JPH0410448B2 - - Google Patents

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JPH0410448B2
JPH0410448B2 JP59027835A JP2783584A JPH0410448B2 JP H0410448 B2 JPH0410448 B2 JP H0410448B2 JP 59027835 A JP59027835 A JP 59027835A JP 2783584 A JP2783584 A JP 2783584A JP H0410448 B2 JPH0410448 B2 JP H0410448B2
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health food
saponin
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yokuinin
rice vinegar
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は健康食品、より詳しくは、肥満防止ま
たは解消を可能にする健康食品、特にビスケツト
に関する。 従来、種々の健康食品が痩身等の目的で市販さ
れているが、その多くのものは配合されている甘
味料等のカロリーを抑え、カロリーの取り過ぎを
防止して、痩せようとするものである。しかしな
がら、実際にはビスケツト等の間食類のカロリー
を抑えたところで、他の食品の多くのカロリーを
摂取する場合が多く、肥満解消には役立たない事
が多い。 また、大豆サポニン等の脂肪の分解を促進す物
質の添加により、積極的に肥満を防止する試みも
なされているが、肥満は種々の要因で起るもので
あり、単一成分の添加のみではその効果が十分上
がらないのが一般的である。 本発明者等は肥満の種々の要因を検討し、その
要因の全てを抑制し得る健康食品を研究の結果、
サポニン、米酢モロミおよび利尿剤を有効成分と
して含有する健康食品が有効に肥満解消すること
を見出した。 本発明に用いるサポニンは、ダイズ、アズキ、
オウギ等のマメ科の植物、ボウフラ、カボチヤ、
アマチヤヅル等のウリ科植物、その他、朝鮮人
参、サルサの根、キキヨウ根、甘草等の植物から
得られるものであつてよい。好ましくは大豆サポ
ニンである。サポニンは脂肪の分解を促し、余分
な脂肪の合成吸収を抑制し、体内に過酸化脂質が
できるのを防ぐ効果を有する。 サポニンは通常知られているいかなる製法によ
り得てもよい。例えば、原料を乾燥粉砕し、n−
ヘキサン等の脂溶性溶媒を用い脱脂し、次いで低
級脂肪族アルコールで加熱抽出後、n−ブタノー
ル:水(1:1)の混液で処理し、溶媒を減圧下
で留去し、残留物に少量のメタノールを加えて溶
解する。この液を多量のエーテル中に加え、沈澱
物を生じさせ水飽和n−ブタノールで処理し、可
溶部を減圧蒸留し、溶媒を除去し残留物をn−ブ
タノール:水(1:1)の混液で分配後、水移行
部をシリカゲルカラムクロマトグラフイー(溶出
溶媒:クロロホルム−メタノール−水)にて分別
する等の方法により得られた粉末状のものを用い
る。 サポニンの人への投与量は、体重1Kgあたり、
1日2〜20mgである。1mg以下であると、減量効
果が生じず、経口的に毒性は弱いが、大量に投与
すると、アルコール代謝促進等の副作用が生じ
る。 米酢モロミは脂質の合成吸収を抑制し、便通改
善作用がある。また、血液循環がよくなる作用も
有する。 米酢モロミは、一般に米を醗酵させ、米酢を生
産した後、圧搾抽出残渣を乾燥し、粉砕する等の
方法で製造される米酢粕が好ましい。 米酢モロミの投与量は10〜250mg/Kgの範囲が
好ましい。5mg以下であると減量効果が生じず、
500mgを越えると効果は減少していく。 利尿剤の例としては脱脂ヨクイニン、キササゲ
カゴソウ、ゴシツ、ソウハクヒ、タイソウ、カフ
