JPH039870B2 - - Google Patents
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- JPH039870B2 JPH039870B2 JP59119414A JP11941484A JPH039870B2 JP H039870 B2 JPH039870 B2 JP H039870B2 JP 59119414 A JP59119414 A JP 59119414A JP 11941484 A JP11941484 A JP 11941484A JP H039870 B2 JPH039870 B2 JP H039870B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- printing wire
- guide hole
- mold
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/25—Print wires
- B41J2/255—Arrangement of the print ends of the wires
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はたとえばコンピユータなどの印字装置
として使われるドツトプリンタの印字ワイヤの案
内部材およびその製造方法に関する。
として使われるドツトプリンタの印字ワイヤの案
内部材およびその製造方法に関する。
背景技術
第1図は従来技術および本発明の実施例に共通
に用いられるドツトプリンタヘツド1の構成を説
明するための図である。ドツトプリンタヘツド1
は、基本的には下部ヨーク2と、アマチヤ3と、
永久磁石4と、印字ワイヤ5と、印字ワイヤ5に
挿通されて案内する案内部材6,7,8,9,1
0とを含む。下部ヨーク2はドツトプリンタヘツ
ド1の軸線Aに関し周方向に間隔をあけて複数個
配置される。各下部ヨーク2は半径方向外方の外
方脚部11と、外方脚部11より半径方向方に位
置する中央脚部12と、中央脚部12よりは半径
方向内方に位置する内方脚部13とを含む。下部
ヨーク2の第1図の上方には上部ヨーク14が設
けられ、上部14の半径方向外方には、下部ヨー
ク2と対応して側部ヨーク15が設けられる。上
部ヨーク14の第1図の下方表面には環状をなす
永久磁石4が接着剤などで固定される。永久磁石
4の第1図の下方表面には各下部ヨーク2に対応
して、永久磁石4からの磁束を集中する磁極片1
6が永久磁石4に接着剤などで固定される。印字
ワイヤ5の第1図の上方端部には頭部17が設け
られる。また下部ヨーク2の中央脚部12を巻回
してコイル18が設けられる。
に用いられるドツトプリンタヘツド1の構成を説
明するための図である。ドツトプリンタヘツド1
は、基本的には下部ヨーク2と、アマチヤ3と、
永久磁石4と、印字ワイヤ5と、印字ワイヤ5に
挿通されて案内する案内部材6,7,8,9,1
0とを含む。下部ヨーク2はドツトプリンタヘツ
ド1の軸線Aに関し周方向に間隔をあけて複数個
配置される。各下部ヨーク2は半径方向外方の外
方脚部11と、外方脚部11より半径方向方に位
置する中央脚部12と、中央脚部12よりは半径
方向内方に位置する内方脚部13とを含む。下部
ヨーク2の第1図の上方には上部ヨーク14が設
けられ、上部14の半径方向外方には、下部ヨー
ク2と対応して側部ヨーク15が設けられる。上
部ヨーク14の第1図の下方表面には環状をなす
永久磁石4が接着剤などで固定される。永久磁石
4の第1図の下方表面には各下部ヨーク2に対応
して、永久磁石4からの磁束を集中する磁極片1
6が永久磁石4に接着剤などで固定される。印字
ワイヤ5の第1図の上方端部には頭部17が設け
られる。また下部ヨーク2の中央脚部12を巻回
してコイル18が設けられる。
以上のような構成を有するドツトプリンタヘツ
ド1において、コイル18に電流が流されると、
下部ヨーク2は電磁石として働らき、アマチヤ3
は下部ヨーク2の内方脚部13によつて、吸引さ
れ、中央脚部12の第1図の上方の表面との当接
部が中央脚部12と磁気結合され、この当接部を
支点としてアマチヤ3は時計回り方向に角変位す
る。したがつて印字ワイヤ5の頭部17はアマチ
ヤ3によつて第1図の下方に押圧され、印字ワイ
ヤ5の第1図の下方の先端部は第1図の下方に突
出し、リボン19を介してプラテン20上の紙2
