JPH04105130U - ケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 - Google Patents
ケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置Info
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- JPH04105130U JPH04105130U JP10228891U JP10228891U JPH04105130U JP H04105130 U JPH04105130 U JP H04105130U JP 10228891 U JP10228891 U JP 10228891U JP 10228891 U JP10228891 U JP 10228891U JP H04105130 U JPH04105130 U JP H04105130U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡素な機構で小スペース化でき、しかも確実な
位置合わせが行えるケーシングドライバのバンドシリン
ダ用油圧継手の着脱装置を提供する。 【構成】スラスタテーブル5にスライドガイド24を取
付け、スライドガイド24に沿ってアクチュエータ26
により移動するスライドブラケット25を取付ける。ス
ライドブラケット25に非回転側継手28を取付ける。
回転体1に取付けた継手ホルダ29に回転軌跡上で非回
転側継手28の接続口に対向するように回転側継手30
を取付ける。スライドブラケット25およびホルダ29
にそれぞれ位置合わせガイドを設ける。
位置合わせが行えるケーシングドライバのバンドシリン
ダ用油圧継手の着脱装置を提供する。 【構成】スラスタテーブル5にスライドガイド24を取
付け、スライドガイド24に沿ってアクチュエータ26
により移動するスライドブラケット25を取付ける。ス
ライドブラケット25に非回転側継手28を取付ける。
回転体1に取付けた継手ホルダ29に回転軌跡上で非回
転側継手28の接続口に対向するように回転側継手30
を取付ける。スライドブラケット25およびホルダ29
にそれぞれ位置合わせガイドを設ける。
Description
【0001】
本考案は、建築、土木の基礎工事に使用する大口径鋼管杭あるいは鋼管類の圧
入、引抜きを行なうための全旋回式ケーシングドライバにおいて、ケーシングを
回転体に固定する油圧式バンド装置のバンド開閉用油圧シリンダに作動油を供給
、排出する油圧回路を構成する油圧継手の着脱装置に関する。
【0002】
ケーシングドライバは、ジャッキにより水平に保持されるベースフレームにス
ラストシリンダにより昇降自在に取付けられたスラスタテーブルと、該スラスタ
テーブルに油圧モータにより回転自在に取付けられた回転体と、該回転体に取付
けられたケーシング掴み用バンドと、該バンドを開閉する油圧式バンドシリンダ
とを有し、前記回転体側と前記スラスタテーブル側にそれぞれ取付けられた雌雄
の継手を着脱自在に接続することにより、前記バンドシリンダに対して作動油を
供給、排出する油圧回路を構成する。そして、ケーシングドライバで鋼管を圧入
する場合は、前記継手を接続し、該継手を介してバンドシリンダに作動油を供給
し、バンドを閉じる方向に作動させてケーシングをバンドでチャッキングし、チ
ャッキングが終了したら前記継手を外し、スラストシリンダをスラスタテーブル
下降方向に作動させると同時に、回転体をケーシングと共に油圧モータにより回
転させる。これにより、ケーシングは、ケーシングドライバおよびケーシングド
ライバに取付けた錘りの重み等により押込み力が与えられて地中にスラストシリ
ンダの1ストローク分だけ圧入される。次に再び前記継手を接続し、該継手を介
してバンドシリンダに作動油を供給し、バンドを開く方向に作動させてケーシン
グのバンドによる拘束を解き、スラスタテーブルを上昇させ、前記のようにバン
ドによるケーシングのチャッキングと押下げおよび回転を行なうという動作を繰
り返す。
【0003】
反対にケーシングの引抜きを行なう場合は、スラスタテーブルが最低位置にあ
る状態において、前記継手を接続し、該継手を介してバンドシリンダに作動油を
供給し、バンドを閉じる方向に作動させてケーシングをバンドでチャッキングし
、チャッキング終了後は継手を外し、スラストシリンダ作動によりスラスタテー
ブルをケーシングと共に持ち上げると同時に、必要に応じて油圧モータにより回
