JPH039896Y2 - - Google Patents
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- JPH039896Y2 JPH039896Y2 JP14883084U JP14883084U JPH039896Y2 JP H039896 Y2 JPH039896 Y2 JP H039896Y2 JP 14883084 U JP14883084 U JP 14883084U JP 14883084 U JP14883084 U JP 14883084U JP H039896 Y2 JPH039896 Y2 JP H039896Y2
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、自動溶接装置においてトーチを所
望の位置と角度に保持するために使用されるトー
チ保持装置に関するものである。
望の位置と角度に保持するために使用されるトー
チ保持装置に関するものである。
(従来技術とその問題点)
自動溶接を行なう場合、被溶接物の形状、寸法
およびその溶接個所に応じてトーチの位置および
ねらい角を適宜調節する必要がある。このため、
トーチは被溶接物に対し2軸方向に移動可能であ
るとともに、溶接線と垂直な面内において回動可
能に支持される必要がある。従来は、これらの条
件を満足させるために、第10図もしくは第11
図のように構成されたトーチ保持装置が使用され
ていた。第10図のトーチ保持装置1は、溶接装
置本体に固定されている水平ロツド2に垂直ロツ
ド3が前後位置調節可能に取り付けられ、また、
垂直ロツド3にスライド板5が上下位置調節可能
に取り付けられている。スライド板5には溶接線
Wを中心とする円弧状のガイド溝6が設けられて
おり、このガイド溝6にトーチ7を支持したトー
チ固定台9が摺動可能に嵌合している。トーチ固
定台9をガイド溝6に沿つて移動させ、所望の位
置で固定することによつてトーチ7のねらい角α
を調節することができる。また、第11図のトー
チ保持装置1′は、スライド板5′にピン10が水
平方向に穿設されており、トーチ固定台9がこの
ピン10の回りに回動可能に取り付けられてい
る。
およびその溶接個所に応じてトーチの位置および
ねらい角を適宜調節する必要がある。このため、
トーチは被溶接物に対し2軸方向に移動可能であ
るとともに、溶接線と垂直な面内において回動可
能に支持される必要がある。従来は、これらの条
件を満足させるために、第10図もしくは第11
図のように構成されたトーチ保持装置が使用され
ていた。第10図のトーチ保持装置1は、溶接装
置本体に固定されている水平ロツド2に垂直ロツ
ド3が前後位置調節可能に取り付けられ、また、
垂直ロツド3にスライド板5が上下位置調節可能
に取り付けられている。スライド板5には溶接線
Wを中心とする円弧状のガイド溝6が設けられて
おり、このガイド溝6にトーチ7を支持したトー
チ固定台9が摺動可能に嵌合している。トーチ固
定台9をガイド溝6に沿つて移動させ、所望の位
置で固定することによつてトーチ7のねらい角α
を調節することができる。また、第11図のトー
チ保持装置1′は、スライド板5′にピン10が水
平方向に穿設されており、トーチ固定台9がこの
ピン10の回りに回動可能に取り付けられてい
る。
なお、第12図に示す如く、水平ロツド2に平
行にねじロツド4を設け、ツマミ4aをまわすこ
とによつてねじロツド4の螺合するねじ部3aつ
きの垂直ロツド3を前後動させるようにしたもの
や、同様なねじロツド4を垂直ロツド3と平行に
設けて上下位置調節をこれで行なうようにしたも
のもある。
行にねじロツド4を設け、ツマミ4aをまわすこ
とによつてねじロツド4の螺合するねじ部3aつ
きの垂直ロツド3を前後動させるようにしたもの
や、同様なねじロツド4を垂直ロツド3と平行に
設けて上下位置調節をこれで行なうようにしたも
のもある。
しかしながらこのような従来のトーチ保持装置
は、前後位置調節、上下位置調整およびねらい角
調整をそれぞれ別々に行なわなければならないの
で、トーチの位置および角度の調整に長時間を要
し、作業能率が悪かつた。
は、前後位置調節、上下位置調整およびねらい角
調整をそれぞれ別々に行なわなければならないの
で、トーチの位置および角度の調整に長時間を要
し、作業能率が悪かつた。
(考案の目的)