1を叩く。
ド1において、コイル18に電流が流されると、
下部ヨーク2は電磁石として働らき、アマチヤ3
は下部ヨーク2の内方脚部13によつて、吸引さ
れ、中央脚部12の第1図の上方の表面との当接
部が中央脚部12と磁気結合され、この当接部を
支点としてアマチヤ3は時計回り方向に角変位す
る。したがつて印字ワイヤ5の頭部17はアマチ
ヤ3によつて第1図の下方に押圧され、印字ワイ
ヤ5の第1図の下方の先端部は第1図の下方に突
出し、リボン19を介してプラテン20上の紙2
1を叩く。
このようにしてドツトプリンタヘツド1による
印字動作が行なわれる。またこの印字動作の間、
ドツトプリンタヘツド1は駆動手段(図示せず)
によつて第1図の左右方向に移動させられる。ド
ツトプリンタヘツド1は前述のように移動しつ
つ、下部ヨーク2が選択的に励磁され、励磁され
た下部ヨークに対応する印字ワイヤ5が選択的に
紙21を叩くことによつて必要な文字などが印字
される。このとき案内部材10は、たとえばルビ
ーやセラミツクスなどの高硬度の材料から形成さ
れ、印字ワイヤ5を最終的に印字位置に導く。
印字動作が行なわれる。またこの印字動作の間、
ドツトプリンタヘツド1は駆動手段(図示せず)
によつて第1図の左右方向に移動させられる。ド
ツトプリンタヘツド1は前述のように移動しつ
つ、下部ヨーク2が選択的に励磁され、励磁され
た下部ヨークに対応する印字ワイヤ5が選択的に
紙21を叩くことによつて必要な文字などが印字
される。このとき案内部材10は、たとえばルビ
ーやセラミツクスなどの高硬度の材料から形成さ
れ、印字ワイヤ5を最終的に印字位置に導く。
第2図は、本発明に従う案内部材10に対応す
る先行技術の案内部材10aの平面図である。第
3図は第2図の切断面線−から見た断面図で
ある。第2図の左右方向は、第1図の紙面に垂直
である。また第3図の軸線Cは、第1図の軸線A
と一致する。
る先行技術の案内部材10aの平面図である。第
3図は第2図の切断面線−から見た断面図で
ある。第2図の左右方向は、第1図の紙面に垂直
である。また第3図の軸線Cは、第1図の軸線A
と一致する。
案内部材10aの形状は略直方体をなし、第2
図に示される案内部材10aの表面25から、表
面25と対向する他の表面26を貫通して9個の
案内孔27が設けられている。各案内孔27は相
互に連続するように設けられ、第2図の軸線上に
一直線状に配設されている。案内孔27の内面は
案内部材10aの表面25付近に、曲率半径の小
さな彎曲部を有する彎曲端部28を有し、表面2
6付近には同様の彎曲端部29を有する。彎曲端
部28に連続して曲率半径の大きさ彎曲部30が
設けられ、彎曲部30は彎曲端部29と連続す
る。
図に示される案内部材10aの表面25から、表
面25と対向する他の表面26を貫通して9個の
案内孔27が設けられている。各案内孔27は相
互に連続するように設けられ、第2図の軸線上に
一直線状に配設されている。案内孔27の内面は
案内部材10aの表面25付近に、曲率半径の小
さな彎曲部を有する彎曲端部28を有し、表面2
6付近には同様の彎曲端部29を有する。彎曲端
部28に連続して曲率半径の大きさ彎曲部30が
設けられ、彎曲部30は彎曲端部29と連続す
る。
以上のような形状を有する案内部材40はホツ
トプレス法、押出し成形法などで製作されてお
り、型から取出された一次製品に対する二次加工
として、前記一次製品の外周の仕上げ工程とは別
途に形成された案内孔27を、たとえば金属材料
から成る線材(たとえばピアノ線)などで研磨材
料の微粉末を介在させて研磨する研磨工程が必要
である。この研磨工程によつて案内孔27の表面
粗さの向上と、前述した彎曲面の形成を行なつて
いる。
トプレス法、押出し成形法などで製作されてお
り、型から取出された一次製品に対する二次加工
として、前記一次製品の外周の仕上げ工程とは別
途に形成された案内孔27を、たとえば金属材料
から成る線材(たとえばピアノ線)などで研磨材
料の微粉末を介在させて研磨する研磨工程が必要
である。この研磨工程によつて案内孔27の表面
粗さの向上と、前述した彎曲面の形成を行なつて
いる。
このような製造方法では、前述した研磨工程を
含むなど、製造工程が複雑であり、製造時におけ
る製造時間の短縮化や、製造コストの低減化が困
難であるという問題があつた。
含むなど、製造工程が複雑であり、製造時におけ
る製造時間の短縮化や、製造コストの低減化が困
