JPH0410079A - カラー画像処理装置 - Google Patents
カラー画像処理装置Info
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- JPH0410079A JPH0410079A JP2112986A JP11298690A JPH0410079A JP H0410079 A JPH0410079 A JP H0410079A JP 2112986 A JP2112986 A JP 2112986A JP 11298690 A JP11298690 A JP 11298690A JP H0410079 A JPH0410079 A JP H0410079A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の自律走行に必要とされる走行路判別
の技術等に応用されるカラー画像処理装置およびその処
理方法に関するものである。
の技術等に応用されるカラー画像処理装置およびその処
理方法に関するものである。
従来、走行路領域を抽出する手法は、そのほとんどがモ
ノクロ画像によるエツジ検出に基づくものであり、カラ
ー画像に基づいてこの種の走行路判別を行う技術は、は
とんど提供されていない。
ノクロ画像によるエツジ検出に基づくものであり、カラ
ー画像に基づいてこの種の走行路判別を行う技術は、は
とんど提供されていない。
また、デジタル値化されたカラー画像情報を取り扱うと
きには、RGBデータ(三原色情報−R赤、G;緑、B
;青)以外に、明度I (色の明るさの程度)、彩度S
(色のあざやかさの程度)。
きには、RGBデータ(三原色情報−R赤、G;緑、B
;青)以外に、明度I (色の明るさの程度)、彩度S
(色のあざやかさの程度)。
色相H(色の種類に関する分類を示す値)などが特徴量
として使用される場合が多い。これら明度!、彩度Sお
よび色相Hの特徴量は、RGBデータを所定の変換式に
代入することにより、求められる。従来、このRGBデ
ータからISHデータへの変換処理は、画像処理におい
てISHデータが必要になる度毎に行われていた。つま
り、ISHデータが必要になった際には、CPUは、R
データが記憶された2画像メモリ、Gデータが記憶され
た6画像メモリおよびBデータが記憶された8画像メモ
リにアクセスし、RGBデータを収集する。そして、C
PUはこのRGBデータを基にした所定の変換処理を行
うことにより、必要とするISHデータを演算していた
。
として使用される場合が多い。これら明度!、彩度Sお
よび色相Hの特徴量は、RGBデータを所定の変換式に
代入することにより、求められる。従来、このRGBデ
ータからISHデータへの変換処理は、画像処理におい
てISHデータが必要になる度毎に行われていた。つま
り、ISHデータが必要になった際には、CPUは、R
データが記憶された2画像メモリ、Gデータが記憶され
た6画像メモリおよびBデータが記憶された8画像メモ
リにアクセスし、RGBデータを収集する。そして、C
PUはこのRGBデータを基にした所定の変換処理を行
うことにより、必要とするISHデータを演算していた
。
また、従来の走行路領域の判別は、モノクロ画像による
エツジ検出により走行路に描かれた白線やランドマーク
を検知し、この白線やランドマークに基づいて行われて
いた。
エツジ検出により走行路に描かれた白線やランドマーク
を検知し、この白線やランドマークに基づいて行われて
いた。
また、限定された走行コースではなく、一般環境の道路
を自律走行車が走行する場合には、様々な路面状況が考
えられる。特に、走行コースの周囲に種々の立体物が存
在する場合には、路面上には影が出来る。路面上に影が
存在する場合には走行路領域は−様な色にはならない。
を自律走行車が走行する場合には、様々な路面状況が考
えられる。特に、走行コースの周囲に種々の立体物が存
在する場合には、路面上には影が出来る。路面上に影が
存在する場合には走行路領域は−様な色にはならない。
このため、画像処理により走行路領域を抽出するには、
走行路領域にある影を考慮して行わなければならない。
走行路領域にある影を考慮して行わなければならない。
従来、この影を認識するため、走行コースの路面状況を
限定し、この限定時における日向部分や影部分の色の分
布を予め計測しておいて走行路領域を抽出する手法が一
部の研究において行われている。この手法は、計測した
各部分の色の分布をコンピュータに保存しておき、実際
の画像を取り入れた時に、保存しておいた色の分布を読
み出して入力画像の色の分布と比較して走行路領域を判
断するものである。
限定し、この限定時における日向部分や影部分の色の分
布を予め計測しておいて走行路領域を抽出する手法が一
部の研究において行われている。この手法は、計測した
各部分の色の分布をコンピュータに保存しておき、実際
の画像を取り入れた時に、保存しておいた色の分布を読
み出して入力画像の色の分布と比較して走行路領域を判
断するものである。
また、走行路領域を判別するため、画像分割した各領域
にラベル付けを行い、各領域を区分する必要がある。こ
のラベリング処理は、2値画像内の対象領域の面積や重
心を計算するために必要不可欠なものとなっている。従
来、提案されてきたラベリングアルゴリズムとしては、
ラスク走査型、ランコート型、境界追跡型に大別できる
。しかし、ハードウェア化(高速化)に際してはそのリ
アルタイム処理の可能性や回路規模、実現の容易性等か
らラスク走査型が一般的に用いられている。この走査は
、まず、1回目の走査で仮ラベルを割り付けながら異な
った値を持つ仮ラベル同士の連結を示す情報を保持し、
次いでその統合情報を解析することにより、対象領域と
1対1で対応した最終ラベルを得る。最後に、1回目の
走査で得られた仮ラベル画像を再度走査し、仮ラベルを
最終ラベルで置き換えることによりラベリングが実行さ
れる。
にラベル付けを行い、各領域を区分する必要がある。こ
のラベリング処理は、2値画像内の対象領域の面積や重
心を計算するために必要不可欠なものとなっている。従
来、提案されてきたラベリングアルゴリズムとしては、
ラスク走査型、ランコート型、境界追跡型に大別できる
。しかし、ハードウェア化(高速化)に際してはそのリ
アルタイム処理の可能性や回路規模、実現の容易性等か
らラスク走査型が一般的に用いられている。この走査は
、まず、1回目の走査で仮ラベルを割り付けながら異な
った値を持つ仮ラベル同士の連結を示す情報を保持し、
次いでその統合情報を解析することにより、対象領域と
1対1で対応した最終ラベルを得る。最後に、1回目の
走査で得られた仮ラベル画像を再度走査し、仮ラベルを
最終ラベルで置き換えることによりラベリングが実行さ
れる。
また、与えられた画像を領域分割手法によって分割する
と画像領域は過分割される。このため、過分割された各
領域の色や、各領域の周囲領域との連結具合に基づき、
過分割された各領域の併合処理を行う。すなわち、分割
領域の個々にラベル付けをした後、各ラベル間の連結関
係を記述する。
と画像領域は過分割される。このため、過分割された各
領域の色や、各領域の周囲領域との連結具合に基づき、
過分割された各領域の併合処理を行う。すなわち、分割
領域の個々にラベル付けをした後、各ラベル間の連結関
係を記述する。
そして、この記述に基づき、併合される領域のラベルを
併合する領域のラベルに書き替えるラベルの付は替え操
作を実行する。ラベルの付は替えは、画像を走査して併
合される対象の領域の画素ならばラベル値すなわち画素
値を変更することにより行われる。
併合する領域のラベルに書き替えるラベルの付は替え操
作を実行する。ラベルの付は替えは、画像を走査して併
合される対象の領域の画素ならばラベル値すなわち画素
値を変更することにより行われる。
また、従来、画像分割領域から道路端や走行コースを求
める場合には、得られた走行コース領域と背景領域との
境界を追跡して境界線に対応する点列群を求めていた。
める場合には、得られた走行コース領域と背景領域との
境界を追跡して境界線に対応する点列群を求めていた。
つまり、走行領域の境界部に位置する画素をこの境界に
沿って一つ一つ追跡し、この追跡の跡を点列群とし、こ
の点列群に基づいて道路端を判断していた。
沿って一つ一つ追跡し、この追跡の跡を点列群とし、こ
の点列群に基づいて道路端を判断していた。
カラー画像を用いてこのような画像処理を行うことは、
モノクロ画像を用いて処理を行う場合に比較してコスト
が高くなり、産業分野におけるカラー画像処理の事例は
少ない。
モノクロ画像を用いて処理を行う場合に比較してコスト
が高くなり、産業分野におけるカラー画像処理の事例は
少ない。
また、上記従来のRGBデータからIHSデータへの変
換処理は、画像処理においてIHSデータが必要になる
度毎に行われていたため、処理に時間を要していた。特
にRGBデータから色相データHへの変換処理には非常
に時間がかかり、例えば、ワークステーション(S u
n 3)であってもこの変換処理には約1分の時間を
要していた。
換処理は、画像処理においてIHSデータが必要になる
度毎に行われていたため、処理に時間を要していた。特
にRGBデータから色相データHへの変換処理には非常
に時間がかかり、例えば、ワークステーション(S u
n 3)であってもこの変換処理には約1分の時間を
要していた。
このため、リアルタイム処理が必要とされる自動車の自
律走行等における画像処理においては、演算処理に時間
がかかり、十分な走行制御を行うことが出来なかった。
律走行等における画像処理においては、演算処理に時間
がかかり、十分な走行制御を行うことが出来なかった。
また、上記従来のモノクロ画像におけるエツジ検出を用
いた手法は、走行路上に描かれた白線やランドマークを
追跡することによって走行コースを認識するため、走行
路上に必ず白線やランドマークを必要とする。また、カ
メラで撮像した画像を処理した結果、走行路を照射する
光源の状態や不明瞭な白線などが原因になり、検出した
エツジが途切れている場合があり、このような場合には
走行路領域を検出することが困難である。
いた手法は、走行路上に描かれた白線やランドマークを
追跡することによって走行コースを認識するため、走行
路上に必ず白線やランドマークを必要とする。また、カ
メラで撮像した画像を処理した結果、走行路を照射する
光源の状態や不明瞭な白線などが原因になり、検出した
エツジが途切れている場合があり、このような場合には
走行路領域を検出することが困難である。
また、走行路上にゴミがあったり、影が出来ている場合
には、白線やランドマークを誤検知してしまい、正確な
走行路情報が得られない場合がある。また、走行路領域
と背景領域との境界が草や土で区分されている場合には
、境界部分に相当するエツジの変化が小さく、境界の認
識が困難である。また、天候や太陽の位置により、時々
刻々と走行路の明るさが変化する場合、走行路領域と背
景領域との領域区分のためのしきい値を固定したものと
すると正しい走行路領域を求めることが出来なくなる。
には、白線やランドマークを誤検知してしまい、正確な
走行路情報が得られない場合がある。また、走行路領域
と背景領域との境界が草や土で区分されている場合には
、境界部分に相当するエツジの変化が小さく、境界の認
識が困難である。また、天候や太陽の位置により、時々
刻々と走行路の明るさが変化する場合、走行路領域と背
景領域との領域区分のためのしきい値を固定したものと
すると正しい走行路領域を求めることが出来なくなる。
また、上述したように、一般の道路ではその走行時の天
候、太陽の位置や雲の動きなどによって路面上の明るさ
の分布は時々刻々と変化している。
候、太陽の位置や雲の動きなどによって路面上の明るさ
の分布は時々刻々と変化している。
このため、予め色の分布を計測しておいてこれを入力画
像と比較判断する従来手法では、この比較判断処理は上
記の明るさの変化に追従することが出来ず、影の部分を
必ずしも抽出できるとは限らない。また、舗装工事など
で道路の一部が変色している場合、この変色の度合いに
よっては画像処理によって変色部分の道路領域が抽出さ
れない場合がある。
像と比較判断する従来手法では、この比較判断処理は上
記の明るさの変化に追従することが出来ず、影の部分を
必ずしも抽出できるとは限らない。また、舗装工事など
で道路の一部が変色している場合、この変色の度合いに
よっては画像処理によって変色部分の道路領域が抽出さ
れない場合がある。
本発明は一般道路であっても適確に影や変色部分を抽出
することができる画像処理方法を提供することを目的と
する。
することができる画像処理方法を提供することを目的と
する。
また、今までのラベリング処理の対象とする画像は全て
2値画像であり、多値画像に対してはラベリングを行う
ことか出来なかった。また、ラスク走査型は、1回の走
査では対象領域と1対1で対応したラベルを付けること
が出来ない。また、1次ラベリングと2次ラベリングに
ついては比較的簡単にハードウェア化を行うことが出来
るが、統合情報の解析、つまり、統合処理についてはハ
ードウェア化が困難である。そして、ラスク走査型のア
ルゴリズムでは仮ラベル付は時に大量の統合情報が発生
するため、統合処理の負荷が大きく、ラベリング処理全
体で見たときの処理性能は上がらない。
2値画像であり、多値画像に対してはラベリングを行う
ことか出来なかった。また、ラスク走査型は、1回の走
査では対象領域と1対1で対応したラベルを付けること
が出来ない。また、1次ラベリングと2次ラベリングに
ついては比較的簡単にハードウェア化を行うことが出来
るが、統合情報の解析、つまり、統合処理についてはハ
ードウェア化が困難である。そして、ラスク走査型のア
ルゴリズムでは仮ラベル付は時に大量の統合情報が発生
するため、統合処理の負荷が大きく、ラベリング処理全
体で見たときの処理性能は上がらない。
また、従来の領域併合のためのラベル値の付は替え操作
は、画像の全画素について、または、少なくとも併合領
域に外接する長方形内の画素について走査することによ
り行われる。従って、ラベルの付は替え走査に時間を要
し、自動車の自律走行に必要とされる高速処理が困難に
なる。また、処理コストが低減されないという欠点もあ
る。
は、画像の全画素について、または、少なくとも併合領
域に外接する長方形内の画素について走査することによ
り行われる。従って、ラベルの付は替え走査に時間を要
し、自動車の自律走行に必要とされる高速処理が困難に
なる。また、処理コストが低減されないという欠点もあ
る。
また、領域境界部の画素を一つ一つ逐次追跡していって
道路端を求める上記従来の方法は、処理に時間がかかる
。そのうえ、複数の領域がある場合には何を基準にして
道路端の判断処理をするかが問題になる。また、走行コ
ース領域と分割領域とがごくわずかに繋がっており、し
がち、この分割領域が走行コースでない場合が画像処理
の結果によっては起こり得る。このような場合に、従来
の領域の境界を逐次追跡していく方法では、実際に走行
コースでない領域の境界も点列として求まってしまう。
道路端を求める上記従来の方法は、処理に時間がかかる
。そのうえ、複数の領域がある場合には何を基準にして
道路端の判断処理をするかが問題になる。また、走行コ
ース領域と分割領域とがごくわずかに繋がっており、し
がち、この分割領域が走行コースでない場合が画像処理
の結果によっては起こり得る。このような場合に、従来
の領域の境界を逐次追跡していく方法では、実際に走行
コースでない領域の境界も点列として求まってしまう。
この結果、正確な道路端情報を得ることが出来ない。ま
た、得られた点列群が繋がらずに分離したとしていても
、複数の点列群の妥当性を検証する必要があり、処理が
複雑になる。さらには、得られた画像にノイズによる穴
や切れ込みが有る場合には、得られる点列群が清らがで
なくなってしまう。
た、得られた点列群が繋がらずに分離したとしていても
、複数の点列群の妥当性を検証する必要があり、処理が
複雑になる。さらには、得られた画像にノイズによる穴
や切れ込みが有る場合には、得られる点列群が清らがで
なくなってしまう。
本発明はこのような課題を解消するためになされたもの
で、原画像をRGB情報として取り込む撮像装置と、撮
像装置に取り込まれたRGB情報を明度、彩度1色相の
ISH情報に変換するISH変換部と、ISH変換部に
より変換されたISH情報のうち明度と彩度に基づいて
対象領域を抽出するカラー処理部と、カラー処理部によ
り抽出された対象領域を構成する各領域にラベル付けを
するラベリング部と、ラベリング部によりラベル付けさ
れた各領域の接続関係を求めて各領域間の併合処理を行
う併合手段と、併合された領域の境界端を求める領域境
界識別手段とを備えて構成されものである。
で、原画像をRGB情報として取り込む撮像装置と、撮
像装置に取り込まれたRGB情報を明度、彩度1色相の
ISH情報に変換するISH変換部と、ISH変換部に
より変換されたISH情報のうち明度と彩度に基づいて
対象領域を抽出するカラー処理部と、カラー処理部によ
り抽出された対象領域を構成する各領域にラベル付けを
するラベリング部と、ラベリング部によりラベル付けさ
れた各領域の接続関係を求めて各領域間の併合処理を行
う併合手段と、併合された領域の境界端を求める領域境
界識別手段とを備えて構成されものである。
また、原画像データが記憶される原画像メモリと、原画
像データに含まれるRGBデータのうちのRデータを記
憶するR画像メモリと、Gデータを記憶する0画像メモ
リと、Bデータを記憶する8画像メモリと、RGBデー
タから変換された明度データが記憶される第1の記憶素
子と、RGBデータから変換された彩度データが記憶さ
れる第2の記憶素子と、RGBデータから変換された色
相データが記憶される第3の記憶素子と、この第3の記
憶素子から出力される色相データを平均化する平均値フ
ィルタとを備えたものである。
像データに含まれるRGBデータのうちのRデータを記
憶するR画像メモリと、Gデータを記憶する0画像メモ
リと、Bデータを記憶する8画像メモリと、RGBデー
タから変換された明度データが記憶される第1の記憶素
子と、RGBデータから変換された彩度データが記憶さ
れる第2の記憶素子と、RGBデータから変換された色
相データが記憶される第3の記憶素子と、この第3の記
憶素子から出力される色相データを平均化する平均値フ
ィルタとを備えたものである。
また、撮像された原画像データからRGBデータを抽出
し、このRGBデータを明度データと彩度データに変換
し、各データから特徴量ヒストグラムを作成し、このヒ
ストグラムに基づいて領域区分しきい値を設定し、この
しきい値によって原画像を2値化することにより領域分
割して分割画像を作成し、走行路が撮像される画像位置
に想定された所定領域およびその他の領域に2値化され
たテンプレート画像と分割画像との重複度を計算し、重
複度の大きい分割画像に走行路領域が含まれているもの
と判断し、走行路領域を抽出するものである。
し、このRGBデータを明度データと彩度データに変換
し、各データから特徴量ヒストグラムを作成し、このヒ
ストグラムに基づいて領域区分しきい値を設定し、この
しきい値によって原画像を2値化することにより領域分
割して分割画像を作成し、走行路が撮像される画像位置
に想定された所定領域およびその他の領域に2値化され
たテンプレート画像と分割画像との重複度を計算し、重
複度の大きい分割画像に走行路領域が含まれているもの
と判断し、走行路領域を抽出するものである。
また、明度データから抽出した走行路領域より暗い領域
または明るい領域がある場合に、この暗い領域または明
るい領域を特徴量ヒストグラムの形状に基づいて求めた
谷の候補値に基づいて2値化し、この2値化画像と彩度
画像から求めた走行路領域画像とに基づいて暗い領域ま
たは明るい領域を求めるものである。
または明るい領域がある場合に、この暗い領域または明
るい領域を特徴量ヒストグラムの形状に基づいて求めた
谷の候補値に基づいて2値化し、この2値化画像と彩度
画像から求めた走行路領域画像とに基づいて暗い領域ま
たは明るい領域を求めるものである。
また、複数の2値入力画像が足し合わされた多値の画像
情報を記憶する入力メモリと、入力メモリに記憶された
各画素に画素値に応じてラベル付けを行うラベリングプ
ロセッサと、ラベリングプロセッサによって付けられた
各画素の出力ラベル値を記憶するラベルメモリとを備え
て構成されたものである。また、ラベルマツチングメモ
リおよびラベルメモリに同時に各素子の情報を書き替え
られるラベリングメモリを採用したものである。
情報を記憶する入力メモリと、入力メモリに記憶された
各画素に画素値に応じてラベル付けを行うラベリングプ
ロセッサと、ラベリングプロセッサによって付けられた
各画素の出力ラベル値を記憶するラベルメモリとを備え
て構成されたものである。また、ラベルマツチングメモ
リおよびラベルメモリに同時に各素子の情報を書き替え
られるラベリングメモリを採用したものである。
また、ラインバッファメモリを使用して画像の各ランご
とにラベル付けを行うようにしたものである。
とにラベル付けを行うようにしたものである。
また、画像分割されラベル付けされた各領域の画素につ
いてマスクを走査することにより、同一ラベル領域の周
囲長および同一ラベル領域に隣接する領域との間の共通
境界長を求め、周囲長と共通境界長との比率に基づいて
隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリに記述
して各領域間の繋がりの関係を判断するものである。
いてマスクを走査することにより、同一ラベル領域の周
囲長および同一ラベル領域に隣接する領域との間の共通
境界長を求め、周囲長と共通境界長との比率に基づいて
隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリに記述
して各領域間の繋がりの関係を判断するものである。
また、着目画素の近傍に位置する各画素に位置を示す番
号を付与し、位置番号を列方向および行方向に所定順番
に並べた画素参照テーブルを予め作成し、この画素参照
テーブルに基づいて領域の境界にある画素の近傍の画素
を探索することにより領域の周囲長および隣接領域間と
の共通境界長を求め、周囲長と共通境界長との比率に基
づいて隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリ
に記述して各領域間の繋がりの関係を判断するものであ
る。
号を付与し、位置番号を列方向および行方向に所定順番
に並べた画素参照テーブルを予め作成し、この画素参照
テーブルに基づいて領域の境界にある画素の近傍の画素
を探索することにより領域の周囲長および隣接領域間と
の共通境界長を求め、周囲長と共通境界長との比率に基
づいて隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリ
に記述して各領域間の繋がりの関係を判断するものであ
る。
また、所定数の画素を囲むウィンドウを画像分割された
対象領域の水平方向に走査し、ウィンドウ内に存在する
所定画素値を有する画素数を各走査位置ごとに数え、所
定画素値を有する画素数が所定数以下になるウィンドウ
位置が連続して存在するとき、画素数が所定数以下にな
り始めるウィンドウ位置を対象領域の境界と判断し、対
象領域の境界を識別するものである。
対象領域の水平方向に走査し、ウィンドウ内に存在する
所定画素値を有する画素数を各走査位置ごとに数え、所
定画素値を有する画素数が所定数以下になるウィンドウ
位置が連続して存在するとき、画素数が所定数以下にな
り始めるウィンドウ位置を対象領域の境界と判断し、対
象領域の境界を識別するものである。
〔作用〕
RGBデータからISHデータへの変換処理は各記憶素
子にISHデータを格納する際にのみ行われ、以後は各
記憶素子からISHデータが直接読み取れる。
子にISHデータを格納する際にのみ行われ、以後は各
記憶素子からISHデータが直接読み取れる。
また、しきい値によって領域分割された各画像は、テン
プレート画像との重複度が計算されることにより、対象
領域との関係が判明する。
プレート画像との重複度が計算されることにより、対象
領域との関係が判明する。
また、対象領域より低輝度の同系色領域は対象領域にで
きた影などの部分に相当するものとして個別に抽出され
、対象領域より高輝度の同系色領域は対象領域に照射さ
れた日向などの部分に相当するものとして個別に抽出さ
れる。
きた影などの部分に相当するものとして個別に抽出され
、対象領域より高輝度の同系色領域は対象領域に照射さ
れた日向などの部分に相当するものとして個別に抽出さ
れる。
また、ラベリングプロセッサにより多値の入力画像に対
してもラベリングがされる。また、ラベリングメモリは
各レジスタに記憶されている情報を同時に書き替えるこ
とが出来、ラベリング処理時間は短縮され、凹路規模は
縮小される。
してもラベリングがされる。また、ラベリングメモリは
各レジスタに記憶されている情報を同時に書き替えるこ
とが出来、ラベリング処理時間は短縮され、凹路規模は
縮小される。
また、ラベルの付は替え走査を行わずに分割された各領
域間の併合関係が判断される。
域間の併合関係が判断される。
また、対象領域の範囲はウィンドウ内に存在する画素数
を基にして判断される。つまり、この対象領域上をウィ
ンドウを左右に水平走査してウィンドウ内の画素数の変
化を調べることにより、対象領域と背景領域との境界が
識別される。
を基にして判断される。つまり、この対象領域上をウィ
ンドウを左右に水平走査してウィンドウ内の画素数の変
化を調べることにより、対象領域と背景領域との境界が
識別される。
本発明の一実施例によるカラー画像処理装置およびその
処理方法を、自律走行車の走行制御に適用した場合につ
いて以下に説明する。本実施例の装置および方法により
、走行車の走行コースは自動的に認識され、走行車は認
識された走行コースに基づいてステアリングの操舵角や
エンジンへの燃料噴出量などを決定し、自律走行する。
処理方法を、自律走行車の走行制御に適用した場合につ
いて以下に説明する。本実施例の装置および方法により
、走行車の走行コースは自動的に認識され、走行車は認
識された走行コースに基づいてステアリングの操舵角や
エンジンへの燃料噴出量などを決定し、自律走行する。
第1図は本実施例によるカラー画像処理装置全体の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
カラー画像処理装置は、道路情報を撮像するカラーカメ
ラ101と、撮像されたRGB情報を■SH変換するI
SH変換部102と、ISH変換された画像情報から道
路候補領域等を抽出するカラー処理部103と、カラー
処理された画像についてラベリング処理を施すラベリン
グハード部104と、ラベリングされた画像領域につい
て併合処理等を実行するCPU処理部105とに大別さ
れる。ISH変換部102は、カラーカメラ入力ボード
、ISH変換ボードおよびフィルタ等によって構成され
ている。
ラ101と、撮像されたRGB情報を■SH変換するI
SH変換部102と、ISH変換された画像情報から道
路候補領域等を抽出するカラー処理部103と、カラー
処理された画像についてラベリング処理を施すラベリン
グハード部104と、ラベリングされた画像領域につい
て併合処理等を実行するCPU処理部105とに大別さ
れる。ISH変換部102は、カラーカメラ入力ボード
、ISH変換ボードおよびフィルタ等によって構成され
ている。
第2図はこのカラー画像処理装置における画像処理方法
を示す概略のフローチャートである。
を示す概略のフローチャートである。
カラーカメラ101により道路画像106がRGB情報
として取り込まれ、ISH変換部102において明度(
1)、彩度(S)1色相(H)の各画像に変換される(
ステップ201)。これら各画像を基にしてカラー処理
部103において走行コースの基になる道路候補領域が
抽出される(ステップ202)。ここで、CPUのステ
ータスレジスタにある低輝度のしきい値存在フラグがオ
ンしているか否かを判断する(ステップ203)。この
フラグは取り込まれた原画像に影や変色部などの低バ度
領域が有るか否かを示すフラグであり、フラグがオンし
ていればカラー処理部103において低輝度領域が抽出
される(ステップ204)。抽出された道路候補領域お
よび低輝度領域はラベリングハード部104においてラ
ベル付けされ、各領域間の接続関係が判断される。
として取り込まれ、ISH変換部102において明度(
1)、彩度(S)1色相(H)の各画像に変換される(
ステップ201)。これら各画像を基にしてカラー処理
部103において走行コースの基になる道路候補領域が
抽出される(ステップ202)。ここで、CPUのステ
ータスレジスタにある低輝度のしきい値存在フラグがオ
ンしているか否かを判断する(ステップ203)。この
フラグは取り込まれた原画像に影や変色部などの低バ度
領域が有るか否かを示すフラグであり、フラグがオンし
ていればカラー処理部103において低輝度領域が抽出
される(ステップ204)。抽出された道路候補領域お
よび低輝度領域はラベリングハード部104においてラ
ベル付けされ、各領域間の接続関係が判断される。
この判断結果に基づき、各領域が併合すべき関係にある
場合にはCPU処理部105にお(\てマージ(併合)
処理が実行される(ステ・ツブ205)。
場合にはCPU処理部105にお(\てマージ(併合)
処理が実行される(ステ・ツブ205)。
次に、CPUのステータスレジスタにある高輝度のしき
い値存在フラグがオンしているか否かを判断する(ステ
ップ206)。ステ・ツブ203(こおいて低輝度のし
きい値存在フラグがオンしても)ない場合には、直ちに
このステ・ツブ206の処理が実行される。この高輝度
のしきい値存在フラグは、取り込まれた原画像に日向や
変色部分などの高輝度領域が有るか否かを示すフラグで
あり、フラグがオンしていればカラー処理部103にお
(覆で高輝度領域が抽出される(ステ・ツブ207)。
い値存在フラグがオンしているか否かを判断する(ステ
ップ206)。ステ・ツブ203(こおいて低輝度のし
きい値存在フラグがオンしても)ない場合には、直ちに
このステ・ツブ206の処理が実行される。この高輝度
のしきい値存在フラグは、取り込まれた原画像に日向や
変色部分などの高輝度領域が有るか否かを示すフラグで
あり、フラグがオンしていればカラー処理部103にお
(覆で高輝度領域が抽出される(ステ・ツブ207)。
抽出された道路候補領域および高輝度領域はラベリング
ハード部104においてラベル付けされ、各領域間の接
続関係が判断される。この判断結果に基づき、各領域が
併合すべき関係にある場合にはCPU処理部105にお
いてマージ(併合)処理が実行される(ステップ208
)。
ハード部104においてラベル付けされ、各領域間の接
続関係が判断される。この判断結果に基づき、各領域が
併合すべき関係にある場合にはCPU処理部105にお
いてマージ(併合)処理が実行される(ステップ208
)。
このようにして併合された道路候補領域に基づき、領域
の左右の境界端、つまり、道路端の境界線か点列として
求められる。この点列情報により、今回撮像された原画
像に基づく走行コースが認識される(ステップ209)
。この後、ステップ201の処理に戻り、自律走行車の
移動に伴って引き続いて得られる画像情報について上記
と同様な処理が繰り返し実行され、自律走行車の走行制
御が実行される。
の左右の境界端、つまり、道路端の境界線か点列として
求められる。この点列情報により、今回撮像された原画
像に基づく走行コースが認識される(ステップ209)
。この後、ステップ201の処理に戻り、自律走行車の
移動に伴って引き続いて得られる画像情報について上記
と同様な処理が繰り返し実行され、自律走行車の走行制
御が実行される。
次に、以上の処理内容について、第1図に示されたカラ
ー処理装置の構成図に基づいてより詳しく説明する。
ー処理装置の構成図に基づいてより詳しく説明する。
カラーカメラ101は自律走行車の車体に固定して設置
してあり、このカラーカメラ101には走行車の前方に
位置する道路画像106がRGB情報として撮像される
。ISH変換部102の変換処理部107には、このR
GB情報が与えられる。この変換処理部107において
、後に詳述するFROMテーブルを用いたカラー画像の
ISH変換処理」が実行され、RGBの道路画像情報は
明度(1)画像108.彩度(S)画像109および色
相(H)画像110の各画像情報に変換される。
してあり、このカラーカメラ101には走行車の前方に
位置する道路画像106がRGB情報として撮像される
。ISH変換部102の変換処理部107には、このR
GB情報が与えられる。この変換処理部107において
、後に詳述するFROMテーブルを用いたカラー画像の
ISH変換処理」が実行され、RGBの道路画像情報は
明度(1)画像108.彩度(S)画像109および色
相(H)画像110の各画像情報に変換される。
明度画像108は道路候補領域抽出手段111に与えら
れ、後に詳述する「テンプレート画像を用いた繰返しき
い値処理による走行コースの抽出手法」により、明度画
像に基づく道路候補領域画像113が抽出される。また
、彩度画像109は道路候補領域抽出手段112に与え
られ、上記と同様の手法により、彩度画像に基づく道路
候補領域114が抽出される。この手法における領域区
分のためのしきい値は、後に詳述する「繰返しきい値処
理における特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値
設定手段」により決定される。求められた各道路候補領
域画像1.13,114は論理積演算手段115に与え
られ、明度および彩度から得られた各道路候補領域の共
通部分が取り出され、カラー情報に基づく新たな道路候
補領域画像116になる。
れ、後に詳述する「テンプレート画像を用いた繰返しき
い値処理による走行コースの抽出手法」により、明度画
像に基づく道路候補領域画像113が抽出される。また
、彩度画像109は道路候補領域抽出手段112に与え
られ、上記と同様の手法により、彩度画像に基づく道路
候補領域114が抽出される。この手法における領域区
分のためのしきい値は、後に詳述する「繰返しきい値処
理における特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値
設定手段」により決定される。求められた各道路候補領
域画像1.13,114は論理積演算手段115に与え
られ、明度および彩度から得られた各道路候補領域の共
通部分が取り出され、カラー情報に基づく新たな道路候
補領域画像116になる。
また、明度画像108に低輝度領域が存在している場合
には、カラー処理部のステータスレジスタ117に有る
低輝度のしきい値存在フラグがオンする。このフラグが
オンしている場合に、低輝度領域抽出手段118は明度
画像108を取り込む。そして、後に詳述する「明るさ
の違いに注目した走行コースからの影や高輝度部分の抽
出手段」により、低輝度領域を抽出する。抽出された低
輝度領域は低輝度画像119になる。この低輝度領域画
像119は、論理積演算手段120において、彩度画像
109から抽出された道路候補領域画像114と論理積
が取られ、低輝度領域のうちで道路候補領域と似た彩度
の領域が抽出される。抽出されたこの低輝度領域の画像
情報は、道路候補領域画1象116に加えられる。
には、カラー処理部のステータスレジスタ117に有る
低輝度のしきい値存在フラグがオンする。このフラグが
オンしている場合に、低輝度領域抽出手段118は明度
画像108を取り込む。そして、後に詳述する「明るさ
の違いに注目した走行コースからの影や高輝度部分の抽
出手段」により、低輝度領域を抽出する。抽出された低
輝度領域は低輝度画像119になる。この低輝度領域画
像119は、論理積演算手段120において、彩度画像
109から抽出された道路候補領域画像114と論理積
が取られ、低輝度領域のうちで道路候補領域と似た彩度
の領域が抽出される。抽出されたこの低輝度領域の画像
情報は、道路候補領域画1象116に加えられる。
また、明度画像108に高輝度領域が存在している場合
には、カラー処理部のステータスレジスタ117にある
高輝度のしきい値存在フラグがオンする。このフラグが
