JPH04107216A - 無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents

無方向性電磁鋼板の製造方法

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JPH04107216A
JPH04107216A JP22387090A JP22387090A JPH04107216A JP H04107216 A JPH04107216 A JP H04107216A JP 22387090 A JP22387090 A JP 22387090A JP 22387090 A JP22387090 A JP 22387090A JP H04107216 A JPH04107216 A JP H04107216A
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cold rolling
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Yoshiharu Namita
波田 芳治
Yoichiro Okano
岡野 洋一郎
Ichiro Tsukatani
一郎 塚谷
Tomohiro Kase
加瀬 友博
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、小型電動機等の回転機用鉄芯材料として適し
、特に磁束密度が面内で一様に高く、且つ鉄損の低い無
方向性電磁鋼板の製造方法に関するものである。 (従来の技術及び解決しようとする課題)家庭用電気機
器等に用いられている小型の電動機或いは蛍光灯安定器
等は、小型軽量であることが望まれ、また主として間欠
的に使用されることから、鉄芯材料として使用される電
磁鋼板には磁束密度の高いことが要求されており、従来
より、Si含有量の低い低グレードの材料が使用されて
きている。 近年、上述の小型電動機や蛍光灯安定器等において、機
器の一層の高効率化、小型軽量化のために低グレードの
電磁鋼板の磁気特性の一層の改善が望まれている。特に
、小型電動機のような回転機の鉄芯材料には、板面のあ
らゆる方向に磁化されるため、低鉄損、高磁束密度であ
ると共に、磁束密度の面内異方性の小さい無方向性電磁
鋼板のニーズが強まっている。 磁気特性の面内異方性の小さい電磁鋼板の結晶方位とし
ては、磁化容易軸である(100>、(110)軸を含
み、磁化困難軸である(111>軸を含まない(100
)面が板面に平行となってt)ることか望ましい。 更に、板面に揃った(100)面の各方位軸力11つの
方向に集積することなく、あらゆる方向に分布している
場合が理想的な状態で、集合組織としては、 (100
)[Ok Qlと表示される。 従来より、(100)集合組織を発達させて磁気特性の
面内異方性の小さい無方向性電磁鋼板を製造しようとす
る試みが幾つかなされてしする。 例えば、特開昭59−123715号に記載されている
ように、自己焼鈍により熱延板組織を粗大粒として85
%以上の強冷延を行う方法が提案されているが、通常1
回転機用途に使用される低グレードの無方向性電磁鋼板
は0.51厚のものが一般的で、85%以上の強冷延を
実施するためには、熱延鋼板の厚さは3.34mm以上
が必要であり、望ましくは4.5〜5.5朧膳とされて
しすることがら、後工程の冷間圧延時に形状及び生産性
の面で不利となる。更に、自己焼鈍のために高温巻取を
実施することから、冷却時の温度分布の不均一により磁
気特性のばらつきが大きくなるとtlう問題がある。 また、特開昭60−125325号のように、85%以
上の強冷延を実質的に行うという思想のもとに、温間圧
延による加工組織を持つ熱延板を75〜85%の圧下率
で冷間圧延する方法が提案されているが、温間圧延であ
るため圧延機への負荷が大きくなり、従来の圧延機では
、板形状の面も含めて、圧延が困難となる場合があり、
実用上問題がある。 更には、特開昭61−3838号に示されるように、2
回冷延2回焼鈍法において、中間焼鈍時の再結晶率を3
0〜70%に制御し、2冷延率を6〜15%とする方法