難であるという問題があつた。
他の従来例として特開昭58−62067が挙げられ
る。第3A図は、この従来例で開示されているワ
イヤガード60の断面図である。ワイヤガード6
0は、一対のワイヤガード半体61,62を組み
合わせて構成され、中央にガイド孔63が形成さ
れる。このガイド孔63は、ガイド孔63の軸線
方向中央部付近がガイド孔63を挿通する印字ワ
イヤ64の外径とほぼ同等であつて、軸線方向両
端部付近でワイヤ径より拡開した鼓型の曲面形状
である。
る。第3A図は、この従来例で開示されているワ
イヤガード60の断面図である。ワイヤガード6
0は、一対のワイヤガード半体61,62を組み
合わせて構成され、中央にガイド孔63が形成さ
れる。このガイド孔63は、ガイド孔63の軸線
方向中央部付近がガイド孔63を挿通する印字ワ
イヤ64の外径とほぼ同等であつて、軸線方向両
端部付近でワイヤ径より拡開した鼓型の曲面形状
である。
この従来例では、印字ワイヤ64の中心軸65
とワイヤガード60の中心軸66とが非平行状態
となつたとき、印字ワイヤ64は中心軸66と平
行状態となるように案内されず、印字におけるず
れδ1が生じ、印字の精度が低下してしまうとい
う問題点を有している。
とワイヤガード60の中心軸66とが非平行状態
となつたとき、印字ワイヤ64は中心軸66と平
行状態となるように案内されず、印字におけるず
れδ1が生じ、印字の精度が低下してしまうとい
う問題点を有している。
第3B図は、この従来例における他の開示例の
ワイヤガード60aの断面図である。この開示例
におけるガイド孔63aは、その軸線方向一方端
から他方端に掛けて拡開するラツパ状に形成され
る。このようなワイヤガード60aでは、ガイド
孔63における大径部67から印字ワイヤ64が
挿通される場合で、前述したように中心軸65,
66が非平行状態のとき、ガイド孔63の軸線方
向他方端部の小径部68の周縁部に印字ワイヤ6
4が比較的強く接触し、この周縁部付近が過度に
摩耗しまたは破損する場合がある。またこれに対
応して印字ワイヤ64も過度に摩耗する。したが
つて印字ワイヤ64やワイヤガード60aの寿命
が短くなつてしまうという問題点を生じる。
ワイヤガード60aの断面図である。この開示例
におけるガイド孔63aは、その軸線方向一方端
から他方端に掛けて拡開するラツパ状に形成され
る。このようなワイヤガード60aでは、ガイド
孔63における大径部67から印字ワイヤ64が
挿通される場合で、前述したように中心軸65,
66が非平行状態のとき、ガイド孔63の軸線方
向他方端部の小径部68の周縁部に印字ワイヤ6
4が比較的強く接触し、この周縁部付近が過度に
摩耗しまたは破損する場合がある。またこれに対
応して印字ワイヤ64も過度に摩耗する。したが
つて印字ワイヤ64やワイヤガード60aの寿命
が短くなつてしまうという問題点を生じる。
目 的
本発明の第1の目的は、ドツトプリンタの印字
ワイヤとの摺擦を可及的に滑らかにし、かつその
製造時において製造工程の格段に簡略化された改
良されたドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材
を提供することである。
ワイヤとの摺擦を可及的に滑らかにし、かつその
製造時において製造工程の格段に簡略化された改
良されたドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材
を提供することである。
本発明の第2の目的は、ドツトプリンタヘツド
の印字ワイヤを案内する案内部材を金型を用いて
製造する製造方法において、その製造工程が格段
に簡略化された改良されたドツトプリンタの印字
ワイヤの案内部材の製造方法を提供することであ
る。
の印字ワイヤを案内する案内部材を金型を用いて
製造する製造方法において、その製造工程が格段
に簡略化された改良されたドツトプリンタの印字
ワイヤの案内部材の製造方法を提供することであ
る。
実施例
第4図〜第6図、第6A図および第7図は本発
明の一実施例のドツトプリンタヘツド1の案内部
材10を説明するための図であり、第8図〜第1
0図は案内部材10を製造する製造工程を説明す
るための図である。ドツトプリンタヘツド1の構
成は第1図に示され、案内部材10の形状を除く
構成は従来技術の項における説明と同一であり説
明を省略する。第4図〜第10図を参照して案内
部材10およびその製造方法を説明する。たとえ
