JPH0410317Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0410317Y2
JPH0410317Y2 JP7110288U JP7110288U JPH0410317Y2 JP H0410317 Y2 JPH0410317 Y2 JP H0410317Y2 JP 7110288 U JP7110288 U JP 7110288U JP 7110288 U JP7110288 U JP 7110288U JP H0410317 Y2 JPH0410317 Y2 JP H0410317Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
gripping
block
fitting
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7110288U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01176192U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7110288U priority Critical patent/JPH0410317Y2/ja
Publication of JPH01176192U publication Critical patent/JPH01176192U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0410317Y2 publication Critical patent/JPH0410317Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Earth Drilling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として深い海底面の鉱石等をパイ
プを介して作業船に引揚げる際に、そのパイプを
船体から吊り下げながら移送するパイプ把持装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、深海底鉱物資源としてマンガン団塊や海
底熱水鉱床等の価値が認識されてきており、その
採集技術が検討されている。
このような数千米にもおよぶ深海底の表面の鉱
石を採集する手段として、作業船から海底にパイ
プを降下し、そのパイプを介して鉱石を船上に引
揚げることになるが、そのパイプも長さが長いた
め水中重量で例えば700tonにも達し、更に船体が
揺れるのでそのパイプを船体に支持する把持装置
には、例えば1000tonから1200tonもの大きな力が
かかることになる。
そこで、上記のごときパイプを作業船上で把持
する装置としては、第6図に示すごとく、パイプ
2に対し、その横方向にだかせた把持金具1が使
用されているが、第6図において台盤4の径D0
を大きくすると、パイプ圧力の中心線P1と把持
金具1の台盤4からの支持反力の合力P2との間
隔aが大きくなつて曲げモーメントが発生し、こ
の把持金具1に曲げ応力がかかるため、この把持
金具1は非常に大きなものとなり、台盤4の開口
部寸法D0を大きくすることができないという問
題があつた。
このようなパイプ把持装置においては、極めて
大きなパイプ重量による曲げ応力を下げねばなら
ないことになり、そこで本考案者等は、このよう
な大荷重を支持可能で、しかも小型に形成できる
装置について種々検討を行なつた結果、大きなパ
イプ重量を曲げ応力で受けるのではなく、圧縮応
力で受けることにすれば、その装置の小型化がは
かれることに着目して本考案に到達した。
〔考案の目的〕
本考案は、前記従来の問題点を解消するために
なされたものであり、極めて大きなパイプ荷重を
安全に吊り下げ可能で、しかも小型でかつ軽量な
パイプ把持装置を提供することを目的としたもの
である。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成するための本考案のパイプ把
持装置は、垂直に垂下されたパイプを貫挿可能な
円筒状の一体型の台盤を固定したパイプ支持台上
に昇降用シリンダー等により吊降可能に設けられ
た上部ケーシングに、上記台盤の真上に位置し、
かつ水平方向に開閉可能な2つ割りに形成された
パイプの把持金具及びブロツクを配設し、上記の
把持金具の内周面に形成されたパイプのテーパシ
ヨルダー部を把持するテーパ面と把持金具の外周
を支持するブロツクの支持テーパ面と、ブロツク
の外周を支持可能な台盤の内周に形成されたテー
パ面とをほぼ同じ傾斜角度に形成すると共に、こ
れらの部分円錐面の中心を通る法面をほぼ共通す
るように配置することを特徴とするものであり、
より具体的には、上記把持装置を、荷重を受ける
と一体型リング内に開口用2つ割りリング部が入
り込み、その位置は負荷自身により固定されるた
め、荷重がある限り把持力を失うことなく支持で
きる構造とすることである。
上記2つ割りの把持金具及びブロツクを閉じる
ことにより、把持金具のテーパ面でパイプのテー
パシヨルダー部を把持し、そのパイプ荷重を受け
る把持金具9のテーパ面及びブロツクの支持テー
パ面には圧縮応力のみが生じ、把持金具及びブロ
ツクには曲げ応力が生じないでパイプ荷重を支持
できることになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明す
るが、第1図は本考案の一実施例におけるパイプ
把持装置の概略斜視図、第2図は第1図の把持金
具でパイプのテーパシヨルダー部を把持した状態
