JPH0410397B2 - - Google Patents

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JPH0410397B2
JPH0410397B2 JP26230485A JP26230485A JPH0410397B2 JP H0410397 B2 JPH0410397 B2 JP H0410397B2 JP 26230485 A JP26230485 A JP 26230485A JP 26230485 A JP26230485 A JP 26230485A JP H0410397 B2 JPH0410397 B2 JP H0410397B2
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oil
tank
scum
floating
containing wastewater
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JP26230485A
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  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、含油廃水の処理方法に関するもので
あり、例えば冷間圧延工場から発生する含油廃水
の処理方法等に好適に適用しうる含油廃水処理方
法に関するものである。
〔従来技術〕
冷間圧延においては、冷却、焼付防止、潤滑等
のために、ソリブル油、牛脂、パーム油、植物油
等の圧延油と水とをスプレーノズルでロールに吹
き付けており、その含油廃水は、従来は第2図に
示すような処理設備によつて処理されていた。
第2図において、含油廃水はまず分離槽21に
送られて浮上油を分離除去された後、第1段の加
圧浮上分離装置22に送られる。ここでは、まず
急速撹拌層23で酸、アルカリの薬注によるPHコ
ントロールと無機凝集剤によるエマルジヨンブレ
ークが行われ、緩速撹拌槽24で有機凝集剤によ
るフロツクの粗大化が行われ、浮上分離層25で
成長したフロツクに微細な空気泡を付着させて浮
上させ、浮上したスカムが掻き寄せられてスカム
槽26に送られる。また、処理水をより清澄にす
るため、上記第1段の加圧浮上分離装置22と同
様の構造をなす第2段の加圧浮上分離装置27が
設けられ、同様の処理が再度行なわれる。その
後、処理水は中和槽28でPH値を調整されて放流
または再利用される。一方、スカム槽26のスカ
ムは、濃縮機29で水分を落として焼却して処分
される。
ところが、このような処理方法では、分離槽2
1だけでは浮上油を完全に分離することが困難で
ある。そのため、次工程の廃水中に浮上油が混入
し、エマルジヨンブレークのために多量の凝集剤
が必要になるという問題があり、また浮上スカム
に浮上油が混入するとスカムの脱水、ハンドリン
グに問題を生ずることになる。
また、浮上スカムは通常1〜2%で排出される
ため、焼却処理を行うためには上記のように濃縮
する必要があり、また酸分解してスカムから油を
分離する場合においても、濃縮することにより酸
の添加量を少なくすることができる。そのための
浮上スカムの濃縮法としては、デカンターによ
る遠心分離法、ろ布による重力脱水法、風乾
床による天日乾燥法等があるが、上記の方法
は薬品の添加が必要であり、また上記の方法は
場所と臭気の問題があり、浮上スカムの濃縮に特
別な、しかも問題のある脱水設備を必要とすると
いう問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題点を解決するためにな
されたものであつて、含油廃水から浮上油を完全
に分離除去してエマルジヨンブレークのための凝
集剤の添加量を少なくすることができ、かつスカ
ムの濃縮も特別な脱水設備なしで行える含油廃水
の処理方法の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明にかかる含油廃水の処理方法は、含油廃
水から油分離槽にて浮上油を分離した後、無薬注
で加圧浮上槽にてさらに浮上油を分離して浮上油
を2段階で除去し、その後エマルジヨンブレーク
し凝集剤の添加して、分離された油分を凝集加圧
浮上濃縮槽にてスカムとして浮上させるとともに
濃縮して除去することを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説
明する。まず、処理設備の概略を含油廃水の流れ
に沿つて説明すると、含油廃水は油分離層1に供
給され、原水槽2からポンプ3にて加圧浮上槽4
に送られる。この加圧浮上槽4では廃水が循環水
ポンプ5で循環され、循環中に空気を混合された
後、滞溜槽6を経て流入廃水に混合される。廃水
はこの加圧浮上槽4から混合槽7・反応槽8を介
して凝集加圧浮上濃縮槽9に供給される。この凝
集加圧浮上濃縮槽9においても、廃水は循環水ポ