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、トーチの位置と角度の調整を迅速に行なうこ
とができるトーチ保持装置を提供することを目的
としている。
り、トーチの位置と角度の調整を迅速に行なうこ
とができるトーチ保持装置を提供することを目的
としている。
(考案の構成)
本考案にかかるトーチ保持装置は、取付穴が穿
設された取付板と、該取付板を両側から挾持する
締付具と、前記取付穴に挿通され締付具を両側か
ら締め付け固定する固定具と、トーチを支持する
トーチ支持具とをそなえ、前記取付穴はトーチの
移動範囲に見合う幅と長さを有する広面積の穴と
して形成されるとともに、前記締付具は固定具が
広面積の取付穴の如何なる位置に位置する場合に
も取付板を確実に挾持することができる大きさに
形成され、前記トーチ支持具は前記締付具または
取付板に取り付けられていることを特徴としてい
る。以下、図面にあらわされた実施例について説
明する。
設された取付板と、該取付板を両側から挾持する
締付具と、前記取付穴に挿通され締付具を両側か
ら締め付け固定する固定具と、トーチを支持する
トーチ支持具とをそなえ、前記取付穴はトーチの
移動範囲に見合う幅と長さを有する広面積の穴と
して形成されるとともに、前記締付具は固定具が
広面積の取付穴の如何なる位置に位置する場合に
も取付板を確実に挾持することができる大きさに
形成され、前記トーチ支持具は前記締付具または
取付板に取り付けられていることを特徴としてい
る。以下、図面にあらわされた実施例について説
明する。
(実施例)
第1図a,b,cは本考案にかかるトーチ保持
装置の正面図、右側面図および平面図である。
装置の正面図、右側面図および平面図である。
このトーチ保持装置11では、下部寄りに多角
形の広面積の取付穴13が穿設されている取付板
14にトーチ15が取り付けられる。取付板14
はこれを溶接ヘツドへ取り付けるための一対の取
付孔16,16が上部に設けられている。上記取
付穴13の形状、寸法は、トーチの位置調節に必
要な移動範囲を充分カバーすることができるもの
とする。なお、取付穴13は、第2図aに示す取
付板14′のように一部が開放13aされた湾状
の穴13としておいてもよい。
形の広面積の取付穴13が穿設されている取付板
14にトーチ15が取り付けられる。取付板14
はこれを溶接ヘツドへ取り付けるための一対の取
付孔16,16が上部に設けられている。上記取
付穴13の形状、寸法は、トーチの位置調節に必
要な移動範囲を充分カバーすることができるもの
とする。なお、取付穴13は、第2図aに示す取
付板14′のように一部が開放13aされた湾状
の穴13としておいてもよい。
トーチ15の取付板14への取付けは、トーチ
支持具19と一対の締付具20,20′および固
定具である締付ボルト26を用いる。トーチ支持
具19は一方の締付具20と一体の部材19aと
着脱自在な部材19bとからなる。両部材19
a,19bの対向面に形成されている凹部22
a,22bにトーチ15を嵌め込み、両部材19
a,19bをセツトボルト23,23で締着する
ことによりトーチ15が固定される。締付具2
0,20′は円板形に形成され、中央部に固定具
用孔25,25′が設けられている。トーチ支持
具19側の固定具用孔25はねじ孔で、他方の固
定具用孔25′はばか孔である。両締付具20,
20′を取付板14の両側の同位置に配置し、ト
ーチ支持具19とは反対側の締付具20′の固定
具用孔25′から固定具である締付ボルト26を
挿入し、他方の締付具20の固定具用孔25に螺
合させる。締付ボルト26を締め付けると締付具
20,20′が取付板14を両側から挾持し、ト
ーチ支持具19が取付板14に固定される。締付
具20,20′は、締付ボルト26が取付穴13
のどの位置にあつても確実に取付板14を挾持す
ることができるような大きさ、すなわち取付穴1
3に落ち込まない大きさに形成される。
支持具19と一対の締付具20,20′および固
定具である締付ボルト26を用いる。トーチ支持
具19は一方の締付具20と一体の部材19aと
着脱自在な部材19bとからなる。両部材19
a,19bの対向面に形成されている凹部22
a,22bにトーチ15を嵌め込み、両部材19
a,19bをセツトボルト23,23で締着する
ことによりトーチ15が固定される。締付具2
0,20′は円板形に形成され、中央部に固定具