エイン等が例示される。好ましくは脱脂ヨクイニ
ンである。脂肪合成阻害作用を有するものが好ま
しい。脱脂ヨクイニンの製法は一般にハトムギの
種皮を除いた後、20メツシユ程度に粉砕し、これ
を、n−ヘキサン等の脂溶性溶媒が用いて脱脂
し、残渣を乾燥粉砕する方法等が例示される。 利尿剤の投与量としては5〜50mg/Kgの範囲が
好ましい。2mg/Kg以下であると減量効果が現わ
れない。 サポニン:米酢モロミ:脱脂ヨクイニンの配合
比は1:5:2〜1:100:20の範囲が好ましい。 本発明健康食品には種々の目的で他の成分を配
合してもよい。例えば、難消化性多等の一種とし
て高アミローススターチ、食物繊維の一種である
水分により膨満感を与えるイサゴール、その他低
カロリーの甘味増量剤(粉末の還元麦芽糖、還元
麦芽糖水飴、キシロース、ポリデキストローズ
等)が例示される。 特にイサゴールを本発明健康食品に配合するこ
とは、被食者に少量で満腹感を与え、間食その他
の食品によるカロリーの取り過ぎを防止するので
特に好ましい。 また、本発明健康食品にはビタミンやその他の
滋養物、あるいは香料等を内容物とするマイクロ
カプセルを配合するのが好ましい。特にビスケツ
ト等のオーブンで焼成することを要する食品に香
料あるいはビタミンを直接配合すると熱分解等に
より分解するおそれがあるので、マイクロカプセ
ルによる配合が好ましい。 マイクロカプセルの製法としては従来公知のい
かなる方法でもよいが、特に特開昭56−49154号
に記載のものが適している。 本発明の健康食品の例としては、ビスケツト、
錠剤、散剤、顆粒剤、丸剤、飴等が挙げられる。 本発明の健康食品を摂取すると、種々の部位で
脂肪組織部位の重量が低下し、肥満が解消し、そ
れに併つてコレステロールの減少もみられる。 また、水分により膨張する食物繊維(イサゴー
ル等)を配合すると、例えばビスケツト3枚程度
で十分な満腹感が得られ、1日の食事が1食にビ
スケツトを用いるのみで、無理なく肥満が解消さ
れ、しかも他の食品でカロリーを取り過ぎる可能
も殆んどない。 本発明を実施例により更に詳細に説明する。 実施例 1 マウスにゴールドチオグルコース(Gold
thioglucose)を投与し、肥満マウスを作成し、
マウスの肥満に及ぼす米酢粕単独、本発明添加剤
(大豆サポニン、米酢粕およびヨクイニン、以下
合剤という)およびヨクイニン単独の作用と、ラ
ツトにStreptozotocin(インシユリン分泌B細胞
破壊)を投与し、糖尿病ラツトを作成し、糖尿病
ラツトに及ぼす米酢粕、合剤およびヨクイニンの
作用について実験を行つた。 A 実験材料 動物はICR系雌のマウス、体重25g、wistar
系雌のラツト、体重200gのものを静岡実験動
物研究所より購入し、約5日間予備飼育を行つ
た後実験に供した。 Gold thioglucoseはSIGUMA社製、米酢粕、
合剤およびヨクイニンは、森下仁丹(株)製であつ
た。 マウス飼育の配合飼料は、次の様な配合割合
である。 重量% カゼイン 15 コーンスターチ 55 コーンオイル 25 サルト混合物 4 ビタミン混合物 1 ビタミンA 3000IU 50%コリンクロリド 200mg 上記の配合飼料に被験薬物を混合してマウス
に投与した。 又、ラツトにはオリエンタル酵母社製ラツト
用粉末飼料に被験薬物を混合して投与した。 B 実験方法 (1) Gold thioglucose投与にする肥満マウスに
及ぼす米酢粕、合剤およびヨクイニンの作
用:ICR系雌のマウスを5日間予備飼育し、
健康で色並みの良いマウスを用いて実験を行
つた。即ち、マウスにGold
thioglucose0.6/Kg(体重)を腹腔内投与
し、7週間配合飼料で飼育後屠殺し、ただち
に血液、肝傍子宮脂肪組織及び腸管を採取し
た。 実験群は次の通りとした。 (a) 正常群……Gold thioglucoseを投与せ
ず、普通食(固型食)で飼育した。 (b) 肥満群……Gold thioglucoseを投与し、