ばセラミツクス系複合材料から成る案内部材10
の形状は略直方体状に形成され、複数の案内孔3
0a〜30iから成る案内孔30が形成される。
案内孔30は、前記複数の案内孔30a〜30i
が連続して形成され、案内部材10の実装時にお
ける、印字される紙21に臨む表面31に表われ
る形状は第4図示のようになる。すなわち前記表
面31の図心を通り第4図の左右方向に延びる軸
線X上に、各案内孔30a〜30iの図心が配置
される。
明の一実施例のドツトプリンタヘツド1の案内部
材10を説明するための図であり、第8図〜第1
0図は案内部材10を製造する製造工程を説明す
るための図である。ドツトプリンタヘツド1の構
成は第1図に示され、案内部材10の形状を除く
構成は従来技術の項における説明と同一であり説
明を省略する。第4図〜第10図を参照して案内
部材10およびその製造方法を説明する。たとえ
ばセラミツクス系複合材料から成る案内部材10
の形状は略直方体状に形成され、複数の案内孔3
0a〜30iから成る案内孔30が形成される。
案内孔30は、前記複数の案内孔30a〜30i
が連続して形成され、案内部材10の実装時にお
ける、印字される紙21に臨む表面31に表われ
る形状は第4図示のようになる。すなわち前記表
面31の図心を通り第4図の左右方向に延びる軸
線X上に、各案内孔30a〜30iの図心が配置
される。
このとき案内孔30の一部分の拡大図である第
7図に示されるように、各案内孔30a〜30i
は半径R1を有する円弧の一部を有し、それらの
円弧は半径R2を有する円弧の一部分によつて滑
らかに接続される。半径R1と半径R2の関係は
下式で表わされる。
7図に示されるように、各案内孔30a〜30i
は半径R1を有する円弧の一部を有し、それらの
円弧は半径R2を有する円弧の一部分によつて滑
らかに接続される。半径R1と半径R2の関係は
下式で表わされる。
R1>R2 …(1)
また第6A図に示されるように案内孔30の内
壁面32は、案内部材10の板厚tを貫通する。
案内孔30を、前記表面31に対向する表面33
から表面31に向う方向に挿通される印字ワイヤ
5の先端部側の長さt/2の範囲では、一様な曲
率半径を有する円筒状に形成されている、また内
壁面32の残余の部分、すなわち案内孔30の、
印字ワイヤ5の基端部側の長さt/2の範囲は表
面31から表面33に向う方向と垂直方向の曲率
半径が漸増し、アール付けされたいわゆるラツパ
形の形状を成している。
壁面32は、案内部材10の板厚tを貫通する。
案内孔30を、前記表面31に対向する表面33
から表面31に向う方向に挿通される印字ワイヤ
5の先端部側の長さt/2の範囲では、一様な曲
率半径を有する円筒状に形成されている、また内
壁面32の残余の部分、すなわち案内孔30の、
印字ワイヤ5の基端部側の長さt/2の範囲は表
面31から表面33に向う方向と垂直方向の曲率
半径が漸増し、アール付けされたいわゆるラツパ
形の形状を成している。
案内孔30の内壁面32は以上のような形状を
有しており、したがつて表面31,33のどちら
から印字ワイヤ5の先端が突出して、印字される
紙21に臨むかは一意に定められる。第4図〜第
6図示の案内部材10の場合では、表面31が第
1図の下方になり、表面33が表面31よりは第
1図上方になる。このように案内部材10の取り
付け方向を一意に定めるために、案内部材10の
一部分に面取りがされて位置決め部34が形成さ
れる。
有しており、したがつて表面31,33のどちら
から印字ワイヤ5の先端が突出して、印字される
紙21に臨むかは一意に定められる。第4図〜第
6図示の案内部材10の場合では、表面31が第
1図の下方になり、表面33が表面31よりは第
1図上方になる。このように案内部材10の取り
付け方向を一意に定めるために、案内部材10の
一部分に面取りがされて位置決め部34が形成さ
れる。
以上のような構成を有する案内部材10では、
案内孔30における印字ワイヤ5の基端部側をラ
ツパ型に形成しており、印字ワイヤ5と案内部材
10とが滑らかに接触するようにできる。これに
より案内部材10や印字ワイヤ5の過度の摩耗や
破損などの事態を防ぐことができ、印字ワイヤ5
および案内部材10の長寿命化、したがつてドツ
トプリンタ1の長寿命化を図ることができる。
案内孔30における印字ワイヤ5の基端部側をラ
ツパ型に形成しており、印字ワイヤ5と案内部材