転体と共にケーシングを回転させ、スラスタテーブルをスラストシリンダの1ス
トローク分だけ上昇させたら、前記継手を接続し、該継手を介してバンドシリン
ダに作動油を供給し、バンドを開く方向に作動させてケーシングのバンドによる
拘束を解き、スラストシリンダによりスラスタテーブルを下降させ、前記のよう
にバンドによるケーシングのチャッキングと押上げを行なうという動作を繰り返
す。
【0004】
このような全旋回式のケーシングドライバは、ケーシング回転によりケーシン
グの芯出しを行ないながら圧入を行なうことができるので、ケーシング圧入を垂
直に行なえるという点で揺動式のものに比較し優れているが、前記バンドシリン
ダは回転体側に取付けられるので、バンドシリンダによりバンドの開閉動作を行
なわせるには、バンドシリンダに対して作動油の供給、排出を行なわせるため、
スラストシリンダの1ストローク分のケーシング圧入あるいは引抜き動作毎に前
記継手を着脱しなければならない。従来、この継手の着脱は人手により行なって
いたが、回転体側の油圧回路に油圧が残留するため、圧抜きを行なってから継手
の接続を行なわなければ人手による接続が行なえず、継手の接続および脱離に時
間を要し、作業能率低下の原因となっていた。
【0005】
このような問題点を解決するため、本出願人は既に、図4に示す装置を開発し
、提案している(特開昭61-270418号)。この装置は、回転体1側のバンドシリ
ンダ(図示せず)に往き戻り管路2,2を介して接続される継手4(この継手4
は2本の管路2、2に対して上下に2個設けられるが、図面では下側の継手は現
れない)に対し、スラスタテーブル5側継手6(この継手6も上下に2本配置さ
れる)を着脱する油圧シリンダ7を設けており、また、スラスタテーブル5側継
手6を回転体側機器に接触しない位置に退避させるため、下記の構造を有する。
すなわち、回転体1の接線方向に設けたガイド9に沿って移動可能に移動体10
を装着し、該移動体10にブラケット8をピン11を中心として回動自在に取付
け、該ブラケット8に前記継手6や前記油圧シリンダ7を搭載する。また、前記
ガイド9に一端を連結した油圧シリンダ12のピストンロッド13を前記移動体
10に連結し、油圧シリンダ12を伸長させれば移動体10はガイド9の端部ま
で2点鎖線Aに示すように移動し、かつブラケット8は引張りばね14の力によ
りガイド9に対して傾斜姿勢をとることにより、スラスタテーブル5側継手6は
退避される。また、継手4が図示の位置に停止している状態において、油圧シリ
ンダ12を収縮させれば移動体10は2点鎖線の位置から実線の位置へと移動し
、これによりブラケット8の先端部15が回転体1側ブラケットの凹部16に係
止され、移動体10の移動に伴い、ブラケット8はピン11を中心に回動して、
実線に示すように、継手6は回転体1の半径方向に向いて回転体側継手4に対向
し、油圧シリンダ7を伸長させることにより、継手6は前進して継手4に結合さ
れる構成となっている。
【0006】
しかしこの従来構成においては、雌雄の継手4、6を確実に位置合わせするた
め、回転側に設けた凹部16に、ブラケット8の先端部15を係合させ、ブラケ
ット8を横移動させながら回転させるための油圧シリンダ12や横移動ガイド機
構等が必要であり、大がかりな装置となり、構造が複雑化し、設置スペースも大
きくならざるをえないという問題点があった。
【0007】
本考案は、このような問題点に鑑み、簡素な機構で小スペース化でき、しかも
確実な位置合わせが行えるケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着
脱装置を提供することを目的とする。
【0008】
本考案は、上記の問題点を解決するため、前記スラスタテーブルに取付けたス
ライドガイドと、該スライドガイドに沿い移動するスライドブラケットと、該ス
ライドブラケット移動用のアクチュエータと、前記スライドブラケットに取付け
た非回転側継手と、前記回転体に取付けたホルダと、該ホルダに回転軌跡上で前
記非回転側継手の接続口に対向するように取付けられた回転側継手と、前記スラ
イドブラケットおよび前記ホルダにそれぞれ設けられ位置合わせ用のガイド面を
有する継手の位置合わせガイドとを備えたことを特徴とする。
【0009】
本考案は、上述の構成を有するので、前記回転体が停止しかつ前記回転側、非
回転側継手が対向した状態において、アクチュエータを作動させてスライドブラ
