JPH0410652Y2 - - Google Patents

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JPH0410652Y2
JPH0410652Y2 JP16290187U JP16290187U JPH0410652Y2 JP H0410652 Y2 JPH0410652 Y2 JP H0410652Y2 JP 16290187 U JP16290187 U JP 16290187U JP 16290187 U JP16290187 U JP 16290187U JP H0410652 Y2 JPH0410652 Y2 JP H0410652Y2
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movable iron
iron piece
piece
movable
iron core
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えばカセツト式テープレコーダの作
動切換機構等に組み込み使用される電磁吸着装置
に関する。
(従来技術及びその問題点) 上述したような電磁吸着装置として従来、第3
図に示すものが知られている。同図中aは取付基
板bに取り付けられた電磁石で、コイルcにコ字
型の鉄心dを挿通してなる。該鉄心dの端面d1
吸着される可動鉄片eは1本のみで、その基端部
e1は、前記取付基板bに回動自在に取り付けられ
ている。前記可動鉄片eの先端部e2は、移動部材
fの係合溝gに係合されている。そして、コイル
cに通電すると鉄心dが磁化され、その磁力によ
り可動鉄片eが鉄心dの端面d1に吸着されること
によつて、可動鉄片eがその基端部e1を支点にし
て図中実線で示す位置から反時計方向に回動して
二点鎖線で示す位置となり、該可動鉄片eの回動
に伴い移動部材fが図中実線で示す位置から左側
に移動して二点鎖線で示す位置となる。
斯かる電磁吸着装置においては、鉄心dの端面
d1に可動鉄片eが吸着されることによる移動部材
fの移動量Sは、鉄心dと可動鉄片eとの間の隙
間Mと、可動鉄片eの長さLとにより決定される
ものであり、移動部材fの移動量Sを大きくする
ためには、鉄心dと可動鉄片eとの間の隙間Mを
大きくするか、可動鉄片eの長さLを長くすれば
よい。
前者の鉄心dと可動鉄片eとの間の隙間Mを大
きくすると磁力が低下する(磁力は隙間Mの2乗
に反比例する。)ため、コイルcと鉄心dを大型
化して大容量の電流を流すことにより、その磁力
のアツプを図る必要があり、従つて、装置全体が
大型化すると共に、大容量の電流が流れることに
よりコイルが発熱するため、その冷却機構が必要
となり、構成が複雑となつてコストがアツプす
る。
また、後者の可動鉄片eの長さLを長くする
と、その分装置全体が大型化すると共に、長くし
た分だけ可動鉄片eの質量も増えるために、磁力
のアツプが必要となる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、小
型で小容量の電流にて作動するものでありなが
ら、移動部材の移動量を大きくした電磁吸着装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述した問題点を解決するため本考案の電磁吸
着装置は、両端面が同一平面上に位置する鉄心を
有する電磁石と、前記鉄心の各端面にそれぞれ吸
着されて回動する第1及び第2可動鉄片と、前記
第1可動鉄片の回動端部に係合する移動部材とを
具備し、前記第1及び第2可動鉄片の回動軸線を
互いに直交させ、且つ前記第1可動鉄片の中間部
と前記第2可動鉄片の回動端部とを互いに連結し
たことを特徴とするものである。
(作用) 電磁石に通電すると、第1及び第2可動鉄片が
鉄心の端面に吸着されて互いに連動し、第1可動
鉄片の回動に伴つて移動部材が大きく移動する。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に
基づき説明する。第1図は本考案の電磁吸着装置
の斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図である。両図中1は取付基板で、その上面には
電磁石2が取り付けられている。該電磁石2は、
鉄心3とコイル4とからなる。前記鉄心3はコ字
状をなし、その両端面3a,3bが同一平面上に
位置している。前記コイル4は、中央部に嵌装孔
5aを有するボビン5の外周に電線6を捲装して
なる。前記鉄心3の一側片3cを前記ボビン5の
嵌装孔5a内に嵌装固定することにより前記電磁
石2が構成され、その鉄心3の他側片3dが前記
取付基板1の上面に固定されている。
前記電磁石2の一側近傍に位置して前記取付基
板1の上面には、第1及び第2可動鉄片7及び8
が設けられている。前記第1可動鉄片7は、細長
板状の主体9の長さ方向略中間部に細長板状の副
体10を一体的に連設してなる略T字状をなして
いる。前記主体9の長さ方向略中間部の面9a
は、他の部分の面9bより段部9c,9cを介し
て外側に偏位している。前記主体9の長さ方向略
中間部の面9aと前記副体10の面10aとが互
いに連続する均一面となつている。前記主体9の
下端部9dを前記取付基板1に穿設したスリツト
11内に遊嵌することにより、前記第1可動鉄片
7が前記取付基板1に対して前記主体9の下端部
9dを回動支点として前記電磁石2と接離する方
向に所定角度回動するように装着されている。前
