JPH04102373A - 半導体電子放出素子 - Google Patents
半導体電子放出素子Info
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- JPH04102373A JPH04102373A JP2221713A JP22171390A JPH04102373A JP H04102373 A JPH04102373 A JP H04102373A JP 2221713 A JP2221713 A JP 2221713A JP 22171390 A JP22171390 A JP 22171390A JP H04102373 A JPH04102373 A JP H04102373A
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- Japan
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- emitting device
- electron
- semiconductor
- region
- semiconductor electron
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- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体電子放出素子に関するものである。
従来の半導体電子放出素子のうち、アバランシェ増幅を
用いたものとして、例えば米国特許第4259678号
および米国特許第4303930号に記載されているも
のが知られている。
用いたものとして、例えば米国特許第4259678号
および米国特許第4303930号に記載されているも
のが知られている。
この半導体電子放出素子は、半導体基板上にP型半導体
層とN型半導体層とを形成し、該N型半導体層の表面に
セシウム等を付着させて表面の仕事関数を低下させるこ
とにより電子放出部を形成したものであり、P型半導体
層とN型半導体層とにより形成されたダイオードの両端
に逆バイアス電圧をかけてアバランシェ増幅を起こすこ
とにより電子をホット化し、電子放出部より半導体基板
表面に垂直な方向に電子を放出するものである。
層とN型半導体層とを形成し、該N型半導体層の表面に
セシウム等を付着させて表面の仕事関数を低下させるこ
とにより電子放出部を形成したものであり、P型半導体
層とN型半導体層とにより形成されたダイオードの両端
に逆バイアス電圧をかけてアバランシェ増幅を起こすこ
とにより電子をホット化し、電子放出部より半導体基板
表面に垂直な方向に電子を放出するものである。
しかしながら、上記従来の半導体電子放出素子は、電子
放出部を形成するために用いていたセシウムが化学的に
極めて活性な元素であるため、以下のような欠点があっ
た。
放出部を形成するために用いていたセシウムが化学的に
極めて活性な元素であるため、以下のような欠点があっ
た。
■安定動作を得るために超高真空(1xlO−10To
rr以上)を必要とすること。
rr以上)を必要とすること。
■寿命、効率等が真空度に強く依存すること。
■素子を大気中にさらすことができないこと。
また、従来の半導体電子放出素子では、アバランシェ増
幅により高いエネルギーを得た電子がN型半導体層内を
逍遥して電子放出部表面に達する構造となっていたため
、電子のエネルギーの多くはN型半導体層内での格子散
乱等によって失われてしまうという欠点もあった。この
エネルギー損失を抑えるためにはN型半導体層を極めて
薄((200Å以下)形成する必要があるが、このよう
な極めて薄いN型半導体層を均一かつ高濃度、低欠陥で
作製することは困難であり、従って素子を安定に作製す
ることが困難であるという課題を有していた。
幅により高いエネルギーを得た電子がN型半導体層内を
逍遥して電子放出部表面に達する構造となっていたため
、電子のエネルギーの多くはN型半導体層内での格子散
乱等によって失われてしまうという欠点もあった。この
エネルギー損失を抑えるためにはN型半導体層を極めて
