JPH04102758U - 工作機械の主軸 - Google Patents
工作機械の主軸Info
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- JPH04102758U JPH04102758U JP1254891U JP1254891U JPH04102758U JP H04102758 U JPH04102758 U JP H04102758U JP 1254891 U JP1254891 U JP 1254891U JP 1254891 U JP1254891 U JP 1254891U JP H04102758 U JPH04102758 U JP H04102758U
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- rotor
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モ−タ−をビルトインした工作機械の主軸の
放熱効率を向上する。 【構成】 工作機械の主軸1のモ−タ−ハウジング10
内には、ステ−タ−65がとりつけられる。ハウジング
10は外筒12と内筒14で構成され、水路16を設け
てステ−タ−65の発熱を吸収する。スピンドル50
は、ベアリング32、42により支持され、ロ−タ−6
0が一体にとりつけられる。ロ−タ−60の内側のスピ
ンドル外周部にフィン70、90をとりつける。フィン
の外周は円板を重ねた形状とし、放熱効果を図る。フィ
ンの外周部にテ−パ−を付し、ロ−タ−側へ向かう空気
流を発生し、ロ−タ−も冷却する。圧縮空気を導入して
強制冷却を実行する。
放熱効率を向上する。 【構成】 工作機械の主軸1のモ−タ−ハウジング10
内には、ステ−タ−65がとりつけられる。ハウジング
10は外筒12と内筒14で構成され、水路16を設け
てステ−タ−65の発熱を吸収する。スピンドル50
は、ベアリング32、42により支持され、ロ−タ−6
0が一体にとりつけられる。ロ−タ−60の内側のスピ
ンドル外周部にフィン70、90をとりつける。フィン
の外周は円板を重ねた形状とし、放熱効果を図る。フィ
ンの外周部にテ−パ−を付し、ロ−タ−側へ向かう空気
流を発生し、ロ−タ−も冷却する。圧縮空気を導入して
強制冷却を実行する。
Description
【0001】
本考案は、工作機械のモ−タ−をビルトインした主軸に関する。
【0002】
旋盤等の工作機械に於いて、スピンドルを駆動するモ−タ−を主軸台に一体に
組み込んだビルトインモ−タ−主軸は、モ−タ−とスピンドルとの間に動力伝達
機構を必要とせず、シンプルな構造とすることができる。モ−タ−とスピンドル
との間になんらかの変速機構も装備することはないので、故障が少なく、高い信
頼性を得ることができる。さらに、主軸の回転精度が高く、ワ−クの良好な仕上
がりが得られる。しかしながら、発熱体であるモ−タ−を主軸にビルトインする
ためにモ−タ−からの発熱による影響を考慮する必要がある。モ−タ−のステ−
タ−は主軸台の一部を構成するモ−タ−ハウジングの内周部に固着される。ステ
−タ−に対向するロ−タ−は、スピンドルに取り付けられ、スピンドルを駆動す
る。ステ−タ−及びロ−タ−には通電されるので、抵抗により発熱する。ステ−
タ−の発熱は、モ−タ−ハウジング側に伝えられる。したがって、ハウジングを
冷却することによりステ−タ−からの発熱は比較的容易に放熱させることができ
る。しかしながら、スピンドルに取り付けられるロ−タ−の発熱を放熱すること
が困難であった。
【0003】
ロ−タ−の発熱は、スピンドル側に伝達され、スピンドルを熱膨張させる。さ
らにこの熱は、スピンドルを回転自在に支持するベアリング側に伝達される。伝
達された熱は、ベアリングのインナ−レ−スを熱膨張させる。この熱膨張により
、ベアリングのアウタ−レ−スとの間の間隙が規定の寸法より小となり、潤滑不
良の原因となっていた。そこで本考案は、この不具合を解消する装置を提供する
ものである。
【0004】
本考案においてはスピンドルにとりつけるロ−タ−に近接するスピンドルの外
周部に放熱用のフィンを取り付けるものである。
フィンは、アルミ等の熱伝導性のよい材料でつくられ、外周部に複数の円板を
形成する。円板の外周部に軸方向に傾斜するテ−パ−を付すことにより、軸方向
の空気流を発生することができ、円板からの放熱を促進するとともに、ロ−タ−
を冷却する。
円板にスリットを設けて、乱流を生じさせ、放熱効果を向上する。
さらに、フィンの外周部を覆うシュラウドを設け、モ−タ−ハウジングを貫通
する給気口と排気口を設けて内部に冷却空気を循環させる。
【0005】
図1は、本考案のモ−タ−ビルトイン主軸である。
全体を符号1で示す工作機械のモ−タ−ビルトイン主軸は、符号10で示すモ
−タ−ハウジングを有する。モ−タ−ハウジング10は円筒形をした外筒12と
外筒12の内側に勘合される内筒14を有する。内筒14の中側にはモ−タ−の
ステ−タ−65が取り付けられる。ステ−タ−65は、鋼板製のコアを多数重ね
あわせたものにコイルを巻いたものである。ステ−タ−の両側にコイルエンド6
7が形成される。ステ−タ−65の内側にロ−タ−60が配設される。ロ−タ−
60はその内側にスリ−ブ52を介してスピンドル50が取り付けられる。ロ−
タ−60の両側にもエンドリング62が形成される。
円筒形のモ−タ−ハウジング10の両側には、ハウジング30とハウジング4
0が取り付けられる。ハウジング30は、スピンドル50の先端側を支えるもの
である。円筒形のハウジング30の内側には、ベアリング32が取り付けられ、
ベアリング32のインナ−レ−スがスピンドル50の先端部に圧入される。図示
の実施例においては、三列のボ−ルベアリングでスピンドル50の先端部を支持
