JPH04107736U - 紙の巻上り防止装置 - Google Patents
紙の巻上り防止装置Info
- Publication number
- JPH04107736U JPH04107736U JP1822891U JP1822891U JPH04107736U JP H04107736 U JPH04107736 U JP H04107736U JP 1822891 U JP1822891 U JP 1822891U JP 1822891 U JP1822891 U JP 1822891U JP H04107736 U JPH04107736 U JP H04107736U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- reel
- spool
- drum
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抄紙機のリールパートにおけるリールスプー
ル側へ負圧によって引かれる紙の巻上りを抑制して、円
滑なリールスプールへの紙の巻付け作業を行なうこと。 【構成】 抄紙機のリールパートにおいて、リールドラ
ム1とリールスプール2とによって形成される紙の出側
のニップ付近のマシン幅方向に、一定間隔をおいて複数
個エアノズル12を設置し、同エアノズル12からエア
7を噴出させることによって、リールドラム1とリール
スプール2の間に通紙されたテール6及びリールドラム
2上で通常の抄紙の紙幅まで広げられつつある紙が、ロ
ールの回転によってリールスプール2の周辺に発生する
負圧に引かれてリールスプール2側へ巻上る現象を防止
するようにしたものである。
ル側へ負圧によって引かれる紙の巻上りを抑制して、円
滑なリールスプールへの紙の巻付け作業を行なうこと。 【構成】 抄紙機のリールパートにおいて、リールドラ
ム1とリールスプール2とによって形成される紙の出側
のニップ付近のマシン幅方向に、一定間隔をおいて複数
個エアノズル12を設置し、同エアノズル12からエア
7を噴出させることによって、リールドラム1とリール
スプール2の間に通紙されたテール6及びリールドラム
2上で通常の抄紙の紙幅まで広げられつつある紙が、ロ
ールの回転によってリールスプール2の周辺に発生する
負圧に引かれてリールスプール2側へ巻上る現象を防止
するようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は抄紙機のリールパートにおける紙の巻上り防止装置に関するものであ
る。
【0002】
図3は従来のリールパートのリールスプール2への紙の巻付け装置を示す。図
3による装置は、何らかの通紙手段によりリールパートまで搬送され、リールド
ラム1とリールスプール2の2個のロールによって形成されるニップへ食い込ん
でリールドラム1に巻回し、紙剥ぎドクタ5によってリール損紙ピットへ掻き落
とされているテール6を、リールドラム1の上でマシン幅方向へ通常の抄紙の紙
幅まで広げた後、紙幅の中央部に設置されてマシン流れ方向に直角に切れ目を1
個所入れる機能を持つスイングカッタ装置8によって、その全幅に広げられた紙
に切れ目を入れ、エアジェットを噴き出すエアノズル(以下形状よりグースネッ
クと称する)3より噴出したエア11を、前記切れ目より紙とリールドラム1の
外周面との間に入れて全幅裂断し、更に切断後の紙を前記エア11に沿わせてリ
ールスプール2へ誘導し、巻付けを行なうものである。
【0003】
従来のリールスプールへの紙の紙付けは前記のように行なわれていたが、リー
ルドラム1とリールスプール2とによって形成される紙の出側のニップ付近は、
ロールの回転によって負圧気味になっている。ところが特にリールドラム2が溝
付ロールになっている時には、前記ニップの負圧部分の紙とリールドラムとの間
にはリールドラムに刻まれた溝に沿ってエアが供給されるため、リールドラム1
とリールスプール2の間を通紙されたテール6や、紙剥ぎドクタ7で掻き落とさ
れながらリールドラム1上で通常の抄紙の紙幅に広げられつつある紙が、ややも
すればリールスプール2側の負圧に引かれて巻上ってしまい、余計な損紙処理を
強いる等の操業効率を阻害する問題があった。またリールドラム1が通常の溝の
ないロールの時も、前記ニップ付近のエアの流れの影響で、本来走行すべき経路
を紙が走行せず、リールスプール2への巻付けを確実に行なうことが出来ない虞
れがあった。
【0004】
本考案は前記従来の課題を解決するために提案されたものである。
【0005】
このため本考案は、抄紙機のリールパートにおいて、リールドラムとリールス
プールとによって形成される紙の出側のニップ付近のマシン幅方向に、一定間隔
をおいて複数個設置したエアノズルを備え、同エアノズルからエアを噴出させる
ことによって、前記の2個のロールの間に通紙されたテール及びリールドラム上
で通常の抄紙の紙幅まで広げられつつある紙が、ロールの回転によってリールス
プール周辺に発生する負圧に引かれてリールスプール側へ巻上る現象を防止する
ようにしてなるもので、これを課題解決のための手段とするものである。
【0006】
本考案は従来のリールスプールへの紙の巻付け(枠替え)を行なう装置を構成
する様々な要素に加えてグースネックとは独立した昇降可能なエアジェットノズ
ルを全幅にわたり一定間隔をおいて複数個設置し、エアジェットをリールドラム
とリールスプールとによって形成される紙の出側のニップ付近に噴出させること
により、紙の巻上りを抑制して全幅拡幅後上昇させ、グースネックにより円滑な