がある。再結晶率を30〜70%とするためには、成分
や冷延率によっては、中間焼鈍温度を600℃程度の低
温としなければならない場合が生じ、焼鈍サイクルを特
別に組まなければならなくなり、経済的に不利な面があ
る・また、この場合、熱間圧延を従来の方法に従って熱
延鋼帯を500〜700”C程度で巻取り、上述の工程
を経て製造した無方向性電磁鋼板は、磁束密度の面内異
方性は改善されるものの、鉄損のレベルは未だ不満足で
ある。 これらの問題点を解決するために、本発明者等は、先に
特願平1−212107号において、Si含有量が1%
以下の熱延鋼板に熱延板焼鈍を施し、続く2回冷延2回
焼鈍工程で製品を製造するに当り、中間焼鈍後の再結晶
率を75〜90%、2次冷延率を3〜10%とすること
により、磁束密度が面内で一様に高く、かつ鉄損の低い
無方向性電磁鋼板を得る方法を提案した。 この方法により製造された無方向性電磁鋼板は、磁束密
度の面内異方性が小さいので、回転機器用材料としての
評価に適するリング試料での磁束密度は、従来の方法で
得られた無方向性電磁鋼板の磁束密度より高い値を示し
ている。更に、鉄損についても優れた特性を示している
。 しかし、最近になって、小型電動機等の高効率化要求は
更にレベルが上がってきており、それら機器に使用され
る鉄心材料にも、より一層の低鉄損、高磁束密度の電磁
鋼板が求められるようになっている。 本発明は、かNる要請に応えるべくなされたものであっ
て、磁束密度が面内で一様に高い値を持ち、且つ鉄損の
低い無方向性電磁鋼板を製造し得る方法を提供すること
を目的とするものである。 (課題を解決するための手段) 本発明者等は、前記提案に係る方法をベースにして、前
記提案では検討していなかった2回冷延2回焼鈍法にお
ける熱延条件、すなわち、熱延仕上げ温度及び巻取温度
の影響について鋭意研究をを行った結果、熱延板組織が
加工組織となるように熱延仕上げ温度及び巻取温度を適
正な範囲で制御することにより、前記提案よりも優れた
磁気特性が得られることを見い出し、本発明に至ったも
のである。 すなわち、本発明は、C:0.01%以下、Si:1.
0%以下、Mn:0.1〜0.7%、P:0゜1%以下
、s:o、o 10%以下及びAj2:0.50%以下
を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼ス
ラブを、熱延仕上番ず温度650℃以上800℃以下で
圧延した後、600℃以下で巻取って製造した熱延鋼板
に、箱焼鈍の場合1ま70o℃〜Ac1点の温度範囲で
2時間以上、連続焼鈍の場合は800℃〜Ac工点の温
度範囲で2分以上の条件で焼鈍を施し、その後、中間焼
鈍を3′!さむ2回の冷間圧延を、中間焼鈍後の再結晶
率を75〜90%とし、2次冷延率を3〜10%とする
条件で行って最終製品厚とし、次b)で仕上番ず焼鈍を
行うことを特徴とする低鉄損で且つ磁束密度の面内異方
性の小さい無方向性電磁鋼板の製造方法を要旨とするも
のである。 以下に本発明を更に詳細に説明する。 (作用) まず、本発明で用いる鋼の成分限定理由につ−て説明す
る。 C: Cは磁気特性上有害な元素であって、少ない程鉄損が低
下し、また時効による磁気特性の劣化を防ぐために0.
01%以下とする。 Si: Siは固有抵抗の増加により鉄損を改善する元素である
が、その含有量が1.0%を超えると磁束密度を低下さ
せるので、1.0%以下とする。 Mn: Mnは熱間脆性を抑制する元素であるが、0.1%未満
ではその効果がなく、また0、7%を超えて添加すると
磁束密度が低下するので、0.1%以上、0.7%以下
とする。 P: Pは木調のようなSi含有量の少ない軟質の鋼の打抜性
を良好にするために適当な硬度を付与する目的で添加さ
れる元素である。しかし、0.1%を超えて添加すると
鋼板の脆性を生じ、冷延性が悪化するので、0.1%と
する6 S: Sは多量に含有すると磁気特性上有害なMnS等の析出
物を生しるので、少ない程よく、0.010%以下に規
制する。 Al: AlはSiと同様に、固有抵抗を増加させて鉄損を改善
するが、0.50%を超えて添加すると。 磁束密度の低下を招き、更にコストアップにもつながる
