JPH0410472Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410472Y2 JPH0410472Y2 JP20184686U JP20184686U JPH0410472Y2 JP H0410472 Y2 JPH0410472 Y2 JP H0410472Y2 JP 20184686 U JP20184686 U JP 20184686U JP 20184686 U JP20184686 U JP 20184686U JP H0410472 Y2 JPH0410472 Y2 JP H0410472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing chamber
- vacuum processing
- flange
- vacuum
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 15
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 8
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 8
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 2
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えば溶融金属を溶解炉から真空処
理室内の蒸発ルツボまで吸上げるための吸上管
等、真空処理装置における配管の可動継手シール
装置に関するものである。
理室内の蒸発ルツボまで吸上げるための吸上管
等、真空処理装置における配管の可動継手シール
装置に関するものである。
(従来の技術とその問題点)
従来、金属を大気中で溶解し、真空処理室内に
吸上げて加熱蒸発させ、蒸着を行なう真空蒸着装
置では、複数本の配管を接続したものを吸上管と
して使用し、真空処理室壁に対して真空処理室内
から出た配管を、また該配管に対して真空処理室
外の配管を、フランジ間にパツキンを介装したフ
ランジ継手により接続しており、上下継手部にお
いて空気の溶融金属への侵入と真空処理室内への
侵入を防止している。
吸上げて加熱蒸発させ、蒸着を行なう真空蒸着装
置では、複数本の配管を接続したものを吸上管と
して使用し、真空処理室壁に対して真空処理室内
から出た配管を、また該配管に対して真空処理室
外の配管を、フランジ間にパツキンを介装したフ
ランジ継手により接続しており、上下継手部にお
いて空気の溶融金属への侵入と真空処理室内への
侵入を防止している。
しかし、真空処理室内の蒸発ルツボに接続した
配管の蒸発ルツボ・真空処理室壁間が熱膨張して
上部継手部のフランジ締結ボルトに伸ばす力が働
くため、該ボルトはその熱膨張もあつて伸長し、
パツキン締付力が弱まつて、パツキンのシール機
能が充分に働かなくなるから、空気が真空処理室
内に侵入して、室内真空度を一定に保てなくなる
おそれがあると共に、真空処理室外の配管どうし
を接続した下部継手部では、溶解炉に近いだけ配
管内溶融金属の温度が高いため、フランジ締結ボ
ルトは上部継手部のフランジ締結ボルトと同様伸
長し、パツキン締付力が弱まつて、パツキンのシ
ール機能が充分働かなくなるから、空気が配管内
に侵入し、溶融金属を酸化させるおそれがあり、
真空処理上問題であつた。
配管の蒸発ルツボ・真空処理室壁間が熱膨張して
上部継手部のフランジ締結ボルトに伸ばす力が働
くため、該ボルトはその熱膨張もあつて伸長し、
パツキン締付力が弱まつて、パツキンのシール機
能が充分に働かなくなるから、空気が真空処理室
内に侵入して、室内真空度を一定に保てなくなる
おそれがあると共に、真空処理室外の配管どうし
を接続した下部継手部では、溶解炉に近いだけ配
管内溶融金属の温度が高いため、フランジ締結ボ
ルトは上部継手部のフランジ締結ボルトと同様伸
長し、パツキン締付力が弱まつて、パツキンのシ
ール機能が充分働かなくなるから、空気が配管内
に侵入し、溶融金属を酸化させるおそれがあり、
真空処理上問題であつた。
(考案の目的)
本考案は、前記従来の問題点を解決するために
なしたもので、配管継手部と真空処理室壁の配管
貫通部を、配管等の熱膨張にかかわらず真空シー
ルできるようにすることを目的とする。
なしたもので、配管継手部と真空処理室壁の配管
貫通部を、配管等の熱膨張にかかわらず真空シー
ルできるようにすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案の真空処理室における配管の可動継手シ
ール装置は、真空処理室内から出た配管のフラン
ジに他の配管のフランジをリング状パツキンを介
して隣合わせ、両フランジを2枚の締付けリング
で外側から挟んで締付けると共に、両フランジの
内の反真空処理室側フランジを真空処理室側フラ
ンジより放射方向に張出させて設け、この反真空
処理室側のフランジ張出部と、対向する真空処理
室側締付リングとの間にリング状パツキンを介装
し、かつ、真空処理室側締付リングと、対向する
真空処理室壁との間に、前記真空処理室側配管を
取囲みその管軸方向に伸縮性があるシールカバー
を設けたことを特徴とするものである。
ール装置は、真空処理室内から出た配管のフラン
ジに他の配管のフランジをリング状パツキンを介
して隣合わせ、両フランジを2枚の締付けリング
で外側から挟んで締付けると共に、両フランジの
内の反真空処理室側フランジを真空処理室側フラ
ンジより放射方向に張出させて設け、この反真空
処理室側のフランジ張出部と、対向する真空処理
室側締付リングとの間にリング状パツキンを介装
し、かつ、真空処理室側締付リングと、対向する
真空処理室壁との間に、前記真空処理室側配管を
取囲みその管軸方向に伸縮性があるシールカバー
を設けたことを特徴とするものである。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面にて説明する。
図中1は真空処理室で、ハウジング2内に設け
られており、ストリツプ3を図面の直角方向にガ
イドしつつシールする図示しない差圧式真空シー
ル装置によりストリツプ入側及び出側がシールさ
れると共に、図示しない真空ポンプにより一定の
真空度に圧力調整がされている。
られており、ストリツプ3を図面の直角方向にガ
イドしつつシールする図示しない差圧式真空シー
ル装置によりストリツプ入側及び出側がシールさ
れると共に、図示しない真空ポンプにより一定の
真空度に圧力調整がされている。
4は吸上管で、ハウジング2の底壁を貫通して
おり、該吸上管4の上端は前記真空処理室1内に
設置した蒸発ルツボ5に接続され、かつ、下端部
は溶解炉6内に挿入されている。
おり、該吸上管4の上端は前記真空処理室1内に
設置した蒸発ルツボ5に接続され、かつ、下端部
は溶解炉6内に挿入されている。
この吸上管4は、複数本の配管を接続したもの
で、真空処理室1内から出た配管4A,4Bの接
続用フランジ7A,7Bは、リング状パツキン8
を介して隣合わされ、かつ、2枚の締付リング9
A,9Bで外側から挟まれてボルト10によるそ
の締結により締付けられている。
で、真空処理室1内から出た配管4A,4Bの接
続用フランジ7A,7Bは、リング状パツキン8
を介して隣合わされ、かつ、2枚の締付リング9
A,9Bで外側から挟まれてボルト10によるそ
の締結により締付けられている。
フランジ7A,7Bの内の反真空処理室1側フ
ランジ7Bは、真空処理室1側フランジ7Aより
放射方向に張出して設けられており、この反真空
処理室1側のフランジ張出部と、対向する真空処
理室1側締付リング9Aとの間にはOリング等の
リング状パツキン11が介装されている。
ランジ7Bは、真空処理室1側フランジ7Aより
放射方向に張出して設けられており、この反真空
処理室1側のフランジ張出部と、対向する真空処
理室1側締付リング9Aとの間にはOリング等の
リング状パツキン11が介装されている。
12は蛇腹状伸縮構造等により伸縮性のあるシ
ールカバーで、該シールカバー12の上端にはフ
ランジ13が設けられており、配管4Aを取囲ん
で配置されると共に、下端が真空処理室1側締付
リング9Aにシール状態で固定され、かつ、フラ
ンジ13がリング状パツキン14を介してハウジ
ング2の底壁にボルト15により締結されてい
る。
ールカバーで、該シールカバー12の上端にはフ
ランジ13が設けられており、配管4Aを取囲ん
で配置されると共に、下端が真空処理室1側締付
リング9Aにシール状態で固定され、かつ、フラ
ンジ13がリング状パツキン14を介してハウジ
ング2の底壁にボルト15により締結されてい
る。
尚、本実施例では、フランジ7A,7Bを締付
リング9A,9Bのボルト締結により剛的に締付
けた例につき説明したが、第2図の右側部分に示
した如く、ボルト10′を締付リング9A,9B
に挿通させ、該ボルト10′の頭部と反真空処理
室1側締付リング9Bとの間に、ボルト10′に
装着された圧縮ばね16を介装し、かつ、該ボル
ト10′の軸部に、真空処理室1側締付リング9
Aを受けるナツト17を螺合させ、フランジ7
A,7Bを締付リング9A,9Bのばね締結によ
り弾性的に締付けても同効である。
リング9A,9Bのボルト締結により剛的に締付
けた例につき説明したが、第2図の右側部分に示
した如く、ボルト10′を締付リング9A,9B
に挿通させ、該ボルト10′の頭部と反真空処理
室1側締付リング9Bとの間に、ボルト10′に
装着された圧縮ばね16を介装し、かつ、該ボル
ト10′の軸部に、真空処理室1側締付リング9
Aを受けるナツト17を螺合させ、フランジ7
A,7Bを締付リング9A,9Bのばね締結によ
り弾性的に締付けても同効である。
(作用)
溶解炉6内で誘導加熱等により金属を大気中で
溶解すると、この溶融金属17は、真空処理室1
からの真空吸引により吸上管4を介して蒸発ルツ
ボ5まで吸上げられ、そこで加熱蒸発され、この
金属蒸気は定速移送中のストリツプ3の表面に付
着し、蒸着が行なわれる。
溶解すると、この溶融金属17は、真空処理室1
からの真空吸引により吸上管4を介して蒸発ルツ
ボ5まで吸上げられ、そこで加熱蒸発され、この
金属蒸気は定速移送中のストリツプ3の表面に付
着し、蒸着が行なわれる。
この真空蒸着が良好に行なわれるためには、真
空処理室外の配管継手部18から配管4A,4B
内に空気が侵入しないこと、及び、真空処理室1
内の真空度が保たれることが必要である。
空処理室外の配管継手部18から配管4A,4B
内に空気が侵入しないこと、及び、真空処理室1
内の真空度が保たれることが必要である。
そこで本考案では、配管継手部18において、
パツキン8が介装されたフランジ7A,7Bを締
付リング9A,9Bで外側から挟んで締付け、反
真空処理室1側フランジ7Bの張出部と、対向す
る真空処理室1側締付リング9Aとの間にパツキ
ン11を介装して、パツキン8の介装箇所を外側
から取囲むシール空間19を形成すると共に、真
空処理室壁と真空処理室1側締付リング9Aとの
間に、配管4Aを取囲むシールカバー12を設
け、配管4Aとシールカバー12との間に真空吸
引通路20を形成しており、真空処理室壁の配管
貫通部21における配管4A・真空処理室壁間の
隙間22と前記真空吸引通路20と真空処理室1
側のフランジ7A・締付リング9A間の隙間23
とを介し前記シール空間19に真空処理室1側か
ら真空吸引力を働かせ、パツキン8の介装箇所を
周りから真空シールする。このためボルト10が
配管4A,4B内の溶融金属から伝達される熱で
伸長し、パツキン8,11の締付力が弱まつて
も、パツキン8の介装箇所から空気が配管4A,
4B内に侵入することはない。また、フランジ締
付リング締結用ボルト10とシールカバー固定用
ボルト15は、配管4A,4Bから離れており、
配管4A,4B側からの受熱による伸長はほとん
どなく、たとえボルト10,15で締付けられた
パツキン11,14の介装箇所を通し空気が侵入
しても、その空気量は少なく、しかも侵入した空
気は直ちに真空処理室1側に真空吸引され、真空
ポンプにより外部へ排出されるから、真空処理室
1内の真空度は所定のものに保たれる。
パツキン8が介装されたフランジ7A,7Bを締
付リング9A,9Bで外側から挟んで締付け、反
真空処理室1側フランジ7Bの張出部と、対向す
る真空処理室1側締付リング9Aとの間にパツキ
ン11を介装して、パツキン8の介装箇所を外側
から取囲むシール空間19を形成すると共に、真
空処理室壁と真空処理室1側締付リング9Aとの
間に、配管4Aを取囲むシールカバー12を設
け、配管4Aとシールカバー12との間に真空吸
引通路20を形成しており、真空処理室壁の配管
貫通部21における配管4A・真空処理室壁間の
隙間22と前記真空吸引通路20と真空処理室1
側のフランジ7A・締付リング9A間の隙間23
とを介し前記シール空間19に真空処理室1側か
ら真空吸引力を働かせ、パツキン8の介装箇所を
周りから真空シールする。このためボルト10が
配管4A,4B内の溶融金属から伝達される熱で
伸長し、パツキン8,11の締付力が弱まつて
も、パツキン8の介装箇所から空気が配管4A,
4B内に侵入することはない。また、フランジ締
付リング締結用ボルト10とシールカバー固定用
ボルト15は、配管4A,4Bから離れており、
配管4A,4B側からの受熱による伸長はほとん
どなく、たとえボルト10,15で締付けられた
パツキン11,14の介装箇所を通し空気が侵入
しても、その空気量は少なく、しかも侵入した空
気は直ちに真空処理室1側に真空吸引され、真空
ポンプにより外部へ排出されるから、真空処理室
1内の真空度は所定のものに保たれる。