オンしている場合に、高輝度領域抽出手段121は明度
画像108を取り込む。そして、後に詳述する「明るさ
の違いに注目した走行コースからの影や高輝度部分の抽
出手段」により、高輝度領域を抽出する。抽出された高
輝度領域は高輝度領域画像122になる。この高輝度領
域画像122は、論理積演算手段123において、彩度
画像109から抽出された道路候補領域画像114と論
理積が取られ、高輝度領域のうちで道路候補領域と似た
彩度の領域が抽出される。
には、カラー処理部のステータスレジスタ117にある
高輝度のしきい値存在フラグがオンする。このフラグが
オンしている場合に、高輝度領域抽出手段121は明度
画像108を取り込む。そして、後に詳述する「明るさ
の違いに注目した走行コースからの影や高輝度部分の抽
出手段」により、高輝度領域を抽出する。抽出された高
輝度領域は高輝度領域画像122になる。この高輝度領
域画像122は、論理積演算手段123において、彩度
画像109から抽出された道路候補領域画像114と論
理積が取られ、高輝度領域のうちで道路候補領域と似た
彩度の領域が抽出される。
抽出されたこの高輝度領域の画像情報は道路候補領域画
像116に加えられる。
像116に加えられる。
上記各手段により、道路候補領域画像116には、画素
値1の道路候補領域画像113と、画素値2の低輝度領
域画像119と、画素値3の高輝度領域画像122とが
含まれることになる。
値1の道路候補領域画像113と、画素値2の低輝度領
域画像119と、画素値3の高輝度領域画像122とが
含まれることになる。
道路候補領域画像116はラベリング処理部124に与
えられる。ラベリング処理部124は与えられた画像の
各領域にラベル付けをし、ラベル画像126を作成する
。また、これと同時に、ラベリング処理部124は同一
ラベル領域の面積や重心などを演算する。これらの各演
算値はラベリング処理部124に対応した演算値125
になる。このラベリング処理は、後に詳述する「ラベリ
ング処理装置」によって実行される。
えられる。ラベリング処理部124は与えられた画像の
各領域にラベル付けをし、ラベル画像126を作成する
。また、これと同時に、ラベリング処理部124は同一
ラベル領域の面積や重心などを演算する。これらの各演
算値はラベリング処理部124に対応した演算値125
になる。このラベリング処理は、後に詳述する「ラベリ
ング処理装置」によって実行される。
CPUはラベル画像126を小領域除去手段127に取
り込む。ここで、ノイズ等によって生じた小領域や地平
線位置より重心が上に位置する領域は、道路領域に該当
するものではないものとし、これら領域は各ラベル画像
の中から除去される。小領域除去手段127により、道
路候補領域から小領域が除去されたラベル画像は、新た
なラベル画像128になる。また、各領域に付けられた
ラベル毎の演算値125の内、小領域除去手段127に
よって除去されなかった各領域の特徴量はりスト1に記
一連される。
り込む。ここで、ノイズ等によって生じた小領域や地平
線位置より重心が上に位置する領域は、道路領域に該当
するものではないものとし、これら領域は各ラベル画像
の中から除去される。小領域除去手段127により、道
路候補領域から小領域が除去されたラベル画像は、新た
なラベル画像128になる。また、各領域に付けられた
ラベル毎の演算値125の内、小領域除去手段127に
よって除去されなかった各領域の特徴量はりスト1に記
一連される。
リスト1に記憶された特徴量129.ラベル画像128
.道路画像116に基づいて、道路候補領域画像の各ラ
ベル領域と低輝度領域画像の各ラベル領域、および道路
候補領域画像の各ラベル領域と高輝度領域画像の各ラベ
ル領域が併合すべき関係にある場合には、領域併合手段
130において併合処理が実行され、新たなラベル画像
131がメモリ1に記憶される。以上の併合処理は、後
に詳述する「複数の領域の併合手段」により実行される
。
.道路画像116に基づいて、道路候補領域画像の各ラ
ベル領域と低輝度領域画像の各ラベル領域、および道路
候補領域画像の各ラベル領域と高輝度領域画像の各ラベ
ル領域が併合すべき関係にある場合には、領域併合手段
130において併合処理が実行され、新たなラベル画像
131がメモリ1に記憶される。以上の併合処理は、後
に詳述する「複数の領域の併合手段」により実行される
。
最終的に得られたラベル画像131に基づいて道路領域
の左右端の道路位置座標132が演算される。この道路
端位置座標132に基づき、道路端に相当する点列デー
タ133が求まる。この道路端を求める処理は、後に詳
述する「走行可能範囲を求める手段J、並びに「多様な
形状の走行コースの内部表現手法」により実行される。
の左右端の道路位置座標132が演算される。この道路
端位置座標132に基づき、道路端に相当する点列デー
タ133が求まる。この道路端を求める処理は、後に詳
述する「走行可能範囲を求める手段J、並びに「多様な
形状の走行コースの内部表現手法」により実行される。
この点列データ133は、自律走行車の走行制御のため
の画像処理データ統括管理を行うデータ管理部へ送出さ
れ、カラー画像処理が終了する。
の画像処理データ統括管理を行うデータ管理部へ送出さ
れ、カラー画像処理が終了する。
次に、カラーカメラで撮像して得られたRGBデータを
、明度I、彩彩度8免 変換するFROMテーブルを用いたカラー画像のISH
変換処理」について、第3図を用いて以下に説明する。
、明度I、彩彩度8免 変換するFROMテーブルを用いたカラー画像のISH
変換処理」について、第3図を用いて以下に説明する。
まず、カラーカメラから原画像301をRGBデータと
して入力する。原画像301にはRGBの各データが混
在しているため、RGBデータの各成分を分離する。そ
して、分離した各RGBデータをR画像メモリ302,
0画像メモリ303および8画像メモリ304の3つの
各画像メモリに各々別個に記憶する。これら各R,G,
B画像メモリ302〜304は8ビツトの階調を持った
複数の画素値から構成されており、次のようにISH変
換される。
して入力する。原画像301にはRGBの各データが混
在しているため、RGBデータの各成分を分離する。そ
して、分離した各RGBデータをR画像メモリ302,
0画像メモリ303および8画像メモリ304の3つの
各画像メモリに各々別個に記憶する。これら各R,G,
B画像メモリ302〜304は8ビツトの階調を持った
複数の画素値から構成されており、次のようにISH変
換される。
まず、8ビツトの各RGBデータを読み出す際に上位の
6ビツトのみを読みだし、下位2ビツトを切り捨てる。
6ビツトのみを読みだし、下位2ビツトを切り捨てる。
つまり、上位6ビツトをとることにより、8階調の画素
値を6階調の画素値に近似する。この上位6ビツトによ
る数値は16進数で00〜3F (hex)の間で変化
する(切り捨てた下位2ビツトを考慮すると00〜FC
(hex)の間で変化する)。また、この上位6ビツ
トの値を40(hex)で割った数値をそれぞれR,G
。
値を6階調の画素値に近似する。この上位6ビツトによ
る数値は16進数で00〜3F (hex)の間で変化
する(切り捨てた下位2ビツトを考慮すると00〜FC
(hex)の間で変化する)。また、この上位6ビツ
トの値を40(hex)で割った数値をそれぞれR,G
。
B値とする。これらR,G,Bの各位は実数の0から約
1までの範囲で変化する。
1までの範囲で変化する。
R,G,Bの各位を(R+G+B)で割った値をそれぞ
れr,g,bとすると、R,G,B値からI,S,H値
への変換は次式に従って行われる。
れr,g,bとすると、R,G,B値からI,S,H値
への変換は次式に従って行われる。
ここで、min (r,g,b)は、r,g,bの各特
徴量のうちの最少の値を持つ特徴量の値を示す。
徴量のうちの最少の値を持つ特徴量の値を示す。
1 − (R+G+B)/3
・・・ (1 )S=1 − (1/3) ・ m
in (r, g, b)H=1/2+(1/π
) ・arcta’n ( (3) ”2(g−b)
/ (2 r−g−b) 1この変換はラスク
スキャン順にR,G,Bの各画素毎に行われ、変換され
た各1.3,H値は全て0から1までの値をとる実数と
なる。ROM305にはRGBから明度Iへの変換テー
ブルデータ、ROM306にはRGBから彩度Sへの変
換テーブルデータ、ROM307にはRGBから色相H
への変換テーブルデータが記憶されている。
・・・ (1 )S=1 − (1/3) ・ m
in (r, g, b)H=1/2+(1/π
) ・arcta’n ( (3) ”2(g−b)
/ (2 r−g−b) 1この変換はラスク
スキャン順にR,G,Bの各画素毎に行われ、変換され
た各1.3,H値は全て0から1までの値をとる実数と
なる。ROM305にはRGBから明度Iへの変換テー
ブルデータ、ROM306にはRGBから彩度Sへの変
換テーブルデータ、ROM307にはRGBから色相H
への変換テーブルデータが記憶されている。
これら各ROM’305〜307はルックアップテーブ
ルとして機能する。また、各ROM305〜307にデ
ータが記憶されるアドレスは、変換前の各R,G,B値
の8ビツトの数値のうち、上位6ビツトの数値によって
定まる。なお、各ROM305〜307の記憶8皿は1
8ビット(ー256にバイト)である。
ルとして機能する。また、各ROM305〜307にデ
ータが記憶されるアドレスは、変換前の各R,G,B値
の8ビツトの数値のうち、上位6ビツトの数値によって
定まる。なお、各ROM305〜307の記憶8皿は1
8ビット(ー256にバイト)である。
ROM305,306に記憶された各特徴間はCPUか
らの取り込み命令に応じて明度データ308、彩度デー
タ309として即座に読み出され、必要とされる画像処
理にリアルタイムに供給される。また、ROM307か
ら読み出された色相データ310の特徴間は、さらに、
3×3平均値フイルタ311によってノイズが除去され
て平均化される。このため、各画像処理に供される色相
データ312は平滑化されたノイズのないデータとなる
。また、読み出された各特徴量データ(明度308.彩
度3091色相310および312)は下位2ビツトが
0で、上位6ビツトが有効な8ビツトの近似データであ
る。
らの取り込み命令に応じて明度データ308、彩度デー
タ309として即座に読み出され、必要とされる画像処
理にリアルタイムに供給される。また、ROM307か
ら読み出された色相データ310の特徴間は、さらに、
3×3平均値フイルタ311によってノイズが除去され
て平均化される。このため、各画像処理に供される色相
データ312は平滑化されたノイズのないデータとなる
。また、読み出された各特徴量データ(明度308.彩
度3091色相310および312)は下位2ビツトが
0で、上位6ビツトが有効な8ビツトの近似データであ
る。
次に、本アルゴリズムを用いたISH変換処理例につい
て、本アルゴリズムを用いないISH変換処理例と比較
しつつ、第4図〜第7図を参照して説明する。
て、本アルゴリズムを用いないISH変換処理例と比較
しつつ、第4図〜第7図を参照して説明する。
各図の(a)はカラーカメラに撮像された原画像の概略
である。つまり、第4図(a)は走行路が遠方でカーブ
する情景を示し、走行路の片側にはガードレールが設置
されており、このガードレールの遠方には樹木が生い茂
っている。第5図(a)は走行路端が雑草等によって区
画されている走行路を示し、遠方には住居や樹木等があ
る情景になっている。第6図(a)は夜間の高速道路に
おける走行路を示し、路面は月明りおよび照明燈によっ
てわすかな光が照らされている情景になっている。第7
図(a)は天気の良い日中の走行路を示し、走行路上に
はブロック塀の中にある樹木による影ができている情景
になηている。
である。つまり、第4図(a)は走行路が遠方でカーブ
する情景を示し、走行路の片側にはガードレールが設置
されており、このガードレールの遠方には樹木が生い茂
っている。第5図(a)は走行路端が雑草等によって区
画されている走行路を示し、遠方には住居や樹木等があ
る情景になっている。第6図(a)は夜間の高速道路に
おける走行路を示し、路面は月明りおよび照明燈によっ
てわすかな光が照らされている情景になっている。第7
図(a)は天気の良い日中の走行路を示し、走行路上に
はブロック塀の中にある樹木による影ができている情景
になηている。
また、第4図から第7図の各図の(b−1)および(b
−2)は明度Iを特徴間とするヒストグラム、各図の(
c−1)および(c−2)は彩度Sを特徴間とするヒス
トグラム、各図の(d−1)および(d−2)は3×3
平均値フイルタ311にかける前の色相H′を特徴間と
するヒストグラム、各図の(e−1)および(e−2)
は3×3平均値フイルタ311にかけた後の色相Hを特
徴間とするヒストグラムである。
−2)は明度Iを特徴間とするヒストグラム、各図の(
c−1)および(c−2)は彩度Sを特徴間とするヒス
トグラム、各図の(d−1)および(d−2)は3×3
平均値フイルタ311にかける前の色相H′を特徴間と
するヒストグラム、各図の(e−1)および(e−2)
は3×3平均値フイルタ311にかけた後の色相Hを特
徴間とするヒストグラムである。
各ヒストグラムの縦軸は各特徴間の画素数を示し、全画
面の1/4を最大としている。また、各ヒストグラムの
横軸は明度I、彩度81色相H′Hの各特徴間の度合い
を示す。この各特徴間の度合いは原点から遠ざかる程強
まるように表示されており、0〜F F (h e x
)の各数値に割り当てられた各特徴間の度合いを64分
割して表示しである。また、原画像の画素数は512X
512より若干少なくなっている。これは画像周辺部に
はR,G、Bの各データが全て0の部分があるためであ
り、各ヒストグラムはこの部分を含んだデータ値により
表されているからである。
面の1/4を最大としている。また、各ヒストグラムの
横軸は明度I、彩度81色相H′Hの各特徴間の度合い
を示す。この各特徴間の度合いは原点から遠ざかる程強
まるように表示されており、0〜F F (h e x
)の各数値に割り当てられた各特徴間の度合いを64分
割して表示しである。また、原画像の画素数は512X
512より若干少なくなっている。これは画像周辺部に
はR,G、Bの各データが全て0の部分があるためであ
り、各ヒストグラムはこの部分を含んだデータ値により
表されているからである。
また、各図の(b−1)、 (c−1)、 (d
−1)、(e−1)は従来手法に基づいて得られたヒス
トグラムであり、各画像メモリにCPUが直接アクセス
し、R,G、Bデータを変換式に従ってI、S、Hデー
タに変換することにより得られたものである。これに対
して各図の(b−2)。
−1)、(e−1)は従来手法に基づいて得られたヒス
トグラムであり、各画像メモリにCPUが直接アクセス
し、R,G、Bデータを変換式に従ってI、S、Hデー
タに変換することにより得られたものである。これに対
して各図の(b−2)。
(c−2)、 (d−2)、 (e−2)は本実施
例の手法によるアルゴリズムに基づいて得られたヒスト
グラムであり、ROMに6ビツト階調のRGBデータか
らI、S、Hの各特徴間への変換テーブルを記憶し、こ
れを読み出すことにより得られたものである。
例の手法によるアルゴリズムに基づいて得られたヒスト
グラムであり、ROMに6ビツト階調のRGBデータか
らI、S、Hの各特徴間への変換テーブルを記憶し、こ
れを読み出すことにより得られたものである。
第4図〜第7図の各(b−1)、(b−2)および各(
c−1)、 (c−2)に示されるように、明度Iお
よび彩度Sについては、本手法によるヒストグラム分布
と従来手法によるヒストグラム分布とには大差がないこ
とが分かる。このことは、RGBデータをISHデータ
に変換する本手法による機能は、従来手法による変換・
機能に比較して劣る面がないことを示している。一方、
各図の(d−1)、(d−2)に示される3X3平均値
フイルタ311にかける前の特徴間である色相H′のヒ
ストグラム分布は、従来手法と本手法とでは全体的な傾
向が変わっている。これは本例に用いたような画像では
、RGBデータから色相Hへ変換する式の中の(g−b
)および(2r−g−b>の値はO付近の極めて限定さ
れた値しか取らないため、本手法によるデータの6ビツ
トへの圧縮により情報が極端に離散化してしまったこと
に起因する。
c−1)、 (c−2)に示されるように、明度Iお
よび彩度Sについては、本手法によるヒストグラム分布
と従来手法によるヒストグラム分布とには大差がないこ
とが分かる。このことは、RGBデータをISHデータ
に変換する本手法による機能は、従来手法による変換・
機能に比較して劣る面がないことを示している。一方、
各図の(d−1)、(d−2)に示される3X3平均値
フイルタ311にかける前の特徴間である色相H′のヒ
ストグラム分布は、従来手法と本手法とでは全体的な傾
向が変わっている。これは本例に用いたような画像では
、RGBデータから色相Hへ変換する式の中の(g−b
)および(2r−g−b>の値はO付近の極めて限定さ
れた値しか取らないため、本手法によるデータの6ビツ
トへの圧縮により情報が極端に離散化してしまったこと
に起因する。
しかし、この色相H′を3×3平均値フイルタ311に
かけることにより得られるヒストグラム分布は、各図の
(e−1)、 (e−2)に示されるように、従来手
法による分布に十分対応するものになっている。色相デ
ータの計算値はRGBデータの小さな雑音によって容易
に変化する不安定な値であり、また、色相の画像には非
常に大きなノイズがある。このため、本手法のように、
色相変換の計算値結果について何等かの平滑化を行うこ
とは妥当な処理であり、この平滑化を行うことにより特
徴量を6ビツトに圧縮して処理しても同等問題は生じな
いことが理解される。なお、色相の計算値は雑音によっ
て容易に変化する不安定な値であるからこそ、色相H′
のデータを平均値フィルタに通すことにより、従来手法
によるヒストグラム分布と同様な分布が得られた。
かけることにより得られるヒストグラム分布は、各図の
(e−1)、 (e−2)に示されるように、従来手
法による分布に十分対応するものになっている。色相デ
ータの計算値はRGBデータの小さな雑音によって容易
に変化する不安定な値であり、また、色相の画像には非
常に大きなノイズがある。このため、本手法のように、
色相変換の計算値結果について何等かの平滑化を行うこ
とは妥当な処理であり、この平滑化を行うことにより特
徴量を6ビツトに圧縮して処理しても同等問題は生じな
いことが理解される。なお、色相の計算値は雑音によっ
て容易に変化する不安定な値であるからこそ、色相H′
のデータを平均値フィルタに通すことにより、従来手法
によるヒストグラム分布と同様な分布が得られた。
このように、ROM305〜307をルックアップテー
ブルとして用いてI、S、Hの各特徴量を予め変換処理
することにより、従来のように処理が必要とされる度毎
に各画像メモリにCPUがアクセスして演算する必要は
無くなる。この結果、本実施例によるデータ変換の際の
演算処理速度はビデオレートで高速に実行することが可
能となり、処理速度が向上する。また、上述のR,G、
BデータからI、S、Hデータへの変換式が変わっても
、同一のハードウェアによって対処することが可能であ
る。つまり、この変換式の変更が与える影響は、ROM
305〜307の記憶内容の変化だけである。このため
、ハードウェアは変換式の変更によっては変化しない。
ブルとして用いてI、S、Hの各特徴量を予め変換処理
することにより、従来のように処理が必要とされる度毎
に各画像メモリにCPUがアクセスして演算する必要は
無くなる。この結果、本実施例によるデータ変換の際の
演算処理速度はビデオレートで高速に実行することが可
能となり、処理速度が向上する。また、上述のR,G、
BデータからI、S、Hデータへの変換式が変わっても
、同一のハードウェアによって対処することが可能であ
る。つまり、この変換式の変更が与える影響は、ROM
305〜307の記憶内容の変化だけである。このため
、ハードウェアは変換式の変更によっては変化しない。
また、R,G、Bの各画素値を6ビツトに圧縮したため
、ハードウェアの量を小さくすることが可能になる。さ
らに、ルックアップテーブルから色相Hを読み出す際に
3×3平均値フイルタ311を通すことにより、データ
を6ビツトに圧縮したことによる悪影響、例えば、ヒス
トグラムの離散化等を防ぐことができる。
、ハードウェアの量を小さくすることが可能になる。さ
らに、ルックアップテーブルから色相Hを読み出す際に
3×3平均値フイルタ311を通すことにより、データ
を6ビツトに圧縮したことによる悪影響、例えば、ヒス
トグラムの離散化等を防ぐことができる。
次に、「繰返しきい値処理における特徴量ヒストグラム
の形状に基づくしきい値設定手段」について説明する。
の形状に基づくしきい値設定手段」について説明する。
この手段は走行路領域を抽出するカラー画像処理の前処
理として行われる。
理として行われる。
第8図はこの処理過程の概略を示すフローチャートであ
り、走行車両に設置されたカラーカメラから得られた原
画像データのコントラストが低い場合における処理を示
す。
り、走行車両に設置されたカラーカメラから得られた原
画像データのコントラストが低い場合における処理を示
す。
まず、カメラから得られた原画像のRGBデジタル画像
データを基にして色の特徴量(明度または彩度)に対す
る頻度を表すヒストグラムを作成する。このヒストグラ
ムの横軸は色の特徴量(明度または彩度)、縦軸は特徴
量の頻度に設定する。
データを基にして色の特徴量(明度または彩度)に対す
る頻度を表すヒストグラムを作成する。このヒストグラ
ムの横軸は色の特徴量(明度または彩度)、縦軸は特徴
量の頻度に設定する。
このヒストグラムは原画像のコントラストが低いため、
ヒストグラムの原点側に偏って分布する。
ヒストグラムの原点側に偏って分布する。
また、コントラストの低い画像はモードが単峰形になり
易く、明確な谷が発生しない。このため、−膜内には各
画素値について所定の演算を行って画像強調を行った後
にヒストグラムを作成するのであるが、本手法の場合に
は、ヒストグラムのデータ上でこのヒストグラムを横軸
方向に単に引き伸ばすことにより、画像強調を行う(ス
テップ801)。
易く、明確な谷が発生しない。このため、−膜内には各
画素値について所定の演算を行って画像強調を行った後
にヒストグラムを作成するのであるが、本手法の場合に
は、ヒストグラムのデータ上でこのヒストグラムを横軸
方向に単に引き伸ばすことにより、画像強調を行う(ス
テップ801)。
そして、強調されたヒストグラムの左端処理(ステップ
802)、および右端処理(ステップ803)を実行す
る。次に、ヒストグラムの頻度の分布状態から特徴量に
対する頻度の大きい仮の頂上(ピーク)、および特徴量
に対する頻度の小さい仮の谷をピーク・谷テーブル上に
設定する(ステップ804)。求まった仮の谷の頻度に
基づいて谷の評価をこのテーブル上で行う(ステップ8
05)。さらに、この谷に隣接するピークに基づいて再
度谷の評価をテーブル上で行う(ステップ806)。最
後に、評価されたピーク・谷テーブルの平滑化を行い、
ピークと谷の相対関係から領域区分の対象領域とこの背
景領域との区分に有効な谷を抽出する(ステップ807
)。
802)、および右端処理(ステップ803)を実行す
る。次に、ヒストグラムの頻度の分布状態から特徴量に
対する頻度の大きい仮の頂上(ピーク)、および特徴量
に対する頻度の小さい仮の谷をピーク・谷テーブル上に
設定する(ステップ804)。求まった仮の谷の頻度に
基づいて谷の評価をこのテーブル上で行う(ステップ8
05)。さらに、この谷に隣接するピークに基づいて再
度谷の評価をテーブル上で行う(ステップ806)。最
後に、評価されたピーク・谷テーブルの平滑化を行い、
ピークと谷の相対関係から領域区分の対象領域とこの背
景領域との区分に有効な谷を抽出する(ステップ807
)。
一方、上記の処理に並行してステップ801で作成され
たヒストグラムに対して大津の判別分析法を適用し、こ
の判別分析法による領域区分しきい値を得る。そして、
得られたしきい値とステッブ807で抽出された谷の位
置とを比較し、しきい値の近傍に位置する谷の頻度を真
のしきい値とし、大津の判別分析法によるしきい値を補
正する。
たヒストグラムに対して大津の判別分析法を適用し、こ
の判別分析法による領域区分しきい値を得る。そして、
得られたしきい値とステッブ807で抽出された谷の位
置とを比較し、しきい値の近傍に位置する谷の頻度を真
のしきい値とし、大津の判別分析法によるしきい値を補
正する。
次に、各処理の詳細について以下に説明する。
ステップ804における仮のピークおよび仮の谷の設定
は次のように行われる。つまり、特徴量に対する頻度の
分布状態を基にして仮のピークおよび谷を判断する。具
体的には、ヒストグラム上の着目点の左右の隣接点の頻
度により、ピークおよび谷の状態は第9図(a)〜(f
)に図示される6通りの状態に分けられる。ここで、ヒ
ストグラム上の着目点をhl (添字のiはヒストグ
ラムの横軸に添ってN個の点を均等に割り振った時の任
意の1点を意味し、0〜N−1の値とする)、着目点h
1より特徴量が小さい隣接点をh j−1、着目点h1
より特徴量が大きい隣接点をh Illとする。また、
着目点h+と隣接点h j−1との各頻度の差をピッチ
pif (pil−hl −hi−1) 、隣接点h
141と着目点h1との各頻度の差をピッチp 12
(p I2− h i+1− h i )とする。
は次のように行われる。つまり、特徴量に対する頻度の
分布状態を基にして仮のピークおよび谷を判断する。具
体的には、ヒストグラム上の着目点の左右の隣接点の頻
度により、ピークおよび谷の状態は第9図(a)〜(f
)に図示される6通りの状態に分けられる。ここで、ヒ
ストグラム上の着目点をhl (添字のiはヒストグ
ラムの横軸に添ってN個の点を均等に割り振った時の任
意の1点を意味し、0〜N−1の値とする)、着目点h
1より特徴量が小さい隣接点をh j−1、着目点h1
より特徴量が大きい隣接点をh Illとする。また、
着目点h+と隣接点h j−1との各頻度の差をピッチ
pif (pil−hl −hi−1) 、隣接点h
141と着目点h1との各頻度の差をピッチp 12
(p I2− h i+1− h i )とする。
i−1〜N−2の範囲(ヒストグラムの両端点は除く)
において、ピーク・谷テーブル値pk1+を以下のよう
に設定する。すなわち、pifの符号とpH2の符号が
異なる時、 (1) pj1≧0、゛かつ、pI2≦0ならば、テ
ーブル値pkti −1 (2) pH≦0、かつ、p12≧0ならば、テーブ
ル値pktl−−1 第9図(a)は、pH>0、かつ、p I2−0の状態
であり、従ってテーブル値pkt+−1である。同図(
b)は、p il> 0、かつ、p 12< Oの状態
であり、従ってテーブル値pkt! −1である。同図
(c)は、pit−0、かつ、p I2< Oの状態で
あり、従ってテーブル値pkti−1である。同図(d
)は、pll< 0、かつ、pH2−0の状態であり、
従ってテーブル値pkti=−1である。同図(e)は
、p il< 0、かつ、p12> 0の状態てあり、
従ってテーブル値pktj−−1である。同図(f)は
、pil−0、かつ、p12〉0の状態であり、従って
テーブル値pkt1−−1である。
において、ピーク・谷テーブル値pk1+を以下のよう
に設定する。すなわち、pifの符号とpH2の符号が
異なる時、 (1) pj1≧0、゛かつ、pI2≦0ならば、テ
ーブル値pkti −1 (2) pH≦0、かつ、p12≧0ならば、テーブ
ル値pktl−−1 第9図(a)は、pH>0、かつ、p I2−0の状態
であり、従ってテーブル値pkt+−1である。同図(
b)は、p il> 0、かつ、p 12< Oの状態
であり、従ってテーブル値pkt! −1である。同図
(c)は、pit−0、かつ、p I2< Oの状態で
あり、従ってテーブル値pkti−1である。同図(d
)は、pll< 0、かつ、pH2−0の状態であり、
従ってテーブル値pkti=−1である。同図(e)は
、p il< 0、かつ、p12> 0の状態てあり、
従ってテーブル値pktj−−1である。同図(f)は
、pil−0、かつ、p12〉0の状態であり、従って
テーブル値pkt1−−1である。
このようにして隣接する各点の相対的な各頻度の関係か
ら、同図(a)、(b)、(c)の状態はpkti=1
であると演算され、着目点hiは仮のピークと判断され
る。同図(d)、(e)。
ら、同図(a)、(b)、(c)の状態はpkti=1
であると演算され、着目点hiは仮のピークと判断され
る。同図(d)、(e)。
(f)の状態はpkti−−1であると演算され、着目
点hiは仮の谷と判断される。
点hiは仮の谷と判断される。
また、ステップ805における頻度による谷の評価処理
は次のように行われる。つまり、i−1〜N −2にお
いて着目点h1が仮のピークであるとき(pkti=1
)、 (1)隣接点hjと着目点h1との比が0.1より小さ
い(hj /hi <0.1)隣接点hjが着目点hi
の左側にあるならば、隣接点hjに対応するテーブル値
pk tjを−1にする(pktj=−1)。
は次のように行われる。つまり、i−1〜N −2にお
いて着目点h1が仮のピークであるとき(pkti=1
)、 (1)隣接点hjと着目点h1との比が0.1より小さ
い(hj /hi <0.1)隣接点hjが着目点hi
の左側にあるならば、隣接点hjに対応するテーブル値
pk tjを−1にする(pktj=−1)。
(2)隣接点hI11と着目点hiとの比が0.1より
小さい(hm /h+ <0.1)隣接点hmが着目点
h1の右側にあるならば、隣接点hlOに対応するテー
ブル値pktIIlを−1にする(pkt Ill −
−1) 。
小さい(hm /h+ <0.1)隣接点hmが着目点
h1の右側にあるならば、隣接点hlOに対応するテー
ブル値pktIIlを−1にする(pkt Ill −
−1) 。
また、ステップ806における隣接ピークに基づく谷の
評価処理は次のように行われる。
評価処理は次のように行われる。
i−0〜N−1において、
(1)着目点hiが仮の谷の時(pktl −−1)、
■谷の左側の仮のピーク(隣接点hk、テーブル値pk
tk−1)をtopLと呼ぶことにする。
tk−1)をtopLと呼ぶことにする。
■谷の右側の仮のピーク(隣接点hj、テーブル値pk
tj−1)をtopRと呼ぶことにする。
tj−1)をtopRと呼ぶことにする。
(2)着目点h+にt opLおよびtopRが共に存
在する時、 ■着目点h+ とtopLとの比g (ρ−hl/1o
pL)が着目点hiとtopRとの比r(r−hj/1
opR)より小さければ(Ω<r)、テーブル値pk
tjに1を加算する。
在する時、 ■着目点h+ とtopLとの比g (ρ−hl/1o
pL)が着目点hiとtopRとの比r(r−hj/1
opR)より小さければ(Ω<r)、テーブル値pk
tjに1を加算する。
■比ρ (hj/1opL)が比r(hi/1opR)
より大きければ(g≧r)、テーブル値pk tkに1
を加算する。
より大きければ(g≧r)、テーブル値pk tkに1
を加算する。
(3) 着目点hiにtopLおよびtopRが共に
存在し、かつ、比Ωく屹 5、または比rく0,5なら
ば、着目点h1に対応するテーブル値pk tiから1
を減じる。
存在し、かつ、比Ωく屹 5、または比rく0,5なら
ば、着目点h1に対応するテーブル値pk tiから1
を減じる。
(4) 上記の(3)以外の場合には、テーブル値p
k tiを−4に書き替える。
k tiを−4に書き替える。
(5) 谷の右側にのみ仮のピークtopRが存在す
る時、比r<0.5ならば、テーブル値pk tiから
1を減じる。
る時、比r<0.5ならば、テーブル値pk tiから
1を減じる。
(6) 谷の左側にのみ仮のピークt opLが存在
する時、比Ωく0.5ならば、隣接点hjに対応するテ
ーブル値pk tjから1を減じる。
する時、比Ωく0.5ならば、隣接点hjに対応するテ
ーブル値pk tjから1を減じる。
また、ステップ807におけるピーク・谷テーブルの平
滑化処理、つまり、ピーク・谷テーブルpktにおいて
、求まった谷どうしの距離が十分に近い場合には平滑化
処理が次のように行われる。
滑化処理、つまり、ピーク・谷テーブルpktにおいて
、求まった谷どうしの距離が十分に近い場合には平滑化
処理が次のように行われる。
iwl〜N−1において、着目点hiに対応するテーブ
ル値pktlが−2であり、この谷の右側に位置する谷
のテーブル値pk tjも−2であり、しかも、これら
谷どうしの距離(j−i)が所定のしきい値よりも小さ
い時、 (+) 着目点hiの頻度の方か隣接点hjの頻度よ
りも大きければ(hi >hj ) 、テーブル値pk
tiを0にする(pkti−0)。
ル値pktlが−2であり、この谷の右側に位置する谷
のテーブル値pk tjも−2であり、しかも、これら
谷どうしの距離(j−i)が所定のしきい値よりも小さ
い時、 (+) 着目点hiの頻度の方か隣接点hjの頻度よ
りも大きければ(hi >hj ) 、テーブル値pk
tiを0にする(pkti−0)。
(2) 着目点hiの頻度の方が隣接点hjの頻度よ
りも小さければ(hi ≦hj)、右側に位置する谷の
テーブル値pk tjをOにする(pktj=0)。
りも小さければ(hi ≦hj)、右側に位置する谷の
テーブル値pk tjをOにする(pktj=0)。
次に、上記方法を用いた具体的な例について以下に説明
する。
する。
例えば、第10図(a)に示される特徴量ヒストグラム
が得られた場合を想定する。同図の横軸は明度または彩
度の色の特徴量であり、縦軸はその特徴量の画像におけ
る頻度である。このヒストグラムについて第8図に示さ
れた処理を行うと、同図(b)に示されるピーク・谷テ
ーブルpktのテーブル値は、同図(b)の一番人側の
列に記された1〜8の番号に沿って以下のように推移す
る。この推移の結果、再下段に示された数値が最終のテ
ーブル値として求まる。なお、同図(b)の各テーブル
値が記載されている位置は、同図(a)のヒストグラム
の各特徴1A−Lに対応している。つまり、記載された
各テーブル値は、点線で示されるように、その記載され
た位置の上方の特徴量に対応している。
が得られた場合を想定する。同図の横軸は明度または彩
度の色の特徴量であり、縦軸はその特徴量の画像におけ
る頻度である。このヒストグラムについて第8図に示さ
れた処理を行うと、同図(b)に示されるピーク・谷テ
ーブルpktのテーブル値は、同図(b)の一番人側の
列に記された1〜8の番号に沿って以下のように推移す
る。この推移の結果、再下段に示された数値が最終のテ
ーブル値として求まる。なお、同図(b)の各テーブル
値が記載されている位置は、同図(a)のヒストグラム
の各特徴1A−Lに対応している。つまり、記載された
各テーブル値は、点線で示されるように、その記載され
た位置の上方の特徴量に対応している。
まず、特徴量ヒストグラムの左端処理および右端処理を
実行しくステップ802,803) 、引き続いて仮ピ
ークおよび仮の谷を設定する(ステップ804)。この
設定は前述のステップ804の処理に従って行われ、こ
の結果得られる各テーブル値は番号1のテーブルに示さ
れるものとなる。
実行しくステップ802,803) 、引き続いて仮ピ
ークおよび仮の谷を設定する(ステップ804)。この
設定は前述のステップ804の処理に従って行われ、こ
の結果得られる各テーブル値は番号1のテーブルに示さ
れるものとなる。
次に、頻度による谷の評価(ステップ805)および隣
接ピークに基づく谷の評価(ステップ806)を、前述
の処理に従って行う。
接ピークに基づく谷の評価(ステップ806)を、前述
の処理に従って行う。
特徴量がAの谷の場合には谷の右側にtopRのみが存
在し、また、特徴ff1Aにおける頻度と谷の右側の仮
のピークの頻度との比rは0.5以下である(hi /
l opR<0.5)。このため、特徴11Aに対応す
