JPH04101280U - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JPH04101280U
JPH04101280U JP605191U JP605191U JPH04101280U JP H04101280 U JPH04101280 U JP H04101280U JP 605191 U JP605191 U JP 605191U JP 605191 U JP605191 U JP 605191U JP H04101280 U JPH04101280 U JP H04101280U
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JP
Japan
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magnets
stator
pole
secondary conductor
pitch
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Application number
JP605191U
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English (en)
Inventor
敏明 滝川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 推力の脈動を防止する。 【構成】 走行路20に沿って固定子21を配列し、そ
の上面には搬送体22を移動自在に配置すると共に、こ
の搬送体22の下面に設けた二次導体29には、N極の
磁石31とS極の磁石32を交互に一定間隔で配置す
る。そして、隣接する固定子21最端の巻線25間の間
隔を極ピッチLのm倍(mは正の整数)に設定すると共
に、二次導体29の磁石31,32の個数をn+m(n
は極数)に設定し、各磁石31,32の配列ピッチを極
ピッチLと同一に設定する。

Description

【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、推力の脈動を改善したリニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のリニアモータを利用した搬送装置として、図7ないし図9に示すような ものがある。即ち、図7において、所定の走行路1には、一定間隔で固定子2が 配列されている(同図では2個のみ図示する)と共に、搬送体3が移動自在に取 り付けられている。この固定子2の固定子鉄心4には、複数のスロット7が形成 され、そのスロット7に、固定子巻線5が極ピッチL、極数n(nは正の整数、 ここではn=4とする)にて挿入配置されている。また、前記固定子2は、隣接 する固定子2最端の固定子巻線5(スロット7)間の距離が前記極ピッチLだけ 離れて配列されている。
【0003】 一方、図8で示すように、前記搬送体3は車輪8を介して走行路1に配置され ており、この搬送体3の下面には二次導体9が設けられている。この二次導体9 には、図9で示すように、N極の磁石11とS極の磁石12とが交互に配列され ており、その配列ピッチは前記極ピッチLに等しく、また、磁石11、12の合 計個数は前記極数n(=4)と同数個に設定されている。
【0004】 このように構成されたリニアモータにおいては、固定子巻線5に通電して固定 子2を励磁させることにより空隙13に移動磁界を発生させ、この移動磁界と前 記磁石11、12との相互作用により、搬送体3に推力を与えて走行させるよう になっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成では、固定子2から発生する磁力の大きさは、図 10で示すように、その中央部で最も大きく、その両端で最も小さい。従って、 図11の(a)で示すように、二次導体9は極数nの固定子2上にそれと同数個 のn個の磁石11、12が存在する時に最も大きな推力を受ける。ところが、図 11の(b)で示すように、搬送体3(二次導体9)が移動して、磁石11、1 2のうちの例えば一個がちょうど各固定子2間の隙間14上に存在する状態にな ると、搬送体3に与える推力は上記(a)の場合よりも大幅に小さくなってしま う。
【0006】 このように上記従来構成では、搬送体3の移動に連れてその推力が、図11の グラフで示すように変化してしまうため、搬送体3の移動速度(推力)に脈動を 生じてしまうという問題があった。特に、搬送体3を同期速度(2×L×周波数 )以下の低速度で移動させる際には、この傾向が顕著に現れてしまい、搬送速度 が著しく不安定になってしまう。
【0007】 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、推力に脈動が生 じることを防止できて、たとえ低速度でも搬送体を一定速度で搬送することがで きるリニアモータを提供することにある。 [考案の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案のリニアモータは、走行路に沿って一定間隔で配列された固定子と、N 極の磁石とS極の磁石が交互に所定ピッチで配列された二次導体とを備え、前記 固定子により発生した移動磁界と前記磁石との相互作用により前記二次導体に推 力を与えて、前記二次導体に固定された搬送体を前記走行路に沿って走行させる ようにしたものにおいて、隣接する固定子最端の巻線間の間隔をL×m(ここで 、Lは固定子鉄心の極ピッチ、mは正の整数)に設定すると共に、前記二次導体 の磁石の個数をn+m(ここで、nは極数)に設定し、各磁石を前記極ピッチL と同一ピッチで配列するようにしたところに特徴を有する。
【0009】
【作用】
