JPH04102019A - 参照レティクルを用いた2重焦点装置 - Google Patents

参照レティクルを用いた2重焦点装置

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JPH04102019A
JPH04102019A JP2218129A JP21812990A JPH04102019A JP H04102019 A JPH04102019 A JP H04102019A JP 2218129 A JP2218129 A JP 2218129A JP 21812990 A JP21812990 A JP 21812990A JP H04102019 A JPH04102019 A JP H04102019A
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mask
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光軸方向に微小間隔隔てて配置された例え
ばマスクとウェハーからなる第1の物体と第2の物体間
の相対位置を正確に検出するための位置検出装置に関す
る。
[従来の技術] この発明が適用されるX線露光装置のアライメント装置
に限定すると、その位置検出方法は大きく次の3つに分
類される。
■パターン計測法 ■フレネル回折法 ■回折格子法 この分類において、この発明は■のパターン計測法に係
るものである。そこで、このパターン計測法について従
来技術を簡単に説明する。
最初にこれまで知られた文献を挙げる。
(1)rX線露光用位置合わせ法の研究」1980年8
月 精密機械 第46巻第8号P、P、83 〜88 (2)rX線露光装置5R−1のアライメント性能評価
」 1985年 精密機械 第51巻第5号P、 P、 1
56〜161 (3)「斜方結像光学系を用いたxmn光装置用アライ
メントパターン検出法」 1989年9月 精密工学誌 P、 P、 139〜1
45(4)「色収差2重焦点装置による高精度位置検出
(第1報)」 1990年度 精密工学会秋季大会 P、P、667〜668 上記文献(1)においては、アライメント装置として振
動型光電顕微鏡を検出系に用いる。即ち、第8図におい
て、光電顕微鏡30の焦点面をX線マスク1とウェハー
2に一致させるため、図示しない光電顕微鏡30の光軸
移動機構により対物レンズ31を光軸方向に移動させて
、X線マスク1とウェハー2のアライメントマークを別
々に検出するようになっている。具体的には、先ず光軸
を移動させて対物レンズ31の焦点面をXlaマスクl
に一致させ、光電顕微鏡30内の基準スリット32とX
線マスク1のアライメントマーク拡大像(10倍)の相
対位置を検出した後、光軸餐移動させてレンズの焦点面
をウェハー2に一致させて基準スリット32とウェハー
2のアライメントマーク拡大像の相対位置を検出するよ
うにしている。
このシーケンスにより基準スリット32からのX線マス
ク1とウェハー2間の相対位置が計算されるため、X線
マスク1とウェハ2−間の相対位置が求められる。
この装置の短所は、検出系の光軸を移動するため、光軸
に対して垂直な面内における光軸の移動量が検出誤差と
なってしまうことである。つまり、X線マスクlを検出
したときの光軸の位置に対してウェハー2を検出したと
きの光軸の位置が光軸に対して垂直な平面内で(△X、
△y)μm移動したとすると、検出誤差に(ΔX、Δy
)はその値で加算されてしまう。
問題は、この(ΔX、Δy)の量であるが、X線露光装
置が目的としている検出分解能は0、OILLm以下で
あり、総合した検出精度も0.05μm以下であること
から、少な(とも(△X、△y)≦001μmを達成し
なければならない。
しかしながら、移動する対物レンズの光軸を0.01μ
m以下で移動することが極めて困難なものであることは
明らかである。
この例のように、検出部に機械的あるいは電気的な駆動
部をもつことは、0.01μmオーダーの位置検出を目