薄((200Å以下)形成する必要があるが、このよう
な極めて薄いN型半導体層を均一かつ高濃度、低欠陥で
作製することは困難であり、従って素子を安定に作製す
ることが困難であるという課題を有していた。
本発明の目的は、従来技術の問題点を解決し、広い面積
において均一に電子を放出する半導体電子放出素子を得
ることである。
において均一に電子を放出する半導体電子放出素子を得
ることである。
本発明の要旨は、半導体基体上に形成されたP型半導体
層を有し、該P型半導体上にショットキー障壁電極を有
し、該ショットキー障壁電極下に該ショットキー障壁電
極に対して複数のP゛領域ユニットを有し、該P゛領域
ユニット近傍にN゛領域有する半導体電子放出素子てあ
って、該ショットキー障壁電極が厚さ20nm以下に形
成されている電子放出素子に存在する。
層を有し、該P型半導体上にショットキー障壁電極を有
し、該ショットキー障壁電極下に該ショットキー障壁電
極に対して複数のP゛領域ユニットを有し、該P゛領域
ユニット近傍にN゛領域有する半導体電子放出素子てあ
って、該ショットキー障壁電極が厚さ20nm以下に形
成されている電子放出素子に存在する。
本発明の半導体電子放出素子は、電子放出部表面の仕事
関数を低下させるための材料(以下、低仕事関数材料)
をドープされた領域をP型半導体に対するショットキー
電極としたので、半導体基板の断面方向にも電子放出部
を形成することができ、また同一素子に任意の形状の複
数個の電子放出部を形成することができる。
関数を低下させるための材料(以下、低仕事関数材料)
をドープされた領域をP型半導体に対するショットキー
電極としたので、半導体基板の断面方向にも電子放出部
を形成することができ、また同一素子に任意の形状の複
数個の電子放出部を形成することができる。
また、本発明で用いる低仕事関数材料として大気中でも
極めて安定な元素を用いたので、安定動作を得るために
超高真空を必要とせず、寿命、効率等が真空度に強く依
存することがなく、さらには素子を大気中にさらすこと
も可能である。従来発明されてきた半導体電子放出素子
は、PN接合を用いているため、N型層内でのエネルギ
ー損失が多く、きわめて低仕事関数の材料を用いなけれ
ばならなかった。そのため、実際には、セシウム等のみ
が使用されてきた。これに対して本発明では、ショット
キー接合を用いているため、上記従来例よりもエネルギ
ー損失が小さいので使用可能な低仕事関数材料としては
、IA、2A、3A族およびラインタノイド系の金属や
、IA、2A、3A族およびラインタノイド系のシリサ
イドやホウ化物、炭化物等がある。具体的には、TiC
,ZrC5HfC1LaB5、SmB6.GdB6、W
Si2、TiSi□、ZrSi 2 、GdSi 2等
が使用可能である。
極めて安定な元素を用いたので、安定動作を得るために
超高真空を必要とせず、寿命、効率等が真空度に強く依
存することがなく、さらには素子を大気中にさらすこと
も可能である。従来発明されてきた半導体電子放出素子
は、PN接合を用いているため、N型層内でのエネルギ
ー損失が多く、きわめて低仕事関数の材料を用いなけれ
ばならなかった。そのため、実際には、セシウム等のみ
が使用されてきた。これに対して本発明では、ショット
キー接合を用いているため、上記従来例よりもエネルギ
ー損失が小さいので使用可能な低仕事関数材料としては
、IA、2A、3A族およびラインタノイド系の金属や
、IA、2A、3A族およびラインタノイド系のシリサ
イドやホウ化物、炭化物等がある。具体的には、TiC
,ZrC5HfC1LaB5、SmB6.GdB6、W
Si2、TiSi□、ZrSi 2 、GdSi 2等
が使用可能である。
さらに、従来の半導体電子放出素子と異なり、アバラン
シェ増幅により高いエネルギーを得た電子がN型半導体
層内を通過して電子放出部表面に達する構造となってい
ないため、N型半導体層を極めて薄< (200Å以下
)形成する必要があるといった製造上の難点がなく、従
って、半導体電子放出素子を安定に作成することができ
る。
シェ増幅により高いエネルギーを得た電子がN型半導体
層内を通過して電子放出部表面に達する構造となってい