10とが滑らかに接触するようにできる。これに
より案内部材10や印字ワイヤ5の過度の摩耗や
破損などの事態を防ぐことができ、印字ワイヤ5
および案内部材10の長寿命化、したがつてドツ
トプリンタ1の長寿命化を図ることができる。
また第6A図に示されるように、印字ワイヤ5
の中心軸5aと案内部材10の中心軸10aとが
非平行状態となつた場合であつても、案内部材1
0の板厚tの半分の長さt/2の長さの円筒状部
分によつて中心軸10aと平行になるように支持
されるので、印字精度が低下する事態を防ぐこと
ができる。
の中心軸5aと案内部材10の中心軸10aとが
非平行状態となつた場合であつても、案内部材1
0の板厚tの半分の長さt/2の長さの円筒状部
分によつて中心軸10aと平行になるように支持
されるので、印字精度が低下する事態を防ぐこと
ができる。
またこのように印字ワイヤ5の中心軸5aを案
内孔30の円筒状部分の範囲で、案内部材10の
中心軸10aと平行であるように規制するので、
印字ワイヤ5が案内孔30の印字ワイヤ5先端部
側端部の周縁と過度に強く接触する事態を防ぐこ
とができる。これによつても印字ワイヤ5、案内
部材10およびワイヤドツトプリンタ1の長寿命
化を併せて図ることができる。
内孔30の円筒状部分の範囲で、案内部材10の
中心軸10aと平行であるように規制するので、
印字ワイヤ5が案内孔30の印字ワイヤ5先端部
側端部の周縁と過度に強く接触する事態を防ぐこ
とができる。これによつても印字ワイヤ5、案内
部材10およびワイヤドツトプリンタ1の長寿命
化を併せて図ることができる。
以上のような形状を有する案内部材10を製造
するにあたつては、たとえば射出成形法によつて
行い、第8図示のような製造工程を経ることにな
る。第9図は第8図の射出成形時に用いられる成
形装置(図示せず)の金型の一部分の断面図であ
り、第10図は第9図の成形装置に用いられる型
部材40の拡大斜視図である。第4図〜第10図
を用いて第4図の案内部材10の製造方法を説明
する。
するにあたつては、たとえば射出成形法によつて
行い、第8図示のような製造工程を経ることにな
る。第9図は第8図の射出成形時に用いられる成
形装置(図示せず)の金型の一部分の断面図であ
り、第10図は第9図の成形装置に用いられる型
部材40の拡大斜視図である。第4図〜第10図
を用いて第4図の案内部材10の製造方法を説明
する。
ステツプn1の射出成形に用いられる第9図示
の金型は、可動型部である上型41と、固定型部
である下型42とを含む。上型41には成形材料
を注出するノズル(図示せず)と当接するノズル
受け部43とスプルー部44とが形成される。下
型42にはランナ部45とゲート部46とが設け
られ、製品が形成されるキヤビテイ47が設けら
れる。またランナ部45の一部分には、係止部材
48が嵌入され、キヤビテイ47には案内部材1
0の案内孔30を形成するためのピン49を有す
る型部材40が嵌着される。
の金型は、可動型部である上型41と、固定型部
である下型42とを含む。上型41には成形材料
を注出するノズル(図示せず)と当接するノズル
受け部43とスプルー部44とが形成される。下
型42にはランナ部45とゲート部46とが設け
られ、製品が形成されるキヤビテイ47が設けら
れる。またランナ部45の一部分には、係止部材
48が嵌入され、キヤビテイ47には案内部材1
0の案内孔30を形成するためのピン49を有す
る型部材40が嵌着される。
型部材40の拡大斜視図である第10図に示さ
れるように、ピン49は、案内部材10の各案内
孔30a〜30iにそれぞれ対応した突起49a
〜49iが連続した形状を有する。各突起49a
〜49iの高さHは下式で表わせる。
れるように、ピン49は、案内部材10の各案内
孔30a〜30iにそれぞれ対応した突起49a
〜49iが連続した形状を有する。各突起49a
〜49iの高さHは下式で表わせる。
H=t+α …(2)
ここでtは案内部材10の第5図の上下方向の厚
みであり、αは後述する研削、研磨工程の削代で
ある。上記の高さHを有するピン49の遊端部5
0からt/2+αの距離までは、一様な曲率半径
を有する軸部51である。前記軸部51に連続し
て、基台部52に近づくに従い、その曲率半径が
漸増し、いわゆるラツパ状を成す拡大部53が設
けられる。
みであり、αは後述する研削、研磨工程の削代で
ある。上記の高さHを有するピン49の遊端部5