的とする装置においては最低限回避しなければならない
課題を抱えているといえる。
次に、上記文献(2)の装置を第9図に示す。
この例ではアライメントスコープの対物レンズに複屈折
の原理を利用した2重焦点レンズ33を用いて、X線マ
スク1とウェハー2のアライメントマークの拡大像を同
時に検出している。
この装置の問題点を次に列挙する。
■通常のレンズと同じ分解能(解像力)をもつコントラ
ストのよい結像を得るためには、通常の対物レンズの2
倍の開口数(N、A、)が必要となる。
b上記■の2倍の開口数を有する対物レンズを用いるこ
とで、焦点深度は極端に浅くなり、X線マスクlおよび
ウェハー2を2つの焦点面内で検出することが困難とな
る。
■X線マスクlとウェハー2間のギャップを大きく設定
できない、即ち、複屈折面の屈折力およびレンズの収差
を考慮すると、設計上および製造上2重焦点間を太き(
離すことは極めて困難で、第9図においてはX線マスク
1とウェハー2間の距離は10μmに設定されている。
■製作に高度の技術と技能を要するので、コストアップ
となる。
このように、この装置では前述した(1)の装置に比べ
て駆動部分が無いのでそれだけ精度は向上するが、さら
に精度を上げるためにはレンズ分解能を上げる必要があ
る。ところが、複屈折の原理を利用しているのでレンズ
分解能が通常の半分以下になってしまうことや、設計・
製造上の点から極めて困難性が多いと云える。
次に、上記(3)の装置を第10図に示す、この装置で
は、低開口数の対物レンズを使用しX線マスク1および
ウェハー2に対して斜め方向から検出することによりX
線マスク1とウェハー2とを同時に観察できるようにし
たものである。斜めから検出することにより対物レンズ
34の焦点深度よりも大きく離れたX線マスク1とウェ
ハー2とを同時に観察することができるようにしたもの
である。
この装置の問題点を次に列挙する。
■十分な解像度を得るのには、対物レンズの開口数(N
、A、)を高くすればよいが、斜方結像のため、ウェハ
ー2とマスク1に対応した十分広いギャップを得ようと
すると、対物レンズ34の開口数(N、A、)を低くし
なければならず、解像度とギャップを同時に満足するこ
とができない。
■斜方結像のため、焦点面が極めて狭く、また像ボケの
ため十分広い範囲で結像したマークを検出することがで
きない。
■斜方結像のため、結像パターンが傾斜し、計測誤差と
なる。
■照明光軸と検出光軸の傾斜誤差がそのまま検出誤差と
なる。
これらのことを纏めると、レーリーの式で定義されるレ
ンズの1つの焦点面を傾けることにより、大きく離れた
物体面であるX線マスクとウェハーを同時に結像するた
め、解像度およびギャップ設定が互いに干渉してしまい
、両者を同時に満足させることは不可能となっている。
次に、上記(4)の装置の原理を示す光路図をを第11
図に示す、この装置では対物レンズ35の軸上色収差を
利用して同一光軸上に2つの焦点面M、M′と異なる2
つの波長で結像する1つの結像面Bをもつ光学系を実現
している。この2つの焦点面M、M′においては、レー
リーの定義式が独立に成立するため、必要なレンズ解像
度をX線マスク1とウェハー2間のギャップδとは全く
無関係に自由に選択することができるため、検出光学系
としては理想的である。
また、本件発明者により[色収差を利用した2重焦点検
出装置における複色照明法および帯域光照明法」 (特
願昭63−261379号参照)が提案されており、こ
れによればウェハー2面を帯域光で検出することができ
るため、アライメント装置としてもレジスト膜などのウ
ェハープロセスの影響も全く受けないため、非常に有効
な手段である。
この装置の欠点は、設計・製造を含む技術的な問題点は
無いが、開発コストがある程度必要なことである。もし
、極めて安価に一般的な光学部品で計測に必要十分な2
重焦点をもつ光学系が実現することができるのであれば
、これが最良の方法であろう。
[発明が解決しようとする問題点] このように、X線露光装置のアライメント装置は種々の
