JPH039927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039927Y2 JPH039927Y2 JP1987000457U JP45787U JPH039927Y2 JP H039927 Y2 JPH039927 Y2 JP H039927Y2 JP 1987000457 U JP1987000457 U JP 1987000457U JP 45787 U JP45787 U JP 45787U JP H039927 Y2 JPH039927 Y2 JP H039927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- tube
- cylinder
- circumferential surface
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の利用分野)
本考案は、ドリルやエンドミル等の工具を掴持
するためのチヤツクに関するもので、特にチヤツ
ク本体の先端側に、外周面を先細テーパ状となし
たチヤツク筒が突設され、且つこのチヤツク筒
に、先細テーパ状の内周面を有する締付用回転筒
が外嵌されると共に、この締付用回転筒とチヤツ
ク筒との間に、チヤツク筒の外周面に対し螺旋状
に公転する多数のニードルローラが介装されたチ
ヤツクに関する。
するためのチヤツクに関するもので、特にチヤツ
ク本体の先端側に、外周面を先細テーパ状となし
たチヤツク筒が突設され、且つこのチヤツク筒
に、先細テーパ状の内周面を有する締付用回転筒
が外嵌されると共に、この締付用回転筒とチヤツ
ク筒との間に、チヤツク筒の外周面に対し螺旋状
に公転する多数のニードルローラが介装されたチ
ヤツクに関する。
(従来技術)
この種のチヤツクにおいて、チヤツク筒の内周
面に、その先端面から軸線方向に向く多数の凹部
を周方向に間隔をおいて配列されたものが提案さ
れており、締付用回転筒を回転せしめることによ
つてチヤツク筒を、特に凹部の肉薄部によつて収
縮せしめ、これによつてチヤツク筒に嵌合された
切削工具を掴持せしめるようにしている。
面に、その先端面から軸線方向に向く多数の凹部
を周方向に間隔をおいて配列されたものが提案さ
れており、締付用回転筒を回転せしめることによ
つてチヤツク筒を、特に凹部の肉薄部によつて収
縮せしめ、これによつてチヤツク筒に嵌合された
切削工具を掴持せしめるようにしている。
しかしながらこのようにチヤツク筒の内周面に
凹部を設けると次のような難点がある。
凹部を設けると次のような難点がある。
まずこの凹部がチヤツク筒の内周面に設けられ
ることによつて、筒内周面に把持される切削工具
に負荷する周方向の切削抵抗によつて上記凹部の
角縁が工具に喰い込んで工具を傷つけ、長期の使
用中に工具表面に微細な凹凸が多々発生し、これ
が原因で工具を正確に把持できない事態になる難
点がある。
ることによつて、筒内周面に把持される切削工具
に負荷する周方向の切削抵抗によつて上記凹部の
角縁が工具に喰い込んで工具を傷つけ、長期の使
用中に工具表面に微細な凹凸が多々発生し、これ
が原因で工具を正確に把持できない事態になる難
点がある。
また切削工具がオイルホール付の場合、即ちチ
ヤツク筒の内部に送られてくる切削油を工具本体
に設けたオイルホールに導入し、切削刃先端部よ
り放出するタイプの切削工具にあつては、チヤツ
ク筒と切削工具との間の凹部の存在によつて切削
油が凹部から外部に漏出するため、この種タイプ
の切削工具には用いることができない。
ヤツク筒の内部に送られてくる切削油を工具本体
に設けたオイルホールに導入し、切削刃先端部よ
り放出するタイプの切削工具にあつては、チヤツ
ク筒と切削工具との間の凹部の存在によつて切削
油が凹部から外部に漏出するため、この種タイプ
の切削工具には用いることができない。
さらにまた切削作業途上においてチヤツク筒と
切削工具との間の凹部に切削屑が侵入し、これが
チヤツク筒内周面より突出し、切削工具をチヤツ
ク筒に挿入する際に切削屑が障害となつて工具の
挿入に支障をきたす恐れがあつた。
切削工具との間の凹部に切削屑が侵入し、これが