リールスプールへの紙の巻付け作業を行なうことが出来る。
【0007】
以下本考案を図面の実施例について説明すると、図1及び図2は本考案の実施
例を示し、図1は紙の巻上り防止ノズル4を用いたリールスプール2への巻付け
を行なう装置を示す。また図2は図1を上から見た図である。先ず図1に示す巻
上り防止ノズル4は、グースネック3と同じようにエアシリンダ9によって昇降
が可能で、通紙時以外はリールドラム1とリールスプール2とによって形成され
る紙の出側のニップ付近より退避している。また巻上り防止装置に装備されたエ
アジェットノズル12は、マシン幅方向に一定間隔をおいて複数個設置され、前
記ニップのややリールスプール2側へエア7を噴出するようになっている。
【0008】
図1及び図2では何らかの通紙手段によって前記ニップまで伸長してきたテー
ル6は、巻上り防止ノズル4に設置されたエアジェットノズル12より噴出した
エア7を、リールスプール2側の負圧側に供給することにより、巻上るのが抑制
されると共に、リールドラム1側へ巻回せしめられ、紙剥ぎドクタ5によって掻
き落とされる。
【0009】
またテール6がリールドラム1上で通常の抄紙の紙幅に広げられている最中も
、常にエア7は噴出されており、紙の巻上りは防止されている。紙幅が通常の抄
紙幅とっなた後は、エア7を停止し、従来と同じようにスイングカッタ装置8と
グースネック3を用いてリールスプール2へ紙の巻付け(枠替え)を行なう。そ
してノズル12は枠替えの前又は後の任意の時期に上昇させる。
【0010】
また図2に示すように、本考案の実施例では紙の巻上り防止ノズル4は幅方向
に一体であり、グースネック3のノズル部と近接している部分は、パイプを湾曲
させて両者の干渉を避けているが、この巻上り防止ノズル4をグースネック3付
近で分割し、各々のノズルをフレーム15により支持する構造としても差支えな
い。
【0011】
更に図2にはグースネック3及びスイングカッタ装置8を2基設置した実施例
を示しているが、当然前記装置は1基の時も、本考案における紙の巻上り防止装
置は有効である。また巻上り防止ノズルとグースネックを一体化することも差支
えなく、独立させることにより、それぞれのノズルの最適位置への調整が容易と
なる。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明した如く本考案によると、抄紙機のリールパートへのテールの
通紙及びリールスプールへの紙の巻付けが容易となり、それらの作業時間を短縮
することが出来る。またスプールを特別な構造、材質にする事無く、リールドラ
ムを溝付にでき、高速でのリール巻取り品質を向上させることが出来る。
【図1】本考案の実施例に係るリールパートの紙の巻上
り防止装置の側面図である。
り防止装置の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】従来のリールスプールへの紙の巻付け装置を示
した側面図である。
した側面図である。
1 リールドラム
2 リールスプール
3 グースネック
4 紙の巻上り防止ノズル
5 紙剥ぎドクタ
6 テール
7 エア
8 スイングカッタ装置
9 エアシリンダ
12 エアジェットノズル
13 紙
15 フレーム
Claims (1)
- 【請求項1】 抄紙機のリールパートにおいて、リール
ドラムとリールスプールとによって形成される紙の出側
のニップ付近のマシン幅方向に、一定間隔をおいて複数
個設置したエアノズルを備え、同エアノズルからエアを
噴出させることによって、前記の2個のロールの間に通
紙されたテール及びリールドラム上で通常の抄紙の紙幅
まで広げられつつある紙が、ロールの回転によってリー
ルスプール周辺に発生する負圧に引かれてリールスプー
ル側へ巻上る現象を防止することを特徴とする紙の巻上
り防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1822891U JPH04107736U (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 紙の巻上り防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1822891U JPH04107736U (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 紙の巻上り防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04107736U true JPH04107736U (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31904794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1822891U Withdrawn JPH04107736U (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 紙の巻上り防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04107736U (ja) |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP1822891U patent/JPH04107736U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |