JPH04107476U - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
- Publication number
- JPH04107476U JPH04107476U JP1588491U JP1588491U JPH04107476U JP H04107476 U JPH04107476 U JP H04107476U JP 1588491 U JP1588491 U JP 1588491U JP 1588491 U JP1588491 U JP 1588491U JP H04107476 U JPH04107476 U JP H04107476U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- bobbin
- valve
- cylindrical housing
- fuel
- Prior art date
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- Pending
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を削減して構造を簡略化する。
【構成】 ボビン3aを弾性を有する硬質ゴム材で形成
すると共に、ハウジング1およびパイプ2に当接されて
燃料の浸入を阻止するシール領域に突起41(41a、
41b)、42(42a、42b)を設けた。
すると共に、ハウジング1およびパイプ2に当接されて
燃料の浸入を阻止するシール領域に突起41(41a、
41b)、42(42a、42b)を設けた。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関に用いられる電磁式燃料噴射弁に係り、特に、部品点数を
削減して構造を簡略化した構造の電磁式燃料噴射弁に関するものである。
【0002】
図3は従来の電磁式燃料噴射弁の一例の縦断面図であり、当該電磁式燃料噴射
弁には、中心軸と平行な矢印A方向に燃料が流入する。
【0003】
同図において、燃料流入口には、ろ過網18を有する異物除去用ストレーナ1
9が挿着されている。
【0004】
磁性材料によって筒状に形成されたハウジング1の内部には、同じく磁性材料
によって形成された燃料供給用の中空パイプ2が嵌挿されている。前記ハウジン
グ1とパイプ2との間に形成された空間には、ボビン3に巻かれたソレノイドコ
イル(以下、単にコイルと略する)4が、前記パイプ2を包囲するように収納さ
れている。
【0005】
コイル4収納部への燃料の浸入は、ハウジング1とボビン3とによって挟持さ
れたOリング8b、およびパイプ2とボビン3とによって挟持されたOリング8
aによって阻止される。
【0006】
前記パイプ2内には、コイルスプリング12とパイプ状スプリングストッパ1
3が挿入され、該スプリングストッパ13は、可動鉄心9を押圧するコイルスプ
リング12の力が適正となるような位置で、ハウジング1に対して固定状態とさ
れている。
【0007】
ハウジング1の先端部には、ニードルバルブ(以下、単にバルブと略する)1
0を有するバルブシート14が配設され、バルブシート14は、ハウジング1の
開口端部でノズル17と共にかしめられている。
【0008】
バルブ10はバルブストッパ21によってバルブ開度に対応した一定往復動を
規定される。バルブ10は、バルブシート14内において往復動と垂直な方向の
位置を規定するためにバルブシート14の内壁と摺動するガイド部30a、30
bを有し、各ガイド部30a、30bは耐磨耗性を向上させるために円柱状にな
っている。また、バルブ10の中心には、その側面部に設けられた燃料供給孔1
1a、11bと連通された燃料通路80が設けられている。
【0009】
ハウジング1の後端部では、パイプ2のフランジ部2aがハウジング1の開口
端部でかしめられている。前記フランジ部2a上部には、樹脂などの非磁性材か
らなるコネクタ5が固定され、その内部には電磁コイル4と導電接続されたター
ミナル6が埋設されている。
【0010】
このような構成において、常時(コイル4が付勢されていない時)は、スプリ
ング12によって可動鉄心9が押圧され、噴射口15からの燃料噴射が阻止され
る。第4図はコイル4が付勢されていない状態を示している。
【0011】
ストレーナ19で濾過された燃料は、スプリングストッパ13の中心部を通過
して、可動鉄心9の中空孔およびバルブ10の燃料通路80を介して燃料供給孔
11a、11bからバルブシート14内に供給される。
【0012】
コイル4に電流が供給されると、可動鉄心9がスプリング12の反発力に抗し
てパイプ2の下端に吸引されるので、バルブ10がバルブシート14から離れ、
バルブシート14内に供給された燃料が噴射口15からノズル17に噴射される
。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
上記した構成の電磁式燃料噴射弁では、ボビン3がナイロン、PBT、あるい
はPPSなどの比較的弾性の低い樹脂材料で形成されていた。したがって、コイ
ル4収納部への燃料の浸入を阻止するためにはOリング8a、8bが不可欠であ
った。したがって、部品点数が増えて構造が複雑となり、それに伴って組み立て
工程も複雑化するという問題があった。
【0014】
本考案の目的は、上記した従来技術の問題点を解決して、Oリングを用いずに
構造を簡素化した電磁式燃料噴射弁を提供することにある。
【0015】
上記した目的を達成するために、本考案では、ボビンに巻装されたコイルで発
生した磁力によってニードルバルブを燃料噴射口に当接して燃料噴射を制御する
電磁式燃料噴射弁において、ボビンを弾性材で形成すると共に、燃料をシールす
るための突起を設けた点に特徴がある。
【0016】
上記した構成によれば、燃料のシールがボビン本体に設けられた突起によって
行われるので、Oリングが不要となって構成が簡単になる。
【0017】
