JPH039912A - 架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組成物 - Google Patents
架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組成物Info
- Publication number
- JPH039912A JPH039912A JP14403289A JP14403289A JPH039912A JP H039912 A JPH039912 A JP H039912A JP 14403289 A JP14403289 A JP 14403289A JP 14403289 A JP14403289 A JP 14403289A JP H039912 A JPH039912 A JP H039912A
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- parts
- pts
- composite stabilizer
- polyurethane
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐酸化劣化性、耐熱性が優れている架橋ポリウ
レタン塩化ビニル共重合体組成物に関する。
レタン塩化ビニル共重合体組成物に関する。
(従来の技術)
ポリウレタンとポリ塩化ビニルのグラフト共重合体は、
両者の優れた特性をそれぞれ兼備するポリマーとして知
られ、各種のチューブ、電線被覆材、シート等の素材と
して使用されている。
両者の優れた特性をそれぞれ兼備するポリマーとして知
られ、各種のチューブ、電線被覆材、シート等の素材と
して使用されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、各種の電線被覆材の場合、電線の使用環境が
変化して例えば周囲の温度が著しく上昇したりまたは電
線に過電流が流れて電線が高温になると、絶縁材として
使用していた上記被覆材が流動しはじめて、その原形を
保持し得なくなるという問題が生じている。
変化して例えば周囲の温度が著しく上昇したりまたは電
線に過電流が流れて電線が高温になると、絶縁材として
使用していた上記被覆材が流動しはじめて、その原形を
保持し得なくなるという問題が生じている。
このような高温下における変形を防止するためには、被
覆材を構成する樹l1lI組成物に更に架橋助剤を配合
し、これに例えば電子線を照射してリジットな架橋体に
するという方法が一般に採用されている。
覆材を構成する樹l1lI組成物に更に架橋助剤を配合
し、これに例えば電子線を照射してリジットな架橋体に
するという方法が一般に採用されている。
しかしながら、前記したポリウレタンとポリ塩化ビニル
の共重合体の場合、これに架橋助剤を配合して電子線照
射により架橋せしめても、得られた架橋ポリウレタン塩
化ビニル共重合体は、その耐酸化劣化性が著しく低下し
、また、熱安定性も著しく劣化し、燃焼時には有害な塩
素ガスを発生し、例えば電線被覆剤としては到底使用に
耐え得ないのが現状である。
の共重合体の場合、これに架橋助剤を配合して電子線照
射により架橋せしめても、得られた架橋ポリウレタン塩
化ビニル共重合体は、その耐酸化劣化性が著しく低下し
、また、熱安定性も著しく劣化し、燃焼時には有害な塩
素ガスを発生し、例えば電線被覆剤としては到底使用に
耐え得ないのが現状である。
本発明はポリウレタンとポリ塩化ビニル共重合体におけ
る上記した欠陥をほぼ完全に解消し、耐酸化劣化性、耐
熱性のいずれもが優れている架橋ポリウレタン塩化ビニ
ル共重合体組成物の提供を目的とする。
る上記した欠陥をほぼ完全に解消し、耐酸化劣化性、耐
熱性のいずれもが優れている架橋ポリウレタン塩化ビニ
ル共重合体組成物の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段・作用)
上記した目的を達成するために、本発明においては、ポ
リウレタンとポリ塩化ビニルのグラフト共重合体100
重量部、バリウム−亜鉛系複合安定剤0.2〜5重量部
、バリウム系複合安定剤0.3〜3重量部、リン系複合
安定剤0.2〜3重量部、分子末端に位置しないエポキ
シ基を1分子中に(少なくとも)1個有する化合物3〜
10m!1部、および多官能性モノマー1〜20重量部
から成る樹脂組成物の放射線照射による架橋体であるこ
とを特徴とする架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組
成物が提供される。
リウレタンとポリ塩化ビニルのグラフト共重合体100
重量部、バリウム−亜鉛系複合安定剤0.2〜5重量部
、バリウム系複合安定剤0.3〜3重量部、リン系複合