配合飼料のみで投与した。 (c)米酢粕投与群……Gold thioglucoseを投与
し、配合飼料に米酢粕5g/Kgおよび1
g/Kg摂取量に混合して飼育した。 (d) 合剤(Crude Soyasaponin)投与群…
…Gold thioglucoseを投与し、配合飼料に合剤
(Crude soyasaponin 100mg/Kg)および
合剤(C.S50mg/Kg)摂取量混合して飼育
した。 (e) ヨクイニン投与群……Gold thioglucose
を投与し、配合飼料にヨクイニン1g/
Kg、0.5g/Kgおよび0.1g/Kg摂取量を加
えて飼育した。 以上の各群のマウスを7週間飼育した。 飼育期間中、エサ及び水は自由に与え1週
間に1度摂食量及び体重の測定を行つた。 マウスは実験に当たり摂食状態とし、頚動
脈より採血し、開腹後直ちに肝、傍子宮脂肪
組織及び腸管を摘出した。又、肝及び傍子宮
脂肪組織重量を測定した。 (2) ストレプトゾトシン(Streptozotocin)投
与による糖尿病ラツトにおよぼす米酢粕、合
剤およびヨクイニンの作用: Wistar系雌のラツトを1週間予備飼育し、
健康で毛並の良いラツトを用いて実験を行つ
た。即ち、ラツトを14時間絶食し(但し、水
は自由に摂食させた)、尾静脈より
Streptozotocinを65mg/Kg当たりラツトに投
与し、5日間固型飼料で飼育し、尿検査を行
い糖尿病になつているラツトを用いて薬物投
与を行つた。薬物を5週間投与し、血液及び
肝を採取した。但し屠殺前14時間は絶食状態
とした(水は自由に採取させた)。 投与群は以下の通りとした。 (a) 正常群……Streptozotocinを投与せず、
固型飼料で飼育した。 (b) 糖尿病群……Streptozotocinを投与し、
粉末飼料で飼育した。 (c) 米酢粕群……Streptozotocinを投与し、
粉末飼料に米酢粕5g/Kgおよび1g/Kg
(摂取量)に混合し投与した。 (d) 合剤群……Streptozotocinを投与し、粉
末飼料に合剤(Crude Soyasaponin100
mg/Kg)および(C.S50mg/Kg)摂取量混
合し飼育した。 (e) ヨクイニン投与群……Streptozotocinを
投与し、粉末飼料にヨクイニン1g/Kg、
0.5g/Kgおよび0.1g/Kg(摂取量)混合
し、飼育した。 (3) 血液の血糖、インスリン、トランスアイナ
ーゼ及び脂質、又は肝脂質の測定: Γ中性脂肪(Triglyceride)……
Triglyceride B−tet(和光) Γ過酸化脂質(Lipoperoxide)……
Lipoperoxide−test(和光) Γ総コレステロール(Total Cholesterol)
……Cholesterol B−test Γ血糖(Glucose)……Glucose B−test(和
光) Γトランスアミナーゼ(GOT、GPT)……
S.TA−test(和光) Γインスリン(Insulin)……EIA法(MBL
製) ΓNEFA……NEFA−test(和光) Γリン脂質(Phospholipid)……
Phospholipids−tes(和光) (4) 小腸における形態学的変化: マウスを屠殺後、直ちに小腸を十二指腸と
空回腸部に分けて摘出し、腸内容物を0.9%
NaClで2回洗浄し、各腸管について幽門部
から4〜6cmの部位を用いて観察資料とし
た。摘出した腸管は2.5%グルタールアルデ
ヒドで氷中固定した後、導電染色を行い、臨
界点乾燥(日立HCP−1)、白金蒸着(日立
IB−5)後に日立S−500A走査電子顕微鏡
を用いて観察した。 (5) 腸粘膜酵素活性の測定: 小腸を十二指腸と空回腸部分とに分けて予
め0.9%NaClで2回洗浄後、反転し粘膜部分
を藤田の方法に従つてかきとり、0.9%NaCl
で10%ホモジネート液を作製し、酵素活性測
定の試料とした。Maltose及びSucrase活性