るテーブル値から1を減じ、この結果、テーブル値は−
2になってテーブルは番号2に示されるテーブルに推移
する。
在し、また、特徴ff1Aにおける頻度と谷の右側の仮
のピークの頻度との比rは0.5以下である(hi /
l opR<0.5)。このため、特徴11Aに対応す
るテーブル値から1を減じ、この結果、テーブル値は−
2になってテーブルは番号2に示されるテーブルに推移
する。
また、特徴量かDの谷の場合には、この谷の両側にt
opLおよびtopRが共に存在する。しかも、この谷
の頻度と左側の仮のピークの頻度との比pは0.5以下
である(hi/1opL<0.5)。従って、特徴量り
に対応するテーブル値pk tiから1を減じ、この結
果、テーブル値は−2になる。また、特徴量がDの谷の
両側の仮の各ピーク値の頻度と谷の頻度との6比Ωおよ
び比rは、比rの方が大きい(Nor)。従って、谷の
右側に位置する仮のピーク(特徴ff1E)のテーブル
値pk tjに1を加算することにより、テーブル値は
2になる。この結果、ピーク・谷テーブルは番号3に示
されるテーブルになる。
opLおよびtopRが共に存在する。しかも、この谷
の頻度と左側の仮のピークの頻度との比pは0.5以下
である(hi/1opL<0.5)。従って、特徴量り
に対応するテーブル値pk tiから1を減じ、この結
果、テーブル値は−2になる。また、特徴量がDの谷の
両側の仮の各ピーク値の頻度と谷の頻度との6比Ωおよ
び比rは、比rの方が大きい(Nor)。従って、谷の
右側に位置する仮のピーク(特徴ff1E)のテーブル
値pk tjに1を加算することにより、テーブル値は
2になる。この結果、ピーク・谷テーブルは番号3に示
されるテーブルになる。
また、特徴量がFの谷の両側には共にtopLおよびt
opRが存在し、比Ωまたは比rの一方は0.5より小
さい(Ω、r<0.5)。従って、特徴ff1Fに対応
するテーブル値pk tlから1を減じ、テーブル値を
−2にする。また、比gは比「より大きい(Ω≧「)。
opRが存在し、比Ωまたは比rの一方は0.5より小
さい(Ω、r<0.5)。従って、特徴ff1Fに対応
するテーブル値pk tlから1を減じ、テーブル値を
−2にする。また、比gは比「より大きい(Ω≧「)。
従って、谷の左側に位置する仮のピーク(特徴ff1E
)のテーブル値pktkに1を加算し、テーブル値を3
にする。
)のテーブル値pktkに1を加算し、テーブル値を3
にする。
この結果、テーブルは番号4に示されるテーブルに推移
する。
する。
また、特徴量がHの谷の両側には共にtopLおよびt
opRが存在し、比Ωまたは比rの一方が0.5より大
きい(N、r≧0.5)。従って、特徴量Hに対応する
テーブル値pktiを−4に書き替える。また、比ρは
比rよりも小さい(g<f)。従って、谷の右側の仮の
ピーク(特徴量I)に対応するテーブル値pk tjに
1を加える。
opRが存在し、比Ωまたは比rの一方が0.5より大
きい(N、r≧0.5)。従って、特徴量Hに対応する
テーブル値pktiを−4に書き替える。また、比ρは
比rよりも小さい(g<f)。従って、谷の右側の仮の
ピーク(特徴量I)に対応するテーブル値pk tjに
1を加える。
この結果、特徴mlに対応するテーブル値は2になり、
テーブルは番号5に示されるテーブルに推移する。
テーブルは番号5に示されるテーブルに推移する。
また、特徴ff1Jの谷の両側には共にt opLおよ
びtopRが存在し、比「は0.5より小さい(r<0
.5)。従って、この谷に対応するテーブル値pk t
lから1を減じる。また、比gは比rより大きい(Ω≧
r)。従って、谷の左側に位置する仮のピーク(特徴量
りに対応するテーブル値pktkに1を加算し、テーブ
ル値を3にする。この結果、テーブルは番号6に示され
る一テーブルに推移する。
びtopRが存在し、比「は0.5より小さい(r<0
.5)。従って、この谷に対応するテーブル値pk t
lから1を減じる。また、比gは比rより大きい(Ω≧
r)。従って、谷の左側に位置する仮のピーク(特徴量
りに対応するテーブル値pktkに1を加算し、テーブ
ル値を3にする。この結果、テーブルは番号6に示され
る一テーブルに推移する。
また、特徴mLの谷は谷の左側にtopLのみが存在し
、lt Nは0.5より小さい(1) <0.5)。従
って、この谷に対応するテーブル値pk tjから1を
減じる。この結果、テーブル値は−2になり、テーブル
は番号7に示されるテーブルに推移する。
、lt Nは0.5より小さい(1) <0.5)。従
って、この谷に対応するテーブル値pk tjから1を
減じる。この結果、テーブル値は−2になり、テーブル
は番号7に示されるテーブルに推移する。
次に、このようにして得られた番号7のピーク・谷テー
ブルpktについてデータの平滑化を前述のように行う
(ステップ807)。つまり、特徴iDの谷h+ とこ
の右側に位置する特徴iFの谷hjとの距離は所定のし
きい値より小さく、かつ、6谷のテーブル値は−2であ
る。さらに、特徴量Fの谷の頻度は特徴量りの谷の頻度
より大きい(hf≦hj)。従って、特徴量Fの谷に対
応するテーブル値pktjを0にする。この結果、テー
ブルは最終的に第10図(b)の最下段に示されるテー
ブルになる。
ブルpktについてデータの平滑化を前述のように行う
(ステップ807)。つまり、特徴iDの谷h+ とこ
の右側に位置する特徴iFの谷hjとの距離は所定のし
きい値より小さく、かつ、6谷のテーブル値は−2であ
る。さらに、特徴量Fの谷の頻度は特徴量りの谷の頻度
より大きい(hf≦hj)。従って、特徴量Fの谷に対
応するテーブル値pktjを0にする。この結果、テー
ブルは最終的に第10図(b)の最下段に示されるテー
ブルになる。
この最終的なテーブルのうち、特徴ff1A、D。
H,J、Lに対応するヒストグラム上の各点が谷として
求まるが、ヒストグラムの両端にある谷ALは対象には
ならず、また、テーブル値が−4の谷(特徴M H)も
対象にはならない。すなわち、データ画像を対象領域と
背景領域とに区分するのに有効な谷は、テーブル値−2
が二重丸で囲まれた特徴ff1DおよびJに対応する谷
である。これら谷のうち、第10図(a)のヒストグラ
ムに大津の判別分析法を適用して得られた領域区分しき
い値に近い谷の頻度が真の領域区分しきい値になる。
求まるが、ヒストグラムの両端にある谷ALは対象には
ならず、また、テーブル値が−4の谷(特徴M H)も
対象にはならない。すなわち、データ画像を対象領域と
背景領域とに区分するのに有効な谷は、テーブル値−2
が二重丸で囲まれた特徴ff1DおよびJに対応する谷
である。これら谷のうち、第10図(a)のヒストグラ
ムに大津の判別分析法を適用して得られた領域区分しき
い値に近い谷の頻度が真の領域区分しきい値になる。
このように大津の判別分析法のあいまいな結果が補正さ
れることにより、誤差が少なく確度の高い走行路判別を
行うことが可能になる。
れることにより、誤差が少なく確度の高い走行路判別を
行うことが可能になる。
次に、[テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理に
よる走行コースの抽出手法」について説明する。なお、
以下の説明では、自律走行車が草や土等で区切られたコ
ースを走行することを前提にし、走行路領域を抽出する
場合について述べることにする。
よる走行コースの抽出手法」について説明する。なお、
以下の説明では、自律走行車が草や土等で区切られたコ
ースを走行することを前提にし、走行路領域を抽出する
場合について述べることにする。
第11図は走行路認識のアルゴリズムの概要を表すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
まず、走行車に搭載されたカラーCCDカメラにより、
走行路の情景を撮像する(ステップ1101)。そして
、撮像されたRGBのカラー画像信号をカラーカメラ入
力装置に取り込み、取り込んだRGB原画像データを前
述のようにISHデータに変換する(ステップ1102
)。ISHデータに変換された特徴量画像に基づき、前
述のように各特徴量とその画素数との特性を表すヒスト
グラムをカラー画像処理装置で作成する(ステップ11
03)。
走行路の情景を撮像する(ステップ1101)。そして
、撮像されたRGBのカラー画像信号をカラーカメラ入
力装置に取り込み、取り込んだRGB原画像データを前
述のようにISHデータに変換する(ステップ1102
)。ISHデータに変換された特徴量画像に基づき、前
述のように各特徴量とその画素数との特性を表すヒスト
グラムをカラー画像処理装置で作成する(ステップ11
03)。
次に、作成したヒストグラムに基づき、しきい値処理を
繰り返し適用して走行路を2値化画像として抽出する。
繰り返し適用して走行路を2値化画像として抽出する。
このように抽出された画像はノイズや細かく分断された
領域を有するので、次の処理を実行する。つまり、後に
詳述するラベリング装置によって各領域にラベルを付け
る(ステップ1104)。そして、ラベル付けされた各
領域の面積と重心とを計測し、カメラの取り付は位置か
ら計算される地平線位置より重心が上の領域、および面
積が小さい領域を除去する(ステップ1105)。
領域を有するので、次の処理を実行する。つまり、後に
詳述するラベリング装置によって各領域にラベルを付け
る(ステップ1104)。そして、ラベル付けされた各
領域の面積と重心とを計測し、カメラの取り付は位置か
ら計算される地平線位置より重心が上の領域、および面
積が小さい領域を除去する(ステップ1105)。
次に、カラー画像処理装置において最初に抽出された走
行路画像に基づいて、走行路領域より明るさが暗い領域
および明るい領域を求め、これらの領域を併合し、また
、各領域どうしの関係を記述する(ステップ1106)
。この領域併合および領域関係の記述を基にして走行可
能範囲、つまり、道路端を検出し、画像取り込み時刻を
この走行可能範囲情報に付与する。そして、走行可能範
囲情報を画像処理装置を構成するデータ管理部へ伝送す
る(ステップ1107)。この後、ステップ1102に
戻って以上の処理を繰り返す。
行路画像に基づいて、走行路領域より明るさが暗い領域
および明るい領域を求め、これらの領域を併合し、また
、各領域どうしの関係を記述する(ステップ1106)
。この領域併合および領域関係の記述を基にして走行可
能範囲、つまり、道路端を検出し、画像取り込み時刻を
この走行可能範囲情報に付与する。そして、走行可能範
囲情報を画像処理装置を構成するデータ管理部へ伝送す
る(ステップ1107)。この後、ステップ1102に
戻って以上の処理を繰り返す。
第12図は走行路領域を抽出する処理の詳細を表すブロ
ック図である。
ック図である。
まず、撮像された原画像のRGBデータから明度データ
Iおよび彩度データSを求め、各データを特徴量画像と
して画像メモリに記憶する(ブロック1201)。次に
、画像メモリに記憶された明度データエを基にして明度
を特徴量とするヒストグラムを作成する(ブロック12
02)。このヒストグラムの横軸となる特徴量の分割数
は40ポイントであり、このポイント数は大局的に走行
路の抽出を行うのには十分な大きさである。次に、作成
したヒストグラムを正規化する(ブロック1203)。
Iおよび彩度データSを求め、各データを特徴量画像と
して画像メモリに記憶する(ブロック1201)。次に
、画像メモリに記憶された明度データエを基にして明度
を特徴量とするヒストグラムを作成する(ブロック12
02)。このヒストグラムの横軸となる特徴量の分割数
は40ポイントであり、このポイント数は大局的に走行
路の抽出を行うのには十分な大きさである。次に、作成
したヒストグラムを正規化する(ブロック1203)。
そして、正規化されたヒストグラムについて周知の大津
の判別分析法を適用し、走行路領域と背景領域とを区分
するためのしきい値を計算する(ブロック1204)。
の判別分析法を適用し、走行路領域と背景領域とを区分
するためのしきい値を計算する(ブロック1204)。
一方、作成したヒストグラムの形状に基づいて特徴量の
画素数が多いピーク、および特徴量の画素数が少ない谷
を前述のように求め、ピークと谷の一覧表であるピーク
・谷テーブルを作成する(ブロック1205)。各ピー
クおよび谷における各特徴量の値をしきい値処理のため
の候補値とする。
画素数が多いピーク、および特徴量の画素数が少ない谷
を前述のように求め、ピークと谷の一覧表であるピーク
・谷テーブルを作成する(ブロック1205)。各ピー
クおよび谷における各特徴量の値をしきい値処理のため
の候補値とする。
ブロック1204で求めた大津の判別分析法によるしき
い値には誤差が含まれる場合があるため、ブロック12
05で求めたしきい値処理のための候補値により、大津
の判別分析法によるしきい値を補正する。つまり、ブロ
ック1204で求めたしきい値とブロック1205で求
めた候補値とを比較し、ブロック1204のしきい値に
最も近いブロック1205の候補値を走行路領域と背景
領域とを区分するためのしきい値とする(ブロック12
06)。次に、このしきい値により明度画像を2値化す
る(ブロック1207)。
い値には誤差が含まれる場合があるため、ブロック12
05で求めたしきい値処理のための候補値により、大津
の判別分析法によるしきい値を補正する。つまり、ブロ
ック1204で求めたしきい値とブロック1205で求
めた候補値とを比較し、ブロック1204のしきい値に
最も近いブロック1205の候補値を走行路領域と背景
領域とを区分するためのしきい値とする(ブロック12
06)。次に、このしきい値により明度画像を2値化す
る(ブロック1207)。
明度画像は512X512個の画素によって構成されて
おり、I(i、j)として表現される。
おり、I(i、j)として表現される。
ここで、i+ Jは条件式O≦i+ J≦511を
満足する整数である。また、ブロック1206で求まっ
たしきい値をXI、領域分割の対象となる特徴量範囲の
最少の特徴量の値をしきい値XO1最大の特徴量の値を
しきい値X2とする。なお、しきい値XOおよびX2の
各初期値は0およびFF(h e x)である。ここで
、明度画像1 (i、j)が次の条件式を満足する場合
には、メモリM1ct、j)にF F (h e x)
を書き込む(ブロック1208)。
満足する整数である。また、ブロック1206で求まっ
たしきい値をXI、領域分割の対象となる特徴量範囲の
最少の特徴量の値をしきい値XO1最大の特徴量の値を
しきい値X2とする。なお、しきい値XOおよびX2の
各初期値は0およびFF(h e x)である。ここで
、明度画像1 (i、j)が次の条件式を満足する場合
には、メモリM1ct、j)にF F (h e x)
を書き込む(ブロック1208)。
XO≦I (i、j)<XI
また、明度画像1 (i、j)が次の条件式を満足す
る場合には、メモリM2(i、j)にFF(hex)を
書き込む(ブロック1209)。
る場合には、メモリM2(i、j)にFF(hex)を
書き込む(ブロック1209)。
X1≦l (i、j)<X2
次に、ROMに記憶されたテンプレート画像を読み出す
(ブロック1210)。このテンプレート画像内には最
も安定した走行路情報が得られるようにテンプレート領
域が設定されている。この領域設定は自律走行車に取り
付けられたカラーカメラの俯角1画角、焦点距離を基に
して行われ、テンプレート領域に対応するメモリにはF
F(h e x)が記憶されている。次に、読み出した
テンプレート画像とメモリM1およびメモリM2との重
複度を計算する(ブロック1211)。つまり、テンプ
レート画像とメモリM1およびメモリM2との各論理積
を取り、論理積結果が「1」の画素数を各メモリM1お
よびメモリM2毎に累計する。
(ブロック1210)。このテンプレート画像内には最
も安定した走行路情報が得られるようにテンプレート領
域が設定されている。この領域設定は自律走行車に取り
付けられたカラーカメラの俯角1画角、焦点距離を基に
して行われ、テンプレート領域に対応するメモリにはF
F(h e x)が記憶されている。次に、読み出した
テンプレート画像とメモリM1およびメモリM2との重
複度を計算する(ブロック1211)。つまり、テンプ
レート画像とメモリM1およびメモリM2との各論理積
を取り、論理積結果が「1」の画素数を各メモリM1お
よびメモリM2毎に累計する。
次に、各メモリ毎に累計された画素数が、テンプレート
領域内にある画素数に占める比率を求める。この比率が
50%以上になるメモリ情報には走行路領域が含まれて
いるものとし、さらに、比率が50%以上のメモリM1
またはM2に記憶された画像ついて、以下のように繰り
返して領域分割を行う。また、この比率に基づくメモリ
の選択により、しきい値X1によって画像が領域分割さ
れたことになり、また、ヒストグラム上においても分割
が行われたことになる。
領域内にある画素数に占める比率を求める。この比率が
50%以上になるメモリ情報には走行路領域が含まれて
いるものとし、さらに、比率が50%以上のメモリM1
またはM2に記憶された画像ついて、以下のように繰り
返して領域分割を行う。また、この比率に基づくメモリ
の選択により、しきい値X1によって画像が領域分割さ
れたことになり、また、ヒストグラム上においても分割
が行われたことになる。
つまり、特徴量がXO〜X1の範囲内にあるメモリM1
に記憶された領域と、特徴量がX1〜X2の範囲内にあ
るメモリM2に記憶された領域とに分割されたことにな
る。また、各メモリM1およびM2とテンプレート画像
との重複度がいずれも50%を越えない時には、メモリ
M1とメモリM2との和が記憶されたメモリM3が選択
され(ブロック1212)、メモリM3に基づいた領域
分割が次に行われる。
に記憶された領域と、特徴量がX1〜X2の範囲内にあ
るメモリM2に記憶された領域とに分割されたことにな
る。また、各メモリM1およびM2とテンプレート画像
との重複度がいずれも50%を越えない時には、メモリ
M1とメモリM2との和が記憶されたメモリM3が選択
され(ブロック1212)、メモリM3に基づいた領域
分割が次に行われる。
例えば、メモリM1とテンプレート画像との重複度が高
かった場合には、しきい値XOからX1内の特徴量によ
って構成された領域を道路候補領域にする(ブロック1
21 B)。そして、この道路候補領域をさらに繰り返
して領域分割する。この縁り返し領域分割のためのしき
い値X1′は、ブロック1205で求めた谷の候補値の
うち、しきい値XO〜X1の範囲内にあるものとなる(
ブロック1214)。また、もし、この範囲内に谷の候
補値が無い場合には、繰り返し分割処理は行われない。
かった場合には、しきい値XOからX1内の特徴量によ
って構成された領域を道路候補領域にする(ブロック1
21 B)。そして、この道路候補領域をさらに繰り返
して領域分割する。この縁り返し領域分割のためのしき
い値X1′は、ブロック1205で求めた谷の候補値の
うち、しきい値XO〜X1の範囲内にあるものとなる(
ブロック1214)。また、もし、この範囲内に谷の候
補値が無い場合には、繰り返し分割処理は行われない。
繰り返し領域分割の対象となる特徴量範囲の最小値XO
′は前回の領域分割と変わらないしきい値XOになり、
最大値X2’はしきい値X1になる。この範囲内の特徴
量により構成される領域についてブロック1207で再
度2値化を行い、その後前回の領域分割と同様な処理を
実行することにより、繰り返し領域分割が行われる。こ
の繰り返しは、分割する道路候補領域の特徴量の範囲内
にブロック1205で求めた谷の候補値がなくなるまで
行う。このようにして処理を繰り返して実行することに
より、最終的に最初の道路画像領域が得られる。
′は前回の領域分割と変わらないしきい値XOになり、
最大値X2’はしきい値X1になる。この範囲内の特徴
量により構成される領域についてブロック1207で再
度2値化を行い、その後前回の領域分割と同様な処理を
実行することにより、繰り返し領域分割が行われる。こ
の繰り返しは、分割する道路候補領域の特徴量の範囲内
にブロック1205で求めた谷の候補値がなくなるまで
行う。このようにして処理を繰り返して実行することに
より、最終的に最初の道路画像領域が得られる。
得られた道路画像領域の明度より暗い影の領域、および
明るい高輝度の領域がある場合には、これらの各領域を
求めるためのしきい値を後述のように設定する(ブロッ
ク1215)。そして、このしきい値に基づき、各領域
について前述と同様にして領域分割し、影の領域および
高輝度の領域を求める。また、同時に行われる彩度画像
に基づく処理結果により、求めた影の領域の彩度と道路
画像領域の彩度とが似ている場合には、各々の論理積を
とり、1つの領域として最終的な低輝度領域とする。ま
た、同様に、求めた高輝度領域の彩度と道路画像領域の
彩度とが似ている場合には、各々の論理積をとり、1つ
の領域として最終的な高輝度領域とする。さらに、道路
画像領域と低輝度領域との接続関係を調べ、併合できる
関係にある場合には併合処理を行う。また、同様に、道
路画像領域と高輝度領域との接続関係を調べる。
明るい高輝度の領域がある場合には、これらの各領域を
求めるためのしきい値を後述のように設定する(ブロッ
ク1215)。そして、このしきい値に基づき、各領域
について前述と同様にして領域分割し、影の領域および
高輝度の領域を求める。また、同時に行われる彩度画像
に基づく処理結果により、求めた影の領域の彩度と道路
画像領域の彩度とが似ている場合には、各々の論理積を
とり、1つの領域として最終的な低輝度領域とする。ま
た、同様に、求めた高輝度領域の彩度と道路画像領域の
彩度とが似ている場合には、各々の論理積をとり、1つ
の領域として最終的な高輝度領域とする。さらに、道路
画像領域と低輝度領域との接続関係を調べ、併合できる
関係にある場合には併合処理を行う。また、同様に、道
路画像領域と高輝度領域との接続関係を調べる。
このように併合できる関係にある場合には併合処理を行
う。この結果、走行路に影がある場合または自己の位置
が影内で走行路の遠方に直射日光が照射されて高輝度部
分がある場合には、この併合処理を行うことによって現
実の走行路に即した形状の走行路領域が得られることに
なる。
う。この結果、走行路に影がある場合または自己の位置
が影内で走行路の遠方に直射日光が照射されて高輝度部
分がある場合には、この併合処理を行うことによって現
実の走行路に即した形状の走行路領域が得られることに
なる。
以上の処理は明度画像に対するものであったが、彩度画
像に対しても同様な処理を行う。但し、ブロック121
5の処理は明度画像に対する′特有なものであるため、
この処理は実行しない。この彩度画像による処理結果に
おいて、各領域のR,GBが似た値になる同系色の場合
には、各領域のヒストグラム分布は同様な形状になる。
像に対しても同様な処理を行う。但し、ブロック121
5の処理は明度画像に対する′特有なものであるため、
この処理は実行しない。この彩度画像による処理結果に
おいて、各領域のR,GBが似た値になる同系色の場合
には、各領域のヒストグラム分布は同様な形状になる。
これは、前述のRGBデータから彩度Sデータへの変換
式%式%) 従って、R,G、Bの6値が似た値になる曇天時の空や
一般舗装路では、彩度に基づいて各領域を区別すること
は困難である。しかし、色差があって各領域のR,G、
B値が似ていない場合には、各領域の明度に差がなくて
も各領域を区別することが可能である。このため、道路
画像領域をいかなる情景の下でも正確に抽出するために
、明度および彩度の2つの特徴量を用いる。そして、明
度画像および彩度画像から抽出した2種類の道路画像の
論理積を取ることにより、確度の高い走行路領域情報を
得ることが出来る。
式%式%) 従って、R,G、Bの6値が似た値になる曇天時の空や
一般舗装路では、彩度に基づいて各領域を区別すること
は困難である。しかし、色差があって各領域のR,G、
B値が似ていない場合には、各領域の明度に差がなくて
も各領域を区別することが可能である。このため、道路
画像領域をいかなる情景の下でも正確に抽出するために
、明度および彩度の2つの特徴量を用いる。そして、明
度画像および彩度画像から抽出した2種類の道路画像の
論理積を取ることにより、確度の高い走行路領域情報を
得ることが出来る。
第13図は、道路画像領域の抽出処理における道路候補
領域の抽出過程を示す。
領域の抽出過程を示す。
まず、明度の特徴量画像1301から特徴量ヒストグラ
ム1302を作成する。このヒストグラム1302の横
軸は明度を示し、この明度は0〜F F (h e x
)の数値によって表現されている。
ム1302を作成する。このヒストグラム1302の横
軸は明度を示し、この明度は0〜F F (h e x
)の数値によって表現されている。
また、縦軸は各明度における原画像中の画素数を示す。
大津の判別分析法をこのヒストグラム1302に適用し
、道路領域と背景領域とを区別するためのしきい値Cを
求める。また、ヒストグラム1302の形状に基づき、
ヒストグラムのピークおよび谷を求め、ピーク・谷テー
ブルを作成する。そして、求めた谷を繰返しきい値処理
のためのしきい値の候補値とする。このヒストグラム1
302では特徴量a、b、d、e、fが候補値になって
いる。
、道路領域と背景領域とを区別するためのしきい値Cを
求める。また、ヒストグラム1302の形状に基づき、
ヒストグラムのピークおよび谷を求め、ピーク・谷テー
ブルを作成する。そして、求めた谷を繰返しきい値処理
のためのしきい値の候補値とする。このヒストグラム1
302では特徴量a、b、d、e、fが候補値になって
いる。
大津の判別分析法によって求めたしきい値Cを、ピーク
・谷テーブルから求めた候補値によって補正する。つま
り、しきい値Cに最も近い候補値すを補正したしきい値
とする。そして、このしきい値すによって特徴量画像1
301を2値化する。
・谷テーブルから求めた候補値によって補正する。つま
り、しきい値Cに最も近い候補値すを補正したしきい値
とする。そして、このしきい値すによって特徴量画像1
301を2値化する。
この結果、特徴量か00(hex)〜bの分割画像13
03と、特徴量がb−FF(hex)の分割画像130
4とが得られる。この時点では分割された各画像130
3.1304のうち、どちらの画像に走行路領域が含ま
れているのかが分からない。
03と、特徴量がb−FF(hex)の分割画像130
4とが得られる。この時点では分割された各画像130
3.1304のうち、どちらの画像に走行路領域が含ま
れているのかが分からない。
このため、道路位置を想定したテンプレート画像130
5と各画像1303.1304との論理積を取り、各画
像との重複度を計算する。テンプレート画像1305の
下部には台形のテンプレート領域が図示のように設定さ
れている。このテンプレート領域に対応するメモリ素子
には前述したようにFF (hex)が記憶されており
、また、テンプレート領域の背景領域に対応するメモリ
素子には00(hex)が記憶されている。本例の場合
には、画像1304にテンプレート画像1305との重
なり部分が最も多く存在する。このため、重複度の計算
結果により、特徴量がb〜F F (h e x)の画
像1304に走行路領域が含まれているものと判断され
、画像1304に対応した道路候補領域画像1306が
得られる。
5と各画像1303.1304との論理積を取り、各画
像との重複度を計算する。テンプレート画像1305の
下部には台形のテンプレート領域が図示のように設定さ
れている。このテンプレート領域に対応するメモリ素子
には前述したようにFF (hex)が記憶されており
、また、テンプレート領域の背景領域に対応するメモリ
素子には00(hex)が記憶されている。本例の場合
には、画像1304にテンプレート画像1305との重
なり部分が最も多く存在する。このため、重複度の計算
結果により、特徴量がb〜F F (h e x)の画
像1304に走行路領域が含まれているものと判断され
、画像1304に対応した道路候補領域画像1306が
得られる。
b−FF(hex)の特徴量の間にはまだ他の候補値が
残っているので、次に、さらにこの道路候補領域画像1
306について領域分割を行う。
残っているので、次に、さらにこの道路候補領域画像1
306について領域分割を行う。
つまり、道路候補領域画像1306をしきい値dで2値
化する。この2値化により、特徴量がb〜dの分割画像
1307と、特徴量がd−FF(h e x)の分割画
像1308とが得られる。次に、得られた各画像130
7.1308について、前述と同様にしてテンプレート
画像1305との重複度を計算する。本例の場合には、
画像1308の方がテンプレート画像1305との重複
度が高いため、特徴量がd−FF (hex)の画像1
308に走行路領域が含まれているものと判断され、画
像1308に対応した道路候補領域画像1309が得ら
れる。
化する。この2値化により、特徴量がb〜dの分割画像
1307と、特徴量がd−FF(h e x)の分割画
像1308とが得られる。次に、得られた各画像130
7.1308について、前述と同様にしてテンプレート
画像1305との重複度を計算する。本例の場合には、
画像1308の方がテンプレート画像1305との重複
度が高いため、特徴量がd−FF (hex)の画像1
308に走行路領域が含まれているものと判断され、画
像1308に対応した道路候補領域画像1309が得ら
れる。
d−FF(hex)の特徴量の間にはまた他の候補値e
が残っているため、道路候補領域画像1309をこのし
きい値eで2値化する。この2値化により、特y!!、
iがd −eの分割画像1310と、特徴量がe−FF
(hex)の分割画像1311とが得られる。そして、
前述と同様にして各画像1310.1311とテンプレ
ート画像1305との重複度を計算する。本例の場合に
は、画像1310の方がテンプレート画像1305との
重複度が高いため、特徴量がd−eの画像1310に走
行路領域が含まれているものと判断され、画像1310
に対応した道路候補領域1312が得られる。
が残っているため、道路候補領域画像1309をこのし
きい値eで2値化する。この2値化により、特y!!、
iがd −eの分割画像1310と、特徴量がe−FF
(hex)の分割画像1311とが得られる。そして、
前述と同様にして各画像1310.1311とテンプレ
ート画像1305との重複度を計算する。本例の場合に
は、画像1310の方がテンプレート画像1305との
重複度が高いため、特徴量がd−eの画像1310に走
行路領域が含まれているものと判断され、画像1310
に対応した道路候補領域1312が得られる。
d −eの特徴量の間にはもう他の候補値が残っていな
いので、この道路候補領域1312が最終的な道路領域
の2値画像になる。以上の処理は明度画像に対して行っ
たが、彩度画像に対しても同様な処理を行う。その後、
明度画像から抽出された走行路領域と彩度画像から抽出
された走行路領域との論理積を取り、最終的な走行路領
域を得る。
いので、この道路候補領域1312が最終的な道路領域
の2値画像になる。以上の処理は明度画像に対して行っ
たが、彩度画像に対しても同様な処理を行う。その後、
明度画像から抽出された走行路領域と彩度画像から抽出
された走行路領域との論理積を取り、最終的な走行路領
域を得る。
しきい値を用いて画像を2値化し、画像の領域分割をす
る手法は一般的である。しかし、本実施例のように、走
行路の位置を考慮したテンプレート画像を用いて分割画
像との重複度を計算することにより、ヒストグラム上に
おいて行われる次の領域分割のためのしきい値を決定す
る処理は高速にかつ簡素に行える。この結果、現実の走
行路に即した走行路領域が高速にかつ容易にかつ低コス
トで得られる。
る手法は一般的である。しかし、本実施例のように、走
行路の位置を考慮したテンプレート画像を用いて分割画
像との重複度を計算することにより、ヒストグラム上に
おいて行われる次の領域分割のためのしきい値を決定す
る処理は高速にかつ簡素に行える。この結果、現実の走
行路に即した走行路領域が高速にかつ容易にかつ低コス
トで得られる。
また、次のようにカメラに撮像される情景の明暗が変化
する場合がある。例えば、自軍の進行方向がカーブによ
って変更したために明るさが変化した場合や、天候が晴
れたり曇ったりするために明暗が変わる場合などがある
。このような場合には、特徴量ヒストグラムは常に一定
の形状を示さないため、固定されたしきい値による領域
分割では正しい走行路領域が得られない。しかし、本手
法では、入力された画像の状態、つまり、明るさが時々
刻々と変化しても常に正確な走行路領域の抽出を行うこ
とが可能である。これは、本手法では、テンプレート画
像との重複度が最も高い特徴量分布を見つけ、時々刻々
と変化する画像についてその時の特徴量に応じた最適な
しきい値をその都度設定するからである。
する場合がある。例えば、自軍の進行方向がカーブによ
って変更したために明るさが変化した場合や、天候が晴
れたり曇ったりするために明暗が変わる場合などがある
。このような場合には、特徴量ヒストグラムは常に一定
の形状を示さないため、固定されたしきい値による領域
分割では正しい走行路領域が得られない。しかし、本手
法では、入力された画像の状態、つまり、明るさが時々
刻々と変化しても常に正確な走行路領域の抽出を行うこ
とが可能である。これは、本手法では、テンプレート画
像との重複度が最も高い特徴量分布を見つけ、時々刻々
と変化する画像についてその時の特徴量に応じた最適な
しきい値をその都度設定するからである。
従来、領域分割を行う画像処理にあっては、原画像を複
数の領域に分割し、分割した画像について識別処理を行
って道路の妥当性を検証していた。
数の領域に分割し、分割した画像について識別処理を行
って道路の妥当性を検証していた。
しかし、上述した本手法にあっては、目的とする対象物
(道路)を抽出するために、しきい値処理による領域分
割を行っている。このように、従来の手法では処理結果
から対象物を検証したが、本手法では処理の当初から対
象物を目的としている点で処理のアプローチが逆になっ
ている。このため、道路領域を効率良く抽出することが
可能になっている。
(道路)を抽出するために、しきい値処理による領域分
割を行っている。このように、従来の手法では処理結果
から対象物を検証したが、本手法では処理の当初から対
象物を目的としている点で処理のアプローチが逆になっ
ている。このため、道路領域を効率良く抽出することが
可能になっている。
次に、「明るさの違いに注目した走行コースからの影や
高輝度部分の抽出手法」について説明する。本手法は上
述した[テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理に
よる走行コースの抽出手法」の説明において既に簡単に
説明したものであり、以下にこの手法を詳述する。
高輝度部分の抽出手法」について説明する。本手法は上
述した[テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理に
よる走行コースの抽出手法」の説明において既に簡単に
説明したものであり、以下にこの手法を詳述する。
明度画像について、上述した「テンプレート画像を用い
た繰返しきい値処理による走行コースの抽出手法」、お
よび「繰返しきい値処理における特徴量ヒストグラムの
形状に基づくしきい値設定手法」を適用することにより
、走行コースの特徴量の分布するヒストグラムが求めら
れた。本手法は、このヒストグラムを基にして道路領域
より暗い領域および道路領域より明るい領域を求めるも
のである。また、本手法はカラー画像処理装置内で処理
されるものである。
た繰返しきい値処理による走行コースの抽出手法」、お
よび「繰返しきい値処理における特徴量ヒストグラムの
形状に基づくしきい値設定手法」を適用することにより
、走行コースの特徴量の分布するヒストグラムが求めら
れた。本手法は、このヒストグラムを基にして道路領域
より暗い領域および道路領域より明るい領域を求めるも
のである。また、本手法はカラー画像処理装置内で処理
されるものである。
第14図は、種々の入力画像が撮像された各ケースにつ
いて、本手法を適用した場合の処理の概要を示す。ケー