用孔25,25′が設けられている。トーチ支持
具19側の固定具用孔25はねじ孔で、他方の固
定具用孔25′はばか孔である。両締付具20,
20′を取付板14の両側の同位置に配置し、ト
ーチ支持具19とは反対側の締付具20′の固定
具用孔25′から固定具である締付ボルト26を
挿入し、他方の締付具20の固定具用孔25に螺
合させる。締付ボルト26を締め付けると締付具
20,20′が取付板14を両側から挾持し、ト
ーチ支持具19が取付板14に固定される。締付
具20,20′は、締付ボルト26が取付穴13
のどの位置にあつても確実に取付板14を挾持す
ることができるような大きさ、すなわち取付穴1
3に落ち込まない大きさに形成される。
なお、締付ボルト26を用いるかわりに、第2
図bに示すように偏心カム27とストツパ28a
つきの軸28を用いたトツグル式の固定具を設け
ておいてもよい。また、第3図に示すように、取
付穴13をそなえた取付板14″をトーチ支持具
側に固着して設け、締付具20,20′を溶接ヘ
ツド33側に設けておいてもよい。
図bに示すように偏心カム27とストツパ28a
つきの軸28を用いたトツグル式の固定具を設け
ておいてもよい。また、第3図に示すように、取
付穴13をそなえた取付板14″をトーチ支持具
側に固着して設け、締付具20,20′を溶接ヘ
ツド33側に設けておいてもよい。
第4図a,bはこのトーチ保持装置11の使用
状態をあらわす図で、トーチ保持装置11は、溶
接装置31に取り付けられている。ここに例示す
る溶接装置31は、回転テーブル32と溶接ヘツ
ド33および該溶接ヘツド33を支持する支持装
置34をそなえてなる。回転テーブル32は、中
心部に回転軸35をそなえ、基板36上に固定し
た軸受37によつて水平面内で回転自在に支持さ
れている。溶接ヘツド33は、前面側に複数段の
凹部を有し、上下方向の中間部に設けた支持軸3
8によつて、支持装置34のアーム9に水平面内
で回動自在に枢着されている。溶接ヘツド33の
最上部にはモータ41が取り付けられており、最
上段の凹部42内に突出させた回転軸43に駆動
ギヤ45が固着されている。溶接ヘツド33の前
面部には、前記支持軸38を挾むようにして左右
2本のローラ軸47,47′が並設されている。
ローラ軸47,47′は上下の軸受49,50に
よつて回転自在に支持され、一方のローラ軸47
の上端部には前記駆動ギヤ15に噛合する従動ギ
ヤ51が取り付けられている。また、ローラ軸4
7の中間部には、中段凹部53と下段凹部55内
に位置する駆動ローラ57,57′が設けられて
いる。他方のローラ軸47′は、前記駆動ギヤ4
5とは無関係に、独立回転自在に設けられてお
り、その中間部には上下2個の遊動ローラ59,
59′が設けられている。駆動ローラ57,5
7′と遊動ローラ59,59′とは被溶接物に磁着
する磁性体でつくつておくのが好ましい。またこ
れらローラの外周部にはローレツト加工等を施し
て摩擦力を増大させておくのが好ましい。駆動ロ
ーラ57,57′と遊動ローラ59,59′とは、
互いに上下にずらして設けられており、これら両
ローラ57,57′,59,59′の半径rの和は
両ローラ軸47,47′の軸間距離lよりも大き
くなつているので、両ローラ57,57′,59,
59′が軸方向視(図示例では平面視)において
長さdだけ部分的に重なり合つている。
状態をあらわす図で、トーチ保持装置11は、溶
接装置31に取り付けられている。ここに例示す
る溶接装置31は、回転テーブル32と溶接ヘツ
ド33および該溶接ヘツド33を支持する支持装
置34をそなえてなる。回転テーブル32は、中
心部に回転軸35をそなえ、基板36上に固定し
た軸受37によつて水平面内で回転自在に支持さ
れている。溶接ヘツド33は、前面側に複数段の
凹部を有し、上下方向の中間部に設けた支持軸3
8によつて、支持装置34のアーム9に水平面内
で回動自在に枢着されている。溶接ヘツド33の
最上部にはモータ41が取り付けられており、最
上段の凹部42内に突出させた回転軸43に駆動
ギヤ45が固着されている。溶接ヘツド33の前
面部には、前記支持軸38を挾むようにして左右
2本のローラ軸47,47′が並設されている。
ローラ軸47,47′は上下の軸受49,50に
よつて回転自在に支持され、一方のローラ軸47
の上端部には前記駆動ギヤ15に噛合する従動ギ
ヤ51が取り付けられている。また、ローラ軸4