0からt/2+αの距離までは、一様な曲率半径
を有する軸部51である。前記軸部51に連続し
て、基台部52に近づくに従い、その曲率半径が
漸増し、いわゆるラツパ状を成す拡大部53が設
けられる。
拡大部53の、第10図の軸線Dとは垂直な切
断面から見た形状は、半径R1の円弧の一部分を
成す。また基台部52の一部分は面取りを施さ
れ、案内部材10の位置決め部34を形成するキ
ヤビテイ47の形状に対応する。
断面から見た形状は、半径R1の円弧の一部分を
成す。また基台部52の一部分は面取りを施さ
れ、案内部材10の位置決め部34を形成するキ
ヤビテイ47の形状に対応する。
上述のような形状を有するピン49を含む型部
材40を第9図のように下型42に嵌着する。係
止部材48によつてランナ部45は必要な容積に
制限される。ここで、キヤビテイ47の第9図の
上下方向の高さhは下式で表わせる。
材40を第9図のように下型42に嵌着する。係
止部材48によつてランナ部45は必要な容積に
制限される。ここで、キヤビテイ47の第9図の
上下方向の高さhは下式で表わせる。
h=t+α+β …(3)
ここでt,αは第2式と同一であり、βは第9図
のピン47の遊端部49から上型41までの距離
である。
のピン47の遊端部49から上型41までの距離
である。
ノズル受け部43にノズル(図示せず)を密着
させ成形材料を金型内に注入する。ここで成形材
料は、たとえばセラミツクス系材料の微粉末と、
有機溶剤、離型剤、粘稠剤などとの複合材料が用
いられる。注入された成形材料は、スブルー部4
4、ランナ部45、キヤビテイ47に充満して成
形される。ここで第3式のβの長さを有するキヤ
ビテイ47内の間隙47aは、キヤビテイ47内
を成形材料が充分に流動して、空隙を生じること
なく均一に充満するために設けられる。
させ成形材料を金型内に注入する。ここで成形材
料は、たとえばセラミツクス系材料の微粉末と、
有機溶剤、離型剤、粘稠剤などとの複合材料が用
いられる。注入された成形材料は、スブルー部4
4、ランナ部45、キヤビテイ47に充満して成
形される。ここで第3式のβの長さを有するキヤ
ビテイ47内の間隙47aは、キヤビテイ47内
を成形材料が充分に流動して、空隙を生じること
なく均一に充満するために設けられる。
成形材料が固化すると、可動型部である上型4
1が第9図の上方に移動する。このとき固化した
成形材料は、ランナ部45において係止部材48
の係止面55によつて下型42に固定され、上型
41の移動によつて下型42から遊離することが
防がれる。次に係止部材48および型部材40が
第9図の上方へ移動することにより、被成形品が
取出される。取出された被成形品は不要部を除去
された後に、ステツプn2で乾燥されて不要な気
体成分を除去される。次に焼成工程を経てステツ
プn3に至り外周仕上げを施されステツプn4で
完成された案内部材10を得る。
1が第9図の上方に移動する。このとき固化した
成形材料は、ランナ部45において係止部材48
の係止面55によつて下型42に固定され、上型
41の移動によつて下型42から遊離することが
防がれる。次に係止部材48および型部材40が
第9図の上方へ移動することにより、被成形品が
取出される。取出された被成形品は不要部を除去
された後に、ステツプn2で乾燥されて不要な気
体成分を除去される。次に焼成工程を経てステツ
プn3に至り外周仕上げを施されステツプn4で
完成された案内部材10を得る。
案内部材10の以上のような製造方法において
は、前述した拡大部53を有するピン部49を備
えた型部材40を用いて案内部材10を製造す
る。よつてピン49の表面が充分滑らかに仕上げ
られていれば、得られる案内部材10の内壁面3
2に関して、第2図、第3図の説明で述べた金属
線材による研磨と彎曲面の形成の工程が不必要に
なる。また型部材40のピン49の形状は、基本
的には基台部52に向つて曲率半径が漸増する形
状であるので、前述した成形工程において、下型
42から容易に取出すことができる。また本実施
例におけるピン49は、各突起49a〜49iが
個別に分離せず連続した形状を有しており、この
ためピン49の機械的強度が向上され、成形作業
中におけるピン49の破損を防止することがで
き、ピン49の長寿命化を図ることができる。
は、前述した拡大部53を有するピン部49を備
えた型部材40を用いて案内部材10を製造す
る。よつてピン49の表面が充分滑らかに仕上げ