記第2可動鉄片8は細長板状をなす主体12の基
端部12aの幅方向両側縁部に互いに対向させて
ブラケツト片13,13を一体的に設けてなる。
これらブラケツト片13,13の中心孔を前記取
付基板1の上面に突設した取付軸14に回転自在
に嵌着することにより、前記第2可動鉄片8が前
記取付基板1に対して前記取付軸14を中心とし
て前記電磁石2と接離する方向に所定角度回動す
るように装着されている。
前記第1可動鉄片7の回動軸線と前記第2可動
鉄片8の回動軸線は互いに直交している。前記第
2可動鉄片8の主体12の長手方向略中間部より
先端部(回動端部)12b側は、前記第1可動鉄
片7の副体10の内側面側に位置し且つその長手
方向に沿つて配設されている。前記第2可動鉄片
8の主体12の先端部(回動端部)12bは、前
記第1可動鉄片7の副体10の延出端部10bに
設けた連結部15に若干移動し得る如く連結され
ている。該連結部15は前記第1可動鉄片7の副
体10の延出端部10bの幅方向両側に連設され
た連結壁15aにて構成され、該連結壁15aに
よつて囲繞された空間部内に前記第2可動鉄片8
の主体12の先端部12bが挿入連結されてい
る。
前記第1可動鉄片7は、その長手方向略中間部
より下端側の内側面が前記鉄心3の一端面(図中
下側の端面)3aに接離する。また、前記第2可
動鉄片8は、その長手方向略中間部内側面が前記
鉄心3の他端面(図中上側の端面)3bに接離す
る。
前記第1可動鉄片7の主体9の上端部(回動端
部)9eは移動部材16に設けた切欠きよりなる
係合部17に係合されている。前記第1可動鉄片
7の回動に伴い前記移動部材16は第2図中左右
方向に移動する。
次に、前記構成の本考案の電磁吸着装置の作動
を説明する。電磁石2のコイル4に通電されてい
ない場合、第1、第2可動鉄片8,9及び移動部
材16は第1及び第2図中実線で示す状態にあ
る。
この状態において、コイル4に通電すると鉄心
3が磁化され、その磁力により、第1及び第2可
動鉄片7及び8が鉄心3の各端面3a,3bに吸
着され、これら第1及び第2可動鉄片7及び8が
互いに連動して電磁石2側に向かつて回動し、該
回動に伴つて、移動部材16が第2図中左側に移
動し、第1、第2可動鉄片7,8及び移動部材1
6は第2図中二点鎖線で示す状態となる。
斯かる吸着動作において、第1及び第2可動鉄
片7及び8が連動することによつて第1可動鉄片
7の回動量が大きくなり、これに伴つて移動部材
16の移動量が大きくなる。
(考案の効果) 以上の如く本考案の電磁吸着装置は、両端面が
同一平面上に位置する鉄心を有する電磁石と、前
記鉄心の各端面にそれぞれ吸着されて回動する第
1及び第2可動鉄片と、前記第1可動鉄片の回動
端部に係合する移動部材とを具備し、前記第1及
び第2可動鉄片の回動軸線を互いに直交させ、且
つ前記第1可動鉄片の中間部と前記第2可動鉄片
の回動端部とを互いに連結したことを特徴とする
ものである。
従つて、小型で、小容量の電流にて作動するも
のでありながら、移動部材の移動量が大きくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電磁吸着装置
の斜視図、第2図は第1図の−線に沿う断面
図、第3図は従来の電磁吸着装置の第2図と同状
図である。 2……電磁石、3……鉄心、3a……一端面、
3b……他端面、7……第1可動鉄片、8……第
2可動鉄片、9e……第1可動鉄片の上端部(回
動端部)、10……副体、10b……第1可動鉄
片の延出端部、12b……第2可動鉄片の先端部
(回動端部)16……移動部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端面が同一平面上に位置する鉄心を有する
    電磁石と、前記鉄心の各端面にそれぞれ吸着さ
    れて回動する第1及び第2可動鉄片と、前記第
    1可動鉄片の回動端部に係合する移動部材とを
    具備し、前記第1及び第2可動鉄片の回動軸線
    を互いに直交させ、且つ前記第1可動鉄片の中
    間部と前記第2可動鉄片の回動端部とを互いに
    連結したことを特徴とする電磁吸着装置。 2 前記第1可動鉄片は、その中間部位を側方に
    延長させたT字状をなし、その延長端部を前記
    第2可動鉄片の回動端部に連結したことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の電
    磁吸着装置。
JP16290187U 1987-10-23 1987-10-23 Expired JPH0410652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16290187U JPH0410652Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JP16290187U JPH0410652Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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Publication Number Publication Date
JPH0167704U JPH0167704U (ja) 1989-05-01
JPH0410652Y2 true JPH0410652Y2 (ja) 1992-03-17

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