7の中間部には、中段凹部53と下段凹部55内
に位置する駆動ローラ57,57′が設けられて
いる。他方のローラ軸47′は、前記駆動ギヤ4
5とは無関係に、独立回転自在に設けられてお
り、その中間部には上下2個の遊動ローラ59,
59′が設けられている。駆動ローラ57,5
7′と遊動ローラ59,59′とは被溶接物に磁着
する磁性体でつくつておくのが好ましい。またこ
れらローラの外周部にはローレツト加工等を施し
て摩擦力を増大させておくのが好ましい。駆動ロ
ーラ57,57′と遊動ローラ59,59′とは、
互いに上下にずらして設けられており、これら両
ローラ57,57′,59,59′の半径rの和は
両ローラ軸47,47′の軸間距離lよりも大き
くなつているので、両ローラ57,57′,59,
59′が軸方向視(図示例では平面視)において
長さdだけ部分的に重なり合つている。
図示例では、駆動ローラ57,57′と遊動ロ
ーラ59,59′とがすべて等径2rのローラと
して形成され、ローラ軸47,47′と支持軸3
8とが一直線上に並べて設けられているが、場合
によつては駆動ローラと遊動ローラの径を異なら
せてもよく、支持軸38とローラ軸47,47′
とを直線上に配しておかなくてもよい。
ーラ59,59′とがすべて等径2rのローラと
して形成され、ローラ軸47,47′と支持軸3
8とが一直線上に並べて設けられているが、場合
によつては駆動ローラと遊動ローラの径を異なら
せてもよく、支持軸38とローラ軸47,47′
とを直線上に配しておかなくてもよい。
なお、上記駆動ローラ57,57′と遊動ロー
ラ59,59′の他に、更に多くのローラを設け
ておいてもよい。また、駆動ローラ57と遊動ロ
ーラ59とを図示例のように上下2個づつ設けて
おかず、それぞれ1個づつ設けておくだけでもよ
い。
ラ59,59′の他に、更に多くのローラを設け
ておいてもよい。また、駆動ローラ57と遊動ロ
ーラ59とを図示例のように上下2個づつ設けて
おかず、それぞれ1個づつ設けておくだけでもよ
い。
溶接ヘツド33の下端部に取付凹部60が形成
されており、取付板14はこの取付凹部60にそ
の上部をあてがい、取付孔16に固着具61を挿
通することにより溶接ヘツド33に取り付けられ
る。
されており、取付板14はこの取付凹部60にそ
の上部をあてがい、取付孔16に固着具61を挿
通することにより溶接ヘツド33に取り付けられ
る。
支持装置34は、基板36上に立設された支柱
63と、該支柱63の上端部から前方に突出する
支持筒65をそなえ、この支持筒65にアーム3
9の基部39aが摺動自在に嵌合している。支持
筒65の外側前端部にはガイドローラ67が設け
られており、アーム39の基部39a端部に一端
を固定したワイヤ69がこれに掛けられている。
ワイヤ69の反対側の端部には錘り70が吊り下
げられており、この錘り70の重力によつてアー
ム39が常に前方即ち被溶接物側へ突出するよう
に付勢されている。これら錘り70とワイヤ69
のかわりに、スプリングでアーム39を前方へ押
すようにしてもよい。
63と、該支柱63の上端部から前方に突出する
支持筒65をそなえ、この支持筒65にアーム3
9の基部39aが摺動自在に嵌合している。支持
筒65の外側前端部にはガイドローラ67が設け
られており、アーム39の基部39a端部に一端
を固定したワイヤ69がこれに掛けられている。
ワイヤ69の反対側の端部には錘り70が吊り下
げられており、この錘り70の重力によつてアー
ム39が常に前方即ち被溶接物側へ突出するよう
に付勢されている。これら錘り70とワイヤ69
のかわりに、スプリングでアーム39を前方へ押
すようにしてもよい。
この溶接装置31の使用に際しては、先ず回転
テーブル32上に被溶接物を、その中心がテーブ
ル32の中心とほぼ一致するように載置し、固定
金具、ボルト等の適当な固定手段で固定する。図
示例では、被溶接物が角型鋼管75とその下端部
に溶着されるフランジ用角鋼板76である。さら
に、角型鋼管75の裏面側に、両被溶接物75,
76の間隔を塞ぐように裏当て金77が当てられ
ている。
テーブル32上に被溶接物を、その中心がテーブ
ル32の中心とほぼ一致するように載置し、固定
金具、ボルト等の適当な固定手段で固定する。図
示例では、被溶接物が角型鋼管75とその下端部
に溶着されるフランジ用角鋼板76である。さら
に、角型鋼管75の裏面側に、両被溶接物75,
