JPH0410272Y2 - - Google Patents
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- JPH0410272Y2 JPH0410272Y2 JP10119086U JP10119086U JPH0410272Y2 JP H0410272 Y2 JPH0410272 Y2 JP H0410272Y2 JP 10119086 U JP10119086 U JP 10119086U JP 10119086 U JP10119086 U JP 10119086U JP H0410272 Y2 JPH0410272 Y2 JP H0410272Y2
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- foam
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- drainage
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は軟弱地盤に敷設する用排水溝、特に農
業用排水路ならびに埋立地等軟弱地盤地域に敷設
される用排水溝に関する。 〔従来の技術〕 従来、農業用水路、排水溝等はコンクリート等
よりなるU字溝体で構成しているが、かかるU字
溝体は例えば68.6Kg/1m幅の重さがあり、更に
そのU字溝体が満水状態になるとその水の重量は
56Kg/1m幅となるので、これを軟弱地盤上に設
けた場合、地盤に支持力不足のためU字溝体が沈
下し、水路が波状に屈曲したり、一部U字溝体が
ずれて水が洩れ出したりする欠点があつた。 かかる軟弱地盤改良工法には置換、押工盛土、
緩速施工等を始め、バーチカルドレーン、サンド
コンパクシヨン、生石灰パイルなど細かく分類す
れば20を超える工法がある。 現在もなお、従来工法の改善や新工法の開発が
盛んであり軟弱地盤改良工法が試みられている
(特開昭50−161016号、同52−80605号、同50−
86809号、同48−49233号、特公昭53−37107号、
同58−33328号、同49−49056号)。しかしながら、
いずれの方法も決定的な改良工法とはなつていな
いのが現状である。 最近道路等で注目されている断熱工法およびラ
トフイル工法は、圧縮強さが0.9〜3.0Kg/cm2の発
泡ポリスチレンブロツク又は板状体を敷設材料と
して、既存路面部を掘り取つた後、この発泡体を
置き、その上に新しい舗装を施工する工法であつ
て、有力な工法として注目を集めており、特に北
欧ではかなり実施されている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、この工法もまた軟弱地盤を解決できる
決定的なものではない。 すなわち、この工法の発泡ポリスチレンブロツ
クは、剪断強度、圧縮強度、引張強度、摩擦強
度、復元性能等が充分でないため、地盤の支持力
の強化には役立たず、そのため支持力不足により
U字溝体と水の重量のため材料破壊がおこり、水
路が陥没したり、波打つた形状になつたりする。
又、排水機能を有さないため地盤に地下水等がた
まりやすく、冬には凍上しやすい等、軟弱地盤等
の根本的な解決策になつていないのが実状であ
る。 本考案はかかる従来の問題を解決することを目
的とし、敷設する断熱発泡体として高圧縮強度及
び高剪断力を有する断熱性プラスチツク発泡体
に、浮力を有する低密度の発泡ポリスチレンの軽
量材を組み合わせ、更に排水機能を有するプラス
チツク発泡体を設けてU字溝体の最大重量が自然
土の重量より小さくなるようにした、軟弱地盤を
改良した用排水溝を提供するものである。 本考案においては、砕石、コンクリート等を用
いずして重量物に耐えうる高圧縮強度及び高剪断
力を有する断熱プラスチツク発泡体でU字溝体を
軟弱地盤下の支持層へ荷重を伝達するとともに発
泡体の容積量分、自然地盤土を節減し、U字溝体