ケットを継手どうしが近接する方向に移動させると、前記スライドブラケットお
よびホルダに設けた位置合わせ用ガイドのガイド面の作用により、継手の芯合わ
せが行われ、継手どうしが結合する。
【0010】
以下本考案の一実施例を図面により説明する。図1は本考案によるカップリン
グ装置を示す正面図、図2は平面図、図3は図1の要部拡大図である。図1およ
び図2において、5はベースフレーム19の4隅に設けられたガイドポスト20
に沿って油圧式スラストシリンダ(図示せず)により昇降自在に取付けられた略
リング状のスラスタテーブルであり、該スラスタテーブル5にはリング状の回転
体1が油圧モータ(図示せず)によって回転されるように取付けられる。該回転
体1は、油圧シリンダでなるバンドシリンダ22とバンド23によりケーシング
(図示せず)を把持、開放する油圧式バンド装置を有する。
【0011】
24は前記スラスタテーブル5に設けた左右一対のスライドガイド、25は該
左右のスライドガイド24,24の間に、これらのスライドガイド24,24に
沿って移動自在に取付けたスライドブラケットであり、図3に示すように、該ス
ライドブラケット25は、スライドガイド24,24に対し、gに示すギャップ
分だけ左右の移動が許容されるように取付けてある。
【0012】
26は前記スライドブラケット25とスラスタテーブル5との間に取付けたス
ライドブラケット25移動用油圧シリンダであり、そのスライドブラケット25
との連結部はピン27によって、スライドガイド24により拘束される範囲内で
相互に回動可能となるように連結してある。
【0013】
28は前記スライドブラケット25に取付けた一対の雄継手であり、それぞれ
油圧源あるいは油タンクに対して油圧ホース33,33を介して接続されるもの
である。
【0014】
一方、前記回転体1に取付けたホルダ29に、前記油圧式バンドシリンダ22
に管路2,2を介して接続された雌継手30,30を、該継手30,30の回転
体1の回転による軌跡上で前記スライドブラケット25に取付けた雄継手28,
28に接続口が対向するように取付ける。
【0015】
また、前記スライドブラケット25には先端側と尖らせたテーパー状のガイド
面を有するガイドロッド31を左右一対設ける一方、前記ホルダ29には、前記
ガイドロッド31に対応するガイド面(本例ではそのガイド面がテーパー状に形
成されている)を形成するガイド穴32を設けて継手28,30の位置合わせガ
イドを構成し、ガイドロッド31がガイド穴32のテーパー状ガイド面にガイド
されて挿入されると、雌雄の継手28,30の芯が合致して結合される構造とな
っている。従って、雄継手28の先端が雌継手30の下端に達する以前にガイド
ロッド31の先端がガイド穴32に達する構造となっている。
【0016】
この構成において、オペレータが回転体1の駆動用油圧モータを作動させて継
手28,30がほぼ対向するように回転体1を回動させた後、油圧シリンダ26
を伸長させると、スライドブラケット25が左右のスライドガイド24,24に
沿って上昇し、まずガイドロッド31,31がガイド穴32,32に挿入されて
継手28,30間の芯合わせが行われ、さらに油圧シリンダ26が伸長されるこ
とにより、継手28,30が結合される。
【0017】
上記実施例においては、継手の位置合わせガイドを一対のガイドロッド31と
ガイド穴32とにより構成したが、これらは中央部に1個ずつ設けても良く、ま
た、テーパー穴の代わりに位置合わせガイド面を有するブロックを設けてもよい
。また、継手28,30の横方向の移動を許容する構造は、回転体1側、あるい
は回転体1側とスラスタテーブル5の双方に設けてもよい。また、実施例におい
ては、雄継手28およびガイドロッド31を下側に雌継手30およびガイド穴3
2を上側にしているので、土砂の浸入防止の面で有利であるが、本考案はこの構
造に限定されない。また、スライドブラケット25を移動させる手段としては、
油圧シリンダ26の代わりに他のアクチュエータを用いることも可能である。
【0018】
以上述べたように、本考案においては、非回転側継手を取付けたブラケットを
アクチュエータにより回転側継手側にスライドさせて結合する構成とし、この近
接動作の際に、継手どうしの位置合わせガイドによって芯合わせが行えるように
したので、簡素な機構で小スペース化でき、しかも確実な位置合わせが行える。
