JPH0410472B2 - - Google Patents

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JPH0410472B2
JPH0410472B2 JP58220146A JP22014683A JPH0410472B2 JP H0410472 B2 JPH0410472 B2 JP H0410472B2 JP 58220146 A JP58220146 A JP 58220146A JP 22014683 A JP22014683 A JP 22014683A JP H0410472 B2 JPH0410472 B2 JP H0410472B2
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dioxane
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C07—ORGANIC CHEMISTRY
    • C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D319/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D319/10—1,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes
    • C07D319/12—1,4-Dioxanes; Hydrogenated 1,4-dioxanes not condensed with other rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ジオキサン誘導体およびその製造法
に関する。
1,4−ジオキサンの2−および5−位に非置
換またはモノ置換アミノ基を有するジオキサン誘
導体(具体的には、式()で表わされる化合物
(詳細後記))は、医薬、農薬等の中間体、熱可塑
性もしくは熱硬化性樹脂用の添加剤またはその中
間体等として有用であろうことは推定されていた
にしかかわらず、この化合物自体が知られていな
かつたので、実用化はみられない。
発明の概要 本発明は、このジオキサン化合物が合成しうる
ことを見出してなされたものである。
従つて、本発明によるジオキサン誘導体は、下
記の式()で表わされるものである。
また本発明による下記の式()で表わされる
ジオキサン誘導体の製造法は、下記の式()で
表わされるグリコールアルデヒドと下記の式
()で表わされるアミンとを反応されること、
を特徴とするものである。
RNH2 () (ここで、Rは水素原子またはメチル基を、R1
およびR2はそれぞれ水素原子を表わす。複数個
存在するRは、同一でなくてもよい。) 発明の具体的説明 先行技術との関係 式()のRが芳香族残基に相当するジオキサ
ン誘導体は、グリコールアルデヒドと芳香族第一
級アミンとを水中で混合する際に、その反応混合
液中に含まれていることが赤外吸収スペクトルに
より推定されている(Z.fu¨r analytische Chemie
181,494(1961))。
一方、グリコールアルデヒドとシクロヘキシル
アミンとを空気の存在下で反応させると、小量の
グリオキザール−ジシクロヘキシルイミンが得ら
れるものの、式()のRがシクロヘキシル基に
相当するジオキサン誘導体は得られていない(J.
Am.Chem.Soc.75,4337(1953))。
上述の先行技術のうち前者の方法において、
2,5−ビス(フエニルアミノ)−1,4−ジオ
キサンは、中間体としてグリコールアルデヒド−
N−フエニルイミンを経て生成するものと思われ
る。一般に、アルデヒドとアミンとの反応でイミ
ンを製造する際に、アミンとして芳香族アミンを
用いる場合に最も収率が高く、アンモニアあるい
は脂肪族アミンを用いると相当するイミンを安定
に単離することができないことが多いことはよく
知られているところである。
一方、上述の先行技術のうち後者の教示から、
グリコールアルデヒドとアンモニアあるいは脂肪
族アミンとから本発明のジオキサン誘導体が得ら
れないのは当然と考えられていたということがで
きる。
従つて、本発明のジオキサン誘導体がグリコー
ルアルデヒドとアンモニアあるいは脂肪族アミン
とから容易に得られることはまさに驚くべき事実
という外ない。この方法は、本発明方法の代表的
な一つの方法である。
ジオキサン誘導体 本発明によるジオキサン誘導体は、前記の式
()で表わされるものである。
式()において、Rは水素原子、またはメチ
ル基であり、好ましくは水素原子、である。R1
およびR2は、それぞれ水素原子である。Rは複
数個存在するが、これらは同一であることが好ま
しい。
ジオキサン誘導体の合成 本発明のジオキサン誘導体を製造する方法とし
ては種々のものがありうる。例えばグリコールア
ルデヒド(式())とアンモニアあるいは上述
のRに相当する脂肪族第一級アミン(式())
との反応、2,5−ジハロ−1,4−ジオキサン
とアンモニアあるいは上述の第一級アミンとの反
応、2,5−ジカルバモイル−1,4−ジオキサ
ンのホフマン分解等、である。特に好ましい方法
は、グリコールアルデヒド()とアンモニアあ
るいは脂肪族第一族アミン()との反応による
方法である。なお、式()および()での
R、R1およびR2の具体例は、前記した通りであ
る。
本発明のジオキサン誘導体をグリコールアルデ
ヒドとアンモニアあるいは脂肪族第一級アミンと
の反応で製造する場合、溶媒は用いても用いなく
てもよい。反応は、グリコールアルデヒドの酸化