安定剤0.2〜3重量部、分子末端に位置しないエポキ
シ基を1分子中に(少なくとも)1個有する化合物3〜
10m!1部、および多官能性モノマー1〜20重量部
から成る樹脂組成物の放射線照射による架橋体であるこ
とを特徴とする架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組
成物が提供される。
本発明の組成物は、上記組成を必須とする樹脂組成物に
放射線を照射して成る架橋体である。
放射線を照射して成る架橋体である。
この樹脂組成物において、母材であるグラフト共重合体
は、ポリウレタンを幹ポリマーとし、これにポリ塩化ビ
ニルをグラフト重合せしめたものである。この場合、幹
ポリマーは、その数平均分子量が1200〜2500で
あるような重合度であることが好ましい、数平均分子量
が1200未満の場合はその耐熱性が低下し、また25
00より大きい場合は、樹脂組成物の調製時に、他の成
分の配合が困難になるからである。
は、ポリウレタンを幹ポリマーとし、これにポリ塩化ビ
ニルをグラフト重合せしめたものである。この場合、幹
ポリマーは、その数平均分子量が1200〜2500で
あるような重合度であることが好ましい、数平均分子量
が1200未満の場合はその耐熱性が低下し、また25
00より大きい場合は、樹脂組成物の調製時に、他の成
分の配合が困難になるからである。
また、このグラフト共重合体において、ポリ塩化ビニル
のグラフト化率は30〜65重量%であることが好まし
い、この値が30重置%未溝の場合は成型体に腰がなく
なり、逆に65重量%より大きい場合は柔軟性がなくな
るからである。
のグラフト化率は30〜65重量%であることが好まし
い、この値が30重置%未溝の場合は成型体に腰がなく
なり、逆に65重量%より大きい場合は柔軟性がなくな
るからである。
樹脂組成物における第2の必須成分は、バリウム−亜鉛
系複合安定剤である。この成分は、得られた組成物の耐
酸化劣化性、耐熱性の向上に資する成分で、例えば、昭
島化学工業■製のLT7OA。
系複合安定剤である。この成分は、得られた組成物の耐
酸化劣化性、耐熱性の向上に資する成分で、例えば、昭
島化学工業■製のLT7OA。
LT70BL、LT70CL (いずれも商品名)1、
アデカアーガス化学■製のMark PUR−9、PU
R−10、Mark PUR−11、Mark PII
R−539,MarkPUR−548(いずれも商品名
)などをあげることができる。
アデカアーガス化学■製のMark PUR−9、PU
R−10、Mark PUR−11、Mark PII
R−539,MarkPUR−548(いずれも商品名
)などをあげることができる。
この成分は、前記したポリウレタンとポリ塩化ビニルの
グラフト共重合体100重量部に対し0.2〜5重量部
配合される。この配合量が0.2重量部未満の場合は、
得られた組成物の耐酸化劣化性。
グラフト共重合体100重量部に対し0.2〜5重量部
配合される。この配合量が0.2重量部未満の場合は、
得られた組成物の耐酸化劣化性。
耐熱性の向上効果が認められず、一方、5重量部を超え
ても、その配合の効果は飽和に達してしまうからである
。好ましい配合量は、前記グラフト共重合体100重量
部に対し0.5〜3重量部である。
ても、その配合の効果は飽和に達してしまうからである
。好ましい配合量は、前記グラフト共重合体100重量
部に対し0.5〜3重量部である。
第3の必須成分はバリウム系複合安定剤で、前記した第
2の必須成分と同様の効果を発揮する成分である。この
ようなバリウム系複合安定剤としては、例えば、共同薬
品■製のKV−56(商品名)、(株)耕正製ノBCZ
−300J(商品名)、8産フェロ(株)製の5002
(商品名)をあげることができる。
2の必須成分と同様の効果を発揮する成分である。この
ようなバリウム系複合安定剤としては、例えば、共同薬
品■製のKV−56(商品名)、(株)耕正製ノBCZ
−300J(商品名)、8産フェロ(株)製の5002
(商品名)をあげることができる。
この成分は、グラフト共重合体100重量部に対し0.
3〜3重量部配合される。この配合量が0.3重量部未
満の場合は、得られた組成物の耐酸化劣化性、耐熱性の
向上効果が認められず、また、3重量部を超えても、そ
の配合の効果は飽和に達してしまうからである。好まし
い配合量は、グラフト共重合体100重量部に対し0.
4〜1.5重量部である。
3〜3重量部配合される。この配合量が0.3重量部未
満の場合は、得られた組成物の耐酸化劣化性、耐熱性の
向上効果が認められず、また、3重量部を超えても、そ
の配合の効果は飽和に達してしまうからである。好まし
い配合量は、グラフト共重合体100重量部に対し0.
4〜1.5重量部である。
第4の必須成分はリン系複合安定剤である。この成分も
、組成物の耐酸化劣化性、耐熱性の向上に資する。この
成分としては、例えば、東京ファインケミ力)litl
j製のT C−104、N F −3000(イずれも
商品名)、堺化学工業■のLBT−100。
、組成物の耐酸化劣化性、耐熱性の向上に資する。この
成分としては、例えば、東京ファインケミ力)litl
j製のT C−104、N F −3000(イずれも
商品名)、堺化学工業■のLBT−100。
LBT−1856(いずれも商品名)、共同薬品■製ノ
KH−400C−2,KH−400H−7(イずれも商
品名)、をあげることができる。
KH−400C−2,KH−400H−7(イずれも商
品名)、をあげることができる。
この成分は、グラフト共重合体100重量部に対し0.
2〜3重量部配合される。配合量が0.2重置部未満の
場合は上記効果が発揮されず、また3重量部を超える場
合は、その配合効果が飽和に達してしまうからである。
2〜3重量部配合される。配合量が0.2重置部未満の
場合は上記効果が発揮されず、また3重量部を超える場
合は、その配合効果が飽和に達してしまうからである。
好ましい配合量は、グラフト共重合体100重量部に対
し0.4〜1.5重量部である。
し0.4〜1.5重量部である。
第5の必須成分は、分子末端に位置しないエポキシ基を
1分子中に(少なくとも)1個有する化合物で、主とし
て、組成物の耐熱性、熱安定性の向上に資する成分であ
る。このような化合物としては、例えば、エポキシ化オ
レイン酸、エポキシ化リノール酸、エポキシ化すルイン
酸の1種または2種以上;エポキシ化大豆油、エポキシ
化アマニ油の1種または2種;オレイン酸、リノール酸
もしくはリルイン酸の誘導体1例えば、これらのエステ
ル化合物をエポキシ化したちの;アルキルグリシジルエ
ーテルのようなエポキシ樹脂の反応性希釈剤;をあげる
ことができる。
1分子中に(少なくとも)1個有する化合物で、主とし
て、組成物の耐熱性、熱安定性の向上に資する成分であ
る。このような化合物としては、例えば、エポキシ化オ
レイン酸、エポキシ化リノール酸、エポキシ化すルイン
酸の1種または2種以上;エポキシ化大豆油、エポキシ
化アマニ油の1種または2種;オレイン酸、リノール酸
もしくはリルイン酸の誘導体1例えば、これらのエステ
ル化合物をエポキシ化したちの;アルキルグリシジルエ
ーテルのようなエポキシ樹脂の反応性希釈剤;をあげる
ことができる。
この化合物は、グラフト共重合体100重量部に対し3
〜10重量部配合される。配合量が3重量部未満の場合
は、組成物の耐熱性、熱安定性の向上効果が認められず
、また、10重量部を超えても、その配合効果は飽和に
達してしまうからである。好ましい配合量は、グラフト
共重合体100重量部に対し5〜8重量部である。
〜10重量部配合される。配合量が3重量部未満の場合
は、組成物の耐熱性、熱安定性の向上効果が認められず
、また、10重量部を超えても、その配合効果は飽和に
達してしまうからである。好ましい配合量は、グラフト
共重合体100重量部に対し5〜8重量部である。
第6の必須成分は多官能性モノマーである。この多官能
性モノマーは、後述の放射線照射時に樹脂組成物を架橋
せしめるために配合される架橋助剤で、例えば、トリメ
チロールプロパンアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、トリアクリルホルマール、トリ
1リルイソシアヌレートをあげることができる。
性モノマーは、後述の放射線照射時に樹脂組成物を架橋
せしめるために配合される架橋助剤で、例えば、トリメ
チロールプロパンアクリレート、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、トリアクリルホルマール、トリ
1リルイソシアヌレートをあげることができる。
多官能性モノマーの配合量は、前記グラフト共重合体1
00重量部に対し1〜20重量部に設定される。配合量
が1重量部未満の場合は、架橋効果が発揮されず、また
20重量部より多くても、その配合効果は飽和に達して
しまうからである。
00重量部に対し1〜20重量部に設定される。配合量
が1重量部未満の場合は、架橋効果が発揮されず、また
20重量部より多くても、その配合効果は飽和に達して
しまうからである。
好ましくは、5〜12重量部である。
本発明にかかる樹脂組成物は、上記6成分を必須とする
が、更に、二酸化アンチモンのような難燃助剤を適量配
合して難燃化することもできる。
が、更に、二酸化アンチモンのような難燃助剤を適量配
合して難燃化することもできる。
本発明の組成物は、上記したような各成分の所定量を配
合し、これらを例えばロールを用いて混練したのち、シ
