JPH04102500A - 二重環縫いミシンにおける針板の構造 - Google Patents

二重環縫いミシンにおける針板の構造

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JPH04102500A
JPH04102500A JP22029090A JP22029090A JPH04102500A JP H04102500 A JPH04102500 A JP H04102500A JP 22029090 A JP22029090 A JP 22029090A JP 22029090 A JP22029090 A JP 22029090A JP H04102500 A JPH04102500 A JP H04102500A
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throat plate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 二重環ルーパ縫目形成を行う二重環縫いミシンの改良に
係り、殊に二重環ルーパ背中三角糸の目とびを改善した
二重環縫いミシンにおける針板の構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
インター針の針下に二重環ルーパを交錯するように配置
し、二重環針糸と二重環ルーパ糸との絡みにより糸目を
形成する二重環縫いミシンにおいて、その機構上、送り
ピッチを小さくしたときに二重環ルーパー背中三角糸の
r目とび」が発生し易くなる。即ち二重環縫いインター
ロックミシンでは、第10図に示すように針板の針溝5
0と二重環ルーパ52の剣先及び二重環ルーパ糸aによ
って形成される二重環ルーパ背中三角部53に二重環針
糸すを挿通したインター針54を降下し、二重環ルーパ
背中三角糸a′を掬っている。しかし一般にインター針
54の降下タイミングは、白矢印で示す二重環ルーパ5
2の運動軌跡のうち後退側に廻った位置(矢印P)であ
るため、針溝50と二重環ルーパ52剣先の変位量が小
さくなり。
また二重環ルーパ背中三角糸a′が緩み、内側への撓み
(矢印参照)を生じると、該二重環ルーパ背中三角糸a
′によって構成されるインター針54の針落有効面積が
小さくなって二重環ルーパ背中三角糸a′を掬わない場
合が生じ、r目とび」の原因になっている。
そのため従来よりこの種のミシンでは、二重環系クラン
プ機構を構成付加すると共に、二重環ルーパ糸をクラン
プし、ルーパ背中三角糸を大きく張って後退纏いの場合
でも目とびしないようにした構造のものも使用されてい
る。しかし二重環ルーパ糸を別機構でクランプする方法
では、核部の機構が複雑になり高速化が困難であるだけ
でなく。
部品が増大してコストアップになり、また二本針、五本
糸等のインターロックミシンでは採用することができな
い。
従って一般には、二重環ルーパの後退時に二重環ルーパ
糸を張らせるためにルーパの位置合わせを高精度にする
と共に、二重環ルーパ糸の糸張力を強くして糸の撓みを
抑制したり、下糸カムのタイミングを遅らせる等の調整
を行って目とびの防止を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記二重環ルーパ糸の糸張力を強くしたり、下
糸カムを遅らせる調整を行うと、目とびは少なくするこ
とができるものの、二重環ルーパ糸aが縫目方向に緊張
して(第8図(b)参照)薄物生地ではパッカリング(
引きつれ)が発生し易くなり縫製品質が低下する問題を
有するため二重環ルーパ糸を低張力で縫うことが可能な
ミシンが要望されていた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、構成が
簡単で高速度縫製でも目とびの発生がなく、且つ低張力
の二重環ルーパ糸で縫製することができる二重環縫いミ
シンにおける針板の構造を提供することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る二重環縫いミシンにおける針板の構造は、