チヤツク筒内周面より突出し、切削工具をチヤツ
ク筒に挿入する際に切削屑が障害となつて工具の
挿入に支障をきたす恐れがあつた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、上述の種々の難点を克服し、なおか
つ把持力の優れたチヤツクを提供しようとするも
のである。
つ把持力の優れたチヤツクを提供しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するために、本考案は、チヤ
ツク本体1の先端側に、外周面を先細テーパ状と
なしたチヤツク筒2が突設され、且つこのチヤツ
ク筒に、先細テーパ状の内周面を有する締付用回
転筒3が外嵌されると共に、この締付用回転筒3
とチヤツク筒2との間に、チヤツク筒2の外周面
に対し螺旋状に公転する多数のニードルローラ4
が介装されたチヤツクにおいて、上記チヤツク筒
2の外周面2cに、その先端面2aから略軸線方
向に向き、且つニードルローラ4の転動に支障を
きたさない長さの凹部5が周方向に複数列をもつ
て配設されると共に、該凹部5が形成されるチヤ
ツク筒先端部の内周面2b′はフラツト面に形成さ
れてなる構成を採用するものである。
ツク本体1の先端側に、外周面を先細テーパ状と
なしたチヤツク筒2が突設され、且つこのチヤツ
ク筒に、先細テーパ状の内周面を有する締付用回
転筒3が外嵌されると共に、この締付用回転筒3
とチヤツク筒2との間に、チヤツク筒2の外周面
に対し螺旋状に公転する多数のニードルローラ4
が介装されたチヤツクにおいて、上記チヤツク筒
2の外周面2cに、その先端面2aから略軸線方
向に向き、且つニードルローラ4の転動に支障を
きたさない長さの凹部5が周方向に複数列をもつ
て配設されると共に、該凹部5が形成されるチヤ
ツク筒先端部の内周面2b′はフラツト面に形成さ
れてなる構成を採用するものである。
(実施例)
第1図および第2図において、チヤツク本体1
は、マニシングセンタなどの主軸ヘツド(図示せ
ず)に着脱可能に装着されるテーパシヤンク部6
と、このテーパシヤンク部6の径大側端部に同心
状に一体連設されたチヤツク位置決め用フランジ
部7と、このフランジ部7から当該チヤツク本体
1の先端側に同心状に一体突設されたチヤツク筒
2とからなり、チヤツク筒2は把持すべき工具の
ストレートシヤンク部またはストレートコレツト
に対応するストレート状の内周面2bと先端部に
向かつて先細テーパ状に形成された外周面2cと
を備えている。3はチヤツク筒2に外嵌される締
付用回転筒で、チヤツク筒2のテーパ状外周面2
cに対応するよう先細テーパ状に形成された内周
面3aを有し、この回転筒3とチヤツク筒2との
間に、チヤツク筒4の外周面に対し螺旋状に公転
する多数のニードルローラ4…が介装されてい
る。
は、マニシングセンタなどの主軸ヘツド(図示せ
ず)に着脱可能に装着されるテーパシヤンク部6
と、このテーパシヤンク部6の径大側端部に同心
状に一体連設されたチヤツク位置決め用フランジ
部7と、このフランジ部7から当該チヤツク本体
1の先端側に同心状に一体突設されたチヤツク筒
2とからなり、チヤツク筒2は把持すべき工具の
ストレートシヤンク部またはストレートコレツト
に対応するストレート状の内周面2bと先端部に
向かつて先細テーパ状に形成された外周面2cと
を備えている。3はチヤツク筒2に外嵌される締
付用回転筒で、チヤツク筒2のテーパ状外周面2
cに対応するよう先細テーパ状に形成された内周
面3aを有し、この回転筒3とチヤツク筒2との
間に、チヤツク筒4の外周面に対し螺旋状に公転
する多数のニードルローラ4…が介装されてい
る。
そしてチヤツク筒2の外周面2cにはその先端
面2aから軸線方向に向き、且つニードルローラ
4の転動に支障をきたさない長さlの凹部5、具
体的には第1図に示すようにチヤツク筒2を弛緩
させた位置においてニードルローラ4の先端部分
4′が凹部5に重ならないか、あるいは重なつて
もチヤツク筒2の締付け作動によつて上記先端部
分4′が凹部5から離れる位置付近までの軸線方
向長さlのスリツト状の凹部5が周方向に45゜の
位相差をもつて等間隔に配列されている。この場
合、凹部5が収縮時に塑性変形の生起しない程度