敷設重量の軟弱地盤にかかる荷重を軽減する。更
にこの軽量材の下面に設けた排水機能を有するプ
ラスチツク発泡体により軟弱地盤の原因となる地
下水等を積極的に排水して地盤中の水分を低下さ
せて軟弱地盤の支持強度を向上させるものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち、本考案は敷設されるU字溝体2の下
面に3.5Kg/cm2以上の圧縮強度と、20Kg/cm2以上
の剪断強度を有する厚み20mm以上の断熱性プラス
チツク発泡体3を設け、この断熱性プラスチツク
発泡体3の下面に密度0.018〜0.05g/c.c.、圧縮強
度0.9〜3.0Kg/cm2のポリスチレン発泡体の軽量材
4を設け、この軽量材4の下面に排水機能を有す
る通水性の空〓率が5〜65%のプラスチツク発泡
体5を設けたことを特徴とする用排水溝である。 〔作用〕 地盤1中、地下水は透水性のプラスチツク発泡
体5の感〓を経て排水される。またU字溝体2と
その水は強度を有する断熱性プラスチツク発泡体
3と軽量材のポリスチレン発泡体4の浮力により
強固に支受される。更に地盤1のU字溝体2の下
の部分は断熱性プラスチツク発泡体3と軽量材4
と排水機能を有するプラスチツク発泡体5とによ
り地上より断熱される。 〔実施例〕 以下、本考案の一例を図面に基づいて詳述す
る。 第1図において1は軟弱地盤であり、2はその
軟弱地盤1上に設けたコンクリート、プラスチツ
ク又は金属等よりなるU字溝体である。このU字
溝体2の寸法は高さ240mm、上面の外幅360mm、内
幅300mm、底の内幅260mmである。またこのU字溝
体2の1m当たり重量は68.0Kg、1m当たり埋設容
量は0.084m3、1m当たり最大有効水容量は0.056
m3、1m当たりの満水時における水の重量は56.0
Kg、1m当たり満水時最大重量は124.0Kg、1m当
たり土重量は0.108tである。 このU字溝体2の下には断熱性プラスチツク発
泡体3を設ける。この断熱性プラスチツク発泡体
3は3.5Kg/cm2以上の圧縮強度と20Kg/cm2以上の
剪断強度を有する幅370mm、厚み50mm以上の発泡
ポリオレフインである。 この断熱性プラスチツク発泡体3は3.5Kg/cm2
(測定法JIS K−6767)以上の圧縮強度と20Kg/
cm2(測定法JIS K−7214)以上の剪断強度を有す
るものであればよく、好ましくは押出架橋発泡成
形されたポリオレフイン系発泡体(USP
4552708、特願昭57−225295号、同58−119643号)
で見掛密度40〜320Kg/m3(測定法JIS K−6767)
が好ましい。 さらに好ましくは架橋高密度ポリエチレン系の
発泡体〔例えば三菱油化株式会社製ユカフオーム
HD−1000(商品名)〕が好ましい。このユカフオ
ームHD−1000の物性は次の通りである。
業用排水路ならびに埋立地等軟弱地盤地域に敷設
される用排水溝に関する。 〔従来の技術〕 従来、農業用水路、排水溝等はコンクリート等
よりなるU字溝体で構成しているが、かかるU字
溝体は例えば68.6Kg/1m幅の重さがあり、更に
そのU字溝体が満水状態になるとその水の重量は
56Kg/1m幅となるので、これを軟弱地盤上に設
けた場合、地盤に支持力不足のためU字溝体が沈
下し、水路が波状に屈曲したり、一部U字溝体が
ずれて水が洩れ出したりする欠点があつた。 かかる軟弱地盤改良工法には置換、押工盛土、
緩速施工等を始め、バーチカルドレーン、サンド
コンパクシヨン、生石灰パイルなど細かく分類す
れば20を超える工法がある。 現在もなお、従来工法の改善や新工法の開発が
盛んであり軟弱地盤改良工法が試みられている
(特開昭50−161016号、同52−80605号、同50−
86809号、同48−49233号、特公昭53−37107号、
同58−33328号、同49−49056号)。しかしながら、
いずれの方法も決定的な改良工法とはなつていな