はDahlguistの方法で用いて測定した。 上記結果を表−1に示す。 表−1から明らかなように、ヨクイニン、
米酢粕単独でも肥満の抑制作用があるもの
の、合剤のようにバランス良く肥満を抑制す
る効果はみられない。
【表】
【表】 〓− 全く効果があらわれなかつた
実施例 2 以下に示す方法でビスケツトを調製した。材料(約110枚分) 重量(g) 成分A 無塩マーガリン 100 シヨートニング 50 粉末マルチ 275 バニラエツセンス 25 卵(全卵) 135 成分B 大豆サポニン 1 米酢モロミ 20 脱脂ヨクイニン 20 イサゴール 120 脱脂粉乳 125 塩 5 ベーキングパウダー 10 ワニラコートン 10 成分C 薄力粉 250高アミローススターチ 250 計 1396 成分A中に無塩マーガリン、シヨートニングを
クリーム状に練り、粉末マルチを加えて均一にし
た後、溶き卵、バニラエツセンスを加えて混合し
た。次いで、上記成分Bをふるい合わせたものを
加えて練り合わせ、成分Cを加えて練り合わせ
た。これを打ち粉しながら、5mmの厚さに伸ばし
型で抜き、150℃のオーブンで15分焼いた。 得られたビスケツトを5人のモニターに2ケ月
間投与した結果、全てのモニターで体重、胸まわ
り、ウエスト、ヒツプおよび太もも回りの減少が
みられた。モニターの減少率=(測定時の値−開
始時の値)/開始時の値(×100)の変化を第1
〜5図に示す。投与量は昼食時に上記ビスケツト
3枚であつた。全てのモニターにおいて空腹感は
なかつた。 実施例 3 以下に示す材料を用いて香料カプセル入りビス
ケツトを調製した。材料(約110枚分) 重量(g) 成分A 無塩マーガリン 100 シヨートニング 50 粉末マルチ 275 卵(全卵) 135 香料カプセル(マイクロカプセル) 56 成分B 大豆サポニン 1 米酢モロミ 20 脱脂ヨクイニン 20 イサゴール 120 脱脂粉乳 125 塩 5 ベーキングパウダー 10 成分C 薄力粉 250高アミローススターチ 250 計 1417 製法は実施例2と同様であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はモニターテストの結果を表わ
す図である。第1図は体重の減少率、第2図は胸
まわりの減少率、第3図はウエストの減少率、第
4図はヒツプの減少率および第5図は太ももの減
少率を表わすグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サポニン、米酢モロミおよび利尿剤を有効成
    分として含有する健康食品。 2 サポニンが大豆サポニンである第1項記載の
    健康食品。 3 利尿剤が脱脂ヨクイニンである第1項記載の
    健康食品。 4 健康食品がビスケツトである第1項記載の健
    康食品。 5 サポニン、米酢モロミ、利尿剤および食物繊
    維を含有する健康食品。 6 サポニンが大豆サポニンである第5項記載の
    健康食品。 7 利尿剤が脱脂ヨクイニンである第5項記載の
    健康食品。 8 食物繊維がイサゴールである第5項記載の健
    康食品。 9 健康食品がビスケツトである第5項記載の健
    康食品。 10 サポニン、米酢モロミ、利尿剤および食物
    繊維とともに、ビタミンまたは栄養剤等を内容物
    とするマイクロカプセルを含有する健康食品。 11 サポニンが大豆サポニンである第10項記
    載の健康食品。 12 利尿剤が脱脂ヨクイニンである第10項記
    載の健康食品。 13 食物繊維がイサゴールである第10項記載
    の健康食品。 14 健康食品がビスケツトである第10項記載
    の健康食品。
JP59027835A 1984-02-15 1984-02-15 健康食品 Granted JPS60172926A (ja)

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