する例が示されている。
【0006】
モ−タ−ハウジング10の後側に取り付けられるハウジング40は、その内周
部でベアリング42を介してスピンドル50の後側を支持する。従って、スピン
ドル50は、4個のベアリングにより回転自在に支えられる。ロ−タ−60とス
テ−タ−65により構成されるモ−タ−に通電することによりスピンドル50は
回転する。スピンドル50の最高回転数は、例えば、毎分6000回に達する。
モ−タ−に通電することにより、ステ−タ−65及びロ−タ−60に発熱が生ず
る。この発熱は主としてステ−タ−65やロ−タ−60の導体に通電することに
よる抵抗熱である。ステ−タ−65側の熱はモ−タ−ハウジング10の外筒12
側に伝達される。外筒12側に伝達される熱を排除するために外筒12側に放熱
機構を設ける。この放熱機構は、水冷の例によるものである。外筒12と内筒1
4の間に水路16を形成する。例えばこの水路16は外筒12の内側に螺旋形の
溝を形成したものである。水路16の両端部に外筒12の外周部と水路を結ぶ給
水口18と排水口20を設ける。この給水口18側から排水口側20側に冷却水
を通すことによりモ−タ−ハウジング1の冷却を実行する。
ロ−タ−60に発生する熱は、スリ−ブ52を通ってスピンドル50側へ伝達
される。この熱は、スピンドル50とスピンドルを支えるベアリングのインナ−
レ−スを熱膨張させる。ベアリングのインナ−レ−スが熱膨張することによりア
ウタ−レ−スとの間の間隙が規定の間隙より減少する。その結果、ベアリングの
潤滑に支障が生ずる。例えば、本実施例の主軸においては、ベアリングはグリ−
スにより潤滑されるが、この潤滑作用に不都合が生ずるものである。
【0007】
そこで本考案においては、スピンドル50に放熱装置を設けるものである。こ
の放熱装置は、ロ−タ−60の前後のスピンドル50の外周部に取り付けられる
二つのフィン70、90を有する。第一のフィン70は、スピンドル50の外周
部に圧入するスリ−ブ71の外周部に取り付けられる。このフィン70は例えば
アルミニウム合金により作られる。
【0008】
図2及び図3は第一の放熱フィン70の詳細を示す。全体を符号70で示すフ
ィンは、円筒状の本体72と本体72の外側に設けられる複数の放熱板74を有
する。放熱板74は、円板状のもので、溝75を有することにより、放熱板の表
面積を大きくする。放熱板74の外周部74Aは、テ−パ−を付してある。この
テ−パ−は、フィンが回転することにより、放熱板の周辺の空気が放射方向に流
れるとともに軸線方向の流れを形成するためのものである。円盤状の放熱板74
に軸線方向のスリット76を形成する。この例においては、2本のスリット76
が形成されている。このスリット76は、放熱板74の表面積を拡大するととも
に、放熱板が回転する際に周辺の空気に乱れを形成するためのものである。第一
のフィン70は合計5枚の放熱板74を有するが、放熱板の枚数は適宜に選択で
きる。
【0009】
ハウジング30の内側に円筒状のシュラウド82を取り付ける。このシュラウ
ド82は、フィン70の外周部を覆うものである。このシュラウド82は、フィ
ン70の外周部に形成される空気流をロ−タ−側に案内するとともにステ−タ−
65のコイルエンド67側からの熱を遮断するためのものである。ハウジング3
0にシュラウド82の内側に達する給気口84を設ける。モ−タ−ハウジング1
0の外筒12には、排気口86を設ける。スピンドル50の回転とともにフィン
70が回転すると、フィン70のファン作用により外気が吸入され、排気口86
側への空気の流れが発生する。排気口86に送風機等により外気圧より高い空気
を送入することにより排気口86へ流れる空気流を促進することができる。スピ
ンドル50に伝達されてくる熱は、スリ−ブ71、フィン70の放熱板74を介
して空気流に放熱される。放熱を受けた空気は、排気口86から大気側へ放出さ
れる。
【0010】
以上のように、ビルトインモ−タ−のロ−タ−からスピンドルへ伝達される熱
は、フィン70を介して積極的に放熱され、スピンドル50とスピンドル50を
支えるベアリングのインナ−レ−スの熱膨張を防止することができる。
スピンドル50の後側に、カラ−91を介して取り付ける第二のフィン90も
第一のフィン70と同様の構成を有する。フィン90の外周部を覆うシュラウド
92をハウジング40に取り付ける。ハウジング40にシュラウド90の内側に
開口する給気口94を形成する。外筒12に排気口96を形成する。以上の構成
は、スピンドルの前側に設けた放熱装置と同様である。本実施例に於いては、第
二のフィン90は、第一のフィン70に比べて軸方向に短い構造を有し、放熱板
の数も少ない。しかしながら、放熱板の外周部にテ−パ−をつけること、及び軸
方向に溝を形成することなどは第一のフィン70の場合と同様である。第二のフ
ィン90がスピンドル50とともに回動すると、給気口94から排気口96へ向
かう給気流が形成される。給気口94に送風機を取り付けることにより、空気流
を促進することができる。空気流は、フィン90から放熱される熱を吸収すると
ともに、ロ−タ−60を冷却する。冷却後の空気は、排気口96から大気側へ放
出される。
【0011】
本考案は以上のように、モ−タ−をビルトインした工作機械の主軸において、
モ−タ−を取り付けるモ−タ−ハウジングに発生する発熱を積極的に冷却するこ
とによってスピンドルに与える熱変形を防止するものである。具体的な構成とし
ては、モ−タ−のステ−タ−を取り付けるモ−タ−ハウジングの外筒12を水冷
により冷却する。モ−タ−のロ−タ−を取り付けるスピンドルに二つの放熱フィ
ンを取付け、スピンドルに伝達される熱を空気中に放熱する。フィンの外周部に
設ける放熱板は、複数枚の円板を重ねあわせる形状とする。隣接する円板の間に
