JPH0410142Y2 - - Google Patents

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JPH0410142Y2
JPH0410142Y2 JP1984157736U JP15773684U JPH0410142Y2 JP H0410142 Y2 JPH0410142 Y2 JP H0410142Y2 JP 1984157736 U JP1984157736 U JP 1984157736U JP 15773684 U JP15773684 U JP 15773684U JP H0410142 Y2 JPH0410142 Y2 JP H0410142Y2
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cylinder body
piping
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protrusion
auxiliary tool
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  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両等のクラツチ或いはブレーキ装置
に使用されるマスタシリンダに関する。
〔従来の技術〕
シリンダ本体を合成樹脂材料を用いて形成した
マスタシリンダとしては、従来、例えば、実開昭
59−49082号公報に記載されたものがある。
このマスタシリンダにおいては、配管接続補助
具となるねじ部材を一体塑造してある配管接続部
の段付き孔内に、ユニオンシートを挿入し、シリ
ンダ本体内と配管接続部間のシールはユニオンシ
ートとシリンダ本体との間に嵌入した密封部材に
より行い、配管のシールは該配管の端部をユニオ
ンシートに押圧することにより行つている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このシール構造のものでは、ねじ部材と樹脂側
との合せ面での剥離に起因する液漏れが発生する
恐れがあるので、上記密封部材は不可欠であり、
また、ユニオンシートも、配管固定の為の締付け
力をねじ部材に伝達支持させる手段を必要とする
ので省くことはできず、従つて、部品点数は多い
上に、上記密封部材は上記段付き孔の奥部に挿入
配置しなくてはならないので、組立作業が面倒に
なり、コスト高となる上、生産性が良くないとい
う問題があつた。
更に、密封箇所が、シリンダ本体と密封部材と
の間、密封部材とユニオンシートとの間およびユ
ニオンシートと配管の3ケ所あり、密封個所が多
いことから、マスタシリンダの作動時に、液圧が
発生すると、密封不良による密封個所からの液漏
れの可能性が高くなる。
また、構成樹脂材料から形成されるシリンダ本
体は繰り返し応力や熱履歴になり変形するため、
密封部材の嵌入したユニオンシートとシリンダ本
体との間に繰り返し圧力や熱履歴が作用すると、
ユニオンシートとシリンダ本体との間隔が広が
り、密封部材を挟圧する力が弱くなつて、シリン
ダ本体と密封部材との間が密封不良となり、液漏
れする恐れがあると云つた問題もあつた。
本考案は上記問題を解消するためになされたも
ので、配管接続のための部品点数が少なくて済
み、配管接続作業が簡単・容易であるとととも
に、マスタシリンダ作動時の繰り返し圧力や熱履
歴に起因する密封個所からの液漏れの可能性が低
く、シリンダ本体が変形しても密封不良を生じな
いマスタシリンダを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するため、合成樹脂材
料から形成したシリンダ本体のシリンダ孔にピス
トンを摺動自在に挿入して圧力室を区画し、ピス
トンの移動に応じて作動液リザーバと圧力室との
連通を遮断して圧力室に液圧を発生させ、圧力室
に連通してシリンダ本体に設けた配管接続部から
吐出可能とするとともに、配管接続部には、シリ
ンダ本体の成形時に内孔を形成した補助具を一体
的に埋設してあり、補助具の内孔には、圧力室側
に内径を減径した突部が、外部側に配管の端部を
前記突部に向つて圧着させる配管固定具が螺着さ
れるねじ面が各々形成されているマスタシリンダ
において、 前記シリンダ本体の圧力室側から上記補助具の
内孔内へ伸びる筒状の部分と、この筒状の部分の
端部に連続し上記補助具の突部の内面を覆つて上
記配管の端部側へ当該端部が圧接可能にラツパ状
