JPH04101570U - 電子写真用定着装置 - Google Patents

電子写真用定着装置

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JPH04101570U
JPH04101570U JP989291U JP989291U JPH04101570U JP H04101570 U JPH04101570 U JP H04101570U JP 989291 U JP989291 U JP 989291U JP 989291 U JP989291 U JP 989291U JP H04101570 U JPH04101570 U JP H04101570U
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JP
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belt
fixing
fixing device
heat
roller
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Withdrawn
Application number
JP989291U
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Inventor
滋 筒井
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北辰工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー離型性の良いベルト定着装置を提供す
る。 【構成】 上流側ローラ101と下流側102との間に
かけ回される定着ベルト103の下側であって、且つベ
ルト103のかけ渡された部分Lの表面に下方側から当
接するヒータ104を有するヒートローラ105を設け
てなるので、トナー像をヒートローラ105によって熱
定着した後の被転写物13の分離が容易でオフセット等
のトラブルが全く発生しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子写真複写機等に用いられる電子写真用定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に被転写物に静電画像を転写・定着する電子写真複写機の概略を示す。 同図に示すように、複写機内には、所定間隔をおいて設けられた一対のローラ 10,10間にかけ回される搬送用の無端ベルト11と、この無端ベルト11の 中間位置に配せられてトナー像(静電画像)を形成する電子写真感光体12とが 設けられている。ここで無端ベルト11は被転写物13を密着状態で搬送すると 共にチャージャー部14で画像を転写した後、定着部15へ送っているので、一 般に転写搬送ベルトと称されている。
【0003】 次いでトナー像が転写された被転写物13は定着部15に搬送されて熱定着さ れる。この定着部15の一例としては、内部にヒータ16を有するヒートロール 17と一定間隔をおいて設けられた補助ロール18との間に加熱ベルト19をか け回すと共に、該加熱ベルト19を介してヒートロール17と対向する下方位置 に加圧ロール20を設けたものがあり、この加圧ロール20と加熱ベルト19と の間に、トナー像が転写された被転写物13を搬送しつつ定着を行うようにして いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の定着部15で使用する定着装置では、ヒートロ ール17にかけ回される加熱ベルト19の表面に当接したまま定着後の被転写物 13が搬送される結果、完全にトナーが冷却された状態で被転写物13が加熱ベ ルト19より剥離されずオフセット・ローラへの巻き付き等のトラブルが発生す るという問題がある。これは特にカラー複写を行う場合に顕著に発生し、問題で ある。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑み、被転写物の分離が容易でオフセット等のトラブル が発生することのない電子写真用定着装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成する本考案に係る電子写真用定着装置の構成は、搬送される被 転写物に転写された静電画像を熱定着する電子写真用定着装置であって、一対の ローラの間にかけ回される定着ベルトと、この定着ベルトのベルト下側にかけ渡 された部分の表面に下方側から当接するヒートローラとを具備してなることを特 徴とする。
【0007】
【作用】
前記構成の電子写真用定着装置において、ローラ間にかけ回された定着ベルト の下側に設けられるヒートローラをベルトのかけ渡された部分の表面に当接する よう設けているので、静電画像が形成された被転写物を熱定着する際に、ベルト 表面とトナー定着像表面とが、ヒートローラの加熱定着後において当接した状態 で搬送された後分離されるので、オフセット及びローラへの回き付きが防止され る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適な一実施例を図面を参照して詳細に説明する。 図1は電子写真複写機の概略図である。尚、前述した従来技術に係る図4の電 子写真複写機と同一部材については同一符号を付してその説明は省略する。
【0009】 図1に示すように、チャージャー部14でトナー画像を転写した被転写物13 は定着部15へ送られてここで熱定着がなされる。本実施例の定着装置は上記定 着部15で用いられるもので、その構成は、所定間隔をおいて設けられる金属性 の上流側ローラ101と下流側ローラ102と、これらローラ101,102間 にかけ回される定着ベルト103と、この定着ベルト103のベルト下側でベル ト103がかけ渡された部分Lの表面に下方側から押圧しつつ当接するヒータ1 04を有した金属性のヒートローラ105とを具備してなるものである。
【0010】 ここで上記定着ベルト103はベルト本体103aとその表面に被覆層103 bとを具備するものであり、その表面の被覆層103bは、トナー離型性を向上 させる為、シリコーン被覆層またはフッ素被覆層を設けるのが好ましいが、特に カラートナーについては鏡面性が必要な為、シリコーン被覆層を設けるのが適し ている。
【0011】 一方ベルト本体103aの材質はシームレスベルトを遠心成型法、押出成型法 の場合はポリイミド樹脂を用いるのが好ましい。また、熱可塑性ポリイミド,ポ リエ−テル・エーテルケトン(PEEK),ポリエーテルサルフォン(PE−3 )等の耐熱性樹脂でも押出成型によりシームレスベルトができる。 また、継目ベルトの場合、上記熱可塑性樹脂フィルムを超音波融着により継合 せることができる。 上記被覆層103bの厚さはシームレスベルトの場合は30〜100μm程度 の厚さとし、また継合せベルトの場合は継目の段差を消すため200〜500μ m程度の厚さとするのが好ましい。
【0012】 上記構成の装置において上記材質の定着ベルトを用いて熱定着を行う場合、ヒ ートローラ105によって加熱定着されるトナー像は被転写物13に定着される と共に定着ベルト103に当接した状態で徐々に効率よく冷却されながら剥離部 分である下流側ローラ102のところまで搬送され、ここで分離される。 従って、徐々にトナーが冷却固形化するので、ベルトとトナーとの離型性が向 上し、定着品質が向上することとなる。これによりオフセットが防止され且つオ イルレス定着等が可能となる。
【0013】 尚、本考案にかかる定着ベルト103を特に薄肉のシームレスベルトとする場 合には、特公昭60−15454号公報に示されるような方法、すなわち、まず 円筒型内に液状硬化型シリコーンゴムを注入して硬化させて型面を形成し、該型 面を用いて上述したようにシームレスベルトを遠心成形すればよい。 このように本考案のシームレスベルトは遠心成形された樹脂又はエラストマー のシームレスベルト表面の剥離性を改良したものであり、又、高強度、高ヤング 率,クリープ性能向上によりベルト走行性も良好なものであり、加熱定着ベルト に用いて好適なものである。さらに、表面の剥離性の改良により耐摩耗性も向上 され、寿命も向上される。また、揮発性溶剤で希釈された樹脂又はエラストマー を遠心成形するので薄肉化が可能であり、特に定着ベルトとしての低熱容量の性 能にも対応できる。すなわち、定着ベルトとしては熱容量を小さくするために薄 肉とする必要があり、例えば0.01〜1.0mmの厚さのものが好ましい。 なお、特に薄肉の場合にはシリコーンゴム硬化層からなる型面を用いて遠心成 形することにより芯出しを精密に行うことができ、厚さ精度が良好になり、研磨 する必要もなく、鏡面性が確保できるという効果を得ることができる。
【0014】 試験例 図2に示すように、外周を保温層111で覆い内部に加熱用流体の通路112 を有し、蓋113で開口を閉じることができるようにした箱形の加熱ジャケット 114内に、該加熱ジャケット114の底部を貫通してモーター115で回転す るように設けた回転軸116の一端を侵入させ、該回転軸116に一端に円筒型 117の一端を固定した遠心成形装置を用いて加熱定着ベルトを製造した。
【0015】 内径112mm、長さ500mmの円筒型を1000r.p.m で回転させながら、常 温硬化性シリコーンゴム信越化学工業製KE106が80重量部、同じくCAT −RGが20重量部、同じくKE1300Tが20重量部、CAT−1300T が2重量部からなる混合物380gを、円筒型内に注入し、10〜15分そのま ま回転をつづけ円筒型117の内面に遠心成形した。ついで100℃の雰囲気に 60分間保持し円筒型117内で硬化させ、円筒型117内にシリコーンゴムの 硬化層を形成した。このときのシリコーンゴムの硬化層の内径は108mmであっ た。
【0016】 一方全芳香族イミド系ワニス(東レ製、商品名トレニース#3000;固形分 21.7%)300gを、N−メチル−2−ピロリドンを主成分とし、N,N−ジ メチルアセトアミドなどを含有する上記ワニス用溶媒1kgに溶解し、この溶液に 平均粒子径5μmのフッ素樹脂粉末(PTFE)(ダイキン工業社製ルブロンL −2:商品名)4.0gをボールミルにより36時間混合した。この混合液260 gを1000rpm で回転している雰囲気温度を115〜118℃の円筒型117 に注入し、50分間遠心成形した。回転を停止してからベルト成形体を円筒型2 9から取り出し、径102.5mm、長さ500mmの芯金におさめ、300℃で30 分間加熱して硬化を完了させた。得られたベルト成形体は厚さ80μmで、表面 に厚さ5μmのフッ素樹脂層が形成されており、内側の厚さ75μmの層は、ほ ぼ非導電性のポリイミド樹脂層であった。このシームレスのベルト成形体は、図 1に示す本実施例に係る定着装置の定着ベルト103として用いた。
【0017】 比較として、従来技術に係る図に示す定着装置に上記製造したベルトを装着し て定着を行った。 図3(A),(B) はトナー像定着時から分離時までの被搬送物13の表面温度の温 度変化を示すもので、(A) は本試験例を(B) は従来例を示す。 同図に示すように本試験例被転写物の分離時の温度が従来の場合(約140℃ )よりも低い為(約100℃)、画像も良好であり、オフセットや巻き付き等の トラブルは全く発生しなかった。 特にカラー複写を行う場合にこの差は顕著であった。
【0018】
【考案の効果】
以上、実施例と共に述べたように本考案に係る電子写真用定着装置はローラ間 にかけ回される定着ベルトの下側であってベルトのかけ渡された部分の表面に下 方側から当接するヒートローラを設けてなるので、トナー像をヒートローラによ って熱定着した後の被転写物の分離が容易でオフセット等のトラブルが全く発生 しないという効果を奏する。特にカラー被写の定着に用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る電子写真複写機の概略図であ
る。
【図2】遠心成形装置の概略断面図である。
【図3】トナー定着時から被搬送物の分離時までの被搬
送物の表面温度の温度変化図である。
【図4】従来例に係る電子写真複写機の概略図である。
【符号の説明】
11 無端ベルト 12 電子写真感光体 13 被転写物 14 チャージャー部 15 定着部 101 上流側ローラ 102 下流側ローラ 103 定着ベルト 104 ヒータ 105 ヒートローラ 111 保温層 112 通路 113 蓋 114 加熱ジャケット 115 モータ 116 回転軸 117 円筒型

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送される被転写物に転写された静電画
    像を熱定着する電子写真用定着装置であって、一対のロ
    ーラの間にかけ回される定着ベルトと、この定着ベルト
    のベルト下側にかけ渡された部分の表面に下方側から当
    接するヒートローラとを具備してなることを特徴とする
    電子写真用定着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の電子写真用定着装置におい
    て、上記定着ベルトのベルト本体が耐熱性樹脂であり且
    つその表面にシリコーン被覆層又はフッ素被覆層を設け
    てなることを特徴とする電子写真用定着装置。
JP989291U 1991-02-04 1991-02-04 電子写真用定着装置 Withdrawn JPH04101570U (ja)

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