いのが現状である。 最近道路等で注目されている断熱工法およびラ
トフイル工法は、圧縮強さが0.9〜3.0Kg/cm2の発
泡ポリスチレンブロツク又は板状体を敷設材料と
して、既存路面部を掘り取つた後、この発泡体を
置き、その上に新しい舗装を施工する工法であつ
て、有力な工法として注目を集めており、特に北
欧ではかなり実施されている。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし、この工法もまた軟弱地盤を解決できる
決定的なものではない。 すなわち、この工法の発泡ポリスチレンブロツ
クは、剪断強度、圧縮強度、引張強度、摩擦強
度、復元性能等が充分でないため、地盤の支持力
の強化には役立たず、そのため支持力不足により
U字溝体と水の重量のため材料破壊がおこり、水
路が陥没したり、波打つた形状になつたりする。
又、排水機能を有さないため地盤に地下水等がた
まりやすく、冬には凍上しやすい等、軟弱地盤等
の根本的な解決策になつていないのが実状であ
る。 本考案はかかる従来の問題を解決することを目
的とし、敷設する断熱発泡体として高圧縮強度及
び高剪断力を有する断熱性プラスチツク発泡体
に、浮力を有する低密度の発泡ポリスチレンの軽
量材を組み合わせ、更に排水機能を有するプラス
チツク発泡体を設けてU字溝体の最大重量が自然
土の重量より小さくなるようにした、軟弱地盤を
改良した用排水溝を提供するものである。 本考案においては、砕石、コンクリート等を用
いずして重量物に耐えうる高圧縮強度及び高剪断
力を有する断熱プラスチツク発泡体でU字溝体を
軟弱地盤下の支持層へ荷重を伝達するとともに発
泡体の容積量分、自然地盤土を節減し、U字溝体
敷設重量の軟弱地盤にかかる荷重を軽減する。更
にこの軽量材の下面に設けた排水機能を有するプ
ラスチツク発泡体により軟弱地盤の原因となる地
下水等を積極的に排水して地盤中の水分を低下さ
せて軟弱地盤の支持強度を向上させるものであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 すなわち、本考案は敷設されるU字溝体2の下
面に3.5Kg/cm2以上の圧縮強度と、20Kg/cm2以上
の剪断強度を有する厚み20mm以上の断熱性プラス
チツク発泡体3を設け、この断熱性プラスチツク
発泡体3の下面に密度0.018〜0.05g/c.c.、圧縮強
度0.9〜3.0Kg/cm2のポリスチレン発泡体の軽量材
4を設け、この軽量材4の下面に排水機能を有す
る通水性の空〓率が5〜65%のプラスチツク発泡
体5を設けたことを特徴とする用排水溝である。 〔作用〕 地盤1中、地下水は透水性のプラスチツク発泡
体5の感〓を経て排水される。またU字溝体2と
その水は強度を有する断熱性プラスチツク発泡体
3と軽量材のポリスチレン発泡体4の浮力により
強固に支受される。更に地盤1のU字溝体2の下
の部分は断熱性プラスチツク発泡体3と軽量材4
と排水機能を有するプラスチツク発泡体5とによ
り地上より断熱される。 〔実施例〕 以下、本考案の一例を図面に基づいて詳述す
る。 第1図において1は軟弱地盤であり、2はその
軟弱地盤1上に設けたコンクリート、プラスチツ
ク又は金属等よりなるU字溝体である。このU字
溝体2の寸法は高さ240mm、上面の外幅360mm、内
幅300mm、底の内幅260mmである。またこのU字溝
体2の1m当たり重量は68.0Kg、1m当たり埋設容
量は0.084m3、1m当たり最大有効水容量は0.056
m3、1m当たりの満水時における水の重量は56.0
Kg、1m当たり満水時最大重量は124.0Kg、1m当
たり土重量は0.108tである。 このU字溝体2の下には断熱性プラスチツク発
泡体3を設ける。この断熱性プラスチツク発泡体
3は3.5Kg/cm2以上の圧縮強度と20Kg/cm2以上の
剪断強度を有する幅370mm、厚み50mm以上の発泡
