JPH04105252U - 手動変速機の潤滑構造 - Google Patents
手動変速機の潤滑構造Info
- Publication number
- JPH04105252U JPH04105252U JP1324791U JP1324791U JPH04105252U JP H04105252 U JPH04105252 U JP H04105252U JP 1324791 U JP1324791 U JP 1324791U JP 1324791 U JP1324791 U JP 1324791U JP H04105252 U JPH04105252 U JP H04105252U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- defoaming device
- air bubbles
- intake port
- lubrication structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オイル内に混入する気泡を消去して、潤滑部
に供給されるオイル量を充分に確保することを可能とす
る。 【構成】 オイル溜1内に溜められるオイル0を回転に
より掻き上げる掻き上げギヤ2と、掻き上げギヤ2によ
り掻き上げられたオイルを取り入れる取入口4を備えた
オイル導管5を有し、取入口4の手前に消泡装置3を設
けて、消泡装置3内にオイルを通し、オイル内に混入す
る気泡を消去して、気泡の存在しないオイルを取入口4
からオイル導管5内に流す。
に供給されるオイル量を充分に確保することを可能とす
る。 【構成】 オイル溜1内に溜められるオイル0を回転に
より掻き上げる掻き上げギヤ2と、掻き上げギヤ2によ
り掻き上げられたオイルを取り入れる取入口4を備えた
オイル導管5を有し、取入口4の手前に消泡装置3を設
けて、消泡装置3内にオイルを通し、オイル内に混入す
る気泡を消去して、気泡の存在しないオイルを取入口4
からオイル導管5内に流す。
Description
【0001】
この考案は、手動変速機の潤滑構造に関するものである。
【0002】
従来、手動変速機の潤滑構造は図6に示すような構造となっており、オイル溜
1内に溜められたオイルを掻き上げギヤ2の回転により上方へ掻き上げ、この掻
き上げたオイルを取入口4からオイル導管5に取り入れて、オイル導管5を通し
潤滑部にオイルを供給していた。
【0003】
このような従来構造において、前記掻き上げギヤ2の回転が早くなると掻き上
げられたオイル内に気泡が混入し、この混入した気泡により潤滑部へ供給される
オイルの量が減少してしまうという問題点があった。
【0004】
本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、潤滑部に供給される
オイルの量を充分に確保することのできる潤滑構造を提供せんことを目的とし、
その要旨は、オイル溜と、該オイル溜内のオイルを回転することにより掻き上げ
ることのできる掻き上げギヤと、該掻き上げギヤにより掻き上げられたオイルを
取り入れる取入口を有するオイル導管とを備えた手動変速機の潤滑構造において
、前記取入口に供給されるオイル内の気泡を消去することのできる金網,整流板
等により構成される消泡装置を設けたことである。
【0005】
金網,整流板等により構成される消泡装置を設けたことにより、掻き上げギヤ
により掻き上げられたオイル内に混入されている気泡がこの消泡装置を通ること
により消去され、取入口には気泡の混入しないオイルが供給されることとなり、
オイル導管を通して充分なオイル量を潤滑部に供給することができる。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は手動変速機の潤滑構造の概略構成図であり、オイル溜1にはオイル0を
溜めることができるものとなっており、このオイル溜1内に回転可能に掻き上げ
ギヤ2が配置されており、掻き上げギヤ2の下部はオイル0内に浸漬されたもの
となっている。
【0007】
又、掻き上げギヤ2の上部には消泡装置3が設けられ、さらにその下方に取入
口4が配設されて、取入口4にはオイル導管5が接続されており、このオイル導
管5は潤滑部側へ適宜開口されている。
前記掻き上げギヤ2が回転されることにより、オイル溜1内に溜められたオイ
ル0は回転に伴い上方側へ矢印方向に掻き上げられ、消泡装置3を通し取入口4
内に供給される。
【0008】
尚、消泡装置3は図2に示すような構造とすることができ、方形状に枠組され
た保持枠6内に金網7を配設して構成されており、掻き上げられたオイルが金網
7を通る過程において、オイル内に混入される気泡が潰されて消去される。
【0009】
又、消泡装置3は図3に示すように、保持枠6内に多数枚の整流板8を並列状
に設けた構造とすることもでき、整流板8間をオイルが通る間にオイル内の気泡
が消去される。
【0010】
さらに消泡装置3は図4に示すように、取入口4に一体で組付け形成すること
もでき、取入口4を升状に形成しておき、取入口4内に適宜枚数の整流板9,9
,9を配設し、この整流板9に向かって掻き上げギヤ2からオイルが落下される
ようにしておけば、整流板9を通る過程でオイル内の気泡が消去される。
尚、前記金網7の枚数及び整流板8の枚数等は適宜変更が可能である。
【0011】
このような消泡装置3を設けた構造と前記図6の従来構造との比較において、
図5に潤滑部へ供給されるオイル量を線図で示す。
即ち、消泡装置3を設けた場合にはA線で示すように、掻き上げギヤ2の回転
が速くなっても潤滑部へオイル導管5を通り供給されるオイル量は増加するが、
B線で示す従来構造では、掻き上げギヤ2の回転が高まると気泡の混入により潤
滑部へ供給されるオイル量が極端に減少するのである。
【0012】
本考案は、オイル溜と、該オイル溜内のオイルを回転することにより掻き上げ
ることのできる掻き上げギヤと、該掻き上げギヤにより掻き上げられたオイルを
取り入れる取入口を有するオイル導管とを備えた手動変速機の潤滑構造において
、前記取入口に供給されるオイル内の気泡を消去することのできる金網,整流板
等により構成される消泡装置を設けたことにより、掻き上げギヤの回転が高まり
掻き上げられたオイル内に気泡が混入しても消泡装置を通る過程で気泡が消去さ
れ、オイル導管へは気泡の存在しないオイルが流されるため、潤滑部に供給され
るオイル量を充分に確保することができる効果を有する。
【図1】手動変速機の潤滑構造の概略構成図である。
【図2】消泡装置の斜視構成図である。
【図3】消泡装置の別例を示す斜視構成図である。
【図4】整流板を取入口に一体で組付けた変形例を示す
斜視構成図である。
斜視構成図である。
【図5】消泡装置を設けた場合と設けない場合との比較
において、掻き上げギヤの回転と供給オイル量との関係
を示す関係線図である。
において、掻き上げギヤの回転と供給オイル量との関係
を示す関係線図である。
【図6】従来の手動変速機の潤滑構造の概略構成図であ
る。
る。
1 オイル溜
2 掻き上げギヤ
3 消泡装置
4 取入口
5 オイル導管
6 保持枠
7 金網
8,9 整流板
Claims (1)
- 【請求項1】 オイル溜と、該オイル溜内のオイルを回
転することにより掻き上げることのできる掻き上げギヤ
と、該掻き上げギヤにより掻き上げられたオイルを取り
入れる取入口を有するオイル導管とを備えた手動変速機
の潤滑構造において、前記取入口に供給されるオイル内
の気泡を消去することのできる金網,整流板等により構
成される消泡装置を設けたことを特徴とする手動変速機
の潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991013247U JP2592541Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 手動変速機の潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991013247U JP2592541Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 手動変速機の潤滑構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105252U true JPH04105252U (ja) | 1992-09-10 |
| JP2592541Y2 JP2592541Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=31901353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991013247U Expired - Fee Related JP2592541Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 手動変速機の潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2592541Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270870A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ud Trucks Corp | インラインタンデム型終減速機のサードディファレンシャルギヤの潤滑構造 |
| JP2019002465A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線ユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918940A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 写真焼付装置 |
| JPS61166395A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-07-28 | リヒタ− ゲデオン ベジエセテイ ジヤ−ル ア−ル.テ−. | 発現ベクタ−及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1991013247U patent/JP2592541Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5918940A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-31 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 写真焼付装置 |
| JPS61166395A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-07-28 | リヒタ− ゲデオン ベジエセテイ ジヤ−ル ア−ル.テ−. | 発現ベクタ−及びその製造方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010270870A (ja) * | 2009-05-25 | 2010-12-02 | Ud Trucks Corp | インラインタンデム型終減速機のサードディファレンシャルギヤの潤滑構造 |
| JP2019002465A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2592541Y2 (ja) | 1999-03-24 |
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Legal Events
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