ないため、N型半導体層を極めて薄< (200Å以下
)形成する必要があるといった製造上の難点がなく、従
って、半導体電子放出素子を安定に作成することができ
る。
以下、本発明について、第1図および第2図を用いて詳
細に説明−する。
細に説明−する。
第1図は本発明の半導体電子放出素子の動作原理を説明
するための図であり、本発明半導体電子放出素子の一構
成例を示す概念図である。図において、11は半導体基
板、12は空乏層領域、13はN゛領域14はP型半導
体層、15はP+領域ユニット、16はショットキー電
極、18はn型オーミック電極、19はP型オーミック
電極である。
するための図であり、本発明半導体電子放出素子の一構
成例を示す概念図である。図において、11は半導体基
板、12は空乏層領域、13はN゛領域14はP型半導
体層、15はP+領域ユニット、16はショットキー電
極、18はn型オーミック電極、19はP型オーミック
電極である。
なお、本発明の電子放出素子に用いる半導体材料として
は、例えば、Si、Ge、GaAs、Gap、AI!A
s、GaAsP、AI!GaAs、SiC,BP等があ
るが、P型半導体を形成できるものであればどのような
材料でも良く、特に間接遷移型でバンドギャップの大き
い材料が適している。
は、例えば、Si、Ge、GaAs、Gap、AI!A
s、GaAsP、AI!GaAs、SiC,BP等があ
るが、P型半導体を形成できるものであればどのような
材料でも良く、特に間接遷移型でバンドギャップの大き
い材料が適している。
また、第2図は本発明の半導体電子放出素子の表面近傍
におけるエネルギーバンドを示す概念図である。
におけるエネルギーバンドを示す概念図である。
まず、第2図を用いて、本発明の半導体電子放出素子に
おける電子放出過程について説明する。
おける電子放出過程について説明する。
P型半導体と低仕事関数材料からなるショットキーダイ
オードに逆バイアスを印加することによって、P型半導
体の伝導帯の底ECはショットキー電極の真空準位E
VACよりも高いエネルギー準位となる。
オードに逆バイアスを印加することによって、P型半導
体の伝導帯の底ECはショットキー電極の真空準位E
VACよりも高いエネルギー準位となる。
アバランシェ増幅によって生成された電子は、半導体−
金属電極界面に生ずる空乏層内の電界によって格子温度
よりも高いエネルギーを得て、低仕事関数材料からなる
ショットキー電極へ注入される。格子散乱等によってエ
ネルギーを失わず、ショットキー電極表面の仕事関数よ
り大きなエネルギーを持った電子は、ショットキー電極
表面(すなわち電子放出部)より、真空中に放出される
。
金属電極界面に生ずる空乏層内の電界によって格子温度
よりも高いエネルギーを得て、低仕事関数材料からなる
ショットキー電極へ注入される。格子散乱等によってエ
ネルギーを失わず、ショットキー電極表面の仕事関数よ
り大きなエネルギーを持った電子は、ショットキー電極
表面(すなわち電子放出部)より、真空中に放出される
。
本発明の半導体放電素子では、第1図に示したように、
P型半導体基板中の低仕事間数材料との界面付近にN゛
領域設けたので、PN=界面に空乏層が生じる。従って
、P層層からP層に注入された電子はPN”界面に生じ
た空乏層によって移動経路が限定され、電子放出部に設
けられたP+領域ユニットに集中するために、電流密度
を上げることが容易となる。
P型半導体基板中の低仕事間数材料との界面付近にN゛
領域設けたので、PN=界面に空乏層が生じる。従って
、P層層からP層に注入された電子はPN”界面に生じ
た空乏層によって移動経路が限定され、電子放出部に設
けられたP+領域ユニットに集中するために、電流密度
を上げることが容易となる。
また、本発明の半導体放電素子では、素子作製プロセス
において、電子放出部となるP゛領域ユニットおよびN
゛領域半導体表面からイオン打込み等により形成できる
ため、同一基板の同一平面上の任意の位置に複数個の任
意の形状の電子放出部を作製することができる。
において、電子放出部となるP゛領域ユニットおよびN