られていれば、得られる案内部材10の内壁面3
2に関して、第2図、第3図の説明で述べた金属
線材による研磨と彎曲面の形成の工程が不必要に
なる。また型部材40のピン49の形状は、基本
的には基台部52に向つて曲率半径が漸増する形
状であるので、前述した成形工程において、下型
42から容易に取出すことができる。また本実施
例におけるピン49は、各突起49a〜49iが
個別に分離せず連続した形状を有しており、この
ためピン49の機械的強度が向上され、成形作業
中におけるピン49の破損を防止することがで
き、ピン49の長寿命化を図ることができる。
以上のようにして案内部材10を得ることがで
きる。
きる。
上述の実施例においては、案内孔30は各印字
ワイヤ5が挿通する各案内孔30a〜30iが連
続した形状として形成されたが、他の実施例とし
て各案内孔30a〜30iが相互に隔壁を介して
分離された形状を有してもよい。
ワイヤ5が挿通する各案内孔30a〜30iが連
続した形状として形成されたが、他の実施例とし
て各案内孔30a〜30iが相互に隔壁を介して
分離された形状を有してもよい。
また案内孔30を構成する各案内孔30a〜3
0iの個数は9個であつたが、この個数は必要と
される印字ワイヤ5の本数に対応してその他の個
数であつてもよい。
0iの個数は9個であつたが、この個数は必要と
される印字ワイヤ5の本数に対応してその他の個
数であつてもよい。
案内部材10を形成する材料はセラミツクス系
として説明したが、本発明は、完成された製品が
高硬度を有し、その表面が充分になめらかにでき
るような材料に関連して広く実施することができ
る。
として説明したが、本発明は、完成された製品が
高硬度を有し、その表面が充分になめらかにでき
るような材料に関連して広く実施することができ
る。
前述の実施例では案内部材10の成形を射出成
形法によつて説明したが、本発明はピン49を有
する金型を使用して成形を行う成形法に関連して
広く実施することができる。
形法によつて説明したが、本発明はピン49を有
する金型を使用して成形を行う成形法に関連して
広く実施することができる。
効 果
以上のようにして本発明に従えば、軸部と拡大
部とを含む充分に滑らかに仕上げられたピンによ
つて案内部材の案内孔を形成するようにした。し
たがつて案内孔の仕上げ、および案内孔の軸線に
沿つて曲率半径が変化する部分を形成するアール
付け工程を不要にすることができ、また得られた
案内部材の案内孔と印字ワイヤとの摺擦も可及的
に滑らかにできた。
部とを含む充分に滑らかに仕上げられたピンによ
つて案内部材の案内孔を形成するようにした。し
たがつて案内孔の仕上げ、および案内孔の軸線に
沿つて曲率半径が変化する部分を形成するアール
付け工程を不要にすることができ、また得られた
案内部材の案内孔と印字ワイヤとの摺擦も可及的
に滑らかにできた。
第1図は従来技術を説明し、かつ本発明の一実
施例を説明するためのドツトプリンタヘツド1の
一部断面図を示す平面図、第2図は従来技術の案
内部材10aの平面図、第3図は第2図の切断面
線−から見た断面図、第3A図および第3B
図は他の従来例の構成を示す断面図、第4図は本
発明の一実施例の案内部材10の平面図、第5図
は第4図の正面図、第6図は第4図の切断面線
−から見た断面図、第6A図は本実施例の案内
部材10の拡大断面図、第7図は第4図の案内孔
30の拡大平面図、第8図は本発明の一実施例の
案内部材10の製造方法のフローチヤート、第9
図は第8図の射出成形時に用いられる金型の断面
図、第10図は型部材40の拡大斜湿図である。 1…ドツトプリンタヘツド、5…印字ワイヤ、
6,7,8,9,10…案内部材、10a…案内
部材、30…案内孔、32…内壁面、34…位置
決め部、40…型部材、41…上型、42…下
型、47…キヤビテイ、49…ピン、50…遊端
部、51…軸部、52…基台部、53…拡大部。
施例を説明するためのドツトプリンタヘツド1の
一部断面図を示す平面図、第2図は従来技術の案
内部材10aの平面図、第3図は第2図の切断面
線−から見た断面図、第3A図および第3B
図は他の従来例の構成を示す断面図、第4図は本
発明の一実施例の案内部材10の平面図、第5図
は第4図の正面図、第6図は第4図の切断面線
−から見た断面図、第6A図は本実施例の案内
部材10の拡大断面図、第7図は第4図の案内孔
30の拡大平面図、第8図は本発明の一実施例の