を示す概略縦断面図、第3図は第2図の応力分布
を示す要部平断面図、第4図は第2図と径の異な
るパイプの把持状態を示す概略縦断面図である。
まず、第1図に示すこのパイプ把持装置は、第
2図のごとく垂直に垂下され、結合金具3で複数
本連結されたパイプ2を貫挿可能な円筒状の一体
型の台盤4を固定したパイプ支持台5上に、4本
のガイド6に沿つて昇降用シリンダー7で昇降可
能に上部ケーシング8が設けられている。
この上部ケーシング8上の台盤4の真上には、
水平方向に開いたり閉じたりすることによりパイ
プ2の結合金具3のテーパシヨルダー部3Aを把
持したり、把持解除可能な2つ割りに形成された
把持金具9及びブロツク10が配設されている。
この上部ケーシング8上には、把持金具9及び
ブロツク10の開閉方向に平行な2本のねじバー
11が傘歯車12および連結軸25を介して同期
回転可能に設けられ、油圧モータ15により回転
されるようになつている。
なお、傘歯車12および連結軸25の代わりに
チエーンを使つて同期させることもできる。
また、これらねじバー11の下部に沿つてスラ
イドレール13が設けられ、このスライドレール
13に沿つてスライド可能なナツト14がねじバ
ー11に螺着されると共に、これらのナツト14
が2つ割りの把持金具9及びブロツク10に固定
されている。
従つて、油圧モータ15の正逆の回転により、
各ねじバー11がそれぞれ回転し、ねじバー11
の片側半分に切られた右ねじと、他の半分の左ね
じとにより、各ナツト14が移動して、把持金具
9及びブロツク10とが開閉操作可能になつてい
る。
次に、第2図において上記把持金具9の内周面
に傾斜して形成されたパイプ2のテーパシヨルダ
ー部3Aを把持するテーパ面16と、把持金具9
とブロツク10との支持テーパ面17と、ブロツ
ク10の外周を支持可能な台盤4の内周に形成さ
れたテーパ面18とは、それぞれ同じ傾斜角度
α、例えばこの実施例では35°になつていると共
に、テーパ面の中心線は同一法線上に配置してい
る。
なお、上記の構成からなるパイプ把持装置にお
いて、把持するパイプ2の径が異なる場合には、
第4図に示すごとく、把持金具9のみを取替えれ
ばよい。
上記のパイプ把持装置においては、把持金具
9、ブロツク10及び台盤4がそれぞれ接触する
支持面であるテーパ面16、支持テーパ面17及
びテーパ面18が同じ傾斜角度αになつていると
共に、圧縮力の方向が傾斜面に対しほぼ同一法線
上にあるので、パイプ2の荷重のかかつた状態で
は第3図に示すごとく、2つ割りの把持金具9及
びブロツク10においては、矢印A方向の圧縮応
力だけが発生し、曲げ応力は殆ど発生せず、ま
た、一体型のリング状の台盤4においては、矢印
B方向の引張り応力でパイプ2の荷重を支持する
構造になつている。
即ち、上記のパイプ把持装置でパイプ2を把持
するときは、把持金具9等は閉じ、台盤4の内周
のテーパ面18に、ブロツク10の外側のテーパ
面が入り、把持金具9でパイプ2のテーパシヨル
ダー部3Aを把持することになり、また、パイプ
2を通過させる時は、把持金具9及びブロツク1
0は、台盤4のテーパ穴から上方へ上昇された
後、左右に大きく開くことになる。
なお、把持金具9及びブロツク10は台盤4の
テーパ穴に入り込むようになつているので、把持
中に外れることはない。
次に、上記のパイプ把持装置を適用して、作業
船上から海底にパイプ2を移送する適用例を第5
−A図から第5−E図までの一連の概略図で説明
する。
この適用例では、第5−A図に示すごとく、作
業船21上のデリツク22の上部に固定してパイ
プ把持装置20Aを設け、その下方に結合金具3
で連結されたパイプ2の単位長さlに見合つた適
宜な間隔をおいてウインチなどで昇降可能に設け
た昇降台23上にもパイプ把持装置20Bを設
け、昇降台23と共に昇降するようにしている。
そこで、第5−B図において、上部のパイプ把
持装置20Aを開き、下部のパイプ把持装置20
Bを閉じて昇降台23を下降させ、次に第5−C
図のごとく、上部のパイプ把持装置20Aを閉じ
てパイプ2の最上部のテーパシヨルダー部3Aを
把持した後、下部のパイプ把持装置20Bを開放
する。
その後、第5−D図のごとく、昇降台23を上
昇し、新規のパイプ2Aをパイプ2の上端に連結
した上、第5−E図のごとく上部のパイプ把持装
置20Aを開き、下部のパイプ把持装置20Bを
閉じて昇降台23を下降するが、上記の手順を繰
り返すことによりパイプ2の海底への移送が順次
行なわれる。
なお、第5−A図以下の適用例では、安全のた
めに作業船21の下部にも更に固定式のパイプセ
ンタリング装置24を設けてパイプ2の把持及び
開放を行なつている。
〔考案の効果〕
以上に説明したごとく、本考案のパイプ把持装
置では、把持金具、ブロツク及び台盤の各テーパ
面は同じ傾斜角度になつていると共に、これらの
傾斜面中心を通る法線がほぼ一致するよう配置さ
れているため、把持金具及びブロツクには圧縮応
力のみが生じ、曲げ応力は発生せず、台盤の周方
向の引張応力でパイプの荷重を支える構造であ
り、曲げが生じないため安全なパイプ把持がで
き、また開口寸法を大きくとれるという利点があ
り、更に負荷能力の割に、軽量かつコンパクトに
その装置を形成できる。
なお、本考案は特に深海底鉱物資源の採集用の
パイプを海底に移送する作業船に対して有効に適
用することができるが、深海底鉱物資源の採集用
に限らず、他用途のためにパイプを把持する目的
のためにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるパイプ把持
装置の概略斜視図、第2図は第1図の把持金具で
パイプのテーパシヨルダー部を把持した状態を示
す概略縦断面図、第3図は第2図の応力分布を示
す要部平断面図、第4図は第2図と径の異なるパ
イプの把持状態を示す概略縦断面図、第5−A図
から第5−E図までは、第1図のパイプ把持装置
を使用して作業船上から海底にパイプを移送する
適用例の一連の概略図、第6図は従来のパイプ把
持装置の概略縦断面図である。 2……パイプ、3A……テーパシヨルダー部、
4……台盤、5……パイプ支持台、7……昇降用
シリンダー、8……上部ケーシング、9……把持
金具、10……ブロツク、16……テーパ面、1
7……支持テーパ面、18……テーパ、20A,
20B……パイプ把持装置、24……パイプセン
タリング装置、α……傾斜角度。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パイプを貫挿可能な円筒状の台盤を固定したパ
    イプ支持台上に昇降可能に設けられた上部ケーシ
    ングに、該台盤の直上に位置し、かつ水平方向に
    開閉可能な2つ割りに形成されたパイプの把持金
    具及びブロツクを配設すると共に、上記把持金具
    の内周面に形成されたパイプのテーパシヨルダー
    部を把持するテーパー部と、把持金具の外周を支
    持するブロツクの支持テーパ面と、ブロツクの外
    周を支持可能な台盤のテーパ面とをほぼ同じ傾斜
    角度に形成すると共に、これらの傾斜面中心を通
    る法線がほぼ一致するように配置したことを特徴
    とするパイプ把持装置。
JP7110288U 1988-05-31 1988-05-31 Expired JPH0410317Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7110288U JPH0410317Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7110288U JPH0410317Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01176192U JPH01176192U (ja) 1989-12-15
JPH0410317Y2 true JPH0410317Y2 (ja) 1992-03-13

Family

ID=31296312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7110288U Expired JPH0410317Y2 (ja) 1988-05-31 1988-05-31

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0410317Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01176192U (ja) 1989-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107697242B (zh) 一种自动化浮标回收布放装置
RU2230967C2 (ru) Судно-трубоукладчик (варианты) и способ прокладки трубопроводов (варианты)
AU764086B2 (en) Improvements in and relating to underwater pipe-laying
EP0259072A1 (en) Mooring system and system of mooring a floating structure
RU94040089A (ru) Установка для почти вертикальной прокладки трубопровода
AU719196B2 (en) Deep water lowering apparatus
CN108216522B (zh) 一种无人水下机器人回收装置及其回收方法
CN105605315B (zh) 一种三节点管领式j型铺设系统
MXPA00002735A (es) Soporte elevador de catenaria universal.
EP3204589B1 (en) Marine riser section for subsea wellbore related operations
JPH0410317Y2 (ja)
US5181798A (en) Double pipe turntable and stinger
CN100557284C (zh) 海洋管道敷设系统、方法及起重设备
CN112814683B (zh) 一种深海采矿作业中输送软管与采矿车的水下对接方法
US3775985A (en) Apparatus for laying submarine pipelines
CN211946053U (zh) 一种地基施工搬运装置
US3884364A (en) Apparatus for connecting underwater installations
US4365787A (en) Pipe string lift system
CA1039069A (en) Offshore structure and method
CN221051364U (zh) 一种快装式水下航行体的吊装装置
CN215245391U (zh) 一种潜水器吊放装置
JPH0114559Y2 (ja)
CN215201785U (zh) 一种锚缆索接头拆装专用拉马装置
JPH07309594A (ja) 吊りロッドエレメントおよび吊りロッドエレメントの結合力解除方法並びに装置
JP2671045B2 (ja) 揚鉱管ハンドリング装置