ンプ10で循環され、循環中に空気を混合された
後、滞溜槽11を介して流入廃水に混合される。
次に、上記処理設備による処理方法を説明す
る。含油廃水は油分離層1にて浮上油が分離され
る。この分離層1での滞溜時間は約2〜3時間程
度と、従来の12時間程度に比して飛躍的に短くす
ることができる。廃水中に若干残留した浮上油
は、次の加圧浮上槽4にて無薬注で分離浮上さ
れ、浮上油とエマルジヨン油とが完全に分離され
る。この加圧浮上槽4においては、循環率が20〜
50%、圧力が4Kg/cm2g、空気量が循環量の2〜
4%程度の加圧浮上条件に設定されている。これ
ら油分離槽1及び加圧浮上槽4で分離除去された
浮上油は焼却される。次に、浮上油を完全に除去
された廃水に、混合層7に入る前に約5〜20mg/
の有機系のエマルジヨンブレークが注入され
る。これによつて、次に混合槽7で注入する無機
凝集剤の注入量を3分の1程度にすることができ
る。更に、無機凝集剤の注入量が少ないと、スカ
ムを濃縮した場合にAl(OH)3、Fe(OH)3等の金
属水酸化物が少なくなり、油分が濃くなるため、
濃縮スカムの取扱いが容易となり、省エネルギー
ともなる。混合層7では無機凝集剤を注入して完
全にエマルジヨンブレークする。その際、無機凝
集剤のみを添加してPHを4〜6と若干低下させる
ことにより、エマルジヨンブレーク8機能を促進
させることができる。エマルジヨンブレークされ
た廃水は、反応槽8においてアルカリ剤にて放流
可能なPHでかつ凝集及び油の処理に最適にPHであ
るあるPH6,0〜7,0に調整される。エマルジ
ヨンブレークされて水と分離した油分は、無機凝
集剤の金属水酸化物とともにスカムを形成し、凝
集加圧浮上濃縮槽9にて空気を付着されて浮上ス
カムとなる。この凝集加圧浮上濃縮槽9において
は、循環率が25〜50%、圧力が4Kg/cm2g、空気
量が循環水の2〜4%の加圧浮上条件で作動され
る。この条件においても適当な滞留時間(2〜
24HR)とスカム厚み(50〜500mm)を確保する
ことにより、浮上スカムは10〜30%まで濃縮され
る。こうして濃縮されたスカムは、そのまま焼却
され、処理水は放流される。
〔発明の効果〕
本発明の含油廃水の処理方法によれば、以上の
ように、浮上油を油分離槽で分離させる工程の後
段に、無薬注の加圧浮上槽で浮上油を分離させる
工程を設けていることにより、油分離槽での滞留
時間を従来に比べて格段に短くできるとともに、
浮上油を完全に除去することができ、その結果、
次工程ではエマルジヨン化した油分のみを処理す
ればよいことになる。これによつてエマルジヨン
ブレーク及び凝集剤の注入量を低減することがで
きる。また、そのためにスカムを濃縮した場合
に、凝集剤による金属酸化物が少なくなり油分が
濃くなるため、濃縮スカムの取扱いが容易になる
とともに、焼却時に省エネルギーを図ることがで
きる。さらに、特別なスカムの濃縮設備と薬品を
必要とせずにスカムを濃縮できる。従つて、含油
廃水処理の迅速化、設備の簡略化、薬品の節約、
省エネルギー、省スペース等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフローチヤート、
第2図は従来例のフローチヤートである。 1は油分離槽、4は加圧浮上槽、7は混合槽、
8は反応槽、9は集加圧浮上濃縮槽である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 含油廃水から油分離槽にて浮上油を分離した
    後、無薬注で加圧浮上槽にてさらに浮上油を分離
    して浮上油を2段階で除去し、その後エマルジヨ
    ンブレークし凝集剤を添加して、分離された油分
    を凝集加圧浮上濃縮槽にてスカムとして浮上させ
    るとともに濃縮して除去することを特徴とする含
    油廃水の処理方法。
JP26230485A 1985-11-20 1985-11-20 含油廃水の処理方法 Granted JPS62121688A (ja)

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JP26230485A JPS62121688A (ja) 1985-11-20 1985-11-20 含油廃水の処理方法

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JPS62121688A JPS62121688A (ja) 1987-06-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016007600A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 栗田工業株式会社 含油スカム又は含油排水の油水分離方法、並びに油水分離剤

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