゛領域半導体表面からイオン打込み等により形成できる
ため、同一基板の同一平面上の任意の位置に複数個の任
意の形状の電子放出部を作製することができる。
また、半導体基板表面上にさらに所望の半導体層を例え
ばMBE (分子線エピタキシャル)法等により順次堆
積させることができるので、電子放出部を積層化した素
子の作製が容易であり、このため、電子放出部を基板表
面と垂直な方向に複数個形成することができる。
ばMBE (分子線エピタキシャル)法等により順次堆
積させることができるので、電子放出部を積層化した素
子の作製が容易であり、このため、電子放出部を基板表
面と垂直な方向に複数個形成することができる。
さらに本発明によれば、P型半導体層内に設けられた複
数のP゛領域ユニットのそれぞれの位置を任意に決める
ことができるので、放出される電子線を所望の形状とす
ることが可能となる。
数のP゛領域ユニットのそれぞれの位置を任意に決める
ことができるので、放出される電子線を所望の形状とす
ることが可能となる。
(実施例1)
第3図は本発明の一実施例に係るGaAs半導体電子放
出素子を示す概略図であり、第3図(a)は平面図、第
3図(b)は第3図(a)のA−A断面における断面図
である。図において、101はP’Sj基板、102は
P−層、103はリング状N”領域、104は点状P“
領域ユニット、105は絶縁膜、106および107は
オーミック電極、108はショットキー電極である。
出素子を示す概略図であり、第3図(a)は平面図、第
3図(b)は第3図(a)のA−A断面における断面図
である。図において、101はP’Sj基板、102は
P−層、103はリング状N”領域、104は点状P“
領域ユニット、105は絶縁膜、106および107は
オーミック電極、108はショットキー電極である。
以下、第3図に示した半導体放電素子の製造工程につい
て説明する。
て説明する。
■不純物濃度が1×1019cm−3のAsドープのP
″Si基板101上に、CVD (化学的気相成長)法
またはLPE (液相エピタキシャル成長)法によって
As濃度が3 X 10”のP−層102を成長させた
。
″Si基板101上に、CVD (化学的気相成長)法
またはLPE (液相エピタキシャル成長)法によって
As濃度が3 X 10”のP−層102を成長させた
。
■次に、通常のフォトソリグラフィー技術を用いて10
3.104の開口部を設け、リング状N+領域103に
はB+イオン不純物濃度がlX10”cm−3となるよ
うに、点状P′″領域ユニット104にはAs”イオン
を不純物濃度カ月X 10” c m−3となるように
、それぞれイオン注入を行ない、アニールにより活性化
した。
3.104の開口部を設け、リング状N+領域103に
はB+イオン不純物濃度がlX10”cm−3となるよ
うに、点状P′″領域ユニット104にはAs”イオン
を不純物濃度カ月X 10” c m−3となるように
、それぞれイオン注入を行ない、アニールにより活性化
した。
■その後、表面に絶縁膜105としてSiO3を真空蒸
着し、フォトソリグラフィーにより、開口部を設けた。
着し、フォトソリグラフィーにより、開口部を設けた。
■リング状N゛領域103上および基板表面に、それぞ
れAAを真空蒸着し、オーミック電極106.107を
形成した。
れAAを真空蒸着し、オーミック電極106.107を
形成した。
■更にショットキー電極108となる材料として、例え
ば低仕事関数材料であるGa(φ■=3.1eV)を1
00人真空蒸着し、350°0110分間の熱処理によ
ってGaS+2を形成させ、点状P+領域ユニット10
4と良質なショットキー接合を形成させた。
ば低仕事関数材料であるGa(φ■=3.1eV)を1
00人真空蒸着し、350°0110分間の熱処理によ
ってGaS+2を形成させ、点状P+領域ユニット10
4と良質なショットキー接合を形成させた。
以上のようにして作成した半導体電子放出素子において
、ショットキー障害ダイオード108に逆バイアスを印
加したところ、ショットキー電極108と点状P+領域
ユニット104との界面で、アバランシェ増幅が起き、
高いエネルギーをもった電子がGaSi表面から放出さ