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。
【0018】
図1は、本考案の第1実施例である電磁式燃料噴射弁の断面図であり、図3と
同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0019】
本実施例では、ボビン3aを、ポリウレタンゴム、エレストア、ポリフォスフ
ァゼンエラストマコンパウンドなどの、耐ガソリン性、耐アルコール性を備えた
弾性を有する硬質ゴム材で形成している。さらに、ボビン3aの、ハウジング1
およびパイプ2に当接されて燃料の浸入を阻止するシール領域には突起41(4
1a、41b)、42(42a、42b)を設けている。
【0020】
なお、図面では説明を解りやすくするために、突起41、42によってボビン
3aとハウジング1およびパイプ2との間に形成される隙間を大きく示している
が、実際には、突起41、42が予定の高さだけつぶれるので、その隙間は小さ
くなっている。
【0021】
本実施例によれば、Oリングを設けることなく、コイル4収納部への燃料の浸
入を阻止することができるようになるので、その構成が簡単になり、組み立て工
程も簡素化される。
【0022】
ところで、上記した実施例では、特にOリング8b(図3を参照)が不要とな
ったために該Oリング8bの収納されていた部分がデッドスペースとなるが、前
記実施例では、このデッドスペースを有効利用せずに、ボビン3aの肉厚を厚く
することで該デッドスペースを吸収していた。
【0023】
以下では、このデッドスペースを有効利用した実施例について説明する。
【0024】
図2は本考案の他の実施例である電磁式燃料噴射弁の断面図であり、前記と同
一の符号は同一または同等部分を表している。
【0025】
本実施例では、Oリング8b(図3を参照)を挟持していたボビン3の一端の
肉厚を薄くしてボビン3bの幅を拡げ、コイル4を実質的に大型化した点に特徴
がある。
【0026】
このような構成によれば、可動鉄心9に対する磁気通路が短くなって磁気損失
が低下し、吸引力が向上するので、入力パルス信号に対する応答性が向上する。
【0027】
図4は、従来の電磁式燃料噴射弁と図2に示した実施例の電磁式燃料噴射弁と
に関して、コイル4に供給されるパスル信号の幅と燃料吐出量との関係を示した
図である。
【0028】
同図から明らかなように、本実施例のように磁気通路を短くして磁気損失を減
じた構造によれば、パルス信号に対するバルブ10の応答性が向上するので、パ
ルス幅に対して吐出量がリニアに変化する範囲が拡がる。
【0029】
また、コイル4を大型化せずに、Oリング8bが不要となったことによって生
じたスペースだけ全長を短くすれば、小型、軽量化が達成され、低消費電力が実
現できる。
【0030】
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、以下のような効果が達成さ
れる。
(1) 燃料をシールするためのOリングが不要となるので、その構成が簡単になり
、組み立て工程も簡素化される。
(2) Oリングが不要となったために生じたスペースを利用してコイルを大型化す
れば、入力信号に対する応答性が向上する。
(3) Oリングが不要となったために生じたスペースを利用して全長を短くすれば
、小型、軽量化が達成される。
【図1】本考案の第1実施例の断面図である。
【図2】本考案の第2実施例の断面図である。
【図3】従来技術の断面図である。
【図4】本考案の効果を説明するための図である。
3…ボビン、4…コイル、8a、8b…Oリング、10
…バルブ、14…バルブシート、30a、30b…ガイ
ド部、50a、50b…燃料供給孔
…バルブ、14…バルブシート、30a、30b…ガイ
ド部、50a、50b…燃料供給孔
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状ハウジングと、筒状ハウジングの一
端で支持され、先端に燃料噴射口を有するバルブシート
と、 一端が燃料噴射口と対向し、他端が可動鉄心と一
体化されたニードルバルブと、 前記筒状ハウジング内
にこれと同軸状に配置され、筒状ハウジングとの間に外
周空間を形成する燃料供給パイプと、前記外周空間に配
置され、筒状ハウジングの内壁と燃料供給パイプの外壁
とで挟持されたボビンとを具備し、前記ボビンに巻装さ
れたコイルで発生した磁力によって可動鉄心を変位さ
せ、前記ニードルバルブを燃料噴射口に当接して燃料噴
射を制御する電磁式燃料噴射弁において、前記ボビンは
弾性材で形成され、前記筒状ハウジング内壁および燃料
供給パイプ外壁とによって挟持される部分には突起が設
けられたことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1588491U JPH04107476U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1588491U JPH04107476U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04107476U true JPH04107476U (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31903004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1588491U Pending JPH04107476U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04107476U (ja) |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP1588491U patent/JPH04107476U/ja active Pending
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