ポリオレフインである。 この断熱性プラスチツク発泡体3は3.5Kg/cm2
(測定法JIS K−6767)以上の圧縮強度と20Kg/
cm2(測定法JIS K−7214)以上の剪断強度を有す
るものであればよく、好ましくは押出架橋発泡成
形されたポリオレフイン系発泡体(USP
4552708、特願昭57−225295号、同58−119643号)
で見掛密度40〜320Kg/m3(測定法JIS K−6767)
が好ましい。 さらに好ましくは架橋高密度ポリエチレン系の
発泡体〔例えば三菱油化株式会社製ユカフオーム
HD−1000(商品名)〕が好ましい。このユカフオ
ームHD−1000の物性は次の通りである。
【表】
【表】
ポリスチレン発泡体のような3.5Kg/cm2未満の
圧縮強度を有する発泡体は、可撓性を備えており
地盤1になじみすぎて面が波打ちしやすくなり、
20Kg/cm2以下の剪断強度を有する発泡体は、発泡
体が地盤のズレ(上下動)によつて切断されやす
くなり、切断されたところは断熱性がなくなり、
凍上しやすくなる。 ポリオレフイン系発泡体の見掛密度40〜320
Kg/m3の範囲にした理由は、40Kg/m3未満である
と、耐圧縮強度、耐剪断強度が弱く、また320
Kg/m3を超えては断熱性能が悪いためである。更
に好ましい見掛密度は45〜195Kg/m3である。ま
たこのポリオレフイン系発泡体の厚みを20mm以上
とした理由は、これ以下であると、断熱性、耐剪
断強度が劣り、かつ、下方のプラスチツク発泡体
5への負荷荷重が増大するからである。断熱性プ
ラスチツク発泡体3の厚みは地域の凍結指数並び
に要求される剪断強度によつて異なるが、東北地
方で約50mm位である。 軽量材4は、密度0.018〜0.05g/c.c.、圧縮強度
0.9〜3.0Kg/cmの発泡ポリスチレンで幅400mm厚
さ100mmである。 上記性能を有する断熱性プラスチツク発泡体3
と軽量材4と排水機能を有するプラスチツク発泡
体5はこの下の地盤1の温度低下を防止し、凍結
しにくい温度に保持する効果を有している。 排水機能を有するプラスチツク発泡体5は幅
150mm厚さ150mmでこの組織は第2図の拡大図に示
す。第2図イは発泡粒体13,13……が互いに
表面14で通水用の間隙15が5〜65%形成され
るように接着もしくは融着されたものであり、そ
の間隙15を通して透水しやすい構造になつてい
る。しかも、この粒体13は切断性能を有するも
のが望ましく、プラスチツク、木くず等を固めた
ものが好ましい。更に好ましくは、発泡ポリスチ
レン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等
の熱可塑性樹脂系の粒径3〜8mmφの球状発泡粒
体にアスフアルト及びポリマー系接着剤をまぶす
ように混ぜ合わせて、固めた通水性の間隙15が
25〜60%の発泡断熱材が好ましい(該発泡断熱材
はスチロドレンという商品名で三菱油化バーデイ
ツシエ株式会社並びに北日本科学工業株式会社で
製造されている。)。 該スチロドレンは断熱性、防水性を兼ね備えた
目詰まりのないすぐれた排水効果を発揮する。こ
のスチロドレンの物性は次の通りである。
圧縮強度を有する発泡体は、可撓性を備えており
地盤1になじみすぎて面が波打ちしやすくなり、
20Kg/cm2以下の剪断強度を有する発泡体は、発泡
体が地盤のズレ(上下動)によつて切断されやす
くなり、切断されたところは断熱性がなくなり、
凍上しやすくなる。 ポリオレフイン系発泡体の見掛密度40〜320
Kg/m3の範囲にした理由は、40Kg/m3未満である
と、耐圧縮強度、耐剪断強度が弱く、また320
Kg/m3を超えては断熱性能が悪いためである。更
に好ましい見掛密度は45〜195Kg/m3である。ま
たこのポリオレフイン系発泡体の厚みを20mm以上
とした理由は、これ以下であると、断熱性、耐剪
断強度が劣り、かつ、下方のプラスチツク発泡体
5への負荷荷重が増大するからである。断熱性プ
