JPH04106196U - 食品スライサにおける上部送り装置 - Google Patents

食品スライサにおける上部送り装置

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JPH04106196U
JPH04106196U JP1661691U JP1661691U JPH04106196U JP H04106196 U JPH04106196 U JP H04106196U JP 1661691 U JP1661691 U JP 1661691U JP 1661691 U JP1661691 U JP 1661691U JP H04106196 U JPH04106196 U JP H04106196U
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和彦 梅本
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ワタナベフーマツク株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造を簡単にして、安価にする。 【構成】 上部送り装置の一方の側板6の先端部に複数
本の駆動軸8を軸受している。他方の側板7は可動先端
板12と固定基端板13から構成し、固定基端板13と
一方の側板6を連結し、可動先端板12を固定基端板1
3に一方の側板6と反対側に回動可能に取り付け、可動
先端板12に複数本の支軸20を取り付けている。各駆
動軸8の非円形断面の端部9に各送りローラ21の一端
の非円形断面の中心孔22を嵌合し、各支軸20に各送
りローラ21の他端の中心孔23を嵌合している。可動
先端板12を側板6と反対側に回動すると、複数本の支
軸20が順次送りローラ21の中心孔23から抜け出
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、肉塊のような食品を薄切りする食品スライサにおいて、食品の供給 器に設けたローラ式の上部送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
肉塊を薄切りする食品スライサは、回転駆動される丸刃物を設け、丸刃物に対 面する切断位置と丸刃物に対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器を設 けている。供給器の下部には、供給器に仕掛ける食品が載架する下部送り装置を 設けている。供給器の上部には、供給器内の食品の上に載架するローラ式の上部 送り装置を上下動可能に設けている。
【0003】 上部送り装置は、実公昭62−43751号公報に開示されているように、2 本の並列した側板を2本の並列した連結軸で連結している。一方の側板には、複 数本の駆動軸を貫通して軸受し、各駆動軸の内端に形成した六角形断面の端部を それぞれ他方の側板側に突出している。
【0004】 2本の並列した連結軸には、可動体の案内部に貫通した2個の案内孔を嵌合し て、可動体を連結軸に沿って移動可能に取り付けている。
【0005】 可動体には、駆動軸付きの側板と対面する側板部を設け、側板部に複数本の長 さの異なる円形断面の支軸をそれぞれ各駆動軸側に突出して各駆動軸と同心状に 取り付けている。
【0006】 各駆動軸の六角形断面の端部には、それぞれ、送りローラの一端に設けた六角 形断面の中心孔を嵌合し、円形断面の各支軸に、それぞれ、送りローラの他端に 設けた円形断面の中心孔を嵌合し、複数本の同心状の駆動軸と支軸の間にそれぞ れ送りローラを掛け渡して取り付け、駆動軸の回転により送りローラを回転する 構成にしている。
【0007】 送りローラを取り外して洗浄する場合は、可動体を駆動軸付きの側板と反対側 に移動する。
【0008】 すると、可動体の側板部に突設した複数本の長さの異なる支軸は、短いものか ら順次送りローラの中心孔から抜け出て、送りローラが、順次、側板に軸受した 駆動軸の六角形断面の端部から抜き出し可能になる。
【0009】 洗浄した送りローラを取り付ける場合は、各送りローラの一端をそれぞれ駆動 軸の六角形断面の端部に差し込み、可動体を駆動軸付きの側板側に移動する。
【0010】 すると、複数本の支軸が長いものから順次送りローラの他端の中心孔に差し込 まれる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記の上部送り装置においては、案内部と側板部を設けた可動体を 連結軸に移動可能に取り付けている。
【0012】 また、複数本の支軸は、長さの異なるものである。
【0013】 従って、構造が複雑になり、高価になる。
【0014】 本考案の目的は、上記のような従来の課題を解決することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回転駆動される丸刃物を設け、丸刃物に対面する切断位置と丸刃物 に対面しない供給位置の間を往復駆動される供給器を設け、供給器に、供給器内 の食品の上に載架する上部送り装置を上下動可能に設けた食品スライサにおいて 、 上部送り装置の一方の側板の先端部に複数本の駆動軸を軸受し、各駆動軸の非 円形断面の端部をそれぞれ他方の側板側に突出し、 他方の側板を可動先端板と固定基端板から構成し、固定基端板と駆動軸付きの 側板を連結し、可動先端板を固定基端板に駆動軸付きの側板の先端部と反対側に 回動可能に取り付け、可動先端板に複数本の支軸をそれぞれ各駆動軸側に突出し て各駆動軸と同心状に取り付け、 各駆動軸の非円形断面の端部に、それぞれ、送りローラの一端に設けた非円形 断面の中心孔を嵌合し、各支軸に、それぞれ、送りローラの他端に設けた中心孔 を嵌合し、複数本の同心状の駆動軸と支軸の間にそれぞれ送りローラを掛け渡し て取り付け、駆動軸の回転により送りローラを回転する構成にし、 可動先端板を駆動軸付きの側板の先端部と反対側に回動すると、可動先端板に 取り付けた複数本の支軸が順次送りローラの中心孔から抜け出る構成にしたこと を特徴とする上部送り装置である。
【0016】
【作用】
本考案の食品スライサにおける上部送り装置においては、送りローラを取り外 す場合は、可動先端板を駆動軸付きの側板の先端部と反対側に回動する。
【0017】 すると、可動先端板に取り付けた複数本の支軸が順次送りローラの中心孔から 抜け出て、送りローラが、順次、側板に軸受した駆動軸の非円形断面の端部から 抜き出し可能になる。
【0018】 送りローラを取り付ける場合は、各送りローラの一端をそれぞれ駆動軸の非円 形断面の端部に差し込み、可動先端板を駆動軸付きの側板の先端部側に回動する 。
【0019】 すると、複数本の支軸が順次送りローラの他端の中心孔に差し込まれる。
【0020】
【考案の効果】
本考案の食品スライサにおける上部送り装置においては、可動先端板を固定基 端板に回動可能に取り付けたので、案内部と側板部を設けた可動体を連結軸に移 動可能に取り付けた従来装置に比較して、構造が簡単になる。
【0021】 また、複数本の支軸は、長さが同一のものでよいので、長さの異なるものにし なければならない従来装置に比較して、構造が簡単になる。
【0022】 従って、構造が簡単になるので、安価になる。
【0023】
【実施例】
本例の上部送り装置を備えた食品スライサは、図1に示すように、機台1の上 に、肉塊のような食品を切断する丸刃物2を回転可能に設け、丸刃物2の切断面 を垂直に配置し、丸刃物2を、図示しない電動機に連結して、回転駆動する構成 にしている。
【0024】 機台1の上には、図1に示すように、肉塊のような食品を仕掛ける供給器3を 、丸刃物2に対面する切断位置と丸刃物2に対面しない供給位置の間を水平方向 に往復動可能に設け、供給器3を、図示しないクランク機構を介して図示しない 電動機に連結して、往復駆動する構成にしている。
【0025】 供給器3の下部には、図1に示すように、供給器3に仕掛ける食品が載架する ベルト式の下部送り装置4を設け、供給器3の上部に、供給器3内の食品の上に 載架するローラ式の上部送り装置5を上下動可能に設けている。
【0026】 上部送り装置5は、図3に示すように、2本の側板6,7を並列し、一方の側 板6の先端部に2本の駆動軸8を貫通して軸受し、各駆動軸8の内端に形成した 六角形断面の端部9をそれぞれ他方の側板7側に突出し、各駆動軸8の外端に形 成した歯付きプーリ10に歯付きベルト11を掛け渡している。
【0027】 他方の側板7は、図2に示すように、可動先端板12と固定基端板13から構 成し、可動先端板12と固定基端板13からなる側板7と駆動軸8付きの側板6 の上に連結板14を掛け渡し、固定基端板13と駆動軸8付きの側板6を連結板 14で連結し、固定基端板13の先端に突設した枢軸15を、可動先端板12の 基端に貫通して、図2と図3に示すように、可動先端板12を固定基端板13に 駆動軸8付きの側板6の先端部と反対側に回動可能に取り付けている。
【0028】 可動先端板12の内面には、図4と図5に示すように、取付片16を固定し、 取付片16に螺軸17を上方に突出して固定し、可動先端板12に取り付けた螺 軸17を、連結板14の端部に形成した円弧状の切り欠き溝18に貫通し、連結 板14の上に突出した螺軸17の上部に摘み19の螺孔を螺合し、摘み19を締 めると、可動先端板12が連結板14に固定される構成にしている。
【0029】 可動先端板12には、図3と図4に示すように、2本の長さの等しい円形断面 の支軸20をそれぞれ各駆動軸8側に突出して各駆動軸8と同心状に取り付け、 各支軸20の先端をそれぞれ先細状に形成している。
【0030】 各駆動軸8の六角形断面の端部9には、図3に示すように、それぞれ、送りロ ーラ21の一端に設けた六角形断面の中心孔22を嵌合し、各支軸20に、それ ぞれ、送りローラ21の他端に設けた円形断面の中心孔23を嵌合し、同心状の 各駆動軸8と各支軸20の間にそれぞれ送りローラ21を掛け渡して取り付け、 歯付きベルト11の駆動により各駆動軸8を回転して各送りローラ21を回転す る構成にしている。
