JPH0410462Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0410462Y2 JPH0410462Y2 JP15436084U JP15436084U JPH0410462Y2 JP H0410462 Y2 JPH0410462 Y2 JP H0410462Y2 JP 15436084 U JP15436084 U JP 15436084U JP 15436084 U JP15436084 U JP 15436084U JP H0410462 Y2 JPH0410462 Y2 JP H0410462Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid piping
- fixed part
- fluid
- net
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、例えば火力プラント等において、建
屋の壁や屋根を貫通して外部へ引き出される流体
配管に対する雨仕舞装置に関する。
屋の壁や屋根を貫通して外部へ引き出される流体
配管に対する雨仕舞装置に関する。
従来の技術
火力プラント等において、建屋の壁や屋根を貫
通して外部へ引き出される流体配管は、高温又は
低温の流体が通されている。このような流体配管
は、それを構成する材料の熱膨張による伸縮又は
中を流れる流体による衝撃を常時くり返してい
る。従つて、固定された建屋の壁や屋根から引き
出される流体配管の貫通部には、若干の隙間を設
けて、伸縮に伴なう障害が起こらないようにして
いる。そのため、この貫通部に雨仕舞装置を取付
けて、隙間から雨水が建屋内へ侵入するのを防止
している。
通して外部へ引き出される流体配管は、高温又は
低温の流体が通されている。このような流体配管
は、それを構成する材料の熱膨張による伸縮又は
中を流れる流体による衝撃を常時くり返してい
る。従つて、固定された建屋の壁や屋根から引き
出される流体配管の貫通部には、若干の隙間を設
けて、伸縮に伴なう障害が起こらないようにして
いる。そのため、この貫通部に雨仕舞装置を取付
けて、隙間から雨水が建屋内へ侵入するのを防止
している。
この雨仕舞装置としては従来から種々のものが
提案されているが、その代表的な2つを第3図な
いし第6図に示してあるので、まずこれらについ
て説明する。
提案されているが、その代表的な2つを第3図な
いし第6図に示してあるので、まずこれらについ
て説明する。
第3図はその1つである従来の雨仕舞装置を示
す側断面図であり、第4図は第3図の右方から見
た正面図である。
す側断面図であり、第4図は第3図の右方から見
た正面図である。
これらの図において、1は建屋の壁であり、こ
の壁1を境として左側が屋内、右側が屋外となつ
ている。壁1には貫通穴2が形成されており、こ
こに流体配管3が遊挿されている。なお、通常、
流体配管3は保持部材によつて適宜保持されてい
るが、ここでは該保持部材の図示を省略してい
る。
の壁1を境として左側が屋内、右側が屋外となつ
ている。壁1には貫通穴2が形成されており、こ
こに流体配管3が遊挿されている。なお、通常、
流体配管3は保持部材によつて適宜保持されてい
るが、ここでは該保持部材の図示を省略してい
る。
また、流体配管3内には高温又は低温の流体が
通されるので、流体配管3は保温材3a及び保温
材用外装板3bによつて外表面が包まれている。
通されるので、流体配管3は保温材3a及び保温
材用外装板3bによつて外表面が包まれている。
そして、建物の壁1より屋外側に位置する流体
配管3の周りには、つば状をした止水板4が設け
られているとともに、この止水板4を間にして、
下端が壁1から立ち上がり、上部が流体配管3の
保温材用外装板3b外周の略半分に接する如く内
用防水板5を壁1側に設け、更に、上端が壁1か
ら立ち下り、下部が流体配管3の保温材用外装板
3b外周の略半分に接する如く外用防水板6を内
用防水板5とは逆側に設けてある。
配管3の周りには、つば状をした止水板4が設け
られているとともに、この止水板4を間にして、
下端が壁1から立ち上がり、上部が流体配管3の
保温材用外装板3b外周の略半分に接する如く内
用防水板5を壁1側に設け、更に、上端が壁1か
ら立ち下り、下部が流体配管3の保温材用外装板
3b外周の略半分に接する如く外用防水板6を内
用防水板5とは逆側に設けてある。
この止水板4や内用防水板5及び外用防水板6
