JPH04101785U - バイク用移動脚車付スタンド - Google Patents
バイク用移動脚車付スタンドInfo
- Publication number
- JPH04101785U JPH04101785U JP40494090U JP40494090U JPH04101785U JP H04101785 U JPH04101785 U JP H04101785U JP 40494090 U JP40494090 U JP 40494090U JP 40494090 U JP40494090 U JP 40494090U JP H04101785 U JPH04101785 U JP H04101785U
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Abstract
(57)【目的】 スタンドで支持したバイクを力の弱い女性、
老人などでも容易に移動可能とする。 【構成】 バイクの下部に設けられたスタンドbに、該
スタンドbの下方に向って昇降自在に移動脚車1を設け
た構成よりなる。スタンドで支持したバイクを移動させ
るときには、移動脚車をスタンドの下方に出して、移動
脚車を利用してバイクを移動させる。
老人などでも容易に移動可能とする。 【構成】 バイクの下部に設けられたスタンドbに、該
スタンドbの下方に向って昇降自在に移動脚車1を設け
た構成よりなる。スタンドで支持したバイクを移動させ
るときには、移動脚車をスタンドの下方に出して、移動
脚車を利用してバイクを移動させる。
Description
【0001】
この考案は、駐車又は停車等したバイクを支持するためにバイクの下部に設け
られているスタンドに係り、特に、スタンドで支持したバイクを力の弱い女性、
老人などでも容易に移動させることのできるバイク用移動脚車付スタンドに関す
るものである。
【0002】
従来、止めたバイクを倒さないで立てた状態で支持できるように、バイクの下
部にはスタンドが設けられている。
通常、バイクを移動させる場合には、スタンドを上げてバイクの車輪を利用し
て移動させているが、バイクを車庫や道路の路肩などに止める場合に、所定の場
所に止める必要があるとき、そして、その場所までバイクを移動させる場合にバ
イクの車輪を利用して動かすことができない程度にバイクの小回りが効かない場
所であるときには、スタンドでバイクを立てて支持した後、バイクを持ち上げた
り、引きづったりしながら、所定の場所まで移動させている。
【0003】
しかしながら、バイクの重量は結構あり、通常のバイクで70kg〜80kgの重
さは十分にあり、軽いバイクでも60kg程度はある。このため、スタンドでバイ
クを立てて支持した状態で、バイクを持ち上げたり、引きづったりしながら、移
動させる作業は、男性にとっても骨のおれるものであり、まして、力の弱い女性
や老人にとっては、この移動は非常に苦痛を伴うものであった。
【0004】
また、この苦痛のために、力の弱い者とっては、自分の体力でスタンドで立て
て支持したバイクを移動させることができるか否かがバイク購入の際の車種選択
の目安にもなる程、バイクの利用者にとっては重要な課題であった。
更に、スタンドで立てて支持したバイクを移動させる場合、バイクを持ち上げ
るために車体に体を密着させるために、車体に汚れや雨水などが付着していると
きには、衣服に汚れや雨水が付着して汚してしまうという問題点もあった。
【0005】
この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたもの
であって、その目的とするところは、バイクの下部に設けられたスタンドに、該
スタンドの下方に向かって昇降自在に移動脚車を設けて、スタンドで支持したバ
イクを移動させるときには、移動脚車をスタンドの下方に出して、移動脚車を利
用してバイクを移動させることにより、スタンドで支持したバイクを力の弱い女
性、老人などでも容易に移動させることのできるバイク用移動脚車付スタンドを
提供することにある。
【0006】
以上の目的を達成するためにこの考案は、バイクaの下部に設けられたスタン
ドbに、該スタンドbの下方に向かって昇降自在に移動脚車1を設けた構成より
なるものである。
【0007】
以上のような構成を有するこの考案は、次のように作用する。
すなわち、スタンドbでバイクaを支持した後、バイクaを移動させる必要が
ある場合には、移動脚車1をスタンドbの下方に出し、その移動脚車1を利用し
てスタンドbで支持された状態のバイクaを移動させ、所定の場所まで移動させ
た後は下方に出ていた移動脚車1を上方に動かして、スタンドbの下面を設置面
上に戻して、スタンドbのみでバイクaを支持して動くのを防ぐ。
【0008】
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案をより具体的に説明する。
ここで、図1はスタンドの正面図、図2はスタンドの側面図、図3はスタンド
の斜視図、図4はバイクの斜視図、図5は保持解除機構の正面図、図6は保持解
除機構の平面図、図7は保持解除機構の側面図である。
【0009】
図において、止めたバイクaを倒さないで立てた状態で支持できるように、バ
イクaの下部にはスタンドbが設けられている。スタンドbはバイクaの走行中
は上にあげられており、バイクaを止めて支持する場合に、スタンドbを下方に
おろして、スタンドbでバイクaを支持する構造になっている。スタンドbでバ
イクaを支持しているときには、スタンドbの下面が設置面に接している。
【0010】
バイクaの下部に設けられたスタンドbには、該スタンドbの下方に向かって
昇降自在に移動脚車1が設けられている。この移動脚車1は脚杆2に一体的に取
付けられており、脚杆2が上下に移動することにより、移動脚車1は昇降するよ
うになっている。
【0011】
脚杆2はクランク機構から構成されていて、脚車支持杆2a,2b、左右の脚
車支持杆2a,2bを連結する連杆2c、及び脚車支持杆2a,2bと連杆2c
をピン構造で連結する蝶番2d,2e等から構成されている。また、脚車支持杆
2aと連杆2cの蝶番2dによる連結箇所にはバネ2fが取付けられている。こ
のバネ2fは蝶番2dで脚車支持杆2aと連杆2cが折り曲がる方向に付勢され
ていて、下方のおりていた脚杆2を上方に引き戻す作用を果たす。
【0012】
脚杆2が上方に引き上げられている状態で脚車支持杆2a,2bの下端側とな
る部分は、スタンドbの下端側に各々ピン3で回動自在に枢支されている。また
ピン3で枢支されている部分には移動脚車1が取付けられている。移動脚車1は
その軸受1aが脚車支持杆2a,2bの下端側の部分に固定的に取付けられてい
る。また、移動脚車1の向きは連杆2cに平行に取付けられていて、バイクaの
走行方向に対して直交する方向となっており、スタンドbから下方に出した移動
脚車1でバイクaを横方向に移動できるようになっている。
【0013】
脚杆2は、上記のピン3でスタンドbに枢支されているのみであり、このピン
3を枢軸として、スタンドbの下方に回動して移動脚車1をスタンドbの下面よ
り下方に出すことができ、又上方へ回動して移動脚車1をスタンドbの下面より
上方にあげて、移動脚車1がスタンドbの下面に出るのを防ぐようになっている
。
【0014】
脚杆2の連杆2cは一方側が蝶番2eの取付け箇所よりも更に外方に突出して
いて、この突出している部分は、脚杆2を下方に回動させる場合に足で踏む踏杆
2gとなっている。また、スットパー2hはスタンドbの上方にあげられた脚杆
2が反対側に倒れるのは防ぐためのもので、脚車支持杆2a側のスタンドbに突
出形成されている。
【0015】
保持解除機構4は、スタンドbの下方に出した移動脚車1をその状態で保持し
、また、その状態を解除して移動脚車1をスタンドbの上方に戻す機構である。
保持解除機構4は、スタンドbの下方に出た移動脚車1をその状態に保持する押
さえ片4a、押さえ片4aの保持状態を解除して移動脚車1が上方にあがるよう
にする解除踏盤4b、押さえ片4aと90度角度が異なる回転片4cなどから構
成されている。
【0016】
押さえ片4a及び90度角度が異なる回転片4cは保持解除機構4のボックス
4dに軸4eで回動自在に軸支されている。押さえ片4aと回転片4cは同一の
回転板上に形成されており、押さえ片4a及び回転片4cと同一の回転板上には
更に係止溝4fが形成されている。係止溝4fは解除踏盤4bの作動杆4gと係
合関係にあり、作動杆4gが係止溝4fに係合されると、押さえ片4aの回動が
阻止される構造になっている。作動杆4gは解除踏盤4bと一体化されていて、
作動杆4gは解除踏盤4bを踏むと移動するようになっている。
【0017】
押さえ片4aは90度回動させることで、スタンドbの側面から突出したり又
側面から出ないように取付けられており、押さえ片4aは連杆2cに押されて回
転する回転片4cによってスタンドbの側面から突出し、解除踏盤4bの作動杆
4gが係止溝4fに係合されると、連杆2cの上面を押さえて連杆2cが上方に
移動するのを阻止して、スタンドbの下方に出した移動脚車1をその状態で保持
する機能を果たす。
【0018】
解除踏盤4bは係止溝4fに係合される作動杆4gと一体化されており、解除
踏盤4bを踏むと係止溝4fに係合されていた作動杆4gは係止溝4fから外れ