にできるだけチヤツク筒厚み方向に深く形成さ
れ、且つその基端面2dが円弧状のテーパ面に形
成されることが無理のない収縮作用を発揮させる
上から好ましい。更に上記凹部5が形成されるチ
ヤツク筒先端部の内周面2b′にはなんら凹部や環
状溝が形成されることがなく、平坦なフラツト面
に形成される。なお、上記ニードルローラ4…
は、当然にリテーナ8に保持されていると共に、
チヤツク筒2のテーパ状外周面2cに設定される
母線に対し各ローラ4軸心が適当に傾斜するよう
に配設されており、しかしてチヤツク筒2に対し
て自転しつつ螺旋方向に公転して乗り上げ動作を
することによりチヤツク筒2を弾性変形させて収
縮させ、工具を掴持するようになつている。
面2aから軸線方向に向き、且つニードルローラ
4の転動に支障をきたさない長さlの凹部5、具
体的には第1図に示すようにチヤツク筒2を弛緩
させた位置においてニードルローラ4の先端部分
4′が凹部5に重ならないか、あるいは重なつて
もチヤツク筒2の締付け作動によつて上記先端部
分4′が凹部5から離れる位置付近までの軸線方
向長さlのスリツト状の凹部5が周方向に45゜の
位相差をもつて等間隔に配列されている。この場
合、凹部5が収縮時に塑性変形の生起しない程度
にできるだけチヤツク筒厚み方向に深く形成さ
れ、且つその基端面2dが円弧状のテーパ面に形
成されることが無理のない収縮作用を発揮させる
上から好ましい。更に上記凹部5が形成されるチ
ヤツク筒先端部の内周面2b′にはなんら凹部や環
状溝が形成されることがなく、平坦なフラツト面
に形成される。なお、上記ニードルローラ4…
は、当然にリテーナ8に保持されていると共に、
チヤツク筒2のテーパ状外周面2cに設定される
母線に対し各ローラ4軸心が適当に傾斜するよう
に配設されており、しかしてチヤツク筒2に対し
て自転しつつ螺旋方向に公転して乗り上げ動作を
することによりチヤツク筒2を弾性変形させて収
縮させ、工具を掴持するようになつている。
第1図中9はチヤツク筒2内に挿入される工具
の内端の位置規制を行うストツパーを示してい
る。
の内端の位置規制を行うストツパーを示してい
る。
そして本考案においては、チヤツク筒2の外周
面2cに、その先端面2aから軸線方向に凹部5
が周方向に複数列をもつて配設されているため、
締付用回転筒3を回転させニードルローラ4を介
してチヤツク筒2を締付けることによつてニード
ルローラ4の押圧力が直接負荷する部分はチヤツ
ク筒2自体の弾性変形によつて、またニードルロ
ーラ4の押圧力が直接負荷しない先端部付近は該
押圧力の影響を受けて上記凹部5の開口幅dを収
縮させ、チヤツク筒先端部分の開口径を径小化さ
せることになる。この場合、チヤツク筒2自体の
肉厚が厚いほどチヤツク筒先端部分へのニードル
ローラ4の押圧力の影響が大きく、これによつて
上記凹部5の開口幅dへの収縮作用が大きく働
き、工具に対する把持力(チヤツク力)を高める
ことができる。
面2cに、その先端面2aから軸線方向に凹部5
が周方向に複数列をもつて配設されているため、
締付用回転筒3を回転させニードルローラ4を介
してチヤツク筒2を締付けることによつてニード
ルローラ4の押圧力が直接負荷する部分はチヤツ
ク筒2自体の弾性変形によつて、またニードルロ
ーラ4の押圧力が直接負荷しない先端部付近は該
押圧力の影響を受けて上記凹部5の開口幅dを収
縮させ、チヤツク筒先端部分の開口径を径小化さ
せることになる。この場合、チヤツク筒2自体の
肉厚が厚いほどチヤツク筒先端部分へのニードル
ローラ4の押圧力の影響が大きく、これによつて
上記凹部5の開口幅dへの収縮作用が大きく働
き、工具に対する把持力(チヤツク力)を高める
ことができる。
第1図に示す実施例にあつては、チヤツク筒2
に凹部5を設ける以外は筒肉厚に変化をもたせて
いないため剛性を高める利点があるが、弾性変形
の点で若干劣る恐れがあるため、第3図及び第4
図に示すようにチヤツク筒内周面に開口するスリ
ツト10aとこれに連続する深孔部10bとから
なる軸線方向に延びるチヤツク溝10を周方向に
複数列配列し、チヤツク筒2が弾性変形しやすい
ように筒肉厚に変化をもたせるようにしてもよ
