JPH04104130U - エンジン冷却用フアン - Google Patents
エンジン冷却用フアンInfo
- Publication number
- JPH04104130U JPH04104130U JP47491U JP47491U JPH04104130U JP H04104130 U JPH04104130 U JP H04104130U JP 47491 U JP47491 U JP 47491U JP 47491 U JP47491 U JP 47491U JP H04104130 U JPH04104130 U JP H04104130U
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- fan
- shroud
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレードとシュラウドとの間の接触による損
傷を防止しつつ、双方の間のクリアランスを最小に維持
する。 【構成】 シュラウドをブレードの周囲に弾性的に支持
し、ブレードと接触したときにはブレードと反対方向に
逃げるようにする。 【効果】 ブレードがシュラウドと接触してもシュラウ
ドが逃げるので双方の損傷を防止することができるとと
もに、双方の間のクリアランスを最小に保つことができ
る。
傷を防止しつつ、双方の間のクリアランスを最小に維持
する。 【構成】 シュラウドをブレードの周囲に弾性的に支持
し、ブレードと接触したときにはブレードと反対方向に
逃げるようにする。 【効果】 ブレードがシュラウドと接触してもシュラウ
ドが逃げるので双方の損傷を防止することができるとと
もに、双方の間のクリアランスを最小に保つことができ
る。
Description
【0001】
本考案はエンジン冷却用のファンに関し、より詳細には、ファンブレードの周
囲に設けられたシュラウドの支持構造に関する。
【0002】
図3にこれまでのエンジン冷却用ファンを示す。ファン1は支持軸2に取り付
けられた複数個のブレード3を有し、エンジン4の前方に配置され、支持軸2を
介してエンジン4により駆動される。ファン1は吸気口5を介して外部から冷却
用空気を吸引する。吸気口5から吸引された空気はファン1の前方に配置されて
いる熱交換器6を経て、エンジン4の横を通って排気口7から排出される。
【0003】
ファン1の性能を高めるため、ファン1の周囲には、ブレード3と一定のクリ
アランスを保ってシュラウド8が設けられている。図3に示すように、シュラウ
ド8は熱交換器6に取り付けられており、ブレード3と干渉しないようにブレー
ド3の先端とシュラウド8との間にはチップクリアランスaが確保されている。
このチップクリアランスaが小さいほど、ファン1の性能は向上する、すなわち
ファン1の送風量が大きくなる。
【0004】
しかし、この従来のファン1においては、シュラウド8は熱交換器6に固定的
に取り付けられているため、車体の振動によるエンジン4の振動に伴ってブレー
ド3の先端とシュラウド8とが接触した場合にそれらが損傷するおそれが大きい
。このことから、従来のファンにおいては、車体の振動に伴うブレード3の先端
とシュラウド8との干渉による損傷を防止するため、チップクリアランスaは接
触を避けるための余裕を見込んで決められていた。ところが、ブレード3先端と
シュラウド8との間の干渉を見込んでチップクリアランスaを大きくすると、フ
ァンの送風量が低下する。
【0005】
本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、ブレード先端とシュラ
ウドとの接触によるそれらの損傷を防止しつつ、双方の間のクリアランスを最小
に維持することができるファンを提供することを目的とする。
【0006】
この目的を達成するため、本考案に係るファンは、回転軸と、該回転軸に取付
けられ、半径方向に延びる少なくとも一つのブレードと、該ブレードの先端と一
定のクリアランスを保ってブレードの周囲に設けられたシュラウドとを備えるフ
ァンにおいて、シュラウドは、ブレードと一定のクリアランスを保ってブレード
の周囲に設けられた環状部材と、該環状部材を該環状部材の外側から弾性的に支
持する弾性支持部材とからなることを特徴とする。
【0007】
好ましい実施例においては、弾性部材は環状部材の円周方向外側に等間隔に3
個設けられる。
好ましい実施例においては、弾性部材の弾性力を調節する調節機構が設けられ
る。
好ましい実施例においては、空気吸入口と環状部材とを連結する可撓性ダクト
が設けられる。
【0008】
シュラウドの一構成要素である環状部材は、弾性部材によって、ブレードと同
心に、かつブレード先端と一定のチップクリアランスを保持して支持される。
ブレード先端と環状部材とが接触すると、弾性部材が撓み、環状部材がブレー
ド先端と反対方向に逃げる。
【0009】
ブレード先端と環状部材との接触が終了すると、弾性部材の復元力の作用によ
って環状部材は元の位置に復帰し、接触前と同様にブレード先端と環状部材との
間のチップクリアランスが一定値に保たれる。
【0010】
図1及び図2に本考案の一実施例としてのファン11を示す。ファン11は支
持軸12に取り付けられた7個のブレード13を有し、エンジン14の前方に配
置され、支持軸12を介してエンジン14により駆動される。ファン11は吸気
口15を介して外部から冷却用空気を吸引する。吸気口15から吸引された空気
はファン11の前方に配置されている熱交換器16を経て、エンジン14の横を
通って排気口17から排出される。
【0011】
エンジン14及び熱交換器16は共通台板18上に取り付けられており、これ
らがケーシングカバー19で覆われている。吸気口15及び排気口17はこのケ
ーシングカバー19に形成されたものである。エンジン14は共通台板18に対
して弾性支持体20を介して取り付けられている。このため、車体全体が振動す
るとエンジン14は共通台板18上で振動し、エンジン14に支持軸12を介し
て取り付けられているファン11も同様に振動する。
【0012】
ファン11の性能を高めるため、ファン11の周囲にはシュラウド21が設け
られている。図2にシュラウド21の構造を示す。シュラウド21はブレード1
3とチップクリアランスaを保ってブレード13の周囲に支持軸12と同心に配
置されている環状のリングプレート22と、リングプレート22の外側にリング
プレート22と同心に配置されている環状のケーシング23とを備えている。ケ
ーシング23は熱交換器16に取り付けられており、リングプレート22はケー
シング23との間に配置された3個のバネ24を介して弾性的に支持されている
。3個のバネ24は相互に120度の角度をおいて配置されている。バネ24は
リングプレート22と押さえ板25との間に挟持されており、押さえ板25はケ
ーシング23に取り付けられているボルト26に固定されている。このため、ボ
