転すると、スライダ54は下型16に押接し該下
型16から反力を受けて圧縮コイルバネ80の付
勢力に抗して台本体52上を第3図の左方へ移動
しながらスライダ54の先端が下型16の端に接
した状態を保つ。
これにより、スライダ54の右端が曲げポイン
トDに至近した位置に保たれ、ベンド台18の回
転を可能としながらスライダ54でパイプ22の
左端部を上型86の曲げポイントDに至近した位
置から管軸と直角方向へ挿圧でき、曲げ径が小さ
くかつパイプ変形率の少ない曲げ加工を行える。
トDに至近した位置に保たれ、ベンド台18の回
転を可能としながらスライダ54でパイプ22の
左端部を上型86の曲げポイントDに至近した位
置から管軸と直角方向へ挿圧でき、曲げ径が小さ
くかつパイプ変形率の少ない曲げ加工を行える。
また、加工動作中にパイプ22の左端部から管
軸方向の押圧力成分を受けた時もスライダ54は
台本体52上を移動する。これによりパイプ22
にスライダ54から不必要な反力が加わり、所要
の曲げ加工以外の変形や傷が発生するこを防止で
きる。
軸方向の押圧力成分を受けた時もスライダ54は
台本体52上を移動する。これによりパイプ22
にスライダ54から不必要な反力が加わり、所要
の曲げ加工以外の変形や傷が発生するこを防止で
きる。
上型86が更に降下すると下型16との間のプ
レス作用及びベンド台18から受けるベンダー作
用でパイプ22の曲げ加工が進行し、ついには第
4図に示す如く上型56が下型16と嵌合する。
レス作用及びベンド台18から受けるベンダー作
用でパイプ22の曲げ加工が進行し、ついには第
4図に示す如く上型56が下型16と嵌合する。
このとき、パイプ22は上型88のD点を除き
上型86と下型16の型溝21及び90で形成さ
れた空間に沿つた形状に加工されパイプ22の曲
がり部24,26,28が出来上がる。
上型86と下型16の型溝21及び90で形成さ
れた空間に沿つた形状に加工されパイプ22の曲
がり部24,26,28が出来上がる。
また上型86の下降につれてベンド台18が更
に第4図の時計方向に回転し、パイプ22から受
ける押圧力の反力を該パイプ22に加えて左端部
を溝90のDポイントの湾曲に従い時計方向に曲
げていく。
に第4図の時計方向に回転し、パイプ22から受
ける押圧力の反力を該パイプ22に加えて左端部
を溝90のDポイントの湾曲に従い時計方向に曲
げていく。
スライダ54の先端は上型86に当接し、この
上型86に押圧されて台本体52上を第4図の左
上方にスライドしながら、スライダ54の右端を
曲げポイントDに至近した状態に保ち、パイプ2
2を曲げポイントDに至近した位置からパイプ2
2の先端の間で管軸と直角方向へ押圧していく。
上型86に押圧されて台本体52上を第4図の左
上方にスライドしながら、スライダ54の右端を
曲げポイントDに至近した状態に保ち、パイプ2
2を曲げポイントDに至近した位置からパイプ2
2の先端の間で管軸と直角方向へ押圧していく。
そして、下型取り付け板36が箱枠14の底板
40に当接したところで上型86の下降は止まり
この間にベンド台18がほぼ垂直近くまで回転
し、第5図に示す如くスライダ54が与える反力
がパイプ22の左端部を垂直に湾曲せしめる。
40に当接したところで上型86の下降は止まり
この間にベンド台18がほぼ垂直近くまで回転
し、第5図に示す如くスライダ54が与える反力
がパイプ22の左端部を垂直に湾曲せしめる。
スライダ54は、圧縮コイルバネ84の付勢力
を受けて台本体52上を下へ移動し上面54Aの
全部が上型86の側面下端部に当接する。
を受けて台本体52上を下へ移動し上面54Aの
全部が上型86の側面下端部に当接する。
このようにして、比較的曲げ角が緩く、曲げ半
径も大きい三つの曲がり部24,26,28が上
型86と下型16によるプレス作用で形成され
る。
径も大きい三つの曲がり部24,26,28が上
型86と下型16によるプレス作用で形成され
る。
一方、比較的曲げ角が急で、曲げ半径も小さい
曲がり部92が、上型86と下型16の間に挾持
された形のパイプ22に対するベンド台18のベ
ンダー作用で形成されるため、これをプレス下降
で形成しようとしたとき生じる大きな摺損や擦損
等を招く恐れがない。
曲がり部92が、上型86と下型16の間に挾持
された形のパイプ22に対するベンド台18のベ
ンダー作用で形成されるため、これをプレス下降
で形成しようとしたとき生じる大きな摺損や擦損
等を招く恐れがない。
下型取り付け板36が底板40に当接し上型8
6の下降が停止した後、該上型86は上昇する。
この際、圧縮コイルバネ48の付勢力で下型1
6、パイプ22も一緒に上昇する。このため、パ
イプ22の左端部がスライダ54を押し上げて行
きベンド台18全体が第5図の反時計方向に回転
する。
6の下降が停止した後、該上型86は上昇する。
この際、圧縮コイルバネ48の付勢力で下型1
6、パイプ22も一緒に上昇する。このため、パ
イプ22の左端部がスライダ54を押し上げて行
きベンド台18全体が第5図の反時計方向に回転
する。
そして、パイプ22の左側先端がスライダ54
のマグネツト70から外れた後、反時計方向への
回転惰性及びスライダ54の先端が下型16に当
接して受ける反力モーメント及びベンド台18の
自重モーメントなどで更に反時計方向へ回転し、
ストツパ46がマシン上面板10に当接し下型1
6が上方復帰位置に停止したときベンド台18も
突設部60がストツパ58に当接して下方復帰位
置へ戻る。
のマグネツト70から外れた後、反時計方向への
回転惰性及びスライダ54の先端が下型16に当
接して受ける反力モーメント及びベンド台18の
自重モーメントなどで更に反時計方向へ回転し、
ストツパ46がマシン上面板10に当接し下型1
6が上方復帰位置に停止したときベンド台18も
突設部60がストツパ58に当接して下方復帰位
置へ戻る。
上型86が所定の上方復帰位置へ上昇すると加
工後のパイプ22は第6図のごとく、下型16に
嵌合した状態になつており、ここで一点鎖線で示
す所定のハネ出し装置98が稼働し、パイプ22
が図示しないトレイ上に落とされるようになつて
いる。
工後のパイプ22は第6図のごとく、下型16に
嵌合した状態になつており、ここで一点鎖線で示
す所定のハネ出し装置98が稼働し、パイプ22
が図示しないトレイ上に落とされるようになつて
いる。
このようにして本実施例によれば、型溝21と
90付きの下型16と上型86の間で曲げ角の緩
い複数の曲げ箇所をパイプ22に形成できるとと
もに、下型16の一端の外側に隣接してベンド台
18を設け、かつ、ベンド台18を回転自在に軸
支するとともに、ベンド台18を、台本体52と
この台本体52上に摺動自在に設けられたスライ
ダ54とスライダ54を下型16の方向へ付勢す
る圧縮コイルバネ84を含めて構成したので、上
型86の降下にともない下型16に載つたパイプ
22の左端部から押圧力を受けたとき、スライダ
54が上型86の湾曲部100に向けて大きく回
転し、これによりパイプ22に大きな曲げ角の曲
げ箇所を形成できる。
90付きの下型16と上型86の間で曲げ角の緩
い複数の曲げ箇所をパイプ22に形成できるとと
もに、下型16の一端の外側に隣接してベンド台
18を設け、かつ、ベンド台18を回転自在に軸
支するとともに、ベンド台18を、台本体52と
この台本体52上に摺動自在に設けられたスライ
ダ54とスライダ54を下型16の方向へ付勢す
る圧縮コイルバネ84を含めて構成したので、上
型86の降下にともない下型16に載つたパイプ
22の左端部から押圧力を受けたとき、スライダ
54が上型86の湾曲部100に向けて大きく回
転し、これによりパイプ22に大きな曲げ角の曲
げ箇所を形成できる。
しかもスライダ54の先端が圧縮コイルバネ8
4の作用で常に曲げポイントDに至近した位置を
保つのでパイプ22を曲げポイントD近くから押
圧して曲げ径を小さく曲げることができ、また曲
げポイントD近くに過大なモーメントが掛かるの
を防いでパイプ22の径や断面積の変形率を最小
限に抑えることができる。
4の作用で常に曲げポイントDに至近した位置を
保つのでパイプ22を曲げポイントD近くから押
圧して曲げ径を小さく曲げることができ、また曲
げポイントD近くに過大なモーメントが掛かるの
を防いでパイプ22の径や断面積の変形率を最小
限に抑えることができる。
そして一台のパイプ加工機で、パイプ端部の、
曲げ角が急で曲げ半径も小さい曲がり部を含めた
複数箇所の曲がり部のパイプ加工を一工程で行う
ことができる。
曲げ角が急で曲げ半径も小さい曲がり部を含めた
複数箇所の曲がり部のパイプ加工を一工程で行う
ことができる。
また、直管を材料にできるのでワークの自動供
給が可能となり、適当なワーク取り出し装置を組
み合わせることで、毎時600本以上の加工工数を
得ることができる。
給が可能となり、適当なワーク取り出し装置を組
み合わせることで、毎時600本以上の加工工数を
得ることができる。
更に、上型と下型で挾持した状態でパイプの端
部にベンダー作業が施される事になるので、通常
のベンダー作業では準備作業として必要なチヤツ
ク作業がプレスで代行され、これがため特別なチ
ヤツク装置が不要となり、また、溝の中でパイプ
が曲がつているので一般のチヤツクより堅固にワ
ークの固定が行われベンダー作業の加工寸法精度
が向上する。
部にベンダー作業が施される事になるので、通常
のベンダー作業では準備作業として必要なチヤツ
ク作業がプレスで代行され、これがため特別なチ
ヤツク装置が不要となり、また、溝の中でパイプ
が曲がつているので一般のチヤツクより堅固にワ
ークの固定が行われベンダー作業の加工寸法精度
が向上する。
なお、上記実施例では、パイプが第6図に示す
正面図の面内だけで曲げられる場合について説明
したが、本発明は何らこれに限定されるものでは
なく、パイプを上型側から見下ろしたときの平面
図上での曲げ成分を含めるように構成してもよい
(第7図1,2のパイプ220参照)。
正面図の面内だけで曲げられる場合について説明
したが、本発明は何らこれに限定されるものでは
なく、パイプを上型側から見下ろしたときの平面
図上での曲げ成分を含めるように構成してもよい
(第7図1,2のパイプ220参照)。
以上説明したように本発明によれば、型溝付き
の下型に対し型溝付きの上型を降下させて、下型
と上型により曲げ角の緩い複数の曲げ箇所をパイ
プに形成させることができ、また、同一工程での
上型の降下時に下型に載つたパイプの端部から押
圧力を受けてベンド台のスライダが上型の湾曲部
に向けて大きく回転し、これによりパイプに大き
な曲げ角の曲げ箇所を形成させることができる。
の下型に対し型溝付きの上型を降下させて、下型
と上型により曲げ角の緩い複数の曲げ箇所をパイ
プに形成させることができ、また、同一工程での
上型の降下時に下型に載つたパイプの端部から押
圧力を受けてベンド台のスライダが上型の湾曲部
に向けて大きく回転し、これによりパイプに大き
な曲げ角の曲げ箇所を形成させることができる。
しかもスライダの先端が付勢手段の作用で常に
曲げ箇所に至近した位置を保つので、パイプを曲
げ箇所近くから押圧させして曲げ径を小さくする
ことができ、また曲げ箇所に過大なモーメントが
掛かるのをふせいでパイプの変形率を最小限に抑
えることができる。
曲げ箇所に至近した位置を保つので、パイプを曲
げ箇所近くから押圧させして曲げ径を小さくする
ことができ、また曲げ箇所に過大なモーメントが
掛かるのをふせいでパイプの変形率を最小限に抑
えることができる。
第1図は本発明の一実施例に係るパイプ加工機
の要部を示す一部省略した斜視図、第2図ないし
第6図は第1図に示したパイプ加工機の動作説明
図、第7図は他の加工例を示す図であり、1はパ
イプの正面図、2は1の平面図である。 14……箱枠、16……下型、18……ベンド
台、21,68,90……溝、22,220……
パイプ、48……圧縮コイルバネ、52……台本
体、54……スライダ、84……圧縮コイルバ
ネ、86……上型、100……湾曲部。
の要部を示す一部省略した斜視図、第2図ないし
第6図は第1図に示したパイプ加工機の動作説明
図、第7図は他の加工例を示す図であり、1はパ
イプの正面図、2は1の平面図である。 14……箱枠、16……下型、18……ベンド
台、21,68,90……溝、22,220……
パイプ、48……圧縮コイルバネ、52……台本
体、54……スライダ、84……圧縮コイルバ
ネ、86……上型、100……湾曲部。
Claims (1)
- 1 パイプ曲げ用の型溝が対向面に形成された上
型及び下型と、下型を所定の上方復帰位置から下
方へ移動自在に案内する案内部と、下型を上方へ
付勢する付勢手段と、上型を下型に対し昇降させ
る昇降手段と、上型の下端隅部に設けられた型溝
付きの湾曲部と、この湾曲部に対向した下型の一
端側の外側に隣接して設けられるとともに回転自
在に軸支されたベンド台と、を備え、前記ベンド
台は、台本体及び台本体上に摺動自在に設けられ
た溝付きのスライダ並びにこのスライダを下型方
向へ付勢する付勢手段とを含むこと、を特徴とす
るパイプ加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4677486A JPS62203618A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | パイプ加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4677486A JPS62203618A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | パイプ加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203618A JPS62203618A (ja) | 1987-09-08 |
| JPH039807B2 true JPH039807B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=12756673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4677486A Granted JPS62203618A (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | パイプ加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62203618A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5491456B2 (ja) * | 2011-06-10 | 2014-05-14 | 大橋鉄工株式会社 | パイプ深曲げの同時成形金型 |
-
1986
- 1986-03-04 JP JP4677486A patent/JPS62203618A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203618A (ja) | 1987-09-08 |
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