案内部材10の製造方法のフローチヤート、第9
図は第8図の射出成形時に用いられる金型の断面
図、第10図は型部材40の拡大斜湿図である。 1…ドツトプリンタヘツド、5…印字ワイヤ、
6,7,8,9,10…案内部材、10a…案内
部材、30…案内孔、32…内壁面、34…位置
決め部、40…型部材、41…上型、42…下
型、47…キヤビテイ、49…ピン、50…遊端
部、51…軸部、52…基台部、53…拡大部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドツトプリンタヘツドの印字ワイヤを案内す
る案内部材において、 印字ワイヤを挿通する案内孔は、印字ワイヤの
先端部分の予め定める範囲で案内孔軸線方向と垂
直な曲率半径が前記軸線方向に沿つて一様な円筒
状を有し、 印字ワイヤの基端部側における案内孔の残余の
範囲は、前記基端部側になるに従い案内孔軸線方
向と垂直な曲率半径が漸増するように形成されて
いることを特徴とするドツトプリンタの印字ワイ
ヤの案内部材。 2 ドツトプリンタヘツドの印字ワイヤを案内す
る案内部材を、金型を用いて製造する方法であつ
て、 金型内に、案内部材の印字ワイヤが挿通する案
内孔を形成するピンを配置し、 キヤビテイ内に、案内部材の案内孔に対応した
突設され、前記ピンは軸線方向に一様な外径を有
する軸部と、軸部に連なりキヤビテイの内面に近
づくにつれて曲率半径が漸増する拡大部と有し、
このキヤビテイは軸部側に開くことができる金型
を準備し、 前記キヤビテイ内に材料を注入し、その後 前記金型をピンの軸部に開いて、成型された案
内部材を軸部の遊端側に取出すことを特徴とする
ドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941484A JPS60262667A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11941484A JPS60262667A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60262667A JPS60262667A (ja) | 1985-12-26 |
| JPH039870B2 true JPH039870B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=14760872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11941484A Granted JPS60262667A (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | ドツトプリンタの印字ワイヤの案内部材およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60262667A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4467894B2 (ja) * | 2003-02-10 | 2010-05-26 | シチズンホールディングス株式会社 | 印字ヘッド |
| JP4248566B2 (ja) | 2006-06-30 | 2009-04-02 | 株式会社沖データ | インパクトヘッド及びインパクトプリンタ |
| JP5942536B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-06-29 | セイコーエプソン株式会社 | 金属粉末射出成形用成形型 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5862067A (ja) * | 1981-10-08 | 1983-04-13 | Canon Electronics Inc | ワイヤドツトヘツド |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP11941484A patent/JPS60262667A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60262667A (ja) | 1985-12-26 |
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