76の間隔を塞ぐように裏当て金77が当てられ
ている。
つぎに、溶接ヘツド33のローラ57,57′,
59,59′を被溶接物である角型鋼管75の外
周面に当接させる。そして、トーチ保持装置11
の締付ボルト26を緩め、締付具20,20′を
適正な締付位置に移動させる。このとき、トーチ
15の溶接棒(ワイヤ)15aが所定のねらい角
αをなすとともに角型鋼管75と裏当て金77と
の交線である溶接線Wの方向を正しく向くように
してから締付ボルト26を締めてトーチ15を固
定する。しかる後に、溶接ヘツド33のモータ4
1を起動すると、駆動ローラ57,57′が回転
するため、これが押し付けられている被加工物7
5,76がローラとの摩擦力によつて回転テーブ
ル32とともに回転するので、この状態で溶接電
源を投入して溶接を行なう。なお、トーチ15の
溶接棒(ワイヤ)15aは図示しない送り装置に
よつて自動的に繰り出される。この第1段階の溶
接の場合、第9図aのように、ボルト26が取付
穴13の中央部に位置している。
59,59′を被溶接物である角型鋼管75の外
周面に当接させる。そして、トーチ保持装置11
の締付ボルト26を緩め、締付具20,20′を
適正な締付位置に移動させる。このとき、トーチ
15の溶接棒(ワイヤ)15aが所定のねらい角
αをなすとともに角型鋼管75と裏当て金77と
の交線である溶接線Wの方向を正しく向くように
してから締付ボルト26を締めてトーチ15を固
定する。しかる後に、溶接ヘツド33のモータ4
1を起動すると、駆動ローラ57,57′が回転
するため、これが押し付けられている被加工物7
5,76がローラとの摩擦力によつて回転テーブ
ル32とともに回転するので、この状態で溶接電
源を投入して溶接を行なう。なお、トーチ15の
溶接棒(ワイヤ)15aは図示しない送り装置に
よつて自動的に繰り出される。この第1段階の溶
接の場合、第9図aのように、ボルト26が取付
穴13の中央部に位置している。
第2段階の溶接においては、第9図bに示すよ
うに、角鋼板76と第1段階の溶接で得られたビ
ードB1との境界線付近が溶接線W1となるように
溶接を行なう。このときは、ねらい角αを大きく
とるために、締付ボルト26を取付穴13の上部
に位置させてトーチ15を固定する。
うに、角鋼板76と第1段階の溶接で得られたビ
ードB1との境界線付近が溶接線W1となるように
溶接を行なう。このときは、ねらい角αを大きく
とるために、締付ボルト26を取付穴13の上部
に位置させてトーチ15を固定する。
第3段階では、角型鋼管75と第2段階の溶接
で得られたビードB2との間隔部をビードB3で埋
める。第3段階の溶接は、トーチ15を水平に近
い状態に保持して溶接を行なうため、トーチ15
を取付穴13の下部に固定する。
で得られたビードB2との間隔部をビードB3で埋
める。第3段階の溶接は、トーチ15を水平に近
い状態に保持して溶接を行なうため、トーチ15
を取付穴13の下部に固定する。
このように、実際の溶接に際しては、トーチの
前後ならびに上下の固定位置、およびトーチの取
付角度を頻繁に調節する必要があるが、このトー
チ保持装置11を用いれば、1回の作業で被溶接
物に対する前後方向および上下方向の調節および
ねらい角の調節を同時に行なうことができる。ま
た、従来の保持装置に比べて可動部分が少ないの
で、構造が簡単でコンパクトなものとすることが
できる。
前後ならびに上下の固定位置、およびトーチの取
付角度を頻繁に調節する必要があるが、このトー
チ保持装置11を用いれば、1回の作業で被溶接
物に対する前後方向および上下方向の調節および
ねらい角の調節を同時に行なうことができる。ま
た、従来の保持装置に比べて可動部分が少ないの
で、構造が簡単でコンパクトなものとすることが
できる。
なお、取付穴の面積が大きいため、取付板14
は必然的に大きなものとなるが、溶接中はこの取
付板14が、トーチの熱を放熱する放熱板の役割
を果たすのである。
は必然的に大きなものとなるが、溶接中はこの取
付板14が、トーチの熱を放熱する放熱板の役割
を果たすのである。
(考案の効果)
以上の説明から明らかなように、本考案にかか
るトーチ保持装置は、トーチの取付位置および取
付角度の調節を1回の操作で短時間に行なうこと
ができるので、作業性が大幅に向上し作業が楽な
ものとなるとともに、構造的にも簡単なものとな
つた。
