JPH0410668Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0410668Y2 JPH0410668Y2 JP18633282U JP18633282U JPH0410668Y2 JP H0410668 Y2 JPH0410668 Y2 JP H0410668Y2 JP 18633282 U JP18633282 U JP 18633282U JP 18633282 U JP18633282 U JP 18633282U JP H0410668 Y2 JPH0410668 Y2 JP H0410668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reciprocating
- primary coil
- lower tank
- insulating oil
- current transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 15
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、変流器に関するものであり、さら
に詳しくいうと、一次、二次コイルを収納した下
部タンクの上部に碍管を介して上部タンクを配設
し、碍管内を通る一次コイルの往復導体によつて
絶縁油の往復油路を形成してなる絶縁油を封止し
た高電圧用の変流器に関するものである。
に詳しくいうと、一次、二次コイルを収納した下
部タンクの上部に碍管を介して上部タンクを配設
し、碍管内を通る一次コイルの往復導体によつて
絶縁油の往復油路を形成してなる絶縁油を封止し
た高電圧用の変流器に関するものである。
従来、この種の高圧、大電流回路用の変流器と
して第1図に示すものがあつた。すなわち、外周
を主絶縁3で包囲された一次コイル1を、上端が
開口した内側管1aと外側管1bとの同心配置で
なる往復導体1dにより内、外側油路2a,2b
でなる絶縁油の上下往復油路2を形成し、一次コ
イル1の一次コイル環1cおよび一次コイル環1
cに巻回された二次コイル4を収納する下部タン
ク5と碍管6および上部タンク7により構成され
る密封容器中に充填された絶縁油8中に侵漬して
なるものである。上部タンク7に設けた引出し端
子9a,9bはそれぞれ接続部材10a,10b
によつて往復導体1dに接続されている。
して第1図に示すものがあつた。すなわち、外周
を主絶縁3で包囲された一次コイル1を、上端が
開口した内側管1aと外側管1bとの同心配置で
なる往復導体1dにより内、外側油路2a,2b
でなる絶縁油の上下往復油路2を形成し、一次コ
イル1の一次コイル環1cおよび一次コイル環1
cに巻回された二次コイル4を収納する下部タン
ク5と碍管6および上部タンク7により構成され
る密封容器中に充填された絶縁油8中に侵漬して
なるものである。上部タンク7に設けた引出し端
子9a,9bはそれぞれ接続部材10a,10b
によつて往復導体1dに接続されている。
以上の構成により、通電に伴つて一次コイル1
の各部は発熱するが、特に往復導体1dの内側管
1aは外側管1bの熱影響を受けて高温となり、
内、外側管1a、1b間に温度差が生じて絶縁油
8に熱サイホン現象が起こり、循環冷却効果が得
られる。すなわち、一次コイル1の各部で高温と
なつた絶縁油8は、内側管1a内を上昇して上端
部から上部タンク7内に入り、上部タンク7内の
高温の絶縁油8は上部タンク7の周壁から大気中
に熱を放散して冷却される。こうして冷却された
絶縁油8は下降して外側管1bの内側管1aとの
間の油流路に流入し、一次コイル1全体を冷却す
るように作用する。
の各部は発熱するが、特に往復導体1dの内側管
1aは外側管1bの熱影響を受けて高温となり、
内、外側管1a、1b間に温度差が生じて絶縁油
8に熱サイホン現象が起こり、循環冷却効果が得
られる。すなわち、一次コイル1の各部で高温と
なつた絶縁油8は、内側管1a内を上昇して上端
部から上部タンク7内に入り、上部タンク7内の
高温の絶縁油8は上部タンク7の周壁から大気中
に熱を放散して冷却される。こうして冷却された
絶縁油8は下降して外側管1bの内側管1aとの
間の油流路に流入し、一次コイル1全体を冷却す
るように作用する。
しかしながら、以上の熱サイホン作用による冷
却効果の度合は、一次コイル1に流入する絶縁油
8の温度と流出する絶縁油8の温度との差、およ
び上部タンク7内の流入口と流出口との高低差h1
に比例的に変化するため、上記のような二重管構
造でなる往復導体1dにおいては、前記の高低差
h1を増し、しかも、一次コイル1に流入する絶縁
油と流出する絶縁油の温度差を大きくして熱サイ
ホン作用を増大しようとすると、勢い上部タンク
7を高さ方向に大きくして、往復導体1dの内側
管1aを上部タンク7内により長く伸ばす必要を
生じる。
却効果の度合は、一次コイル1に流入する絶縁油
8の温度と流出する絶縁油8の温度との差、およ
び上部タンク7内の流入口と流出口との高低差h1
に比例的に変化するため、上記のような二重管構
造でなる往復導体1dにおいては、前記の高低差
h1を増し、しかも、一次コイル1に流入する絶縁
油と流出する絶縁油の温度差を大きくして熱サイ
ホン作用を増大しようとすると、勢い上部タンク
7を高さ方向に大きくして、往復導体1dの内側
管1aを上部タンク7内により長く伸ばす必要を
生じる。
また、以上のような従来のものにあつては、二
次コイル4で発生する熱量が一次コイル1で発生
する熱量に比べてはるかに少ないこと、および一
次コイル1からの主絶縁3を通して伝達される熱
量が上部タンク7内に運ばれる1次コイル1の熱
量に比べてはるかに少ないことから、下部タンク
5内の絶縁油8の温度上昇は、上部タンク7内の
絶縁油8の温度上昇に比べて低い状態にある。そ
のため、下部タンク5内の絶縁油8は一次コイル
1の冷却には、ほとんど寄与しないこととなり、
この意味において、不経済な構造であると云え
る。
次コイル4で発生する熱量が一次コイル1で発生
する熱量に比べてはるかに少ないこと、および一
次コイル1からの主絶縁3を通して伝達される熱
量が上部タンク7内に運ばれる1次コイル1の熱
量に比べてはるかに少ないことから、下部タンク
5内の絶縁油8の温度上昇は、上部タンク7内の
絶縁油8の温度上昇に比べて低い状態にある。そ
のため、下部タンク5内の絶縁油8は一次コイル
1の冷却には、ほとんど寄与しないこととなり、
この意味において、不経済な構造であると云え
る。