は、溝が形成され、放熱面積を大としている。さらに、円板状の放熱フィンの外
周部にテ−パ−を付することによって、放熱板の回転に伴い軸方向の空気流が発
生する様構成してある。この構成により、ロ−タ−側に空気が送られ、ロ−タ−
を積極的に冷却する。フィンに対してモ−タ−ハウジングの外側からファンを利
用して、空気を積極的に導入する。この構成により、モ−タ−ハウジングの内部
に空気流が積極的に形成され、冷却効果を向上することができる。
【図1】本考案の実施例を示す工作機械のモ−タ−をビ
ルトインした主軸の断面図。
ルトインした主軸の断面図。
【図2】冷却フィンの断面図。
【図3】図2の右側面図。
【符号の簡単な説明】1 主軸
10 モ−タ−ハウジング
12 外筒
14 内筒
16 水路
18 給水口
20 排水口
30 ハウジング
32 ベアリング
40 ハウジング
42 ベアリング
50 スピンドル
52 スリ−ブ
60 ロ−タ−
62 エンドリング
65 ステ−タ−
67 コイルエンド
70 フィン
71 スリ−ブ
72 フィン本体
74 放熱板
75 溝
76 スリット
82 シュラウド
84 給気口
86 排気口
90 フィン
91 カラ−
92 シュラウド
94 給気口
96 排気口
Claims (4)
- 【請求項1】 モ−タ−のステ−タ−を内周部にとりつ
けたモ−タ−ハウジングと、モ−タ−ハウジングに固着
されたハウジングに対してベアリングにより回転自在に
支持されたスピンドルと、スピンドルの外周部にとりつ
けたモ−タ−のロ−タ−とを備えた工作機械の主軸にお
いて、ロ−タ−の両端部に近接するスピンドルの外周部
に放熱用のフィンをとりつけてなる工作機械の主軸。 - 【請求項2】 フィンは円筒状の本体と本体の外周部に
設ける複数の円盤状の放熱板を有し、熱伝導率の高い材
料でつくられてなる請求項1記載の工作機械の主軸。 - 【請求項3】 円盤状の放熱板の外周部に軸方向に傾斜
するテ−パ−を形成するとともに放熱板を貫通する軸方
向の溝を形成してなる請求項1記載の工作機械の主軸。 - 【請求項4】 フィンの外周部を覆う円筒形のシュラウ
ドを設けるとともに、外部とシュラウド内部とを通ずる
給気口及びモ−タ−ハウジングの内部と外部を通ずる排
気口を設けてなる請求項1記載の工作機械の主軸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991012548U JP2553295Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 工作機械の主軸 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991012548U JP2553295Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 工作機械の主軸 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04102758U true JPH04102758U (ja) | 1992-09-04 |
| JP2553295Y2 JP2553295Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=31746543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991012548U Expired - Fee Related JP2553295Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 工作機械の主軸 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2553295Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119159441A (zh) * | 2024-11-22 | 2024-12-20 | 靖江市荣发精密机械制造有限公司 | 一种精密管接头加工中心用镗削主轴传动装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815469U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | 東海ダイカスト工業株式会社 | 冷却フイン |
| JPH0164356U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1991012548U patent/JP2553295Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5815469U (ja) * | 1981-07-22 | 1983-01-31 | 東海ダイカスト工業株式会社 | 冷却フイン |
| JPH0164356U (ja) * | 1987-10-19 | 1989-04-25 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119159441A (zh) * | 2024-11-22 | 2024-12-20 | 靖江市荣发精密机械制造有限公司 | 一种精密管接头加工中心用镗削主轴传动装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2553295Y2 (ja) | 1997-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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