ミシン針の針下に二重環ルーパを交錯するように配置し
、二重環針糸と二重環ルーパ糸との絡みにより糸目を形
成する二重環縫いミシン用針板において、該針板のイン
ター側針溝の一側に二重環ルーパ糸係止構造を形成した
ことを要旨とするものであり、上記二重環ルーパ糸係止
構造は、針溝部に連続し、且つ針板の底面側に形成した
凹溝、或は針溝部周部針板の底面を肉薄にすると共に該
肉薄部所要位置に小突起を突設した構造によって達成す
ることができる。
〔作用〕
二重環針糸はインター針に貫挿されており、該二重環針
糸は二重環ルーパによって掬われて二重環ルーパ糸と絡
み合い、インターロックミシン縫目がインター側に形成
される。二重環ルーパには二重環ルーパ糸が貫挿されて
おり、二重環ルーパの運動軌跡によりインター針の周り
を廻っているが、このとき針板裏面の針溝のインター側
に設けた二重環ルーパ糸係止構造に、上記二重環ルーパ
糸が一時的に係止され、二重環ルーパ背中三角糸を強制
的に張らせるように作動する。
従ってインター針が確実に二重環ルーパ糸を捕捉し、目
とびを防止するようになる。
上記二重環ルーパ背中糸の係止作用によって二重環ルー
パ糸の糸張力が弱い場合でも上記二重環ルーパ糸係止構
造に強制的に係止し、インター針落部を強制的に拡張す
るため、低張力の二重環ルーパ糸による縫製が可能とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明に係る二重環縫いミシンにおける針板の第
一の実施例を第1図乃至第8図に従って説明する。
第1図は針板1の表面図(a)と裏面図(b)、第2図
は針溝2を示す表面側斜視図(a)と裏面側斜視図(b
)、第3図乃至第5図は針溝の断面図である。ミシンの
針下に設ける平板状の針板1には中央部に穿設した針溝
2の周囲に矩形透孔からなる送り挿入孔3,4及び機台
取付用の螺子挿通孔5,5と、機種の構造に応じた切欠
6等が形成され、表面側に戻り止め歯列7を形成してな
る。
上記針溝2は長く表面側が裏面側より長くなるように奥
側にテーパ面21をもった送り方向に伸びる長孔状を呈
するもので、該針溝2の裏面インター側(矢印A)エツ
ジの奥側端部に略45°方向に延びる二重環ルーパ糸係
止凹溝22を形成すると共に、反対側エツジに沿って針
溝2の孔幅を裏面側で拡幅する糸逃げテーパ面23を形
成してなる。
第6図(a)及び(b)に示すように、上記構成の針板
1に対して針溝2を上側から貫挿進退するインター針1
0と針板1の下面を揺動する二重環ルーパ11が交錯す
るように位置し、上記インター針10に貫挿された二重
環針糸すは二重環ルーパ11によって掬われて該二重環
ルーパ11に原種した二重環ルーパ糸aと絡み合い、イ
ンターロックミシン縫目Cがインター側(矢印A)に形
成される。
このとき二重環ルーパ11に貫挿された二重環ルーパ糸
aは、第7図に示すように二重環ルーパの運動軌跡によ
りインター針10の周りを白矢印方向に廻り、該二重環
ルーパ糸aの針溝2下面から導出した糸の基部は、二重
環ルーパ11が突出する過程(Pl)で針板1真面の該
針溝2のインター側に設けた二重環ルーパ糸係止凹溝2
2に一時的に係合し、二重環ルーパ11が(P2)位置
まで後退したとき二重環ルーパ背中三角糸a′を強制的
に張らせる(矢印B)ように作動する。従って、二重環
ルーパ背中三角糸a′の矢印B部位の外側屈曲によって
インター針10の針落有効面積が拡張せしめられ、該イ
ンター針が確実に二重環ルーパ糸を捕捉すると共に、二
重環ルーパ11が初期位置(Pl)に後退すると二重環
ルーパ背中三角糸a′を掬った後、針溝2下面から導出
した糸の基部は二重環ルーパ糸係止凹溝22から外れて
二重環ルーパ背中三角糸a′が消滅し、−針を形成する
上記構成では、針板1の下で形成する二重環ルーパ背中
三角糸a′を針板1の二重環ルーパ糸係止凹溝22に一
時的に係合し、強制的にインター針1oの針落有効面積
を拡張して目とびを解消するものであるため、二重環ル