れた。
、ショットキー障害ダイオード108に逆バイアスを印
加したところ、ショットキー電極108と点状P+領域
ユニット104との界面で、アバランシェ増幅が起き、
高いエネルギーをもった電子がGaSi表面から放出さ
れた。
以上説明したように、本実施例によれば、電界を集中さ
せ、電子放出部を限定するためのP゛領域ユニットが形
成されていることにより、電子放出がその点に従って起
こるため、該点状P゛領域ユニットの配置やP“領域ユ
ニットの多きさ等により、−素子内での電子放出の分布
を自由に設定することが可能となった。
せ、電子放出部を限定するためのP゛領域ユニットが形
成されていることにより、電子放出がその点に従って起
こるため、該点状P゛領域ユニットの配置やP“領域ユ
ニットの多きさ等により、−素子内での電子放出の分布
を自由に設定することが可能となった。
さらに、従来の半導体製造プロセスを利用した電子放出
素子であるため、−素子の微細化やマルチ化が容易であ
る。
素子であるため、−素子の微細化やマルチ化が容易であ
る。
(実施例2)
第4図は本発明の第2の実施例に係るGaAs半導体電
子放出素子を示す概略図であり、第4図(a)は平面図
、第4図(b)は第4図(a)のA−A断面における断
面図である。図において、401はビSi基板、402
はP−層、403はリング状N゛領域、404は点状P
−領域ユニット、405は絶縁膜、406および407
はオーミック電極、408はショットキー電極である。
子放出素子を示す概略図であり、第4図(a)は平面図
、第4図(b)は第4図(a)のA−A断面における断
面図である。図において、401はビSi基板、402
はP−層、403はリング状N゛領域、404は点状P
−領域ユニット、405は絶縁膜、406および407
はオーミック電極、408はショットキー電極である。
以下、第4図に示した半導体放電素子の製造工程につい
て説明する。
て説明する。
■不純物濃度が5XIO18cmのP”−GaAs基板
401上にMBE(分子線エピタキシャル)法あるいは
MO−〇VD(有機金属化学的気相堆積)法によってI
X 1016c m−3の不純物濃度を持つP−−G
aAS層402をエピタキシャル成長させた。このとき
用いたP型不純物はBeである。
401上にMBE(分子線エピタキシャル)法あるいは
MO−〇VD(有機金属化学的気相堆積)法によってI
X 1016c m−3の不純物濃度を持つP−−G
aAS層402をエピタキシャル成長させた。このとき
用いたP型不純物はBeである。
■S i”加速電圧160KeVてリング状N1領域4
03に、Be’を加速電圧40keVて点状P”領域ユ
ニット404に、それぞれFIB (集束イオンビーム
)によりマスクレスでイオン注入した■続いて基板40
1の両面にSiO2を真空蒸着し、850℃、3分間の
アニールにより、注入不純物を活性化した。
03に、Be’を加速電圧40keVて点状P”領域ユ
ニット404に、それぞれFIB (集束イオンビーム
)によりマスクレスでイオン注入した■続いて基板40
1の両面にSiO2を真空蒸着し、850℃、3分間の
アニールにより、注入不純物を活性化した。
■次に、基板表面の5IO2を全面剥離後、表面のリン
グ状N”領域の内側のみをエツチングし、絶縁膜405
とした。
グ状N”領域の内側のみをエツチングし、絶縁膜405
とした。
■次に、P゛基板401の裏面およびP−−GaAs層
402のN゛領域それぞれAu−Zn合金、Au−Ge
合金を真空蒸着し、表面のAu−Ge合金膜をパターニ
ング後、400°C13分間の熱処理によりそれぞれオ
ーミック電極406.407とした。
402のN゛領域それぞれAu−Zn合金、Au−Ge
合金を真空蒸着し、表面のAu−Ge合金膜をパターニ
ング後、400°C13分間の熱処理によりそれぞれオ
ーミック電極406.407とした。
■最後にGaAsの正孔に対して良質なショットキー接
合を形成する低仕事関数材料LaB 6(φw7=2.
6eV)を電子ヒーム蒸着し、ノヨットキー電極とした
。
合を形成する低仕事関数材料LaB 6(φw7=2.