い。なおチヤツク溝10は凹部5と連続して同一
線上に設けても、周方向に交互に設けるようにし
てもよい。
に凹部5を設ける以外は筒肉厚に変化をもたせて
いないため剛性を高める利点があるが、弾性変形
の点で若干劣る恐れがあるため、第3図及び第4
図に示すようにチヤツク筒内周面に開口するスリ
ツト10aとこれに連続する深孔部10bとから
なる軸線方向に延びるチヤツク溝10を周方向に
複数列配列し、チヤツク筒2が弾性変形しやすい
ように筒肉厚に変化をもたせるようにしてもよ
い。なおチヤツク溝10は凹部5と連続して同一
線上に設けても、周方向に交互に設けるようにし
てもよい。
更に第5図に示すようにチヤツク溝10の断面
をU字状に、また第6図に示すようにコ字状に、
あるいは第7図に示すように深孔状に形成してチ
ヤツク筒2の筒肉厚に変化をもたせるようにして
もよい。
をU字状に、また第6図に示すようにコ字状に、
あるいは第7図に示すように深孔状に形成してチ
ヤツク筒2の筒肉厚に変化をもたせるようにして
もよい。
更にまた第8図に示すように、チヤツク筒20
を、チヤツク本体1に一体に延設された内筒20
aと、この内筒とは、別体のものでこの内筒の外
周面に焼ばめ方向によつて嵌合されチヤツク本体
1に一体的に固着された外筒20bとからなるも
のとし、内外筒にわたつてその先端部外周面に上
述の凹部5を設けてもよく、更には第9図に示す
ように内外筒20a,20bのうち外筒20bを
ボルト21によつてチヤツク本体1に一体的に固
着し、内筒20aにその軸方向略全域または途中
部までスリツト22を周方向等間隔に設けたもの
からなるチヤツク筒30の先端部外周面に上述の
凹部5を設けたものであつてもよい。
を、チヤツク本体1に一体に延設された内筒20
aと、この内筒とは、別体のものでこの内筒の外
周面に焼ばめ方向によつて嵌合されチヤツク本体
1に一体的に固着された外筒20bとからなるも
のとし、内外筒にわたつてその先端部外周面に上
述の凹部5を設けてもよく、更には第9図に示す
ように内外筒20a,20bのうち外筒20bを
ボルト21によつてチヤツク本体1に一体的に固
着し、内筒20aにその軸方向略全域または途中
部までスリツト22を周方向等間隔に設けたもの
からなるチヤツク筒30の先端部外周面に上述の
凹部5を設けたものであつてもよい。
更にまた第10図に示すように、チヤツク本体
1の中央部にチヤツク筒40を一体に突設すると
共に、チヤツク筒40の外周側に所要の間隔41
を設けてチヤツク筒40と同軸に規制リング42
をチヤツク本体1に複数個のボルト・ナツト43
等によつて一体的に突設し、このチヤツク筒40
と規制リング42との間の空隙41に締付用回転
筒3をその内外周に介装した螺旋状に公転するニ
ードルローラ4,44によつて回転自在に嵌合し
た構造のチヤツクにおいて、チヤツク筒40の先
端部外周面に上述の凹部5を設けたものであつて
もよい。
1の中央部にチヤツク筒40を一体に突設すると
共に、チヤツク筒40の外周側に所要の間隔41
を設けてチヤツク筒40と同軸に規制リング42
をチヤツク本体1に複数個のボルト・ナツト43
等によつて一体的に突設し、このチヤツク筒40
と規制リング42との間の空隙41に締付用回転
筒3をその内外周に介装した螺旋状に公転するニ
ードルローラ4,44によつて回転自在に嵌合し
た構造のチヤツクにおいて、チヤツク筒40の先
端部外周面に上述の凹部5を設けたものであつて
もよい。
更にまた凹部5はチヤツク筒2の軸線方向に必
ずしも正確に設ける必要がなく、第11図に示す
ようにチヤツク筒2の軸線に対し若干傾斜した角
度、例えば左右に30゜程度の傾斜角αの範囲内に
凹部5が設けられてもその作用になんら変わるこ
とがない。
ずしも正確に設ける必要がなく、第11図に示す
ようにチヤツク筒2の軸線に対し若干傾斜した角
度、例えば左右に30゜程度の傾斜角αの範囲内に
凹部5が設けられてもその作用になんら変わるこ
とがない。
なおまた第12図に示すように、チヤツク筒2
にストレートコレツト12を介在させて切削工具
13を把持する場合、特に切削工具13が小径で
シヤンク長が短い場合には、チヤツク筒2のうち
ニードルローラ4の押圧力を直接に受ける部分よ
りもその先端部分(凹部5の形成されている部
分)の把持力がコレツト12の工具把持力に直接
的に影響を及ぼすことになる。チヤツク筒2とコ
レツト12との間の間隙誤差d1と、コレツト12
と切削工具13との間の間隙誤差d2との合計の間
隙量(d1+d2)を吸収して切削工具13を把持し
なければならず、チヤツク筒2による把持力はこ
の間隙量を吸収した後に、初めて生まれることに
なる。この点本考案によればチヤツク筒先端部分
の矢印Pで示す大きな収縮力によつてコレツトの
工具把持力を格段に向上せしめ、切削工具を強力
に把持することができる。
にストレートコレツト12を介在させて切削工具
13を把持する場合、特に切削工具13が小径で
シヤンク長が短い場合には、チヤツク筒2のうち
ニードルローラ4の押圧力を直接に受ける部分よ
りもその先端部分(凹部5の形成されている部
分)の把持力がコレツト12の工具把持力に直接
的に影響を及ぼすことになる。チヤツク筒2とコ
レツト12との間の間隙誤差d1と、コレツト12
と切削工具13との間の間隙誤差d2との合計の間
隙量(d1+d2)を吸収して切削工具13を把持し
なければならず、チヤツク筒2による把持力はこ
の間隙量を吸収した後に、初めて生まれることに
なる。この点本考案によればチヤツク筒先端部分
の矢印Pで示す大きな収縮力によつてコレツトの
工具把持力を格段に向上せしめ、切削工具を強力
に把持することができる。
(作用及び効果)
本考案によれば、ニードルローラの押圧力の影
響を受けてチヤツク筒先端部の外周面に設けた凹
部の開口幅が収縮する際に、凹部そのものを可能
な限り深く形成することによつてチヤツク筒凹部
の肉厚部の抵抗をほとんど受けることがないた
め、収縮作用が良好に働き、チヤツク筒先端部の
開口径が容易に径小化して工具を強力に把持する
ことができる。
響を受けてチヤツク筒先端部の外周面に設けた凹
部の開口幅が収縮する際に、凹部そのものを可能
な限り深く形成することによつてチヤツク筒凹部
の肉厚部の抵抗をほとんど受けることがないた
め、収縮作用が良好に働き、チヤツク筒先端部の
開口径が容易に径小化して工具を強力に把持する
ことができる。
特にチヤツク筒の肉厚が厚いほどニードルロー
ラの押圧力の影響がチヤツク筒先端部に及び、そ
の収縮力をより強力化することができ、エンドミ
ルなど重切削用工具を直接に、またコレツトを介
して掴持する場合、振動や脱落することなくより
強力に把持することができる。
ラの押圧力の影響がチヤツク筒先端部に及び、そ
の収縮力をより強力化することができ、エンドミ
ルなど重切削用工具を直接に、またコレツトを介
して掴持する場合、振動や脱落することなくより
強力に把持することができる。
更には、チヤツク筒に軸線方向に設けられる凹
部は、その長さがニードルローラの転動に支障を
きたさない程度に形成されているため、締付用回
転筒の締付け操作を容易迅速に行うことができ
る。
部は、その長さがニードルローラの転動に支障を
きたさない程度に形成されているため、締付用回
転筒の締付け操作を容易迅速に行うことができ
る。
また本考案によれば、チヤツク筒先端部に形成
される凹部はチヤツク筒の外周面に形成され、内
周面は平坦なフラツト面に形成されるため、筒内
周面に把持される切削工具に、例え強力な周方向
の切削抵抗が負荷しても工具表面を傷つけること
がなく、長期にわたつて工具を正確に且つ確実に
把持することができる。
される凹部はチヤツク筒の外周面に形成され、内
周面は平坦なフラツト面に形成されるため、筒内
周面に把持される切削工具に、例え強力な周方向
の切削抵抗が負荷しても工具表面を傷つけること
がなく、長期にわたつて工具を正確に且つ確実に
把持することができる。
また本考案によれば、チヤツク筒の内周面が平
坦なフラツト面に形成されることによつてチヤツ
ク筒とこれに挿入される切削工具との間には、な
んら間隙が発生せず強力に密着しているため、チ
ヤツク筒の内部に送られてくる切削油を工具本体
に設けたオイルホールに導入し、切削刃先端部よ
り放出する所謂オイルホール付切削工具について
も使用することができる。
坦なフラツト面に形成されることによつてチヤツ
ク筒とこれに挿入される切削工具との間には、な