ので、0.50%以下に限定する。 次に本発明における製造工程の限定理由について説明す
る。 前述の成分組成を有する鋼は、常法によりスラブとし、
更に熱間圧延により熱延鋼帯とされる。 但し、この時の熱延仕上げ温度を650℃以上、800
℃以下とし、圧延後すぐに冷却を開始し、600℃以下
で巻き取る。この方法で得られた熱延鋼帯は、γ→α変
態後に加工を受け、再結晶も起こらないので、均一な加
工組織となる。加工組織を有する熱延板は、いわゆる圧
延集合組織を示し、磁気特性上有利な(100)面の強
度が強い。 このような集合組織を有する熱延板は、後述する熱延板
焼鈍後も(100)面の強度が強い状態が保たれ、更に
冷間圧延−焼鈍を繰り返すことで、(100)面の集積
が高まり、最終製品の集合組織は(100)面が強いも
のとなって、リング試料での磁束密度が高くなるものと
考えられる。 しかし、熱延仕上げ温度が800℃を超える場合には、
γ域で加工を受けγ→α変態を経た組織となったり、α
域で加工を受けても温度が高いため、その場再結晶や動
的再結晶がおこり、均一な加工組織が得られない。この
場合、熱延鋼板の集合組織は、800℃以下の温度で仕
上げられたものに比べて、ランダムとなる傾向があり、
(100)面の強度は弱くなり、最終製品の集合組織改
善効果が小さく、磁束密度があまり高いものとはならな
い。よって、熱延仕上げ温度は800℃以下とすること
が必要である。一方、熱延仕上げ温度が650℃より低
くなった場合、変形抵抗が高くなるため、従来の圧延機
では形状不良等の支障を来たすので、望ましくない1以
上の理由により、本発明では、熱延仕上げ温度は650
℃以上800℃以下とする。この時の板厚は後の冷間圧
延工程の作業性を考慮して2〜3■程度とするが、特に
限定するものではない。 巻取温度に関しては、巻取温度が600’Cよりも高い
場合は、自己保有熱により一部再結晶が起こり、均一な
加工組織が得られない場合があり、更にコイル冷却時の
コイル内の温度のバラツキに起因する組織の不均一化に
より、磁気特性も不均一となるので、600℃以下に限
定する。 この熱延鋼帯は、続いて脱スケール処理後、熱延板焼鈍
に供されるが、この熱処理工程により、冷延前素材の粒
径は大きくなって粒界面積が減少し、後の中間焼鈍時の
(111)再結晶核の発生を抑制し、最終製品での集合
組織を改善して、高磁束密度が得られる。また、理由は
明らかではないが、熱延板焼鈍により高い磁束密度の得
られる中間焼鈍後の再結晶率が高い側に移動する。これ
により、結晶粒径の大きい最終製品が得られ、低鉄損が
達成される。 このような熱延板焼鈍の効果を充分なものとするために
は、焼鈍温度及び時間を規制する必要があり、箱焼鈍の
場合には、700℃以上の温度で2時間以上、連続焼鈍
の場合には800℃以上の温度で2分間以上の条件が必
要である。しかし、いずれの場合も焼鈍温度をA c 
1点より高くした場合はα→γ変態が起こり、混粒組織
となって磁気特性が劣化するため、焼鈍温度の上限をA
c1点とする。 次に、熱延板焼鈍により粗大粒となった熱延板に、中間
焼鈍をはさむ2回の冷間圧延を施す。 まず、熱延板を1次冷間圧延により中間板厚とするが、
その板厚は、圧下率3〜10%の2次冷間圧延により所
望の最終板厚となることを考慮する必要がある。 中間焼鈍条件は、焼鈍後の再結晶率が75〜90%とな
る温度及び時間を設定する。この場合、再結晶率が75
%未満であると、最終製品の集合組織は(111)強度
の強いものとなり、磁束密度が劣化し、加工組織が多く
残っているため、最終焼鈍後の製品の結晶粒径が充分大
きくならなし)ので、低鉄損は得られない。また再結晶
率が90%を超えると、最終焼鈍後の製品の結晶粒径は
充分に大きくなり、低鉄損は達成できるが、従来のスキ
ンバスセミプロ材と同様に(110)集合組織が発達し
、異方性が強くなり、磁束密度が劣化する。 したがって、中間焼鈍後の再結晶率は75%以上、90
%以下とする。 続く2次冷間圧延により最終板厚を得るのであるが、こ
の時の冷延率は3〜10%とする。圧下率が3%より小
さい場合は、歪の導入が不十分で、最終製品の粒径が充