に拡径した端部とを有する環状突部を、前記補助
具のシリンダ本体への埋設時に同時にかつシリン
ダ本体に一体に形成する構成とした。
〔作用〕
本考案では、配管固定具から突出する配管の突
出端部が環状突部の端部のラツパ状内面に全周で
圧接係合し、両者が補助具の突部と配管固定具に
より挟圧され、相互に全周で圧接すると共に環状
突部の上記端部外周部全周が補助具の突部に圧接
する配管接続構造となる。
〔実施例〕 以下、本考案の1実施例を図面を参照して説明
する。
第1図は本考案を実施したマスタシリンダの断
面図であり、その配管接続部の構造を第2図およ
び第3図に拡大して示してある。
各図において、1はマスタシリンダのシリンダ
本体であつて、合成樹脂材料を用いて形成されて
おり、一端側が開口するシリンダ孔2を有してい
る。3は作動液リザーバであつて、その本体部が
シリンダ本体1と一体形成されており、シリンダ
本体1の周壁に形成された通孔4を通してシリン
ダ孔2と連通している。5は作動液リザーバ3の
合成樹脂製の蓋、6はシールリングである。7は
ピストンであつて、第4図に示す如く、半径方向
に貫通して軸方向に拡大する板状空間8を有し、
上記開口する一端側からシリンダ孔2内に摺動自
在に挿入され、該シリンダ孔2の閉塞端側に圧力
室Aを区画している。シリンダ孔2の開口端側に
おいてピストン7の端部9にロツド座部材10を
両者間に端部9外周に嵌着するリツプ型密封部材
11を介在させて凹凸嵌合して一体化してある。
12はブーツ、13は作動ロツドである。
14は軸部材であつて、一端側にねじ部を有
し、シリンダ本体1周壁からシリンダ孔2内に半
径方向に挿入され、板状空間8を貫通してシリン
ダ孔2内に半径方向に挿入され、板状空間8を貫
通してシリンダ本体1周壁の作動液リザーバ3に
開口する孔15に嵌入し、上記ねじ部によりシリ
ンダ本体1に固定されている。16は弁プランジ
ヤであつて、軸先端部に弁部16Aを有し、軸部
後端はピストン7の頭部17を軸方向に遊嵌して
伸び軸部材14に当接係合している。頭部17の
一方端面側周面部にはキヤツプ状をなすばね受け
18を受ける段部17Aを有し、該ばね受け18
を介し復帰ばね19によりピストン7の後方に押
圧されている。20は弁ばねであつて、ばね受け
18と弁部16Aとの間に介装されている。
第2図および第3図において、30は配管接続
部であつて、外端側に開口する孔31を持つ筒状
部(ボス部)32と、該孔31内に孔31と同心
にシリンダ本体1側から突出してラツパ状に拡大
する端部33Aを備えた環状突部33を有し、シ
リンダ本体1の圧力室A側に該シリンダ本体1と
一体成形により形成されている。この環状突部3
3は通孔34を有し、該通孔34は圧力室Aと孔
31に連通する。35は内孔36を持つ補助具で
あつて、上記一体成形時に設けられ、孔31内に
内接して鍔部35Aにより抜け不能に固定保持さ
れており、この内孔36の一方端部内に環状突部
33の端部33Aが突出している。内孔36の上
記一方端部には、環状突部33のラツパ状外面が
圧接係合するラツパ状面37を形成して孔内方に
突出する突部38が形成され、他方端部側にはね
じ面が形成されている。39は配管固定具であつ
て、配管41を密に通すための孔40を有してい
る。
配管41の接続手順について説明すると、予め
配管固定具39を配管41に外挿して配管41端
部に加工を施して突出端部42を形成し、該配管
固定具39を補助具35に回動しなくなるまでね
じ込む。配管固定具39の締付け回動が進むと、
配管固定具39から突出している配管41の突出
端部42は環状突部33の端部33Aの上記ラツ
パ状内面に全周で圧接係合し、両者が補助具35
の突部38と配管固定具39により挟圧され、相
互に全周で圧接すると共に環状突部33の端部3
3A外周部全周が突部38に圧接する状態とな
る。
このマスタシリンダの動作を簡単に説明する
と、図示しないクラツチペダルの踏込みにより、
作動ロツド13が図において左方に駆動される。
これにより、ピストン7が復帰ばね19の弾力に
抗して同方向に移動し、該ピストン7の移動によ
り頭部17が弁部16A側へ駆動され、該弁部1
6Aが弁頭部の弁座に着座して圧力室Aと作動液
リザーバ3とが遮断され、圧力室Aに液圧が発生
する。発生した液圧は配管接続部30から吐出さ
れ、配管41を通してクラツチオペレイテイング
シリンダに供給される。
本実施例では、配管41の突出端部42が全周
で環状突部33の端部33Aのラツパ状内面に圧