ス1は、−様な路面状況の走行コースのみが入力画像と
して撮像された場合である。
いて、本手法を適用した場合の処理の概要を示す。ケー
ス1は、−様な路面状況の走行コースのみが入力画像と
して撮像された場合である。
この場合、自車は、右側にカーブする道路のカーブ手前
に位置している。このケース1において抽出される道路
候補領域は、入力画像と同様な形状になる。これは入力
画像が−様な走行コースのみだからであり、従って、本
手法により低輝度領域および高輝度領域は抽出されない
。
に位置している。このケース1において抽出される道路
候補領域は、入力画像と同様な形状になる。これは入力
画像が−様な走行コースのみだからであり、従って、本
手法により低輝度領域および高輝度領域は抽出されない
。
また、ケース2は、走行コースの路面上に部分的に影が
でき、しかも、走行コースの遠方に反射光などによる高
輝度部分ができている入力画像が撮像された場合である
。この場合の例では、道路は右側にカーブし、この右側
カーブの手前に左側にカーブする分岐路を有している。
でき、しかも、走行コースの遠方に反射光などによる高
輝度部分ができている入力画像が撮像された場合である
。この場合の例では、道路は右側にカーブし、この右側
カーブの手前に左側にカーブする分岐路を有している。
自車はこれらカーブの手前に位置している。このケース
2において抽出される道路候補領域は、影ができている
暗い領域および高輝度領域である明るい領域が除外され
た形状になる。また、道路の手前側にできている影の部
分は本手法による低輝度領域の抽出により、個別に取り
出すことができる。また、道路の遠方にできている反射
光による高輝度領域は高輝度領域の抽出により、個別に
取り出すことかできる。
2において抽出される道路候補領域は、影ができている
暗い領域および高輝度領域である明るい領域が除外され
た形状になる。また、道路の手前側にできている影の部
分は本手法による低輝度領域の抽出により、個別に取り
出すことができる。また、道路の遠方にできている反射
光による高輝度領域は高輝度領域の抽出により、個別に
取り出すことかできる。
ケース3は、陽射しが強い天候の時に、樹木による影が
走行コースの路面上にできている入力画像が撮像された
場合であり、路面上に木洩れ日がさしている場合である
。この場合の例では、自軍は、左側にカーブする道路の
カーブ手前に位置している。このケース3において抽出
される道路候補領域は、木洩れ日によってできる影と同
じ形状である。これは、強い陽射しのために影の部分が
テンプレート画像との重複度が高くなるためである。従
って、本手法により低輝度の領域は抽出されない。また
、遠方の道路領域および木洩れ日がさしている部分は強
い陽射しのために高輝度の領域として抽出される。
走行コースの路面上にできている入力画像が撮像された
場合であり、路面上に木洩れ日がさしている場合である
。この場合の例では、自軍は、左側にカーブする道路の
カーブ手前に位置している。このケース3において抽出
される道路候補領域は、木洩れ日によってできる影と同
じ形状である。これは、強い陽射しのために影の部分が
テンプレート画像との重複度が高くなるためである。従
って、本手法により低輝度の領域は抽出されない。また
、遠方の道路領域および木洩れ日がさしている部分は強
い陽射しのために高輝度の領域として抽出される。
ケース4は、道路の側帯に沿って帯状に変色部分ができ
ている場合であり、例えば、舗装路の工事等によって道
路が変色した場合である。この場合の例では、自車は、
直線状に進む道路にできた変色部分を右手にみて走行す
る位置にある。このケース4において抽出される道路候
補領域は、この変色部分が除外された形状になる。また
、この変色部分は道路領域より明度が高いため、本手法
により高輝度領域として抽出される。また、道路の路面
上には影などがないため、低輝度領域は抽出されない。
ている場合であり、例えば、舗装路の工事等によって道
路が変色した場合である。この場合の例では、自車は、
直線状に進む道路にできた変色部分を右手にみて走行す
る位置にある。このケース4において抽出される道路候
補領域は、この変色部分が除外された形状になる。また
、この変色部分は道路領域より明度が高いため、本手法
により高輝度領域として抽出される。また、道路の路面
上には影などがないため、低輝度領域は抽出されない。
次に、上述したケース2を例として、本手法の詳細を以
下に説明する。
下に説明する。
第15図は、ケース2において撮像された入力画像を基
にして作成されたヒストグラムである。
にして作成されたヒストグラムである。
このヒストグラムの特徴量は明度であり、横軸にこの明
度が示されている。また、縦軸は、各明度における画素
数である。
度が示されている。また、縦軸は、各明度における画素
数である。
図のA部分の特徴量範囲は走行路領域が含まれる範囲で
あり、前述した「テンプレート画像を用いた繰返しきい
値処理による走行コースの抽出手法」において最も走行
コースに相当する画素が含まれる範囲とされる部分であ
る。また、範囲Aは特徴量がtlからt2までの範囲で
あり、各特徴ff1tlおよびt2をしきい値として領
域分割される。また、特徴量t1より左側にあるB部分
は谷と谷とに挾まれた1つの山を形成し、A部分より明
度の低い暗い範囲の特徴量分布である。このB部分の特
徴量範囲はt3からtlまでであり、各特徴mt3およ
びt〕は領域分割のためのしきい値になる。また、特徴
量t2より右側にあるC部分は、A部分より明度の高い
明るい範囲の特徴量分布であり、B部分と同様に谷と谷
とに挾まれた1つの山を形成している。このC部分の特
徴量範囲はt2からt4まてであり、各特徴ff1t2
およびt4は領域分割のためのしきい値になる。
あり、前述した「テンプレート画像を用いた繰返しきい
値処理による走行コースの抽出手法」において最も走行
コースに相当する画素が含まれる範囲とされる部分であ
る。また、範囲Aは特徴量がtlからt2までの範囲で
あり、各特徴ff1tlおよびt2をしきい値として領
域分割される。また、特徴量t1より左側にあるB部分
は谷と谷とに挾まれた1つの山を形成し、A部分より明
度の低い暗い範囲の特徴量分布である。このB部分の特
徴量範囲はt3からtlまでであり、各特徴mt3およ
びt〕は領域分割のためのしきい値になる。また、特徴
量t2より右側にあるC部分は、A部分より明度の高い
明るい範囲の特徴量分布であり、B部分と同様に谷と谷
とに挾まれた1つの山を形成している。このC部分の特
徴量範囲はt2からt4まてであり、各特徴ff1t2
およびt4は領域分割のためのしきい値になる。
なお、図に示されるB部分やC部分は1つの山を形成し
ているが、このように1つの山を形成しない特徴回分布
は、画像上において領域分割のために有意義な領域を形
成する分布とは認められない。このため、このような特
徴量分布は優位な分布ではないものとして領域抽出の対
象として選定しない。図示の本例の場合にはB部分およ
びC部分の双方ともに優位な分布になっているが、一方
のみが優位な分布であっても本手法は適用される。
ているが、このように1つの山を形成しない特徴回分布
は、画像上において領域分割のために有意義な領域を形
成する分布とは認められない。このため、このような特
徴量分布は優位な分布ではないものとして領域抽出の対
象として選定しない。図示の本例の場合にはB部分およ
びC部分の双方ともに優位な分布になっているが、一方
のみが優位な分布であっても本手法は適用される。
A部分の特徴量分布は第14図に示されたケース2の道
路候補領域に相当する。また、B部分の特徴量分布はこ
の道路候補領域より明度の低い影の領域に相当し、C部
分の特徴量分布は道路候補領域よりも明度の高い高輝度
部分に相当するものである。本手法は、A部分に隣接す
るB部分およびC部分の各特徴量分布に相当する各領域
を抽出するものである。
路候補領域に相当する。また、B部分の特徴量分布はこ
の道路候補領域より明度の低い影の領域に相当し、C部
分の特徴量分布は道路候補領域よりも明度の高い高輝度
部分に相当するものである。本手法は、A部分に隣接す
るB部分およびC部分の各特徴量分布に相当する各領域
を抽出するものである。
まず、ヒストグラムのB部分に相当する領域を抽出する
ため、しきい値t3およびtlによって明度を特徴量と
する入力画像を2値化する。また、前述した「テンプレ
ート画像を用いた繰返しきい値処理による走行コースの
抽出手法」において、彩度を特徴量とする入力画像に基
づいて道路領域画像が求められていた。この道路領域画
像は、原画像が最初に領域分割されることにより得られ
たものであり、影などの暗い領域や高輝度領域が道路領
域に含まれた状態の画像である。この道路領域に相当す
るメモリ素子には1が記憶されており、その他の背景領
域に相当するメモリ素子には0が記憶されている。また
、上記の2値化画像において、明度がt3からtlの画
素領域に相当するメモリ素子には1が記憶されており、
その他の領域に相当するメモリ素子には0が記憶されて
いる。
ため、しきい値t3およびtlによって明度を特徴量と
する入力画像を2値化する。また、前述した「テンプレ
ート画像を用いた繰返しきい値処理による走行コースの
抽出手法」において、彩度を特徴量とする入力画像に基
づいて道路領域画像が求められていた。この道路領域画
像は、原画像が最初に領域分割されることにより得られ
たものであり、影などの暗い領域や高輝度領域が道路領
域に含まれた状態の画像である。この道路領域に相当す
るメモリ素子には1が記憶されており、その他の背景領
域に相当するメモリ素子には0が記憶されている。また
、上記の2値化画像において、明度がt3からtlの画
素領域に相当するメモリ素子には1が記憶されており、
その他の領域に相当するメモリ素子には0が記憶されて
いる。
このため、道路領域画像と2値化画像との論理積をとる
ことにより、走行路領域上にある例えば影の部分などの
暗い領域のみが個別に抽出される。
ことにより、走行路領域上にある例えば影の部分などの
暗い領域のみが個別に抽出される。
また、C部分に相当する領域を抽出する゛ため、上記の
暗い領域を求めるのと同様に、しきい値t2およびti
によって明度画像を2値化する。
暗い領域を求めるのと同様に、しきい値t2およびti
によって明度画像を2値化する。
そして、彩度画像から抽出された道路領域画像とこの2
値化画像との論理積を上記のB部分の抽出の場合と同様
にとることにより、高輝度領域が個別に抽出される。
値化画像との論理積を上記のB部分の抽出の場合と同様
にとることにより、高輝度領域が個別に抽出される。
次に、B部分およびC部分を領域分割する際に必要とさ
れるしきい値t3およびtiを求める方法について説明
する。前述した「繰返しきい値処理における特徴量ヒス
トグラムの形状に基づくしきい値設定手段」により、第
10図(b)に示されるピーク・谷テーブルを求めたが
、第15図に示されるヒストグラムについてもこれと同
様にして図示しないピーク・谷テーブルを求める。この
ピーク・谷テーブルにおける各テーブル値は、第10図
(b)と同様に、pktIとして表現する。
れるしきい値t3およびtiを求める方法について説明
する。前述した「繰返しきい値処理における特徴量ヒス
トグラムの形状に基づくしきい値設定手段」により、第
10図(b)に示されるピーク・谷テーブルを求めたが
、第15図に示されるヒストグラムについてもこれと同
様にして図示しないピーク・谷テーブルを求める。この
ピーク・谷テーブルにおける各テーブル値は、第10図
(b)と同様に、pktIとして表現する。
添字のiは、グラフの原点側から各テーブル値に対応し
て順にi−0,1,2,・・N、N−1と変化するもの
とする。
て順にi−0,1,2,・・N、N−1と変化するもの
とする。
第15図のヒストグラムにおいて、しきい値t1に相当
するテーブル値をpk tjとする。そして、ピーク・
谷テーブルにおいてこのテーブル値pk tiから左側
へ各テーブル値を見て行き、pk tOのところまでに
テーブル値が負となるpk’tk (pktk<O)
があるか否かを判断する。テーブル値が負になる特徴点
は谷の底に相当する点である。pk tOまでに負とな
るpk tkが有り、しかも、pktjの特徴点からp
k tkの特徴点までの距離がしきい値より小さい場合
(pk tj −pk tk <Lきい値)、このテー
ブル値pktkに相当する特徴量をしきい値t3とする
。また、pk tOまでに負となるpk tkが無い場
合、または距離がしきい値を越える場合には、道路領域
より暗い優位な領域は無いものとする。
するテーブル値をpk tjとする。そして、ピーク・
谷テーブルにおいてこのテーブル値pk tiから左側
へ各テーブル値を見て行き、pk tOのところまでに
テーブル値が負となるpk’tk (pktk<O)
があるか否かを判断する。テーブル値が負になる特徴点
は谷の底に相当する点である。pk tOまでに負とな
るpk tkが有り、しかも、pktjの特徴点からp
k tkの特徴点までの距離がしきい値より小さい場合
(pk tj −pk tk <Lきい値)、このテー
ブル値pktkに相当する特徴量をしきい値t3とする
。また、pk tOまでに負となるpk tkが無い場
合、または距離がしきい値を越える場合には、道路領域
より暗い優位な領域は無いものとする。
ヒストグラム上のしきい値t4に相当する特徴量は、し
きい値t3に相当する特徴量を求める方法と同様にして
求めることができる。つまり、しきい値t2に相当する
ピーク・谷テーブル値をpktraとすると、このpk
tmから右側へ各テーブル値を見て行き、p k t
N−1までに負となるpk tn (pk tn <
O)が有るか否かを判断する。p k t N−1まで
に負となるpk tnが有り、しかも、pk tnの特
徴点からpktmの特徴点までの距離がしきい値より小
さい場合(pktn−pktIll<Lきい値)、この
テーブル値pk tnに相当する特徴量をしきい値t4
とする。
きい値t3に相当する特徴量を求める方法と同様にして
求めることができる。つまり、しきい値t2に相当する
ピーク・谷テーブル値をpktraとすると、このpk
tmから右側へ各テーブル値を見て行き、p k t
N−1までに負となるpk tn (pk tn <
O)が有るか否かを判断する。p k t N−1まで
に負となるpk tnが有り、しかも、pk tnの特
徴点からpktmの特徴点までの距離がしきい値より小
さい場合(pktn−pktIll<Lきい値)、この
テーブル値pk tnに相当する特徴量をしきい値t4
とする。
また、p k t N−1までに負となるpk tnが
無い場合、または、距離がしきい値を越える場合には、
道路領域より明るい優位な領域は無いものとする。
無い場合、または、距離がしきい値を越える場合には、
道路領域より明るい優位な領域は無いものとする。
以上のように、本手法は、「繰返しきい値処理における
特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値設定手段」
で求められたピーク・谷テーブルを利用することにより
、天候の変化や舗装路の工事等によって道路の路面状況
が変化しても、影や高輝度部分および変色部分を個別に
抽出することができる。
特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値設定手段」
で求められたピーク・谷テーブルを利用することにより
、天候の変化や舗装路の工事等によって道路の路面状況
が変化しても、影や高輝度部分および変色部分を個別に
抽出することができる。
次に、「ラベリング装置」について以下に詳述する。[
テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行
コースの抽出手法」において抽出された画像は、ノイズ
や細かく分断された領域を有する。このため、ラベリン
グ装置により抽出画像の各領域にラベル付けをし、ラベ
ル付けされた各領域の有効性を判断する。このラベリン
グ処理の結果に基づき、地平線位置より重心が上の領域
や、ノイズ等によって発生した不要な小領域を除去する
。
テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行
コースの抽出手法」において抽出された画像は、ノイズ
や細かく分断された領域を有する。このため、ラベリン
グ装置により抽出画像の各領域にラベル付けをし、ラベ
ル付けされた各領域の有効性を判断する。このラベリン
グ処理の結果に基づき、地平線位置より重心が上の領域
や、ノイズ等によって発生した不要な小領域を除去する
。
第16図はこのラベリング装置の概略構成を示すブロッ
ク図であり、第17図はこのラベリング処理の概略を示
すゼネラルフローチャートである。
ク図であり、第17図はこのラベリング処理の概略を示
すゼネラルフローチャートである。
まず、カラー処理装置において抽出された画像を画像バ
ス(NE Bus)を介して入力メモリ1601に取
り込む(ステップ1701)。この画像情報は512x
512x8ビツトの情報であり、これを多値の原画像入
力とする。次に、後述するランを用いた仮ラベル付は方
式を用いて1次ラベリングを行う(ステップ1702)
。この1次ラベリングは、ラベリングプロセッサ(KL
P)1602. ラインバッファメモリ(LBM)1
603およびラベルマツチングメモリ(LMM)160
4等において主として実行される。
ス(NE Bus)を介して入力メモリ1601に取
り込む(ステップ1701)。この画像情報は512x
512x8ビツトの情報であり、これを多値の原画像入
力とする。次に、後述するランを用いた仮ラベル付は方
式を用いて1次ラベリングを行う(ステップ1702)
。この1次ラベリングは、ラベリングプロセッサ(KL
P)1602. ラインバッファメモリ(LBM)1
603およびラベルマツチングメモリ(LMM)160
4等において主として実行される。
この1次ラベリングの後、ラベルマツチングメモリLM
M1604のデータ配置を整理するために前処理を行う
(ステップ1703)。この前処理の後に2次ラベリン
グを行うと同時に各領域の面積や重心などの特徴量を抽
出する(ステップ1704)。ステップ1703および
ステップ1704の処理は主として特徴抽出プロセッサ
KLC1605において実行される。この2次ラベリン
グにより、各アドレスに位置する画素に付けられたラベ
ルをラベルメモリ(LABELM)1606に記憶する
。また、同時に、抽出された各領域の面積や重心を特徴
メモリ1607に記憶する。この後、LABELM16
06に記憶されたラベル画像情報をNE BUSに出
力する(ステップ1705.)。
M1604のデータ配置を整理するために前処理を行う
(ステップ1703)。この前処理の後に2次ラベリン
グを行うと同時に各領域の面積や重心などの特徴量を抽
出する(ステップ1704)。ステップ1703および
ステップ1704の処理は主として特徴抽出プロセッサ
KLC1605において実行される。この2次ラベリン
グにより、各アドレスに位置する画素に付けられたラベ
ルをラベルメモリ(LABELM)1606に記憶する
。また、同時に、抽出された各領域の面積や重心を特徴
メモリ1607に記憶する。この後、LABELM16
06に記憶されたラベル画像情報をNE BUSに出
力する(ステップ1705.)。
ラベル生成のためのKLP1602の使用個数は]個で
あり、ラン処理用のラインレジスタであるLBM160
3は後述するラベルメモリKLMを4個使用して構成す
る。また、LMM1604は仮ラベルの最大数が102
3の時にはKLMを8個使用して構成する。仮ラベルの
最大数が4095の時にはKLMを32個使用してLM
M1604を構成する。
あり、ラン処理用のラインレジスタであるLBM160
3は後述するラベルメモリKLMを4個使用して構成す
る。また、LMM1604は仮ラベルの最大数が102
3の時にはKLMを8個使用して構成する。仮ラベルの
最大数が4095の時にはKLMを32個使用してLM
M1604を構成する。
従来のラベリングは入力画像が2値画像の場合について
だけ行っていたが、本手法によるラベリングはKLP1
602を使用することにより、多値画像についてもラベ
リングを行うことが可能になっている。つまり、数種類
の画像を一度にラベリングをすることが可能である。例
えば、第18図に示されるように、3種類の2値入力画
像1801.1802.1803が入力された場合を想
定する。これら2値画像は足し合されて512X512
X8ビツトの多値画像1804に変換される。この変換
処理はラベリング処理の前処理として行われる。ライン
レジスタ1805(LBM1603)とラベルマツチン
グメモリ1806 (LMM1604)とを使用したラ
ベリングプロセッサ1807 (KLP1602)の制
御により、多値入力画像1804はラベリングされる。
だけ行っていたが、本手法によるラベリングはKLP1
602を使用することにより、多値画像についてもラベ
リングを行うことが可能になっている。つまり、数種類
の画像を一度にラベリングをすることが可能である。例
えば、第18図に示されるように、3種類の2値入力画
像1801.1802.1803が入力された場合を想
定する。これら2値画像は足し合されて512X512
X8ビツトの多値画像1804に変換される。この変換
処理はラベリング処理の前処理として行われる。ライン
レジスタ1805(LBM1603)とラベルマツチン
グメモリ1806 (LMM1604)とを使用したラ
ベリングプロセッサ1807 (KLP1602)の制
御により、多値入力画像1804はラベリングされる。
このラベリングにおいて各領域のラベル付けを整理し、
最終的に512X512X12ビツトのラベル画像18
08として出力する。このラベリングプロセッサ180
7 (KLP1602)を使用することにより、多値画
像に対してのラベリング処理、ランを用いた仮ラベル数
の削減および1スキャンラベリングが可能になる。
最終的に512X512X12ビツトのラベル画像18
08として出力する。このラベリングプロセッサ180
7 (KLP1602)を使用することにより、多値画
像に対してのラベリング処理、ランを用いた仮ラベル数
の削減および1スキャンラベリングが可能になる。
多値入力画像の各画素には、各画素値に応じたラベル付
けがKLP1602の制御によって行われる。そして、
同一のラベル値を持つ各画素間の結合関係に基づいて領
域区分が行われ、また、この結合関係に基づいて新しい
ラベルが生成される。
けがKLP1602の制御によって行われる。そして、
同一のラベル値を持つ各画素間の結合関係に基づいて領
域区分が行われ、また、この結合関係に基づいて新しい
ラベルが生成される。
例えば、従来、入力画像に第19図(a)に示される階
段状画素からなる領域が形成されている場合には、ラス
ク走査の順番に沿って各画素に仮ラベル付けを行い、再
度各画素について走査を行うことによりラベル生成が実
行されていた。この結果、仮ラベル付けの際には、図示
のごとく1〜3の3種類の仮ラベルを必要としていた。
段状画素からなる領域が形成されている場合には、ラス
ク走査の順番に沿って各画素に仮ラベル付けを行い、再
度各画素について走査を行うことによりラベル生成が実
行されていた。この結果、仮ラベル付けの際には、図示
のごとく1〜3の3種類の仮ラベルを必要としていた。
しかし、本方式によるランを用いたラベリング方式によ
れば、第19図(a)と同様な階段状画素からなる同図
(b)に示される入力画像が有っても、ランを用いるこ
とにより仮ラベル数を削減することが出来る。つまり、
同図(C)に示されるように、各画素をラスク走査に沿
ったランという1つの行毎に区分けする。図示の場合に
は、2つのラン1およびラン2に区分けされる。ラベリ
ングプロセッサKLPはランの走査が最後の画素に至る
まではラインバッファメモリLBMにフラグを書き込み
、仮ラベルの判定を行い、その行の最後の画素でそのラ
ンの全画素に各画素間の結合関係を考慮した仮ラベルを
書き込む。
れば、第19図(a)と同様な階段状画素からなる同図
(b)に示される入力画像が有っても、ランを用いるこ
とにより仮ラベル数を削減することが出来る。つまり、
同図(C)に示されるように、各画素をラスク走査に沿
ったランという1つの行毎に区分けする。図示の場合に
は、2つのラン1およびラン2に区分けされる。ラベリ
ングプロセッサKLPはランの走査が最後の画素に至る
まではラインバッファメモリLBMにフラグを書き込み
、仮ラベルの判定を行い、その行の最後の画素でそのラ
ンの全画素に各画素間の結合関係を考慮した仮ラベルを
書き込む。
同図(C)に示されるラン1について走査して上記の処
理を施した結果、ラン1に対応する画素には同図(d)
に示される仮ラベル付けが行われる。この仮ラベル「1
」のラベル付けは、各画素に同時に行われる。これは、
メモリには後に詳述するラベリングメモリKLMが使用
されているためである。引き続いてラン2について走査
することにより、同図(e)に示される仮ラベル付けが
行われる。ラン2はラン1の仮ラベル「1」に接続され
ているので、ラン2の最後の画素を走査する時点でラン
2の各画素には仮ラベル「1」が同時に書き込まれる。
理を施した結果、ラン1に対応する画素には同図(d)
に示される仮ラベル付けが行われる。この仮ラベル「1
」のラベル付けは、各画素に同時に行われる。これは、
メモリには後に詳述するラベリングメモリKLMが使用
されているためである。引き続いてラン2について走査
することにより、同図(e)に示される仮ラベル付けが
行われる。ラン2はラン1の仮ラベル「1」に接続され
ているので、ラン2の最後の画素を走査する時点でラン
2の各画素には仮ラベル「1」が同時に書き込まれる。
このようにランを用いたラベリングにより、同図(b)
に示される階段状画素ヘノラベル付けは、1種類のラベ
ル「1」によって行うことが出来、仮ラベル数は削減さ
れる。つまり、画素をランという1つのまとまりにまと
め、ラン単位で処理を行うことにより、ラベリング回路
の規模を削減することが出来る。
に示される階段状画素ヘノラベル付けは、1種類のラベ
ル「1」によって行うことが出来、仮ラベル数は削減さ
れる。つまり、画素をランという1つのまとまりにまと
め、ラン単位で処理を行うことにより、ラベリング回路
の規模を削減することが出来る。
次に、ラベリングプロセッサKLPによるラベリング処
理の詳細について説明する。ラベリングは第20図に示
されるウィンドが各ランに沿って各画素を走査すること
により行われる。このウィンドを各ランに沿って走査す
ることにより、T(ターゲット)部には注目する画素が
現れ、a部にはT部の上に位置する画素が現れ、b部に
はT部の右側の隣に位置する画素が現れる。以下、T。
理の詳細について説明する。ラベリングは第20図に示
されるウィンドが各ランに沿って各画素を走査すること
により行われる。このウィンドを各ランに沿って走査す
ることにより、T(ターゲット)部には注目する画素が
現れ、a部にはT部の上に位置する画素が現れ、b部に
はT部の右側の隣に位置する画素が現れる。以下、T。
a、bは各部に現れる入力画像のラベル値を示すことに
する。なお、ランの途中をウィンドが走査している時に
は、出力ラベルとしてフラグの値がラインバッファメモ
リLBMに出力され、ウィンドがランの最後の画素に達
した時に、フラグの立っている全ての画素にラベルが書
き込まれる。
する。なお、ランの途中をウィンドが走査している時に
は、出力ラベルとしてフラグの値がラインバッファメモ
リLBMに出力され、ウィンドがランの最後の画素に達
した時に、フラグの立っている全ての画素にラベルが書
き込まれる。
KLPの内部構成は第21図のブロック構成図に示され
る。KLPは、セレクタ2101.仮ラベルレジスタT
m12102. カウンタCnt2103、第1の比較
回路2104および第2の比較回路2105により構成
されている。第1の比較回路2104にはラベル値T、
a、bが与えられ、入力画像の多値比較が行われる。こ
の比較結果はセレクタ2101のセレクト端子5ell
に与えられる。第2の比較回路2105には、ラベル値
aのラベルマツチングメモリLMMの値Mat(a)、
仮ラベルレジスタTm12102の値およびカウンタC
nt2103の値が与えられ、同時に6値はセレクタ2
101の端子A、B。
る。KLPは、セレクタ2101.仮ラベルレジスタT
m12102. カウンタCnt2103、第1の比較
回路2104および第2の比較回路2105により構成
されている。第1の比較回路2104にはラベル値T、
a、bが与えられ、入力画像の多値比較が行われる。こ
の比較結果はセレクタ2101のセレクト端子5ell
に与えられる。第2の比較回路2105には、ラベル値
aのラベルマツチングメモリLMMの値Mat(a)、
仮ラベルレジスタTm12102の値およびカウンタC
nt2103の値が与えられ、同時に6値はセレクタ2
101の端子A、B。
Cに与えられる。このTm12102の値は、セレクタ
2101からの出力信号によって決定される。また、セ
レクタ2101の端子りにはラインバッファメモリLB
Mに記憶されるフラグFLAGの値が与えられる。
2101からの出力信号によって決定される。また、セ
レクタ2101の端子りにはラインバッファメモリLB
Mに記憶されるフラグFLAGの値が与えられる。
第2の比較回路2105は与えられたこれらの6値を比
較する。この比較結果により各ラベル間の連結関係が判
断され、比較結果はセレクタ2101のセレクト端子5
elOに出力される。
較する。この比較結果により各ラベル間の連結関係が判
断され、比較結果はセレクタ2101のセレクト端子5
elOに出力される。
セレクタ2101は与えられた6値に基づき、マツチン
グアドレスMAT ADDRおよびマツチングデータ
MAT DATAを出力し、ラベルマツチングメモリ
LMMの記憶内容の変更を行う。
グアドレスMAT ADDRおよびマツチングデータ
MAT DATAを出力し、ラベルマツチングメモリ
LMMの記憶内容の変更を行う。
また、これと共に、セレクタ2101は仮ラベルの値お
よび出力ラベルの値(LABEL)を出力する。
よび出力ラベルの値(LABEL)を出力する。
第22図〜第27図はウィンド処理のフローチャートを
示す。
示す。
第22図は、第1の比較回路2104における6値T、
a、bの比較判断処理をする際のフローチャートを示す
。ます、着目画素のラベル値Tが0に等しいか否かを判
断する(ステップ2201)。Tが0の場合には後述す
る処理1を実行する(ステップ2202)。Tが0でな
い場合には、ラベル値Tとラベル値すとを比較する(ス
テップ2203)。ラベル値Tとラベル値すとが等しい
場合には、ラベル値Tとラベル値aとを比較する(ステ
ップ2204)。ラベル値Tとラベル値aとが等しい場
合には処理2を実行する(ステップ2205)。つまり
、処理2は6値Ta、bが等しい場合に実行される処理
である。この場合、各ラベル値を○と表現すると、ウィ
ンドウ状態はステップ2205の図示の処理ボックスに
隣接して描かれた状態になる。
a、bの比較判断処理をする際のフローチャートを示す
。ます、着目画素のラベル値Tが0に等しいか否かを判
断する(ステップ2201)。Tが0の場合には後述す
る処理1を実行する(ステップ2202)。Tが0でな
い場合には、ラベル値Tとラベル値すとを比較する(ス
テップ2203)。ラベル値Tとラベル値すとが等しい
場合には、ラベル値Tとラベル値aとを比較する(ステ
ップ2204)。ラベル値Tとラベル値aとが等しい場
合には処理2を実行する(ステップ2205)。つまり
、処理2は6値Ta、bが等しい場合に実行される処理
である。この場合、各ラベル値を○と表現すると、ウィ
ンドウ状態はステップ2205の図示の処理ボックスに
隣接して描かれた状態になる。
ラベル値Tとラベル値aとが等しくない場合には処理3
を実行する(ステップ2206)。つまり、処理3はラ
ベル値Tとラベル値すとが等しく、ラベル値Tとラベル
値aとが異なる場合に実行される処理である。この場合
、ラベル値Tとラベル値すをOと表現し、ラベル値aを
×と表現すると、ウィンドウ状態はステップ2206の
図示の処理ボックスに隣接して描かれた状態になる。そ
して、ステップ2205またはステップ2206の処理
後に、ラインバッファメモリLBM1603のウィンド
Tの位置にフラグを立てる(ステップ2207)。
を実行する(ステップ2206)。つまり、処理3はラ
ベル値Tとラベル値すとが等しく、ラベル値Tとラベル
値aとが異なる場合に実行される処理である。この場合
、ラベル値Tとラベル値すをOと表現し、ラベル値aを
×と表現すると、ウィンドウ状態はステップ2206の
図示の処理ボックスに隣接して描かれた状態になる。そ
して、ステップ2205またはステップ2206の処理
後に、ラインバッファメモリLBM1603のウィンド
Tの位置にフラグを立てる(ステップ2207)。
また、ステップ2203において、ラベル値Tとラベル
値すとが等しくない場合にも、ラベル値Tとラベル値a
とを比較する(ステップ2208)。ラベル値Tとラベ
ル値aとが等しい場合には処理4を実行する(ステップ
2209)。
値すとが等しくない場合にも、ラベル値Tとラベル値a
とを比較する(ステップ2208)。ラベル値Tとラベ
ル値aとが等しい場合には処理4を実行する(ステップ
2209)。
つまり、処理4はラベル値Tとラベル値aとが等しく、
ラベル値Tとラベル値すとが異なる場合に実行される処
理である。この場合、ラベル値Tとラベル値aをOと表
現し、ラベル値すを×と表現すると、ウィンドウ状態は
ステップ2209の図示の処理ボックスに隣接して描か
れた状態になる。
ラベル値Tとラベル値すとが異なる場合に実行される処
理である。この場合、ラベル値Tとラベル値aをOと表
現し、ラベル値すを×と表現すると、ウィンドウ状態は
ステップ2209の図示の処理ボックスに隣接して描か
れた状態になる。
ラベル値Tとラベル値aとが等しくない場合には処理5
を実行する(ステップ2210)。つまり、処理5はラ
ベル値Tとラベル値aとが異なり、しかも、ラベル値T
とラベル値すとが異なる場合に実行される処理である。
を実行する(ステップ2210)。つまり、処理5はラ
ベル値Tとラベル値aとが異なり、しかも、ラベル値T
とラベル値すとが異なる場合に実行される処理である。
この場合、ラベル値TをOと表現し、ラベル値aとラベ
ル値すを×と表現すると、ウィンドウ状態はステップ2
210の図示の処理ボックスに隣接して描かれた状態に
なる。そして、ステップ2209またはステップ221
0の処理後にKLP内の仮ラベルレジスタTmlをクリ
アする(ステップ2211)。このTmlは、現在のウ
ィンド位置に達する直前のT部に有った画素に対するラ
ベルが記憶されているものである。
ル値すを×と表現すると、ウィンドウ状態はステップ2
210の図示の処理ボックスに隣接して描かれた状態に
なる。そして、ステップ2209またはステップ221
0の処理後にKLP内の仮ラベルレジスタTmlをクリ
アする(ステップ2211)。このTmlは、現在のウ
ィンド位置に達する直前のT部に有った画素に対するラ
ベルが記憶されているものである。
以下に説明する第23図から第27図のフローチャート
は、処理1から処理5までの比較判断処理のフローチャ
ートを示す。
は、処理1から処理5までの比較判断処理のフローチャ
ートを示す。
第23図は上述の処理1のフローチャートを示す。処理
1は何も実行せずに終了する。
1は何も実行せずに終了する。
第24図は上述の処理2のフローチャートを示す。まず
、仮ラベルレジスタTmlに記憶された前回の画素のラ
ベル値と0とを比較する(ステップ2401)。Tml
のラベル値が0に等しい場合には、ラベル値aのラベル
マツチングメモリ(LMM)1604の値Mat(a)
を仮ラベルレジスタT m l 2 ]、 02に書き
込む(ステップ2402)。Tmlのラベル値が0と等
しくない場合には、Tmlのラベル値とカウンタCnt
2103のカウンタ値とを比較する(ステップ2403
)。カウンタ2103には最も新しいラベルの値が記憶
されている。
、仮ラベルレジスタTmlに記憶された前回の画素のラ