工夫がなされている。そしていずれも検出系に光学系を
使用している。この検出系にレンズを使用するものでは
、第6図に示すように、例えば40μm離れたX線マス
ク面lとウニへ−面2を対物レンズ3により同時に検出
しようとすると、レンズの開口数N、A、=0.4とし
、焦点が合う範囲、即ち、焦、屯深度はレーリーの式か
ら35μmであり、40um離れたX線マスク面1とウ
ェハー面2を同時に検出することは不可能である。−射
的にレンズの特性は解像度と焦点深度で表わされ、これ
らはレーリーの式、即ち、コ で定義される。
これらの式(1)、(2)から明らかなように、焦点深
度および解像度は波長λを一定とすればレンズの開口数
(N、A、)で決まってしまう。
第7図に焦点深度と開口数(N、A、)の関係をグラフ
に示す、このグラフから開口数(N。
A、)と焦点深度は反比例の関係にあり、解像度を高く
するために開口数を上げると焦点深度が浅くなり、逆に
焦点深度を深くしようとすると開口数(N、A、)が下
がり、レンズ解像度が低くなってしまうことが分かる。
つまり、第6図において大きく離れたX線マスク面1と
ウェハー面2とを同時に検出するためには、焦点深度を
深くしなければならず、開口数(N、A、)を低く設定
するために、レンズ解像度は大きく低下してしまうこと
になる。
因に、X線マスク面1とウェハー面2とを同時に検出す
るために、焦点深度を40LLmに設定したとすると、
上記(1)式よりN、A、=008と極めて小さくなり
、解像度は(2)式%式% 本件発明者の実験によれば、N、A、≧0.3で0.0
1μmの検出分解能が得られていることから、上記レー
リーの式(1)、(2)で定義される一般的なレンズを
使用して、X線マスクとウェハーとを同時に十分な解像
度で検出することは不可能なことである。
この出願の発明は、このような点に鑑みてなされたもの
で、レンズの基本性質を満足した上で、大きく離れたX
線マスクとウェハーとを十分な解像度で検出し、両者の
相対位置計測に必要十分な2重焦点光学系を極めて容易
に実現することにある。
[課題を解決するための手段] この発明では、光軸方向に微小距離離間した第1の物体
と第2の物体の光軸に直交する方向の相対位置を検出す
る位置検出装置において、第1の物体と第2の物体間の
微小距離に相当し、対物レンズの倍率から決定される厚
みを有し、両面に第1の物体と第2の物体の位置検出に
必要とするマークが形成されている参照レティクルを対
物レンズの2つの結像位置に設けたことを特徴とする参
照レティクルを用いた2重焦点装置である。
また、この発明では、参照レティクルの両面に結像した
第1の物体と第2の物体の像を、さらに拡大するために
参照レティクルの両面に焦点が一致するように2つのリ
レーレンズを光路分岐して配置することを特徴とする参
照レティクルを用いた2重焦や、装置である。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、参照レティクルを用いた2重焦貞装置の基本構成
を示す光路図である。ギャップδμm隔てて配設された
X線マスク1とウェハ2を対物レンズ14で同時に検出
するため、対物レンズ14の右側にハーフミラ−12を
45度の角度に光路内に設置し、上からハロゲンランプ
等の白色光源11からの開明光を反射させ、対物レンズ
14を介して落射型照明を行う。照明されたX線マスク
1上のマスクマーク3とウェハーマーク2の像は、ハー
フミラ−12を透過し対物レンズ14により光軸上のA
点、B点に離れて結像される。このA点、B点の間隔は
対物レンズ14の倍率をNとするとδ・N2である。こ
の位置に厚さδ・N2の平行平面板の参照レチクル16
を挿入し、左側のA点の中央の光軸上にウェハー参照マ
ーク15を、右側のB点の上、下にマスク参照マーク1
7をクロム等のレチクルによって形成する。
したがって、ウェハーマーク2は対物レンズ14により
N倍に拡大した像をA点に結像し、この像はウェハー参