ート等の所定形状に形成し、この成形体に放射線を照射
して製造される。
合し、これらを例えばロールを用いて混練したのち、シ
ート等の所定形状に形成し、この成形体に放射線を照射
して製造される。
照射する放射線としては、電離性の放射線が好ましく、
例えば電子線、T線をあげることができる。また、この
ときの照射量は1〜30Mradに設定することが好ま
しい、照射量がIMrad未満の場合は、前記した樹脂
組成物の架橋が充分に進行せず、また30Mradより
強い場合は得られた組成物の耐酸化劣化性、耐熱性が低
下してしまうからである。とくに好ましい照射量は5〜
20Mr a dである。
例えば電子線、T線をあげることができる。また、この
ときの照射量は1〜30Mradに設定することが好ま
しい、照射量がIMrad未満の場合は、前記した樹脂
組成物の架橋が充分に進行せず、また30Mradより
強い場合は得られた組成物の耐酸化劣化性、耐熱性が低
下してしまうからである。とくに好ましい照射量は5〜
20Mr a dである。
(発明の実施例)
実施例1〜3、比較例1〜6
表示した各成分を第1表に示した割合(重量部)で混合
し、得られた混合物をロールで混練したのち、厚み1閣
のシートをプレス成形した。このシートに500KVの
電子線を12Mrad照射して架橋せしめたのち、ダン
ベル状に打抜いてサンプルとした。
し、得られた混合物をロールで混練したのち、厚み1閣
のシートをプレス成形した。このシートに500KVの
電子線を12Mrad照射して架橋せしめたのち、ダン
ベル状に打抜いてサンプルとした。
このサンプルを温度136℃の恒温槽内に168時間放
置したのち、これを゛取り出してその引張り試験を行な
って伸びを測定し、熱処理前の伸びに対する百分率(%
)を残率として算出し、耐酸化劣化性を調べた。この値
が大きいほど、耐酸化劣化性に優れていることを表す。
置したのち、これを゛取り出してその引張り試験を行な
って伸びを測定し、熱処理前の伸びに対する百分率(%
)を残率として算出し、耐酸化劣化性を調べた。この値
が大きいほど、耐酸化劣化性に優れていることを表す。
また、このサンプルにつき、JISK6723が規定す
る方法で熱安定性試験を行ない、コンゴーレッド祇の色
が変化するまでの時間を測定した。
る方法で熱安定性試験を行ない、コンゴーレッド祇の色
が変化するまでの時間を測定した。
この時間が長いほど熱安定性に優れていることを示す0
以上の結果を一括して第1表にふした。
以上の結果を一括して第1表にふした。
(以下余白)
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明の架橋ポリウレタ
ン塩化ビニル共重合体組成物は、従来のものに比べ耐酸
化劣化性、耐熱性のいずれの特性も優れておりその工業
的価値は極めて大である。
ン塩化ビニル共重合体組成物は、従来のものに比べ耐酸
化劣化性、耐熱性のいずれの特性も優れておりその工業
的価値は極めて大である。
Claims (1)
- ポリウレタンとポリ塩化ビニルのグラフト共重合体10
0重量部、バリウム−亜鉛系複合安定剤0.2〜5重量
部、バリウム系複合安定剤0.3〜3重量部、リン系複
合安定剤0.2〜3重量部、分子末端に位置しないエポ
キシ基を1分子中に(少なくとも)1個有する化合物3
〜10重量部、および多官能性モノマー1〜20重量部
から成る樹脂組成物の放射線照射による架橋体であるこ
とを特徴とする架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14403289A JPH039912A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14403289A JPH039912A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH039912A true JPH039912A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15352743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14403289A Pending JPH039912A (ja) | 1989-06-08 | 1989-06-08 | 架橋ポリウレタン塩化ビニル共重合体組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039912A (ja) |
-
1989
- 1989-06-08 JP JP14403289A patent/JPH039912A/ja active Pending
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