ラスチツク発泡体3の厚みは地域の凍結指数並び
に要求される剪断強度によつて異なるが、東北地
方で約50mm位である。 軽量材4は、密度0.018〜0.05g/c.c.、圧縮強度
0.9〜3.0Kg/cmの発泡ポリスチレンで幅400mm厚
さ100mmである。 上記性能を有する断熱性プラスチツク発泡体3
と軽量材4と排水機能を有するプラスチツク発泡
体5はこの下の地盤1の温度低下を防止し、凍結
しにくい温度に保持する効果を有している。 排水機能を有するプラスチツク発泡体5は幅
150mm厚さ150mmでこの組織は第2図の拡大図に示
す。第2図イは発泡粒体13,13……が互いに
表面14で通水用の間隙15が5〜65%形成され
るように接着もしくは融着されたものであり、そ
の間隙15を通して透水しやすい構造になつてい
る。しかも、この粒体13は切断性能を有するも
のが望ましく、プラスチツク、木くず等を固めた
ものが好ましい。更に好ましくは、発泡ポリスチ
レン、発泡ポリプロピレン、発泡ポリエチレン等
の熱可塑性樹脂系の粒径3〜8mmφの球状発泡粒
体にアスフアルト及びポリマー系接着剤をまぶす
ように混ぜ合わせて、固めた通水性の間隙15が
25〜60%の発泡断熱材が好ましい(該発泡断熱材
はスチロドレンという商品名で三菱油化バーデイ
ツシエ株式会社並びに北日本科学工業株式会社で
製造されている。)。 該スチロドレンは断熱性、防水性を兼ね備えた
目詰まりのないすぐれた排水効果を発揮する。こ
のスチロドレンの物性は次の通りである。
【表】
前記発泡粒体13の代わりに第2図ロ示のよう
なポリスチレン、ポリプロピレン等の発泡体チツ
プ16或いは第2図ハ示のような異形のチツプ1
9を用いてもよい。17は発泡体チツプ16の接
着面、18は通水用の空〓である。これらのチツ
プ16,19は金型内で加圧蒸気により表面を溶
融させて互いに溶着する。 排水機能を有するプラスチツク発泡体5は、断
熱機能、耐圧機能を有するものである。 第1図示のようにU字溝体2の両側面にも地盤
1と排水溝より溢水した水を排水する物体6,6
を設けるとよい。この物体6,6も上記プラスチ
ツク発泡体5と同様のもの、更に好ましいとされ
た断熱性を有するスチロドレンが望ましい。スチ
ロドレンは連続した通水用の空孔容積が約30%も
あり長期にわたり目詰まりがなく排水をスムーズ
に行うと共に、水が発泡スチロールに付着して、
凍結したとしても発泡スチレンの持つ緩衝材とし
ても優れた物性によつて凍上圧を吸収するからで
ある。物体6の寸法も地域によつて異なるが、お
よそ幅30mm×深さ200mm、厚み35〜70mm位である。 〔考案の効果〕 本考案による用排水溝は排水機能を有するプラ
スチツク発泡体の作用によつて間隙水や濁水を速
やかに排出し地下水位を低下させることにより地
盤の含水率を低下し、地盤支持力を強めU字溝体
を安定させる。更に、断熱性プラスチツク発泡体
により剪断力が補充されることによつて地盤補強
材である砕石、コンクリートの使用を削減または
不用とすることができ、軽量材の浮力により重量
が軽減され、軟弱地盤における顕著な現象である
U字溝体の沈下を軽減できる。更に、軽量材とし
て発泡ポリスチレンを用いれば断熱性があるので
断熱性プラスチツク発泡体と共に地盤の凍上を更
に防止しうるものである。
なポリスチレン、ポリプロピレン等の発泡体チツ
プ16或いは第2図ハ示のような異形のチツプ1
9を用いてもよい。17は発泡体チツプ16の接
着面、18は通水用の空〓である。これらのチツ
プ16,19は金型内で加圧蒸気により表面を溶
融させて互いに溶着する。 排水機能を有するプラスチツク発泡体5は、断
熱機能、耐圧機能を有するものである。 第1図示のようにU字溝体2の両側面にも地盤
1と排水溝より溢水した水を排水する物体6,6
を設けるとよい。この物体6,6も上記プラスチ
ツク発泡体5と同様のもの、更に好ましいとされ
た断熱性を有するスチロドレンが望ましい。スチ