、連杆2cを押さえていた押さえ片4aは上方に回転して、設置面からの反力を
受けて移動脚車1は上方にあがるようになる。
【0019】
スタンドbの側面から突出している押さえ片4aをボックス4d内に戻すよう
に、押さえ片4a、回転片4c及び係止溝4fが形成された同一の回転板を一定
方向に回転させるように付勢する捩じりバネ4hが軸4eに設けられている。ま
た、ボックス4d内には作動杆4gを解除踏盤4b側に付勢するバネ4iが設け
られている。
【0020】
次に上記実施例の構成に基づく作用について以下説明する。
バイクaを止めてスタンドbで支持した後、スタンドbで支持した状態でバイ
クaを移動させる必要がある場合には、スタンドbに設けられた移動脚車1を下
方に出す。この操作、足で連杆2cの端部の踏杆2gを押すのみで簡単に達成で
きる。
【0021】
即ち、踏杆2gを足で押すと、連杆2cは下方側に移動して、脚杆2は左右の
ピン3,3を枢軸として横に倒れ、脚車支持杆2a,2bはピン3,3を中心と
して下方に回動する。この脚車支持杆2a,2bの下面には移動脚車1が取付け
られており、脚車支持杆2a,2bの下方への回動により、移動脚車1はスタン
ドbの下面より下方に出る。移動脚車1がスタンドbの下面より下方に出ると、
スタンドbで支えていたバイクaの重量は移動脚車1に移り、移動脚車1にバイ
クaの重量による設置面からの反力が作用することになる。
【0022】
下方側に移動する連杆2cの移動経路の途中には保持解除機構4の回転片4c
が突出しているため、下方側に移動する連杆2cは保持解除機構4の回転片4c
を下方に回転させて、保持解除機構4の下方側に移動する。
【0023】
回転片4cが下方側に回転すると、該回転片4cと一体の回転板に形成され角
度が90度が異なる押さえ片4aが連杆2cの上方に現れる。このとき、押さえ
片4a及び回転片4cと同一の回転板に形成された係止溝4fも90度回転し、
90度回転した係止溝4f内に解除踏盤4bの作動杆4gが係合される。作動杆
4gが係止溝4fに係合することによって、押さえ片4aは上方への回転が阻止
される。
【0024】
そして、作動杆4gが係止溝4fに係合したところで、踏杆2gを押さえてい
た足を離す。足を離すと、バイクaの重量による設置面からの反力により移動脚
車1には、移動脚車1を上にあげようとする力が作用し、連杆2cは上方に移動
しようとする。しかし、連杆2cの上面は押さえ片4aによって押さえられ、し
かも、押さえ片4aは作動杆4gが係止溝4fに係合したことによって上方への
回転が阻止されるため、連杆2cは上方へ移動することができず、移動脚車1は
スタンドbの下方に出た状態が維持され、バイクaの重量は移動脚車1で支える
こととなる。
【0025】
このため、移動脚車1を利用してバイクaを移動させることができ、力の弱い
女性や老人でもスタンドbで支持されたバイクaを簡単に移動させることが可能
となる。
【0026】
一方、スタンドbで支持されたバイクaを所望の場所まで移動させた後、移動
脚車1を上げてスタンドbのみでバイクaを支持する状態に戻す場合には、足の
裏側で踏杆2gを押さえた状態で、足を踏杆2g上に沿ってずらして、足の側面
で解除踏盤4bを押す。解除踏盤4bを押すと、解除踏盤4bと一体化されてい
る作動杆4gは係止溝4fから外れる。作動杆4gが係止溝4fから外れると、
押さえ片4aの回転阻止状態が解除される。
【0027】
このため、下方の連杆2cが押さえ片4aを上向きに押すと、押さえ片4aは
回転し、連杆2cは押さえ片4aの上方に移動することができる。連杆2cが上
方に移動すると、連杆2cと脚車支持杆2a,2bを介して連動連結されている
移動脚車1も設置面からの反力に負けて、スタンドbの下面から上方に移動して
、スタンドbの下面が設置面に接し、スタンドbにバイクaの重量による反力が
作用するようになり、スタンドbのみでバイクaの重量を支えるようになる。
【0028】
このように、解除踏盤4bを押すのみで簡単にスタンドbの下方に出た状態に
維持されている移動脚車1の解除を行うことができる。
【0029】
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、この考案の精神を逸
脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
例えば、上記実施例においては、移動脚車1の軸受1aが脚車支持杆2a,2
bに固定的に取付けられている場合で説明したが、これに限定されるものではな
く、移動脚車1の軸受1aが脚車支持杆2a,2bに対して回転自在に連結され
ていてもよい。この場合にはバイクaに対する移動脚車1の向きを任意の方向に