ベル値と0とを比較する(ステップ2401)。Tml
のラベル値が0に等しい場合には、ラベル値aのラベル
マツチングメモリ(LMM)1604の値Mat(a)
を仮ラベルレジスタT m l 2 ]、 02に書き
込む(ステップ2402)。Tmlのラベル値が0と等
しくない場合には、Tmlのラベル値とカウンタCnt
2103のカウンタ値とを比較する(ステップ2403
)。カウンタ2103には最も新しいラベルの値が記憶
されている。
仮ラベルレジスタTmlのラベル値とカウンタCntの
カウンタ値とが等しい場合には、ラベル値aのラベルマ
ツチングメモリ(LMM)の値Mat(a)をTmlに
書き込む(ステップ2404)、また、Tmlの値とカ
ウンタCntの値とが等しくない場合には、LMMの値
Mat(a)とTmlの値とを比較する(ステップ24
05)、LMMの値Mat(a)とTmlの値とが等し
い場合には何も実行されない(ステップ2406)、L
MMの値Mat(a)とTmlの値とが等しくない場合
には、Tmlの値とLMMの値Mat(a)とのうちの
小さい方の値iMi n (Tm 1. Ma t (
a) ) lをTmlに書き込む。さらに、両者のうち
の小さい方の値fM i n (Tm 1. Ma t
(a) ) l を、両者のうちの大きい方の値に等
しいラベル値のラベルマ2407) 。
カウンタ値とが等しい場合には、ラベル値aのラベルマ
ツチングメモリ(LMM)の値Mat(a)をTmlに
書き込む(ステップ2404)、また、Tmlの値とカ
ウンタCntの値とが等しくない場合には、LMMの値
Mat(a)とTmlの値とを比較する(ステップ24
05)、LMMの値Mat(a)とTmlの値とが等し
い場合には何も実行されない(ステップ2406)、L
MMの値Mat(a)とTmlの値とが等しくない場合
には、Tmlの値とLMMの値Mat(a)とのうちの
小さい方の値iMi n (Tm 1. Ma t (
a) ) lをTmlに書き込む。さらに、両者のうち
の小さい方の値fM i n (Tm 1. Ma t
(a) ) l を、両者のうちの大きい方の値に等
しいラベル値のラベルマ2407) 。
第25図は前述の処理3のフローチャートを示す図であ
る。処理3では、まず、仮ラベルレジスタTmlの値と
0とを比較する(ステップ2501)。Tmlの値がO
に等しい場合には、カウンタ2103のカウンタ値をT
mlに書き込む(ステップ2502)。また、Tmlの
値が0ニ等シくない場合には、何も実行されない(ステ
ップ2503)。
る。処理3では、まず、仮ラベルレジスタTmlの値と
0とを比較する(ステップ2501)。Tmlの値がO
に等しい場合には、カウンタ2103のカウンタ値をT
mlに書き込む(ステップ2502)。また、Tmlの
値が0ニ等シくない場合には、何も実行されない(ステ
ップ2503)。
第26図は前述の処理4のフローチャートを示す図であ
る。まず、Tmlの値と0とを比較する(ステップ26
01)。Tmlの値が0に等しい場合には、ラベル値a
のLMMの値Mat(a)をターゲットエリアのラベル
値として、T部とフラグが立っている全てのレジスタに
このMat(a)を書き込む(ステップ2602)。こ
の時、LBMのフラグは全てクリアされる。また、ステ
ップ2601でTmlの値が0に等しくない場合には、
Tmlの値とCntの値とを比較する(ステップ260
3)。Tmlの値とCntの値とが等しい場合には、ラ
ベル値aのLMMの値Mat(a)をターゲットエリア
のラベル値として、T部とフラグが立っている全てのレ
ジスタにこのMat(a)を書き込む(ステップ260
4)。
る。まず、Tmlの値と0とを比較する(ステップ26
01)。Tmlの値が0に等しい場合には、ラベル値a
のLMMの値Mat(a)をターゲットエリアのラベル
値として、T部とフラグが立っている全てのレジスタに
このMat(a)を書き込む(ステップ2602)。こ
の時、LBMのフラグは全てクリアされる。また、ステ
ップ2601でTmlの値が0に等しくない場合には、
Tmlの値とCntの値とを比較する(ステップ260
3)。Tmlの値とCntの値とが等しい場合には、ラ
ベル値aのLMMの値Mat(a)をターゲットエリア
のラベル値として、T部とフラグが立っている全てのレ
ジスタにこのMat(a)を書き込む(ステップ260
4)。
この時、LBMのフラグは全てクリアされる。
また、Tmlの値とCntの値とが等しくない場合には
、Tmlの値とMat(a)の値とを比較する(ステッ
プ2605)。そして、Tmlの値とMat(a)の値
とが等しい場合には、ラベル値aのLMMの値Mat(
a)をターゲットエリアのラベル値として、T部とフラ
グが立っている全てのレジスタにこのMat(a)を書
き込む(ステップ2606)。この時、LBMのフラグ
は全てクリアされる。また、Tmlの値とMat(a)
の値とが等しくない場合には、Tmlの値とラベル値a
のLMMの値Mat(a)との小さい方の値fM i
n (Tm I、 Ma t (a) ) lをターゲ
ットエリアのラベル値として、T部とフラグが立ってい
る全てのレジスタに書き込む。この時、LBMのフラグ
は全てクリアされる。さらに、Tmlの値とLMMの値
Mat(a)とのうちの小さい方の値(Mi n (T
m l、 Ma t (a) ) 1を、これら両者
のうちの大きい方の値に等しいラベル値のラベルマツチ
ングメモリ[Mat(Mi n (Tm l、 M
a t (a) ) l コに書き込む(ステップ2
607)。
、Tmlの値とMat(a)の値とを比較する(ステッ
プ2605)。そして、Tmlの値とMat(a)の値
とが等しい場合には、ラベル値aのLMMの値Mat(
a)をターゲットエリアのラベル値として、T部とフラ
グが立っている全てのレジスタにこのMat(a)を書
き込む(ステップ2606)。この時、LBMのフラグ
は全てクリアされる。また、Tmlの値とMat(a)
の値とが等しくない場合には、Tmlの値とラベル値a
のLMMの値Mat(a)との小さい方の値fM i
n (Tm I、 Ma t (a) ) lをターゲ
ットエリアのラベル値として、T部とフラグが立ってい
る全てのレジスタに書き込む。この時、LBMのフラグ
は全てクリアされる。さらに、Tmlの値とLMMの値
Mat(a)とのうちの小さい方の値(Mi n (T
m l、 Ma t (a) ) 1を、これら両者
のうちの大きい方の値に等しいラベル値のラベルマツチ
ングメモリ[Mat(Mi n (Tm l、 M
a t (a) ) l コに書き込む(ステップ2
607)。
第27図は前述の処理5のフローチャートを示す図であ
る。まず、仮ラベルレジスタTmlの値と0とを比較す
る(ステップ2701)。Tmlの値が0に等しい場合
には、Cntの値をターゲットエリアのラベル値として
、T部とフラグが立っている全てのレジスタにこのCn
tの値を書き込む。この時、LBMのフラグは全てクリ
アされる。さらに、Cntの値を、Cntの値に等しい
ラベル値のMat(Cnt)に書き込み、Cntの値を
1つカウントアツプする(ステップ2702)。
る。まず、仮ラベルレジスタTmlの値と0とを比較す
る(ステップ2701)。Tmlの値が0に等しい場合
には、Cntの値をターゲットエリアのラベル値として
、T部とフラグが立っている全てのレジスタにこのCn
tの値を書き込む。この時、LBMのフラグは全てクリ
アされる。さらに、Cntの値を、Cntの値に等しい
ラベル値のMat(Cnt)に書き込み、Cntの値を
1つカウントアツプする(ステップ2702)。
また、Tmlの値が0に等しくない場合には、Tmlの
値をターゲットエリアのラベル値として、T部とフラグ
が立っている全てのレジスタにTmlの値を書き込む(
ステップ2703)。この時、LBMの全てのフラグは
クリアされる。次に、Tmlの値とCntの値とを比較
する(ステップ2704)。Tmlの値とCntの値と
が等しい場合には、Cntの値を、Cntの値に等しい
ラベル値のMat(Cnt)に書き込む。さらに、Cn
tの値を1つカウントアツプする(ステップ2705)
、また、Tmlの値とCntの値とが等しくない場合に
は、何も実行しない(ステップ2706)。
値をターゲットエリアのラベル値として、T部とフラグ
が立っている全てのレジスタにTmlの値を書き込む(
ステップ2703)。この時、LBMの全てのフラグは
クリアされる。次に、Tmlの値とCntの値とを比較
する(ステップ2704)。Tmlの値とCntの値と
が等しい場合には、Cntの値を、Cntの値に等しい
ラベル値のMat(Cnt)に書き込む。さらに、Cn
tの値を1つカウントアツプする(ステップ2705)
、また、Tmlの値とCntの値とが等しくない場合に
は、何も実行しない(ステップ2706)。
次に、ラインバッファメモリLBMやラベルマツチング
メモリLMMに使用されるラベリングメモリKLMにつ
いて説明する。今までのメモリは、1回のアドレス指定
により1個の内部レジスタにしかデータが書き込めなか
った。しかし、以下に説明するKLMを使用することに
より、複数個の内部レジスタに1度にデータを書き込む
ことが出来る。このため、本ラベリングメモリKLMは
、ラン処理用のラインレジスタ(LBM)、 ラベル統
合不要のラベルマツチングメモリ(LMM)1スキャン
用のラベル画像メモリ(LABELM)およびラベル整
合を行えるラベルマツチングメモリに使用することが出
来る。
メモリLMMに使用されるラベリングメモリKLMにつ
いて説明する。今までのメモリは、1回のアドレス指定
により1個の内部レジスタにしかデータが書き込めなか
った。しかし、以下に説明するKLMを使用することに
より、複数個の内部レジスタに1度にデータを書き込む
ことが出来る。このため、本ラベリングメモリKLMは
、ラン処理用のラインレジスタ(LBM)、 ラベル統
合不要のラベルマツチングメモリ(LMM)1スキャン
用のラベル画像メモリ(LABELM)およびラベル整
合を行えるラベルマツチングメモリに使用することが出
来る。
KLMは複数のレジスタにより構成されているが、第2
8図はこれらレジスタの中の1個のレジスタのブロック
構成を示している。このブロックはKLMの構成の1単
位になっている。各レジスタ2801にはコンパレータ
2802が対になっ・て接続されている。このコンパレ
ータ28021:は、レジスタ2801からの出力デー
タDATAおよびこの出力データに比較されるべき情報
COMが与えられる。コンパレータ2802は与えられ
たデータを比較し、その比較結果をアンド回路2803
に出力する。アンド回路2803にはこの他にアドレス
デコーダ回路2804の出力が与えられている。アンド
回路2803は、コンパレータ2802またはデコーダ
回路2804のいずれか一方が信号を出力していれば、
オア回路2805に信号を出力する。
8図はこれらレジスタの中の1個のレジスタのブロック
構成を示している。このブロックはKLMの構成の1単
位になっている。各レジスタ2801にはコンパレータ
2802が対になっ・て接続されている。このコンパレ
ータ28021:は、レジスタ2801からの出力デー
タDATAおよびこの出力データに比較されるべき情報
COMが与えられる。コンパレータ2802は与えられ
たデータを比較し、その比較結果をアンド回路2803
に出力する。アンド回路2803にはこの他にアドレス
デコーダ回路2804の出力が与えられている。アンド
回路2803は、コンパレータ2802またはデコーダ
回路2804のいずれか一方が信号を出力していれば、
オア回路2805に信号を出力する。
オア回路2805にはCPUからのライト信号WRが与
えられており、このライト信号WRに同期してレジスタ
2801にイネーブル信号が与えられる。つまり、アド
レスデコーダ回路2804によってセレクトされるか、
コンパレータ回路2802での比較結果が一致した場合
に、ライト信号WRに同期してレジスタ2801にデー
タが書き込まれる。各デコーダ回路2804へのアドレ
シングおよび各コンパレータ回路2802での比較判断
は全て同時に実行される。このため、1回のアドレシン
グまたは1回のデータの比較判断により、KLMを構成
する複数個のレジスタの内容を同時に書き替えることが
可能である。
えられており、このライト信号WRに同期してレジスタ
2801にイネーブル信号が与えられる。つまり、アド
レスデコーダ回路2804によってセレクトされるか、
コンパレータ回路2802での比較結果が一致した場合
に、ライト信号WRに同期してレジスタ2801にデー
タが書き込まれる。各デコーダ回路2804へのアドレ
シングおよび各コンパレータ回路2802での比較判断
は全て同時に実行される。このため、1回のアドレシン
グまたは1回のデータの比較判断により、KLMを構成
する複数個のレジスタの内容を同時に書き替えることが
可能である。
前述したランを用いたラベリング処理によって得られた
仮ラベルは、ラベル統合を行うと不連続な値になる。こ
の時のラベルマツチングメモリLMMの内容は第29図
(a)に示される。各アドレス1〜10の画素に対応し
てラベル1,3.6がデータとして記憶されている。こ
のラベル値は不連続な値になっているため、同図(b)
に示され後に詳述する特徴抽出プロセッサKLCにより
、同図(c)に示される連続な値を持つラベルに変換す
る。すなわち、KLMによって構成されたラベルマツチ
ングメモリL M Mに記憶されるラベル値は、1,2
.3と連続した値になる。
仮ラベルは、ラベル統合を行うと不連続な値になる。こ
の時のラベルマツチングメモリLMMの内容は第29図
(a)に示される。各アドレス1〜10の画素に対応し
てラベル1,3.6がデータとして記憶されている。こ
のラベル値は不連続な値になっているため、同図(b)
に示され後に詳述する特徴抽出プロセッサKLCにより
、同図(c)に示される連続な値を持つラベルに変換す
る。すなわち、KLMによって構成されたラベルマツチ
ングメモリL M Mに記憶されるラベル値は、1,2
.3と連続した値になる。
より詳細には、ラベリングプロセッサKLCはLMMの
アドレスを発生し、該当アドレスの示すデータを取り込
む。引き続いて取り込んだデータとアドレスとを比較し
、各位が同じならば新しいデータをLMMに出力してラ
ベル値を書き替える。
アドレスを発生し、該当アドレスの示すデータを取り込
む。引き続いて取り込んだデータとアドレスとを比較し
、各位が同じならば新しいデータをLMMに出力してラ
ベル値を書き替える。
また、各位が異なる場合には、LMMへ次のアドレスを
出力して次のアドレスとデータとを比較する。以後、こ
の処理を繰り返して実行することにより、第29図(a
)に示される不連続なラベル値は同図(C)に示される
連続なラベル値に変換される。
出力して次のアドレスとデータとを比較する。以後、こ
の処理を繰り返して実行することにより、第29図(a
)に示される不連続なラベル値は同図(C)に示される
連続なラベル値に変換される。
具体的には、同図(a)のアドレス1のデータ(1)は
アドレスと同じであるため、KLCは新しいデータとし
て1を出力し、アドレス1のデータと同じデータ(1)
を持つアドレス2,4,5゜7のデータを新しいデータ
1に書き替える。図示の場合には、古いデータと新しい
データとがたまたま同じ1になっているため、同図(a
)と同図(c)との該当アドレスのデータに変化は無い
。
アドレスと同じであるため、KLCは新しいデータとし
て1を出力し、アドレス1のデータと同じデータ(1)
を持つアドレス2,4,5゜7のデータを新しいデータ
1に書き替える。図示の場合には、古いデータと新しい
データとがたまたま同じ1になっているため、同図(a
)と同図(c)との該当アドレスのデータに変化は無い
。
次に、アドレス2のデータ(1)とアドレスとを比較す
る。アドレスとデータとは異なるため、次のアドレス3
を発生する。そして、アドレス3のデータ(3)とアド
レスとを比較する。アドレスとデータとは同じであるた
め、新しいデータとして2を出力する。LMMはKLM
によって構成されていため、アドレス3のデータと同じ
データ(3)を持つアドレス9,10のデータは同図(
C)に示されるように全て同時に2に書き替えられる。
る。アドレスとデータとは異なるため、次のアドレス3
を発生する。そして、アドレス3のデータ(3)とアド
レスとを比較する。アドレスとデータとは同じであるた
め、新しいデータとして2を出力する。LMMはKLM
によって構成されていため、アドレス3のデータと同じ
データ(3)を持つアドレス9,10のデータは同図(
C)に示されるように全て同時に2に書き替えられる。
次に、KLCは新たなアドレス4を発生する。アドレス
とデータとは異なるためにさらに次にアドレス5を発生
し、以後、上記と同様な処理を繰り返す。この結果、不
連続値は連続値に変換される。
とデータとは異なるためにさらに次にアドレス5を発生
し、以後、上記と同様な処理を繰り返す。この結果、不
連続値は連続値に変換される。
第30図はこの特徴抽出プロセッサK L Cの内部構
成を示すブロック図である。このKLCを使用すること
により、1次ラベリングによって発生する仮ラベルの前
処理が行われる。また、2次ラベリングの時、ラベリン
グと同時に、同一ラベル領域の面積の演算、同一ラベル
領域のX方向アドレスの合計の演算および同一ラベル領
域のY方向アドレスの合計の演算がこのKLCによって
実行される。
成を示すブロック図である。このKLCを使用すること
により、1次ラベリングによって発生する仮ラベルの前
処理が行われる。また、2次ラベリングの時、ラベリン
グと同時に、同一ラベル領域の面積の演算、同一ラベル
領域のX方向アドレスの合計の演算および同一ラベル領
域のY方向アドレスの合計の演算がこのKLCによって
実行される。
KLCは、+1加算器3001と、2つの加算器300
2.3003と、比較器3004および2つのカウンタ
3005,3006とから構成されている。+1加算器
3001は、同一ラベル値を持つ画素入力が有った場合
にそのカウント数を1つづつカウントアツプし、同一ラ
ベル領域の面積を演算してこれを5izeとして出力す
る。加算器3002.3003にはX方向アドレス値。
2.3003と、比較器3004および2つのカウンタ
3005,3006とから構成されている。+1加算器
3001は、同一ラベル値を持つ画素入力が有った場合
にそのカウント数を1つづつカウントアツプし、同一ラ
ベル領域の面積を演算してこれを5izeとして出力す
る。加算器3002.3003にはX方向アドレス値。
Y方向アドレス値が入力されている。そして、同一ラベ
ル値の画素入力が有った場合に、各方向ごとにアドレス
値を加算していき、各アドレス方向ごとに同一ラベル領
域のアドレス値の合計を演算する。各合計値はX A
DDRおよびY ADDRとして出力される。各方向
のアドレスの合計値を同一ラベル領域の面積で割ること
により、各方向の重心を求めることが出来る。そして、
各同一ラベル領域の重心を求め、地平線よりも上に重心
がある領域は、道路候補領域の抽出に有効な領域ではな
いものとして除去する。
ル値の画素入力が有った場合に、各方向ごとにアドレス
値を加算していき、各アドレス方向ごとに同一ラベル領
域のアドレス値の合計を演算する。各合計値はX A
DDRおよびY ADDRとして出力される。各方向
のアドレスの合計値を同一ラベル領域の面積で割ること
により、各方向の重心を求めることが出来る。そして、
各同一ラベル領域の重心を求め、地平線よりも上に重心
がある領域は、道路候補領域の抽出に有効な領域ではな
いものとして除去する。
比較器3004およびカウンタ3005゜3006は、
1次ラベリングの時に発生する仮ラベルの前処理、つま
り、不連続なラベル値を連続なラベル値に変換する処理
に使用される。カウンタ3005,3006にはクロッ
ク信号CLKが入力され、カウンタ3005の出力はラ
ベルマツチングメモリLMMへ出力されるマツチングア
ドレスMAT ADDRになる。このアドレスは比較
器3004にも同時に与えられる。また、カウンタ30
06の出力はラベルマツチングメモリしMMへ出力され
るデータMAT DATAになる。
1次ラベリングの時に発生する仮ラベルの前処理、つま
り、不連続なラベル値を連続なラベル値に変換する処理
に使用される。カウンタ3005,3006にはクロッ
ク信号CLKが入力され、カウンタ3005の出力はラ
ベルマツチングメモリLMMへ出力されるマツチングア
ドレスMAT ADDRになる。このアドレスは比較
器3004にも同時に与えられる。また、カウンタ30
06の出力はラベルマツチングメモリしMMへ出力され
るデータMAT DATAになる。
比較器3004は与えられたアドレスおよびデータを前
述のようにして比較し、アドレスとデータの6値が一致
する場合にはカウンタ3006に信号を出力する。カウ
ンタ3006はこの信号を入力した場合にはMat
DATAに現在のカウンタの値を出力し、値を1つカウ
ントアツプする。
述のようにして比較し、アドレスとデータの6値が一致
する場合にはカウンタ3006に信号を出力する。カウ
ンタ3006はこの信号を入力した場合にはMat
DATAに現在のカウンタの値を出力し、値を1つカウ
ントアツプする。
以上説明してきたラベリング処理の処理時間は、各ラン
に沿って行われる2スキャンのラスク走査時間と、ラベ
ル統合時間との和の時間を必要とした。しかし、第16
図に示されるラベルメモリLABELM1606に前述
したラベリングメモリKLMを使用して構成することに
より、1スキャンでラベリング処理を実行することが出
来る。すなわち、第31図に示されるように、多値の入
力画像3101が取り込まれた場合に、ラベリングプロ
セッサKLP3102はラインレジスタ3103および
ラベルマツチングメモリ3104を使用して前述と同様
にラベリング処理を実行する。そして、このラベリング
によって得られた各画素のラベル値は、各ランの最終の
画素の走査時点でラベル画像メモリ3105にそのまま
書き込まれる。なお、ラベル統合は行われないため、各
ラベルの値は不連続な値のままに記憶される。
に沿って行われる2スキャンのラスク走査時間と、ラベ
ル統合時間との和の時間を必要とした。しかし、第16
図に示されるラベルメモリLABELM1606に前述
したラベリングメモリKLMを使用して構成することに
より、1スキャンでラベリング処理を実行することが出
来る。すなわち、第31図に示されるように、多値の入
力画像3101が取り込まれた場合に、ラベリングプロ
セッサKLP3102はラインレジスタ3103および
ラベルマツチングメモリ3104を使用して前述と同様
にラベリング処理を実行する。そして、このラベリング
によって得られた各画素のラベル値は、各ランの最終の
画素の走査時点でラベル画像メモリ3105にそのまま
書き込まれる。なお、ラベル統合は行われないため、各
ラベルの値は不連続な値のままに記憶される。
ラベリングメモリKLMは、前述したように、各内部レ
ジスタにコンパレータが対になって接続されており、コ
ンパレータでの比較結果が一致したレジスタおよびアド
レスセレクトされたレジスタに、−度に新しいデータが
書き込まれるものである。このKLMの特徴によって1
スキャンラベリングが可能になっている。また、ラベリ
ングプロセッサKLPは、本方式のアルゴリズムがハー
ドウェア化されたものであり、高速ラベリングを可能に
するものである。
ジスタにコンパレータが対になって接続されており、コ
ンパレータでの比較結果が一致したレジスタおよびアド
レスセレクトされたレジスタに、−度に新しいデータが
書き込まれるものである。このKLMの特徴によって1
スキャンラベリングが可能になっている。また、ラベリ
ングプロセッサKLPは、本方式のアルゴリズムがハー
ドウェア化されたものであり、高速ラベリングを可能に
するものである。
この1スキャンラベリング方式により、ラベリング処理
時間を今までの1/2以下に短縮することが可能になる
。例えば、装置が8 M Hzのクロック信号で動作し
ている場合には、今までのラベリング処理時間には、ウ
ィンドウを2スキャンするための66m5ecと、ラベ
ル統合に必要とされる時間とを必要とした。しかし、こ
の1スキャン方式によれば、1/2以下の33m5ec
でラベリング処理を行うことが出来る。
時間を今までの1/2以下に短縮することが可能になる
。例えば、装置が8 M Hzのクロック信号で動作し
ている場合には、今までのラベリング処理時間には、ウ
ィンドウを2スキャンするための66m5ecと、ラベ
ル統合に必要とされる時間とを必要とした。しかし、こ
の1スキャン方式によれば、1/2以下の33m5ec
でラベリング処理を行うことが出来る。
また、通常の画素の走査は入力画像の画面左上から右下
に行うが、道路領域を抽出する画像処理においては、目
的とする画像は画像の下方に位置する。従って、目的と
する画像を走査する際に仮ラベルを一記憶するメモリが
オーバーフローする事態が発生する可能性がある。この
ため、走査を画面の右下から左上に行い、目的とする画
像を初めに走査することにより、目的とする画像を常に
取得できるようにする。つまり、目的とする画像を最初
に取得すれば、メモリのオーバーフローが発生してもそ
のオーバーフローの時の画像走査は不要な画像部分につ
いての走査になり、目的とする画像を常に取得すること
ができる。
に行うが、道路領域を抽出する画像処理においては、目
的とする画像は画像の下方に位置する。従って、目的と
する画像を走査する際に仮ラベルを一記憶するメモリが
オーバーフローする事態が発生する可能性がある。この
ため、走査を画面の右下から左上に行い、目的とする画
像を初めに走査することにより、目的とする画像を常に
取得できるようにする。つまり、目的とする画像を最初
に取得すれば、メモリのオーバーフローが発生してもそ
のオーバーフローの時の画像走査は不要な画像部分につ
いての走査になり、目的とする画像を常に取得すること
ができる。
次に、画像分割されて得られた「複数の領域の併合手法
」について説明する。
」について説明する。
「テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理による走
行コースの抽出手法」により道路候補領域が求められ、
「明るさの違いに注目した走行コース上の影や高輝度部
分の抽出手段」により低輝度領域である影や高輝度領域
が求められた。この道路候補領域を基準にし、道路候補
領域と強く繋がっている低輝度領域や高輝度領域を道路
候補領域に併合し、一つの領域として扱い、これを走行
コースとみなす。このためには、各領域に隣接している
共通境界共と各領域の周囲長とを求め、繋がっている各
領域どうしの関係を記述する。この各領域どうしの関係
の記述により併合関係が表され、従来のようにラベルの
付は替え操作を行わなくても、領域と領域の併合処理を
したのと同じ結果が得られる。なお、共通境界共は各領
域に隣接している画素の辺の長さに基づいて求まり、周
囲長は各領域の最外部の画素の辺の長さに基づいて求ま
る。
行コースの抽出手法」により道路候補領域が求められ、
「明るさの違いに注目した走行コース上の影や高輝度部
分の抽出手段」により低輝度領域である影や高輝度領域
が求められた。この道路候補領域を基準にし、道路候補
領域と強く繋がっている低輝度領域や高輝度領域を道路
候補領域に併合し、一つの領域として扱い、これを走行
コースとみなす。このためには、各領域に隣接している
共通境界共と各領域の周囲長とを求め、繋がっている各
領域どうしの関係を記述する。この各領域どうしの関係
の記述により併合関係が表され、従来のようにラベルの
付は替え操作を行わなくても、領域と領域の併合処理を
したのと同じ結果が得られる。なお、共通境界共は各領
域に隣接している画素の辺の長さに基づいて求まり、周
囲長は各領域の最外部の画素の辺の長さに基づいて求ま
る。
以下に本手法のアルゴリズムを示す。本手法は二通りあ
り、第1に、逆り字のマスクを走査させる逆り字マスク
走査式手法があり、この手法は簡単なアルゴリズムでハ
ードウェア化に適している。
り、第1に、逆り字のマスクを走査させる逆り字マスク
走査式手法があり、この手法は簡単なアルゴリズムでハ
ードウェア化に適している。
第2に、領域の境界を局所的に探査する領域境界探査式
手法かあり、この手法は必要な領域の境界のみを探査す
るため、少ないメモリで処理できて有効である。
手法かあり、この手法は必要な領域の境界のみを探査す
るため、少ないメモリで処理できて有効である。
第1の手法である逆り字マスク走査式手法は、第32図
に示される逆り字マスクをラベル画像の左から右へ、上
から下へ走査することにより実行される。図示のマスク
に現れるX画素は着目する画素であり、a画素は着目画
素Xの上に位置する画素、b画素は着目画素Xの左隣に
位置する画素である。例えば、第33図に示される画素
領域を想定する。同図に示される口は1つの画素を表し
ており、この口の中の数値はその画素のラベル値を表し
ている。本例の場合には、ラベル値1の領域とラベル値
4の領域とが隣接している。なお、図には示されていな
いが、背景領域はラベル値が0になっている。
に示される逆り字マスクをラベル画像の左から右へ、上
から下へ走査することにより実行される。図示のマスク
に現れるX画素は着目する画素であり、a画素は着目画
素Xの上に位置する画素、b画素は着目画素Xの左隣に
位置する画素である。例えば、第33図に示される画素
領域を想定する。同図に示される口は1つの画素を表し
ており、この口の中の数値はその画素のラベル値を表し
ている。本例の場合には、ラベル値1の領域とラベル値
4の領域とが隣接している。なお、図には示されていな
いが、背景領域はラベル値が0になっている。
各領域の周囲長obは、逆り字マスクを各領域の行に沿
って、つまり、ランに沿って走査することにより求まる
。具体的には、ラベル値1の領域の周囲長oblは次の
ように求まる。まず、逆り字マスクのX画素を最上段の
ランの左端に位置する画素に合わせる。この場合、a画
素およびb画素は背景領域にあり、ラベル値は0になっ
ているため、この画素の2辺はラベル値1の領域の周囲
に位置していることが分かる。従って、周囲長oblを
カウントするカウンタに2を加える。次に、逆り字マス
クを右に走査し、X画素を右隣の画素に合わせる。この
場合、a画素は背景領域にあり、b画素は前回マスクを
合わせたラベル値1の本領域内の画素にある。従って、
この画素の1辺がラベル値1の本領域の周囲に位置して
いることが分かり、カウンタにさらに1を加える。この
ように逆り字マスクをランに沿ってラベル値1の領域に
ついて走査することにより、周囲長oblは18になる
。なお、周囲長obの単位は画素の辺の数である。
って、つまり、ランに沿って走査することにより求まる
。具体的には、ラベル値1の領域の周囲長oblは次の
ように求まる。まず、逆り字マスクのX画素を最上段の
ランの左端に位置する画素に合わせる。この場合、a画
素およびb画素は背景領域にあり、ラベル値は0になっ
ているため、この画素の2辺はラベル値1の領域の周囲
に位置していることが分かる。従って、周囲長oblを
カウントするカウンタに2を加える。次に、逆り字マス
クを右に走査し、X画素を右隣の画素に合わせる。この
場合、a画素は背景領域にあり、b画素は前回マスクを
合わせたラベル値1の本領域内の画素にある。従って、
この画素の1辺がラベル値1の本領域の周囲に位置して
いることが分かり、カウンタにさらに1を加える。この
ように逆り字マスクをランに沿ってラベル値1の領域に
ついて走査することにより、周囲長oblは18になる
。なお、周囲長obの単位は画素の辺の数である。
ラベル値4の領域の周囲長ob4も上記の周囲長obl
と同様にして求められ、その値は2oになる。
と同様にして求められ、その値は2oになる。
また、ラベル値1の領域とラベル値4の領域との共通境
界共cbは次のようにして求めることが出来る。この共
通境界共cbは、ラベル値1の領域から見たラベル値4
の領域との共通境界共cb14と、ラベル値4の領域か
ら見たラベル値1の領域との共通境界共cb41とで異
なる場合がある。つまり、マスクか逆り字の形状をして
おり、各画素の2近傍の画素しか考慮しないために共通
境界共に差が生じるのであるが、複数の領域の併合処理
に際しては同等問題とならない。なお、走査するマスク
を着目画素の4近傍を見る十字形状にすれば、共通境界
共に差がでることはない。
界共cbは次のようにして求めることが出来る。この共
通境界共cbは、ラベル値1の領域から見たラベル値4
の領域との共通境界共cb14と、ラベル値4の領域か
ら見たラベル値1の領域との共通境界共cb41とで異
なる場合がある。つまり、マスクか逆り字の形状をして
おり、各画素の2近傍の画素しか考慮しないために共通
境界共に差が生じるのであるが、複数の領域の併合処理
に際しては同等問題とならない。なお、走査するマスク
を着目画素の4近傍を見る十字形状にすれば、共通境界
共に差がでることはない。
ラベル値1の領域から見たラベル値4との共通境界共c
b14は、周囲長oblを求める際のマスク走査によっ
て求められる。この共通境界共cb14は0になる。す
なわち、ラベル値1の領域の各ランについて逆り字マス
クを走査しても、a画素およびb画素にはラベル値4の
画素が現れないからである。
b14は、周囲長oblを求める際のマスク走査によっ
て求められる。この共通境界共cb14は0になる。す
なわち、ラベル値1の領域の各ランについて逆り字マス
クを走査しても、a画素およびb画素にはラベル値4の
画素が現れないからである。
ラベル値4の領域から見たラベル値1の領域との共通境
界共cb41は、周囲長ob4を求める際のマスク走査
によって求めることが出来る。この共通境界共cb41
は3になる。すなわち、ラベル値4の領域の2段目およ
び3段目のランの先頭画素にマスクが位置する場合、b
画素にはラベル値1の画素が現れる。このため、3段目
までのランについてのマスク走査により、共通境界共c
b41をカウントするカウンタの値は2になる。
界共cb41は、周囲長ob4を求める際のマスク走査
によって求めることが出来る。この共通境界共cb41
は3になる。すなわち、ラベル値4の領域の2段目およ
び3段目のランの先頭画素にマスクが位置する場合、b
画素にはラベル値1の画素が現れる。このため、3段目
までのランについてのマスク走査により、共通境界共c
b41をカウントするカウンタの値は2になる。
さらに、4段目のランの先頭位置にマスクが位置する際
には、マスクのa画素にはラベル値1の画素が現れる。
には、マスクのa画素にはラベル値1の画素が現れる。
このため、カウンタに1が加えられてカウンタの積算値
は3になり、共通境界共cb41は3になる。なお、共
通境界共cbの単位は画素の辺の数である。
は3になり、共通境界共cb41は3になる。なお、共
通境界共cbの単位は画素の辺の数である。
次に、このように求めた各領域間の共通境界共および各
領域の周囲長は、第34図に示されるラベル間境界長マ
トリクスにその値が記憶される。
領域の周囲長は、第34図に示されるラベル間境界長マ
トリクスにその値が記憶される。
同マトリクスの各列に付された数字0,1,2゜・・・
、j、・・・klおよび各行に付された数字0,1゜2
、・・・、i、・・・Ωはラベル値を示す。各列および
各行の数値によって指定される場所に記憶される数値m
ijは、ラベル値iの領域から見たラベル値jの領域と
の共通境界共である。また、k+]番目の列に記憶され
る数値2は、ラベル値lの領域の周囲長である。
、j、・・・klおよび各行に付された数字0,1゜2
、・・・、i、・・・Ωはラベル値を示す。各列および
各行の数値によって指定される場所に記憶される数値m
ijは、ラベル値iの領域から見たラベル値jの領域と
の共通境界共である。また、k+]番目の列に記憶され
る数値2は、ラベル値lの領域の周囲長である。
第33図に示された画素領域を例とすると、ラベル値1
の領域から見たラベル値4の領域との共通境界共cb1
4の値は0であるため、同マトリクスの1行4列に位置
するメモリには0が記憶される。また、ラベル値4の領
域から見たラベル・値1の領域との共通境界共cb41
の値は3であるため、同マトリクスの4行1列に位置す