分に大きくならず、磁気特性に悪影響を及ぼす、また圧
下率が1o%を超えた場合は、歪のエネルギーが多すぎ
るため、核生成を促進し、仕上げ焼鈍後の粒径が小さく
なり、磁気特性が劣化する0以上の理由により、2次冷
間圧延時の圧下率は3%以上、10%以下と規定するが
、望ましくは4%以上、6%未満である。なお、この条
件の場合、2次冷間圧延は、連続焼鈍ラインに組み込ま
れるような調質圧延機で圧延ができることになり、経済
的にも有利である。 次に仕上げ焼鈍を実施するが、その条件は特に制限しな
い。しかし、粒成長を適度に行わせるために700〜A
cm点の温度範囲で焼鈍するのが好ましい。仕上げ焼鈍
を行わずに出荷し、打抜き後ユーザーで700〜800
℃の温度範囲で1〜2時間焼鈍する、いわゆる歪取り焼
鈍により粒成長を行わせてもよい。 (実施例) 次に本発明の実施例を示す。 夫五璽上 C:Q、Q03%、Si:0.35%、Mn:0.28
%、P:0.072%、Si:0.002%及び八〇:
0.25%を含有する°鋼スラブを1200℃に加熱後
、熱間圧延にて2 、 Onrm厚の熱延鋼帯に仕上げ
た。 この時の熱延条件は以下の通りである。 条件A:熱延仕上げ温度920℃、 巻取温度520℃ 条件B:熱延仕上げ温度830℃、 巻取温度520℃ 条件C:熱延仕上げ温度720℃、 巻取温度520℃ このうち、本発明範囲内の条件は条件Cの場合である。 得られた熱延銅帯を脱スケール処理後、750”CX3
hrの熱延板焼鈍を実施し、続いて、冷間圧延にて0.
525mm厚に仕上げた。この後、600〜700℃の
温度範囲で2分間中間焼鈍し、種々の再結晶率を持つ鋼
板を得た。この時の再結晶率は鋼板の硬度を測定して決
定した。続いて、圧下率5%で2次冷間圧延を行い、0
.50sza厚の電磁鋼板を製造した。 その後、窒素雰囲気中で750℃X2hrの仕上げ焼鈍
を行い、磁束密度の異方性を評価するために、得られた
製品より外径45+w+++、内径33mmのリング試
料を打抜き、磁気特性を測定した。 第1図は、上記熱延条件A、B、Cのそれぞれの場合に
おける中間焼鈍後の再結晶率とリング試料による鉄損W
□、15゜、磁束密度B、。の関係を示している。同図
によれば、本発明範囲内の条件Cの場合に、鉄損が低く
、磁束密度が高くなっており、更に中間焼鈍後の再結晶
率が75〜90%のとき、磁束密度が著しく高い値とな
っていることが確認できる。 また、第2図は熱延条件A、B、Cのそれぞれの場合の
熱延板の組織を示しており、第3図は熱延条件A、B、
Cのそれぞれの場合の熱延板の(200)極点図であり
、第4図は熱延条件A、B、Cのそれぞれの場合の熱延
板の焼鈍後の(200)極点図であり、第5図は熱延条
件A、B、Cのそれぞれの場合の最終製品の(200)
極点図である。 なお、各回の(A)、(B)、(C)はそれぞれ熱延条
件A、B、Cに対応している。 第2図よりわかるように、熱延条件Cの場合に加工組織
となっており、この時の集合組織は第3図(C)より(
100)面強度の強い圧延集合組織となっていることが
わかる。一方、熱延条件A、 Bの場合は、板厚方向の
大部分を再結晶粒が占めており、(100)面の集積は
それ程強くない。これらの熱延板を750℃X3hrの
熱延板焼鈍処理を施した後も、第4図かられかるように
、熱延条件Cの場合に(100)面の集積が最も強い・
また、第5図に示すように、最終製品の集合組織も、以
上述べてきた現象と同様に、熱延条件Cの場合に(10
0)面の集積が最も強く、このためリング試料で測定し
た磁束密度B5゜が優れた結果が得られるのである。 失凰災I 実施例1と同様の熱延鋼帯を用いてリングの鉄損W15
/、。、磁束密度B、。と2次冷延率の関係を調べた。 この時の熱延板焼鈍の条件は実施例1と同じく750℃
X3hrとし、最終板厚を0.50+amとするために
、1次冷間圧延後の板厚は0.510〜0.575mm
とし、続いて、650℃×2分間の中間焼鈍により再結
晶率80%の鋼板を得た。 第6図は熱延板焼鈍を実施した材料における2次冷延率
と750℃X2hrの仕上げ焼鈍後のリングによる鉄損
W工、/S0、磁束密度B5゜の関係を示しており、2