【図1】本考案によるカップリング装置の一実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】本考案によるカップリング装置の一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】図の要部拡大図である。
【図4】従来のカップリング装置の平面図である。
1 回転体5 スラスタテーブル
19 ベースフレーム
20 ガイドポスト
22 バンドシリンダ
24 スライドガイド
25 スライドブラケット
26 油圧シリンダ
28、30 継手
29 ホルダ
31 ガイドロッド
32 ガイド穴
Claims (1)
- 【請求項1】ベースフレームのガイドポストに沿ってス
ラストシリンダによりスラスタテーブルを昇降自在に取
付け、該スラスタテーブルに油圧モータにより回転され
るリング状の回転体を取付け、該回転体にケーシング把
持用バンドおよび該バンドを開閉するバンドシリンダを
取付け、前記回転体側と前記スラスタテーブル側にそれ
ぞれ取付けられた雌雄の継手を着脱自在に接続すること
により、前記バンドシリンダに対して作動油を供給、排
出する油圧回路を構成するケーシングドライバのバンド
シリンダ用油圧継手の着脱装置において、前記スラスタ
テーブルに取付けたスライドガイドと、該スライドガイ
ドに沿い移動するスライドブラケットと、該スライドブ
ラケット移動用のアクチュエータと、前記スライドブラ
ケットに取付けた非回転側継手と、前記回転体に取付け
たホルダと、該ホルダに回転軌跡上で前記非回転側継手
の接続口に対向するように取付けられた回転側継手と、
前記スライドブラケットおよび前記ホルダにそれぞれ設
けられ位置合わせ用のガイド面を有する継手の位置合わ
せガイドとを備えたことを特徴とするケーシングドライ
バのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228891U JPH063871Y2 (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | ケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10228891U JPH063871Y2 (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | ケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105130U true JPH04105130U (ja) | 1992-09-10 |
| JPH063871Y2 JPH063871Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31846395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10228891U Expired - Lifetime JPH063871Y2 (ja) | 1991-11-16 | 1991-11-16 | ケーシングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063871Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110116387A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-13 | 南昌矿山机械有限公司 | 基于转向缸的破碎机顶壳和底壳拆装装置及方法 |
-
1991
- 1991-11-16 JP JP10228891U patent/JPH063871Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110116387A (zh) * | 2019-05-29 | 2019-08-13 | 南昌矿山机械有限公司 | 基于转向缸的破碎机顶壳和底壳拆装装置及方法 |
| CN110116387B (zh) * | 2019-05-29 | 2023-06-16 | 南昌矿机集团股份有限公司 | 基于转向缸的破碎机顶壳和底壳拆装装置及方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH063871Y2 (ja) | 1994-02-02 |
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