るメモリには3が記憶される。
の領域から見たラベル値4の領域との共通境界共cb1
4の値は0であるため、同マトリクスの1行4列に位置
するメモリには0が記憶される。また、ラベル値4の領
域から見たラベル・値1の領域との共通境界共cb41
の値は3であるため、同マトリクスの4行1列に位置す
るメモリには3が記憶される。
各領域の周囲長および各領域間の共通境界共を求めてマ
トリクスを作成した後、各領域間の接続度を計算する。
トリクスを作成した後、各領域間の接続度を計算する。
この接続度は共通境界共と周囲長とに基づく次式により
求まる。
求まる。
接続度−X/m i n (A、 B)ここで、Aは
ラベル値iの領域の周囲長、Bはラベル値jの領域の周
囲長であり、m1n(A。
ラベル値iの領域の周囲長、Bはラベル値jの領域の周
囲長であり、m1n(A。
B)はA、Bの各数値の内の小さい方の数値を表す。ま
た、Xは次式で表される各領域間の共通境界共の平均値
である。
た、Xは次式で表される各領域間の共通境界共の平均値
である。
X−(X1+X2)/2
Xlはラベル値iの領域から見たラベル値jの領域との
共通境界共、X2はラベル値jの領域から見たラベル値
iの領域との共通境界共である。
共通境界共、X2はラベル値jの領域から見たラベル値
iの領域との共通境界共である。
上記のXを示す式は、XlおよびX2共に0でない(X
i≠0.X2≠0)場合に有効である。
i≠0.X2≠0)場合に有効である。
X2がO(X2−0)の場合にはXは次式に示される。
−X 1
Xlが0 (Xi−0)の場合にはXは次式に示される
。
。
−X2
計算した接続度が所定のしきい値以上であれば、ラベル
値iの領域とラベル値jの領域との繋がりは強く、各領
域は併合すべき関係にある。また、接続度が所定のしき
い値以下であれば、ラベル値iの領域とラベル値jの領
域との繋がりは薄く、各領域は併合すべき関係にはない
。この併合関係は、第35図に示される特徴量リストの
接続ラベル欄に記述される。
値iの領域とラベル値jの領域との繋がりは強く、各領
域は併合すべき関係にある。また、接続度が所定のしき
い値以下であれば、ラベル値iの領域とラベル値jの領
域との繋がりは薄く、各領域は併合すべき関係にはない
。この併合関係は、第35図に示される特徴量リストの
接続ラベル欄に記述される。
同リストのラベルNo、はラベル値であり、面積1重心
はそのラベル値の領域の面積および重心である。この面
積および重心は前述のラベリング処理の時に得られる。
はそのラベル値の領域の面積および重心である。この面
積および重心は前述のラベリング処理の時に得られる。
外接長方形とは、そのラベル値の領域内の全ての画素を
囲む長方形である。
囲む長方形である。
外接長方形は、辺と辺との交点である4つの頂点の内、
左上の頂点の座標tL (x、y)と、右下の頂点の座
標bR(x、y)とによって特定される。各座標は上述
の境界の探査過程処理の時に求められる。また、接続ラ
ベル欄に記載されたラベルNo、は、そのラベル値の領
域と併合すべき関係にある領域のラベル値を示している
。この欄に記載された領域とさらに併合すべき領域があ
る場合には、図示のように、接続ラベルがさらにポイン
タにより繋げられる。
左上の頂点の座標tL (x、y)と、右下の頂点の座
標bR(x、y)とによって特定される。各座標は上述
の境界の探査過程処理の時に求められる。また、接続ラ
ベル欄に記載されたラベルNo、は、そのラベル値の領
域と併合すべき関係にある領域のラベル値を示している
。この欄に記載された領域とさらに併合すべき領域があ
る場合には、図示のように、接続ラベルがさらにポイン
タにより繋げられる。
また、同リストに記述された各特徴量は第36図に示さ
れる各領域のものである。各領域にはラベル値IIl〜
p4が付され、また、01〜G4は各領域の重心位置を
示している。また、各領域には外接長方形が描かれてい
る。この長方形の上の1辺と領域との接点は座標s t
(x、 y)として表され、領域開始点tL (x
、y)から水平操作することにより求まる。座標stは
後述する手法において利用される。
れる各領域のものである。各領域にはラベル値IIl〜
p4が付され、また、01〜G4は各領域の重心位置を
示している。また、各領域には外接長方形が描かれてい
る。この長方形の上の1辺と領域との接点は座標s t
(x、 y)として表され、領域開始点tL (x
、y)から水平操作することにより求まる。座標stは
後述する手法において利用される。
ラベル値p1の領域とラベル値112の領域とは併合す
べき関係にあるため、特徴量リストのラベルN o 、
ρ1の行の接続ラベル欄にはラベル値p2が記述される
。さらに、ラベル値g1の領域は、ラベル値Ω3の領域
およびラベル値g4の領域とも併合すべき関係にあるた
め、ラベル値g3およびg4の接続ラベルがポインタに
より繋げられる。また、ラベルNo、f12〜Ω4の各
行の接続ラベル欄にも同様な考え方で各領域間の接続関
係が記述される。
べき関係にあるため、特徴量リストのラベルN o 、
ρ1の行の接続ラベル欄にはラベル値p2が記述される
。さらに、ラベル値g1の領域は、ラベル値Ω3の領域
およびラベル値g4の領域とも併合すべき関係にあるた
め、ラベル値g3およびg4の接続ラベルがポインタに
より繋げられる。また、ラベルNo、f12〜Ω4の各
行の接続ラベル欄にも同様な考え方で各領域間の接続関
係が記述される。
次に、領域境界探査式手法について説明する。
まず、対象とする領域に外接する長方形を描き、この外
接長方形と領域とが接する座標5t(x。
接長方形と領域とが接する座標5t(x。
y)に位置する探索開始画素を求める。そして、この探
索開始画素の8近傍に位置する画素について調査する。
索開始画素の8近傍に位置する画素について調査する。
8近傍に位置する各参照画素には、第37図に示される
ように位置No、を付す。つまり、着目画素の上に位置
するNo、を0とし、時計回りに順に番号を付す。探索
開始画素の次に探索すべき画素の座標は、第38図(a
)、(b)に表された画素参照テーブルを用いて決定す
る。
ように位置No、を付す。つまり、着目画素の上に位置
するNo、を0とし、時計回りに順に番号を付す。探索
開始画素の次に探索すべき画素の座標は、第38図(a
)、(b)に表された画素参照テーブルを用いて決定す
る。
同図(a)に示されるテーブルは画素の探索を時計回り
(右回り)に実行する際に参照されるテーブルであり、
同図(b)に示されるテーブルは画素の探索を反時計回
り(左回り)に実行する際に参照されるテーブルである
。テーブルの括弧()に挾まれたO〜7の数値は、第3
7図の参照画素の位置No、に対応するものである。
(右回り)に実行する際に参照されるテーブルであり、
同図(b)に示されるテーブルは画素の探索を反時計回
り(左回り)に実行する際に参照されるテーブルである
。テーブルの括弧()に挾まれたO〜7の数値は、第3
7図の参照画素の位置No、に対応するものである。
次に探査すべき画素は、前回の画素位置に対する今回の
画素位置に対応する参照画素位置No。
画素位置に対応する参照画素位置No。
を求め、この位置No、に一致するテーブルの行No、
の列No、を参照することにより決定される。画素参照
テーブルを用いた探索画素の決定方式について以下に具
体的に説明する。画素領域の境界部が第39図のように
形成されている場合を想定する。同図の斜線が付された
口はラベル値が0ではない画素を示している。前回探索
した画素を記号△で示し、現在探索する画素を記号Oで
示し、次に探索すべき画素を記号◎で示す。
の列No、を参照することにより決定される。画素参照
テーブルを用いた探索画素の決定方式について以下に具
体的に説明する。画素領域の境界部が第39図のように
形成されている場合を想定する。同図の斜線が付された
口はラベル値が0ではない画素を示している。前回探索
した画素を記号△で示し、現在探索する画素を記号Oで
示し、次に探索すべき画素を記号◎で示す。
前回の画素位置△に対する今回の画素位置Oは、第37
図の参照画素位置No、では1に対応する。
図の参照画素位置No、では1に対応する。
領域の境界付近の画素を右回りに探索することにすると
、画素参照テーブルは第38図(a)のテーブルを参照
することになる。参照画素位置No。
、画素参照テーブルは第38図(a)のテーブルを参照
することになる。参照画素位置No。
は1であるため、行No、が1の列No、 (7゜0
.1.2,3,4,5.61を参照する。なお、行No
、は最上段の行がOであり、順に1〜7となっている。
.1.2,3,4,5.61を参照する。なお、行No
、は最上段の行がOであり、順に1〜7となっている。
また、列No、には参照すべき画素のNo、が全で記さ
れており、画素の8近傍の参照をこの順番に従って行う
ことにより、通常のアドレス計算におけるモジュロ計算
を避けることが出来る。
れており、画素の8近傍の参照をこの順番に従って行う
ことにより、通常のアドレス計算におけるモジュロ計算
を避けることが出来る。
すなわち、列No、は7から始まっているため、次に探
査すべき画素は現在位置○の斜め左上に位置する画素◎
になる。画素◎は背景領域であり、ラベル値は0である
ため、列No、に従って次の画素を探索する。つまり、
次の参照画素位置No。
査すべき画素は現在位置○の斜め左上に位置する画素◎
になる。画素◎は背景領域であり、ラベル値は0である
ため、列No、に従って次の画素を探索する。つまり、
次の参照画素位置No。
は0であるため、現在位置Oの上に位置する画素を探索
する。この画素も背景領域にあるため、さらに、列No
、に従って参照画素位置No、が1の画素を探索する。
する。この画素も背景領域にあるため、さらに、列No
、に従って参照画素位置No、が1の画素を探索する。
この画素はラベル値を持っており、0ではないため、次
に探索する画素の基準をこの位置No、1の画素におき
、この8近傍について上記と同様に探索する。そして、
領域の境界に沿った各画素について上記の処理を行い、
探索開始画素に戻るまで同様の処理を各画素について繰
り返す。
に探索する画素の基準をこの位置No、1の画素におき
、この8近傍について上記と同様に探索する。そして、
領域の境界に沿った各画素について上記の処理を行い、
探索開始画素に戻るまで同様の処理を各画素について繰
り返す。
また、この探索の処理において、次の規則に従った処理
を行うことにより、ラベル値iの自身の領域の周囲長o
biおよびラベル値jの隣接する領域との共通境界長c
bljを求めることが出来る。
を行うことにより、ラベル値iの自身の領域の周囲長o
biおよびラベル値jの隣接する領域との共通境界長c
bljを求めることが出来る。
つまり、現在位置の上下左右の4近傍に隣接する領域に
ラベル値jが存在すれば、共通境界長cb1jをカウン
トするカウンタに1を加算する。同時に、自己の周囲長
obiをカウントするカウンタに1を加算する。また、
現在位置の4近傍に自身のラベル値iと同一のラベル値
の画素が存在しない場合には、自己の周囲長のカウンタ
に1を加算する。
ラベル値jが存在すれば、共通境界長cb1jをカウン
トするカウンタに1を加算する。同時に、自己の周囲長
obiをカウントするカウンタに1を加算する。また、
現在位置の4近傍に自身のラベル値iと同一のラベル値
の画素が存在しない場合には、自己の周囲長のカウンタ
に1を加算する。
次に、求めた周囲長および共通境界長に基づき、逆り字
マスク操作式手法における計算と同様にして各領域間の
接続度を求める。これと同時に前述と同様にして特徴量
リストを作成する。この特徴量リストの接続ラベルには
各領域間の接続関係が記述され、複数の領域の併合関係
が判断される。
マスク操作式手法における計算と同様にして各領域間の
接続度を求める。これと同時に前述と同様にして特徴量
リストを作成する。この特徴量リストの接続ラベルには
各領域間の接続関係が記述され、複数の領域の併合関係
が判断される。
つまり、本手法によっても、各領域のラベルの付は替え
操作を行わなくとも各領域の併合関係が判明する。なお
、上記の境界探査は右回りに行ったが、境界探査を左回
りに実行する場合には、第38図(b)に示される左回
り用の画素参照テーブルを用いることにより、右回りと
同様にして処理を行うことが可能である。
操作を行わなくとも各領域の併合関係が判明する。なお
、上記の境界探査は右回りに行ったが、境界探査を左回
りに実行する場合には、第38図(b)に示される左回
り用の画素参照テーブルを用いることにより、右回りと
同様にして処理を行うことが可能である。
このように画素参照テーブルを用いることにより、速い
境界探査が可能になる。つまり、探索の基準となる画素
の8近傍の全ての画素について調査する必要は無い。ま
た、領域の境界部付近の画素のみを探索すれば良く、領
域内の全ての画素について探索する必要が無くなる。従
って、処理時間は短縮される。
境界探査が可能になる。つまり、探索の基準となる画素
の8近傍の全ての画素について調査する必要は無い。ま
た、領域の境界部付近の画素のみを探索すれば良く、領
域内の全ての画素について探索する必要が無くなる。従
って、処理時間は短縮される。
以上説明した各手法によれば、従来のようにラベルの付
は替え走査を行わずに各分割領域間の併合関係を判断す
ることが出来る。つまり、「テンプレート画像を用いた
繰返しきい値処理による走行コースの抽出手法」で得ら
れた道路候補領域と、「明るさの違いに注目した走行コ
ース上の影や高輝度部分の抽出手段」で得られた低輝度
および高輝度領域とが併合され、現実に即した走行コー
ス領域を得ることが出来る。
は替え走査を行わずに各分割領域間の併合関係を判断す
ることが出来る。つまり、「テンプレート画像を用いた
繰返しきい値処理による走行コースの抽出手法」で得ら
れた道路候補領域と、「明るさの違いに注目した走行コ
ース上の影や高輝度部分の抽出手段」で得られた低輝度
および高輝度領域とが併合され、現実に即した走行コー
ス領域を得ることが出来る。
次に、「走行可能範囲を求める手段」について説明する
。本手段は、「テンプレート画像を用いた繰返しきい値
処理による走行コースの抽出手法」、「繰返しきい値処
理における特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値
設定手段」、「明るさの違いに注目した走行コース上の
影や高輝度部分の抽出手段」によって求められた走行コ
ース画像から最終的な走行可能範囲、すなわち、道路端
座標を求めるものである。
。本手段は、「テンプレート画像を用いた繰返しきい値
処理による走行コースの抽出手法」、「繰返しきい値処
理における特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値
設定手段」、「明るさの違いに注目した走行コース上の
影や高輝度部分の抽出手段」によって求められた走行コ
ース画像から最終的な走行可能範囲、すなわち、道路端
座標を求めるものである。
第40図は本手法による走行コース認識システムの処理
全体の流れを示すフローチャートである。
全体の流れを示すフローチャートである。
まず、カラーカメラ入力装置によって走行コースの画像
情報を取り込み、取り込まれたR、G、B画像を前述の
ようにして明度I、彩度Sの各画像に変換する。変換さ
れた各画像に基づき、カラー処理装置において明度Iを
特徴量とするヒストグラムおよび彩度Sを特徴量とする
ヒストグラムを前述のように作成する(ステップ400
1)。次に、作成した各ヒストグラムに基づき、「テン
プレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行コー
スの抽出手法」により道路候補領域を抽出し、小領域を
除去する(ステップ4002)。
情報を取り込み、取り込まれたR、G、B画像を前述の
ようにして明度I、彩度Sの各画像に変換する。変換さ
れた各画像に基づき、カラー処理装置において明度Iを
特徴量とするヒストグラムおよび彩度Sを特徴量とする
ヒストグラムを前述のように作成する(ステップ400
1)。次に、作成した各ヒストグラムに基づき、「テン
プレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行コー
スの抽出手法」により道路候補領域を抽出し、小領域を
除去する(ステップ4002)。
次に、本手法により、抽出した道路候補領域の゛道路端
の点列を評価する(ステップ4003)。
の点列を評価する(ステップ4003)。
そして、この道路端の点列の評価結果に基づき、抽出し
た道路候補領域は単調路か否がを判断する(ステップ4
004)。道路らしい単調路である場合には、さらに、
求まった複数の各点列間の関係を比較し、評価する(ス
テップ4005)。そして、この評価結果を最終的に出
力する(ステップ4006)。この後、今回入力された
画像に対する点列は求められたものとし、次の画像に対
する処理を実行する。
た道路候補領域は単調路か否がを判断する(ステップ4
004)。道路らしい単調路である場合には、さらに、
求まった複数の各点列間の関係を比較し、評価する(ス
テップ4005)。そして、この評価結果を最終的に出
力する(ステップ4006)。この後、今回入力された
画像に対する点列は求められたものとし、次の画像に対
する処理を実行する。
また、ステップ4004での判断結果が道路らしさが低
くて単調路でない場合には、「明るさの違いに注目した
走行コース上の影や高輝度部分の抽出手段」により、低
輝度領域が有ればこれを抽出する(ステップ4007)
。そして、求めた低輝度領域と道路候補領域とを併合し
、本手法により道路端の点列を評価する(ステップ40
08)。
くて単調路でない場合には、「明るさの違いに注目した
走行コース上の影や高輝度部分の抽出手段」により、低
輝度領域が有ればこれを抽出する(ステップ4007)
。そして、求めた低輝度領域と道路候補領域とを併合し
、本手法により道路端の点列を評価する(ステップ40
08)。
この道路端の点列の評価結果に基づき、抽出した道路候
補領域は単調路か否がを判断する(ステップ4009)
。単調路である場合には、ステップ4005以降の処理
を実行し、次の画像に対する処理に移行する。
補領域は単調路か否がを判断する(ステップ4009)
。単調路である場合には、ステップ4005以降の処理
を実行し、次の画像に対する処理に移行する。
また、単調路でない場合には、次に、「明るさの違いに
注目した走行コース上の影や高輝度部分の抽出手段」に
より、高輝度領域が有ればこれを抽出する(ステップ4
010)。そして、求めた高輝度領域と道路候補領域と
を併合し、本手法により道路端の点列を評価する(ステ
ップ4011)。この道路端の点列の評価結果に基づき
、抽出した道路候補領域は単調路か否かを判断する(ス
テップ4012)。単調路である場合には、ステップ4
005以降の処理を実行し、次の画像に対する処理に移
行する。単調路でない場合には、低輝度領域および高輝
度領域を道路候補領域に併合し、3領域を併合した領域
から得られる道路端の点列を評価する(ステップ401
B)。
注目した走行コース上の影や高輝度部分の抽出手段」に
より、高輝度領域が有ればこれを抽出する(ステップ4
010)。そして、求めた高輝度領域と道路候補領域と
を併合し、本手法により道路端の点列を評価する(ステ
ップ4011)。この道路端の点列の評価結果に基づき
、抽出した道路候補領域は単調路か否かを判断する(ス
テップ4012)。単調路である場合には、ステップ4
005以降の処理を実行し、次の画像に対する処理に移
行する。単調路でない場合には、低輝度領域および高輝
度領域を道路候補領域に併合し、3領域を併合した領域
から得られる道路端の点列を評価する(ステップ401
B)。
この後ステップ4005移行の処理を実行し、次の画像
に対する処理に移行する。
に対する処理に移行する。
次に、上記の道路候補領域の道路端の点列座標を求める
手法について以下に説明する。
手法について以下に説明する。
例えば、第41図に示される画像領域が得られた場合を
想定する。図の左上を原点とし、X座標は水平方向を右
に向かって正とし、X座標は垂直方向を下に向かって正
とする。この画像に示された道路領域には切れ込みが存
在し、また、ノイズ等により画像情報が得られなかった
箇所か散在する。同図に示される画像の各画素にラベリ
ング処理が行われ、この処理結果、得られる画素領域が
第42図のように示されたものとする。同図の斜線部は
ラベル値がOではなく、あるラベル値を持った画素とす
る。なお、斜線のない画素はラベル値が0の背景領域に
位置する画素である。また、3×3個の画素を囲む枠4
201はウィンドウWであり、ウィンドウWの中に存在
する斜線画素(0でない画素値を有する画素)の数はヒ
ストグラムの値になる。図示に位置する場合のウィンド
ウWによるヒストグラムの値は5である。また、図示の
ウィンドWは3×3のウィンドウになっているが、5×
5等の他の大きさのウィンドウであっても良い。
想定する。図の左上を原点とし、X座標は水平方向を右
に向かって正とし、X座標は垂直方向を下に向かって正
とする。この画像に示された道路領域には切れ込みが存
在し、また、ノイズ等により画像情報が得られなかった
箇所か散在する。同図に示される画像の各画素にラベリ
ング処理が行われ、この処理結果、得られる画素領域が
第42図のように示されたものとする。同図の斜線部は
ラベル値がOではなく、あるラベル値を持った画素とす
る。なお、斜線のない画素はラベル値が0の背景領域に
位置する画素である。また、3×3個の画素を囲む枠4
201はウィンドウWであり、ウィンドウWの中に存在
する斜線画素(0でない画素値を有する画素)の数はヒ
ストグラムの値になる。図示に位置する場合のウィンド
ウWによるヒストグラムの値は5である。また、図示の
ウィンドWは3×3のウィンドウになっているが、5×
5等の他の大きさのウィンドウであっても良い。
まず、ウィンドウWを画像の中央部から左に向けて水平
に走査する。なお、画像の中央部がらウィンドウWを走
査するのは、処理の開始時だけである。移動しながら各
位置におけるウィンドウWのヒストグラムの値を求める
。このヒストグラム値を監視しながらウィンドウWを移
動し、所定のしきい値以下のヒストグラム値が連続して
得られた場合、つまり、ウィンドウW内の斜線画素の密
度が低くなった場合、ウィンドウWは道路領域から外れ
たものと判断する。そして、ヒストグラム値が所定のし
きい値以下になった最初のウィンドウWの位置を左側の
道路端の点列座標XLとする。
に走査する。なお、画像の中央部がらウィンドウWを走
査するのは、処理の開始時だけである。移動しながら各
位置におけるウィンドウWのヒストグラムの値を求める
。このヒストグラム値を監視しながらウィンドウWを移
動し、所定のしきい値以下のヒストグラム値が連続して
得られた場合、つまり、ウィンドウW内の斜線画素の密
度が低くなった場合、ウィンドウWは道路領域から外れ
たものと判断する。そして、ヒストグラム値が所定のし
きい値以下になった最初のウィンドウWの位置を左側の
道路端の点列座標XLとする。
次に、ウィンドウWを右側へ向けて水平走査し、ウィン
ドウW内のヒストグラム値が連続して所定のしきい値以
下になった場合、このヒストグラム値の変化する最初の
ウィンドウWの位置を右側の道路端の点列座標XRとす
る。
ドウW内のヒストグラム値が連続して所定のしきい値以
下になった場合、このヒストグラム値の変化する最初の
ウィンドウWの位置を右側の道路端の点列座標XRとす
る。
次に、ウィンドウWの位置するY座標を1つ減らし、ウ
ィンドウWを画像の上方へ移動して水平走査位置をずら
す。そして、上記の最初の水平走査により得られた道路
端座機XL、XRがら道路領域の中央位置を式(XR−
XL)/2の計算をすることにより求める。この中央位
置をウィンドウWの走査開始位置とし、ウィンドウWを
左右に走査する。この走査においても上記と同様にして
ウィンドウW内のヒストグラム値を監視し、ヒストグラ
ム値の変化する位置を道路端の座標とする。
ィンドウWを画像の上方へ移動して水平走査位置をずら
す。そして、上記の最初の水平走査により得られた道路
端座機XL、XRがら道路領域の中央位置を式(XR−
XL)/2の計算をすることにより求める。この中央位
置をウィンドウWの走査開始位置とし、ウィンドウWを
左右に走査する。この走査においても上記と同様にして
ウィンドウW内のヒストグラム値を監視し、ヒストグラ
ム値の変化する位置を道路端の座標とする。
以下、水平走査位置のY座標が地平線位置になるまで同
様の処理を繰り返すことにより、左右の道路端の一連の
点列座標を得ることが出来る。
様の処理を繰り返すことにより、左右の道路端の一連の
点列座標を得ることが出来る。
また、このウィンドウWの走査において、走査開始位置
のウィンドウWがら得られるヒストグラム値が最初から
所定のしきい値以下であり、しがも、ウィンドウWを左
側へ走査して得られるヒストグラム値が連続して所定の
しきい値以下の場合には、中央位置が道路端座機になっ
てしまう。しかし、この場合にはウィンドウWの走査方
向を逆の右側に変える。そして、所定のしきい値以上の
ヒストグラム値が連続して得られた場合には、最初に所
定のしきい値以上のヒストグラム値が得られたウィンド
ウWの位置を左側の道路端の座標とする。右側の道路端
の座標は、ウィンドウWをさらに右側に走査し、ヒスト
グラム値の変化する位置を求めることにより判明する。
のウィンドウWがら得られるヒストグラム値が最初から
所定のしきい値以下であり、しがも、ウィンドウWを左
側へ走査して得られるヒストグラム値が連続して所定の
しきい値以下の場合には、中央位置が道路端座機になっ
てしまう。しかし、この場合にはウィンドウWの走査方
向を逆の右側に変える。そして、所定のしきい値以上の
ヒストグラム値が連続して得られた場合には、最初に所
定のしきい値以上のヒストグラム値が得られたウィンド
ウWの位置を左側の道路端の座標とする。右側の道路端
の座標は、ウィンドウWをさらに右側に走査し、ヒスト
グラム値の変化する位置を求めることにより判明する。
次に、このように求めた道路端の点列座標は領域の境界
付近に存在するため、各点を繋ぐことにより得られる境
界線は一様に滑らかなものではない。このため、ある1
点の前後に位置する各点とこの1点とがなす角度を点列
の全点について計算し、この分散値を滑らかさの基準と
する。また、得られた角度が鋭角のときはその点は除去
して計算する。このように左右の道路端の各点列座標を
平滑化した後、これら点列座標を実空間へ射影変換する
。この射影変換は自律走行車に取り付けたカラーカメラ
の俯角、高さ、焦点距離に基づいて行われる。
付近に存在するため、各点を繋ぐことにより得られる境
界線は一様に滑らかなものではない。このため、ある1
点の前後に位置する各点とこの1点とがなす角度を点列
の全点について計算し、この分散値を滑らかさの基準と
する。また、得られた角度が鋭角のときはその点は除去
して計算する。このように左右の道路端の各点列座標を
平滑化した後、これら点列座標を実空間へ射影変換する
。この射影変換は自律走行車に取り付けたカラーカメラ
の俯角、高さ、焦点距離に基づいて行われる。
さらに、この射影変換後の点列において、左右の点列を
一組として左右の各点列間の距離、つまり、道路幅を求
める。そして、この道路幅が走行車の車体幅より狭くな
る点の数を数え、点列の全点数に対するこの狭い幅の点
数を計算する。全点数に対する狭い幅の点数の比率が小
さい場合には、狭い幅の点は道路端の点としてはふされ
しくないため、これら各点は除去する。
一組として左右の各点列間の距離、つまり、道路幅を求
める。そして、この道路幅が走行車の車体幅より狭くな
る点の数を数え、点列の全点数に対するこの狭い幅の点
数を計算する。全点数に対する狭い幅の点数の比率が小
さい場合には、狭い幅の点は道路端の点としてはふされ
しくないため、これら各点は除去する。
また、この道路端の点列の評価に際して、最初に求めた
一組の左右端によって定まる道路幅と差の少ない左右の
組を数える。差の少ない左右の組みが全部の組みに対し
て占める比率が大きい場合、つまり、左右の道路端列が
ある程度平行している場合には、道路らしさとしての評
価は最も高くなり、単調路として判断される。このよう
に単調路として判断される場合には、第40図に示され
たフローチャートのステップ4003.4008゜40
11の処理をしなくても道路端を得ることが出来る。
一組の左右端によって定まる道路幅と差の少ない左右の
組を数える。差の少ない左右の組みが全部の組みに対し
て占める比率が大きい場合、つまり、左右の道路端列が
ある程度平行している場合には、道路らしさとしての評
価は最も高くなり、単調路として判断される。このよう
に単調路として判断される場合には、第40図に示され
たフローチャートのステップ4003.4008゜40
11の処理をしなくても道路端を得ることが出来る。
次に、自立走行車が道路端に極端に近付き過ぎた場合に
おける、道路左右端の点列の補正手段について説明する
。第43図(a)〜(d)は自律走行車が道路端に近付
(過程を示している。同図(a)は自律走行車が曲率の
きついカーブ手前に位置している場合を示している。こ
の場合には、自律走行車に取り付けられたカラーカメラ
には、左側の道路端りおよび右側の道路端Rが視野内に
捕らえられている。道路のカーブの曲率がきつい場合、
同図(a)に位置していた自律走行車は同図(b)に示
される位置に移動する。この場合、右側の道路端Rはカ
メラの視野から消える。
おける、道路左右端の点列の補正手段について説明する
。第43図(a)〜(d)は自律走行車が道路端に近付
(過程を示している。同図(a)は自律走行車が曲率の
きついカーブ手前に位置している場合を示している。こ
の場合には、自律走行車に取り付けられたカラーカメラ
には、左側の道路端りおよび右側の道路端Rが視野内に
捕らえられている。道路のカーブの曲率がきつい場合、
同図(a)に位置していた自律走行車は同図(b)に示
される位置に移動する。この場合、右側の道路端Rはカ
メラの視野から消える。
さらに、自律走行車は同図(c)に示される位置に移動
し、テンプレートに占める道路外領域の比率は段々高く
なる。図示の斜線部は道路外領域を示している。さらに
、自律走行車は同図(d)に示される位置に移動する。
し、テンプレートに占める道路外領域の比率は段々高く
なる。図示の斜線部は道路外領域を示している。さらに
、自律走行車は同図(d)に示される位置に移動する。
この場合、カメラの視野には左側の道路端および道路外
領域の左側の境界部が捕らえられている。また、テンプ
レート画像に占める道路外領域の占める比率は高くなり
、道路外領域が走行路コースと誤認される。この結果、
左側の道路端は右側の道路端Rとして誤認され、道路外
領域の左側の境界は左側の道路端りと誤認される。
領域の左側の境界部が捕らえられている。また、テンプ
レート画像に占める道路外領域の占める比率は高くなり
、道路外領域が走行路コースと誤認される。この結果、
左側の道路端は右側の道路端Rとして誤認され、道路外
領域の左側の境界は左側の道路端りと誤認される。
しかし、順次撮像される画像情報から得られる道路端の
点列は、前回画像における右側の点列が今回画像におい
て極端に左側に位置する点列になることはない。また、
逆に、前回画像における左側の点列が今回画像において
極端に右側に位置する点列になることはない。従って、
1処理サイクル前の画像情報から得た点列情報を記憶保
持しておき、今回の画像情報から得た点列とこの前回の
画像情報から得た点列との距離を後述するように計算す
る。そして、例えば、前回求めた右側の道路端の点列と
今回求めた右側の道路端の点列との距離が離れており、
前回の右側点列が今回の左側点列に近い場合には、左右
の道路端の位置が逆転したものと判断する。そして、今
回得た道路端の右側と左側とを入れ替える。
点列は、前回画像における右側の点列が今回画像におい
て極端に左側に位置する点列になることはない。また、
逆に、前回画像における左側の点列が今回画像において
極端に右側に位置する点列になることはない。従って、
1処理サイクル前の画像情報から得た点列情報を記憶保
持しておき、今回の画像情報から得た点列とこの前回の
画像情報から得た点列との距離を後述するように計算す
る。そして、例えば、前回求めた右側の道路端の点列と
今回求めた右側の道路端の点列との距離が離れており、
前回の右側点列が今回の左側点列に近い場合には、左右
の道路端の位置が逆転したものと判断する。そして、今
回得た道路端の右側と左側とを入れ替える。
これを第43図に示される画像を用いて説明する。同図
(c)の画像を前回得られた画像とし、左側の道路端の
点列をLifと表現する。同図(d)の画像を今回求め
た画像とし、誤認している左側の道路端の点列をLl、
誤認している右側の道路端の点列をRiと表現する。左
右の道路端の点列が逆転しているか否かの判断は、前回
の点列L1−1が今回の点列Li、R1のうちどちらに
近いかを判断することにより行う。前回の点列L1−1
が今回の点列R1に近い場合には、左右の道路端の点列
は逆転したものと判断する。
(c)の画像を前回得られた画像とし、左側の道路端の
点列をLifと表現する。同図(d)の画像を今回求め
た画像とし、誤認している左側の道路端の点列をLl、
誤認している右側の道路端の点列をRiと表現する。左
右の道路端の点列が逆転しているか否かの判断は、前回
の点列L1−1が今回の点列Li、R1のうちどちらに
近いかを判断することにより行う。前回の点列L1−1
が今回の点列R1に近い場合には、左右の道路端の点列
は逆転したものと判断する。
−膜内に、この点列の近さの判断は次のように行う。つ
まり、今回の画像から得た左側の点列を1グループ、右
側の点列をもう1つのグループとし、前回の左側または
右側の点列がこれら各グループのうちのどちらのグルー
プに近いかを判断することにより行う。このどちらのグ
ループに近いかの判断は、以−下に詳述するマハラノビ
スの汎距離によって決定する。第44図はこのマハラノ
ビスの汎距離を説明するための図である。
まり、今回の画像から得た左側の点列を1グループ、右
側の点列をもう1つのグループとし、前回の左側または
右側の点列がこれら各グループのうちのどちらのグルー
プに近いかを判断することにより行う。このどちらのグ
ループに近いかの判断は、以−下に詳述するマハラノビ
スの汎距離によって決定する。第44図はこのマハラノ
ビスの汎距離を説明するための図である。
前回の画像情報による左側点列L1−1(または右側点
列R1−1)の点を(x、y)、今回の画像情報による
左側点列Liの点を(x lj、 y 1j)、今回
の画像情報による右側点列Riの点を(x 2j。
列R1−1)の点を(x、y)、今回の画像情報による
左側点列Liの点を(x lj、 y 1j)、今回
の画像情報による右側点列Riの点を(x 2j。
y 2j)とする。前回の点列の点(x、y)が今回の
点列L1とR1とのうちのどちらに近いかは、マハラノ
ビスの汎距離を点列Ll−1(または点列R1−1)の
全点に対して以下のように計算し、距離の短い点が多く
属すほうの点列に近いものとする。また、今回の画像に
より求まった点列が直線の時には、この直線までの距離
を計算する。
点列L1とR1とのうちのどちらに近いかは、マハラノ
ビスの汎距離を点列Ll−1(または点列R1−1)の
全点に対して以下のように計算し、距離の短い点が多く
属すほうの点列に近いものとする。また、今回の画像に
より求まった点列が直線の時には、この直線までの距離
を計算する。
まず、点列L+上の各点について、X方向成分の平均値
μm1.X方向成分の平均値μm2.X方向成分の分散
値σ11.y方向成分の分散値σ12. xy各方向
の共分散値σ112および相関係数ρ1を求める。ここ
で、ni(よ点列lj上に位置する点の数である。なお
、点列R4上の各点についても以下の式と同様な式によ
り求めることが出来る。
μm1.X方向成分の平均値μm2.X方向成分の分散
値σ11.y方向成分の分散値σ12. xy各方向
の共分散値σ112および相関係数ρ1を求める。ここ
で、ni(よ点列lj上に位置する点の数である。なお
、点列R4上の各点についても以下の式と同様な式によ
り求めることが出来る。
μm1−Σxlj/nl 、 R12−Σy lj/
n 1σ112−Σ(xlj−μll) 2/ (n
l −1)σ122−Σ(y lj−μm2) 2/
(nl −1)σ112−Σ(x lj−μm1)
(y lj−R12)/(nl −1) ρl −σ112 /σIIX σ12これら各数値に
基づいて、前回の点列の点(x。
n 1σ112−Σ(xlj−μll) 2/ (n
l −1)σ122−Σ(y lj−μm2) 2/
(nl −1)σ112−Σ(x lj−μm1)
(y lj−R12)/(nl −1) ρl −σ112 /σIIX σ12これら各数値に
基づいて、前回の点列の点(x。
y)と今回の点列L+の点(x lj、 y lj)
との間のマ・・ラノビスの汎距JIIDI ”を次式に
より求めることか出来る。
との間のマ・・ラノビスの汎距JIIDI ”を次式に
より求めることか出来る。
Di 2= ([(x−、CZII) /(711]
2+ [(y−、cz12) /cr12] 2−2ρ
1 [(x−μll) /σ11]X[(y−μm2
)/σ11] 1 /(1−ρ1)2また、同様に前回
の点列の点(x、y)と今回の点列R1の点(x 2j
、 y 2j)との間のマ/%ラノビスの汎距離D2
2を次式により求めることが出来、る。
2+ [(y−、cz12) /cr12] 2−2ρ
1 [(x−μll) /σ11]X[(y−μm2
)/σ11] 1 /(1−ρ1)2また、同様に前回
の点列の点(x、y)と今回の点列R1の点(x 2j
、 y 2j)との間のマ/%ラノビスの汎距離D2
2を次式により求めることが出来、る。
D2 2−([(x −μ 21) / σ 21コ
2 +[(y−R22)/σ22]2−2ρ2 [(
X−R21)/σ 21]×[(y −μ 22)
/ σ 22コ ) l(1−ρ 2)2上記の各
式に基づいて各汎距離を計算した結果、Dl 2>D2
2が成立する場合には、前回の点(x、y)は今回の右
側の道路端の点列R1に近いことになる。また、Di2
〉D22が成立しない場合には、逆に、前回の点(x、
y)は今回の左側の道路端の点列L1に近いことになる
。
2 +[(y−R22)/σ22]2−2ρ2 [(
X−R21)/σ 21]×[(y −μ 22)
/ σ 22コ ) l(1−ρ 2)2上記の各
式に基づいて各汎距離を計算した結果、Dl 2>D2
2が成立する場合には、前回の点(x、y)は今回の右
側の道路端の点列R1に近いことになる。また、Di2
〉D22が成立しない場合には、逆に、前回の点(x、
y)は今回の左側の道路端の点列L1に近いことになる
。
以上のように画像分割処理の結果得られた道路候補領域
が、ノイズなどによって不明瞭な輪郭の領域になっても
、本手法による前記のウィンドウのヒストグラム値の変
化に基づけば、道路の端点を確実に得ることが出来る。
が、ノイズなどによって不明瞭な輪郭の領域になっても
、本手法による前記のウィンドウのヒストグラム値の変
化に基づけば、道路の端点を確実に得ることが出来る。
これは、本手法が領域を基にしてその端点を探索してい
るためであり、本手法によれば領域の左右端を明確に区
別することが出来る。
るためであり、本手法によれば領域の左右端を明確に区
別することが出来る。
また、「明るさの違いに注目した走行コース上の影や高
輝度領域の抽出手段」で求められた低輝度領域は、走行
コースが全体的に暗い場合には、道路外に位置する場合
もある。このような場合に道路外の低輝度領域と道路領
域とが併合される場合があり、道路候補領域の輪郭の形
状が複雑化する。しかし、本手法により、得られた道路
端の点列データを平滑化することにより、複雑な輪郭の
領域は大局的に評価され、上記のような低輝度領域は無
視され、自動車が走行する上で同等支障の無い道路端の
情報を得ることが出来る。
輝度領域の抽出手段」で求められた低輝度領域は、走行
コースが全体的に暗い場合には、道路外に位置する場合
もある。このような場合に道路外の低輝度領域と道路領
域とが併合される場合があり、道路候補領域の輪郭の形
状が複雑化する。しかし、本手法により、得られた道路
端の点列データを平滑化することにより、複雑な輪郭の
領域は大局的に評価され、上記のような低輝度領域は無
視され、自動車が走行する上で同等支障の無い道路端の
情報を得ることが出来る。
また、「テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理に
よる走行コースの抽出手法」によれば、自律走行車が曲
率のきつい道路の左または右に極端に近付いた場合、テ
ンプレートが道路外に出てしまってそこを道路とみなし
てしまう場合がある。
よる走行コースの抽出手法」によれば、自律走行車が曲
率のきつい道路の左または右に極端に近付いた場合、テ
ンプレートが道路外に出てしまってそこを道路とみなし
てしまう場合がある。
この場合には道路端の左右の認識を誤ってしまう。
しかし、上述の本手法によれば、道路の左右端のデータ
を誤って認識しても、直ぐにこの認識は補正され、常に
信頼性の高い道路端の情報を得ることが出来る。
を誤って認識しても、直ぐにこの認識は補正され、常に
信頼性の高い道路端の情報を得ることが出来る。
次に、「多様な形状の走行コースの内部表現手法」、つ
まり、得られた道路端の多様な点列を構造化して表現す
る手法について説明する。
まり、得られた道路端の多様な点列を構造化して表現す
る手法について説明する。
本手法は、「テンプレート画像を用いた繰返しきい値処
理による走行コースの抽出手段」で得られた走行コース
の画像と、「明るさの違いに注目した走行コースからの
影や高輝度部分の抽出手段」で得られた画像と、「複数
の領域の併合手段」で求めた特徴量リストに基づき、画
像のラベル変位箇所を検知しながら領域の境界点のスト
ラフチャを作成し、前後方向のリンクを付け、境界の属
性を付与することによって、走行コースをコンピュータ
内部に表現し、走行のための有効な点列群を求めるもの
である。「複数の領域を併合する手段」において作成さ
れた領域と領域との記述を表した特徴量リストを利用し
て、高速に領域の端点が得られ、道路端、路肩端2分岐
路および合流路は計算機の内部に構造化されたリストに
よって表現される。
理による走行コースの抽出手段」で得られた走行コース
の画像と、「明るさの違いに注目した走行コースからの
影や高輝度部分の抽出手段」で得られた画像と、「複数
の領域の併合手段」で求めた特徴量リストに基づき、画
像のラベル変位箇所を検知しながら領域の境界点のスト
ラフチャを作成し、前後方向のリンクを付け、境界の属
性を付与することによって、走行コースをコンピュータ
内部に表現し、走行のための有効な点列群を求めるもの
である。「複数の領域を併合する手段」において作成さ
れた領域と領域との記述を表した特徴量リストを利用し
て、高速に領域の端点が得られ、道路端、路肩端2分岐
路および合流路は計算機の内部に構造化されたリストに
よって表現される。
第45図は道路の構造化処理の概略を示すフローチャー
トである。
トである。
まず、カラーカメラ入力装置などの各ハードウェアの初
期設定時に領域境界点ストラフチャのX方向のリストを
作成する(ステップ4501)。
期設定時に領域境界点ストラフチャのX方向のリストを
作成する(ステップ4501)。
次に、各領域に付けられたラベル値のX方向の変化箇所
を検出してX方向のリストを作成し、各境界点のX方向
についてリンクする(ステップ4502)。そして各領
域の特徴量リストの接続ラベルを考慮して領域の左端お
よび右端にその属性を付与し、各領域の左右端を区分す
る(ステップ450B)。次に、後述する穴などの属性
を各境界点に付与しながら、画面の前後方向(X方向)
の各境界点の関連付けを行い、各境界点のX方向につい
てリンクする(ステップ4504)、また、道路領域が
分岐したり、合流したりする場合が有り、これら各場合
に各領域の境界の連続性を判断し、各境界点に付与され
た属性の付は替えを行う(ステップ4505)。この後
、各領域の境界点の点列の開始位置を選択し、有効点列
を検出する(ステップ4506)。
を検出してX方向のリストを作成し、各境界点のX方向
についてリンクする(ステップ4502)。そして各領
域の特徴量リストの接続ラベルを考慮して領域の左端お
よび右端にその属性を付与し、各領域の左右端を区分す
る(ステップ450B)。次に、後述する穴などの属性
を各境界点に付与しながら、画面の前後方向(X方向)
の各境界点の関連付けを行い、各境界点のX方向につい
てリンクする(ステップ4504)、また、道路領域が
分岐したり、合流したりする場合が有り、これら各場合
に各領域の境界の連続性を判断し、各境界点に付与され
た属性の付は替えを行う(ステップ4505)。この後
、各領域の境界点の点列の開始位置を選択し、有効点列
を検出する(ステップ4506)。
以上の各処理について以下に詳述する。
ステップ4501の処理について、第46図を参照して
説明する。
説明する。
同図(a)は、実空間上における道路面(水平面と仮定
する)を画像上に射影変換する際の原理を示す図である
。道路面4601は等間隔(N)に区分され、道路領域
および道路上の各区分線は遠方の1点に向けて画像46
02上に射影され、カラーカメラのビューボートが得ら
れる。同図(b)はこのようにして得られた画像の詳細
を示す図である。画像上には道路領域の境界線4603
および区分線4604が射影変換されている。実空間上
における区分線は間隔gの等間隔であったが、画像上に
おいては道路領域の遠方に行くに従ってその間隔が詰ま
っている。この各区分線4604が位置するy座標を求
め、同図(c)に示されるX方向の領域境界点ストラフ
チャ4605を作成する。
する)を画像上に射影変換する際の原理を示す図である
。道路面4601は等間隔(N)に区分され、道路領域
および道路上の各区分線は遠方の1点に向けて画像46
02上に射影され、カラーカメラのビューボートが得ら
れる。同図(b)はこのようにして得られた画像の詳細
を示す図である。画像上には道路領域の境界線4603
および区分線4604が射影変換されている。実空間上
における区分線は間隔gの等間隔であったが、画像上に
おいては道路領域の遠方に行くに従ってその間隔が詰ま
っている。この各区分線4604が位置するy座標を求
め、同図(c)に示されるX方向の領域境界点ストラフ
チャ4605を作成する。
この領域境界点ストラフチャ4605の6枠は、道路領
域の境界線4603のうちの左端の境界線と区分線46
04との交点に位置する各境界点に対応している。6枠
は、図示の矢印に示されるポインタによって相互の連結
関係が表現されている。
域の境界線4603のうちの左端の境界線と区分線46
04との交点に位置する各境界点に対応している。6枠
は、図示の矢印に示されるポインタによって相互の連結
関係が表現されている。
これらの各枠内には各境界点の特徴が、同図(d)に示
されるリスト4606として記述されている。
されるリスト4606として記述されている。
まず、求めたy座標の6値がリスト4606に記述され
、X方向のリストが作成される。このリスト4606に
は、上記のy座標の他に各境界点が有する後述する各特
徴が記述される。
、X方向のリストが作成される。このリスト4606に
は、上記のy座標の他に各境界点が有する後述する各特
徴が記述される。
つまり、X座標1点列開始点iDを表す属性1゜実空間
における隣接点間距離を表す属性22着目する境界点と
右隣の境界点との連結関係を表す右隣へのポインタ、左
隣の境界点との連結関係を表す左隣へのポインタ、X方
向における画面手前の境界点との連結関係を表す手前へ
のポインタおよび画面後方の次の境界点との連結関係を
表す次へのポインタが記述される。
における隣接点間距離を表す属性22着目する境界点と
右隣の境界点との連結関係を表す右隣へのポインタ、左
隣の境界点との連結関係を表す左隣へのポインタ、X方
向における画面手前の境界点との連結関係を表す手前へ
のポインタおよび画面後方の次の境界点との連結関係を
表す次へのポインタが記述される。
次にステップ4502の処理について、第47図を参照
して説明する。
して説明する。
同図(a)に示される画像4701は撮像された画像に
ついてラベリング処理が実行された画像である。このラ
ベリング処理により、道路領域を構成する各領域のそれ
ぞれにはラベル値が付けられる。各区分線と領域の境界
との交点のうち、O印が付された交点は、ラベル値が変
化するラベル変位箇所である。まず、ステップ4501
の処理で求めたリストの各y座標位置において水平方向
、つまり、X方向に画像を走査する。この走査において
、ラベル値が0である背景領域からラベル値が0ではな
い道路領域に移動した場合、または、ラベル値が0では
ない道路領域からラベル値が0である背景領域に移動し
た場合、新しい領域境界点ストラフチャを作成する。
ついてラベリング処理が実行された画像である。このラ
ベリング処理により、道路領域を構成する各領域のそれ
ぞれにはラベル値が付けられる。各区分線と領域の境界
との交点のうち、O印が付された交点は、ラベル値が変
化するラベル変位箇所である。まず、ステップ4501
の処理で求めたリストの各y座標位置において水平方向
、つまり、X方向に画像を走査する。この走査において
、ラベル値が0である背景領域からラベル値が0ではな
い道路領域に移動した場合、または、ラベル値が0では
ない道路領域からラベル値が0である背景領域に移動し
た場合、新しい領域境界点ストラフチャを作成する。
この領域境界点ストラフチャは同図(b)に示される。
図示のように、各領域の境界と区分線との交点に位置す
る各境界点に対応して、新たにX方向に枠が設けられる
。この新たな6枠は、既に前述のステップで作成された
y方向の領域境界点ストラフチャの6枠と連結される。
る各境界点に対応して、新たにX方向に枠が設けられる
。この新たな6枠は、既に前述のステップで作成された
y方向の領域境界点ストラフチャの6枠と連結される。
この連結関係は図示の矢印に表されるポインタにより表
現され、このポインタにより6枠は水平方向にリンクさ
れている。
現され、このポインタにより6枠は水平方向にリンクさ
れている。
次に、ステップ4503の処理について、第48図を参
照して説明する。
照して説明する。
ステップ4502の処理で作成された領域境界点ストラ
フチャの水平方向の各点の組が同一領域に存在するか否
かを判断する。同一領域であるか否かの判断は、前述の
「複数の領域の併合手法」において求めた特微量リスト
に基づいて行われる。
フチャの水平方向の各点の組が同一領域に存在するか否
かを判断する。同一領域であるか否かの判断は、前述の
「複数の領域の併合手法」において求めた特微量リスト
に基づいて行われる。
隣接する各点が同一領域に存在する場合、左側に位置す
る境界点は左エツジ、右側に位置する境界点は右エツジ
とし、この属性を各リストに記述する。この属性により
、領域の左右端を区別することが出来る。また、この左
エツジから右エツジまでの実空間における距離を演算し
、同様に各リストに記述する。この距離演算には、前述
の射影変換と逆の処理である逆射影変換処理を実行し、
画像から現実の道路領域を求める必要がある。
る境界点は左エツジ、右側に位置する境界点は右エツジ
とし、この属性を各リストに記述する。この属性により
、領域の左右端を区別することが出来る。また、この左
エツジから右エツジまでの実空間における距離を演算し
、同様に各リストに記述する。この距離演算には、前述
の射影変換と逆の処理である逆射影変換処理を実行し、
画像から現実の道路領域を求める必要がある。
第48図(a)に示される画像について、エツジの識別
方法を具体的に説明する。道路領域4801は3つの領
域A、B、Cが併合されて表現されている。ここで、前
述の特微量リストの接続ラベルは同図(b)のように示
されている。つまり、領域Aの接続ラベル欄には領域C
が記述されており、領域Bの接続ラベル欄には何も記述
されておらず、領域Cの接続ラベル欄には領域Aが記述
されている。このため、領域Aと領域Cとは併合すべき
同一領域であることが判別され、−また、領域Bは領域
Aと領域Bとで形成される領域とは異なる領域であるこ
とが判別する。
方法を具体的に説明する。道路領域4801は3つの領
域A、B、Cが併合されて表現されている。ここで、前
述の特微量リストの接続ラベルは同図(b)のように示
されている。つまり、領域Aの接続ラベル欄には領域C
が記述されており、領域Bの接続ラベル欄には何も記述
されておらず、領域Cの接続ラベル欄には領域Aが記述
されている。このため、領域Aと領域Cとは併合すべき
同一領域であることが判別され、−また、領域Bは領域
Aと領域Bとで形成される領域とは異なる領域であるこ
とが判別する。
従って、各境界点を区分線4802に沿って水平方向に
画像走査した場合、O印の付された境界点a、b、c、
dがラベル変位箇所として求まる。
画像走査した場合、O印の付された境界点a、b、c、
dがラベル変位箇所として求まる。
従って、境界点aと境界点すとは同一領域上の点として
存在しており、境界点aは左エツジ、境界点すは右エツ
ジという属性が付与され、領域境界点ストラフチャのリ
ストに記述される。また、境界点Cと境界点dはそのラ
ベル値が同じであるために同一領域に存在しており、境
界点Cは左エツジ、境界点dは右エツジという属性が付
与され、領域境界点ストラフチャのリストに記述される
。
存在しており、境界点aは左エツジ、境界点すは右エツ
ジという属性が付与され、領域境界点ストラフチャのリ
ストに記述される。また、境界点Cと境界点dはそのラ
ベル値が同じであるために同一領域に存在しており、境
界点Cは左エツジ、境界点dは右エツジという属性が付
与され、領域境界点ストラフチャのリストに記述される
。
次に、ステップ4504の処理について、第49図およ
び第50図を参照して説明する。
び第50図を参照して説明する。
第49図(a)に示される画像において、左側の境界線
と各区分線との交点に位置する各境界点をa j 、a
I”l 、右側の境界線と各区分線との交点に位置す
る各境界点をbi、bl+1とする。ここで、領域境界
点ストラフチャのy方向でi番目とi+1番目の各境界
点が同一領域に存在するか否かを判断し、同一領域なら
ば前後のリンクを行う。つまり、境界点atとa tr
iとが同一領域に有るか否か、また、境界点bj とb
illとが同一領域に有るか否かを判断する。図示の
場合には、各境界点は同一領域に有るため、同図(b)
に示される領域境界点ストラフチャにおいて、太い線で
示されるポインタにより画面の前後に位置する各境界点
がリンクされる。
と各区分線との交点に位置する各境界点をa j 、a
I”l 、右側の境界線と各区分線との交点に位置す
る各境界点をbi、bl+1とする。ここで、領域境界
点ストラフチャのy方向でi番目とi+1番目の各境界
点が同一領域に存在するか否かを判断し、同一領域なら
ば前後のリンクを行う。つまり、境界点atとa tr
iとが同一領域に有るか否か、また、境界点bj とb
illとが同一領域に有るか否かを判断する。図示の
場合には、各境界点は同一領域に有るため、同図(b)
に示される領域境界点ストラフチャにおいて、太い線で
示されるポインタにより画面の前後に位置する各境界点
がリンクされる。
また、左エツジと右エツジとの間に存在する内部点が有
るならば、第50図に示されるように、領域の境界を追
跡する。同図(a)は、処理の対象とする道路領域50
01の中央部に車線区分線である白15002が描かれ
ている画像である。
るならば、第50図に示されるように、領域の境界を追
跡する。同図(a)は、処理の対象とする道路領域50
01の中央部に車線区分線である白15002が描かれ
ている画像である。
この白線5002のラベル値は0である。ここで、各区
分線に沿って水平方向に画像を走査すると、白線500
2部において、同図(b)に示される内部点E 11.
E 1i+1. E 21. E 2i+1が
得られる。
分線に沿って水平方向に画像を走査すると、白線500
2部において、同図(b)に示される内部点E 11.
E 1i+1. E 21. E 2i+1が
得られる。
従って、領域の境界を追跡して各内部点の関係を探査す
る。内部点Elfから白線5002の境界線に沿ってこ
の境界を追跡すると内部点E 1141に達する。また
、内部点E2jから境界を追跡すると内部点E 2i+
lに達する。このように隣接する内部点E 11.
E 2iが、より上に位置す、る区分線上の次の内部点
E t++t、 E 21+1に連続している時、左
側に位置する内部点Elfを内部点左エツジ、右側に位
置する内部点E2+を内部点右エツジという属性を付け
る。
る。内部点Elfから白線5002の境界線に沿ってこ
の境界を追跡すると内部点E 1141に達する。また
、内部点E2jから境界を追跡すると内部点E 2i+
lに達する。このように隣接する内部点E 11.
E 2iが、より上に位置す、る区分線上の次の内部点
E t++t、 E 21+1に連続している時、左
側に位置する内部点Elfを内部点左エツジ、右側に位
置する内部点E2+を内部点右エツジという属性を付け
る。
また、境界を追跡して内部点がより上の区分線上の内部
点に連続せずに隣接する内部点に達する時は、隣接する
各内部点に穴という属性を付与する。つまり、内部点E
11+1から境界を追跡すると、隣接する内部点E 2
i+1に達する。この場合、各内部点E II+l、
E 2i+1に穴という属性を付与する。
点に連続せずに隣接する内部点に達する時は、隣接する
各内部点に穴という属性を付与する。つまり、内部点E
11+1から境界を追跡すると、隣接する内部点E 2
i+1に達する。この場合、各内部点E II+l、
E 2i+1に穴という属性を付与する。
以上の処理をリストの各y座標に沿ってこのy座標が地
平線位置5003に達するまで行う。また、この際、内
部点左エツジから内部点右エツジまでの実空間上におけ
る距離りを演算する。この演算は、実空間上における右
エツジ点のX座標値から実空間上における左エツジ点の
X座標値を引き算することにより求まる。
平線位置5003に達するまで行う。また、この際、内
部点左エツジから内部点右エツジまでの実空間上におけ
る距離りを演算する。この演算は、実空間上における右
エツジ点のX座標値から実空間上における左エツジ点の
X座標値を引き算することにより求まる。
次に、ステップ4505の処理について、第51図を参
照して説明する。
照して説明する。
以上の各ステップの処理による属性の付与の方法では、
道路がY字状に分岐したり、道路が合流する場合には正
しい属性が付与されない。つまり、各境界点の前後方向
の関連付けが正しく行われない場合がある。このため、
このような場合に本ステップにおいて、境界を追跡して
境界の評価を修正する。
道路がY字状に分岐したり、道路が合流する場合には正
しい属性が付与されない。つまり、各境界点の前後方向
の関連付けが正しく行われない場合がある。このため、
このような場合に本ステップにおいて、境界を追跡して
境界の評価を修正する。
例えば、ここまでの各ステップの処理により、第51図
(a)に示される画像が得られたとする。
(a)に示される画像が得られたとする。
この画像における道路領域5101はY字状に分岐して
おり、本道5102と分岐路5103とに分かれている
。画面の下側から上側に向かって各区分線(i、i+1
.i+2.・・・)は画像走査され、また、各区分線に
おいて画面左側から右側へ画像走査される。この走査に
より、左端の境界線と各区分線との交点に位置する境界
点にはaという符号が付けられ、左端の境界線から一つ
右に位置する境界線と区分線との交点に位置する境界点
にはbという符号が付けられ、左端の境界線から二つ右
に位置する境界線と区分線との交点に位置する境界点に
はCという符号が付けられる。この結果、同図(b)に
示される領域境界点ストラフチャが得られる。
おり、本道5102と分岐路5103とに分かれている
。画面の下側から上側に向かって各区分線(i、i+1
.i+2.・・・)は画像走査され、また、各区分線に
おいて画面左側から右側へ画像走査される。この走査に
より、左端の境界線と各区分線との交点に位置する境界
点にはaという符号が付けられ、左端の境界線から一つ
右に位置する境界線と区分線との交点に位置する境界点
にはbという符号が付けられ、左端の境界線から二つ右
に位置する境界線と区分線との交点に位置する境界点に
はCという符号が付けられる。この結果、同図(b)に
示される領域境界点ストラフチャが得られる。
この領域境界点ストラフチャによる各境界点の関連付け
は図から理解されるように現実の道路の境界に合致して
おらず、各境界点には正しい属性が付与されていない。
は図から理解されるように現実の道路の境界に合致して
おらず、各境界点には正しい属性が付与されていない。
このため、内部点から領域の境界を追跡し、次の点が左
または右の領域端に存在する境界点であれば、この内部
点と次の点とは連結しているものと判断し、これら各点
のリンクの付は替えを行う。同図の場合にあっては、内
部点CI+4から領域の境界を追跡する。追跡すると次
の点はa1+5であり、この点は左の領域端であるため
、リンクの付は替えを行う。つまり、a1+5以降の各
境界点に付けられた属性を内部点c i+4と同じCの
属性とする。このリンクの付は替え処理により、同図(
c)に示される領域境界点ストラフチャが得られる。こ
のストラフチャは現実の道路の境界に合致したものとな
っている。
または右の領域端に存在する境界点であれば、この内部
点と次の点とは連結しているものと判断し、これら各点
のリンクの付は替えを行う。同図の場合にあっては、内
部点CI+4から領域の境界を追跡する。追跡すると次
の点はa1+5であり、この点は左の領域端であるため
、リンクの付は替えを行う。つまり、a1+5以降の各
境界点に付けられた属性を内部点c i+4と同じCの
属性とする。このリンクの付は替え処理により、同図(
c)に示される領域境界点ストラフチャが得られる。こ
のストラフチャは現実の道路の境界に合致したものとな
っている。
同図(d)および(e)は、このリンクの付は替え処理
の前および後の領域境界の状態をベクトル表現によって
示した図である。つまり、同図(d)はリンクの付は替
え前のベクトル状態であリ、同図(b)の領域境界点ス
トラフチャに基づいて各境界線の連結関係をベクトルに
より表現したものである。属性aが付けられたベクトル
および属性Cが付けられたベクトルは現実の道路の境界
に対応したものとなっていない。同図(e)はリンクの
付は替え処理を実行した後のベクトル状態であり、同図
(c)の修正された領域境界点ストラフチャに基づいて
各境界線の連結関係をベクトルにより表現したものであ
る。属性aが付けられたベクトルの終端部分は上述のよ
うに修正され、属性Cに付は替えられている。このため
、各ベクトルa、b、cによって表現される道路領域の
境界は現実のものに即した形状になっている。
の前および後の領域境界の状態をベクトル表現によって
示した図である。つまり、同図(d)はリンクの付は替
え前のベクトル状態であリ、同図(b)の領域境界点ス
トラフチャに基づいて各境界線の連結関係をベクトルに
より表現したものである。属性aが付けられたベクトル
および属性Cが付けられたベクトルは現実の道路の境界
に対応したものとなっていない。同図(e)はリンクの
付は替え処理を実行した後のベクトル状態であり、同図
(c)の修正された領域境界点ストラフチャに基づいて
各境界線の連結関係をベクトルにより表現したものであ
る。属性aが付けられたベクトルの終端部分は上述のよ
うに修正され、属性Cに付は替えられている。このため
、各ベクトルa、b、cによって表現される道路領域の
境界は現実のものに即した形状になっている。
同図(f)および(g)は、道路が合流する場合の領域
境界の状態を上記と同様にしてベクトルにより表現した
図である。同図(f)はリンクの付は替え前の領域境界
をベクトルによって表現したものである。属性dが付け
られたベクトルは、属性eおよびfが付けられたベクト
ルが形成する合流路の入り口を塞いでいる。同図(g)
は、前述と同様なリンクの付は替え処理後の領域境界を
ベクトルによって表現したものである。属性dが付けら
れたベクトルの始端部分はリンクの付は替え処理により
、属性fに修正され、領域境界は現実の合流路に合致し
たものとなっている。
境界の状態を上記と同様にしてベクトルにより表現した
図である。同図(f)はリンクの付は替え前の領域境界
をベクトルによって表現したものである。属性dが付け
られたベクトルは、属性eおよびfが付けられたベクト
ルが形成する合流路の入り口を塞いでいる。同図(g)
は、前述と同様なリンクの付は替え処理後の領域境界を
ベクトルによって表現したものである。属性dが付けら
れたベクトルの始端部分はリンクの付は替え処理により
、属性fに修正され、領域境界は現実の合流路に合致し
たものとなっている。
次に、ステップ4506の処理について、第52図を参
照して説明する。
照して説明する。
例えば、同図(a)に示される道路画像を想定する。こ
の道路画像には道路領域5201があり、道路領域52
01の左側には白線5202で区切られた路肩5203
がある。この道路画像の各領域の境界線と区分線との交
点には境界点が付けられ、同図(b)に示される道路端
および路肩端の点列が得られる。なお、画像の縁に掛か
る点は点列から除いである。以上の各ステップの操作に
より得られたy方向の各領域境界点ストラフチャのリン
クを画像下部に相当するところから上部へ辿る。そして
、領域境界点ストラフチャのリンクが所定個数以上ある
場合には、この領域境界点ストラフチャのリンクの画像
下部に相当するところに点列の開始点という属性を付け
る。図示の点列の開始点はΔ印で示されている。
の道路画像には道路領域5201があり、道路領域52
01の左側には白線5202で区切られた路肩5203
がある。この道路画像の各領域の境界線と区分線との交
点には境界点が付けられ、同図(b)に示される道路端
および路肩端の点列が得られる。なお、画像の縁に掛か
る点は点列から除いである。以上の各ステップの操作に
より得られたy方向の各領域境界点ストラフチャのリン
クを画像下部に相当するところから上部へ辿る。そして
、領域境界点ストラフチャのリンクが所定個数以上ある
場合には、この領域境界点ストラフチャのリンクの画像
下部に相当するところに点列の開始点という属性を付け
る。図示の点列の開始点はΔ印で示されている。
開始点という属性が付いているストラフチャのうち、領
域境界の左エツジから右エツジまでの実空間における距
離が走行車の車幅以上のストラフチャの組を道路端とす
る。同図(b)の場合には、点列5204および点列5
205に相当するストラフチャの組が道路端となる。ま
た、道路端の隣にストラフチャの組があり、このストラ
フチャ群と道路端との間の距離が道路端を表すストラフ
チャ群の幅より狭く、かつ、ストラフチャ群と他方の道
路端との間の距離が車幅より広く、しがも、ストラフチ
ャ群の相互の実距離が20cm前後で連続する場合には
、このストラフチャ群は白線を形成するものとする。そ
して、ストラフチャ群と一方の道路端とに挾まれたとこ
ろは白線で区分された路肩とみなす。
域境界の左エツジから右エツジまでの実空間における距
離が走行車の車幅以上のストラフチャの組を道路端とす
る。同図(b)の場合には、点列5204および点列5
205に相当するストラフチャの組が道路端となる。ま
た、道路端の隣にストラフチャの組があり、このストラ
フチャ群と道路端との間の距離が道路端を表すストラフ
チャ群の幅より狭く、かつ、ストラフチャ群と他方の道
路端との間の距離が車幅より広く、しがも、ストラフチ
ャ群の相互の実距離が20cm前後で連続する場合には
、このストラフチャ群は白線を形成するものとする。そ
して、ストラフチャ群と一方の道路端とに挾まれたとこ
ろは白線で区分された路肩とみなす。
同図(b)の点列においては、点列52o6および点列
5207に相当するストラフチャの組により白線が形成
され、この白線と道路端52o4との間が路肩とみなさ
れる。
5207に相当するストラフチャの組により白線が形成
され、この白線と道路端52o4との間が路肩とみなさ
れる。
ところで、前述した「走行可能範囲を求める手段」は領
域を主体として走行コースを認識するものであり、画像
処理の結果帯られる道路領域が1つの領域となることが
前提である。同手段によれば、単調路や分岐路の道路端
を識別することは可能である。しかし、白線によって分
断された領域、特に、道路と路肩とに分断された場合に
は、それらを区別して取り扱うことは困難である。これ
は、同手段が領域の内部からウィンドウを走査して領域
境界を探査するため、同時に道路端と路肩端とを識別で
きないからである。
域を主体として走行コースを認識するものであり、画像
処理の結果帯られる道路領域が1つの領域となることが
前提である。同手段によれば、単調路や分岐路の道路端
を識別することは可能である。しかし、白線によって分
断された領域、特に、道路と路肩とに分断された場合に
は、それらを区別して取り扱うことは困難である。これ
は、同手段が領域の内部からウィンドウを走査して領域
境界を探査するため、同時に道路端と路肩端とを識別で
きないからである。
しかし、以上のように、ラベル画像を画像の下部から上
部まで水平に走査し、局所的な領域の境界追跡を行って
各領域のラベル値の変位箇所を求めることにより、領域
の境界を知ることが出来る。
部まで水平に走査し、局所的な領域の境界追跡を行って
各領域のラベル値の変位箇所を求めることにより、領域
の境界を知ることが出来る。
これと共に、領域間の関係をストラフチャにおいて更新
し、領域の境界点を構造化することにより、道路領域は
計算機内部に構造化して表現される。
し、領域の境界点を構造化することにより、道路領域は
計算機内部に構造化して表現される。
従って、この「多様な形状の走行コースの内部表現手法
」によれば、路肩や走行車線等の複数の領域の境界端座
標が得られ、領域境界を容易に検出することが出来、「
走行可能範囲を求める手段」のように対象とする領域が
単一領域に限定されない。さらに、上記の白線によって
分断された路肩等をも識別することが出来る。
」によれば、路肩や走行車線等の複数の領域の境界端座
標が得られ、領域境界を容易に検出することが出来、「
走行可能範囲を求める手段」のように対象とする領域が
単一領域に限定されない。さらに、上記の白線によって
分断された路肩等をも識別することが出来る。
また、従来の領域境界手法に比べてメモリ容量は少なく
て済み、自立走行車が自動走行するのに十分な走行コー
スの走行可能範囲を、逐次的な境界探査や多角形近似を
行って評価するといった処理をすることなく得ることが
出来る。さらに、走行コースが単調路で無く、道路が分
岐していたり、合流していたりする場合においても、こ
れら分岐路や合流路の形状を統一的に表現することがで
き、走行コースの境界を正確に識別することが可能であ
る。
て済み、自立走行車が自動走行するのに十分な走行コー
スの走行可能範囲を、逐次的な境界探査や多角形近似を
行って評価するといった処理をすることなく得ることが
出来る。さらに、走行コースが単調路で無く、道路が分
岐していたり、合流していたりする場合においても、こ
れら分岐路や合流路の形状を統一的に表現することがで
き、走行コースの境界を正確に識別することが可能であ
る。
以上説明したように「多様な形状の走行コースの内部表
現手法」によれば、リストに記述された属性により、各
領域の境界点の連結関係が構造化されたストラフチャに
おいて表現され、このストラフチャから対象領域の境界
が識別される。このため、従来のように求まる点列群の
数が多いため、対象領域の境界を多角形で近似し、余分
な点を間引く処理が無くなる。また、従来のように各領
域の全ての境界画素を逐次的に一つ一つ追跡する必要は
無くなり、所定の境界画素のみについて処理することに
より、対象領域が識別される。従って、処理時間は短縮
され、自立走行車の自動走行に適した領域識別方法が提
供される。