【0031】 本例の食品スライサにおける上部送り装置5においては、送りローラ21を取 り外して洗浄する場合は、可動先端板固定用の摘み19を緩め、図3に破線で示 すように、可動先端板12を駆動軸8付きの側板6の先端部と反対側に回動する 。
【0032】 すると、可動先端板12に突設した2本の支軸20が可動先端板12の回動中 心軸15から遠いものから順次送りローラ21の中心孔23から抜け出て、送り ローラ21が、順次、側板6に軸受した各駆動軸8の六角形断面の端部9から抜 き出し可能になる。
【0033】 各送りローラ21は、それぞれ、駆動軸8の六角形断面の端部9から抜き出し て上部送り装置5から取り外し、洗浄する。
【0034】 洗浄した送りローラ21を取り付ける場合は、各送りローラ21の六角形断面 の中心孔22をそれぞれ駆動軸8の六角形断面の端部9に差し込み、可動先端板 12を駆動軸8付きの側板6の先端部側に回動する。
【0035】 すると、2本の支軸20が可動先端板12の回動中心軸15に近いものから順 次送りローラ21の円形断面の中心孔23に差し込まれ、また、摘み19付きの 螺軸17が連結板14の切り欠き溝18に挿入する。
【0036】 その後、摘み19を締めて、可動先端板12を連結板14に固定する。
【0037】 本例の食品スライサにおける上部送り装置においては、可動先端板12を固定 基端板13に回動可能に取り付けているので、構造が簡単である。
【0038】 また、2本の支軸20は、長さが同一であるので、構造が簡単である。
【0039】 <変形例> 上記の図示実施例では、送りローラ21は、2本であるが、3本以上にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の上部送り装置を備えた食品ス
ライサの一部破断部分側面図である。
【図2】同例の上部送り装置の側面図である。
【図3】同例の上部送り装置の断面図である。
【図4】同例の上部送り装置の部分平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【符号の説明】
2 丸刃物 3 供給器 5 上部送り装置 6 側板 7 側板 8 駆動軸 9 六角形断面の端部,非円形断面の端部 12 可動先端板 13 固定基端板 15 枢軸,回動中心軸 20 支軸 21 送りローラ 22 六角形断面の中心孔,非円形断面の中心孔 23 円形断面の中心孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される丸刃物を設け、丸刃物に
    対面する切断位置と丸刃物に対面しない供給位置の間を
    往復駆動される供給器を設け、供給器に、供給器内の食
    品の上に載架する上部送り装置を上下動可能に設けた食
    品スライサにおいて、上部送り装置の一方の側板の先端
    部に複数本の駆動軸を軸受し、各駆動軸の非円形断面の
    端部をそれぞれ他方の側板側に突出し、他方の側板を可
    動先端板と固定基端板から構成し、固定基端板と駆動軸
    付きの側板を連結し、可動先端板を固定基端板に駆動軸
    付きの側板の先端部と反対側に回動可能に取り付け、可
    動先端板に複数本の支軸をそれぞれ各駆動軸側に突出し
    て各駆動軸と同心状に取り付け、各駆動軸の非円形断面
    の端部に、それぞれ、送りローラの一端に設けた非円形
    断面の中心孔を嵌合し、各支軸に、それぞれ、送りロー
    ラの他端に設けた中心孔を嵌合し、複数本の同心状の駆
    動軸と支軸の間にそれぞれ送りローラを掛け渡して取り
    付け、駆動軸の回転により送りローラを回転する構成に
    し、可動先端板を駆動軸付きの側板の先端部と反対側に
    回動すると、可動先端板に取り付けた複数本の支軸が順
    次送りローラの中心孔から抜け出る構成にしたことを特
    徴とする上部送り装置。
JP1661691U 1991-02-27 1991-02-27 食品スライサにおける上部送り装置 Expired - Lifetime JP2528213Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114179155A (zh) * 2021-12-14 2022-03-15 俞国现 一种塑胶地板定型裁切加工机械

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114179155A (zh) * 2021-12-14 2022-03-15 俞国现 一种塑胶地板定型裁切加工机械
CN114179155B (zh) * 2021-12-14 2024-05-07 常州腾辰新材料科技有限公司 一种塑胶地板定型裁切加工机械

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