ロドレンは連続した通水用の空孔容積が約30%も
あり長期にわたり目詰まりがなく排水をスムーズ
に行うと共に、水が発泡スチロールに付着して、
凍結したとしても発泡スチレンの持つ緩衝材とし
ても優れた物性によつて凍上圧を吸収するからで
ある。物体6の寸法も地域によつて異なるが、お
よそ幅30mm×深さ200mm、厚み35〜70mm位である。 〔考案の効果〕 本考案による用排水溝は排水機能を有するプラ
スチツク発泡体の作用によつて間隙水や濁水を速
やかに排出し地下水位を低下させることにより地
盤の含水率を低下し、地盤支持力を強めU字溝体
を安定させる。更に、断熱性プラスチツク発泡体
により剪断力が補充されることによつて地盤補強
材である砕石、コンクリートの使用を削減または
不用とすることができ、軽量材の浮力により重量
が軽減され、軟弱地盤における顕著な現象である
U字溝体の沈下を軽減できる。更に、軽量材とし
て発泡ポリスチレンを用いれば断熱性があるので
断熱性プラスチツク発泡体と共に地盤の凍上を更
に防止しうるものである。
第1図は本考案による用排水溝の一実施例の断
面図、第2図イ、ロは排水機能を有するプラスチ
ツク発泡体の組織の拡大図、ハはそれに用いるチ
ツプの他の例を示す斜視図である。 1……地盤、2……U字溝体、3……断熱性プ
ラスチツク発泡体、4……軽量材、5……通水性
プラスチツク発泡体。
面図、第2図イ、ロは排水機能を有するプラスチ
ツク発泡体の組織の拡大図、ハはそれに用いるチ
ツプの他の例を示す斜視図である。 1……地盤、2……U字溝体、3……断熱性プ
ラスチツク発泡体、4……軽量材、5……通水性
プラスチツク発泡体。
Claims (1)
- 敷設されるU字溝体の下面に3.5Kg/cm2以上の
圧縮強度と、20Kg/cm2以上の剪断強度を有する厚
み20mm以上の断熱性プラスチツク発泡体を設け、
この断熱性プラスチツク発泡体の下面に密度
0.018〜0.05g/c.c.、圧縮強度0.9〜3.0Kg/cm2のポ
リスチレン発泡体を設け、この軽量材の下面に排
水機能を有する通水性の空〓率が5〜65%のプラ
スチツク発泡体を設けたことを特徴とする用排水
溝。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119086U JPH0410272Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119086U JPH0410272Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639327U JPS639327U (ja) | 1988-01-21 |
| JPH0410272Y2 true JPH0410272Y2 (ja) | 1992-03-13 |
Family
ID=30971711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10119086U Expired JPH0410272Y2 (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410272Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2511636Y2 (ja) * | 1989-03-22 | 1996-09-25 | 三ツ星ベルト株式会社 | シ―ト遮水断熱構造 |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP10119086U patent/JPH0410272Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639327U (ja) | 1988-01-21 |
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