現手法」によれば、リストに記述された属性により、各
領域の境界点の連結関係が構造化されたストラフチャに
おいて表現され、このストラフチャから対象領域の境界
が識別される。このため、従来のように求まる点列群の
数が多いため、対象領域の境界を多角形で近似し、余分
な点を間引く処理が無くなる。また、従来のように各領
域の全ての境界画素を逐次的に一つ一つ追跡する必要は
無くなり、所定の境界画素のみについて処理することに
より、対象領域が識別される。従って、処理時間は短縮
され、自立走行車の自動走行に適した領域識別方法が提
供される。
以上説明したように本発明によれば、カラー画像から対
象領域を安価、高速かつ正確に抽出することが可能にな
る。
象領域を安価、高速かつ正確に抽出することが可能にな
る。
また、RGBデータからISHデータへの変換処理は各
記憶素子にISHデータを格納する際にのみ行われ、以
後は各記憶素子からISHデータが直接読み取れる。こ
のため、ISHデータが必要になった際には記憶素子に
あるデータを読み出す処理だけ行えば良く、従来のよう
にその都度RGBデータからISHデータへの変換処理
を行う必要はなく、高速な演算処理をすることが可能に
なる。
記憶素子にISHデータを格納する際にのみ行われ、以
後は各記憶素子からISHデータが直接読み取れる。こ
のため、ISHデータが必要になった際には記憶素子に
あるデータを読み出す処理だけ行えば良く、従来のよう
にその都度RGBデータからISHデータへの変換処理
を行う必要はなく、高速な演算処理をすることが可能に
なる。
また、しきい値によって領域分割された各画像は、テン
プレート画像との重複度が計算されることにより、走行
路領域との関係が判明する。このため、走行路上に白線
やランドマークが無くても、走行路領域を検出すること
が可能である。また、走行路を照射する光源の状態や不
明瞭な白線などにかかわらず、走行路領域を検出するこ
とが可能である。また、走行路上にゴミがあったり、影
が出来ている場合であっても正確に走行路情報を得るこ
とが出来る。また、走行路領域と背景領域との境界が草
や土で区分されていても、また、天候や太陽の位置によ
り、時々刻々と走行路の明るさが変化する場合であって
も正しい走行路領域を求めることが出来る。しかも、こ
れらテンプレート画像を用いた処理は特別な装置を必要
としないで効率良く実現することが出来、処理コストを
抑えることが出来る。
プレート画像との重複度が計算されることにより、走行
路領域との関係が判明する。このため、走行路上に白線
やランドマークが無くても、走行路領域を検出すること
が可能である。また、走行路を照射する光源の状態や不
明瞭な白線などにかかわらず、走行路領域を検出するこ
とが可能である。また、走行路上にゴミがあったり、影
が出来ている場合であっても正確に走行路情報を得るこ
とが出来る。また、走行路領域と背景領域との境界が草
や土で区分されていても、また、天候や太陽の位置によ
り、時々刻々と走行路の明るさが変化する場合であって
も正しい走行路領域を求めることが出来る。しかも、こ
れらテンプレート画像を用いた処理は特別な装置を必要
としないで効率良く実現することが出来、処理コストを
抑えることが出来る。
また、走行路領域より低輝度の同系色領域は走行路にで
きた影などの部分に相当するものとして個別に抽出され
る。同様に、走行路領域より高輝度の同系色領域は走行
路に照射された日向などの部分に相当するものとして個
別に抽出される。このため、従来のように、限定された
走行路領域の色の分布を予め計測しておいてこれを入力
画像と比較判断する必要は無くなり、路面状況が天候の
変化や舗装工事等によって変わる一般路であっても、低
輝度部分および高輝度部分を個別にかつ高速に抽出する
ことか可能になった。
きた影などの部分に相当するものとして個別に抽出され
る。同様に、走行路領域より高輝度の同系色領域は走行
路に照射された日向などの部分に相当するものとして個
別に抽出される。このため、従来のように、限定された
走行路領域の色の分布を予め計測しておいてこれを入力
画像と比較判断する必要は無くなり、路面状況が天候の
変化や舗装工事等によって変わる一般路であっても、低
輝度部分および高輝度部分を個別にかつ高速に抽出する
ことか可能になった。
また、ラベリングプロセッサを使用することにより、多
値の入力画像に対してもラベリング処理を行うことが出
来る。また、ランを用いてラベリングを行うことにより
、ラベリング処理装置の回路規模を小さくすることが出
来る。また、ラベルマツチングメモリを使用することに
より、ラベル統合が不要になってラベル統合時間が0に
なり、ラベリング処理時間が短縮される。また、ラベル
マツチングメモリを同時に情報を書き替えることの出来
るラベリングメモリを用いて構成することにより、リア
ルタイム処理も可能になる。
値の入力画像に対してもラベリング処理を行うことが出
来る。また、ランを用いてラベリングを行うことにより
、ラベリング処理装置の回路規模を小さくすることが出
来る。また、ラベルマツチングメモリを使用することに
より、ラベル統合が不要になってラベル統合時間が0に
なり、ラベリング処理時間が短縮される。また、ラベル
マツチングメモリを同時に情報を書き替えることの出来
るラベリングメモリを用いて構成することにより、リア
ルタイム処理も可能になる。
また、特徴抽出プロセッサを使用することにより、1次
ラベリングで発生した不連続な仮ラベルを連続な最終ラ
ベルとすることが出来る。また、最終ラベルが連続にな
ってデータが圧縮されることにより、以後の特徴量抽出
の実行時間は短縮される。また、特徴抽出プロセッサに
より、2次ラベリングの時、同時に同一ラベル領域の面
積および同一ラベル領域の重心を演算することが出来る
。
ラベリングで発生した不連続な仮ラベルを連続な最終ラ
ベルとすることが出来る。また、最終ラベルが連続にな
ってデータが圧縮されることにより、以後の特徴量抽出
の実行時間は短縮される。また、特徴抽出プロセッサに
より、2次ラベリングの時、同時に同一ラベル領域の面
積および同一ラベル領域の重心を演算することが出来る
。
この演算は今までは2スキャンのラベリングの後にもう
1スキャン行うことにより実行されていた。
1スキャン行うことにより実行されていた。
また、ラベリングを画面の右下から左上に行うことによ
り、仮ラベルがオーバーフローしたとしても道路領域の
抽出は確実に行われる。また、出力ラベル値が記憶され
るラベルメモリを、同時に情報を書き替えることの可能
なラベリングメモリを用いて構成することにより、1ス
キャンラベリングが可能になる。
り、仮ラベルがオーバーフローしたとしても道路領域の
抽出は確実に行われる。また、出力ラベル値が記憶され
るラベルメモリを、同時に情報を書き替えることの可能
なラベリングメモリを用いて構成することにより、1ス
キャンラベリングが可能になる。
また、領域併合のための処理時間がかかるラベル値の付
は替え操作は不要となり、短時間で複数の領域の併合処
理を行えるようになった。このため、自動車の自立走行
に必要とされる高速処理が可能になり、しかも、処理コ
ストが低減される。
は替え操作は不要となり、短時間で複数の領域の併合処
理を行えるようになった。このため、自動車の自立走行
に必要とされる高速処理が可能になり、しかも、処理コ
ストが低減される。
また、対象領域の範囲をウィンドウ内に存在する画素数
を基にして判断し、この対象領域上をウィンドウを左右
に水平走査してウィンドウ内の画素数の変化を調べるこ
とにより、対象領域と背致領域との境界が識別される。
を基にして判断し、この対象領域上をウィンドウを左右
に水平走査してウィンドウ内の画素数の変化を調べるこ
とにより、対象領域と背致領域との境界が識別される。
このため、領域の輪郭が不明瞭であったり、切れ込みな
どが有って輪郭が複雑な形状をしている場合においても
、領域を基準にして境界を探査するために確実に境界の
左右端を得ることが出来る。また、求めた境界の左右端
の点列を平滑化することにより、複雑な形状をした輪郭
は大局的に判断され、走行に十分な左右端の点列を得る
ことが出来る。
どが有って輪郭が複雑な形状をしている場合においても
、領域を基準にして境界を探査するために確実に境界の
左右端を得ることが出来る。また、求めた境界の左右端
の点列を平滑化することにより、複雑な形状をした輪郭
は大局的に判断され、走行に十分な左右端の点列を得る
ことが出来る。
また、車体の動きによって境界の左右端を一時的に誤っ
ても、このデータは直ぐに補正されるため、信頼性の高
い情報を得ることが出来る。さらに、このように点列の
評価を行い、有効な点列が得られた時点で次の画像処理
へ移行するので処理効率が向上する。
ても、このデータは直ぐに補正されるため、信頼性の高
い情報を得ることが出来る。さらに、このように点列の
評価を行い、有効な点列が得られた時点で次の画像処理
へ移行するので処理効率が向上する。
第1図は本発明の一実施例によるカラー画像処理装置全
体の概略構成を示すブロック図、第2図は本実施例の概
略処理の流れを示すフロチャート、第3図はFROMテ
ーブルを用いたカラー画像のISH変換処理」における
ISH変換処理のアルゴリズムを示すブロック図、第4
図および第5図および第6図および第7図のそれぞれは
このISH変換処理の処理例を従来の処理例と比較して
説明するための図、第8図は「繰返しきい値処理におけ
る特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値設定手段
」におけるカラー画像の前処理の概略を示すフローチャ
ート、第9図はこの前処理におけるピーク・谷の状態を
説明するための図、第1′0図はこの前処理におけるテ
ーブル値の推移を説明するだめの図、第11図は走行路
の認識処理の概要を示すフローチャート、第12図は「
テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行
コースの抽出手段」における走行路抽出の処理の詳細を
示すフローチャート、第13図はこの道路候補領域の抽
出処理における各過程を説明するための図、第14図は
「明るさの違いに注目した走行コースからの影や高輝度
部分の抽出手段」における種々の入力画像に対する処理
の概要を説明するための図、第15図はこの手段におけ
る影や高輝度部分の説明をするための明度ヒストグラム
の一例を示すグラフ、第16図は「ラベリング処理装置
」のラベリングボード構成図、第17図はラベリング処
理のゼネラルフローチャート、第18図は多値入力ラベ
リング方式を説明するための図、第19図はランを用い
たラベリング方式を説明するための図、第20図はラベ
リング処理の画像走査で使用されるウィンドウを示す図
、第21図はラベリングプロセッサKLPの構成図、第
22図および第23図および第24図および第25図お
よび第26図および第27図のそれぞれはラベリング処
理の画像走査で行われるウィンドウ処理を示すフローチ
ャート、第28図はラベリングメモリKLMの構成図、
第29図は最終的に付与されるラベル値を整合する処理
を説明するための図、第30図は特徴抽出プロセッサK
LCの構成図、第31図は1スキャンラベリング方式を
説明するための図、第32図は「複数の領域の併合手段
」においてラベル領域を探査するために使用される逆り
字マスクを示す図、第33図は第32図に示された逆り
字マスクを用いた領域境界探査を説明する際に使用され
る分割領域の一例を示す図、第34図は逆り字マスク走
査式手法により求まったラベール領域間境界長および領
域の周囲長が記憶されるラベル間境界長マドリスクを示
す図、第35図は各領域間の接続関係および各ラベル領
域の有する特徴間が記述される特徴量リストを示す図、
第36図は第35図に示された特徴量リストに記述され
た各特徴間を有するラベル領域の一例、第37図は境界
探査式手法において着目される画素の近傍に付される参
照画素位置No。 を示す図、第38図は境界探査式手法において使用され
る画素参照テーブルを示す図、第39図は第38図に示
された画素参照テーブルの使用方法を説明する際に用い
られる画素領域の一例を示す図、第40図は「走行可能
範囲を求める手段」における走行コース認識システムの
処理の流れを示すフローチャート、第41図はこの手段
の説明において使用される取り込み画像でのウィンドウ
の移動を示す図、第42図は対象領域におけるウィンド
ウおよびヒストグラムの値を説明するための図、第43
図は曲率のきついカーブで走行車が道路端に近付き過ぎ
た場合に生じる道路端の識別の逆転を説明するための図
、第44図は第43図に示された道路端の認識の逆転を
防止するために求めた点列群の関係をマハラノビスの汎
距離を用いて補正する手法を説明するための図、第45
図は「多様な形状の走行コースの内部表現手法」におけ
る道路領域の構造化処理の概略を示すフローチャート、
第46図はy方向リストと領域境界点ストラフチャとを
説明するための図、第47図はラベル変位箇所と領域境
界点ストラフチャとを説明するための図、第48図は領
域境界の属性を説明するための図、第49図は領域境界
点の前後方向のリンク処理を説明するための図、第50
図は内部点エツジおよび穴という属性を説明するための
図、第51図は一旦付与された属性の付は替え処理を説
明するための図、第52図は道路端および路肩端の検出
を説明するための図である。 101・・・カラーカメラ、102・・・ISH変換部
、103・・・カラー処理部、104・・・ラベリング
ハード、105・・・CPU処理部。
体の概略構成を示すブロック図、第2図は本実施例の概
略処理の流れを示すフロチャート、第3図はFROMテ
ーブルを用いたカラー画像のISH変換処理」における
ISH変換処理のアルゴリズムを示すブロック図、第4
図および第5図および第6図および第7図のそれぞれは
このISH変換処理の処理例を従来の処理例と比較して
説明するための図、第8図は「繰返しきい値処理におけ
る特徴量ヒストグラムの形状に基づくしきい値設定手段
」におけるカラー画像の前処理の概略を示すフローチャ
ート、第9図はこの前処理におけるピーク・谷の状態を
説明するための図、第1′0図はこの前処理におけるテ
ーブル値の推移を説明するだめの図、第11図は走行路
の認識処理の概要を示すフローチャート、第12図は「
テンプレート画像を用いた繰返しきい値処理による走行
コースの抽出手段」における走行路抽出の処理の詳細を
示すフローチャート、第13図はこの道路候補領域の抽
出処理における各過程を説明するための図、第14図は
「明るさの違いに注目した走行コースからの影や高輝度
部分の抽出手段」における種々の入力画像に対する処理
の概要を説明するための図、第15図はこの手段におけ
る影や高輝度部分の説明をするための明度ヒストグラム
の一例を示すグラフ、第16図は「ラベリング処理装置
」のラベリングボード構成図、第17図はラベリング処
理のゼネラルフローチャート、第18図は多値入力ラベ
リング方式を説明するための図、第19図はランを用い
たラベリング方式を説明するための図、第20図はラベ
リング処理の画像走査で使用されるウィンドウを示す図
、第21図はラベリングプロセッサKLPの構成図、第
22図および第23図および第24図および第25図お
よび第26図および第27図のそれぞれはラベリング処
理の画像走査で行われるウィンドウ処理を示すフローチ
ャート、第28図はラベリングメモリKLMの構成図、
第29図は最終的に付与されるラベル値を整合する処理
を説明するための図、第30図は特徴抽出プロセッサK
LCの構成図、第31図は1スキャンラベリング方式を
説明するための図、第32図は「複数の領域の併合手段
」においてラベル領域を探査するために使用される逆り
字マスクを示す図、第33図は第32図に示された逆り
字マスクを用いた領域境界探査を説明する際に使用され
る分割領域の一例を示す図、第34図は逆り字マスク走
査式手法により求まったラベール領域間境界長および領
域の周囲長が記憶されるラベル間境界長マドリスクを示
す図、第35図は各領域間の接続関係および各ラベル領
域の有する特徴間が記述される特徴量リストを示す図、
第36図は第35図に示された特徴量リストに記述され
た各特徴間を有するラベル領域の一例、第37図は境界
探査式手法において着目される画素の近傍に付される参
照画素位置No。 を示す図、第38図は境界探査式手法において使用され
る画素参照テーブルを示す図、第39図は第38図に示
された画素参照テーブルの使用方法を説明する際に用い
られる画素領域の一例を示す図、第40図は「走行可能
範囲を求める手段」における走行コース認識システムの
処理の流れを示すフローチャート、第41図はこの手段
の説明において使用される取り込み画像でのウィンドウ
の移動を示す図、第42図は対象領域におけるウィンド
ウおよびヒストグラムの値を説明するための図、第43
図は曲率のきついカーブで走行車が道路端に近付き過ぎ
た場合に生じる道路端の識別の逆転を説明するための図
、第44図は第43図に示された道路端の認識の逆転を
防止するために求めた点列群の関係をマハラノビスの汎
距離を用いて補正する手法を説明するための図、第45
図は「多様な形状の走行コースの内部表現手法」におけ
る道路領域の構造化処理の概略を示すフローチャート、
第46図はy方向リストと領域境界点ストラフチャとを
説明するための図、第47図はラベル変位箇所と領域境
界点ストラフチャとを説明するための図、第48図は領
域境界の属性を説明するための図、第49図は領域境界
点の前後方向のリンク処理を説明するための図、第50
図は内部点エツジおよび穴という属性を説明するための
図、第51図は一旦付与された属性の付は替え処理を説
明するための図、第52図は道路端および路肩端の検出
を説明するための図である。 101・・・カラーカメラ、102・・・ISH変換部
、103・・・カラー処理部、104・・・ラベリング
ハード、105・・・CPU処理部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原画像をRGB情報として取り込む撮像装置と、該
撮像装置に取り込まれた前記RGB情報を明度、彩度、
色相のISH情報に変換するISH変換部と、該ISH
変換部により変換された明度、彩度の前記IS情報に基
づいて対象領域を抽出するカラー処理部と、該カラー処
理部により抽出された前記対象領域を構成する各領域に
ラベル付けをするラベリング部と、該ラベリング部によ
りラベル付けされた前記各領域の接続関係を求めて各領
域間の併合処理を行う併合手段と、併合された領域の境
界端を求める領域境界識別手段とを備えて構成され、撮
像された対象領域の形状を識別することを特徴とするカ
ラー画像処理装置。 2、撮像された原画像データが記憶される原画像メモリ
と、該原画像データに含まれるRGBデータのうちのR
データを記憶するR画像メモリと、前記RGBデータの
うちのGデータを記憶するG画像メモリと、前記RGB
データのうちのBデータを記憶するB画像メモリと、前
記R画像メモリ、前記G画像メモリおよび前記B画像メ
モリに記憶されたRGBデータから変換された明度デー
タが記憶される第1の記憶素子と、前記R画像メモリ、
前記G画像メモリおよび前記B画像メモリに記憶された
RGBデータから変換された彩度データが記憶される第
2の記憶素子と、前記R画像メモリ、前記G画像メモリ
および前記B画像メモリに記憶されたRGBデータから
変換された色相データが記憶される第3の記憶素子と、
該第3の記憶素子から出力される前記色相データを平均
化する平均値フィルタとを備えたことを特徴とするカラ
ー画像処理におけるISH変換装置。 3、撮像された原画像データからRGBデータを抽出し
、該RGBデータを明度データ、彩度データ、色相デー
タに変換し、該明度データ、彩度データ、色相データを
各々別個の記憶素子に記憶し、前記明度データおよび彩
度データは前記各記憶素子から読み出されて直接画像処
理に供され、前記色相データは前記記憶素子から読み出
されて平均値フィルタに通された後に画像処理に供され
ることを特徴とするカラー画像処理におけるISH変換
方法。 4、撮像された原画像データからRGBデータを抽出し
、該RGBデータを明度データに変換し、該明度データ
から特徴量ヒストグラムを作成し、該特徴量ヒストグラ
ムに基づいて領域区分しきい値を設定し、該領域区分し
きい値により原画像を2値化することにより領域分割し
て分割画像を作成し、対象領域が撮像される画像位置に
想定された所定領域およびその他の領域に2値化された
テンプレート画像と前記分割画像との重複度を計算し、
該重複度の大きい前記分割画像に対象領域が含まれてい
るものと判断し、対象領域を背景領域から抽出すること
を特徴とする対象領域抽出方法。 5、RGBデータから彩度データに変換し、該彩度デー
タから特徴量ヒストグラムを作成し、該特徴量ヒストグ
ラムに基づいて領域区分しきい値を設定し、該領域区分
しきい値により原画像を2値化することにより領域分割
して分割画像を作成し、テンプレート画像と前記分割画
像との重複度を計算し、該重複度の大きい前記分割画像
に対象領域が含まれているものと判断して対象領域を抽
出し、該対象領域と明度データから抽出した前記対象領
域とに基づいてより現実に即した対象領域を求めること
を特徴とする請求項4記載の対象領域抽出方法。 6、特徴量ヒストグラムに基づく領域区分しきい値の設
定は、大津の判別分析法で求めたしきい値を前記特徴量
ヒストグラムの形状に基づいて求めた谷の候補値によっ
て補正することを特徴とする請求項4記載の対象領域抽
出方法。 7、特徴量ヒストグラムに基づく領域区分しきい値の設
定は、大津の判別分析法で求めたしきい値を前記特徴量
ヒストグラムの形状に基づいて求めた谷の候補値によっ
て補正することを特徴とする請求項5記載の対象領域抽
出方法。 8、テンプレート画像との重複度が高い分割画像の中に
特徴量ヒストグラムの形状に基づいて求めた谷の候補値
がある場合には、さらに、該候補値によって前記分割画
像を領域分割し、該分割された画像の中に前記候補値が
無くなるまで領域分割を繰り返すことを特徴とする請求
項6記載の対象領域抽出方法。 9、テンプレート画像との重複度が高い分割画像の中に
特徴量ヒストグラムの形状に基づいて求めた谷の候補値
がある場合には、さらに、該候補値によって前記分割画
像を領域分割し、該分割された画像の中に前記候補値が
無くなるまで領域分割を繰り返すことを特徴とする請求
項7記載の対象領域抽出方法。 10、明度データから抽出した対象領域より暗い領域ま
たは明るい領域がある場合には、該暗い領域または明る
い領域を特徴量ヒストグラムの形状に基づいて求めた谷
の候補値に基づいて2値化し、該2値化された明度画像
と彩度画像から求められた前記対象領域画像とに基づい
て前記明るい領域または暗い領域を抽出することを特徴
とする請求項5または請求項7または請求項9記載の対
象領域抽出方法。 11、抽出した明るい領域または暗い領域を明度画像お
よび彩度画像から求められた対象領域に併合することを
特徴とする請求項10記載の対象領域抽出方法。 12、複数の2値入力画像が足し合わされた多値の画像
情報を記憶する入力メモリと、該入力メモリに記憶され
た各画素に画素値に応じてラベル付けを行うラベリング
プロセッサと、該ラベリングプロセッサによって付けら
れた各画素の出力ラベル値を記憶するラベルメモリとを
備えて構成され、多値の入力画像に対してもラベリング
処理を行うことを特徴とするラベリング処理装置。 13、ラベリングプロセッサは、着目する画素および該
着目画素に隣接する各画素のラベル値を比較する第1の
比較回路と、前記着目画素および前記隣接画素の連結関
係を前記ラベル値に基づいて比較する第2の比較回路と
、前記第1の比較回路および前記第2の比較回路の比較
結果に基づいて着目画素のラベル値を決定するセレクタ
回路とを備えて構成されたことを特徴とする請求項12
記載のラベリング装置。 14、ラベリングプロセッサによる1次走査によって付
けられた各画素の仮ラベル値を記憶するラベルマッチン
グメモリを備え、前記ラベリングプロセッサによる2次
走査において該ラベルマッチングメモリに記憶された仮
ラベル値を整列しラベルメモリに出力ラベル値として記
憶しなおして画像出力することを特徴とする請求項12
または請求項13記載のラベリング装置。 15、ラベルマッチングメモリは、情報を記憶する記憶
回路と、該記憶回路に記憶された情報および外部からの
入力情報を比較して該各情報が一致した場合に信号を出
力する比較回路と、アドレス信号を入力して該信号をデ
コードして出力するデコーダ回路と、前記比較回路およ
び前記デコーダ回路のいづれかの回路から有効な信号が
出力されている場合に前記記憶回路のイネーブル端子に
信号を出力して前記記憶回路に記憶された情報を書き替
え可能状態にする論理回路とを構成の一単位とするラベ
リングメモリにより構成され、ラベル統合を不要とした
ことを特徴とする請求項14記載のラベリング装置。 16、ラベリングプロセッサによる各画素の走査を入力
画像の画面右下から左上に行うことを特徴とする請求項
12または請求項13または請求項14または請求項1
5記載のラベリング装置。 17、ラベリングメモリにより構成された1走査分の画
像情報を記憶するラインバッファメモリを備え、 入力画像の画素領域が階段状に形成されている場合に、
ラベリングプロセッサは前記入力画像の画素領域を各行
ごとにラン単位に区分し、該ランの走査中において同一
ラベル値の画素が続く限り前記ラインバッファメモリに
フラグを立て、同一ラベル画素の終了時点または該ラン
の最終画素の走査時点で前記フラグの立った各画素にラ
ベルを同時に付けることを特徴とする請求項12または
請求項13または請求項14または請求項15記載のラ
ベリング装置。 18、所定クロックに同期して発生するカウントパルス
をアドレスとしてラベルマッチングメモリへ出力する第
1のカウンタ回路と、前記クロックに同期して発生する
カウントパルスをデータとしてラベルマッチングメモリ
へ出力する第2のカウンタ回路と、前記第1のカウンタ
回路の出力するアドレスおよび前記第2のカウンタ回路
の出力するデータの各値を比較して各値が異なる場合に
は前記第2のカウンタ回路のカウントアップを見合わせ
る比較回路とを備え、 ラベリングプロセッサによる1次走査によって一時的に
ラベルマッチングメモリに記憶された不連続な値の仮ラ
ベル値を連続な値に変換することを特徴とする請求項1
4または請求項15または請求項17記載のラベリング
装置。 19、同一ラベル値の画素を入力する毎に1づつカウン
トアップするカウンタ回路と、同一ラベル値の画素を入
力する毎に該画素のX方向アドレスのアドレス値を加算
していく第1の加算器と、同一ラベル値の画素を入力す
る毎に該画素のY方向アドレスのアドレス値を加算して
いく第2の加算器とを備え、 ラベリングプロセッサによる2次ラベリングの際に、同
一ラベル領域の面積、同一ラベル領域のX方向アドレス
の合計値および同一ラベル領域のY方向アドレスの合計
値を求めることを特徴とする請求項14または請求項1
5または請求項17記載のラベリング装置。20、出力
ラベル値を記憶するラベルメモリはラベリングメモリに
より構成され、ラベリングプロセッサによる画素の走査
を1スキャンのみ行うことによってラベリングをするこ
とを特徴とする請求項12または請求項13記載のラベ
リング装置。 21、画像分割されラベル付けされた各領域の画素につ
いてマスクを走査し、該マスクに現れる着目画素のラベ
ル値と該着目画素に隣接する画素のラベル値との連結関
係に基づいて同一ラベル領域の周囲長および該同一ラベ
ル領域に隣接する領域との間の共通境界長を求め、該周
囲長と該共通境界長との比率に基づいて隣接領域間の接
続度を求め、この接続度をメモリに記述して各領域間の
繋がりの関係を判断することを特徴とする複数の領域の
併合方法。 22、着目画素の近傍に位置する各画素に位置を示す番
号を付与し、該位置番号を列方向および行方向に所定順
番に並べた画素参照テーブルを予め作成し、 画像分割されラベル付けされた領域の境界にある1つの
画素に着目して該画素の近傍の画素のラベル値を調べる
ことにより該画素付近の領域の境界を局所的に探索し、 探索した該画素に繋がりかつ領域の境界に位置する次に
探索すべき画素の位置番号を、探索した前記画素を基準
にして判断し、該位置番号で特定される前記画素参照テ
ーブルの位置番号列に従って次に探索すべき前記画素の
近傍の画素を探索することにより、次に探索すべき前記
画素付近の領域の境界を局所的に探索し、 以下順に領域の境界にある各画素の近傍に位置する画素
を前記画素参照テーブルによって指示される位置番号列
に従って局所的に探索し、 領域の周囲長および該領域に隣接する領域との共通境界
長を求め、該周囲長と該共通境界長との比率に基づいて
隣接領域間の接続度を求め、この接続度をメモリに記述
して各領域間の繋がりの関係を判断することを特徴とす
る複数の領域の併合方法。 23、所定数の画素を囲むウィンドウを画像分割された
対象領域の水平方向に走査し、前記ウィンドウ内に存在
する所定画素値を有する画素数を各走査位置ごとに数え
、所定画素値を有する該画素数が所定数以下になるウィ
ンドウ位置が連続して存在するとき、該画素数が所定数
以下になり始めるウィンドウ位置を前記対象領域の背景
領域との境界と判断し、前記対象領域の境界を識別する
ことを特徴とする対象領域の境界識別方法。 24、求めた対象領域の境界をなす点列どうしの隣接す
る各点がなす角度を計算し、該角度の分散値を点列の滑
らかさの基準とし、該角度に基づいて前記境界の点列を
平滑化し、前記対象領域の境界を大局的に評価すること
を特徴とする請求項23記載の対象領域の境界識別方法
。 25、前回入力した画像から求めた対象領域の境界の左
端または右端の点列の点と、今回入力した画像から求め
た対象領域の境界の左端の点列の点および右端の点列の
点との間のマハラノビスの汎距離を求め、前記前回画像
における点列の点と近い距離に位置する前記今回画像に
おける点列とは同一の点列と判断し、対象領域の境界の
左右端の点列を逆に認識することを防止することを特徴
とする請求項23または請求項24記載の対象領域の境
界識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2112986A JP2963138B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | カラー画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2112986A JP2963138B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | カラー画像処理装置 |
Related Child Applications (5)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14295999A Division JP3333468B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | 車両自律走行の走行路画像処理装置 |
| JP14296199A Division JP3421274B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | カラー画像におけるラベリング処理装置 |
| JP14296399A Division JP3243230B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | カラー画像における対象領域の境界識別方法 |
| JP14296299A Division JP3232065B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | カラー画像における複数領域の併合方法 |
| JP14296099A Division JP3232064B2 (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | カラー画像における対象領域抽出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410079A true JPH0410079A (ja) | 1992-01-14 |
| JP2963138B2 JP2963138B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=14600553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2112986A Expired - Fee Related JP2963138B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | カラー画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2963138B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081359A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 電子レンジ用包装袋及び該包装袋内に内容物を充填した包装体の製造方法 |
| JP2007028279A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Honda Motor Co Ltd | 車両及び路面標示認識装置 |
| JP2014039100A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Nikon Corp | 画像処理装置、撮像装置、および画像処理プログラム |
| KR20140134311A (ko) | 2012-03-07 | 2014-11-21 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 증기 배출 스탠딩 파우치 및 내용물 봉입 스탠딩 파우치 |
| CN119228766A (zh) * | 2024-09-27 | 2024-12-31 | 内蒙古建筑职业技术学院 | 一种用于道路预制构件平整度检测的机器视觉识别方法 |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2112986A patent/JP2963138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20140134311A (ko) | 2012-03-07 | 2014-11-21 | 도판 인사츠 가부시키가이샤 | 증기 배출 스탠딩 파우치 및 내용물 봉입 스탠딩 파우치 |
| US9527629B2 (en) | 2012-03-07 | 2016-12-27 | Toppan Printing Co., Ltd. | Steam release standing pouch and content-enclosing standing pouch |
| US9776769B2 (en) | 2012-03-07 | 2017-10-03 | Toppan Printing Co., Ltd. | Steam release standing pouch and content-enclosing standing pouch |
| JP2014039100A (ja) * | 2012-08-13 | 2014-02-27 | Nikon Corp | 画像処理装置、撮像装置、および画像処理プログラム |
| CN119228766A (zh) * | 2024-09-27 | 2024-12-31 | 内蒙古建筑职业技术学院 | 一种用于道路预制构件平整度检测的机器视觉识别方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2963138B2 (ja) | 1999-10-12 |
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