なお、本実施例では、真空蒸着装置における例
につき説明したが、真空塗装装置等におけるもの
にも適用できることは言うまでもない。
につき説明したが、真空塗装装置等におけるもの
にも適用できることは言うまでもない。
(考案の効果)
以上の通り本考案は、空気の侵入が問題となる
配管継手部を真空シールし、かつ、シール空間及
びこれに連通する真空吸引通路内への侵入空気量
を微小ならしめることができるから、良好な真空
処理作業を確実ならしめると共に、継手フランジ
のリング締付け及び配管のシールカバー被覆構造
であるから、組立て・解体及びメンテナンスが容
易である。
配管継手部を真空シールし、かつ、シール空間及
びこれに連通する真空吸引通路内への侵入空気量
を微小ならしめることができるから、良好な真空
処理作業を確実ならしめると共に、継手フランジ
のリング締付け及び配管のシールカバー被覆構造
であるから、組立て・解体及びメンテナンスが容
易である。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示す正面
図、要部拡大図である。 1……真空処理室、4A,4B……配管、5…
…蒸発ルツボ、7A,7B……フランジ、8……
パツキン、9A,9B……締付リング、10,1
0′……ボルト、11……パツキン、12……シ
ールカバー、13……フランジ、14……パツキ
ン、15……ボルト、16……圧縮ばね、17…
…ナツト、18……配管継手部、19……シール
空間、20……真空吸引通路、21……配管貫通
部、22,23……隙間。
図、要部拡大図である。 1……真空処理室、4A,4B……配管、5…
…蒸発ルツボ、7A,7B……フランジ、8……
パツキン、9A,9B……締付リング、10,1
0′……ボルト、11……パツキン、12……シ
ールカバー、13……フランジ、14……パツキ
ン、15……ボルト、16……圧縮ばね、17…
…ナツト、18……配管継手部、19……シール
空間、20……真空吸引通路、21……配管貫通
部、22,23……隙間。
Claims (1)
- 真空処理室内から出た配管のフランジに他の配
管のフランジをリング状パツキンを介して隣合わ
せ、両フランジを2枚の締付リングで外側から挟
んで締付けると共に、両フランジの内の反真空処
理室側フランジを真空処理室側フランジより放射
方向に張出させて設け、この反真空処理室側のフ
ランジ張出部と、対向する真空処理室側締付リン
グとの間にリング状パツキンを介装し、かつ、真
空処理室側締付リングと、対向する真空処理室壁
との間に、前記真空処理室側配管を取囲みその管
軸方向に伸縮性があるシールカバーを設けたこと
を特徴とする真空処理装置における配管の可動継
手シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20184686U JPH0410472Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20184686U JPH0410472Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104787U JPS63104787U (ja) | 1988-07-07 |
| JPH0410472Y2 true JPH0410472Y2 (ja) | 1992-03-16 |
Family
ID=31165682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20184686U Expired JPH0410472Y2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0410472Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101903691B1 (ko) * | 2016-10-21 | 2018-10-04 | 삼성중공업 주식회사 | 배관 플랜지 어셈블리 및 배관 플랜지 어셈블리 설치방법 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP20184686U patent/JPH0410472Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104787U (ja) | 1988-07-07 |
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