JPH04103222U - エンジンの吸排気管構造 - Google Patents
エンジンの吸排気管構造Info
- Publication number
- JPH04103222U JPH04103222U JP239591U JP239591U JPH04103222U JP H04103222 U JPH04103222 U JP H04103222U JP 239591 U JP239591 U JP 239591U JP 239591 U JP239591 U JP 239591U JP H04103222 U JPH04103222 U JP H04103222U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipes
- intake
- exhaust pipe
- exhaust
- engine
- Prior art date
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- Pending
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- Exhaust Silencers (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 独立した複数の吸気管または排気管の長さが
略同一であるものの場合、それらの共振周波数を分散さ
せ、放射音の低減化を図る。 【構成】 吸気管4〜7または各排気管に対し、それぞ
れ異なる位置に補強リング11を設け、それらの共振周
波数を相互に相違させる。
略同一であるものの場合、それらの共振周波数を分散さ
せ、放射音の低減化を図る。 【構成】 吸気管4〜7または各排気管に対し、それぞ
れ異なる位置に補強リング11を設け、それらの共振周
波数を相互に相違させる。
Description
【0001】
本考案は、エンジンの吸排気管構造に関し、特に、各々独立した複数の吸気管
または排気管が略同一の長さを有するものの改良に係わる。
【0002】
従来より、エンジンの吸排気管構造として、例えば実開昭60−88062号
公報に開示されるように、複数気筒を有するエンジンの各気筒に、相互に独立し
かつ長さが略等しい複数の吸気管または排気管の一端を連通接続するとともに、
これら独立の吸気管または排気管の他端を一つのコレクタに連通接続することに
より、各気筒で発生する圧力波がコレクタで一致するようにし、共鳴効果ないし
慣性効果による吸気効率または排気効率を高め得るようにしたものは知られてい
る。
【0003】
ところが、このような吸排気管構造では、独立した複数の吸気管または排気管
の長さが略同一であるため、それらの共振周波数が一致し、共振時等での放射音
が大きくなるという問題がある。特に、上記吸気管または排気管に薄肉のアルミ
パイプを使用した場合、鋳物製のものに比べて軽量化を図ることができ、また流
れの抵抗も低減することができる反面、パイプ表面が膜振動を起こし易く、放射
音が非常に大きくなる。
【0004】
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、独
立した複数の吸気管または排気管の長さが略同一であるものの場合、それらの共
振周波数を分散させ、放射音の低減化を図り得るエンジンの吸排気管構造を提供
せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の解決手段は、多気筒エンジンの各気筒にそ
れぞれ独立して連通する複数の吸気管または排気管が略同一の長さに設定された
エンジンの吸排気管構造において、上記各吸気管または各排気管に、それらの共
振周波数を相互に相違させる共振周波数変更手段を設ける構成にしたものである
。
【0006】
上記の構成により、本考案では、各吸気管または各排気管に設けた共振周波数
変更手段でそれらの共振周波数が相互に相違させられているので、これらの管が
エンジン振動に同時に共振することはなく、放射音が低減する。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】
図1及び図2は本考案の第1実施例に係わる4気筒エンジンの吸気管構造を示
し、1は上流端がエアクリーナ(図示せず)に接続された一つの上流側吸気管で
あって、該吸気管1の下流端には、四つの開口2a,2a,…を有する分岐部2
が形成されているとともに、該分岐部2の先端にフランジ部3が設けられている
。
【0009】
上記分岐部2の各開口2aには、それぞれ下流側吸気管4,5,6,7の上流
端が連通されており、これらの下流側吸気管4〜7は、その上流端に設けたフラ
ンジ部8を上流側吸気管1のフランジ部3に結合することにより上流側吸気管1
と接続されている。上記下流側吸気管4〜7の上流端は、一列に配置した状態で
連結プレート9に接続されているとともに、該プレート9を介してエンジンのシ
リンダヘッド(図示せす)に連結してエンジンの各気筒に連通されている。上記
下流側吸気管4〜7はいずれも薄肉のアルミパイプからなり、また、それらの長
さは、比較的長くかつ全て略同一に設定されている。
【0010】
そして、上記各下流側吸気管4〜7には、それらの共振周波数を相互に相違さ
せる共振周波数変更手段としての補強リング11,11,…がそれぞれ装着され
ている。上記各補強リング11の質量は略同一であるが、吸気管4〜7に対する
各補強リング11の装着位置は各々異なっている。特に、本実施例の場合、図3
に示すように、吸気管4〜7において、各補強リング11により分割された吸気
管4〜7の八つの部分の長さL1 〜L8 の比は、相互に公約数を持たないように
設定されている。例えば、各部分の長さ比は、
L1 :L2 :L3 :L4 :L5 :L6 :L7 :L8
=2:3:5:7:11:13:17:19
に設定される。尚、この長さ比のときは各下流側吸気管4〜7の長さが若干異な
る。
【0011】
したがって、上記第1実施例においては、エンジンの各気筒にそれぞれ独立し