6eV)を電子ヒーム蒸着し、ノヨットキー電極とした
。
このようにして作成した半導体電子放出素子を2X]O
−’Torrに保たれた真空チャンバー中に入れ、逆バ
イアス7vを印加したところ、約1nAの電子放出が観
測された。
−’Torrに保たれた真空チャンバー中に入れ、逆バ
イアス7vを印加したところ、約1nAの電子放出が観
測された。
(実施例3)
第5図および第6図は本発明の第3の実施例に係る半導
体電子放出素子を示す概略図であり、第5図は平面図、
第6図は第5図のB−B断面における断面図である。
体電子放出素子を示す概略図であり、第5図は平面図、
第6図は第5図のB−B断面における断面図である。
以下、第5図および第6図に示した半導体放電素子の製
造工程について説明する。
造工程について説明する。
■絶縁性Si基板511上に、CVD (化学的気相成
長)法またはLPE (液相エピタキシャル成長゛)法
によってI X I O”cm ”の不純物濃度を有す
るP”層13と3×1016cm−3の不純物濃度を有
するP型半導体層504を成長させた。
長)法またはLPE (液相エピタキシャル成長゛)法
によってI X I O”cm ”の不純物濃度を有す
るP”層13と3×1016cm−3の不純物濃度を有
するP型半導体層504を成長させた。
■次に、通常のフォトソリグラフィー技術を用いて50
3.505.512の開口部を設け、P“領域ユニット
505および512に、As+イオンを不純物濃度が1
、X 102ocm−3となるように、それぞれイオ
ン注入を行ない、アニールにより活性化した。
3.505.512の開口部を設け、P“領域ユニット
505および512に、As+イオンを不純物濃度が1
、X 102ocm−3となるように、それぞれイオ
ン注入を行ない、アニールにより活性化した。
■更に、ショットキー電極6となる低仕事関数材料とし
て、例えばGd(φWK = 3 、1 e V )を
100人真空蒸着し、350℃、10分間の熱処理によ
って良質なショットキー接合を形成させた。
て、例えばGd(φWK = 3 、1 e V )を
100人真空蒸着し、350℃、10分間の熱処理によ
って良質なショットキー接合を形成させた。
■続いて上記ショットキー電極506上に絶縁層を介し
て、引き出し電極508およびオーミック電極509.
510をAI!蒸着によって形成した。
て、引き出し電極508およびオーミック電極509.
510をAI!蒸着によって形成した。
以上のようにして作成した半導体電子放出素子において
、ショットキーダイオードに逆バイアスを印加したとこ
ろ、ショットキー電極506とP+領域ユニット505
との界面で、アバランシェ増幅が起き、高いエネルギー
をもった電子がGd5i2表面から放出された。
、ショットキーダイオードに逆バイアスを印加したとこ
ろ、ショットキー電極506とP+領域ユニット505
との界面で、アバランシェ増幅が起き、高いエネルギー
をもった電子がGd5i2表面から放出された。
以上説明したように、本実施例によれば、電界を集中さ
せ、電子放出部を限定するためのP゛領域ユニット50
5が、第5図に示したようにライン状に形成されている
ことにより、電子放出が広範囲に連続的に得られるため
、従来電子ラインカソードが用いられているフラットパ
ネルデイスプレィや表示装置の電子源への応用が可能と
なった。
せ、電子放出部を限定するためのP゛領域ユニット50
5が、第5図に示したようにライン状に形成されている
ことにより、電子放出が広範囲に連続的に得られるため
、従来電子ラインカソードが用いられているフラットパ
ネルデイスプレィや表示装置の電子源への応用が可能と
なった。
さらに、本実施例に係る半導体電子放出素子は、従来の
半導体製造プロセスを利用したシリコン素子であるため
、大型大面積化が可能である。
半導体製造プロセスを利用したシリコン素子であるため
、大型大面積化が可能である。
(実施例4)
本発明の第4の実施例として、本発明の半導体電子放出
素子を、7セグメント画像表示装置として作成した場合
について、第7図および第8図を用いて説明する。
素子を、7セグメント画像表示装置として作成した場合
について、第7図および第8図を用いて説明する。
第7図は本実施例に係る半導体電子放出素子の部を示す
概略断面図であり、第8図は該半導体電子放出素子の概
略上面図である。
概略断面図であり、第8図は該半導体電子放出素子の概
略上面図である。
以下、第7図および第8図に示した半導体放電素子の製
造工程について説明する。
造工程について説明する。
■不純物濃度5 X I O”c m−3のP”−Ga
As基板701上にMBE (分子線エピタキシャル)
法によってI X I 016cm”3の不純物濃度を
持っP−GaAs層704をエピタキシャル成長させた
。このとき用いたP型不純物はBeである。
As基板701上にMBE (分子線エピタキシャル)
法によってI X I 016cm”3の不純物濃度を
持っP−GaAs層704をエピタキシャル成長させた
。このとき用いたP型不純物はBeである。