照マーク15とともに光軸上に45度の角度に設けられ
たハーフミラ−18により下方に反射され、第1リレー
レンズ19によりラインセンサ20に結像する。一方、
X線マスクl上のマスクマーク3の像は対物レンズ14
によりB点に結像し、この像はマスク参照マーク17と
ともにハーフミラ−18を透過し、第2リレレンズ21
によりラインセンサ22に結像することになる。
ラインセンサ20上に結像されたパターン30は、第2
図(A)に示すように中央のウェハー参照マーク15の
像を挟んでウェハーマーク2の像が平行に投影されてい
る。また、ラインセンサ22上に結像されたパターン3
2は、第3図(A)に示すように中央のマスクマーク3
の像を挟んでマスク参照マーク17の像が平行に投影さ
れたものである。したがって、これらのラインセンサ2
0,22によって検出される波形は、第2図(B)、第
3図(B)にそれぞれ示す3133の波形になる。
ウェハー結像パターン30においては、ウェハー参照マ
ーク15とウェハーマーク2間の相対位置αが計測でき
る。また、マスク結像パターン32においては、マスク
マーク3とマスク参照マーク17間の相対位置βが計測
できる。
ウェハー参照マーク15とマスク参照マーク17は、参
照レティクル16の両面に形成されているため、両者の
マーク位置関係は一定であることから、マスクマーク3
とウェハーマークlの相対位置は(α−β)により求め
られる。この相対位置(α−β)は、参照レティクル1
6の光軸方向の移動によっては全く影響を受けることが
ない。参照レティクル16が光軸に垂直方向に△Xだけ
移動したときの相対位置は、 α−β=(a+△X)−(β+△X) =α−β             ・・・ (3)で
あり、これも全く影響を受けることがない。
以上の説明から、参照レティクル16を対物レンズ14
の結像位置に設けることにより、光軸19上で別々の位
置A、Hに結像したウェハーマークlとマスクマーク3
の相対位置を計測することが可能になることが分かる。
つまり、第1図に示される光学系は、X線マスク1とウ
ェハーマーク2に対して各々焦点を持ち、その焦点面と
物体間の光軸に直交する平面内における相対位置を計測
することが可能である。この光学系は、各焦点面で各々
レーリーの式(1)i3よび(2)が成立するため、ギ
ャップδとは全く無関係に必要なレンズ解像度つまり開
口数(N、A、)を自由に設定することが可能である。
また、白色照明光により、各焦点面の像が結像するため
、ウェハープロセスに対しても全く影響が受けることな
く理想的なものである。さらに、白色照明であるため、
X線マスク1とウェハマーク2間の多重反射干渉は全く
無く、ギャップδの変動の影響も全く受けることがない
さらに、x!Ji!マスクに対しても、白色で結像する
ため、マスクの厚さおよび屈折率および分光透過率等に
ついても全く制約条件がなく、極めて都合が良い。
したがって、この光学系は、光軸方向に微小路lIi離
れた2物体の光軸に直交する方向の相対位置を検出する
ために必要な2つの焦点を持った光学系と云える。また
、コストの点は特別なレンズや光学部品を何ら必要とし
なく、全て市販品で構成することができることから、極
めて安価なものとなる。
参照レティクル16についても特別な部品でなく平行平
面ガラス板にクロム等を1層または2層蒸着して容易に
極めて安価に形成できる。
次に、上記実施例における詳細な点について補足説明を
行う、第1にハーフミラ−18と第1゜第2リレーレン
ズ19.21の関係である。ハーフミラ−18は参照レ
ティクル16からの光路を2分割するものでその反射率
および透過率が5050に光量を2等分することが望ま
しい。したがって白色光源11からの照明光の光量を通
常の落射型顕微鏡の2倍が必要となるが、この光量増加
は白色光源11の出力アップで容易に対応することが可
能である。また、この光路分岐は、第1、第2リレーレ
ンズの開口数(N、A、)には全く影響を与えない。
次に、参照レティクル16について説明する。
参照レティクル16の両面A、Bは対物レンズ14によ