は、夫々鋼板製であつて、止水板4を挟んで内用
防水板5、外用防水板6が重なり合うことによつ
て、流体配管3の伸縮に追従可能としながら雨水
が貫通孔2から屋内へ侵入するのを防いでいる。
は、夫々鋼板製であつて、止水板4を挟んで内用
防水板5、外用防水板6が重なり合うことによつ
て、流体配管3の伸縮に追従可能としながら雨水
が貫通孔2から屋内へ侵入するのを防いでいる。
次に、従来の他の雨仕舞装置について、第5図
の側断面図及び第6図の正面図を参照して説明す
る。なお、これらの図において、第3図、第4図
に示したものと同一部分には同一符号を付して示
してある。
の側断面図及び第6図の正面図を参照して説明す
る。なお、これらの図において、第3図、第4図
に示したものと同一部分には同一符号を付して示
してある。
この雨仕舞装置は、第3図、第4図に示した防
水板5,6に代えて、円筒状に形成した蛇腹部材
7を止水板4と壁1の貫通穴2部分とに連結させ
たものである。この蛇腹部材7としては、キヤン
パス又はゴムシートが使用されている。この雨仕
舞装置は、流体配管3の伸縮に支障を与えずに、
貫通穴2から雨水や砂じんが屋内へ侵入するのを
防いでいる。
水板5,6に代えて、円筒状に形成した蛇腹部材
7を止水板4と壁1の貫通穴2部分とに連結させ
たものである。この蛇腹部材7としては、キヤン
パス又はゴムシートが使用されている。この雨仕
舞装置は、流体配管3の伸縮に支障を与えずに、
貫通穴2から雨水や砂じんが屋内へ侵入するのを
防いでいる。
考案が解決しようとする問題点
ところで、第3図、第4図に示した従来の雨仕
舞装置は、止水板4と防水板5,6により雨水の
侵入を防止することはできるものの、これらの板
4,5,6の間に隙間ができているため、この隙
間から砂じんや虫類が侵入するという欠点があつ
た。
舞装置は、止水板4と防水板5,6により雨水の
侵入を防止することはできるものの、これらの板
4,5,6の間に隙間ができているため、この隙
間から砂じんや虫類が侵入するという欠点があつ
た。
一方、第5図、第6図に示した従来の他の雨仕
舞装置は、隙間ができないので雨水は勿論、砂じ
んや虫類の侵入を防止できるものの、蛇腹部材7
の材料が通常プラント建設に使用されるものでな
いため、全て事前に工場加工が必要で現場におけ
る変更が難しく、また材料の耐久年数も5ないし
7年位と短い等の欠点があつた。
舞装置は、隙間ができないので雨水は勿論、砂じ
んや虫類の侵入を防止できるものの、蛇腹部材7
の材料が通常プラント建設に使用されるものでな
いため、全て事前に工場加工が必要で現場におけ
る変更が難しく、また材料の耐久年数も5ないし
7年位と短い等の欠点があつた。
本考案は、このような従来の欠点を解消しよう
としてなされたものである。
としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は、屋内と屋外とを仕切る固定部と、こ
の固定部を貫通する流体配管との間から雨水の侵
入を防止する雨仕舞装置において、前記流体配管
の屋外側の周壁に設けたつば状部材と、このつば
状部材と前記固定部との間に前記流体配管の周方
向を囲むように取付けた弾力性を有するネツト部
材と、このネツト部材の上方部を覆うとともに前
記流体配管の少なくとも上半分を越える部分を覆
うように設けられ、一端が前記固定部に取付けら
れた上部覆部材を具備してなる。
の固定部を貫通する流体配管との間から雨水の侵
入を防止する雨仕舞装置において、前記流体配管
の屋外側の周壁に設けたつば状部材と、このつば
状部材と前記固定部との間に前記流体配管の周方
向を囲むように取付けた弾力性を有するネツト部
材と、このネツト部材の上方部を覆うとともに前
記流体配管の少なくとも上半分を越える部分を覆
うように設けられ、一端が前記固定部に取付けら
れた上部覆部材を具備してなる。
作 用
上記の手段によれば、弾力性を有するネツト部
材によつて、建屋の固定部と流体配管とを連結
し、このネツト部材の上方部及前記流体配管の少
なくとも上半分を越える部分を上部覆部材で覆う
ようにしているので、外部から建屋内への雨水、
砂じん、虫類等の侵入を防止し、また流体配管の
伸縮などの動きは弾力性のあるネツト部材により
吸収できる。
材によつて、建屋の固定部と流体配管とを連結
し、このネツト部材の上方部及前記流体配管の少
なくとも上半分を越える部分を上部覆部材で覆う
ようにしているので、外部から建屋内への雨水、
砂じん、虫類等の侵入を防止し、また流体配管の