接されることにより、シリンダ本体1と配管41
との間、すなわちシリンダ本体1と配管接続部3
0との間が密接され、環状突部33の端部33A
の外面部は突部38に圧接される。また、前記し
たユニオンシートを使用しないが、環状突部33
の端部33Aが配管41を支持して締付力を伝達
する。
このように、環状突部33が前記した密封部材
とユニオンシートの両者の役目を果たすので、部
品点数が少なくて済む。
また、密封個所も環状突部33の端部33Aと
配管41の突出端部42との間の1ケ所のみとな
り、マスタシリンダの作動時に、通孔34および
配管41内に液圧が発生しても密封不良による液
漏れの可能性が低く、環状突部33がシリンダ本
体1と一体であるため、繰り返し圧力や熱履歴が
作用して、シリンダ本体1が変形しても密封不良
を生じない。
更に、本実施例では、温度変化時、補助具39
とシリンダ本体1および環状突部33の間に、熱
膨張係数の違いによる変形量の差が生じても、配
管41の端部と補助具35の突部36との間から
圧力室Aまで、環状突部33から液漏れが生じる
ことがなく、シール性が常に安定する。
なお、環状突部33はシリンダ金型の塑造形状
を一部変更するだけで形成することができる。
また、環状突部33の端部33Aのシール効果
を高め、耐久性を向上するため、これは可能な限
り薄肉に形成して変形可能量を小さくすることが
好ましい。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明した通り、内面側で配管端部
と圧接可能であるとともに外面側全周で補助具内
周面に圧接可能な環状突部をシリンダ本体と一体
形成して配管接続部内に突出せしめたことによ
り、従来のように密封部材やユニオンシートを使
用しなくても済むので、それだけ部品点数を減ら
すことができ、配管接続作業を簡単・容易にする
ことができるので、従来に比し、価格を低減し、
生産性を向上することができる。
更に、密封個所も1ケ所のみとなるので、マス
タシリンダの作動時に液圧が発生しても密封不良
による密封個所からの液漏れの可能性が低くな
り、また、繰り返し応力や熱履歴が作用してシリ
ンダ本体が変形しても密封不良が生じることはな
く、補助具、シリンダ本体、環状突部の間に、熱
膨張係数の違いによる変形量の差が生じても、配
管の端部と補助具の突部との間から圧力室まで、
環状突部から液漏れが生じることがないので、常
に安定した良好なシール性を確保することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す縦断面図、第2
図は上記実施例における配管接続部の拡大断面
図、第3図は上記実施例における配管接続部の平
面図、第4図は上記実施例におけるピストンの斜
視図である。 1……シリンダ本体、2……シリンダ孔、7…
…ピストン、30……配管接続部、32……ボス
部、33……環状突部、33A……端部、34…
…通孔、35……補助具、36……内孔、39…
…配管固定具、41……配管、42……突出端
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂材料から形成したシリンダ本体のシリ
    ンダ孔にピストンを摺動自在に挿入して圧力室を
    区画し、ピストンの移動に応じて作動液リザーバ
    と圧力室との連通を遮断して圧力室に液圧を発生
    させ、圧力室に連通してシリンダ本体に設けた配
    管接続部から吐出可能とするとともに、配管接続
    部には、シリンダ本体の成形時に内孔を形成した
    補助具を一体的に埋設してあり、補助具の内孔に
    は、圧力室側に内径を減径した突部が、外部側に
    配管の端部を前記突部に向つて圧着させる配管固
    定具が螺着されるねじ面が各々形成されているマ
    スタシリンダにおいて、 前記シリンダ本体の圧力室側から上記補助具の
    内孔内へ伸びる筒状の部分と、この筒状の部分の
    端部に連結し上記補助具の突部の内面を覆つて上
    記配管の端部側へ当該端部が圧接可能にラツパ状
    に拡径した端部とを有する環状突部を、前記補助
    具のシリンダ本体への埋設時に同時にかつシリン
    ダ本体に一体に形成してあるマスタシリンダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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