るウェハーマーク2とX線マスク1上のマスクマーク3
の結像面となっているたぬ、反射防止膜をコートするこ
とが望ましい。
また、両面に形成するウェハー参照マーク15およびマ
スク参照マーク17は、−M的な1層クロムあるいは2
層クロムで十分である。
次に、倍率誤差について説明する。対物レンズ14で結
像するウェハーマーク1およびマスクマーク3の間には
極めて僅かではあるが倍率誤差が生じる。しかしながら
、この倍率誤差は最終的に結像したウェハーパターン3
0とマスクパターン32を検出するラインセンサ20,
22において簡単に補正することができる。具体的には
、ラインセンサ20,22で得られた電気信号を量子化
した後、デジタル処理を行う際のスケーリング係数(光
学的な拡大倍率に相当)を調整するだけで良く、前記従
来技術における文献(4)において既に適用されている
方法である。
次に、レンズの解像度について説明する。第1図に示す
光学系において、検出されるウェハーマーク2とXIJ
ilマスク1上のマスクマーク3の光学的な解像度は、
対物レンズ14の開口数(N。
A )により決定される。この開口数は、ウェハーマー
ク2とマスクマーク3間のギャップδには全く無関係に
設定される。
その設定値は、開口数から決まるレンズの焦点深度とウ
ェハーマーク2の段差の関係およびギャップδの制御精
度から 0.3≦N A、≦0.5     ・・・(4)の範
囲に設定される。
また、対物レンズ14の物体面であるウェハーマーク2
からギャップδだけずれた位置にあるマスクマーク3の
解像度は、設計上極めて僅かではあるがウェハーマーク
2の解像度に比べて低下するが、これは全く無視してよ
い量である。
次に、相対位置検出のための信号処理について説明する
。第1図に示す光学系において、ラインセンサ20,2
2でそれぞれ検出された像は電気信号に変換され、ウェ
ハー信号波形31およびマスク信号波形33となる。こ
れらの信号波形を量子化して、デジタル信号処理するこ
とにより、ウェハーマーク1とマスクマーク3の相対位
置を求めることになる。ここで、デジタル信号処理の流
れを第4図および第5図に示す。
第4図は、皿子化されたウェハー信号波形31およびマ
スク信号波形33に相当するもので、このデジタル波形
を1次微分処理を行って第5図に示すようなデジタル波
形にする。相対位置は、この第5図に示した1次微分デ
ータに A  (W、  P)=ΣV   (P+j)XV  
(P十W+j) ・・・ (5) で定義される相似性パターンマツチングと呼ばれる相関
式によって求められる。
その相似性パターンマツチングは、左右のパターンの幅
Wに対して極めて敏感な関数であり、相関値A (W、
P)が最大値となる左右パターンの幅Wをマーク間の距
離としている。なおこの処理は、本件発明者による「ア
ライメントマークの位置検出方法」として既に特許出願
されている。
(特願昭63−242598号参照) 次に、参照レティクルの厚さと解像度について説明する
。参照レティクル16の両面に生じるウェハーマーク2
およびマスクマーク3の像は、対物レンズ14によって
形成される中間像であって、参照レティクル16の厚さ
δ・N2は第1リレーレンズ19および第2リレーレン
ズ21の解像度には影響を与えることがない。
次に、第1図におけろ具体的な設計例を示す。
■ギャップδ=30μm ■対物レンズ14 N、  A、  =0. 35 作動距離(W、D、)=20mm 倍率=10× ■参照レティクル16 厚さδ・N2=3mm 両面反射防止膜コート ウェハー参照マーク15およびマス ク参照マーク17=2層クロム。
厚さ=03μmt マーク幅=7LLm(ウェハー上では 7/10=0.7μm) ■第1.第2リレーレンズ1921 N、A、=0.2 作動距離(W、D、)=20mm 倍率=10× ■ラインセンサ20,22 エレメント数=2048 エレメント間隔=14μm エレメント幅=200μm クロック周波数= 12 M Hz (最大)■白色光