調整することができる。
【0030】
以上の記載より明らかなように、この考案に係るバイク用移動脚車付スタンド
によれば、バイクの下部に設けられたスタンドに、該スタンドの下方に向かって
昇降自在に移動脚車を設けたので、スタンドで支持したバイクを移動させるとき
には、移動脚車をスタンドの下方に出して、移動脚車を利用してバイクを移動さ
せることにより、スタンドで支持したバイクを力の弱い女性、老人などでも容易
に移動させることができる。
【0031】
これにより、スタンドで支持したバイクを移動させる際の苦痛を無くすことが
可能となり、これと相まって、自分の力でスタンドで支持したバイクを移動させ
ることができるか否かが、従来バイク購入の際の車種選択の重要な目安となって
いたが、容易に移動させることが可能となったため、力の弱い女性、老人などで
も自分の好みにあったより重いバイクの選択も可能になる等、極めて実用的有益
なる効果を奏するものである。
【図1】この考案の実施例を示すスタンドの正面図であ
る。
る。
【図2】この考案の実施例を示すスタンドの側面図であ
る。
る。
【図3】この考案の実施例を示すスタンドの斜視図であ
る。
る。
【図4】バイクの斜視図である。
【図5】この考案の実施例を示す保持解除機構の正面図
である。
である。
【図6】この考案の実施例を示す保持解除機構の平面図
である。
である。
【図7】この考案の実施例を示す保持解除機構の側面図
である。
である。
1:移動脚車 1a:軸受
2:脚杆 2a:脚車支持杆
2b:脚車支持杆 2c:連杆
2d:蝶番2e:蝶番
2f:バネ 2g:踏杆2
h:スットパー3:ピン 4:保持解除機構 4a:押さえ片 4b:解除踏盤 4c:回転片 4d:ボックス 4e:軸4f:
係止溝 4g:作動杆4h:捩じりバネ
4i:バネ a:バイク b:スタンド
h:スットパー3:ピン 4:保持解除機構 4a:押さえ片 4b:解除踏盤 4c:回転片 4d:ボックス 4e:軸4f:
係止溝 4g:作動杆4h:捩じりバネ
4i:バネ a:バイク b:スタンド
Claims (1)
- 【請求項1】 バイクの下部に設けられたスタンドに、
該スタンドの下方に向かって昇降自在に移動脚車を設け
たことを特徴とするバイク用移動脚車付スタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40494090U JPH04101785U (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | バイク用移動脚車付スタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40494090U JPH04101785U (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | バイク用移動脚車付スタンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101785U true JPH04101785U (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=31882463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40494090U Pending JPH04101785U (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | バイク用移動脚車付スタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04101785U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170343A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Kunio Hamano | 自動二輪車用サイドスタンド装置 |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40494090U patent/JPH04101785U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170343A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Kunio Hamano | 自動二輪車用サイドスタンド装置 |
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