ーパ糸aの糸張力を充分に低くすることが可能となり、
薄物生地でもパッカリングの発生がなく、第8図(a)
に示すように三重環ルーパ糸aがバルーン状に彎曲した
最も好ましい縫目を形成することができる。
次に第9図は本発明の他の実施例を示す針板底面側の針
溝部の斜視図であり、二重環ルーパ糸係止構造を前記実
施例の二重環ルーパ糸係止凹溝22から小突起25に代
えたものである。針溝2は前記第一の実施例と同様に、
送り方向に伸びた略長孔を呈するもので1表面側が裏面
側より長くなるように奥側にテーパ面21を形成すると
共に裏面インター側と反対側のエツジに沿って針溝2の
孔幅を裏面側で拡幅する糸逃げテーパ面23を形成して
なる。該針溝2の裏面インター側(矢印A)のエツジに
は連続して凹段部24が形成してあり、上記小突起25
はエツジの奥側に位置して該凹段部24に立設した構造
になり、凹段部24からの高さを調整することによって
二重環ルーパ糸aの係止及び外れのタイミングを変更す
ることができると共に、前記第一の実施例で説明した二
重環ルーパ糸係止凹溝22と同様に、二重環ルーパ背中
三角糸a″を一時的に係合して強制的に張らせる作用を
なす。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係る二重環縫いミシンにおけ
る針板の構造は、針板の裏面に二重環ルーパ糸の二重環
ルーパ背中三角糸を一時的に係止してインター針の針落
有効面積を拡張する二重環ルーパ糸係止構造を構成した
ことにより、低速から高速に亘って所望の速度での縫製
が可能となると共に、低張力の二重環ルーパ糸で縫製す
ることができ縫製製品の品質を向上させることができる
また二重環ルーパ糸係止構造が針板の裏面の簡単な加工
によって得られるため、構造が極めて簡単で現在使用中
のミシンにおいても簡単に実施することができる等、経
済性が高く本発明実施後の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る二重環縫いミシンにおける針板の
第一の実施例を示す表面図(a)と裏面図(b)、第2
図は同針板の針溝を示す表面側斜視図(a)と裏面側斜
視図(b)、第3図乃至第5図は第2図における■−■
線、 IV−IV線及び■−V線拡線断大断面図6図は
針板とインター針及び二重環ルーパの関係を示す底面図
(a)及び縦断面図(b)、第7図は二重環ルーパ糸係
止構造による二重環ルーパ背中三角糸の捕捉作用説明図
、第8図は本願(a)と従来(b)の二重環縫口の状態
を示す裏面側縫目、第9図は二重環ルーパ糸係止構造の
他の実施例を示す針溝の裏面側斜視図、第10図は従来
の針板とインター針及び二重環ルーパの関係を示す説明
図である。 1・・・針板       2・・・針溝O・・・イン
ター針   11・・二重環ルーパト・・テーパ面 2・・・二重環ルーパ糸係止凹溝 3・・糸逃げテーパ面 24・・凹段部5・・・小突起
      a・・二重環ルーパ糸・・・二重環ルーパ
背中三角糸 b・・・二重環針糸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ミシン針の針下に二重環ルーパを交錯するように
    配置し、二重環針糸と二重環ルーパ糸との絡みにより糸
    目を形成する二重環縫いミシン用針板において、該針板
    のインター側針溝の一側に二重環ルーパ糸係止構造を形
    成したことを特徴とする二重環縫いミシンにおける針板
    の構造。
  2. (2)二重環ルーパ糸係止構造が針溝部に連続し、且つ
    針板の底面側に形成した凹溝である請求項1記載の二重
    環縫いミシンにおける針板の構造。
  3. (3)二重環ルーパ糸係止構造が針溝部周部針板の底面
    を肉薄にすると共に該肉薄部所要位置に小突起を突設し
    た構造になる請求項1記載の二重環縫いミシンにおける
    針板の構造。
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