伸縮などの動きは弾力性のあるネツト部材により
吸収できる。
実施例
以下、本考案の一実施例について第1図および
第2図を参照して詳細に説明する。なお、第1
図、第2図において、第3図ないし第6図に示し
たものと同一部分には同一符号を付してあるの
で、その部分の説明は省略する。
第2図を参照して詳細に説明する。なお、第1
図、第2図において、第3図ないし第6図に示し
たものと同一部分には同一符号を付してあるの
で、その部分の説明は省略する。
第1図は本実施例に係る雨仕舞装置を示す側断
面図であり、第2図は第1図の左方から見た正面
図である。
面図であり、第2図は第1図の左方から見た正面
図である。
これらの図において、流体配管3を貫通させる
建屋の壁1の貫通穴2部分に支持板11を設け、
この支持板11に流体配管3を貫通させる。流体
配管3の屋外側には保温材用外装板3bに抱持た
せたつば状の止水板4が設けられており、この止
水板4の周縁と支持板11との間に、流体配管3
の周りを囲むようにネツト12が取付けられてい
る。
建屋の壁1の貫通穴2部分に支持板11を設け、
この支持板11に流体配管3を貫通させる。流体
配管3の屋外側には保温材用外装板3bに抱持た
せたつば状の止水板4が設けられており、この止
水板4の周縁と支持板11との間に、流体配管3
の周りを囲むようにネツト12が取付けられてい
る。
このネツト12は、例えばステンレス鋼
(SUS)を材料とする弾力性のあるものから成
り、第1図に示すように、熱膨張等によつて伸縮
する流体配管3の変位量に見合うたるみをもたせ
て取付けられている。
(SUS)を材料とする弾力性のあるものから成
り、第1図に示すように、熱膨張等によつて伸縮
する流体配管3の変位量に見合うたるみをもたせ
て取付けられている。
なお、ネツト12のメツシユの大きさは、ここ
から侵入する虫類や砂じん等の大きさによつて適
宜選定することができるし、ネツト12を二重、
三重に重ねることによつても、実質的にメツシユ
を細かくすることができる。また、ネツト12は
金属製のものに限らず、耐久性に富んだ合成樹脂
製のものであつてもよい。
から侵入する虫類や砂じん等の大きさによつて適
宜選定することができるし、ネツト12を二重、
三重に重ねることによつても、実質的にメツシユ
を細かくすることができる。また、ネツト12は
金属製のものに限らず、耐久性に富んだ合成樹脂
製のものであつてもよい。
更に、ネツト12の上方部を覆うように、一端
が支持板11にボルト等で固着され、他端が配管
3の保温材用外装板3bの上半分を越えて下方ま
で延びてこの保温材用外装板3bの少なくとも上
半分を越える部分を覆つている上部覆13が丁度
ひさしを形成するように配設されている。
が支持板11にボルト等で固着され、他端が配管
3の保温材用外装板3bの上半分を越えて下方ま
で延びてこの保温材用外装板3bの少なくとも上
半分を越える部分を覆つている上部覆13が丁度
ひさしを形成するように配設されている。
次に、上記のように構成された本実施例に係る
雨仕舞装置の作用について説明する。
雨仕舞装置の作用について説明する。
第1図、第2図に矢印で示すようにX,Y,Z
方向に変位する流体配管3の変位量は、移動する
ことのない建屋の壁1等に設けた支持板11と、
熱等によつて変位する流体配管3側に設けた止水
板4との間に取付けた弾力性のあるネツト12で
吸収される。同時に、ネツト12のメツシユを適
切に選定することにより、雨水、虫類、砂じん等
の侵入を防止し、これらは上部覆13によつて更
に効果が高められる。
方向に変位する流体配管3の変位量は、移動する
ことのない建屋の壁1等に設けた支持板11と、
熱等によつて変位する流体配管3側に設けた止水
板4との間に取付けた弾力性のあるネツト12で
吸収される。同時に、ネツト12のメツシユを適
切に選定することにより、雨水、虫類、砂じん等
の侵入を防止し、これらは上部覆13によつて更
に効果が高められる。
なお、本考案は、上述の実施例に限定されるこ
となく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して
実施できることは云うまでもない。例えば、支持
板11を省略して壁1に直接ネツト12や上部覆
13の一端を取付けても良いし、壁1は屋根など
の建屋の構造物であれば同様である。また、上部
覆13は保温材用外装板3bの少なくとも上半分
を越える部分を覆う旨説明したが、第3図に示し