が実施的に防止される条件下で行なうことが好ま
しい。従つて、反応は窒素、アルゴン等の不活性
ガス気流下で行なうか密閉系で行なうことが好ま
しい。後者の場合は系内に少量の酸素が存在する
ことがあるが、それは許容される。反応温度は通
常−10℃〜100℃、好ましくは0〜70℃、特に好
ましくは10〜50℃、である。反応時間は通常1分
〜5日間、好ましくは1時間〜1日、程度であ
る。アンモニアあるいは脂肪族第一級アミンはグ
リコールアルデヒド1モルに対して通常05モル以
上、好ましくは1モル以上であつて、上限に特に
制限はなく、経済的に許容し得る任意の量に設定
することができる。本反応において、ジオキサン
誘導体は原料をただ混合しておくだけで製造する
ことができるが、酸、アルカリ、その他を触媒と
して用いることもできる。
ジオキサン誘導体の有用性 本発明のジオキサン誘導体は、医薬、農薬、α
−アミノ酸等の中間体、熱硬化性樹脂あるいは熱
可塑性樹脂、ゴム(天然ゴムおよび合成ゴムを含
む)等の種々の目的のための添加剤またはその中
間体として有用である。
一つの用途は、同時出願特許願(2)明細書(特願
昭58−220147号明細書/特開昭60−112745号公
報)に示されている。すなわち、本発明のジオキ
サン誘導体を青酸と反応させたのち、反応生成物
を水性アルカリまたは酸性条件下に置けば、下式
で示されるセリン誘導体を製造することができ
る。
(R、R1およびR2の定義は前記の通り) 実施例 実施例 1 窒素置換した容量20mlのフラスコに、グリコー
ルアルデヒド2.4gと25%アンモニア水5.3mlとを
仕込み、密栓をして25℃で4時間反応させた、析
出した白色結晶を別して乾燥したところ、重量
は1.56gであつた。一方、液を濃縮して、さら
に白色結晶0.64gを得た。合計の収率93%(グリ
コールアルデヒド基準)。
この白色結晶は元差熱分析の結果130℃で分解
し、元素分析、赤外吸収スペクトルおよび核磁気
共鳴スペクトル(1H、D2O溶媒)から2、5−
ジアミノ−1、4−ジオキサンであると同定でき
た。
(イ) 元素分析 C(%) H(%) N(%) 理論値 40.67 8.53 23.7 (C4H10N2O2として) 元素分析値 40.17 8.10 23.2 (ロ) 赤外吸収スペクトルを第1図に、核磁気共鳴
スペクトルを第2図にそれぞれ示す。
なお、得られた2、5−ジアミノ−1、4−
ジオキサンを高速液体クロマトグラフイーによ
つて分析したところ、純度は99.2%であつた。
実施例 2 グリコールアルデヒド0.6gと、モノメチルア
ミン40%を含んだ水溶液1.2gとを実施例1と同
じ条件で反応させた。反応混合物を濃縮して、水
アメ状の2、5−ジメチルアミノ−1、4−ジオ
キサン0.63g(収率92%。(グリコールアルデヒ
ド基準))を得た。
実施例 3 グリコールアルデヒド8.9gをエチレングリコ
ール/水比85/15(重量比)である混合溶媒52.2
gに溶解させた溶液を300mlオートクレープに入
れ、液体アンモニア30mlを加え20℃で5時間反応
させた。反応後、アンモニアをパージし、析出し
た白色固体を過後、エーテルで洗浄したのち真
空乾燥して、2、5−ジアミノ−1、4−ジオキ
サン8.1gを得た。この収量は、グリコールアル
デヒドを基準にして93.2%に相当する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ実施例1で得
た2、5−ジアミノ−1、4−ジオキサンの赤外
吸収スペクトルおよび核磁気共鳴スペクトル
(1H、D2O、270MHz)を模写したものである。
第2図のAは、内部標準((CH3Si
(CH2)3SO3Na)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の式(1)表わされるジオキサン誘導
    体。 (ここで、Rは水素原子またはメチル基を、R1
    およびR2はそれぞれ水素原子を、表わす。複数
    個存在するRは、同一でなくてもよい。) 2 Rが水素原子である、特許請求の範囲第1項
    記載のジオキサン誘導体。 3 下記の式()で表わされるグリコールアル
    デヒドと下記の式()で表わされるアミンとを
    反応させることを特徴とする、下記の式()で
    表わされるジオキサン誘導体の製造法。 RNH2 () (ここで、Rは水素原子またはメチル基を、R1
    およびR2はそれぞれ水素原子を、表わす。複数
    個存在するRは、同一でなくてもよい。) 4 Rが水素原子である、特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5 反応を、グリコールアルデヒドの酸化が実質
    的に防止される条件下に実施する、特許請求の範
    囲第3〜4項のいずれか1項に記載の方法。
JP58220146A 1983-11-22 1983-11-22 ジオキサン誘導体およびその製造法 Granted JPS60112786A (ja)

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US06/671,551 US4677213A (en) 1983-11-22 1984-11-14 2,5-diamino-1,4-dioxane derivatives and process for production thereof

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