るトーチ保持装置は、トーチの取付位置および取
付角度の調節を1回の操作で短時間に行なうこと
ができるので、作業性が大幅に向上し作業が楽な
ものとなるとともに、構造的にも簡単なものとな
つた。
第1図aは本考案にかかるトーチ保持装置の1
例をあらわす正面図、同図bはその右側面図、同
図cはその平面図、第2図a,bは異なる実施例
をあらわす取付板と固定具の説明図、第3図はさ
らに異なる実施例をあらわす説明図、第4図aは
第1図に示すトーチ保持装置をそなえた溶接装置
の側面図、同図bはその平面図、第5図は第7図
におけるA−A断面図、第6図は同じくB−B断
面図、第7図は第4図aにおけるC−C断面図、
第8図は溶接装置の要部を拡大した斜視図、およ
び第9図a,b,cは溶接順序をあらわす説明
図、第10図、第11図および第12図は従来の
トーチ保持装置の説明である。 11…トーチ保持装置、13…取付穴、14…
取付板、15…トーチ、19…トーチ支持具、2
0,20′…締付具、26…締付ボルト、31…
溶接装置、32…回転テーブル、33…溶接ヘツ
ド、34…支持装置、36…基盤、57,57′
…駆動ローラ、59,59′…遊動ローラ、75
…角型鋼管、76…角鋼板、77…裏当て金、
B1,B2,B3…ビード。
例をあらわす正面図、同図bはその右側面図、同
図cはその平面図、第2図a,bは異なる実施例
をあらわす取付板と固定具の説明図、第3図はさ
らに異なる実施例をあらわす説明図、第4図aは
第1図に示すトーチ保持装置をそなえた溶接装置
の側面図、同図bはその平面図、第5図は第7図
におけるA−A断面図、第6図は同じくB−B断
面図、第7図は第4図aにおけるC−C断面図、
第8図は溶接装置の要部を拡大した斜視図、およ
び第9図a,b,cは溶接順序をあらわす説明
図、第10図、第11図および第12図は従来の
トーチ保持装置の説明である。 11…トーチ保持装置、13…取付穴、14…
取付板、15…トーチ、19…トーチ支持具、2
0,20′…締付具、26…締付ボルト、31…
溶接装置、32…回転テーブル、33…溶接ヘツ
ド、34…支持装置、36…基盤、57,57′
…駆動ローラ、59,59′…遊動ローラ、75
…角型鋼管、76…角鋼板、77…裏当て金、
B1,B2,B3…ビード。
Claims (1)
- 取付穴が穿設された取付板と、該取付板を両側
から挾持する締付具と、前記取付穴に挿通され締
付具を両側から締め付け固定する固定具と、トー
チを支持するトーチ支持具とをそなえ、前記取付
穴はトーチの移動範囲に見合う幅と長さを有する
広面積の穴として形成されるとともに、前記締付
具は固定具が広面積の取付穴の如何なる位置に位
置する場合にも取付板を確実に挾持することがで
きる大きさに形成され、前記トーチ支持具は前記
締付具または取付板に取り付けられていることを
特徴とする溶接トーチ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14883084U JPH039896Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14883084U JPH039896Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163382U JPS6163382U (ja) | 1986-04-30 |
| JPH039896Y2 true JPH039896Y2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=30707031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14883084U Expired JPH039896Y2 (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039896Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP14883084U patent/JPH039896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163382U (ja) | 1986-04-30 |
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