■Si+を加速電圧80KeV、ドーズ量的5 X l
013cm−2で、P−GaAs層704に、FIB
(集束イオンビーム)によりマスクレスでイオン注入
することにより、N”層703を形成した。
013cm−2で、P−GaAs層704に、FIB
(集束イオンビーム)によりマスクレスでイオン注入
することにより、N”層703を形成した。
■続いて、加速電圧50KV、ドーズ量的I X l
013cm−”で、FIBにより、電子放出領域となる
P”領域ユニット705を打ち込み形成した。
013cm−”で、FIBにより、電子放出領域となる
P”領域ユニット705を打ち込み形成した。
このP゛領域ユニット7o5が、7セグメント画像を表
示するための、7ケ所の電子放出領域となる。
示するための、7ケ所の電子放出領域となる。
■次に、N“領域3およびP゛領域ユニット705を形
成した基板701上に、スパッタ蒸着を用いて5io2
層を形成し、アルシンとN2とN2との混合基体中で8
00 ’C13分間の熱処理を行ない、注入不純物を活
性化した。
成した基板701上に、スパッタ蒸着を用いて5io2
層を形成し、アルシンとN2とN2との混合基体中で8
00 ’C13分間の熱処理を行ない、注入不純物を活
性化した。
■さらに、P”領域ユニット705の部分の5io2を
エツチングに誹り除去し、P″領域ユニット705を露
出させた後、GaAsの正孔に対して良質なショットキ
ー接合を形成する低仕事関数材料LaB6((φw丁=
2.6eV)を電子ビーム蒸着により2.00人程度蒸
着し、各セグメントに対応するノヨットキー電極を、そ
れぞれ独立に形成した。
エツチングに誹り除去し、P″領域ユニット705を露
出させた後、GaAsの正孔に対して良質なショットキ
ー接合を形成する低仕事関数材料LaB6((φw丁=
2.6eV)を電子ビーム蒸着により2.00人程度蒸
着し、各セグメントに対応するノヨットキー電極を、そ
れぞれ独立に形成した。
■最後に、P°基板裏面にAu−Zn合金を用いてオー
ミック電極を形成し、電子放出素子を完成した。
ミック電極を形成し、電子放出素子を完成した。
このようにして作成した半導体電子放出素子をI X
10−’T orrに保たれた真空容器内に入れ、素子
から2mmの位置に蛍光灯を設置して電子放出を行なっ
たところ、本素子の7つのセグメントに対応した輝点が
得られた。また、上記ショットキー電極にプラス電圧を
印加したセグメントのみから電子が放出され、7セグメ
ントの組み合せにより、数字の表示が可能であった。
10−’T orrに保たれた真空容器内に入れ、素子
から2mmの位置に蛍光灯を設置して電子放出を行なっ
たところ、本素子の7つのセグメントに対応した輝点が
得られた。また、上記ショットキー電極にプラス電圧を
印加したセグメントのみから電子が放出され、7セグメ
ントの組み合せにより、数字の表示が可能であった。
以上、説明したように、本発明の電子放出素子によれば
、電子放出部を任意に限定することができ、さらには、
電子放出部を同一基板上に複数個同時に形成することが
出来る。
、電子放出部を任意に限定することができ、さらには、
電子放出部を同一基板上に複数個同時に形成することが
出来る。
また、本発明の電子放出素子によれば、試料断面に垂直
な方向に電子放出を行なうことが可能であり、さらには
、その電子放出断面を複数の異なる方向に設けることに
より、それらの方向にそれぞれ独立した電子放出を行う
ことが可能である。
な方向に電子放出を行なうことが可能であり、さらには
、その電子放出断面を複数の異なる方向に設けることに
より、それらの方向にそれぞれ独立した電子放出を行う
ことが可能である。
また、電子放出部の形状を、P層中に埋め込まれたP“
層によって制御できるため、表示装置等への応用が容易
である。
層によって制御できるため、表示装置等への応用が容易
である。
第1図は本発明の半導体電子放出素子の動作原理を説明
するための図、 第2図は本発明の半導体電子放出素子の表面近傍におけ
るエネルギーバンドを示す概念図、Wψ− 第3図は本発明の一実施例に係るGaAs半導体と 電子放出素子示す概略図、 △ 第4図は本発明の第2の実施例に係るGaAs半導体電
子放出素子を示す概略図、 第6図は第5図のB−B断面における断面図、第7図は
本発明の第4の実施例に係る半導体電子放出素子の一部
を示す概略断面図、 第8図は該半導体電子放出素子の概略上面図である。 第2図 夷7図
するための図、 第2図は本発明の半導体電子放出素子の表面近傍におけ
るエネルギーバンドを示す概念図、Wψ− 第3図は本発明の一実施例に係るGaAs半導体と 電子放出素子示す概略図、 △ 第4図は本発明の第2の実施例に係るGaAs半導体電
子放出素子を示す概略図、 第6図は第5図のB−B断面における断面図、第7図は
本発明の第4の実施例に係る半導体電子放出素子の一部
を示す概略断面図、 第8図は該半導体電子放出素子の概略上面図である。 第2図 夷7図
Claims (11)
- (1)半導体基体上に形成されたP型半導体層を有し、
該P型半導体上にショットキー障壁電極を有し、該ショ