て連通する4本の下流側吸気管4〜7の長さが略同一に設定されているので、各
気筒で発生する圧力波は上流側吸気管1の分岐部2で一致するようになり、共鳴
効果ないし慣性効果による吸気効率を高めることができる。
【0012】
しかも、上記4本の下流側吸気管4〜7は、それらの異なった位置に補強リン
グ11,11,…が装着され、共振周波数が相互に相違しているので、これら4
本の下流側吸気管4〜7がエンジン振動に同時に一次共振することはなく、放射
音の低減化を図ることができる。特に、本実施例の場合、吸気管4〜7において
、各補強リング11により分割された吸気管4〜7の八つの部分の長さL1 〜L
8 の比は、相互に公約数を持たないように設定されているので、倍数周波数で共
振することをも防止できる。
【0013】
図4及び図5は本考案の第2実施例に係わるエンジンの排気管構造を示し、2
1〜24は4本の排気管であって、これらの排気管21〜24の上流端は、一列
に配置した状態で連結プレート25に接続されているとともに、該プレート25
を介してエンジンのシリンダヘッド(図示せす)に連結してエンジンの各気筒に
連通されている。上記各排気管21〜24の下流端はコンパクトコレクタ26に
接続され、エンジンの各気筒から排出される排気ガスが排気管21〜24を通し
てコンパクトコレクタ25に集められるようになっている。上記吸気管21〜2
4はいずれも薄肉のアルミパイプからなり、また、それらの長さは、比較的長く
かつ全て略同一に設定されている。
【0014】
上記各排気管21〜24には、それらの共振周波数を相互に相違させる共振周
波数変更手段としての補強リング27,27,…が装着されており、排気管21
〜24に対する該各補強リング27の装着位置は各々異なっている。
【0015】
そして、上記第2実施例においても、4本の排気管21〜24の異なった位置
にそれぞれ補強リング27,27,…を装着して、これらの排気管21〜24の
共振周波数を相互に相違させているので、これら4本の下流側吸気管4〜7がエ
ンジン振動に同時に一次共振することはなく、放射音の低減化を図ることができ
るのは勿論である。
【0016】
尚、上記第1及び第2実施例では、いずれも、4本の吸気管4〜7または排気
管21〜24の共振周波数を相互に相違させる共振周波数変更手段として、吸気
管4〜7または排気管21〜24の異なる位置にそれぞれ補強リング11,11
,…または27,27,…を装着したが、この補強リング以外に、各吸気管4〜
7または各排気管21〜24の材質または肉厚を変えて共振周波数を相互に相違
させるようにしてもよい。また、各吸気管4〜7または排気管21〜24をそれ
ぞれ異なる位置で二つに分割し、その分割部分に結合フランジを設ける構成とし
てもよい。
【0017】
以上の如く、本考案におけるエンジンの吸排気管構造によれば、長さが略同一
の独立した複数の吸気管または排気管に、それらの共振周波数を相互に相違させ
る共振周波数変更手段を設けることにより、これらの管がエンジン振動に同時に
共振するのを防止することができ、放射音の低減化を図ることができる。
【図1】本考案の第1実施例を示す吸気管構造の斜視図
である。
である。
【図2】同正面図である。
【図3】各吸気管に対する補強リングの装着位置を説明
するための模式図である。
するための模式図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す排気管構造の斜視図
である。
である。
【図5】同平面図である。
4〜7 下流側吸気管
11,27 補強リンク(共振周波数変更手段)
21〜24 排気管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)考案者 大年 輝夫
広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ
株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 多気筒エンジンの各気筒にそれぞれ独立
して連通する複数の吸気管または排気管が略同一の長さ
に設定されたエンジンの吸排気管構造において、上記各
吸気管または各排気管には、それらの共振周波数を相互
に相違させる共振周波数変更手段が設けられていること
を特徴とするエンジンの吸排気管構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP239591U JPH04103222U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | エンジンの吸排気管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP239591U JPH04103222U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | エンジンの吸排気管構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04103222U true JPH04103222U (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31730482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP239591U Pending JPH04103222U (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | エンジンの吸排気管構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04103222U (ja) |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP239591U patent/JPH04103222U/ja active Pending
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