上記手段によれば、搬送体が走行路上を移動する際、たとえ、図6の(a)、 (b)に示すように、二次導体がいずれの位置にあっても、必ず、極数nの固定 子上にはn個の磁石が一定して存在する。従って、搬送体が受ける推力が一定に なり、その移動速度は一定となる。それと共に、前記極数nの固定子によって生 じた移動磁界がn個の磁石に作用するようになり、搬送体を最大の推力で走行さ せることができ、たとえ同期速度以下の低速度でも搬送速度を一定に保つことが 可能になる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案をリニアモータ搬送システムに適用した一実施例につき、図1な いし図6を参照して説明する。まず搬送システム全体を示す図5において、環状 に形成された走行路20には、一定間隔で固定子21が配列されている。そして 、この走行路20には、搬送体22が移動自在に取り付けられており、ステーシ ョン23上にて物品の積み降ろしを行うようになっている。
【0011】 一方、図2で示すように、上記固定子21は固定子鉄心24と固定子巻線25 とから構成されており、この固定子21はその両側がL字状のサイドプレート2 6にて挟圧された状態で前記走行路20の内部に固定されている。また、固定子 鉄心24には複数個のスロット27(図3参照)が形成されており、このスロッ ト27に前記固定子巻線25が、極ピッチL、極数n(本実施例ではn=4とす る)にて挿入配置されている。そして、隣接する固定子21最端の固定子巻線2 5(スロット27)間の距離がL×m(mは正の整数、本実施例ではm=1とす る)になるように配列されている。
【0012】 また、前記搬送体22は車輪28を介して走行路20に取付けられており、こ の搬送体22の下面には二次導体29が取付けられている。この二次導体29に は、N極の磁石31とS極の磁石32とが交互に一定間隔で配列されており、そ の間隔は前記極ピッチLに等しく、また、二次導体29の幅寸法W(図2参照) は前記固定子鉄心24のそれに等しい。そして、これら磁石31、32の合計個 数は(m+n)個(本実施例では、m+n=5である)に設定されている。更に 、各磁石31、32の大きさは極ピッチLの2/3の大きさとなっている。
【0013】 次に、上記構成の作用について説明する。搬送運転時には、固定子21の固定 子巻線25に通電して固定子21を励磁させ空隙33に移動磁界を発生させる。 この移動磁界と磁石31、32との相互作用によって、二次導体29に推力が与 えられて搬送体22は走行路20上を走行する。
【0014】 この搬送運転時における固定子21と二次導体29の位置関係を図6で示す。 まず、搬送体22が走行を始めてt秒後、固定子21と二次導体29が同図の( a)で示すような状態になったとする。この時、極数nの固定子21上にはn個 の磁石(32、31、32、31)が存在する。この後、搬送体22が矢印A方 向へ移動して、同図の(b)で示す状態になったとする。この状態でも、固定子 21上にはn個の磁石(31、32、32、31)が存在している。
【0015】 このため、常時、搬送体22は、n極の固定子21上にn個の磁石31、32 が存在する関係を維持しながら走行する。従って、図6のグラフで示すように、 搬送体22が受ける推力は常に一定となり、搬送体22は一定の速度で走行する ことが可能になる。しかも、極数nの固定子21から発生した磁力はn個の磁石 31、32に作用するため、搬送体22が受ける推力は最大限に大きなものとな り、搬送体22を同期速度(2×L×周波数)以下の低速度で走行させる際にも 、その搬送速度を一定に保つことが可能になる。
【0016】 尚、上記実施例のリニアモータは、4極(n=4)で、隣接する固定子21最 端の固定子巻線25(スロット27)間の距離を極ピッチLと同一(m=1)に 設定したが、本考案は、極数の異なるリニアモータにも適用して実施でき、更に 、隣接する固定子21最端の固定子巻線25(スロット27)間の距離も、L× m(mは正の整数)の範囲で適宜変更しても良いことは言うまでもない。
【0017】
【考案の効果】
以上の説明にて明らかなように本考案によれば、走行路に沿って極数nの固定 子を配列し、隣接する固定子最端の巻線間の間隔を極ピッチLのm倍(mは正の 整数)に設定すると共に、二次導体の磁石の個数をn+m(nは極数)に設定し 、各磁石を前記極ピッチLと同一ピッチで配列する構成としたので、二次導体が 移動しても、常に、極数nの固定子上にはn個の磁石が一定して存在するように なる。このため、常に、二次導体は最大の推力を一定して受けるようになり、搬 送体を一定速度で移動させることが可能になると共に、たとえ同期速度以下の低 速度でも、搬送速度を一定に保つことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すリニアモータの縦断側
面図
【図2】リニアモータの縦断正面図
【図3】固定子鉄心の部分平面図
【図4】二次導体の斜視図
【図5】リニアモータ搬送システムの全体構成を概略的
に示す平面図
【図6】搬送体の移動に伴う推力の変化を示す特性図
【図7】従来のリニアモータを示す縦断側面図
【図8】リニアモータの縦断正面図
【図9】二次導体の斜視図
【図10】固定子の磁力分布図
【図11】搬送体の移動に伴う推力の変化を示す特性図
【符号の説明】
20は走行路、21は固定子、22は搬送体、24は固
定子鉄心、25は固定子巻線、27はスロット、29は
二次導体、31はN極の磁石、32はS極の磁石を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行路に沿って一定間隔で配列された固
    定子と、N極の磁石とS極の磁石が交互に所定ピッチで
    配列された二次導体とを備え、前記固定子により発生し
    た移動磁界と前記磁石との相互作用により前記二次導体
    に推力を与えて、前記二次導体に固定された搬送体を前
    記走行路に沿って走行させるようにしたリニアモータに
    おいて、隣接する固定子最端の巻線間の間隔をL×m
    (ここで、Lは固定子鉄心の極ピッチ、mは正の整数)
    に設定すると共に、前記二次導体の磁石の個数をn+m
    (ここで、nは極数)に設定し、各磁石を前記極ピッチ
    Lと同一ピッチで配列するようにしたことを特徴とする
    リニアモータ。
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