ットキー障壁電極下に該ショットキー障壁電極に対して
複数のP^+領域ユニットを有し、該P^+領域ユニッ
ト近傍にN^+領域を有する半導体電子放出素子であっ
て、該ショットキー障壁電極が厚さ20nm以下に形成
されていることを特徴とする半導体電子放出素子。 - (2)該ショットキー障壁電極の厚さが5nm以上15
nm以下に形成されていることを特徴とする請求項1の
半導体電子放出素子。 - (3)該P^+領域ユニットが面積8000μm^2以
下であることを特徴とする請求項1の半導体電子放出素
子。 - (4)該P^+領域ユニットの面積が1000μm^2
以上6000μm^2以下であることを特徴とする請求
項1の半導体電子放出素子。 - (5)該N^+領域が、該P^+領域ユニットを囲んで
リング状に形成されていることを特徴とする請求項1の
半導体電子放出素子。 - (6)半導体基体上に形成されたP型半導体層を形成し
、該P型半導体上にショットキー障壁電極を有し、該シ
ョットキー障壁電極下にP^+領域ユニットを有する半
導体電子放出素子であって、該P^+領域ユニットが帯
状で、厚さ20nm以下に形成されていることを特徴と
する半導体電子放出素子。 - (7)該P^+領域ユニットと接しないように該P^+
領域ユニットを挟んで形成された複数個のN^+領域を
有することを特徴とする請求項6に記載の半導体電子放
出素子。 - (8)該ショットキー障壁電極の厚さが5nm以上15
nm以下に形成されていることを特徴とする請求項6の
半導体電子放出素子。 - (9)該P^+領域ユニットが面積8000μm^2以
下であることを特徴とする請求項6の半導体電子放出素
子。 - (10)該P^+領域ユニットの面積が1000μm^
2以上6000μm^2以下であることを特徴とする請
求項9の半導体電子放出素子。 - (11)該N^+領域が、該P^+領域ユニットを囲ん
でリング状に形成されていることを特徴とする請求項6
の半導体電子放出素子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221713A JPH04102373A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 半導体電子放出素子 |
| EP19900117200 EP0416626B1 (en) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Electron emitting semiconductor device |
| DE1990609357 DE69009357T2 (de) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Elektronenemittierende Halbleitervorrichtung. |
| US08/478,656 US5814832A (en) | 1989-09-07 | 1995-06-07 | Electron emitting semiconductor device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2221713A JPH04102373A (ja) | 1990-08-22 | 1990-08-22 | 半導体電子放出素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102373A true JPH04102373A (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16771103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2221713A Pending JPH04102373A (ja) | 1989-09-07 | 1990-08-22 | 半導体電子放出素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04102373A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014143428A (ja) * | 2006-05-31 | 2014-08-07 | Cree Sweden Ab | 組み込まれたpn接合を有するショットキダイオード |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP2221713A patent/JPH04102373A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014143428A (ja) * | 2006-05-31 | 2014-08-07 | Cree Sweden Ab | 組み込まれたpn接合を有するショットキダイオード |
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