JPH0410183Y2 - - Google Patents

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JPH0410183Y2
JPH0410183Y2 JP1987194630U JP19463087U JPH0410183Y2 JP H0410183 Y2 JPH0410183 Y2 JP H0410183Y2 JP 1987194630 U JP1987194630 U JP 1987194630U JP 19463087 U JP19463087 U JP 19463087U JP H0410183 Y2 JPH0410183 Y2 JP H0410183Y2
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JP
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patch
vinylidene chloride
cloth
synthetic resin
support
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JP1987194630U
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JPH0198130U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は貼付剤に関し、更に詳しくは有臭成分
の揮散を防止した貼付剤に関する。
[従来の技術] 従来、この種の貼付剤は、比較的伸縮性のある
布からなる支持体の片面に硬膏剤を塗布したもの
であり、薬物としてメントール、カンフアー、サ
リチル酸メチル等が使用されていた。
これらは使用時支持体背面より臭気を有する成
分を揮散し、使用者および周囲の人に不快感を与
えていた。
この点を改良する従来技術として、 (1) 支持体と硬膏剤層との間、または支持体の背
面に金属薄膜層を設けたもの(実開昭56−
165043号公報) (2) 支持体と硬膏剤層との間、または支持体の背
面に合成樹脂フイルム層を設けたもの(実開昭
48−40471号および実開昭57−59819号公報) 等がある。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前記(1)の技術では、金属薄膜層
のために貼付剤の柔軟伸縮性が失われるので関節
等の伸縮する患部に適用しにくい。
前記(2)の技術では、合成樹脂フイルム層に用い
られる合成樹脂はバリヤー性が十分でないため、
臭気が揮散して使用者および周囲の人に不快感を
与えるという問題は解決されていない。
そのうえ、(2)のうち、支持体と硬膏剤層の間に
合成樹脂フイルム層を設けたもの(実開昭48−
40471号公報)では、合成樹脂フイルム層と硬膏
剤層の接着性が悪く、この接着性を改善するに
は、硬膏剤と接する合成樹脂フイルムの表面に薬
品あるいはコロナ放電等による酸化処理をする
か、合成樹脂フイルム層と硬膏剤層を接着するた
めの下引処理をする等特殊な処理が必要となる。
また、支持体の背面に合成樹脂フイルム層を設
けたもの(実開昭57−59819号公報)では、貼付
剤として使用する場合外層が合成樹脂となるの
で、その使用感が良くない。合成樹脂の種類によ
つては、その強度も問題となつてくる。
[問題点を解決するための手段] 本考案者らは、これらの問題点に鑑み、柔軟伸
縮性をもちかつ臭気遮断性が優れた貼付剤を得る
べく鋭意研究の結果、塩化ビニリデン系フイルム
層を布状体で挟持したものを支持体とすることに
より前記問題点を解決し、本考案を完成した。
すなわち本考案は、支持体が、塩化ビニリデン
系フイルムの両面に布状体を接着してなることを
特徴とする貼付剤である。
以下、本考案を詳細に説明する。
本考案の貼付剤は、支持体、硬膏剤層および剥
離シートからなる。
前記支持体は、塩化ビニリデン系フイルム層と
2層に分かれた布状体からなるが、この布状体の
うち塩化ビニリデン系フイルム層と硬膏剤層の間
にあるものについては、硬膏剤層との接着性が十
分得られる程度の厚さがあればよい。
また、塩化ビニリデン系フイルム層は塩化ビニ
リデン系合成樹脂が極めて防臭性に優れているの
で、2μ程度の厚さでも十分であり、その強度は
外側の布状体によつて補うことができる。
このような構成であるから、本考案では貼付剤
の柔軟伸縮性を保ちつつ、硬膏剤層からの薬物の
揮散に対し優れた防臭効果を発揮できる。
前記塩化ビニリデン系フイルムとは、ポリ塩化
ビニリデン、塩化ビニリデンと他の合成樹脂単体
との共重合物または塩化ビニリデン樹脂と他の合
成樹脂との混合物からなるフイルムを指すが、好
ましいフイルムは、塩化ビニリデンと塩化ビニル
の共重合体からなるものである。
前記他の合成樹脂としては、塩化ビニルの他、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステルお
よびポリスチレン等が使用可能である。