この考案は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、一次コイルへの絶縁油の流入口を下部タンク
内に配置した簡単な構造により、熱サイホン作用
の効率を高め、冷却効果のすぐれた変流器を提供
することを目的とするものである。
で、一次コイルへの絶縁油の流入口を下部タンク
内に配置した簡単な構造により、熱サイホン作用
の効率を高め、冷却効果のすぐれた変流器を提供
することを目的とするものである。
以下、この考案の一実施例を第2図について説
明する。往復導体1dによつて形成される往復流
路2の外側流路2bの上端部を絶縁封止部材11
によつて封止し、上部タンク7内の絶縁油8が外
側流路2bに流入するのを阻止する。この封止部
に近い外側管1bの側壁部に開口1b−1を設
け、絶縁管12の上端を開口1b−1に接続す
る。絶縁管12は下方へ延び、下端開口部12a
を下部タンク5の底板5a近くに位置するように
する。この開口部12aは外側流路2bへの絶縁
油8の流入口となる。その他、第1図と同一部分
には同一符号を付したので、説明を省略する。
明する。往復導体1dによつて形成される往復流
路2の外側流路2bの上端部を絶縁封止部材11
によつて封止し、上部タンク7内の絶縁油8が外
側流路2bに流入するのを阻止する。この封止部
に近い外側管1bの側壁部に開口1b−1を設
け、絶縁管12の上端を開口1b−1に接続す
る。絶縁管12は下方へ延び、下端開口部12a
を下部タンク5の底板5a近くに位置するように
する。この開口部12aは外側流路2bへの絶縁
油8の流入口となる。その他、第1図と同一部分
には同一符号を付したので、説明を省略する。
次に作用、効果を説明する。一次コイル1は、
通電時、発熱し、温度上昇した絶縁油8は上部タ
ンク7内に流入すると同時に絶縁管12の開口部
12aから下部タンク5内の冷却された絶縁油8
が外側流路2bに流入する。この場合、流入口と
流出口との高低差h2は、従来のものに比べて著し
く大であること、および外側流路2bに流入する
絶縁油8が上部タンク7、碍管6および下部タン
ク5等の側壁で冷却され、十分に低温となつてい
るので、一次コイル1の冷却効果を著しく増大す
ることができる。したがつて、変流器全体の大き
さを変えることなくしてさらに大きな電流を流せ
る変流器を具現できることになる。
通電時、発熱し、温度上昇した絶縁油8は上部タ
ンク7内に流入すると同時に絶縁管12の開口部
12aから下部タンク5内の冷却された絶縁油8
が外側流路2bに流入する。この場合、流入口と
流出口との高低差h2は、従来のものに比べて著し
く大であること、および外側流路2bに流入する
絶縁油8が上部タンク7、碍管6および下部タン
ク5等の側壁で冷却され、十分に低温となつてい
るので、一次コイル1の冷却効果を著しく増大す
ることができる。したがつて、変流器全体の大き
さを変えることなくしてさらに大きな電流を流せ
る変流器を具現できることになる。
なお、以上の実施例では、往復導体1dとし
て、同心配置された管状導体のものを示したが、
並列配置された往復導体であつてもよく、同様の
効果が得られる。
て、同心配置された管状導体のものを示したが、
並列配置された往復導体であつてもよく、同様の
効果が得られる。
第1図は従来のものの縦断面図、第2図はこの
考案の一実施例の縦断面図である。 1……一次コイル、1a……内側管、1b……
外側管、1b−1……開口、1c……コイル環、
1d……往復導体、2……往復油路、2a……内
側油路、2b……外側油路、3……主絶縁、4…
…二次コイル、5……下部タンク、6……碍管、
7……上部タンク、8……絶縁油、11……絶縁
封止部材、12……絶縁管、12a……開口部。
なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
考案の一実施例の縦断面図である。 1……一次コイル、1a……内側管、1b……
外側管、1b−1……開口、1c……コイル環、
1d……往復導体、2……往復油路、2a……内
側油路、2b……外側油路、3……主絶縁、4…
…二次コイル、5……下部タンク、6……碍管、
7……上部タンク、8……絶縁油、11……絶縁
封止部材、12……絶縁管、12a……開口部。
なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下部タンクと、この下部タンク上に立設され
た碍管と、この碍管の上部に取付けられた上部
タンクと、前記下部タンクに収納された一次コ
イルおよび二次コイルと、前記碍管内を貫通し
て絶縁油の往復油路を形成する前記一次コイル
の往復導体を有する変流器において、前記往復
油路の往路上端部の開口に上端が接続され下端
開口部が前記下部タンクの底部に位置する絶縁
管を備えてなることを特徴とする変流器。 (2) 往復導体が同心的に配置された実用新案登録
請求の範囲第1項記載の変流器。 (3) 往復導体が並列配置された実用新案登録請求
の範囲第1項記載の変流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18633282U JPS5989528U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18633282U JPS5989528U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989528U JPS5989528U (ja) | 1984-06-18 |
| JPH0410668Y2 true JPH0410668Y2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=30402495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18633282U Granted JPS5989528U (ja) | 1982-12-07 | 1982-12-07 | 変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989528U (ja) |
-
1982
- 1982-12-07 JP JP18633282U patent/JPS5989528U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5989528U (ja) | 1984-06-18 |
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