んら間隙が発生せず強力に密着しているため、チ
ヤツク筒の内部に送られてくる切削油を工具本体
に設けたオイルホールに導入し、切削刃先端部よ
り放出する所謂オイルホール付切削工具について
も使用することができる。
さらにまた本考案によれば、チヤツク筒の内周
面と切削工具との間には当然に切削屑が侵入する
ことがないから切削屑が障害となつて工具をチヤ
ツク筒の内部に挿入することが困難になるという
こともない。
面と切削工具との間には当然に切削屑が侵入する
ことがないから切削屑が障害となつて工具をチヤ
ツク筒の内部に挿入することが困難になるという
こともない。
第1図は本考案の一実施例を示す一部縦断正面
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は同他の実施例の要部を示す一部縦断正面
図、第4図は第3図における−線断面図、第
5図〜第7図は同他の実施例における縦断正面
図、第8図〜第12図は同他の実施例における要
部の一部縦断側面図である。 1……チヤツク本体、2,20,30,40…
…チヤツク筒、2a……その先端面、2b′……チ
ヤツク先端部の内周面、2c……その外周面、3
……締付用回転筒、4……ニードルローラ、5…
…凹部。
図、第2図は第1図における−線断面図、第
3図は同他の実施例の要部を示す一部縦断正面
図、第4図は第3図における−線断面図、第
5図〜第7図は同他の実施例における縦断正面
図、第8図〜第12図は同他の実施例における要
部の一部縦断側面図である。 1……チヤツク本体、2,20,30,40…
…チヤツク筒、2a……その先端面、2b′……チ
ヤツク先端部の内周面、2c……その外周面、3
……締付用回転筒、4……ニードルローラ、5…
…凹部。
Claims (1)
- チヤツク本体の先端側に、外周面を先細テーパ
状となしたチヤツク筒が突設され、且つこのチヤ
ツク筒に、先細テーパ状の内周面を有する締付用
回転筒が外嵌されると共に、この締付用回転筒と
チヤツク筒との間に、チヤツク筒の外周面に対し
螺旋状に公転する多数のニードルローラが介装さ
れたチヤツクにおいて、上記チヤツク筒の外周面
に、その先端面から略軸線方向に向き、且つニー
ドルローラの転動に支障をきたさない長さの凹部
が周方向に複数列をもつて配設されると共に、該
凹部が形成されるチヤツク筒先端部の内周面はフ
ラツト面に形成されてなるチヤツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987000457U JPH039927Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987000457U JPH039927Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63110306U JPS63110306U (ja) | 1988-07-15 |
| JPH039927Y2 true JPH039927Y2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=30777448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987000457U Expired JPH039927Y2 (ja) | 1987-01-06 | 1987-01-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH039927Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0144243Y2 (ja) * | 1984-12-28 | 1989-12-21 |
-
1987
- 1987-01-06 JP JP1987000457U patent/JPH039927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63110306U (ja) | 1988-07-15 |
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