源11 50Wハロゲンランプ ■ハーフミラー12.18 反射率および透過率=50 + 50 上記■〜■以外に注意することは、検出光路中の適当な
位置に絞りを設けて、鏡筒内面での反射光がフレアとな
り、これが結像光束にかぶってコントラストが低下する
ことがないようにしなければならない。
最後に、上記実施例における特徴を纒めて示す。
(1)通常のレンズを用いて、白色光による2重焦点検
出を光路中に参照レティクルを用いることにより可能と
した。
(2)焦点面に直交する方向の相対位置の検出精度は、
参照レティクルの変位に全く影響されない。
(3)2重焦点間の距離は参照レティクルの厚みを変え
ることで自由に変更することができる。
(4)2重焦点面の各々において、白色光におけるレー
リーの定義式が独立に成立するため、2重焦点間の距離
とは全(無関係に必要なレンズ解像度を自由に設定する
ことができる。
(5)白色光照明によりウェハープロセスギャップ変動
およびX線マスクのメンブレムの厚さの変動に全く影響
を受けることがない。
(6)特別な光学部品を一切使用していないため、極め
て安価に装置を構成することができる。
(7)特別な光学技術を全く用いていないため、技術的
な問題点が全くない。
[発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の参照レティクルを用い
た2重焦点装置は、最小パターン線幅05μm以降の次
世代LSIの露光に有望視されているX線ステッパーに
おけるX線マスクとウェハーの相対位置を正確に計測す
るアライメント装置に適用され、約30μm隔離されて
位置するウェハーとX線マスクとの光軸と直交する方向
の相対位置を、ウェハープロセスに何ら影響されること
なく高い精度(0,01LLmオーダー)で検出するこ
とが可能となる。
アライメント装置からの位置信号は、X線マスクやウェ
ハーを移動させる超精密ステージのフィードバック信号
としてその駆動装置に送信され、X線マスクとウェハー
の相対位置が所定位置関係になるように正確に制御する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の参照レティクルを用いた2重焦点装
置の構成を示す光路図、 第2図(A)および第3図(A)はラインセンサ上の結
像パターンを示す線区、第2図(B)および第3図(B
)はその波形図、 第4図および第5図は、信号処理を示す波形図、 第6図は、対物レンズとウェハーおよびマスク第7図は
、焦点深度と開口数の関係を示すグラフ、 第8図ないし第10図は、従来のアライメント装置の側
面図および斜視図、 第11図は、2重焦点レンズの光路図である。 1・・・X線マスク 2・・・ウェハーマーク 3・・・マスクマーク ト・・白色光源 2118・・・ハーフミラ 5・・・ウェハー参照マーク 6・・・参照レティクル 7・・・マーク参昭マーク 9.21・・・リレ 0.22・・・ラインセンサ レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光軸方向に微小距離離間した第1の物体と第2の
    物体の光軸に直交する方向の相対位置を検出する位置検
    出装置において、 第1の物体と第2の物体間の微小距離に相当し、対物レ
    ンズの倍率から決定される厚みを有し、両面に第1の物
    体と第2の物体の位置検出に必要とするマークが形成さ
    れている参照レティクルを対物レンズの2つの結像位置
    に設けたことを特徴とする参照レティクルを用いた2重
    焦点装置。
  2. (2)参照レティクルの両面に結像した第1の物体と第
    2の物体の像を、さらに拡大するために参照レティクル
    の両面に焦点が一致するように2つのレンズを光路分岐
    して配置することを特徴とする請求項(1)記載の参照
    レティクルを用いた2重焦点装置。
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