た内用防水板5の如く下部覆を設けたり、また、
保温材用外装板3bを覆う半円部Gを2段にして
取付ければ、雨水や砂じん等の侵入防止効果を更
に向上させることができる。
となく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して
実施できることは云うまでもない。例えば、支持
板11を省略して壁1に直接ネツト12や上部覆
13の一端を取付けても良いし、壁1は屋根など
の建屋の構造物であれば同様である。また、上部
覆13は保温材用外装板3bの少なくとも上半分
を越える部分を覆う旨説明したが、第3図に示し
た内用防水板5の如く下部覆を設けたり、また、
保温材用外装板3bを覆う半円部Gを2段にして
取付ければ、雨水や砂じん等の侵入防止効果を更
に向上させることができる。
考案の効果
以上詳述したように、本考案によれば、次のよ
うな効果が得られる。
うな効果が得られる。
(1) ネツトの設置により外部から建屋内へ雨水、
砂じん、虫類等の侵入を防止できる。
砂じん、虫類等の侵入を防止できる。
(2) 流体配管が伸縮、変位しても、弾力性のある
ネツトで吸収できるので、建屋の壁や屋根に当
たることはなく破損が防止される。
ネツトで吸収できるので、建屋の壁や屋根に当
たることはなく破損が防止される。
(3) 耐久性に優れており、また設置現場において
自由に施工できるので、工事が容易となる。
自由に施工できるので、工事が容易となる。
第1図は本考案に係る雨仕舞装置の一実施例を
示す側断面図、第2図は第1図の左方から見た正
面図、第3図は従来の雨仕舞装置を示す側断面
図、第4図は第3図の右方から見た正面図、第5
図は従来の他の雨仕舞装置を示す側断面図、第6
図は第5図の右方から見た正面図である。 1……建物の壁、2……貫通穴、3……流体配
管、3a……保温材、3b……保温材用外装板、
4……止水板、11……支持板、12……ネツ
ト、13……上部覆。
示す側断面図、第2図は第1図の左方から見た正
面図、第3図は従来の雨仕舞装置を示す側断面
図、第4図は第3図の右方から見た正面図、第5
図は従来の他の雨仕舞装置を示す側断面図、第6
図は第5図の右方から見た正面図である。 1……建物の壁、2……貫通穴、3……流体配
管、3a……保温材、3b……保温材用外装板、
4……止水板、11……支持板、12……ネツ
ト、13……上部覆。
Claims (1)
- 屋内と屋外とを仕切る固定部と、この固定部を
貫通する流体配管との間から雨水の侵入を防止す
る雨仕舞装置において、前記流体配管の屋外側の
周壁に設けたつば状部材と、このつば状部材と前
記固定部との間に前記流体配管の周方向を囲むよ
うに取付けた弾力性を有するネツト部材と、この
ネツト部材の上方部を覆うとともに前記流体配管
の少なくとも上半分を越える部分を覆うように設
けられ、一端が前記固定部に取付けられた上部覆
部材とを具備する雨仕舞装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15436084U JPH0410462Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15436084U JPH0410462Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6169583U JPS6169583U (ja) | 1986-05-13 |
| JPH0410462Y2 true JPH0410462Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=30712358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15436084U Expired JPH0410462Y2 (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410462Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP15436084U patent/JPH0410462Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6169583U (ja) | 1986-05-13 |
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