前記布状体としては、織布あるいは不織布を用
いることができる。なお、布状体の形状としては
シート状、細孔を有するシート状、網状等、柔軟
伸縮性があり、他の層との接着性を保てるものな
らばどのような形状でもよい。
なお、2つの布状体は、同じ材質のものでも異
なる材質のものでもよい。
本考案の硬膏剤層は、天然ゴム系、合成ゴム
系、スチレン−イソプレン−スチレンポリマー系
等の基剤中に通常使用される粘着付加樹脂、油
脂、酸化防止剤等を添加し、これにメントール、
カンフアー、サリチル酸メチル等の薬物を均一に
配合してなる。
また、剥離シートとは、ポリエステル、ポリプ
ロピレン等の合成樹脂シートの表面に剥離剤を塗
布してなるシートである。
[実施例] 以下、図面を参照しながら本考案を具体的に説
明する。
第1図は本考案の一実施態様を示す縦断面図で
あり、第2図はその一部切り欠き斜視図である。
この貼付剤は、Tダイ法により作成した塩化ビ
ニリデンフイルム4の両面に布状体(材質:不織
布)3および5を熱接着し、その一方の面に硬膏
剤2を常法によりカレンダーロール等で展延塗布
し、更にその上に剥離剤を塗布したポリエステル
フイルム1を貼着したものである。
硬膏剤層2から発生する臭気は布状体3を通過
し、塩化ビニリデン系フイルム層4で遮断され
る。
また、第3図は本考案の他の実施態様を示す一
部剥離斜視図である。
この貼付剤は、サランフイルムY−402[塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン共重合体の商品名、旭化成
工業(株)製]4の一方の面に不織布5を、もう
一方の面には網状の織布3を熱接着し、織布3の
上に硬膏剤層2を常法によりカレンダーロール等
で展延塗布し、更にこの上に剥離剤を塗布したポ
リプロピレンフイルム1を貼着したものである。
[考案の効果] 本考案の貼付剤は、支持体中に塩化ビニリデン
系フイルム層を有しているので、従来の合成樹脂
による防臭フイルムと比較して防臭性がはるかに
優れており、使用者および周囲の人に不快感を与
えることがない。
塩化ビニリデン系フイルムは薄くなると特定方
向にキズがつきやすい性質があるが、フイルムの
外側に更に布状体があるので、キズがつく心配が
なく、また、防臭効果が高いため、フイルムを可
能な限り薄くすることができる。このため、金属
薄膜を用いたものはもちろん、他の合成樹脂を防
臭フイルムとして用いたものの様に貼付剤が柔軟
伸縮性を失うことがない。
更に、皮膚貼付時に外層が布となるので使用時
の違和感がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る貼付剤の一実施態様を示
す縦断面図、第2図は第1図に示す貼付剤の一部
切り欠き斜視図、第3図は本考案の他の実施態様
を示す一部剥離斜視図である。 図面中、1は剥離シート、2は硬膏剤、3およ
び5は布状体、4は塩化ビニリデン系フイルムを
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持体が、塩化ビニリデン系フイルムの両面に
    布状体を接着してなることを特徴とする貼付剤。
JP1987194630U 1987-12-22 1987-12-22 Expired JPH0410183Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987194630U JPH0410183Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22

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JP1987194630U JPH0410183Y2 (ja) 1987-12-22 1987-12-22

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Publication Number Publication Date
JPH0198130U JPH0198130U (ja) 1989-06-30
JPH0410183Y2 true JPH0410183Y2 (ja) 1992-03-13

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ID=31485353

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014732U (ja) * 1983-07-08 1985-01-31 秋山 成二郎 替えブラシ式歯ブラシ
JPS6124367A (ja) * 1984-07-12 1986-02-03 Sharp Corp カラ−読取装置の光源保温装置

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JPH0198130U (ja) 1989-06-30

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