次冷延率が3〜10%の場合に鉄損W1. /、。が低
く、且つ磁束密度B、。が高くなることが確認できる。 失凰里A 第1表に示す2種類の化学成分を有する鋼スラブを12
00℃に加熱後、熱間圧延にて2.5■鳳厚の熱延鋼帯
に仕上げた。この熱延鋼板を第2表に示す種々の方法及
び条件で最終板厚0 、5 armに仕上げた。 その後、窒素雰囲気中で750℃X2hrの仕上げ焼鈍
を行い、得られた製品から外径45■、内径33■lの
リング試料を打抜き、磁気特性を測定した。それらの結
果を第2表に併記する。 第1表において、いずれの鋼種A、Bも本発明範囲内の
化学成分を有するが、鋼種AはSiが少なく、Alが多
い場合であり、鋼種BはSiが多くAlの少ない場合で
ある。 第2表において、&1.&9、&17は本発明例であり
、いずれも、鉄損が低く、且つ磁束密度が高い。 これに対し、比較例Nn2及びNctIOは熱延仕上げ
温度が本発明範囲にない例、比較例恥3及び覧11は熱
延板焼鈍を実施しない例、比較例Nn4及びNa3と&
12及びN1113は再結晶率が本発明範囲内にない例
、比較例に6及び尚7と&14及び&15は2次冷延率
が本発明範囲内にない例である。また、N118と&1
6は巻取温度が本発明範囲内にない例である。これらの
いずれの比較例も、低鉄損で、磁束密度が高いという各
特性を同時に満足していない。
【以下余白】
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、2回冷延2回焼
鈍法において、熱延仕上げ温度及び巻取温度を適正に制
御して加工組織とし、(100)面強度を強くした熱延
板に、熱延板焼鈍を実施し、冷延前素材の結晶粒径を粗
大なものとしておき、その後の中間焼鈍により再結晶率
75〜90%とした鋼板を得、更にこの鋼板に3〜10
%の圧下率で2次冷延を行うので、磁束密度が面内で一
様に高い値を有し、且つ鉄損の低い無方向性電磁鋼板を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は各熱延条件における中間焼鈍後の再結晶率とリ
ング試料による鉄損W工、15゜、磁束密度B、。の関
係を示す図、 第2図(A)、(B)、(C)はそれぞれ熱延条件A、
B、Cの場合の熱延板の金属組織を示す顕微鏡写真(X
50)、 第3図(A)、(B)、(C)はそれぞれ熱延条件A、
B、Cの場合の熱延板の(200)極点図、第4図(A
)、(B)、(C)はそれぞれ熱延条件A。 B、Cの場合の熱延板焼鈍後の(200)極点図、第5
図(A)、(B)、(C)はそれぞれ熱延条件A。 B、Cの場合の最終製品の(200)極点図、第6図は
各熱延条件における2次冷間圧延率とリング試料による
鉄損W□5/、。、磁束密度B5oの関係を示す図であ
る。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所 代理人弁理士 中  村   尚 第1図 ヤ間戊社枝り再殆品字α) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重量%で(以下、同じ)、C:0.01%以下、Si:
    1.0%以下、Mn:0.1〜0.7%、P:0.1%
    以下、S:0.010%以下及びAl:0.50%以下
    を含有し、残部がFe及び不可避的不純物よりなる鋼ス
    ラブを、熱延仕上げ温度650℃以上800℃以下で圧
    延した後、600℃以下で巻取って製造した熱延鋼板に
    、箱焼鈍の場合は700℃〜Ac_1点の温度範囲で2
    時間以上、連続焼鈍の場合は800℃〜Ac_1点の温
    度範囲で2分以上の条件で焼鈍を施し、その後、中間焼
    鈍をはさむ2回の冷間圧延を、中間焼鈍後の再結晶率を
    75〜90%とし、2次冷延率を3〜10%とする条件
    で行って最終製品厚とし、次いで仕上げ焼鈍を行うこと
    を特徴とする低鉄損で且つ磁束密度の面内異方性の小さ
    い無方向性電磁鋼板の製造方法。
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