ルト26をいずれかの方向に回転させることによりバネ24の弾性力を所望の値
に調節することができる。バネ24の弾性力を所望の値に調節した後、ボルト2
6はナット27によりその位置に固定される。
【0013】
リングプレート22は、熱交換器16に隣接して冷却用空気吸入口28を形成
しているリング状部材29と可撓性ダクト30によって連結されている。
以上の構成よりなるファン11は次のように作動する。
リングプレート22は、ボルト26でバネ24の弾性力を適当に調節すること
により、ブレード13とリングプレート22との間のチップクリアランスaが一
定の値に保たれるように支持される。例えば、チップクリアランスaの値として
はその最小値をとる。
【0014】
エンジン14、ひいてはファン11の振動によりブレード13先端とリングプ
レート22が接触するに至ると、その接触地点の近傍にあるバネ24がブレード
13の押圧力を受けて撓み、リングプレート22がブレード13から逃げる方向
に移動する。これによって、ブレード13先端とリングプレート22との接触に
よる衝撃は最小限に抑えることができる。車体の振動がおさまり、ブレード13
の先端とリングプレート22との接触が終了すると、バネ24の撓みによってブ
レード13から逃げていたリングプレート22はバネ24の復元力を受けて元の
位置に復帰し、接触前と同様に、ブレード13とリングプレート22との間のチ
ップクリアランスが当初の値aに保持される。
【0015】
バネ24の弾性力によってリングプレート22が移動している間であっても、
リングプレート22は伸縮自在の可撓性ダクト30を介してリング状部材29と
連結しているので、ファン11はリングプレート22の静止時と同様に冷却用空
気を吸入することができる。
なお、バネ24は本実施例のように3個に限定されるものではなく、バネ24
は少なくとも2個設ければ足りる。但し、2個とする場合にはそれらが一直線上
にないように配置することを要する。
【0016】
本考案に係るファンによって、ブレードとシュラウドとの接触による損傷を防
止しつつ、それらの間のチップクリアランスを最小に保つことが可能になり、フ
ァンの送風量を最大にすることができる。
【図1】本考案に係るファンの一実施例の概略的な側面
図である。
図である。
【図2】図1の1−1線に沿うファン及びシュラウドの
正面図である。
正面図である。
【図3】従来のファンの概略的な側面図である。
1 ファン
2 軸
3 ブレード
4 エンジン
8 シュラウド
11 ファン
12 支持軸
13 ブレード
14 エンジン
21 シュラウド
22 リングプレート
23 ケーシング
24 バネ
25 押さえ板
26 ボルト
30 可撓性ダクト
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸と、該回転軸に取付けられ、半径
方向に延びる少なくとも一つのブレードと、該ブレード
の先端と一定のクリアランスを保って前記ブレードの周
囲に設けられたシュラウドとを備えるファンにおいて、
前記シュラウドは、前記ブレードと一定のクリアランス
を保って前記ブレードの周囲に設けられた環状部材と、
該環状部材を該環状部材の外側から弾性的に支持する弾
性支持部材とからなることを特徴とするファン。 - 【請求項2】 前記弾性部材は前記環状部材の円周方向
外側に等間隔に3個設けられていることを特徴とする請
求項1記載のファン。 - 【請求項3】 前記弾性部材の弾性力を調節する調節機
構が設けられていることを特徴とする請求項1または2
記載のファン。 - 【請求項4】 空気吸入口と前記環状部材とを連結する
可撓性ダクトを備えることを特徴とする請求項1乃至3
のいずれかに記載のファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991000474U JP2547522Y2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | エンジン冷却用ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991000474U JP2547522Y2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | エンジン冷却用ファン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04104130U true JPH04104130U (ja) | 1992-09-08 |
| JP2547522Y2 JP2547522Y2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=31727197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991000474U Expired - Lifetime JP2547522Y2 (ja) | 1991-01-11 | 1991-01-11 | エンジン冷却用ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2547522Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100630U (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | ||
| JPS6444321U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | ||
| JPH021417U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-08 |
-
1991
- 1991-01-11 JP JP1991000474U patent/JP2547522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100630U (ja) * | 1986-12-20 | 1988-06-30 | ||
| JPS6444321U (ja) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | ||
| JPH021417U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-08 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2547522Y2 (ja) | 1997-09-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970317 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |